JP4038919B2 - コンテンツ保護システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツを再生するシステムにおける、コンテンツに情報を埋め込む電子透かしの技術とCGMS(Copy Generation Management System)方式を利用した再生データの著作権保護に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
メディアのディジタル化に伴い、劣化することなくコピーが可能であり著作物の不法なコピー防止が求められている。特開平10ー145757号公報に記載されているコンテンツに情報を埋め込む電子透かしと呼ばれる技術を利用して、著作権保護情報を埋め込むことでコピー防止する動きが進んでいる。
【0003】
以下、電子透かし技術により埋め込まれた著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIを用いたシステムについて説明する。
【0004】
図6はMPEG規格に準拠したビデオ・オーディオ等に電子透かし技術により著作権保護情報を埋め込んだコンテンツを再生する装置における構成である。同図において、600はMPEG規格で圧縮されたデータを処理する復号化LSI、601はコンテンツに埋め込まれた著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSI、602はシステムを制御するCPU、603はデータバスである。
【0005】
ここで、本明細書における著作権保護情報は、Free、Never Copy、One More Copy、No More Copyの4つの状態により表現されるCGMS方式である。
【0006】
図6における再生動作は、メディアの記録フォマット順に入力されたデータは、復号LSI600により再生データ化してアナログ出力及びディジタル出力で出力し、ディジタル出力を電子透かし検出LSI601に入力してCGMS方式の著作権保護情報が検出されたのなら、CPU602がデータバス603を介して電子透かし検出LSI601から著作権保護情報を読み出して判断して復号化LSI600の再生動作を制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、復号化LSI600と電子透かし検出LSI601とCPU602がデータ線603で結ばれ、電子透かし検出LSI601で検出されたCGMS方式の著作権保護情報に応じてCPU602が判断して復号化LSI600の再生動作を制御するため、電子透かし検出LSIへの入力データ線および出力データ線の悪意による切断によって著作権保護情報の検出不可能にすることが容易であり著作権保護と言う点で問題点を有していた。
【0008】
また、メディアの記録フォーマットにもCGMS方式の著作権保護情報がある場合において、電子透かし検出LSIのCGMS方式の著作権保護情報とメディアのCGMS方式の著作権保護情報を比較して、一致しなかった場合における動作をどうするのかという点で問題点を有していた。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、セキュリティの高いコンテンツ保護システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、乱数発生器を有し、コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、非再生状態において前記CPUは、前記復号化LSIの前記乱数発生器で生成したデータを取得してコードAとして保持すると共に、前記データを前記復号化LSIの前記ディジタル出力を経由して前記電子透かし検出LSIにコードBとして保持させ、再生状態において前記CPUは、前記電子透かし検出LSIから前記コードBを読み出して前記コードAと比較して異なる場合に前記復号化LSIの前記ディジタル出力および前記アナログ出力を停止するコンテンツ保護システムである。
【0011】
この構成により、電子透かし検出LSIにおける入力データ線または/および出力データ線の断線の検出が可能となる。
【0012】
請求項2記載の本発明は、コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、再生状態において前記CPUは、前記電子透かし検出LSIから読み出されたデータがすべて同じ極性となる場合、前記コンテンツに埋め込まれた前記著作権保護情報を検出したとみなすコンテンツ保護システムである。
【0013】
この構成により、電子透かし検出LSIにおける出力データ線の断線の検出が可能となる。
【0014】
請求項3記載の本発明は、コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、著作権保護情報を表わすCGMS方式を、前記メディアの記録フォーマットと前記コンテンツに埋め込む電子透かしの双方に用いられ、前記メディアの記録フォーマットにおけるCGMS情報とコンテンツから検出された前記電子透かし著作権保護情報とするCGMS情報とを比較して異なる場合に、前記復号化LSIの前記アナログ出力および前記ディジタル出力を停止するコンテンツ保護システムである。
【0015】
