JP4038993B2 - 曲面性状検査装置の照明装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、はんだの傾斜角度を検査する実装基板検査装置のような曲面性状検査装置の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、はんだの傾斜角度を検査する実装基板検査装置としては特公平6−1173号公報に掲げるものが知られており、この実装基板検査装置100は、図9に示すように、カラーハイライト方式のはんだ検査装置であり、搬入した被検査対象物である実装基板110の表面上に所定クリアランスHをもって配置され、実装基板110の表面への各色相光の照射角度が異なるように、3色の色相光を照射する3色照明部120と、実装基板110の表面上に照射した各色相光の反射光を色相光別に撮像するカラーカメラ130と、3色照明部120で照射する各色相光を合成することで白色光となるように、3色照明部120で照射する各色相光の光量を調整する光量調整部140と、カラーカメラ130で得られた撮像パターンから実装基板110の表面上のはんだの傾斜角を検出する画像処理部150とを有している。
【0003】
3色照明部120は、リング状の3つの蛍光灯で構成してあり、赤色相光を照射する20Wの赤色(R)蛍光灯121と、この赤色蛍光灯121の下段に設けられ且つ緑色相光を照射する30Wの緑色(G)蛍光灯122と、この緑色蛍光灯122の下段に設けられ且つ青色相光を照射する30Wの青色(B)蛍光灯123とを有している。
【0004】
このような実装基板検査装置100では、被検査対象物である実装基板110が順次搬送されるため、3色照明部120及び実装基板110間は最低でも20mmのクリアランスHを確保する必要がある。
【0005】
また、実装基板110の表面上のはんだ状態の検査精度をよくするためには照射角度を低くする必要があり、この照射角度を低くする方法として、図9に示すように最下段の青色蛍光灯123の外形寸法を大きくする方法がとられている。
【0006】
30Wの青色蛍光灯123の外形寸法をφ220mmと大きくすることで、クリアランスHが20mmであることを考慮すると、最下段の青色蛍光灯123の照射角度範囲は15度になる。
【0007】
このように、最下段の青色蛍光灯123の照射角度範囲を15度にすることで、実装基板110の表面上のはんだ状態を高い精度で検査することができる。
【0008】
ここで、一般的な実装基板検査装置における照射角度及び照射領域の関係について説明する。図12の(1)、(2)は一般的な実装基板検査装置における照射角度及び照射領域の関係を示す説明図である。
【0009】
図12の(1)、(2)において、実装基板110上には、はんだ付けで実装部品111が実装されているが、実装基板検査装置が実装基板110の表面に色相光を照射して、その反射光に応じてはんだ検査を実行する場合、実装基板110上のはんだ112のA領域からE領域までの照射領域は、その色相光の照射角度によって異なる。
【0010】
例えば照射角度を60度とした場合にはA領域のみを照射、照射角度を45度とした場合にはA領域からB領域までを照射、照射角度を30度とした場合にはA領域からC領域までを照射、照射角度を15度とした場合にはA領域からD領域までを照射、照射角度を0度とした場合にはA領域からE領域まで照射することができる。つまり、照射角度が低ければ低いほど、その色相光を照射する領域は広くなるため、そのはんだの検査精度は著しく高くなることがわかる。
【0011】
しかしながら、近年、実装基板検査装置100の小型化に伴い、その実装基板検査装置100に使用される照明装置の小型化も進んでいる。図10は、このような小型化した照明装置を使用した従来の実装基板検査装置の概略構成を示す説明図である。尚、図9に示す実装基板検査装置と同一の構成については同一符号を付すことで、その構成及び動作の説明については省略する。
【0012】
図10に示す実装基板検査装置100Aは、光量調整部140及び画像処理部150の他に、実装基板110の表面上を、所定クリアランスHでX−Y軸方向に移動する3色照明部120A及びカラーカメラ130Aを有している。
【0013】
この3色照明部120Aは、リング状の3つの蛍光灯で構成してあり、赤色相光を照射する9Wの赤色蛍光灯121Aと、この赤色蛍光灯121Aの下段に設けられ且つ緑色相光を照射する9Wの緑色蛍光灯122Aと、この緑色蛍光灯122Aの下段に設けられ且つ青色相光を照射する9Wの青色蛍光灯123Aとを有している。
【0014】
また、同様に、このような実装基板検査装置100Aにおいては、被検査対象物である実装基板110が順次搬送されるため、3色照明部120A及び実装基板110間は最低でも20mmのクリアランスHを確保する必要がある。
