JP4032498B2 - 監視装置およびその使用方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラの受光部を汚損し得る高温ガス雰囲気中に設置する監視装置およびその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラスを板状に成形する際には、溶融槽に貯留された溶融状態の錫層に溶融状態のガラスを流し込んで、厚さが均一なガラス層を錫層に浮遊させ、温度低下に伴って板状に硬化したガラスを錫層から引き出すようにしている。
【0003】
上記の作業は、大気圧よりも若干高い内圧になるように窒素ガスで無酸化ガス雰囲気に保たれかつ温度が700℃〜1000℃になるチャンバの内部で行なわれるので、ガラス層や錫層の状態を直接目視することはできない。
そこで、CCDカメラおよび広角レンズを水冷構造のケーシングに内装してチャンバ内部に設置し、CCDカメラで撮影したガラス層や錫層を、チャンバ外部に設置したモニタに画像表示して監視することが検討されている。
また、このようなCCDカメラを用いた監視装置では、CCDカメラの視軸を折り曲げる反射鏡を設けて、監視装置の小型化を図ることが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、水冷構造のケーシングでCCDカメラの温度上昇を抑制すると、ケーシング自体の温度が低くなることに起因して、チャンバ内部に蒸気化して拡散している錫が、ケーシングの撮影用の透明部材に蒸着してCCDカメラの視野が遮られることになる。
また、蒸気化した錫がケーシング外面で凝縮し、液状になった錫がガラス層に滴下することが懸念される。
さらに、CCDカメラの視軸を反射鏡で折り曲げると、CCDカメラの画角が狭まり、ガラス層および錫層を全般的に監視できない。
【0005】
本発明は上述した実情に鑑みてなしたもので、カメラの受光部を汚損し得る高温ガス雰囲気中への設置に適した監視装置およびその使用方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、先端側部に第1の開口を有する第1の中空体と、該第1の中空体に遊嵌しかつ第1の開口に対峙する第2の開口を有する第2の中空体と、該第2の中空体に遊嵌しかつ第2の開口に対峙する第3の開口を有する第3の中空体と、各開口に嵌入固着されかつ第3の中空体の外方と第1の中空体の内方とを連通する監視孔を穿設した窓部材と、受光部が第1の中空体の先端を向くように第1の中空体の軸線方向中間部分に内装したカメラと、第1の中空体の先端内部に配置されかつ第3の中空体の外方から監視孔を経て第1の中空体の内方に入射する光をカメラの受光部へ入射させ得る反射鏡と、第1の中空体に設けられかつ外部から第1の中空体の内方へ冷却ガスを供給し得る冷却ガス供給口と、第2の中空体に設けられかつ外部から第1の中空体と第2の中空体との間に形成される冷却水通路へ冷却水を供給し得る冷却水供給口と、第2の中空体に設けられかつ前記の冷却水通路から外部へ冷却水を排出させ得る冷却水排出口と、第2の中空体と第3の中空体との間に形成される断熱空間に充填した断熱材とを備え、広角レンズ機能を有しかつレンズ中心が外部に設定されたレンズ集合体を、レンズ中心が反射鏡の反射面に位置するように、カメラの受光部と反射鏡との間に配置し、カメラの受光部および反射鏡を汚損し得る高温ガス雰囲気になるチャンバに前記の第3の中空体を、窓部材がチャンバの内方に位置するように取り付けた監視装置を提供する。
【0007】
また、窓部材の監視孔の近傍に連通する冷却ガス供給管を有し、該冷却ガス供給管が、断熱空間に挿通されている監視装置を提供する。
【0008】
チャンバ内が高温ガス雰囲気になるときに、冷却水供給口から冷却水通路へ冷却水を供給するとともに、冷却水通路に供給される冷却水を冷却水排出口より排出し、冷却ガス供給口から第1の中空体の内方へ冷却ガスを、チャンバよりも第1の中空体の内圧がやや高くなるように供給する監視装置の使用方法を提供する。
【0009】
また、チャンバ内が高温ガス雰囲気になるときに、冷却水供給口から冷却水通路へ冷却水を供給するとともに、冷却水通路に供給される冷却水を冷却水排出口より排出し、冷却ガス供給口から第1の中空体の内方へ冷却ガスを、チャンバよりも第1の中空体の内圧がやや高くなるように供給し、冷却ガス供給管によって窓部材の監視孔の近傍へ冷却ガスを供給する監視装置の使用方法を提供する。
【0010】
本発明の監視装置では、冷却水供給口に供給した冷却水が、冷却水通路および冷却水排出口を経て外部へ至る間に、断熱材で遮られずに第3の中空体から第2の中空体に伝達される熱を吸収し、第1の中空体の温度上昇を抑制する。
また、冷却ガス供給口に供給した冷却ガスが、第1の中空体の内方から窓部材の監視孔を経て第3の中空体の外方へと流れ、チャンバよりも第1の中空体の内圧を高く保ち、チャンバから第1の中空体の内方への高温ガスの流入を防ぐとともに、カメラおよび反射鏡を風冷してこれらの温度上昇を抑制する。