この構成により、記録フォーマットにおけるCGMS方式の著作権保護情報がある場合に、コンテンツに埋め込まれたCGMS方式の著作権保護情報との不一致におけるセキュリティの確保を実現できる。
【0016】
請求項4記載の本発明は、前記CGMS方式は、Free、Never Copy、One More Copy、No More Copyの4つの状態により著作権保護情報を表わし、前記メディアの記録フォーマットにおけるCGMS情報とコンテンツから検出された前記電子透かし著作権保護情報とするCGMS情報が異なっていても、所定の条件において、前記復号化LSIの前記アナログ出力のみ再生を行う。前記所定の条件は、前記メディアのCGMS情報がFreeで前記電子透かし著作権保護情報のCGMS情報がOne More Copyの場合と、前記メディアのCGMS情報がNever Copyで前記電子透かし著作権保護情報のCGMS情報がNo More Copyの場合と、前記メディアのCGMS情報がNo MoreCopyで前記電子透かし著作権保護情報のCGMS情報がNever Copyの場合の何れかであることが望ましい。
【0017】
この構成により、記録フォーマットにおけるCGMS方式の著作権保護情報がある場合に、コンテンツに埋め込まれたCGMS方式の著作権保護情報との不一致における内容に応じたセキュリティの確保を実現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
実施の形態1
図1は本発明におけるビデオ・オーディオ等のコンテンツを記憶したメディアを再生する装置の構成図である。この装置は、MPEG規格に準拠したビデオ・オーディオ等に電子透かし技術により著作権保護情報を埋め込んだコンテンツを再生する。電子透かし技術により、ビデオ・オーディオ等に疑似乱数を鍵として著作権保護情報を埋め込んでいる。
【0020】
同図において、60はコンテンツを再生する複号化LSIであり、その内部に出力データセレクタ100と、乱数発生器101と、バス・インターフェース102を含む。この復号化LSI60はディジタル出力とアナログ出力ができる。601は、コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSI、602は復号化LSI60と電子透かし検出LSI601をバス603を介して制御するCPUである。ここで、図6と同一の機能を有する部分には同一符号を付している。
【0021】
以上に様に構成された装置において図2のフローチャートを用いて説明する。
【0022】
ステップ200の電源オンより始まり、ステップ201では復号化LSI60の乱数発生器101により乱数(以降R1とする)を生成する。
【0023】
ステップ202では、CPU602の設定によりR1をバス・インターフェース102を介してCPU602にコードAとして設定・保持しかつR1を出力データセレクタ100を介してディジタル出力により電子透かし検出LSI601にスタートコードBとして設定・保持する。
【0024】
ステップ203では、コンテンツの再生の開始を指示する再生スタート信号により再生を開始する。つまり、ステップ200〜202は非再生状態である。
【0025】
ステップ204では、CPU602は電子透かし検出LSI601に保持されているコードBを読み出し、ステップ205ではコードAとコードBを比較して、等しければ(Yes)ステップ206にあるように再生継続し、ステップ207における再生終了まで行い終了後はステップ201より再実行する。
【0026】
また、ステップ205において等しくなければ(No)ならばステップ208にあるように再生停止し、ステップ201より再実行する。
【0027】
以上の動作により、本実施の形態では、電源オンまたは再生終了単位ごとに復号化LSI60で生成された乱数をCPU602および電子透かし検出LSI601に設定し、設定値を比較して結果が等しくなければデータの流れに異常があることが検出できるので、電子透かし検出LSI601のデータ入力線又は/及びデータ出力線の断線等よる著作権保護機能の低下を防ぐことができる。
【0028】
実施の形態2
図1の構成において、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0029】
ステップ300では、CPU602に読み出される電子透かし検出データとしてバスデータがすべて同じ極性となる場合、復号化LSI60のディジタル出力からデータにより電子透かし検出LSI601で電子透かし技術によりコンテンツに埋め込まれた著作権保護情報を検出したと見なすように設定する。ステップ301では、再生スタートする。
【0030】
ステップ302では、CPU602は電子透かし検出LSIから電子透かし検出データであるバスデータを読み出し、ステップ303において読み出したバスデータがすべて同じ極性なら(Yes)、ステップ304において再生終了とする。
【0031】
ステップ303において読み出しバスデータがすべて同じ極性になっていないのなら(No)、ステップ305において再生を継続する。つまり、CPU602は電子透かし検出LSI601よりコンテンツに埋め込まれた著作権保護情報を読み出すことで再生継続または再生停止の制御を行う。
【0032】