【0015】
9Wの青色蛍光灯123Aの外形寸法φを120mm、クリアランスを20mmとすると、最下段の青色蛍光灯123Aの照射角度は26度になる。
【0016】
そして、実装基板110の表面上を、X−Y軸方向に3色照明部120A及びカラーカメラ130Aを移動可能にすることで、実装基板100上の表面上のはんだ状態を検査することができる。
【0017】
また、従来の実装基板検査装置100Aに使用される3色照明部120Aは、リング状の蛍光灯で構成しているため、さらなる3色照明部120Aの小型化は難しい。
【0018】
そこで、図11に示す実装基板検査装置100Bは、3色照明部をリング状の蛍光灯ではなく、赤色LED121B、緑色LED122B及び青色LED123Bで構成する3色LED照明部120Bにすることで、照明装置の小型化を図っている。この場合、3色LED照明部120Bのケース外形寸法φを100mm、クリアランスHを20mmとすると、青色LED123Aの照射角度は26度となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の実装基板検査装置100(100A,100B)に使用される照明装置によれば、例えば3色照明部120Aや3色LED部120B等の照明装置を小型化すると、その色相光の照射角度を低くすることができないために、その照射領域が狭くなることから、実装基板表面上の検査精度が下がるという問題点があった。
【0020】
本発明は上記の問題点を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、照明装置を小型化したとしても、検査精度向上に必要な低い照射角度を確保することができる曲面性状検査装置の照明装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、被検査対象物の表面に、この表面への照射角度を異ならせて複数の色相光を照射する照明手段と、前記被検査対象物の表面上に照射された各色相光の反射光を色相光別に撮像する撮像手段とを有して、前記撮像手段で得られた色相光別の撮像パターンから前記被検査対象物の曲面の傾斜角度を検出する曲面性状検査装置の照明装置であって、前記照明手段が、複数の色相光を照射する主照明手段と、該主照明手段に対して分離独立していると共に昇降可能に構成され、且つ、前記主照明手段が照射する複数の色相光のうち、一つの色相光を前記主照明手段による被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で前記被検査対象物の側面方向から前記被検査対象物の表面に照射する補償用照明手段を有するものである。
【0022】
被検査対象物とは、例えば実装基板検査装置における実装基板に相当するものである。また、照明手段は、例えば実装基板に色相光を照射する主照明部に相当するものである。また、撮像手段は、例えばカラーカメラ若しくは白黒カメラに相当するものである。
【0023】
また、補償用照明手段は、照明手段が照射する複数の色相光のうち、一つの色相光を、照明手段による被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で、被検査対象物の側面方向から被検査対象物の表面に照射する、例えば補償用照明部に相当するものである。また、照明手段による被検査対象物表面への照射角度は、例えば26度以上であり、補償用照明手段による被検査対象物表面への照射角度は、例えば26度未満である。
【0024】
かかる構成により、補償用照明手段により、照明手段が照射する複数の色相光のうち、一つの色相光を、照明手段による被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で、被検査対象物の側面方向から被検査対象物の表面に照射することができて、照明手段が小型化したとしても、被検査対象物表面上の検査精度向上に必要な低い照射角度を得ることができる。
【0025】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、補償用照明手段を、照明手段による色相光の照射方向に昇降可能に移動させる移動手段を有し、この移動手段は、被検査対象物を搬入する際には、補償用照明手段を上昇させると共に、被検査対象物の搬入後は、補償用照明手段を下降させるものである。
【0026】
移動手段は、補償用照明手段を昇降可能に移動させる、例えば補償用昇降駆動部に相当するものである。
【0027】
かかる構成により、被検査対象物を搬入する際には、補償用照明手段を上昇させると共に、被検査対象物の搬入後は、補償用照明手段を下降させることができるために、被検査対象物の搬入を円滑に行うことができる。