さらに、広角レンズ機能を有しかつレンズ中心が外部に設定されたレンズ集合体により、反射鏡を介してのカメラの画角の拡大を図る。
【0011】
冷却ガス供給管を設けた場合には、該冷却ガス供給管から窓部材の監視孔の近傍へ供給される冷却ガスが、窓部材の監視孔から第1の中空体の内方への高温ガスの流入を効果的に防ぐとともに、窓部材から第1の中空体への熱伝達、ならびに窓部材の監視孔から第1の中空体の内方への入熱を抑制する。
【0012】
本発明の監視装置の使用方法では、冷却水通路を流通する冷却水によって、第3の中空体から第2の冷却体へ伝達される熱を吸収する。
また、チャンバよりも第1の中空体の内圧がやや高くなるように、第1の中空体の内方へ冷却ガスを供給し、窓部材の監視窓から外部へ流出する冷却ガスの緩やかな流れを形成させ、チャンバから第1の中空体の内方への高温ガスの流入を防ぐとともに、カメラおよび反射鏡を風冷してこれらの温度上昇を抑制する。
【0013】
冷却ガス供給管から窓部材の監視孔の近傍に冷却ガスを供給する場合には、当該冷却ガスによって窓部材の監視孔から第1の中空体の内方への高温ガスの流入を効果的に防ぐとともに、窓部材から第1の中空体への熱伝達、ならびに窓部材の監視孔から第1の中空体の内方への入熱を抑制する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の監視装置の実施の形態の一例を示す縦断面図、図2は図1のII−II矢視図、図3は図1のIII−III矢視図である。
【0015】
図1から図3に示す監視装置は、第1の中空体1、第2の中空体2、第3の中空体3、窓部材4、CCDカメラ5、反射鏡6、およびレンズ集合体7とを備えている。
【0016】
第1の中空体1は、ほぼ水平に延びかつ先端下部に第1の開口8が穿設された筒体9と、該筒体9の先端を閉塞する端板10によって構成されている。
【0017】
第2の中空体2は、ほぼ水平に延びかつ先端下部に第2の開口11が穿設された筒体12と、該筒体12の先端を閉塞する端板13とによって構成されている。
この第2の中空体2は、第2の開口11が第1の開口8に対峙するように第1の中空体1に遊嵌し、第1の中空体1の外側面と第2の中空体2の内側面とで冷却水通路14を形成している。
【0018】
第1の中空体1の筒体9と第2の中空体2の筒体12の基端には、同一の端板15が取り外し可能に装着されている。
端板15の中央部には、外部から第1の中空体1の内方へ冷却ガス(窒素ガス)Gを供給するための冷却ガス供給口16が設けられている。
【0019】
第2の中空体2の基端上部には、外部から冷却水通路14へ冷却水Wを供給するための冷却水供給口17が取り付けられ、第2の中空体2の基端下部には、冷却水通路14から外部へ冷却水Wを排出するための冷却水排出口18が設けられている。
さらに、冷却水通路14は、第1の中空体1に沿ってほぼ水平に延びる仕切部材19によって上下に二分されており、冷却水供給口17から供給される冷却水Wが、第1の中空体1の先端部を経て冷却水排出口18へ導かれるようになっている。
【0020】
第3の中空体3は、ほぼ水平に延びかつ先端下部に第3の開口20が穿設された筒体21と、該筒体21の先端を閉塞する端板22とによって構成されており、筒体21の長さは、前記の筒体9,12に比べて短くなっている。
この第3の中空体3は、第3の開口20が第2の開口11に対峙するように第2の中空体2に遊嵌し、第2の中空体2の外側面と第3の中空体3の内側面とで断熱空間23を形成している。
また、筒体21の中空体3の基端には、筒体12に外接する環状の端板24が固着されている。
【0021】
断熱空間23には、端板24を貫通して冷却ガス供給管25が挿通され、また、断熱材26が充填されている。
【0022】
窓部材4は、上下方向に貫通する監視孔27を有しかつ前記の開口8,11,20に嵌入固着されており、監視孔27を介して第1の中空体1の内方と第3の中空体3の外方とが連通するようになっている。
窓部材4の縁部には、前記の冷却ガス供給管25の端部が貫通しており、この冷却ガス供給管25によって窓部材4の監視孔27の近傍へ冷却ガス(窒素ガス)Gが供給されるようになっている。
【0023】
CCDカメラ5は、受光部28が第1の中空体1の先端を向くように、筒体9の軸線方向中間部分に内装されている。
【0024】
反射鏡6は、第3の中空体3の外方から窓部材4の監視孔27を経て第1の中空体1の内方に入射する光を、CCDカメラ5の受光部28へ入射させ得るように、筒体9の先端部に内装されている。
【0025】
レンズ集合体7は、広角レンズ機能を有しかつレンズ中心が外部に設定されるように複数のレンズを組み合わせたものであり、レンズ中心が反射鏡6の反射面29に位置するように、CCDカメラ5の受光部28と反射鏡6との間に配置されている。
【0026】
