JP4034359B2 - 無線システムのテレコミュニケーション接続をテストする方法 - Google Patents
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Description
本発明は、1つ以上のネットワーク要素と、ベースステーションコントローラと、ネットワークマネージメントシステムとを備えた無線システムにインストールされるべきネットワーク要素のテレコミュニケーション接続をテストする方法及び無線システムに係る。
先行技術の説明
近代的な無線ネットワークは、ベースステーション、ベースステーションコントローラ、移動サービス交換センター、異なる送信ネットワーク及びクロス接続デバイスのような多数の異なるネットワーク要素を備えた非常に複雑なシステムである。ネットワークを拡張し又は容量を増加する必要があるときに、無線ネットワークを構築しそして既存のネットワークを拡張することは、著しい量のプランニング、時間及び作業を必要とする需要の高い複雑な手順である。図1は、ベースステーションコントローラ100、クロス接続装置102、3つのベースステーション104−108、及びネットワークマネージメントユニット110を備えた無線システムの一例を示している。ベースステーションコントローラ100は、テレコミュニケーション接続112によってクロス接続装置102に接続され、この装置には、ベースステーション104が直結されると共に、ベースステーション106−108が直列に接続され、ベースステーションコントローラからベースステーション108へ供給される情報は、ベースステーション106を経て送信される。既存の方法によれば、各要素は、予め計算されたパラメータ及び構成に基づき本来一度に1つのノードに手動で構成されねばならない。装置が構成されてスイッチオンされると、構成パラメータは、例えば、ネットワークマネージメントユニットから遠隔制御により限定されたやり方で変更することしかできない。
クロス接続装置又はベースステーションのいずれかのネットワーク要素を、例えば、図1のシステムと同様の既存のシステムに追加すべきときには、既知の遠隔制御方法をもはや実現できない。装置が物理的にインストールされて、システムとの既存の又は構築されたテレコミュニケーション接続と結合されるときには、ベースステーションとベースステーションコントローラとの間のルートを手動で構成しそしてテストしなければならない。今日まで、インストールされた接続は、テストコールにより手動でテストされている。しかながら、この方法は、エラーの影響を受け易い。テストコールを行う設置者は、必ずしも全ての接続をチェックするのではなく、ある送信エラーは耳で聞こえないことがある。従って、新たな要素を追加することは、エラーの影響を受け易い時間のかかるそして需要の高い手順である。設置者は、ネットワーク要素の設置場所に必要とされると同時に、ネットワーク制御又はベースステーションコントローラに関連して必要とされる。これは、インストールを実行できる時間を制限する。
発明の要旨
従って、本発明の目的は、上記問題を解消できるようにする方法及びこの方法を実施するシステムを提供することである。これはトラフィックチャンネル及び制御チャンネルより成るテレコミュニケーション接続により作動的に相互接続された1つ以上のネットワーク要素、ベースステーションコントローラ及びネットワークマネージメントシステムを備えた無線システムにインストールされるべきネットワーク要素のテレコミュニケーション接続をテストする方法であって、上記システムでは、ネットワーク要素間の情報が、タイムスロットに分割されたフレームにおいて送信され、そして上記システムでは、ベースステーションコントローラが1つ以上のネットワーク要素を制御し、そして上記方法では、ネットワーク要素がテレコミュニケーション接続によりシステムに物理的に接続されるような本発明の方法によって達成される。本発明の方法は、ネットワーク要素のテストの準備ができたという情報を含むメッセージをネットワーク要素がベースステーションコントローラへ送信し、ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始し、そして上記テストがベースステーションコントローラとネットワーク要素との間の全てのチャンネルを含むことを特徴とする。
更に、本発明の方法は、ネットワーク要素のテストの準備ができたという情報を含むメッセージをネットワーク要素がベースステーションコントローラへ送信し、ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始し、上記テストは、各ネットワーク要素及びベースステーションチャンネルを経て所定のテスト信号パターンを両方向に送信し、そしてこのように送信されて受信された信号パターンをチェックすることを含み、そして全てのチャンネルがテストされたときに、ベースステーションコントローラは、テストが終了したという通知をネットワーク要素に送信することを特徴とする。
更に、本発明は、トラフィックチャンネル及び制御チャンネルより成るテレコミュニケーション接続によって作動的に相互接続された1つ以上のネットワーク要素、ベースステーションコントローラ及びネットワークマネージメントシステムを備えた無線システムであって、ネットワーク要素間の情報が、タイムスロットに分割されたフレームにおいて送信され、そしてベースステーションコントローラが、ネットワーク要素識別情報を含む1つ以上のネットワーク要素を制御するようなシステムにも係る。