【0028】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、照明手段で照射する各色相光を合成することで白色光になるように照明手段で照射する各色相光の光量を調整する光量調整手段を有し、この光量調整手段が、照明手段及び補償用照明手段が照射する各色相光を合成することで白色光になるように、補償用照明手段で照射する色相光の光量を調整する補償用光量調整手段を有するようにした。
【0029】
光量調整手段は、照明手段で照射する各色相光を合成することで白色光となる、つまりホワイトバランスをとるように、照明手段で照射する各色相光の光量を調整する主照明光量制御部に相当するものである。また、補償用光量調整手段は、補償用照明手段で照射する色相光の光量を調整する、例えば補償用照明光量制御部に相当するものである。
【0030】
かかる構成により、照明手段及び補償用照明手段が照射する各色相光を合成することで白色光になるように、補償用照明手段で照射する色相光の光量を調整することができるために、常にホワイトバランスを確保することができる。
【0031】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、補償用光量調整手段が、照明手段の照射領域を複数分割し、これらの領域毎に、照明手段及び補償用照明手段で照射する各色相光の合成で白色光になるように、補償用照明手段で照射する光の光量を調整するようにした。
【0032】
照射領域とは、例えば照明装置を実装基板検査装置に使用した場合、実装基板内の検査領域に相当するものである。
【0033】
かかる構成により、照明手段の照射領域を複数分割し、これら領域毎に、照明手段及び補償用照明手段で照射する各色相光の合成で白色光となるように、補償用照明手段で照射する色相光の光量を調整することができるために、これら領域毎にホワイトバランスを確保することができる。
【0034】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、補償用照明手段が光ファイバを有し、この光ファイバを通じて被検査対象物の表面に色相光を照射するようにした。
【0035】
かかる構成により、その照射角度をフレキシブルに変更することができる。
【0036】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、照明手段が、第1色相光を照射する第1発光体と、第2色相光を照射する第2発光体と、第3色相光を照射する第3発光体とを有し、補償用照明手段が、第3発光体が照射する第3色相光と同一の色相光を、第3発光体による被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で、被検査対象物の表面に照射する補償用発光体を有する。
【0037】
そして、照明手段を、第1色相光を照射する第1発光体と、この第1発光体の下段に設けられ且つ第2色相光を照射する第2発光体と、この第2発光体の下段に設けられ且つ第3色相光を照射する第3発光体とで構成にしてもよい。
【0038】
そして、前記第1発光体は、例えば赤色蛍光灯、第2発光体は緑色蛍光灯、第3発光体は青色蛍光灯、補償用発光体は青色LED若しくは青色蛍光灯に相当するものである。
【0039】
かかる構成により、照明手段が小型化して、第3発光体では高い照射角度でしか照射できない箇所であっても、補償用発光体が第3色相光を実装基板表面上の検査精度向上に必要な低い照射角度で照射することができる。
【0040】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、第1色相光は赤色相光、第2色相光は緑色相光、第3色相光は青色相光であるようにした。
【0041】
かかる構成により、カラーハイライト方式に採用することができる。
【0042】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、被検査対象物の表面に、この表面への照射角度を異ならせて光を照射する照明手段と、前記被検査対象物の表面上に照射された各光の反射光を個別に撮像する撮像手段とを有して、前記撮像手段で得られた撮像パターンから前記被検査対象物の曲面の傾斜角度を検出する曲面性状検査装置の照明装置であって、前記撮像手段を白黒カメラで構成し、前記照明手段が、照射角度が異なる複数の同一色発光体で構成された主照明手段と、この主照明手段に対して分離独立していると共に昇降可能に構成され、且つ前記被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で前記被検査対象物の側面方向から前記被検査対象物の表面に照射し且つ前記主照明手段前記同一色発光体と同色相光の発光体で構成された補償用照明手段を有して、前記主照明手段の各同一色発光体を点灯装置の切換部の切換により順次点灯させると共に、照射角度が一番低い前記同一色発光体の照射時に、前記補償用照明手段前記発光体を照射するようにしたものである。
