JP4034144B2 - Slope reinforcement method - Google Patents
Slope reinforcement method Download PDFInfo
- Publication number
- JP4034144B2 JP4034144B2 JP2002232874A JP2002232874A JP4034144B2 JP 4034144 B2 JP4034144 B2 JP 4034144B2 JP 2002232874 A JP2002232874 A JP 2002232874A JP 2002232874 A JP2002232874 A JP 2002232874A JP 4034144 B2 JP4034144 B2 JP 4034144B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- drilling
- drilling machine
- carriage
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道路線に近接する法面について、作業足場を設けずにかつ電車の運行停止時間帯内で効率的に法面補強工事を行うための法面補強方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、地下鉄電車が地上に出た地点等の法面には土留めを目的として、石積等による擁壁が設置されていることが多いが、近年この法面の崩壊を防止するため、鉄筋またはロックボルト等の補強鋼材を挿入するとともに、周囲にグラウト材を充填することにより地山との一体化を図り、土圧の軽減、斜面の安定・支持力の増加を図る法面補強工事が行われている。
【0003】
従来、この種の工事は、建築限界内に立ち入らないように、法面に沿って作業足場を構築し、作業足場上に小型の施工機械を設置して施工を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、作業足場の構築と作業終了後の撤去は、電車の運行停止時間帯(営業時間外)での工事となるため、工事が長期化するとともに、多大な手間と経費が掛かるなどの問題があり、工事の効率化の妨げとなっていた。しかも、工事施工時間外、すなわち鉄道の営業時間内にも作業足場が残置されることになるため、作業足場の維持管理に必要以上の注意を払う必要があった。
【0005】
さらに、前述の通り、建築限界内に立ち入らないように作業足場を組む必要があるため、必然的に足場面積が狭くなり、作業員は狭い足場上で高所作業を強いられるため、作業の危険性も大きかった。
【0006】
そこで、本発明の主たる課題は、作業足場を不要とするとともに、電車の運行停止時間帯内で効率的に法面補強を行い得るようにし、工期短縮、手間及び経費の削減等を図るとともに、工事の安全性を確保した法面補強方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための請求項1に係る本発明は、鉄道路線を走行する台車上に、走行時に鉄道車両限界内に収まる条件の下で、少なくとも削孔機械および高所作業用設備を含み、かつ進行方向前部側から前記削孔機械、前記高所作業用設備の並び順で法面補強用施工機械設備を搭載し、
前記台車の移動と停止とを繰り返しながら、削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により少なくとも削孔を含む作業を行い、後続の前記高所作業用設備により少なくとも頭部処理を含む作業を行う手順で法面補強工事を行うことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に係る本発明は、鉄道路線を走行する台車上に、走行時に鉄道車両限界内に収まる条件の下で、少なくとも削孔機械および高所作業用設備を含み、かつ進行方向前部側から前記削孔機械、前記高所作業用設備の並び順で法面補強用施工機械設備を搭載し、
前記台車の移動と停止とを繰り返しながら、削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により少なくとも削孔を、最大で前記削孔から補強鋼材の挿入までの作業を行い、後続の前記高所作業用設備により少なくとも頭部処理を、最大で前記グラウト注入から頭部処理までの作業を行う手順で法面補強工事を行うことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3に係る本発明は、鉄道路線を走行する台車上に、走行時に鉄道車両限界内に収まる条件の下で、法面補強用資材と、削孔機械と、高所作業用設備と、削孔用ポンプユニットと、グラウト注入用プラントとを搭載し、