本発明のシステムは、インストールされるべきネットワーク要素が、そのネットワーク要素のテストの準備ができたという情報を含むメッセージをベースステーションコントローラへ送信するように構成され、ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始するように構成され、そして上記テストがベースステーションコントローラとネットワーク要素との間の全てのチャンネルを含むことを特徴とする。
更に、本発明のシステムは、インストールされるべきネットワーク要素が、そのネットワーク要素のテストの準備ができたという情報を含むメッセージをベースステーションコントローラへ送信するように構成され、ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始するように構成され、上記テストは、各ネットワーク要素及びベースステーションチャンネルを経て所定のテスト信号パターンを両方向に送信し、そしてこのように送信されて受信された信号パターンをチェックすることを含み、そして全てのチャンネルがテストされたときに、ベースステーションコントローラは、テストが終了したという通知をネットワーク要素に送信するように構成されたことを特徴とする。
本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。
本発明は、接続がインストール段階に自動的にテストされるという考え方に基づく。従って、設置者は、テストコールを手動で行う必要がなく、接続がテストの準備ができたときにシステムが自動的に接続をテストする。
本発明の方法及びシステムは、多数の効果を発揮する。本発明の解決策の好ましい実施形態では、所定のテストパターン及びそのビットエラー比測定を使用して、接続がテストされる。ビットエラー比に基づく方法は、テストコールに基づく経験的な方法よりも正確である。本発明の解決策は、テストコール中に必ずしも気付かないエラーを発見できるようにする。
システムへのネットワーク要素のインストールが自動化される。必要な手作業の量が著しく減少する。自動化により、潜在的なエラー、ひいては、コストを減少することができる。更に、本発明は、設置者がより迅速にインストールを行えるようにする。
ネットワーク要素のインストールは、特殊なそして経費のかかるトレーニングを必要としない。というのは、自動化により、インストール場所での必要な作業量が減少されるからである。物理的なインストールの後に、ネットワーク要素がスイッチオンされたときに、ネットワーク要素は、テレコミュニケーション接続により受け取られたフレームをグループの通信制御チャンネルについてサーチすることにより、自動的にインストールを開始する。接続及び適当なベースステーションコントローラが見つかり、そして必要なチャンネルがネットワーク要素の使用に対して自動的に割り当てられそして分岐された後に、システムは、接続を自動的にテストし、そして接続が機能すること、換言すれば、ネットワーク要素が動作状態の準備ができたことを設置者に通知することができる。
【図面の簡単な説明】
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、無線システムの一例を示す図である。
図2は、Abisインターフェイスを示す図である。
図3は、無線システムの一例を示す図である。
図4は、ベースステーションコントローラとネットワーク要素との間のインターフェイスの例を示す図である。
図5は、無線システムの構築又は拡張に必要な手順を示すフローチャートである。
図6は、通信制御チャンネルをサーチする第1の例を示すフローチャートである。
図7は、通信制御チャンネルをサーチする第2の例を示すフローチャートである。
図8は、本発明のテスト方法を示す信号シーケンス図である。
図9は、無線システムのベースステーションコントローラ、クロス接続装置及びベースステーションの構造の一例を示す図である。
図10a及び10bは、送信トポロジーの例を示す図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
本発明は、主として、GSM型のセルラー無線システムを一例として使用して以下に説明するが、これに限定されるものではない。本発明の解決策は、ネットワーク要素間のデータ送信接続が時分割フレーム構造を使用して実施されるいかなるデジタルデータ送信システムにも適用できることが当業者に明らかであろう。このシステムは、独立請求項の前文に記載する要素を構成する。
通常、デジタルシステムでは、ネットワーク要素間の情報が、複数のタイムスロットより成るフレームにおいて送信される。例えば、デジタルのGSMシステムでは、ベースステーションとベースステーションコントローラとの間の接続をAbisインターフェイスと称する。通常、この接続は、フレームの形態であり、そして64kビット/sの送信レートでトラフィックを送信する32個のタイムスロットを含み、従って、全容量は、2Mビット/sとなる。図2は、Abisインターフェイスを示す。ベースステーションとベースステーションコントローラとの間の各接続は、上記フレームから幾つかのタイムスロットを占有する。ベースステーション当たりのタイムスロットの数は、ベースステーションのサイズ及びトラフィックチャンネルの容量に基づいて変化する。
