JP4035533B2 - 混濁物除去具及び集水枡 - Google Patents

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本発明は、混濁物除去具及び集水枡に関する。
従来より、道路には、道路脇に設けられた側溝と、この側溝に流れ込んだ雨水を集水するとともに道路上に降った雨水を直接集水する集水枡と、この集水枡に集められた雨水を川や海等に導く雨水管とで構成された雨水排水システムが道路などに設けられている。
このうち集水枡は、側溝から流れ込んだ雨水に含まれる泥や落ち葉などの混濁物を除去する機能を有しており、この集水枡で混濁物を除去することにより、この集水枡より下流側の雨水管等での詰まりを防止して、雨水をスムーズに排水するための重要な機能を果たしている。
この集水枡100は、具体的には、図3に示すとおり、天井部101が開口しており、その開口にはグレーチング102がはめ込まれている。また深さを形成する側面部103には、側溝につながる集水口104と、雨水管につながる排水口105とが形成され、排水口105より下方部分の集水枡100は、混濁物を沈殿するための沈殿部106として機能している。
この集水枡100に側溝又は道路から流れてきた雨水は、集水口104または天井部101にはめ込まれたグレーチング102の格子の隙間から集水枡100内に流れ込み、沈殿部106に溜まる。そしてこの沈殿部106で混濁物が沈殿される。そして、この集水枡100に流れ込み沈殿部106に溜まった雨水が排水口105の高さに達すると、沈殿部106に溜まった雨水の上澄み部分だけが排水口105から雨水管に流れ込む。そのため、この雨水排水システムでは、集水枡100より先は、混濁物を含まない雨水が流れ、詰まらないので、雨水を効率よく排水することができる。
ところで、最近は、地球温暖化やヒートアイランド現象の影響と思われる集中豪雨が都市で頻繁に発生するようになり、雨水排水システムを設置しただけでは、雨水を排水しきれない現象がしばしば発生している。そのため、雨水を地面に浸透させて、雨水の排水能力を高めた雨水排水システムが採用されることが多くなっている。具体的には、集水枡の下流側に、雨水を地面に浸透させる機能だけを有する浸透枡を設けたり(先行技術文献1)、集水枡そのものに雨水を地面に浸透させる機能を付加している。
この雨水の浸透機能は、集水枡100では、図3に示すように、側面部103や底面部107に複数の浸透孔108を設けることにより実現される。
先行技術文献1
愛知県豊川市、雨水浸透事業、雨水浸透トレンチ・浸透枡の設置例、インターネット(URL:http://www.city.toyokawa.aichi.jp/tanto/gseibi/usuisintouzu.html)
ところで、雨水中には、アスファルト等から発生した油分も混濁物として含有されており、この油分は、浸透孔108を備えていない集水枡では、沈殿部106に溜まった雨水の上澄み部分の表面に集積し、雨水管に流れていくのが通常である。
しかし、この浸透孔108を備えた集水枡100では、これら油分も雨水と共に地面に浸透してしまうので、地面が油分で汚染されるという問題がある。
また、浸透孔108は混濁物で詰まりやすく、雨水をすばやく地面に浸透させることができず、場合によっては、排水機能を果せなくなる恐れがあるという問題もある。
そこで本発明では、上述した問題点を解決し、流れ込んできた排水を確実にすばやく地面に浸透させることができ、しかも、油分を除いて浸透させることができる混濁物除去具を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するためになされた請求項1に記載された混濁物除去具は、深さを形成する側面部(11)に排水口(12)が設けられ、この排水口より上方に取水部(10、15)が形成され、前記排水口(12)より下方に沈殿部(13)が形成された混濁物除去具(1)において、
前記沈殿部(13)を形成する当該混濁物除去具(1)の底面部(14)、あるいは、前記沈殿部(13)を形成する前記側面部(11)を貫通した貫通口(21)から上方に向って折り返し、前記貫通口(21)より上方の前記沈殿部(13)内で開口した導水路(22)を形成するサイフォン管(20)を備え、
このサイフォン管(20)には、前記沈殿部(13)内で開口する開口部分である取込口(23)より上方でありかつ前記排水口(12)より下方に、前記導水路(22)に通じる孔部(24)が形成されていることを特徴とする。