削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により所定区間について少なくとも削孔を含む作業を終えたならば、前記台車を進行方向に移動させ、前記削孔機械により隣接する次の施工区間について少なくとも削孔を含む作業を順に行うとともに、進行方向後側に位置する前記高所作業用設備により、前記削孔機械による作業を後追いしながら順次、少なくとも頭部処理を含む作業を行う手順により法面補強工事を行うことを特徴とするものである。
【0010】
請求項4に係る本発明は、鉄道路線を走行する台車上に、走行時に鉄道車両限界内に収まる条件の下で、法面補強用資材と、削孔機械と、高所作業用設備とを搭載するとともに、削孔用ポンプユニットと、グラウト注入用プラントとを法面補強現場に設置しておき、
削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により所定区間について少なくとも削孔を含む作業を終えたならば、前記台車を進行方向に移動させ、前記削孔機械により隣接する次の施工区間について少なくとも削孔を含む作業を順に行うとともに、進行方向後側に位置する前記高所作業用設備により、前記削孔機械による作業を後追いしながら順次、少なくとも頭部処理を含む作業を行う手順により法面補強工事を行うことを特徴とするものである。
【0011】
請求項5に係る本発明は、前記削孔機械および高所作業用設備を、鉄道路線を走行する台車上に搭載する構成に代えて、鉄道路線を走行する自走式軌道車とするものである。
【0012】
なお、上記発明において「進行方向」とは法面補強工事現場における台車の進行方向をいい、台車が法面補強現場に行くまでの往路および帰りの復路の進行方向を指すものではない。
【0013】
【発明の実施の形態】
〔第1形態例〕
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明に用いる法面補強用機械設備一式を搭載した作業台車1Aの編成図である。
【0014】
作業台車1Aは鉄道路線2を走行可能な複数台の台車5,13,14…が連結部材4により連結されるとともに、先頭部と最後部にそれぞれ前記台車群5,13,14…を牽引するために牽引車3,3が接続された走行台車上に、法面補強現場における進行方向前側から順に、ロックボルト6等の法面補強用資材、法面に削孔を行う削孔機械7、法面に形成された孔に前記ロックボルト6の挿入および頭部処理を行うための高所作業用設備8、作業現場を照らす照明設備9並びに発電機10、削孔時に削孔水を供給するための削孔用ポンプユニット11、グラウト注入用プラント12の並び順で搭載された編成となっている。
【0015】
この場合、前記削孔機械7と高所作業用設備8との相対的位置関係は、進行方向前側に前記削孔機械7が位置し、進行方向後側に前記高所作業用設備8が位置する関係になっている必要があるとともに、台車走行時にはすべての法面補強機械設備が鉄道車両限界内に収まっている必要がある。なお、前記台車群5,13,14の内、特に削孔機械7を搭載する運搬台車13および高所作業用設備8を搭載する運搬台車14の側部4箇所にはそれぞれアウトリガー15…,16…が設けられている。
【0016】
前記削孔機械7は、図2に示されるように、小型化のためにバックホーを改良した自走式削孔機で、クローラ式走行体19の上部に鉛直軸周りに回転可能な機械本体18を搭載し、この機械本体18に削孔装置25を設備した構造となっている。具体的には伏仰方向に傾動自在とされ第1アーム20と、この第1アーム20の先端部にジャッキ22により伏仰方向に傾動自在とされる第2アーム21とを備え、この第2アーム21の先端部にジャッキ24により伏仰自在とされるとともに、ジャッキ23により旋回自在に支持されたガイドセル27を設けた構造とされ、法面の低い位置から高い位置までの削孔が可能とされる。また、ドリルヘッド28は、法面34の石垣部35と地山部36とを一貫した工程で削孔可能とするために、回転および打撃を与えることができるロータリーパーカッション方式が採用されている。施工時には、運搬台車13に設けられたアウトリガー15,15を側方に張り出し、車輪17,17が浮く程度まで反力が取られるとともに、台車面が水平になるようにレベル調整が成される。
【0017】