図3は、ネットワークのオペレーション及び動作パラメータを制御及び監視できるようにするためのネットワークマネージメントシステム300を備えた無線システムの一例を示す。このシステムは、更に、そのエリアに位置するベースステーションの動作を制御するベースステーションコントローラ302も備えている。ゲート314及び第1の通信接続306により、第1のクロス接続装置308がベースステーションコントローラの出力ゲート304に接続され、そして第2のクロス接続装置312が、ゲート322及び第2のテレコミュニケーション接続310によりベースステーションコントローラの出力ゲート304に接続される。ベースステーション316及び第3のクロス接続装置318は、ゲート320により第1のクロス接続装置のテレコミュニケーションゲート314へ接続される。ベースステーション324は、第3のクロス接続装置318のゲート320に接続され、そしてベースステーション326は、ベースステーション324と直列に接続される。又、ベースステーション328も、第3のクロス接続装置318のゲート320に接続される。第4のクロス接続装置330及びベースステーション336は、ゲート332により第2のクロス接続装置312のゲート322に接続される。次いで、ベースステーション334が第4のクロス接続装置のゲート332に接続される。更に、システムは、移動サービス交換センター340も備え、これは、ネットワークのオペレーションを制御すると共に、ネットワークの他の部分及び他のテレコミュニケーションネットワーク、例えば、公衆ネットワークへコールを送信する。システムデバイス間のテレコミュニケーション接続、例えば、接続306、310又は338は、当業者によく知られたやり方で実施することができ、例えば、ケーブル又はマイクロ波無線装置によって実施することができる。
図5のフローチャートを参照して、無線システムを構築又は拡張するのに必要な手順を次に説明する。本発明の解決策の好ましい実施形態では、ネットワーク要素のほとんどのインストール手順は自動化されるが、もちろん、全ての手順を自動化できるのではない。無線システムのベースステーション316、324、326、328、336及び334の配置及び無線チャンネル設計は、所要の無線ネットワーク設計ツールを用いて前もって実行されねばならない。これは、図5のステップ500において実行される。このステップでは、ベースステーションの位置と、ベースステーションコントローラにより制御される各ベースステーションを識別する各ベースステーション識別情報とが決定される。その後、ベースステーションと、ベースステーションコントローラ302との間でテレコミュニケーション接続306、310を経て各ベースステーションがどれほどの送信容量を必要とするかが決定される。
次いで、ステップ502において無線システムが構成される。無線システムの計画316がネットワークマネージメントシステム300へ供給され、該システムは、ベースステーションコントローラのネットワークオブジェクトを形成し、即ちネットワーク要素を決定する。同時に、送信グループが形成され、ベースステーションコントローラによりネットワーク要素と通信するのに使用されるフレームにおいて、それらフレームの未使用の連続的タイムスロットが1つ以上のグループに分割される。これらのグループは、送信グループと称することができる。ベースステーションコントローラは、各グループごとに1つのタイムスロットを自動的に形成し、タイムスロットは、上記グループからのタイムスロット割り当てに関して通信制御チャンネルとして使用される。このステップにおいて、空きタイムスロットは、特定のネットワーク要素の使用に対して割り当てられない。
同時に、移動サービス交換センター340を、新たなネットワーク要素に対して構成することができる。
次いで、無線システムの既存の送信ネットワークが、ステップ504において構成される。未使用のタイムスロットグループは、フレームにおいて全グループとして送信され、そしてネットワークにおいてベースステーションコントローラの出力ゲート304から、ベースステーションを接続できるネットワーク要素、即ち通常、クロス接続装置へ転送される。この例において、図中、タイムスロットグループを装置308(及びそのゲート314)に送信できると共に、装置330(及びそのゲート332)に送信できると仮定する。この送信は、ソフトウェアで行うことができ、例えば、送信ライン306が送信に適してしている場合にはネットワークマネージメントシステムにより行うことができるし、或いはクロス接続装置において手動で行うこともできる。この例において、送信ライン306及び第1のクロス接続装置308がソフトウェアで行なわれるリモート設定をサポートすると仮定する。
更に、第2のクロス接続装置312は、フレームにおいてタイムスロットを全グループとして処理できないと仮定する。このような状態は、例えば、システムが古く、必要なロジック及びデータ処理容量に欠ける古い装置を含むときに生じる。従って、この装置、及びその直後にあるよりインテリジェントの高いクロス接続装置は、手動で処理されねばならない。従ってここに示す例では、ベースステーションコントローラからの接続は、クロス接続装置330のゲート332へ通され、クロス接続装置330において設定が手動で固定される。
