JP4033545B2 - 防音床材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は防音床材に関し、特に、遮音性を低下させることなく各層間及び床下地面との接着性を向上させた防音床材に関する。
【0002】
【従来の技術】
突板などを表面化粧材として貼着した木質基材の裏面に弾性を持つ合成樹脂発泡体等を積層して、緩衝性と防音性を向上させた防音床材は知られている(実開昭50−49917号公報、実開昭61−47339号公報など)。また、裏面緩衝材としてあるいは裏面緩衝材層の一部として不織布を用いることも知られている(実開昭57−163932号公報、実開昭58−132038号公報など)。これらの防音床材は、コンクリートスラブ面あるいは捨て貼り合板のような床下地面の上に接着剤を用いて貼り付けられ、床面を構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
裏面緩衝材としてある程度の厚み(好ましくは3〜6mm程度)の不織布を用いると沈み込み量が少ない割に防音性が高い利点があることから好ましいことが知られているが、一般に、不織布は防音床材を床下地面に貼り付けるときに用いる接着剤が内部に浸透しやすく、不織布層内に浸透した接着剤が硬化することによって緩衝性、防音性が低下する。そのために、不織布の裏面に樹脂シートを貼り付け、該樹脂シートを介して床下地面に貼り付けることが行われている。これにより、接着剤の不織布への浸透と共に吸水吸湿性も防止できるが、反面、床下地面との接着性が不十分となる不都合が生じている。
【0004】
また、厚みのある不織布を木質基材の裏面に貼り付けることは必ずしも容易でなく、接着の確実性を求めて必要以上の接着剤を使用しがちであり、それにより、木質基材側からも接着剤が不織布内部に浸透して緩衝性、防音性を低下させる場合がある。
【0005】
本発明の目的は、不織布を裏面緩衝材として使用する防音床材における上記のような不都合を解消することにあり、木質基材への不織布の貼り付け時、及び、床材の床下地面への貼り付け時の双方において、接着剤が緩衝材である不織布に浸透するのを効果的に阻止することができ、それにより、防音性能の低下を招くことのない防音床材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための本発明による防音床材は、基本的に、図1に示すように、木質基材50の裏面に緩衝材としての不織布層30を積層し、その裏面に、熱可塑性樹脂層12と不織布層11とをその順で積層していることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、床下地面に塗布した接着剤と直接接するのは、熱可塑性樹脂層12の裏面に積層した不織布シート11であり、該不織布シート11に接着剤が浸透することにより防音床材と床下地面との高い接着性が確保される。一方、塗布した接着剤は熱可塑性樹脂フィルム12により緩衝材として機能する不織布層30への浸透は阻止されるので、緩衝性、防音性が低下するのは回避できると共に、床下地面からの湿気の吸収も回避できる。
【0008】
緩衝材としての不織布層30と該熱可塑性樹脂層12との接着は少量の接着剤で十分であり、その接着剤の一部が緩衝材としての不織布層30内に浸入したとしても、緩衝性、防音性が実質的に低下することはない。不織布層30と熱可塑性樹脂層12との接着、及び、不織布シート11と熱可塑性樹脂層12との接着には適宜の接着剤を用いうるが、好ましくはホットメルト樹脂を接着剤層として介在させる。それにより、熱圧着による一度の工程で、緩衝材としての不織布層との一体化が容易となる。
【0009】
他の態様の防音床材では、図2に示すように、ホットメルト樹脂層13、熱可塑性樹脂層12、及び不織布シート11とがこの順で予め一体に積層された3層シート10が用いられる。該3層シート10をホットメルト樹脂層13側を不織布層30側として前記不織布層30の裏面に熱圧着することにより両者を容易に積層することができ、防音床材の製造はきわめて容易となる。また、床下地面への貼り付け後も、緩衝性、防音性が低下することはない。
【0010】
好ましい態様において、やはり図2に示すように、木質基材50と不織布層30との間にも、不織布シート11aが配置される。木質基材50と緩衝材としての不織布層30との接着は、床下地面への接着と比べて少量の接着剤で十分であり、木質基材50と緩衝材としての不織布層30とを直接接着剤により接着積層しても緩衝性、防音性が実質的に低下することはないが、両者の間に不織布シート11aを配置することにより、緩衝材としての不織布層30への接着剤の浸透は大きく回避され、緩衝性、防音性の低下を確実に回避できる。その理由は、緩衝材としての不織布層30と不織布シート11aとの間の接着はごく少量の接着剤で十分であり、不織布層30への接着剤の浸透は無視することができると共に、不織布シート11aと木質基材50の間の接着剤が不織布層30まで浸透することは、不織布シート11aにより阻止されるからである。