一方、前記高所作業用設備8は、図3に示されるように、タイヤ式走行体30の上部に鉛直軸周りに回転可能な旋回ベース31を搭載し、この旋回ベース31に伸縮自在かつ傾動自在のブーム32を備えるとともに、ブーム32の先端にデッキ33を備えるものであり、前記削孔機械運搬台車13と同様なアウトリガー16,16を有する運搬台車14上に搭載されている。施工時には、運搬台車14に設けられたアウトリガー16,16により車輪29,29が浮く程度まで反力が取られるとともに、台車面が水平になるようにレベル調整が成される。
【0018】
以下、前記作業台車1Aを用いた法面補強方法について、作業手順に従いながら具体的に詳述する。
【0019】
最終電車の運行が終わり、電車の運行停止時間帯に入ったならば、上記編成の作業台車1Aが車庫等から法面補強現場まで移動する。作業台車1Aが法面補強現場に到着したならば、先ず削孔機械7を搭載する運搬台車13および高所作業用設備8を搭載する運搬台車14のアウトリガー15…,16…を張り出し、施工機械の反力保持および台車面のレベル調整を行う。
【0020】
前記削孔機械7および高所作業用設備8の作業準備が完了したならば、削孔機械7の削孔ロッドの後端部に設けてあるスイベルに前記削孔用ポンプユニット11からの削孔水供給ホースおよびグラウト注入用プラント12からのグラウト供給ホースを切り替え可能に接続した後、削孔を開始する。
【0021】
削孔時には、図4に示されるように、前記削孔用ポンプユニット11から供給される削孔水を削孔ロッド先端から噴射させながら石垣部35および地山部36の削孔を一貫した工程で行うとともに、削孔長が単位削孔ロッドより長い場合には順次、削孔ロッドを継ぎ足しながら削孔が行われる。
【0022】
なお、削孔方法は単管削孔も可能であるが、孔壁の崩壊や変形が予想される場合には、自穿孔ロックボルトを使用したり、ケーシングを用いた二重管削孔が採用される。また、削孔長は削孔ロッド本数および残尺により確認可能である。
【0023】
所定深さまでの削孔を終えたならば、削孔ロッドへの供給経路を削孔水からグラウト材に切り替え、グラウト注入用プラント12から送られるグラウト材を注入しながら削孔ロッドを引き抜く。このグラウト材は孔口から溢れ出すまで注入する。
【0024】
上記法面削孔およびグラウト充填を台車進行方向に所定区間についてかつ法面の下段から上段まですべての削孔を終えたならば、前記アウトリガー15…、16…を外し、前記牽引車3により台車群5,13,14を矢印で示す進行方向へ所定距離だけ移動させ、削孔機械7を次の施工区間まで移動したならば、運搬台車13,14のアウトリガー15…、16…を張り、各施工機械の姿勢を安定させるとともに、再び削孔を開始する。
【0025】
一方、高所作業用設備8は、前記削孔を後追いしながら、削孔済み区間について、図6に示されるように、高所作業用設備8のデッキ33に乗り込んだ作業員が、順次ロックボルト6の挿入を行うとともに、定着プレートおよびナットにより頭部処理を行い(図示せず)、ロックボルト6の設置作業を行う。
【0026】
このように、削孔、グラウト充填、ロックボルト挿入および頭部処理までの一連の作業を作業台車1Aの進行・停止に従いながら、進行方向前側に位置する削孔機械7が前記削孔およびグラウト充填作業を分担し、進行方向に後続する高所作業用設備8が後追いしながら前記ロックボルト挿入および頭部処理作業を分担して行うことで、ロックボルトの設置作業を効率的に行うことが可能になる。
【0027】
その後、電車の運行開始時間帯が近づいたならば、或いはすべての作業を終えたならば、機材を片付け前記作業台車1Aを牽引車3により牽引し施工現場から撤収する。
【0028】
〔第2形態例〕
上記第1形態例においては、施工に必要な機械設備等一式を台車上に搭載するようにしたが、削孔用ポンプユニット11、グラウト注入用プラント12については施工現場に設置しておくようにしてもよい。
【0029】
具体的にその場合の作業台車1Bの編成は、図7に示されるように、削孔用ポンプユニット11とグラウト注入用プラント12とを省略し、進行方向前側から順に、ロックボルト6等の法面補強用資材、法面に削孔を行う削孔機械7、法面に形成された孔に前記ロックボルト6の挿入および頭部処理を行うための高所作業用設備8,作業現場を照らす照明設備9並びに発電機10の並び順で台車上に搭載された編成となっている。
【0030】
前記作業台車1Bにより法面補強工事を行う場合には、図8に示すように、前記削孔用ポンプユニット11とグラウト注入用プラント12とを現場の法面34の上部側位置等の支障のない場所に設置し、前記削孔用ポンプユニット11から延長される削孔水供給ホースおよびグラウト注入用プラント12から延長されるグラウト供給ホースを削孔機械7に接続し、法面削孔およびグラウト充填を行うようにする。その他の作業手順については第1形態例と全く同様であるので説明は省略する。