この混濁物除去具では、取水部から内部に雨水等の排水が取り込まれ、その排水はまず沈殿部に貯められる。するとこの沈殿部に貯められた排水中の混濁物が沈殿部で沈殿される。そして、雨量が多いときなどに排水の嵩が排水口より高くなると、混濁物を含まない上澄み部分の排水だけが、排水口から排水される。
一方、この混濁物除去具は、サイフォン管を備えており、沈殿部に溜まった排水の水位が貫通口より高ければ、サイフォンの原理により、沈殿部に開口している取込口から排水が取り込まれ、貫通口から外部に排出される。そのため、この集水枡内に流れ込む水量よりサイフォン管から流れ出す水量のほうが多ければ、沈殿部内の排水の水位は徐々に下がっていく。ただし、本発明の混濁物除去具は、サイフォン管に孔部が設けられているので、沈殿部内の排水の水位がこの孔部に達すると、この孔部から空気が入り、サイフォンの原理が働かなくなって、外部への排水は停止する。
油分は、沈殿部に貯められているときに、上澄みの表面に浮いている。そのため、サイフォン管から排出される水量よりも、集水枡内に流入する排水の水量が多いときは、沈殿部内の排水の水位が取込口に達したときに、排水の上澄み部分とともに、油分が排水口から流される。また、サイフォン管から排出される水量よりも、集水枡内に流入する排水の水量が少ないときは、サイフォン管から排水されて沈殿部内の水位が徐々に下がるが、このとき排水されるものは、油分が上澄みの表面に存在するので、油分を含まない状態で排水される。
また、サイフォン管の取込口が大きいと、沈殿部内の水位が取込口に近づいたとき、油分も吸い込まれ、油分が土中に漏れ出すこともあるが、本発明の混濁物除去具では、水位が孔部に達するとサイフォン管からの排水が停止するので、取込口を大きくしても、油分が外部に排出されることはない。そのため、取込口を大きく形成することによって、このサイフォン管を介した排水量を多くすることができる。
従って、本発明の混濁物除去具を用いると、流れ込んできた排水を確実にすばやく地面に浸透させることができ、しかも、油分を除いて浸透させることができる。
尚、請求項2に記載したように、混濁物除去具(1)は、取水部(10,15)として側面部(11)が開口し、この開口(10)から道路の側溝や排水溝その他の集水設備から排水を取り込み可能に形成されていてもよい。
この混濁物除去具を用いれば、雨水排水システムにおいて、雨水管等を詰まらせることなく雨水を排水することができる。
また請求項3に記載した混濁物除去具(1)を含む集水枡は、取水部(10,15)として開口した天井面(10)を有し、この開口にグレーチング(14)を取付可能に形成されている。
尚、この欄において、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための最良の形態」欄で用いた符号を付したが、この符号によって請求の範囲を限定することを意味するものではない。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
ここで、図1は、本実施形態の集水枡の断面図で、地面に埋められた状態のものを示している。
本実施形態の集水枡1は、図1に示すように、天井部15が開口し、その開口にはグレーチング16が嵌め込まれている。また、本実施形態の集水枡1の深さを形成する4つの側面部11のうちの一面には、道路わきに設置された図示しない排水溝につながる集水口10が形成され、また他の一面であって集水口10の下方には、雨水管につながる排水口12が形成されている。また、本実施形態の集水枡1は、この排水口12より下方部分が、廃物を沈殿するための沈殿部13として機能する。
本実施形態の集水枡1は、サイフォン管20を備えている。このサイフォン管20は、沈殿部13を形成する集水枡1の底面部14を貫通した貫通口21から上方に向って折り返し、貫通口21より上方の沈殿部13内で開口した取込口23まで導水路22を形成している。そして、このサイフォン管20は、取込口23より上方部分でありかつ排水口12より下方部分に、導水路22に通じる孔部24が形成されている。
この集水枡1では、天井部15の開口と集水口10から内部に雨水等の排水が取り込まれ、その排水はまず沈殿部13に貯められる。するとこの沈殿部13に貯められた排水中の混濁物が沈殿部13で沈殿される。そして、雨量が多いときなどに排水の嵩が排水口12より高くなると、混濁物を含まない上澄み部分の排水だけが、排水口12から排水される。