【0043】
かかる構成により、同一色発光体に、例えば赤色発光体(赤色LED等)を使用するようにすれば、撮像手段に白黒カメラを使用するようにしても、カラーハイライト方式と同様の効果を奏し得る。
【0044】
また、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置は、被検査対象物が実装基板であって、被検査対象物の曲面の傾斜角度が、実装基板に実装された実装部品におけるはんだの傾斜角度である。
【0045】
かかる構成により、照明装置を小型化したとしても、検査精度向上に必要な低い照射角度を確保することができる実装基板検査装置の照明装置が提供できる。
【0046】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る曲面性状検査装置としての実装基板検査装置の照明装置の実施の態様について、図面を参照して説明する。
【0047】
図1に示すように本発明に係る曲面性状検査装置としての実装基板検査装置10は、カラーハイライト方式の実装基板検査装置であって、搬入した被検査対象物である実装基板110の表面上に所定クリアランスHをもって配置され、実装基板110の表面への各色相光の照射角度が異なるように、複数の色相光を照射する照明手段である主照明部11と、実装基板110の表面上に照射した各色相光の反射光を色相光別に撮像する撮像手段であるカラーカメラ12と、主照明部11が照射する複数の色相光のうち、一つの色相光を、主照明部11による実装基板110の表面への照射角度よりも低い照射角度で、実装基板110の側面方向から実装基板110の表面に照射する補償用照明手段である補償用照明部13とを有している。
【0048】
主照明部11は、赤色相光を照射する第1発光体としての赤色発光体である赤色蛍光灯11Aと、この赤色蛍光灯11Aの下段に設けられ且つ緑色相光を照射する第2発光体としての緑色発光体である緑色蛍光灯11Bと、この緑色蛍光灯11Bの下段に設けられ且つ青色相光を照射する第3発光体としての青色発光体である青色蛍光灯11Cとを有している。
【0049】
補償用照明部13は、青色蛍光灯11Cから実装基板110の表面に対する青色相光の照射角度よりも低い照射角度で、実装基板110の側面方向から実装基板110の表面に照射する補償用発光体である補償用LED13Aを有している。尚、この補償用LED13Aは、最下段の蛍光灯で照射する色相光と同一とするために、最下段の蛍光灯が青色蛍光灯11Cであることから、青色LEDで構成してある。
【0050】
また、実装基板検査装置10は、その内部に搬入した被検査対象物である実装基板110を載置する照射領域である検査領域14を有し、この検査領域14は、中央領域14Aと複数の外周領域(分割領域)14Bとに分割されていて、この検査領域14内を主照明部11及びカラーカメラ12から成るカメラ照明部15が検査領域14のX−Y軸方向に移動するようにしてある。
【0051】
また、この検査領域14内に載置した実装基板110及び主照明部11間の所定クリアランスHは、実装基板110の搬入及び搬出を円滑にすべく20mmとしている。
【0052】
また、補償用照明部13は、検査領域14を囲むように配置され、後述する移動手段である補償用昇降駆動部の駆動に応じて昇降可能とし、その上昇時においては補償用照明部11を20mm上昇させるようにしている。つまり、実装基板検査装置10内に実装基板110を搬入又は搬出する際には補償用照明部13を上昇させ、実装基板検査装置10の検査領域14内に実装基板110を搬入した後は、補償用照明部13を下降させるものである。
【0053】
図4は実装基板検査装置10内部の概略構成を示すブロック図である。この実装基板検査装置10は、カラーカメラ12及び主照明部11で構成するカメラ照明部15を検査領域14内のX−Y軸方向に移動させるカメラ照明駆動部16と、カメラ照明部15の位置を制御するカメラ照明位置制御部17と、このカメラ照明部15に電力を供給するカメラ照明駆動電源部18と、カメラ照明部15内の主照明部11に電力を供給する主照明電源部19と、主照明部11の光量を調整すべく、主照明電源部19を制御する光量調整手段である主照明光量制御部20と、補償用照明部13を昇降させる移動手段である補償用昇降駆動部21と、この補償用昇降部21に電力を供給する補償用昇降駆動電源部22と、補償用照明部13に電力を供給する補償用照明電源部23と、補償用照明部13の光量を調整すべく、補償用照明電源部23を制御する補償用光量調整手段である補償用照明光量制御部24と、画像メモリを含みカラーカメラ12で撮像したカラーカメラ信号に対して様々な画像処理を施す画像処理部25と、様々な情報を記憶するメモリ部26と、この実装基板検査装置10全体を制御するCPU27とを有している。