【0031】
ところで上記形態例では、削孔、グラウト注入、ロックボルト6の挿入および頭部処理からなる4つの作業工程のうち、前記削孔機械7により削孔およびグラウト注入を行い、後続の高所作業用設備8によりロックボルト6の挿入および頭部処理を行うようにしたが、たとえば削孔機械7により削孔のみを行い、後続する高所作業用設備8ではロックボルト6と共にグラウト注入パイプを挿入しグラウト材を充填を行うとともに、頭部処理までの作業を行うようにしてもよい。
【0032】
また、前記削孔機械7のガイドセル27の横にロックボルトセッティング装置(ロックボルト6を削孔内に挿入する装置)を設備しておき、前記削孔機械7により削孔およびグラウト注入を行った後、ロックボルト6の挿入までの作業を行い、後続の高所作業用設備8では頭部処理のみを行うようにしてもよい。なお、自穿孔ロックボルトを使用する場合には、削孔と同時にボルト(補強鋼材)の挿入が行われる。この場合には、ロックボルト6を挿入した状態でグラウト注入を行うことが可能であるため、削孔機械7により削孔からグラウト注入までの作業を行うのが効率的である。
【0033】
前述のように、法面補強工事では施工方法の選択により、削孔機械7と高所作業用設備8とによる作業分担を任意に振り分けすることが可能であるが、前記削孔機械7が少なくとも削孔を行い、前記高所作業用設備8が少なくとも頭部処理を行う点は共通している。
【0034】
さらには、上記例では、前記削孔機械および高所作業用設備を、鉄道路線を走行する台車上に搭載するようにしたが、削孔機械および高所作業用設備の走行輪を鉄道用車輪とし鉄道路線を走行可能とした自走式軌道車としてもよい。
【0035】
以上、既存の石積擁壁の法面補強を行う場合の例について述べたが、新設の法面補強工事に対しても同様に適用できるのはもちろんである。
【0036】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、法面補強に必要な施工機械設備を鉄道路線を走行可能な台車上に搭載し、この台車が作業開始時に鉄道路線を走行して法面補強現場まで行き作業を開始するようにしたため、足場が不要になるとともに、電車の運行停止時間帯内で効率的に施工が行えるようになる。この際、削孔機械と高所作業用設備の並び順は、相対的に前記削孔機械が進行方向前側に位置し、前記高所作業用設備が進行方向後側に位置するようにし、台車の移動と停止とを繰り返しながら、進行方向前側に位置する前記削孔機械が少なくとも削孔を含む作業を行い、進行方向後側に位置する前記高所作業用設備が前記削孔機械による作業を後追いしながら、少なくとも頭部処理を含む作業を順次行うようにしている。
【0037】
その結果、法面補強工事を効率的に行うことが可能になり、工期短縮が図れるようになるとともに、手間と経費を節約でき、かつ工事の安全性も確保できるようになる。さらには、複数の現場へ容易に対応できるとともに、とりわけ災害復旧時のような緊急時には作業足場等の準備工が不要になるため迅速に対処できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態例における法面補強用機械設備一式を搭載した作業台車1Aの編成図である。
【図2】削孔機械7の側面図である。
【図3】高所作業用設備8の側面図である。
【図4】削孔機械7による削孔要領図(その1)である。
【図5】削孔機械7による削孔要領図(その2)である。
【図6】高所作業用設備8によるロックボルト挿入要領図である。
【図7】第2形態例における法面補強用機械設備を搭載した作業台車1Bの編成図である。
【図8】第2形態例における削孔要領図である。
【符号の説明】
1A・1B…作業台車、2…鉄道路線、3…牽引車、4…連結部材、5…台車、6…ロックボルト、7…削孔機械、8…高所作業用設備、9…照明装置、10…発電機、11…削孔用ポンプユニット、12…グラウト注入用プラント、13・14…運搬台車、15・16…アウトリガー、34…法面、35…石垣部、36…地山部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a slope reinforcing method for efficiently performing slope reinforcement work on a slope close to a railway line without providing a work scaffold and within a train operation stop time zone.