グループは、全体として、1つのゲートから別のゲートへ送信されるが、フレームにおける絶対的なグループの配置は変化し得る。これは、図4の例で示されている。
図4は、ベースステーションコントローラ302の出力ゲート304におけるフレーム400、第1のクロス接続装置308のゲート314におけるフレーム401、及び第4のクロス接続装置330のゲート332におけるフレーム402を示している。従って、各フレームは、32個のタイムスロットより成る。各タイムスロットの送信容量は、64kビット/sである。従って、1つのフレームの全送信容量は、2Mビット/sである。第1のタイムスロット403がリンクマネージメント情報の送信に使用されると仮定する。更に、次のタイムスロット404が別の目的に割り当てられると仮定する。次のタイムスロット406は、空きタイムスロットの第1グループより成る。このグループにおける1つのタイムスロット、好ましくは、最後のタイムスロット408は、上記グループからのタイムスロット割り当てに関してそのグループの通信制御チャンネルとして使用される。フレーム400の次のタイムスロット410も、別の接続に割り当てられる。次のタイムスロット412は、空きタイムスロットの第2グループより成る。この場合も、グループの1つのタイムスロット、好ましくは、最後のタイムスロット414は、タイムスロット割り当てに関してグループの通信制御チャンネルとして使用される。
第1の空きタイムスロットグループ406は、ベースステーションコントローラ302の出力ゲート304から第1のクロス接続装置308のゲート314へ送信される。ゲート314におけるフレーム401の第1タイムスロット415は、リンクマネージメント情報を送信するのに使用される。次のタイムスロット416は、第1の空きタイムスロットグループより成る。このグループの最後のタイムスロット418は、通信制御チャンネルとして働く。従って、フレームにおけるグループのタイムスロット配置は、異なるゲートにおいて変化し得る。
第2の空きタイムスロットグループ412は、ベースステーションコントローラ302の出力ゲート304から第4のクロス接続装置330のゲート332へ送信される。ゲート332におけるフレーム402の第1タイムスロット420は、リンクマネージメント情報を送信するのに使用される。次のタイムスロット422は、第1の空きタイムスロットグループより成る。このグループの最後のタイムスロット424は、通信制御チャンネルとして働く。
更に、ここに示す空きタイムスロットグループの分割は、簡単な例に過ぎないことに注意されたい。当然、実際の状態では、多数のグループがあり、それらを、上記とは異なるやり方でクロス接続装置へ送信することができ、例えば、多数のグループを同じクロス接続装置に送信することができる。
次いで、新たなネットワーク要素が無線システムにインストールされ、そして既存の送信ネットワークに接続される(ステップ506)。図4の例では、ベースステーション336がゲート322に接続されたクロス接続装置312のように、システムにインストールされるべきベースステーションが、グループのタイムスロット処理をサポートしないクロス接続装置に直結される場合には、ベースステーション336が送信ライン338を経て2Mビット/sのフレームを受信するように、クロス接続装置のゲートを手動でアクチベートしなければならない。
このステップにおいて、インストールされるべきネットワーク要素は、テレコミュニケーション接続によりシステムに物理的に接続される。もし必要であれば、所要のテレコミュニケーション接続を構築しなければならない。物理的なインストールに関しては、ベースステーションコントローラにより制御される各ベースステーションを識別するために、ネットワーク要素識別情報がネットワーク要素に供給される。
次いで、新たなネットワーク要素とベースステーションコントローラとの間に接続が確立される(ステップ508)。本発明の解決策では、ネットワーク要素の設置者が、インストールされた要素をスイッチオンする以外の手順の遂行を強要されることなく、接続が自動的に確立される。本発明のここに示す実施形態では、新たなネットワーク要素は、物理的にインストールされた後に、テレコミュニケーション接続により受信されたフレームをそのグループの通信制御チャンネルについてサーチし、そしてその見つかった通信制御チャンネルにより空きグループを識別するように構成される。
通信制御チャンネルのサーチが行なわれるかどうかは、ネットワーク要素のローカルゲートが、それ自体空きタイムスロットグループより成る2Mビット/sのラインを含むかどうかに依存する。先ず、図6に示すフローチャートを参照し、ベースステーション336で示されたケースについて説明する。
ステップ600において、全ての入力ゲートがチェックされたかどうかテストされる。もしチェックされていなければ、チェックされるべきゲートがステップ602において選択され、そしてステップ604において、ゲートが通信制御チャンネルについてサーチされる。