【0054】
画像処理部25は、カメラ照明部15のカラーカメラ12で、基準となる白色基準板を撮像し、このカラーカメラ信号に基づいて白色基準板のホワイトバランス(RGBバランス)を測定する。なお、画像処理部25はホワイトバランス(RGBバランス)の測定のみならず、いろいろな画像処理を行うものである。
【0055】
カメラ照明位置制御部17は検査領域14内の中央領域14A及び分割領域14Bを位置データとして保持しており、この位置データをカメラ照明駆動部16に設定することで、カメラ照明部11の各領域への正確な移動を可能としている。
【0056】
メモリ部26は、後述するが、CPU27を介して分割領域14Bの位置データと、各分割領域14Bでのホワイトバランスがとれた補償用照明部13の光量とを、夫々対応づけて記憶している。
【0057】
次に、本実施の形態に示す実装基板検査装置10の動作について説明する。
【0058】
図3は本実施の形態に示す実装基板検査装置10の動作状態を示す説明図である。図3において実装基板検査装置10は、補償用昇降駆動部21を通じて、補償用照明部13を所定クリアランスHまで上昇させ、実装基板110を検査領域14内に搬入した後、この補償用照明部13を下降する。
【0059】
そして、実装基板検査装置10は、検査領域14内に搬入した実装基板110の表面上をカメラ照明部15がX−Y軸方向に移動し、このカメラ照明部15内の主照明部11が実装基板110の表面を照射する。
【0060】
さらに、補償用照明部13は、主照明部11が照射する青色相光を、主照明部11による実装基板110の表面への照射角度よりも低い照射角度で、実装基板110の側面方向から実装基板110の表面に照射する。
【0061】
図3に示す補償用照明部13においては、一方側の照射角度が15度、他方側の照射角度が6度になり、実装基板110表面上の実装部品111におけるはんだ112の傾斜角度の検査精度向上に必要な低い照射角度を得ることができる。
【0062】
このように本実施の形態によれば、主照明部11の青色蛍光灯11Cが照射する青色相光と同一の青色相光を、主照明部11による実装基板110の表面への照射角度よりも低い照射角度で、実装基板110の側面方向から実装基板110の表面に照射する補償用照明部13を設けるようにしたので、主照明部11が小型化したとしても、実装基板110表面上の実装部品111におけるはんだ112の傾斜角度の検査精度向上に必要な低い照射角度を得ることができる。
【0063】
しかしながら、本実施の形態に示す実装基板検査装置10は、図2に示すように検査領域14内の中央領域14Aと分割領域14Bとでは、補償用照明部13で照射する色相光の影響を受ける率が異なり、分割領域14Bでは補償用照明部13で照射する色相光の影響を大きく受けるため、その補償用照明部13で照射する青色相光の影響を強く受けることで、画面が青色になってしまう。
【0064】
そこで、本実施の形態に示す実装基板検査装置10においては、検査領域14内の分割領域14Bでホワイトバランスがとれるように、図5に示すようなホワイトバランス調整処理が行われている。
【0065】
図5は本実施の形態に示す実装基板検査装置10におけるホワイトバランス調整処理に関わるCPU27の処理動作を示すフローチャートである。
【0066】
図5に示すホワイトバランス調整処理はCPU27を介して行われ、実装基板検査を実行する前に基準となる各分割領域14Bでのホワイトバランスがとれた補償用照明部13の光量を、分割領域14Bの位置データと対応づけてメモリ部26に記憶する処理も行われる。
【0067】
図5においてCPU27は、補償用昇降駆動部21を通じて補償用照明部13を所定クリアランスHまで上昇させる(ステップS11)。そして、この所定クリアランスHから実装基板検査装置10内の検査領域14に白色基準板を搬入した後(ステップS12)、補償用昇降駆動部21を通じて補償用照明部13を下降させる(ステップS13)。
【0068】
次に、CPU27は、主照明光量制御部20及び主照明電源部19を通じて、主照明部11を標準点灯する(ステップS14)。尚、主照明部11の標準点灯とは、標準の光量で赤色蛍光灯11Aの赤色相光、緑色蛍光灯11Bの緑色相光及び青色蛍光灯11Cの青色相光を夫々照射させるものである。
【0069】
さらに、CPU27は、補償用光量制御部24及び補償用照明電源部23を通じて、補償用照明部13を標準点灯する(ステップS15)。尚、補償用照明部13の標準点灯とは、標準の光量で補償用LED13Aの青色相光を照射させるものである。
【0070】