以上の動作により、本実施の形態では、電子透かし検出LSI601から読み出されるデータがすべて同じ極性である場合、電子透かし技術によりコンテンツに埋め込まれた著作権保護情報を検出したと見なすので、電子透かし検出LSIにおけるデータバス603との接続線を悪意により断線した場合に、データがすべて”0”または”1”(同じ極性)となるため電子透かし検出状態となることから、悪意による出力データ線の断線を容易に検出することができる。
【0033】
実施の形態3
図4はメディアにおける記録フォーマットを示したものであり、図において400はデータを再生するのに必要な情報領域でるヘッダ、401はCMGS、402は再生するデータである。ここで、記録フォーマットは8bit単位の連続しているものとする。Free、Never Copy、One More Copy、No More Copyの4つの状態により著作権保護情報を表わすCGMS(Copy Generation Management System)方式を本明細書では2bitの符号で、00 : Freedom、01 : Never Copy、10 : One More Copy、11 : No More Copyとして説明する。また、電子透かし検出LSI601における著作権保護情報もCGMSに準拠するものとする。
【0034】
図1の構成において、図4の記録フォーマットを用いて説明する。
【0035】
復号化LSI60では、データ入力側から記録フォーマット順にデータが入力され、再生に必要な情報であるヘッダ400によりデータ402を復号化して再生データとすると共に、記録フォーマットのCGMS401をバス・インターフェース102に設定する。
【0036】
CPU602は復号化LSI60のバス・インターフェース102より記録フォーマットにおけるCGMSを読み出しかつ、電子透かし検出LSI601においてコンテンツに埋め込まれた著作権保護情報のCGMSがある場合に、CGMS同士を比較して不一致により再生動作を停止する。つまり、復号化LSI60からのアナログ出力とディジタル出力を無効化する。
【0037】
以上の動作により、本実施の形態では、記録フォーマットにおけるCGMSと電子透かし検出LSIで検出されたCGMSの情報との比較を行い、その結果、不一致であれば再生動作を停止することにより、違法なコピーの再生を防ぐことができる。
【0038】
実施の形態4
実施の形態3では不一致の場合、再生動作を停止したが、本実施の形態では、CGMSの意味を考慮してアナログ出力及びディジタル出力の有効・無効を制御する。以下、図1の構成において、図5を用いて説明する。
【0039】
図5は記録フォーマットにおけるCGMSと電子透かしによるコンテンツに埋め込まれた著作権保護情報であるCGMSがある場合における、復号化LSI60によって復号化した再生データのアナログ出力とディジタル出力の関係を示している。ここで、○は出力有効、×は出力無効を示している。
【0040】
記録フォーマットにおけるCGMSと電子透かしによるコンテンツに埋め込まれた著作権保護情報であるCGMSが異なる場合においても、以下に示す所定の条件1)〜3)において、アナログ出力のみを行う。
【0041】
1)記録フォーマットのCGMSが00(Freedom)で電子透かしによるCGMSが10(One More Copy)の場合に、アナログ出力を有効、ディジタル出力を無効とする。
【0042】
2)記録フォーマットのCGMSが01(Never Copy)で電子透かしによるCGMSが11(No More Copy)の場合に、アナログ出力を有効、ディジタル出力を無効とする。
【0043】
3)記録フォーマットのCGMSが11(No More Copy)で電子透かしによるCGMSが01(Never Copy)の場合に、アナログ出力を有効、ディジタル出力を無効とする。
【0044】
以上の動作により、本実施の形態では、記録フォーマットにおけるCGMSと電子透かし検出LSIで検出されたCGMSの情報が不一致の場合においても、著作権保護情報として定義は異なるが意味として同じであればCGMSの意味を失うことなく動作することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る本発明では、乱数発生器を有し、コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、非再生状態において前記CPUは、前記復号化LSIの前記乱数発生器で生成したデータを取得してコードAとして保持すると共に、前記データを前記復号化LSIの前記ディジタル出力を経由して前記電子透かし検出LSIにコードBとして保持させ、再生状態において前記CPUは、前記電子透かし検出LSIから前記コードBを読み出して前記コードAと比較して異なる場合に前記復号化LSIの前記ディジタル出力および前記アナログ出力を停止するとしたので、電子透かし検出LSIの動作異常の検出を可能とする。
【0046】
請求項2に係る本発明では、コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、再生状態において前記CPUは、前記電子透かし検出LSIから読み出されたデータがすべて同じ極性となる場合、前記コンテンツに埋め込まれた前記著作権保護情報を検出したとみなすので、例えば電子透かし検出LSIの出力側のバスデータ線を断線しても著作権保護情報検出状態となるため電子透かし検出LSIの動作異常の検出を可能とする。
【0047】