【0011】
さらに好ましくは、図2に示すように、木質基材50と不織布層30との間に、不織布シート11aとホットメルト樹脂層13aとがこの順で予め一体に積層された2層シート20(又は、不織布シート、熱可塑性樹脂層、及びホットメルト樹脂層とがこの順で予め一体に積層された3層シート)を、ホットメルト樹脂層13a側を不織布層30側として積層して熱圧着により一体化される。この場合には、防音床材の製造が容易化すると共に、特に3層構造のシートを用いる場合には、接着剤が緩衝材として機能する不織布層へ浸透するのを一層確実に阻止することができる。
【0012】
本発明において、熱可塑性樹脂層12及びホットメルト樹脂層13、13aは任意の態様で形成されて良く、例えば予め作成したフィルム状のものを積層して用いるようにしても良く、フローコーターのような装置を用いて溶融状態のものを流し込み塗布・固化して形成したものでもよい。
本発明において、熱可塑性樹脂層12を形成する樹脂種に特に制限はなく、ポリエチレン、ポリプロピレン、PET、塩化ビニルのような樹脂を用いうるが、防湿性、作業性、価格などを考慮するとポリエチレン樹脂は特に好ましい。
【0013】
木質基材50は従来の床材に用いられているものを適宜用いることができ、5プライ合板、7プライ合板などの合板、無垢の挽き板、木材薄板、パーチクルボード、MDF、OSBなどの加工木質材、さらには、それらの複合材であってもよい。裏面に多数の細い溝52が形成されているものは特に好ましい。
【0014】
緩衝材としての不織布層30を構成する不織布は、厚みが3〜6mm程度のものであれば特に制限はないが、秤量が100〜300g/m2程度であり、繊維太さが2〜30デニールのものが好ましい。さらに好ましくは、太さの異なる2種類の繊維を太繊維1〜3:細繊維1程度の比率で混合して作った不織布は、太繊維による耐荷重性と防音性、細繊維による切削性とを併せ持つことができることから好ましい。不織布の素材も任意である。繊維間の接着剤としては、例えばアクリル系樹脂が10〜30g/m2程度で含浸される。成形時に不織布を構成する繊維自体が熱融着するものである場合はこのような接着剤は不要となる。
【0015】
不織布シート11,11aとしては厚さ20μm程度、秤量20g/m2程度の長繊維不織布が好ましくは用いられる。しかし、床下地面の熱可塑性樹脂層12との間、及び、木質基材50と緩衝材としての不織布層30との間の接着性能を向上させるだけの厚みと秤量があればよく、特に制限はない。
【0016】
前記した、不織布シート11aとホットメルト樹脂層13aとがこの順で一体に予め積層された2層シート20、又は、不織布シート11、熱可塑性樹脂層12、及びホットメルト樹脂層13とがこの順で予め一体に積層された3層シート10を製造する方法は任意であるが、前記のように、2層シートの場合には、ホットメルト樹脂がフローコーターのように流れ出てくるところに、不織布シートを通過させて塗布し、硬化させるような手法は好ましく、また、3層シートの場合にも、熱可塑性樹脂がフローコーターのように流れ出てくるところに、不織布シートを通過させて塗布・硬化させたものを、さらに、ホットメルト樹脂がフローコーターのように流れ出てくるところに、前記シートを通過させて塗布・硬化させるような手法は好ましい。この製法によれば、熱可塑性樹脂層と不織布シートとの接着は自動的に行われるので、特に接着剤を用意することは不要となる。このようにして一体化した2層シート20あるいは3層シート10を用いることにより、防音床材の製造過程はきわめて容易となる。
【0017】
【実施例】
以下、実施例と比較例により本発明を説明する。
[実施例1]
▲1▼ 長繊維の不織布シートであるスパンボンド(旭化成株式会社、秤量40g/m2)11の上に、フローコーターによりポリエチレン樹脂12を厚み15μmで塗布・硬化させ、さらに、その上に、フローコーターによりホットメルト樹脂13を厚み20μmで塗布・硬化させて3層一体型シート10を得た。
【0018】
▲2▼ 同種の不織布シート11aの上に、フローコーターによりホットメルト樹脂13aを20μmで塗布・硬化させて2層一体型シート20を得た。
▲3▼ 8デニールと4デニールの二種類のポリエステル繊維を2:1の比率で混合したものにアクリル系樹脂を50g/m2で含浸させて加熱圧着し、厚み4mm、秤量300g/m2の不織布30を得た。
【0019】
▲4▼ 不織布30の裏面側に前記3層一体型シート10をそのホットメルト樹脂層13を不織布30側とし、また、不織布30の表面側に2層一体型シート20をそのホットメルト樹脂層13aを不織布30側として、熱圧着により一体化し、バッカー40を得た。
【0020】