次に、CPU27は、カメラ照明位置制御部17で検査領域14の中央領域14Aに相当する位置データを検索し、この位置データをカメラ照明駆動部16に設定することで、カメラ照明部15を中央領域14Aに移動させる(ステップS16)。
【0071】
CPU27は、カメラ照明部15のカラーカメラ12を通じて、中央領域14Aにおける白色基準板を撮像し、このカラーカメラ信号に画像処理を施すことで、この中央領域14Aでのホワイトバランスを測定する(ステップS17)。
【0072】
さらに、CPU27は、主照明光量制御部20及び主照明電源部19を通じて、主照明部11の光量を調整して、この中央領域14Aでのホワイトバランスをとり(ステップS18)、この中央領域14Aでの主照明部11の現在光量を、この中央領域14Aの位置データと対応づけてメモリ部26に記憶する(ステップS19)。
【0073】
次に、CPU27は、カメラ照明位置制御部17を通じて、ある分割領域14Bの位置データを検索し、この位置データをカメラ照明駆動部16に設定し、カメラ照明部15を該当分割領域14Bに移動させる(ステップS20)。
【0074】
CPU27は、カメラ照明部15のカラーカメラ12を通じて、該当分割領域14Bにおける白色基準板を撮像し、このカラーカメラ信号に画像処理を施すことで、該当分割領域14Bでのホワイトバランスを測定する(ステップS21)。
【0075】
さらに、CPU27は、補償用照明光量制御部24及び補償用照明電源部23を通じて、補償用照明部13の光量を調整して、該当分割領域14Bでのホワイトバランスをとり(ステップS22)、該当分割領域14Bでの補償用照明部13の現在光量を、該当分割領域14Bの位置データと対応づけてメモリ部26に記憶する(ステップS23)。尚、補償用照明部13の光量の調整は、通常、補償用照明部13の影響で青色になっていることから、そのゲインを落とすことでホワイトバランスをとることができる。
【0076】
さらに、CPU27は、補償用照明部13の光量を記憶していない分割領域14Bがあるか否かを判定する(ステップS24)。光量を記憶していない分割領域14Bがなければ、この検査領域14Aにおける全分割領域14Bでの補償用照明部13の光量をメモリ部27に記憶したものと判断して、この処理動作を終了する。
【0077】
また、CPU27は、補償用照明部13の光量を記憶していない分割領域14Bが未だ残っているのであれば、次の分割領域14Bにカメラ照明部15を移動すべく、ステップS20に移行する。
【0078】
このように図5に示すホワイトバランス調整処理によれば、白色基準板を基準にして検査領域14内の各分割領域14Bでのホワイトバランスがとれた補償用照明部13の光量をメモリ部26に記憶することができる。
【0079】
このように本実施の形態によれば、白色基準板を基準にして検査領域14内の各分割領域14Bでのホワイトバランスがとれた補償用照明部13の光量を、分割領域14Bの位置データと対応づけてメモリ部26に記憶するようにしたので、実装基板検査実行時においては、カメラ照明部15が分割領域14Bに移動した場合には、このメモリ部26に記憶した、該当分割領域14Bに対応する光量に基づいて補償用照明部13の光量を調整することで、補償用照明部13を設けたことによるホワイトバランスのバラツキを補償しながら、その補償動作も迅速に行うことができる。
【0080】
本実施の形態によれば、主照明部11が照射する青色相光と同一の青色相光を、主照明部11による実装基板110表面への照射角度よりも低い照射角度で、実装基板110の側面方向から実装基板110の表面に照射する補償用照明部13を設けたので、主照明部11が小型化したとしても、実装基板110表面上の実装部品11におけるはんだ112の傾斜角度の検査精度向上に必要な低い照射角度を得ることができる。
【0081】
尚、上記の実施の形態においては、主照明部11を赤色蛍光灯11A、緑色蛍光灯11B及び青色蛍光灯11Cで構成し、補償用照明部13を補償用青色LED13Aで構成するようにしたが、図6に示すように主照明部11を赤色LED31A、緑色LED31B及び青色LED31Cで構成すれば、この実装基板検査装置10全体を小型化することができ、上記実施の形態と同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0082】
また、上記の実施の形態においては、主照明部11を赤色蛍光灯11A、緑色蛍光灯11B及び青色蛍光灯11Cで構成し、補償用照明部13を補償用青色LED13Aで構成するようにしたが、図7に示すように主照明部11を赤色LED31A、緑色LED31B及び青色LED31Cで構成し、補償用照明部13を光ファイバ13Bで構成し、この光ファイバ13Bを通じて、青色ランプ13Cから青色相光を実装基板110の表面上に照射するような構成としても、実装基板検査装置10全体を小型化でき、さらには光ファイバ13Bを使用することから、その照射角度をフレキシブルに変更することができ、上記実施の形態と同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0083】