ステップ606では、サーチに基づいて判断がなされる。ゲートにおいて通信制御チャンネルが見つからない場合には、プロセスはステップ600に復帰する。チャンネルが見つかった場合には、通信制御チャンネルにより定義されたグループのサイズがステップ608においてベースステーションコントローラに問合せされ、ゾーンがグループとしてマークされ、そしで情報がメモリに記憶される。
次いで、ステップ710において、他の通信制御チャンネルについて同じゲートをサーチする。
ステップ612において、サーチに基づいて判断がなされる。チャンネルが見つかった場合には、プロセスは、ステップ608へ進む。それ以上の通信制御チャンネルがゲートにおいて見つからない場合には、ステップ614において、ゲートのグループがメモリに記憶され、そしてプロセスは、ステップ600へ復帰する。
全てのゲートがチェックされると、プロセスは、ステップ600からステップ616へ進み、そこで、通信制御チャンネルが見つかったかどうかチェックされる。通信制御チャンネルがゲートにおいて見つからない場合には、プロセスは、以下に述べるアルゴリズムBへ退出する。通信制御チャンネルが見つかった場合には、ステップ618において、ネットワーク要素を受け入れるかどうかベースステーションコントローラに問合せする。これは、ネットワーク要素識別情報をベースステーションコントローラへ送信することにより行なわれる。ベースステーションコントローラがネットワーク要素を受け入れない場合には、次の通信制御チャンネルへの接続が確立され、このように各通信制御チャンネルがチェックされるまで、更に次の通信制御チャンネルへの接続が確立される。次いで、プロセスは、アルゴリズムBへ退出する。ベースステーションコントローラがネットワーク要素を受け入れる場合には、ネットワーク要素の構成がベースステーションコントローラにより継続的に制御される。これは、以下に説明する。
ネットワーク要素のローカルゲートに、通信制御チャンネルも、それ自体空きタイムスロットグループより成る2Mビット/sラインも見つからないときに実行されるアルゴリズムBを示す図7のフローチャートについて説明する。図3において、このようなベースステーションは、ベースステーション324、326、328及び334で示されている。
ステップ700において、ネットワーク要素は、未使用のタイムスロットグループを全グループとしてフレームに含むネットワーク要素への経路についてテレコミュニケーション接続をサーチする。
ステップ702においては、チェックされるべき経路が選択される。
ステップ704においては、チェックされるべき経路の端に位置するゲートに通信制御チャンネルが存在するかどうかを、対応するネットワーク要素に問い合わせる。
ベースステーションコントローラがネットワーク要素を受け入れるかどうかテストするための上記手順は、ネットワーク要素の識別情報、ハードウェア構成パラメータ及び他の情報をベースステーションコントローラへ送信することにより実行される。ネットワーク要素から上記情報を受信した後に、ベースステーションコントローラは、識別情報についてそのデータベースをサーチするように構成され、そして対応する識別情報が見つかり、ハードウェア構成が適切であり、そして通信制御チャンネルで指示された空きタイムスロットグループに必要な数の空きタイムスロットが見つかった場合には、ベースステーションコントローラがネットワーク要素を受け入れることができる。
通信制御チャンネルが見つかり、そしてそのチャンネルを使用するベースステーションコントローラがネットワーク要素を受け入れる場合には、プロセスがアルゴリズムを退出することができ、そしてネットワーク要素の構成は、ベースステーションコントローラによって制御され続ける。これは、以下に説明する。
通信制御チャンネルが見つからないか、又はそのチャンネルを使用するベースステーションコントローラがネットワーク要素を受け入れない場合には、ステップ708において全ての経路がチェックされたかどうかチェックされ、もしそうでなければ、プロセスは、ステップ704へ進み、次の経路がチェックされる。全ての経路が既にチェックされた場合には、プロセスは、アルゴリズムAの始めに戻り、再チェックを行う。というのは、明らかに、手前のチェックがエラーであったからである。
通信制御チャンネルが見つかりそしてベースステーションコントローラがネットワーク要素を受け入れるときには、接続確立がベースステーションコントローラによって制御され続ける。ベースステーションコントローラは、ネットワーク要素及びベースステーションコントローラの通信のために通信制御チャンネルで指示された空きタイムスロットグループから必要な数のタイムスロットを割り当て、そしてそれに関する情報をネットワーク要素に送信する。タイムスロットは、接続の両端と、おそらく送信経路に配置されたクロス接続装置とにおいて割り当てられたとマークされる。
ネットワーク要素とベースステーションコントローラとの間の接続が図5のステップ508においてこのように確立されると、プロセスは、ステップ510へ進み、ネットワーク要素が構成される。この構成は、ベースステーションコントローラにより制御され続ける。もし必要であれば、ベースステーションコントローラは、ネットワーク要素にソフトウェアをダウンロードする。又、ベースステーションコントローラは、必要な無線ネットワークパラメータもネットワーク要素にダウンロードする。