請求項3に係る本発明では、コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、著作権保護情報を表わすCGMS方式を、前記メディアの記録フォーマットと前記コンテンツに埋め込む電子透かしの双方に用いられ、前記メディアの記録フォーマットにおけるCGMS情報とコンテンツから検出された前記電子透かし著作権保護情報とするCGMS情報とを比較して異なる場合に、前記復号化LSIの前記アナログ出力および前記ディジタル出力を停止するので、不法なコピー防止を可能とする。
【0048】
請求項4に係る本発明では、前記CGMS方式は、Free、Never Copy、One More Copy、No More Copyの4つの状態により著作権保護情報を表わし、前記メディアの記録フォーマットにおけるCGMS情報とコンテンツから検出された前記電子透かし著作権保護情報とするCGMS情報が異なっていても、所定の条件において、前記復号化LSIの前記アナログ出力のみ再生を行うので、CGMSの意味を失うことなく動作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるコンテンツ保護システムの信号処理構成図
【図2】実施の形態1におけるフローチャート
【図3】実施の形態2におけるフローチャート
【図4】記録フォーマット図
【図5】記録フォーマットに於けるCGMSと電子透かしに於けるCGMSに依存して再生データのアナログ出力とディジタル出力の有効・無効を示した図
【図6】従来におけるコンテンツ保護システムの信号処理構成図
【符号の説明】
60,600 復号化LSI
100 出力データセレクタ
101 乱数発生器
102 バス・インターフェース
400 ヘッダ
401 CGMS(記録フォーマット)
402 データ
601 電子透かし検出LSI
602 CPU
603 データバス

Claims (5)

  1. 乱数発生器を有し、コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、
    前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、
    前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、
    非再生状態において前記CPUは、前記復号化LSIの前記乱数発生器で生成したデータを取得してコードAとして保持すると共に、前記データを前記復号化LSIの前記ディジタル出力を経由して前記電子透かし検出LSIにコードBとして保持させ、
    再生状態において前記CPUは、前記電子透かし検出LSIから前記コードBを読み出して前記コードAと比較して異なる場合に前記復号化LSIの前記ディジタル出力および前記アナログ出力を停止するコンテンツ保護システム。
  2. コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、
    前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、
    前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、
    再生状態において前記CPUは、前記電子透かし検出LSIから読み出されたデータがすべて同じ極性となる場合、前記コンテンツに埋め込まれた前記著作権保護情報を検出したとみなすコンテンツ保護システム。
  3. コンテンツを再生してディジタル出力およびアナログ出力を行う復号化LSIと、
    前記コンテンツに埋め込まれた電子透かし著作権保護情報を検出する電子透かし検出LSIと、
    前記復号化LSIと前記電子透かし検出LSIをバスを介して制御するCPUを備え、
    著作権保護情報を表わすCGMS方式を、前記メディアの記録フォーマットと前記コンテンツに埋め込む電子透かしの双方に用いられ、
    前記メディアの記録フォーマットにおけるCGMS情報とコンテンツから検出された前記電子透かし著作権保護情報とするCGMS情報とを比較して異なる場合に、前記復号化LSIの前記アナログ出力および前記ディジタル出力を停止するコンテンツ保護システム。
  4. 前記CGMS方式は、Free、Never Copy、One More Copy、No More Copyの4つの状態により著作権保護情報を表わし、前記メディアの記録フォーマットにおけるCGMS情報とコンテンツから検出された前記電子透かし著作権保護情報とするCGMS情報が異なっていても、所定の条件において、前記復号化LSIの前記アナログ出力のみ再生を行う請求項3記載のコンテンツ保護システム。
  5. 前記所定の条件は、前記メディアのCGMS情報がFreeで前記電子透かし著作権保護情報のCGMS情報がOne More Copyの場合と、前記メディアのCGMS情報がNever Copyで前記電子透かし著作権保護情報のCGMS情報がNo More Copyの場合と、前記メディアのCGMS情報がNo MoreCopyで前記電子透かし著作権保護情報のCGMS情報がNever Copyの場合の何れかである請求項4記載のコンテンツ保護システム。
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