また、上記の実施の形態においてはカラーハイライト方式の実装基板検査装置10について説明したが、カラーカメラ12ではなく、図8に示すように白黒カメラ12Aを使用してもよい。この場合には、可動できる主照明部11を3種類の照射角度が異なる同一色発光体(赤色発光体)である赤色LED32A、32B、32Cで構成すると共に、補償用照明部13を赤色LED13Cで構成して、主照明部11の各種類の赤色LED32A、32B、32C毎に、これら赤色LED32A(32B、32C)を点灯する点灯装置33の切換部34を切換接続して点灯し、照射角度が一番低い赤色LED32Cの照射時に、補償用照明部13の赤色LED13Cを照射するようにすれば、白黒方式でも同様の効果を得ることができる。
【0084】
また、上記の実施の形態においては、実装基板検査装置10に対する実装基板110の搬入又は搬出に際しては補償用昇降駆動部21によって補償用照明部13全体を昇降可能としたが、検査領域14内への実装基板110を搬入することを保証するのであれば、補償用照明部13全体ではなく、その一部、例えば図2に示す補償用照明部13Dのみを昇降可能とするようにしても良い。
【0085】
また、上記の実施の形態においては補償用照明部13を補償用LED13Aで構成するようにしたが、直管蛍光灯で構成するようにしても良い。
【0086】
また、上記の実施の形態においては、カメラ照明部15を検査領域14のX−Y軸方向に移動可能としたが、固定方式においても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る曲面性状検査装置の照明装置によれば、補償用照明手段により、照明手段が照射する複数の色相光のうち、一つの色相光を、照明手段による被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で、被検査対象物の側面方向から被検査対象物の表面に照射することができて、照明手段が小型化したとしても、被検査対象物表面上の検査精度向上に必要な低い照射角度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る照明装置を有する曲面性状検査装置の実施の形態としての実装基板検査装置の概略構成説明図である。
【図2】同実装基板検査装置の概略構成を示す平面図である。
【図3】同実装基板検査装置の動作状態を示す説明図である。
【図4】同実装基板検査装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図5】同実装基板検査装置のホワイトバランス調整処理に関わるCPUの処理動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る照明装置を有する曲面性状検査装置の他の実施の形態として実装基板検査装置の概略構成説明図である。
【図7】本発明に係る照明装置を有する曲面性状検査装置の他の実施の形態として実装基板検査装置の概略構成説明図である。
【図8】本発明に係る照明装置を有する曲面性状検査装置の他の実施の形態として実装基板検査装置の概略構成説明図である。
【図9】従来の照明装置を使用した実装基板検査装置の概略構成説明図である。
【図10】従来の照明装置(小型3色照明部)を使用した実装基板検査装置の概略構成説明図である。
【図11】従来の照明装置(LED3色照明部)を使用した実装基板検査装置の概略構成説明図である。
【図12】一般的な実装基板検査装置における色相光の照射角度及び照射領域の関係を示し、(1)は平面図、(2)は側面図である。
【符号の説明】
10 実装基板検査装置(曲面性状検査装置)
11 主照明部(照明手段)
11A 赤色蛍光灯(第1発光体)
11B 緑色蛍光灯(第2発光体)
11C 青色蛍光灯(第3発光体)
12 カラーカメラ(撮像手段)
13 補償用照明部(補償用照明手段)
13A 補償用LED(補償用発光体)
13B 光ファイバ
14 検査領域(照射領域)
14A 中央領域
14B 外周領域(分割領域)
15 カメラ照明部
17 カメラ照明位置制御部
18 カメラ照明駆動電源部
19 主照明電源部
20 主照明光量制御部(光量調整手段)
21 補償用昇降駆動部(移動手段)
24 補償用照明光量制御部(補償用光量調整手段)
25 画像処理部
26 メモリ部
27 CPU
110 実装基板(被検査対象物)
111 実装部品
112 はんだ

Claims (10)