[0002]
[Prior art]
For example, a retaining wall made of masonry or the like is often installed on the slope such as a point where a subway train has come out on the ground, but in recent years in order to prevent collapse of this slope, In addition to inserting reinforcing steel materials such as rock bolts and filling grout materials around the surrounding area, integration with the ground is carried out, and slope reinforcement work is carried out to reduce earth pressure, increase slope stability and support capacity. It has been broken.
[0003]
Conventionally, this type of construction has been carried out by constructing a work scaffold along the slope and installing a small construction machine on the work scaffold so as not to enter the building limits.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the construction of the work platform and the removal after the completion of the work is a work during the train stoppage time (out of business hours), so there are problems such as a prolonged work and a great deal of labor and cost. There was a hindrance to the efficiency of construction. In addition, since the work platform is left outside the construction hours, that is, during the business hours of the railway, it is necessary to pay more attention than necessary to the maintenance and management of the work platform.
[0005]
Furthermore, as described above, it is necessary to assemble work scaffolds so that they do not enter the building limits, which inevitably reduces the scaffolding area, and workers are forced to work on high places on narrow scaffolds, which is dangerous for work. The nature was also great.
[0006]
Therefore, the main problem of the present invention is that a work scaffold is not required, and the slope reinforcement can be performed efficiently within the operation stop time zone of the train, thereby shortening the construction period, reducing labor and expenses, etc. It is to provide a slope reinforcement method that ensures the safety of construction.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention according to
Of the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcing steel material insertion, and head treatment while repeating the movement and stopping of the carriage, the drilling machine performs at least work including drilling, and the subsequent high The slope reinforcement work is performed by a procedure for performing work including at least a head processing by the facility work facility.
[0008]
The present invention according to
Among the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcement steel material insertion and head treatment while repeating the movement and stop of the carriage, at least drilling by the drilling machine and at most from the drilling to the reinforcing steel material Is carried out up to the insertion of the head, and at least the head treatment is performed by the subsequent high-altitude work facility, and the slope reinforcement work is performed by the procedure of performing the work from the grouting to the head treatment at the maximum. Is.
[0009]
The present invention according to
Of the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcement steel material insertion and head treatment, if the drilling machine has completed the work including at least drilling for a predetermined section, the carriage is moved in the traveling direction, While sequentially performing work including at least drilling for the next construction section adjacent by the drilling machine, and by using the aerial work equipment located on the rear side in the traveling direction, sequentially following the work by the drilling machine, Slope reinforcement work is performed by a procedure for performing work including at least head processing.
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, a material for reinforcing a slope, a drilling machine, and an aerial work facility are provided on a carriage traveling on a railway line, under conditions that are within the limits of a railway vehicle when traveling. In addition to mounting, a drilling pump unit and a grout injection plant are installed on the slope reinforcement site,
Of the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcement steel material insertion and head treatment, if the drilling machine has completed the work including at least drilling for a predetermined section, the carriage is moved in the traveling direction, While sequentially performing work including at least drilling for the next construction section adjacent by the drilling machine, and by using the aerial work equipment located on the rear side in the traveling direction, sequentially following the work by the drilling machine, Slope reinforcement work is performed by a procedure for performing work including at least head processing.
[0011]
This invention which concerns on Claim 5 replaces with the structure which mounts the said drilling machine and the aerial work equipment on the trolley | bogie which runs on a railway line, and makes it a self-propelled rail vehicle which runs on a railway line. is there.
[0012]
In the above invention, the “traveling direction” refers to the traveling direction of the carriage at the slope reinforcement construction site, and does not refer to the traveling direction of the forward path and the return return path until the carriage goes to the slope reinforcement construction site.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[First embodiment]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a knitting diagram of a work carriage 1A equipped with a set of slope reinforcing machinery used in the present invention.