▲5▼ 突板51を表面に貼り付けた厚さ9mmの溝52付き合板(木質基材)50の裏面に、前記バッカー40を2層一体型シート20の不織布シート11a側が面するようにして配置し、該木質基材裏面にビニル共重合樹脂接着剤を塗布して、全体を熱圧着して一体化し、図2に示すような防音床材1を得た。
得られた防音床材1の断面を取り、目視により観察したところ、不織布層30の表裏面にごく薄くホットメルト接着剤の浸透が見られたにすぎなかった。
【0021】
[比較例1]
3層一体型シート10に変えて、2層一体型シート20を不織布30の裏面側に貼り付けて構成したバッカー40aを用いた以外は、実施例と同様にして、図3に示すような防音床材2を製造した。
得られた防音床材2の断面を取り、目視により観察したところ、不織布層30の表裏面にごく薄くホットメルト接着剤の浸透が見られたにすぎなかった。
【0022】
[比較例2]
3層一体型シート10に変えて、不織布シート11のみを不織布30の裏面側に接着剤で貼り付けて構成したバッカー40bを用いた以外は、実施例と同様にして、図4に示すような防音床材3を製造した。
得られた防音床材2の断面を取り、目視により観察したところ、不織布層30の裏面に接着剤が実施例及び比較例1の防音床材よりも幾分深くまで浸透していた。
【0023】
[比較]
コンクリートスラブ面に、塗布量0.75kg/m2の厚みで1液型ウレタン系接着剤を塗布し、その上から、実施例、比較例1,比較例2の防音床材1、2、3を圧接して床面を形成した。いずれも、不織布シート11がコンクリートスラブ表面と接していることから、接着性能は良好であった。それぞれについて、JISに準拠した軽量床衝撃音レベルの測定を行った。その結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
Figure 0004033545
【0025】
表1に示すように、実施例のもの、すなわち、緩衝材としての不織布層の裏面に熱可塑性樹脂フィルムであるポリエチレン樹脂フィルム12を介在させている防音床材は、そのようなフィルムを持たない防音床材(比較例1及び比較例2)と比較して遮音性は明らかに改善されていた。これは、床下地面に塗布した接着剤がポリエチレン樹脂フィルム12の存在により、不織布層30への浸透が阻止された結果であると解される。
【0026】
【発明の効果】
本発明により、床下地面との接着性能が良好であり、かつ、遮音機能の低下をもたらさない防音床材を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による防音床材の基本的形態を示す概念図。
【図2】本発明による防音床材の他の形態を示す概念図。
【図3】比較例として用いた防音床材の一例を示す概念図。
【図4】比較例として用いた他の防音床材の一例を示す概念図。
【符号の説明】
1…防音床材、10…3層一体型シート、20…2層一体型シート、11,11a…不織布シート、12…熱可塑性樹脂層、13,13a…ホットメルト樹脂層、30…緩衝材としての不織布層、40…バッカー、50…木質基材、51…突板、52…凹溝

Claims (3)

  1. 木質基材の裏面に緩衝材としての不織布層を積層した防音床材であって、前記木質基材の裏面と前記不織布層との間には不織布シートが配置されており、さらに、前記不織布層の裏面に熱可塑性樹脂層と不織布シートとをその順で積層しており、さらに、前記木質基材の裏面と前記不織布層との間に配置した前記不織布シートの裏面と前記不織布層との間、および前記不織布層の裏面と前記熱可塑性樹脂層との間に、ホットメルト樹脂層が接着剤層として介在していることを特徴とする防音床材。
  2. 木質基材の裏面に緩衝材としての不織布層を積層した防音床材であって、前記木質基材の裏面と前記不織布層との間に、不織布シート及びホットメルト樹脂層とがこの順で一体に積層された2層シートが、ホットメルト樹脂層側を不織布層側として、熱圧着により積層されており、さらに、前記不織布層の裏面に、ホットメルト樹脂層、熱可塑性樹脂層、及び不織布シートとがこの順で一体に積層された3層シート、ホットメルト樹脂層側を前記不織布層側として、熱圧着により積層されていることを特徴とする防音床材。
  3. 木質基材の裏面に緩衝材としての不織布層を積層した防音床材であって、前記木質基材の裏面前記不織布層との間に、不織布シート、熱可塑性樹脂層、及びホットメルト樹脂層とがこの順で一体に積層された3層シート、ホットメルト樹脂層側を前記不織布層側として、熱圧着により積層されており、さらに、前記不織布層の裏面には、ホットメルト樹脂層、熱可塑性樹脂層、及び不織布シートとがこの順で一体に積層された3層シートが、ホットメルト樹脂層側を前記不織布層側として、熱圧着により積層されていることを特徴とする防音床材。
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