  1. 被検査対象物の表面に、この表面への照射角度を異ならせて複数の色相光を照射する照明手段と、前記被検査対象物の表面上に照射された各色相光の反射光を色相光別に撮像する撮像手段とを有して、前記撮像手段で得られた色相光別の撮像パターンから前記被検査対象物の曲面の傾斜角度を検出する曲面性状検査装置の照明装置であって、
    前記照明手段が、
    複数の色相光を照射する主照明手段と、
    主照明手段に対して分離独立していると共に昇降可能に構成され、且つ、前記主照明手段が照射する複数の色相光のうち、一つの色相光を前記主照明手段による被検査対象物の表面への照明角度よりも低い照射角度で前記被検査対象物の側面方向から前記被検査対象物の表面に照射する補償用照明手段を有することを特徴とする曲面性状検査装置の照明装置。
  2. 前記補償用照明手段を、前記照明手段による色相光の照射方向に昇降可能に移動させる移動手段を有し、
    前記移動手段は、前記被検査対象物を搬入する際には、前記補償用照明手段を上昇させると共に、前記被検査対象物の搬入後は、前記補償用照明手段を下降させる請求項1に記載の曲面性状検査装置の照明装置。
  3. 前記照明手段で照射する各色相光を合成することで白色光になるように前記照明手段で照射する各色相光の光量を調整する光量調整手段を有し、前記光量調整手段が、前記照明手段及び前記補償用照明手段が照射する各色相光を合成することで白色光になるように、前記補償用照明手段で照射する色相光の光量を調整する補償用光量調整手段を有する請求項1又は請求項2に記載の曲面性状検査装置の照明装置。
  4. 前記補償用光量調整手段が、前記照明手段の照射領域を複数分割し、これらの領域毎に、前記照明手段及び前記補償用照明手段で照射する各色相光の合成で白色光になるように、前記補償用照明手段で照射する色相光の光量を調整する請求項3に記載の曲面性状検査装置の照明装置。
  5. 前記補償用照明手段は光ファイバを有し、この光ファイバを通じて前記被検査対象物の表面に色相光を照射する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の曲面性状検査装置の照明装置。
  6. 前記照明手段が、第1色相光を照射する第1発光体と、第2色相光を照射する第2発光体と、第3色相光を照射する第3発光体とを有し、
    前記補償用照明手段が、前記第3発光体が照射する第3色相光と同一の色相光を、前記第3発光体による前記被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で、前記被検査対象物の表面に照射する補償用発光体を有する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の曲面性状検査装置の照明装置。
  7. 前記照明手段は、前記第1色相光を照射する前記第1発光体と、この第1発光体の下段に設けられ且つ前記第2色相光を照射する前記第2発光体と、この第2発光体の下段に設けられ且つ前記第3色相光を照射する前記第3発光体とを有する請求項6に記載の曲面性状検査装置の照明装置。
  8. 前記第1色相光は赤色相光、前記第2色相光は緑色相光、前記第3色相光は青色相光である請求項6又は請求項7に記載の曲面性状検査装置の照明装置。
  9. 被検査対象物の表面に、この表面への照射角度を異ならせて光を照射する照明手段と、前記被検査対象物の表面上に照射された各光の反射光を個別に撮像する撮像手段とを有して、前記撮像手段で得られた撮像パターンから前記被検査対象物の曲面の傾斜角度を検出する曲面性状検査装置の照明装置であって、
    前記撮像手段を白黒カメラで構成し、
    前記照明手段が、照射角度が異なる複数の同一色発光体で構成された主照明手段と、この主照明手段に対して分離独立していると共に昇降可能に構成され、且つ前記被検査対象物の表面への照射角度よりも低い照射角度で前記被検査対象物の側面方向から前記被検査対象物の表面に照射し且つ前記主照明手段の前記同一色発光体と同色相光の発光体で構成された補償用照明手段を有して、前記主照明手段の各同一色発光体を点灯装置の切換部の切換により順次点灯させると共に、照射角度が一番低い前記同一色発光体の照射時に、前記補償用照明手段の前記発光体を照射するようにしたことを特徴とする曲面性状検査装置の照明装置。
  10. 前記被検査対象物が実装基板であって、前記被検査対象物の曲面の傾斜角度が、前記実装基板に実装された実装部品におけるはんだの傾斜角度である請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の曲面性状検査装置の照明装置。
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