[0014]
In the working carriage 1A, a plurality of
[0015]
In this case, the relative positional relationship between the
[0016]
As shown in FIG. 2, the
[0017]
On the other hand, as shown in FIG. 3, the
[0018]
Hereinafter, the slope reinforcing method using the work carriage 1A will be specifically described in detail according to the work procedure.
[0019]
When the operation of the last train is over and the operation stop time zone of the train is entered, the work cart 1A having the above organization moves from the garage or the like to the slope reinforcement site. When the work carriage 1A arrives at the slope reinforcement site, first, the
[0020]
When the work preparation of the
[0021]
At the time of drilling, as shown in FIG. 4, the drilling of the
[0022]
The drilling method can be single pipe drilling, but if the hole wall is expected to collapse or deform, use self-drilling lock bolts or double pipe drilling using a casing. Is done. Further, the drilling length can be confirmed by the number of drilling rods and the remaining scale.
[0023]
When the drilling to the predetermined depth is finished, the supply path to the drilling rod is switched from the drilling water to the grout material, and the drilling rod is pulled out while injecting the grout material sent from the
[0024]
When all of the above-mentioned surface drilling and grout filling have been completed for a predetermined section in the traveling direction of the carriage and from the lower stage to the upper stage of the slope, the
[0025]
On the other hand, as shown in FIG. 6, the
[0026]
In this way, the
[0027]
After that, when the train operation start time zone approaches, or when all the work is completed, the equipment is cleared and the working cart 1A is pulled by the towing
[0028]
[Second embodiment]
In the first embodiment, a set of mechanical equipment necessary for construction is mounted on the carriage, but the
[0029]
Specifically, in this case, as shown in FIG. 7, the
[0030]
When the slope reinforcement work is performed by the
[0031]
By the way, in the above-described embodiment, out of four work processes including drilling, grout injection, insertion of the
[0032]
In addition, a lock bolt setting device (device for inserting the
[0033]
As described above, in the slope reinforcement work, it is possible to arbitrarily distribute the work sharing between the
[0034]
Furthermore, in the above example, the drilling machine and the aerial work facility are mounted on a carriage traveling on a railway line, but the traveling wheels of the drilling machine and the aerial work facility are used as railway wheels. It is good also as a self-propelled railcar which can run on a railway line.
[0035]
As mentioned above, the example of the case where the slope reinforcement of the existing masonry retaining wall is described has been described, but it is of course applicable to the newly established slope reinforcement work as well.
[0036]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, the construction machine equipment necessary for slope reinforcement is mounted on a carriage capable of traveling on a railway line, and this carriage travels on the railway line to the slope reinforcement site at the start of work. Since the work is started, no scaffolding is required and the work can be efficiently performed within the train stoppage time zone. At this time, the arrangement order of the drilling machine and the aerial work equipment is such that the drilling machine is relatively located on the front side in the advancing direction and the aerial work equipment is located on the rear side in the advancing direction. The drilling machine located on the front side in the advancing direction performs work including at least drilling while repeating the movement and stop of the above, and the high-altitude work facility located on the rear side in the advancing direction performs work by the drilling machine. The work including at least head processing is sequentially performed while following up.
[0037]
As a result, the slope reinforcement work can be efficiently performed, the work period can be shortened, labor and cost can be saved, and the safety of the work can be secured. Furthermore, it is possible to easily deal with a plurality of sites, and in particular, in the event of an emergency such as a disaster recovery, it is possible to quickly cope with preparation work such as a work scaffold.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a knitting diagram of a work cart 1A equipped with a set of slope reinforcing machinery in a first embodiment.
FIG. 2 is a side view of the
FIG. 3 is a side view of the
FIG. 4 is a diagram (part 1) of a drilling procedure diagram by a
FIG. 5 is a diagram (part 2) of a drilling procedure by the
FIG. 6 is a diagram showing how to insert the lock bolt by the high-
FIG. 7 is a knitting diagram of a
FIG. 8 is a hole drilling diagram in the second embodiment.