上述したCCDカメラ5、反射鏡6およびレンズ集合体7は、端板10に設けた係止部材30に係合して第1の中空体1に内装される支持部材31に取り付けられている。
【0027】
さらに、内部が金属(錫)蒸気を含みかつ温度が700℃〜1000℃の窒素雰囲気になるチャンバ32に、前記の第3の中空体3を構成する筒体21を、窓部材4がチャンバ32の内方に位置するように取り付けている。
なお、CCDカメラ5には、チャンバ32の外方に設置したモニタ(図示せず)がケーブルを介して接続されている。
【0028】
チャンバ32の内部を、温度が700℃〜1000℃の窒素雰囲気にする際には、冷却水供給口17に冷却水Wを供給し、また、冷却ガス供給口16および冷却ガス供給管25にそれぞれ常温の冷却ガスGを供給する。
【0029】
冷却水供給口17に供給された冷却水Wは、冷却水通路14の上側部分、第1の中空体1の先端部分、冷却水通路14の下側部分、および冷却水排出口18を経て外部へ至る間に、断熱材26で遮られずに第3の中空体3から第2の中空体2に伝達される熱を吸収し、第1の中空体1の温度上昇を抑制する。
【0030】
冷却ガス供給口16に対する冷却ガスGの供給量は、チャンバ32よりも第1の中空体1の内圧がやや高く保たれて、冷却ガスGが第1の中空体1の内方から窓部材4の監視孔27を経て第3の中空体3の外方へと緩やかに流れるようにする。
これにより、チャンバ32から第1の中空体1の内方への金属蒸気化した錫を含んだ高温ガスの流入が抑止されるとともに、CCDカメラ5および反射鏡6が風冷されてこれらの温度上昇が抑制され、また、冷却ガスGが必要以上に消費されることがない。
【0031】
冷却ガス供給管25に供給された冷却ガスGは、窓部材4の監視孔27の近傍へ流れ、窓部材4の監視孔27から第1の中空体1の内方へ高温ガスの流入が効果的に抑止される。
さらに、窓部材4から第1の中空体1への熱伝達、ならびに窓部材4の監視孔27から第1の中空体1の内方への入熱が抑制される。
【0032】
また、CCDカメラ5と反射鏡6との間にレンズ集合体7を介在させているので、入熱源である窓部材4の監視孔27に対してCCDカメラ5が遠ざけられることになる。
【0033】
これにより、チャンバ32の内部温度が700℃〜1000℃でも、CCDカメラ5の周囲の温度が30℃程度に保たれ、CCDカメラ5の機能に支障が生じることがない。
【0034】
また、反射鏡6の周囲の温度が200℃未満程度に保たれ、反射鏡6に対する錫の蒸着が生じることがない。
【0035】
さらに、第3の中空体3の外面は、反射鏡6の周囲に比べて高温になるため、チャンバ32の内部で蒸気化している錫が第3の中空体3の外面で凝縮して滴下することがない。
【0036】
チャンバ32の内部状態を監視する際には、CCDカメラ5およびモニタを作動させると、CCDカメラ5で撮影されたチャンバ32の内部の対象物が、チャンバ32の外部に設置したモニタに画像表示される。
【0037】
また、図1から図3に示す監視装置では、レンズ集合体7のレンズ中心を反射鏡6の反射面29に位置させているので、反射鏡6を介してのCCDカメラ5の画角θが70゜程度になり、チャンバ32の内部の対象物を広範囲にわたって監視することが可能になる。
【0038】
なお、本発明の監視装置およびその使用方法は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは勿論である。
【0039】
本発明の実施の形態では、チャンバに充填される無酸化ガスに合せて、冷却ガスに窒素ガスを用いているが、窒素ガス以外の他の無酸化ガスを冷却ガスとして用いることもできる。
また、監視装置の使用条件によっては、冷却ガス供給管を装備しなくてもよい。
さらに、冷却水および冷却ガスの流量を適宜設定すれば、ごみ焼却炉や溶鉱炉などの内部温度が300℃〜1700℃程度になる種々の産業設備に用いることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の監視装置およびその使用方法においては、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0041】
(1)冷却水通路を流通する冷却水により、第1の中空体の温度上昇を抑制し、第1の中空体の内方から窓部材の監視孔を経て外部に流出する冷却ガスにより、カメラ、レンズ集合体および反射鏡を風冷するので、これらの温度上昇を抑制することができる。
【0042】
(2)第1の中空体の内方から窓部材の監視孔を経て外部に流出する冷却ガスにより、チャンバから第1の中空体の内方への高温ガスの流入を防ぐので、カメラおよび反射鏡などが高温ガスで汚損されることがない。
【0043】
(3)第3の中空体の外面温度がチャンバ内の雰囲気温度に対して極端に低下することがなく、高温ガスに蒸気化した金属が含まれている場合には、当該金属の凝縮滴下が生じない。
【0044】
(4)広角レンズ機能を有しかつレンズ中心が外部に設定されたレンズ集合体を、レンズ中心が反射鏡の反射面に位置するように配置しているので、反射鏡を介してのカメラの画角の拡大を図ることができる。