一方、この集水枡1は、サイフォン管20を備えており、沈殿部13に溜まった排水の水位が貫通口21より高ければ、サイフォンの原理により、沈殿部13に開口している取込口23から排水が取り込まれ、貫通口21から土中に排出される。そのため、この集水枡1内に流れ込む水量よりサイフォン管20から流れ出す水量のほうが多ければ、沈殿部13内の排水の水位は徐々に下がっていく。ただし、本実施形態の集水枡1は、サイフォン管20に孔部24が設けられているので、沈殿部13内の排水の水位がこの孔部24に達すると、この孔部24から空気が入り、サイフォンの原理が働かなくなるので、外部への排水は停止する。
油分は、沈殿部13に貯められているときに、上澄みの表面に浮いている。そのため、サイフォン管20から排出される水量よりも、集水枡1内に流入する排水の水量が多いときは、沈殿部13内の排水の水位が取込口23に達したときに、排水の上澄み部分とともに、油分が排水口から流される。また、サイフォン管20から排出される水量よりも、集水枡1内に流入する排水の水量が少ないときは、サイフォン管20から排水されて沈殿部13内の水位が徐々に下がるが、このとき排水されるものは、油分が上澄みの表面に存在するので、油分を含まない状態で排水される。
また、サイフォン管20の取込口23が大きいと、沈殿部13内の水位が取込口に近づいたとき、油分も吸い込まれ、油分が土中に漏れ出すこともあるが、本実施形態の集水枡1では、水位が孔部24に達するとサイフォン管20からの排水が停止するので、取込口23を大きくしても、油分が外部に排出されることはない。そのため、取込口23を大きく形成することによって、このサイフォン管20を介した排水量を多くすることができる。
従って、本実施形態の集水枡1を用いると、流れ込んできた排水を確実にすばやく地面に浸透させることができ、しかも、油分を除いて浸透させることができる。
尚、以上本発明の一実施形態ついて説明したが、本発明はこの実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、貫通口21を集水枡1の底面部14に設けたが、図2に示すように、底部近傍の側面部11に設けてもよいことはもちろんである。
また、上記実施形態では、集水枡1について説明したが、浸透枡に本実施形態のサイフォン管20を設けてもよく、その他用途があれば、どのような用途に用いてもよい。
本実施形態の集水枡の断面図で、地面に埋められた状態のものを示している。 他の実施形態の説明図で、集水枡の断面図である。 従来の集水枡の断面図である。
符号の説明
1…集水枡、10…集水口、11…側面部、12…排水口、13…沈殿部、14…底面部、15…天井部、16…グレーチング、20…サイフォン管、21…貫通口、22…導水路、23…取込口、24…孔部

Claims (3)

  1. 深さを形成する側面部(11)に排水口(12)が設けられ、この排水口より上方に取水部(10、15)が形成され、前記排水口(12)より下方に沈殿部(13)が形成された混濁物除去具(1)において、
    前記沈殿部(13)を形成する当該混濁物除去具(1)の底面部(14)、あるいは、前記沈殿部(13)を形成する前記側面部(11)を貫通した貫通口(21)から上方に向って折り返し、前記貫通口(21)より上方の前記沈殿部(13)内で開口した導水路(22)を形成するサイフォン管(20)を備え、
    このサイフォン管(20)には、前記沈殿部(13)内で開口する開口部分である取込口(23)より上方でありかつ前記排水口(12)より下方に、前記導水路(22)に通じる孔部(24)が形成されていることを特徴とする混濁物除去具(1)。
  2. 請求項1記載の混濁物除去具(1)であって、前記取水部(10,15)として前記側面部(11)が開口し、この開口(10)から道路の側溝や排水溝その他の集水設備から排水を取り込み可能に形成されたことを特徴とする混濁物除去具(1)。
  3. 請求項1,2のいずれかに記載の混濁物除去具(1)を含む集水枡(1)であって、前記取水部(10,15)として開口した天井面(10)を有し、この開口にグレーチング(14)を取付可能に形成されたことを特徴とする集水枡(1)。
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