次いで、本発明の解決策では、ネットワーク要素に割り当てられた接続の動作がテストされる。ネットワーク要素は、ネットワーク要素がテストの準備ができたという情報を含むメッセージをベースステーションコントローラへ送信する。ベースステーションコントローラは、次いで、インストールされるべきネットワーク要素からメッセージを受信した後に、テスト手順を開始する。このテストは、ベースステーションコントローラとネットワーク要素との間の全てのチャンネルを含む。
図8に示す信号シーケンスチャートによりテスト手順の一例を説明する。ステップ800において、ネットワーク要素は、テストの準備ができたことを指示するメッセージをベースステーションコントローラへ送信する。その結果、ベースステーションコントローラは、ステップ802においてテストのためにネットワーク要素に割り当てられるチャンネルを割り当てる。次いで、ベースステーションコントローラは、ステップ804においてテストを開始する。ネットワーク要素に2つ以上のトランシーバが使用されている場合には、それらを同時にテストすることができる。従って、テストに費やされる時間は、装置に含まれたトランシーバの数には関わりない。
ベースステーションコントローラは、テスト開始コマンド806をネットワーク要素の各トランシーバに送信する。ネットワーク要素は、各メッセージを別々に確認し(808)、そして各トランシーバをテストする(810)。テストは、ネットワーク要素が、テストされるべきチャンネルを経てベースステーションコントローラへ所定のテスト信号パターンを送信し、そしてベースステーションコントローラが、その受け取ったテストパターンをネットワーク要素へ返送するようにして実行されるのが好ましい。ネットワーク要素は、テストパターンが正しいかどうかテストする。ステップ812では、ネットワーク要素は、テスト結果をベースステーションコントローラへ送信し、そしてベースステーションコントローラは、メッセージを確認する(814)。メッセージ812は、各トランシーバに向かってランダムな順序で別々に送信される。対応的に、ネットワーク要素の各メッセージの確認814も、別々に供給される。
本発明の好ましい実施形態では、テスト信号パターンとして擬似ランダムシーケンスを使用することができ、擬似ランダムシーケンスは、種番号から発生される信号パターンは、前もって分かり(種番号により決定される)、その長さは、例えば、511ビットである。接続のクオリティを示すビットエラー比を受信において測定することができる。
次いで、ベースステーションコントローラは、ステップ816においてAbisループテストを実行するようにネットワーク要素をセットする。このステップでは、信号チャンネルもテストされる。ベースステーションコントローラは、測定コマンド818をネットワーク要素へ送信し、ネットワーク要素は、確認メッセージ820で応答する。ネットワーク要素は、テストを実行し(822)、その結果をメッセージ824においてベースステーションコントローラへ送信する。ベースステーションコントローラは、メッセージを確認する(826)。テストされるべき接続の数に基づいて、複数のこれらメッセージ対824−826があってもよい。
全てのテストが実行されると、ベースステーションコントローラは、ネットワーク要素にメッセージを送信する。このメッセージは、ネットワーク要素を動作状態へと構成し続けられることを指示する。
ネットワーク要素のインストール段階において、設置者は、監視手段をネットワーク要素に接続することができる。この監視手段は、ネットワーク要素及びネットワークを制御及び監視することのできるターミナルである。ネットワークのテスト結果は、ベースステーションコントローラへ送信されるのと同時に、監視手段へも送信して設置者が見ることができる。その結果、設置者は、誤りがあった場合に生じる設置又は構成エラーを必要に応じて直ちに修正することができる。
本発明の別の実施形態では、ベースステーションコントローラが、テストされるべきチャンネルを経てベースステーションコントローラへ所定のテスト信号を送信する。ネットワーク要素は、受け取ったテストパターンをネットワーク要素に返送し、そしてベースステーションコントローラがテストパターンの正しさをテストする。
再び、図5を参照すれば、ステップ512において、ネットワーク要素の構成が文書化されるネットワーク要素がベースステーションコントローラで行なわれるテストにパスする場合には、要素の設置者にそれが通知される。ベースステーションコントローラは、新たなネットワーク要素及びそれに割り当てられたタイムスロットについてネットワークマネージメントシステムに通知する。これで、ネットワーク要素を使用する準備ができる。
ここでは、上記のネットワーク要素構成手順が本発明の方法を適用できる一例に過ぎないことに注意されたい。上記機能の幾つかを実行する順序を変更してもよい。
本発明による無線システムのベースステーションコントローラ、クロス接続装置及びベースステーションの構造を、図9の当該部分に対して例示する。ベースステーションコントローラ302は、制御ユニットを含む。ベースステーションコントローラは、更に、送信装置902を備え、これにより、クロス接続装置308に接続される(904)。クロス接続装置308は、通常、制御ユニット906及び送信装置908を備え、これにより、ベースステーション316へ接続される(910)。ベースステーション316は、通常、送信装置912、制御ユニット914、高周波部分916を備え、これにより、所望の信号がアンテナ918を経て移動電話へ送信される。制御ユニット900、906及び914は、通常、汎用プロセッサ、信号プロセッサ又はメモリ要素によって実施される。
ベースステーション及びベースステーションコントローラにおいて本発明の方法に必要とされる手順は、ソフトウェアにより、制御プロセッサに記憶されたコマンドで実行できるのが好ましい。無線システムのベースステーションコントローラ、クロス接続装置及びベースステーションは、当然、当業者に明らかなように、図9に示す以外の要素も含むが、本発明には関与しないので、図9には示されていない。
更に、本発明の解決策は、当業者に明らかなように、図3に示す送信トポロジーに限定されるものではない。図10a及び10bは、送信トポロジーの更に別の例を示す。図10aのシステムでは、ベースステーションコントローラ302がベースステーション1000に接続され、これは、次いで、ベースステーション1002及びクロス接続装置1004に接続される。クロス接続装置1004は、ベースステーション1006及び1008に接続される。
図10bのシステムでは、ベースステーションコントローラ302がクロス接続装置1010に接続される。このクロス接続装置1010は、第2のクロス接続装置1012に接続され、そしてこの第2のクロス接続装置1012は、ベースステーション1014に接続される。この図は、ネットワーク要素とベースステーションコントローラとの間に確保されるべき接続を維持できるようにするループ接続1018も示している。
以上、添付図面の例を参照して本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の考え方の範囲内で多数の種々の変更がなされ得ることが明らかであろう。
Claims (14)
- トラフィックチャンネル及び制御チャンネルより成るテレコミュニケーション接続により作動的に相互接続された1つ以上のネットワーク要素(316,324,326,328,334,336)、ベースステーションコントローラ(302)及びネットワークマネージメントシステム(300)を備えた無線システムにインストールされるべきネットワーク要素のテレコミュニケーション接続をテストする方法であって、上記システムでは、ネットワーク要素間の情報が、タイムスロットに分割されたフレームにおいて送信され、そして上記システムでは、ベースステーションコントローラ(302)が1つ以上のネットワーク要素を制御し、そして上記方法では、ネットワーク要素がテレコミュニケーション接続によりシステムに物理的に接続されるような方法において、
ネットワーク要素のテスト準備ができたという情報を含むメッセージをネットワーク要素がベースステーションコントローラへ送信し、
ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始し、そして
上記テストがベースステーションコントローラとネットワーク要素との間の全てのチャンネルを含むことを特徴とする方法。 - トラフィックチャンネル及び制御チャンネルより成るテレコミュニケーション接続により作動的に相互接続された1つ以上のネットワーク要素(316,324,326,328,334,336)、ベースステーションコントローラ(302)及びネットワークマネージメントシステム(300)を備えた無線システムにインストールされるべきネットワーク要素のテレコミュニケーション接続をテストする方法であって、上記システムでは、ネットワーク要素間の情報が、タイムスロットに分割されたフレームにおいて送信され、そして上記システムでは、ベースステーションコントローラ(302)が1つ以上のネットワーク要素を制御し、そして上記方法では、ネットワーク要素がテレコミュニケーション接続によりシステムに物理的に接続されるような方法において、
ネットワーク要素のテストの準備ができたという情報を含むメッセージをネットワーク要素がベースステーションコントローラへ送信し、
ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始し、
上記テストは、各ネットワーク要素及びベースステーションチャンネルを経て所定のテスト信号パターンを両方向に送信し、そしてこのように送信されて受信された信号パターンをチェックすることを含み、そして
全チャンネルがテストされたときに、ベースステーションコントローラは、テストが終了したという通知をネットワーク要素に送信することを特徴とする方法。 - ネットワーク要素は、テストされるべきチャンネルを経てベースステーションコントローラへ所定のテスト信号パターンを送信し、
ベースステーションコントローラは、受け取ったテストパターンをネットワーク要素へ返送し、
ネットワーク要素は、テストパターンの正しさをテストし、そして上記チャンネルに関する結果をベースステーションコントローラへ通知する請求項1又は2に記載の方法。 - ベースステーションコントローラは、テストされるべきチャンネルを経てベースステーションコントローラへ所定のテスト信号パターンを送信し、