【0045】
(5)冷却ガス供給管から窓部材の監視孔の近傍へ冷却ガスを供給する場合には、チャンバから第1の中空体の内方への高温ガスの流入を効果的に防ぐことができ、また、窓部材から第1の中空体への熱伝達、並びに窓部材の監視孔から第1の中空体の内方への入熱を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視装置の実施の形態の一例を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III矢視図である。
【符号の説明】
1 第1の中空体
2 第2の中空体
3 第3の中空体
4 窓部材
5 CCDカメラ(カメラ)
6 反射鏡
7 レンズ集合体
8 第1の開口
11 第2の開口
14 冷却水通路
16 冷却ガス供給口
17 冷却水供給口
18 冷却水排出口
20 第3の開口
23 断熱空間
25 冷却ガス供給管
26 断熱材
27 監視孔
28 受光部
29 反射面
32 チャンバ
G 冷却ガス
W 冷却水
Claims (4)
- 先端側部に第1の開口を有する第1の中空体と、該第1の中空体に遊嵌しかつ第1の開口に対峙する第2の開口を有する第2の中空体と、該第2の中空体に遊嵌しかつ第2の開口に対峙する第3の開口を有する第3の中空体と、各開口に嵌入固着されかつ第3の中空体の外方と第1の中空体の内方とを連通する監視孔を穿設した窓部材と、受光部が第1の中空体の先端を向くように第1の中空体の軸線方向中間部分に内装したカメラと、第1の中空体の先端内部に配置されかつ第3の中空体の外方から監視孔を経て第1の中空体の内方に入射する光をカメラの受光部へ入射させ得る反射鏡と、第1の中空体に設けられかつ外部から第1の中空体の内方へ冷却ガスを供給し得る冷却ガス供給口と、第2の中空体に設けられかつ外部から第1の中空体と第2の中空体との間に形成される冷却水通路へ冷却水を供給し得る冷却水供給口と、第2の中空体に設けられかつ前記の冷却水通路から外部へ冷却水を排出させ得る冷却水排出口と、第2の中空体と第3の中空体との間に形成される断熱空間に充填した断熱材とを備え、広角レンズ機能を有しかつレンズ中心が外部に設定されたレンズ集合体を、レンズ中心が反射鏡の反射面に位置するように、カメラの受光部と反射鏡との間に配置し、カメラの受光部および反射鏡を汚損し得る高温ガス雰囲気になるチャンバに前記の第3の中空体を、窓部材がチャンバの内方に位置するように取り付けたことを特徴とする監視装置。
- 窓部材の監視孔の近傍に連通する冷却ガス供給管を有し、該冷却ガス供給管が、断熱空間に挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
- チャンバ内が高温ガス雰囲気になるときに、冷却水供給口から冷却水通路へ冷却水を供給するとともに、冷却水通路に供給される冷却水を冷却水排出口より排出し、冷却ガス供給口から第1の中空体の内方へ冷却ガスを、チャンバよりも第1の中空体の内圧がやや高くなるように供給することを特徴とする請求項1に記載の監視装置の使用方法。
- チャンバ内が高温ガス雰囲気になるときに、冷却水供給口から冷却水通路へ冷却水を供給するとともに、冷却水通路に供給される冷却水を冷却水排出口より排出し、冷却ガス供給口から第1の中空体の内方へ冷却ガスを、チャンバよりも第1の中空体の内圧がやや高くなるように供給し、冷却ガス供給管によって窓部材の監視孔の近傍へ冷却ガスを供給することを特徴とする請求項2に記載の監視装置の使用方法。
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JP12096498A JP4032498B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 監視装置およびその使用方法 |
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JPH11313232A JPH11313232A (ja) | 1999-11-09 |
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JP12096498A Expired - Lifetime JP4032498B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 監視装置およびその使用方法 |
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1998
- 1998-04-30 JP JP12096498A patent/JP4032498B2/ja not_active Expired - Lifetime
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