[Explanation of symbols]
1A and 1B: work cart, 2 ... railway road, 3 ... towing vehicle, 4 ... connecting member, 5 ... cart, 6 ... lock bolt, 7 ... drilling machine, 8 ... equipment for working at high places, 9 ... lighting device, DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記台車の移動と停止とを繰り返しながら、削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により少なくとも削孔を含む作業を行い、後続の前記高所作業用設備により少なくとも頭部処理を含む作業を行う手順で法面補強工事を行うことを特徴とする法面補強方法。On a bogie that travels on a railway line, it includes at least a drilling machine and an aerial work facility under conditions that fall within the limits of a railway vehicle when traveling, and the drilling machine and the high place from the front side in the traveling direction Equipped with construction machinery equipment for slope reinforcement in the order of work equipment,
Of the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcing steel material insertion, and head treatment while repeating the movement and stopping of the carriage, the drilling machine performs at least work including drilling, and the subsequent high A slope reinforcement method, wherein slope reinforcement work is performed by a procedure for performing work including at least a head treatment by a facility for work at a place.
前記台車の移動と停止とを繰り返しながら、削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により少なくとも削孔を、最大で前記削孔、グラウト注入および補強鋼材の挿入までの作業を行い、後続の前記高所作業用設備により少なくとも頭部処理を、最大で前記グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理までの作業を行う手順で法面補強工事を行うことを特徴とする法面補強方法。On a bogie traveling on a railway line, it includes at least a drilling machine and an aerial work facility under conditions that fit within the limits of a railway vehicle during travel, and the drilling machine, the high place from the front side in the traveling direction Equipped with construction machinery equipment for slope reinforcement in the order of work equipment,
Among the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcing steel material insertion and head processing while repeating the movement and stopping of the carriage, at least drilling by the drilling machine, at most the drilling, grout injection And up to the insertion of the reinforcing steel, and at least the head treatment by the subsequent high-altitude work equipment, the slope reinforcement by the procedure of the grout injection, the insertion of the reinforcement steel and the head treatment at the maximum Slope reinforcement method characterized by performing construction.
削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により所定区間について少なくとも削孔を含む作業を終えたならば、前記台車を進行方向に移動させ、前記削孔機械により隣接する次の施工区間について少なくとも削孔を含む作業を順に行うとともに、進行方向後側に位置する前記高所作業用設備により、前記削孔機械による作業を後追いしながら順次、少なくとも頭部処理を含む作業を行う手順により法面補強工事を行うことを特徴とする法面補強方法。On a carriage traveling on a railway line, under the condition that it is within the limits of the railway vehicle when traveling, slope reinforcement materials, drilling machines, aerial work equipment, drilling pump units, and grout injection Equipped with a plant for
Of the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcement steel material insertion and head treatment, if the drilling machine has completed the work including at least drilling for a predetermined section, the carriage is moved in the traveling direction, While sequentially performing work including at least drilling for the next construction section adjacent by the drilling machine, and by using the aerial work equipment located on the rear side in the traveling direction, sequentially following the work by the drilling machine, A slope reinforcing method, wherein slope reinforcement work is performed by a procedure for performing work including at least a head treatment.