ネットワーク要素は、受け取ったテストパターンをネットワーク要素へ返送し、
ベースステーションコントローラは、テストパターンの正しさをテストする請求項1又は2に記載の方法。 - ネットワーク要素とベースステーションコントローラとの間の接続が、複数のトランシーバにより実施されるフレームを伴うラインを含むときには、全てのラインが同時にテストされる請求項3又は4に記載の方法。
- フレームを伴う各ラインの異なるタイムスロットが連続的にテストされる請求項5に記載の方法。
- 無線システムのあるネットワーク要素(324,326)は、テレコミュニケーション接続により直列に相互接続される請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
- ネットワーク要素は、システムのベースステーションである請求項1又は2に記載の方法。
- 上記テストは、インストール段階中に行なわれ、ベースステーションコントローラは、ネットワーク要素とベースステーションコントローラとの間の通信に使用するために必要なタイムスロットを割り当て、割り当てられたタイムスロットについてネットワーク要素に通知し、そしてネットワークの必要なソフトウェアをネットワーク要素へ転送する請求項1又は2に記載の方法。
- インストールに関連してネットワーク要素に監視手段を接続し、そしてネットワーク要素は、テストされるべきチャンネルを経てベースステーションコントローラへ所定のテスト信号パターンを送信し、
ベースステーションコントローラは、受け取ったテストパターンをネットワーク要素へ返送し、
ネットワーク要素は、テストパターンの正しさをテストし、そして上記チャンネルに関する結果をベースステーションコントローラ及びネットワーク要素の監視手段に通知する請求項1又は2に記載の方法。 - トラフィックチャンネル及び制御チャンネルより成るテレコミュニケーション接続によって作動的に相互接続された1つ以上のネットワーク要素(316,324,326,328,334,336)、ベースステーションコントローラ(302)及びネットワークマネージメントシステム(300)を備えた無線システムであって、ネットワーク要素間の情報が、タイムスロットに分割されたフレームにおいて送信され、そしてベースステーションコントローラが、ネットワーク要素識別情報を含む1つ以上のネットワーク要素を制御するようなシステムにおいて、
インストールされるべきネットワーク要素は、そのネットワーク要素のテストの準備ができたという情報を含むメッセージをベースステーションコントローラへ送信するように構成され、
ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始するように構成され、そして
上記テストは、ベースステーションコントローラとネットワーク要素との間の全てのチャンネルを含むことを特徴とする無線システム。 - トラフィックチャンネル及び制御チャンネルより成るテレコミュニケーション接続によって作動的に相互接続された1つ以上のネットワーク要素(316,324,326,328,334,336)、ベースステーションコントローラ(302)及びネットワークマネージメントシステム(300)を備えた無線システムであって、ネットワーク要素間の情報が、タイムスロットに分割されたフレームにおいて送信され、そしてベースステーションコントローラが、ネットワーク要素識別情報を含む1つ以上のネットワーク要素を制御するようなシステムにおいて、
インストールされるべきネットワーク要素は、そのネットワーク要素のテストの準備ができたという情報を含むメッセージをベースステーションコントローラへ送信するように構成され、
ベースステーションコントローラは、インストールされるべきネットワーク要素から上記メッセージを受信した後にテスト手順を開始するよう構成され、
上記テストは、各ネットワーク要素及びベースステーションチャンネルを経て所定のテスト信号パターンを両方向に送信し、そしてこのように送信されて受信された信号パターンをチェックすることを含み、そして
全てのチャンネルがテストされたときに、ベースステーションコントローラは、テストが終了したという通知をネットワーク要素に送信するように構成されたことを特徴とする無線システム。 - ネットワーク要素は、テストされるべきチャンネルを経てベースステーションコントローラへ所定のテスト信号パターンを送信するように構成され、
ベースステーションコントローラは、受け取ったテストパターンをネットワーク要素へ返送するように構成され、そして
ネットワーク要素は、テストパターンの正しさをテストし、そして上記チャンネルに関する結果をベースステーションコントローラへ通知するように構成された請求項11又は12に記載のシステム。 - ベースステーションコントローラは、テストされるべきチャンネルを経てベースステーションコントローラへ所定のテスト信号パターンを送信するように構成され、
ネットワーク要素は、受け取ったテストパターンをネットワーク要素へ返送するように構成され、そして
ベースステーションコントローラは、テストパターンの正しさをテストするように構成された請求項11又は12に記載のシステム。
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