削孔、グラウト注入、補強鋼材の挿入および頭部処理からなる作業工程のうち、前記削孔機械により所定区間について少なくとも削孔を含む作業を終えたならば、前記台車を進行方向に移動させ、前記削孔機械により隣接する次の施工区間について少なくとも削孔を含む作業を順に行うとともに、進行方向後側に位置する前記高所作業用設備により、前記削孔機械による作業を後追いしながら順次、少なくとも頭部処理を含む作業を行う手順により法面補強工事を行うことを特徴とする法面補強方法。On the carriage that runs on the railway line, the slope reinforcing material, the drilling machine, and the equipment for working at high places are mounted on the bogie that runs within the limits of the railway vehicle when running, and the pump unit for drilling And a grout injection plant at the slope reinforcement site,
Of the work steps consisting of drilling, grout injection, reinforcement steel material insertion and head treatment, if the drilling machine has completed the work including at least drilling for a predetermined section, the carriage is moved in the traveling direction, While sequentially performing work including at least drilling for the next construction section adjacent by the drilling machine, and by using the aerial work equipment located on the rear side in the traveling direction, sequentially following the work by the drilling machine, A slope reinforcing method, wherein slope reinforcement work is performed by a procedure for performing work including at least a head treatment.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002232874A JP4034144B2 (en) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | Slope reinforcement method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002232874A JP4034144B2 (en) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | Slope reinforcement method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004068526A JP2004068526A (en) | 2004-03-04 |
JP4034144B2 true JP4034144B2 (en) | 2008-01-16 |
Family
ID=32018147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002232874A Expired - Lifetime JP4034144B2 (en) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | Slope reinforcement method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4034144B2 (en) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007191879A (en) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Okabe Co Ltd | Boring method selecting method |
JP4949861B2 (en) * | 2007-01-09 | 2012-06-13 | 古河ロックドリル株式会社 | Track running cart and track running system |
CN102101478A (en) * | 2009-12-19 | 2011-06-22 | 襄樊金鹰轨道车辆有限责任公司 | Vehicle-mounted operating vehicle |
KR101108618B1 (en) * | 2010-06-01 | 2012-01-20 | 화성궤도 주식회사 | Concrete pour installation method of rail for ballast concrete in tunnel and thereof device |
KR101119390B1 (en) | 2011-09-28 | 2012-03-06 | 화성궤도 주식회사 | Concrete pour installation method and apparatus thereof |
JP6419463B2 (en) * | 2014-06-12 | 2018-11-07 | 日本車輌製造株式会社 | Road-rail excavator |
CN110984154A (en) * | 2019-12-19 | 2020-04-10 | 天津联东兴达科技有限公司 | Domatic concrete placement transmission device |
CN113123389B (en) * | 2021-04-27 | 2022-08-19 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | Slope support construction equipment |
-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002232874A patent/JP4034144B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004068526A (en) | 2004-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102364048B (en) | Comprehensive mechanized rock roadway tunneling machine | |
CN202690045U (en) | Comprehensive mechanized rock drift heading machine | |
WO2009043234A1 (en) | A track-mounted elevator top and side bolts and cables drilling machine | |
CN101832103B (en) | Movable two-arm hanging wall anchor rod and anchor cable construction drill carriage | |
CN101169036B (en) | Pedrail type lifting top slope anchor shaft anchor cable construction drilling machine and single-alley fast tunneling technique | |
CN105256812A (en) | Prefabricated assembly type concrete supporting structure for foundation pit and construction method of prefabricated assembly type concrete supporting structure | |
CN106437741A (en) | Tunneling machine by new Austrian tunneling method | |
JP4034144B2 (en) | Slope reinforcement method | |
CN104831733A (en) | Arch bridge abutment tunnel type large-angle inclined pile construction method | |
CN202055821U (en) | Two-arm top slope anchor rod and anchor rope construction drill wagon with movable lifting platform | |
CN101845952B (en) | Movable three-arm top-assisting anchor rod and anchor cable construction drill carriage | |
JP4315842B2 (en) | Rock bolt driving machine | |
EP1972753B1 (en) | Method for enlarging a tunnel and device for executing the method | |
CN206655698U (en) | Preliminary bracing stand operation chassis after a kind of tunnel tunnel face excavates | |
CN117027824A (en) | Deep and long frozen inclined shaft digging and building parallel operation construction method | |
JP3864377B2 (en) | Existing tunnel widening method | |
CN201635656U (en) | Side-propping anchor rod-anchor cable construction drill carriage with three movable arms | |
CN110761796A (en) | Deep inclined shaft expanding excavation supporting device and construction method | |
CN217106994U (en) | Electric-driven movable mining raise tunneling working platform | |
JP5400535B2 (en) | Linked work vehicles used for tunnel lining repair | |
CN205134326U (en) | Prefabricated assembled concrete bearing structure of foundation ditch | |
DE202017000916U1 (en) | Device for expanding a tunnel, in particular a railway tunnel | |
CN208473900U (en) | A kind of wheeled mobile multifunctional tunneling operation rack of bilayer | |
CN112901215A (en) | Tunnel engineering arch sliding formwork | |
JP3486025B2 (en) | Rock bolt driving machine and rock bolt driving method using the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071009 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071024 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4034144 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141102 Year of fee payment: 7 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |