JP4031449B2 - ファイル作成プログラム、およびその記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、組版ファイルから、文字データ等を任意の見出しと対応する表形式で高速に抜き出し、当該表形式のファイルを作成するファイル作成プログラムに関する。
従来、組版ソフトを用いた電子組版システムにおいて、商品パンフレットの組版ファイルから、商品に関する文字データと、価格、商品名等の見出しとが対応した表形式のファイル(商品ファイル)を作成する際には、校了した印刷物の組版データを組版ソフトで紙面に印刷し改めて手入力する方法が行われていた。しかし、これは、費用対効果の点からも効率的な商品ファイルの作成方法とは言えないものであった。
また、商品ファイルを作成するために、特許文献1に示されるような、タグに見出しを記載しておき、組版ファイルの作成後にそのタグを一つ一つ検出して商品ファイルを作成する方法も知られている。
特願2000−293520号公報
しかし、タグを用いる技術にあっては、組版時のタグ付けやタグの管理など、今までなかった作業が発生し、作業負担が増加する新たな問題を引き起こしている。また間違ったタグ付けによって商品ファイルの信頼性が失われる場合があり、そのチェックに時間が取られる問題も生じている。さらに組版ファイルへのタグ付け自体が不可能な場合も少なくない。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、組版ファイルから商品ファイルを作成する際に、作成作業の負担を軽減でき、データの信頼性を低下させることなく、タグの無い組版データやタグの壊れているデータからでも高速に任意の形で文字データ等を抜き出して、表形式でファイルを作成できるファイル作成プログラムの提供を課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明に係るファイル作成プログラムは、配置座標と、配置座標位置に表示される文字情報が記述されたデータコード部と、を備えて組版データが構成され、商品についての組版データが複数含まれる組版ファイルから、任意の見出しと、この見出しに従う、単文字または文字列からなる文字情報、その組み合わせまたは部分としての文字データとを、商品毎に対応付けて格納してなる商品ファイルを、コンピュータに作成させるファイル作成プログラムであって、配置座標に基づいて、文字情報をソートさせるソート工程と、組版ファイルにおける文字情報の処理単位としてのグループの区切情報を検出させるとともに、各区切情報間における文字情報のサイズ、文字情報の種類または文字情報の配置座標を各区切情報間の特性として決定させ、該特性の繰り返しの一単位を商品毎の文字情報のブロックと決定させるブロック作成工程と、ブロックにおいて、見出しに対応する区切情報、サイズ、種類または配置座標を持つ文字情報、その組み合わせまたは部分である見出し情報を検出させ、見出し情報間の文字情報を文字データと決定させる文字データ作成工程と、各文字データに係る、ブロックにおける見出し情報、または配置座標に基づいて、各文字データに係る見出しを決定させる見出し決定工程と、決定させた見出しと文字データとを、文字データの配置座標とともに互いに対応付けた状態でテキストデータ形式で格納させ商品ファイルを作成する格納工程と、格納工程で作成された商品ファイルから、見出しに対応して管理見出しを作成し、対応する文字データを抜き出してCSVテキストファイルを作成するCSVテキストファイル作成工程を、実行するか否かを選択する選択工程とを、コンピュータ実行させるファイル作成プログラムであり、ブロック作成工程における文字情報のサイズ、文字情報の種類または文字情報の配置座標、文字データ作成工程における区切情報、文字情報のサイズ、文字情報の種類または文字情報の配置座標、あるいは、見出し決定工程における見出し情報、または配置座標は、組版ファイルに応じて指定されることを特徴とする。
ここで、「組版ファイル」とは、例えばいわゆるDTPソフトによって生成され、文字や画像を表示する夫々の組版データから成るファイルをいう。
また、「配置座標」とは、組版データの一部分であり、表示される文字や画像の各自の位置、すなわち所定ページ上における各自の配置座標を絶対値で持って原点から下へ何ミリで左へ何ミリに配置されるかを示す情報を意味する。
また、「データコード部」とは、組版データの一部分であり、表示される文字の文字情報が記述された部分を意味する。
また、「文字情報の種類」とは、表示される文字や画像の文字コード、フォント、大きさや色、参照する画像ファイル名等のまとまりを意味する。
また、「区切情報間の特性」の「特性」とは、「区切情報」間に、所定の「商品」の「見出し」に対応する所定の「グループ」が含まれる性質を意味する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のファイル作成プログラムにおいて、文字情報が更に字体情報または色情報を持ち、ブロック作成工程が、各区切情報間における文字情報のサイズ、文字情報の種類、文字情報の配置座標、字体情報または色情報から各区切情報間の特性を決定させ、ブロック作成工程における文字情報のサイズ、文字情報の種類、文字情報の配置座標、字体情報または色情報が、組版ファイルに応じて指定されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のファイル作成プログラムにおいて、文字情報が更に字体情報または色情報を持ち、文字データ作成工程が、見出しに対応する区切情報、サイズ、種類、配置座標、字体情報または色情報を持つ、文字情報、その組み合わせまたは部分である見出し情報を検出させ、文字データ作成工程における区切情報、文字情報のサイズ、文字情報の種類、文字情報の配置座標、字体情報または色情報が、組版ファイルに応じて指定されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の何れかに記載のファイル作成プログラムにおいて、文字情報が更に字体情報または色情報を持ち、見出し決定工程が、各文字データに係る、ブロックにおける見出し情報、配置座標、字体情報または色情報に基づいて、各文字データに係る見出しを決定させ、見出し決定工程における見出し情報、配置座標、字体情報または色情報が、組版ファイルに応じて指定されることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項の何れかに記載のファイル作成プログラムを記憶するようにコンピュータで読取可能とする。
請求項1〜の発明によれば、組版ファイルから、たとえタグの無いデータや一部壊れているデータからでも、高速に任意の見出しに対応させて表形式で文字データを取出すとともに格納するファイルを作成できる。さらに、選択工程を設けたので、所望の段階でファイル作成でき、不要なファイル作成を回避して、PCのメモリの使用量を低減できる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図1〜図10に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る実施形態では、いわゆるDTP(Desk Top Publishingの略)ソフトと、このDTPソフトを実行させるとともに作業者が作業を行うためのパーソナルコンピュータ(以下「PC」とする)5と、PC5から出力されたデータを印刷する印刷装置(図示略)とから構成されたDTPにおいて、本発明をPC5に導入して実行させた場合について説明する。
通常、DTPによる印刷物作成工程は、入稿段階、編集段階、校正段階、校了段階及び出力段階の各段階で行われる一連の作業工程によって構成されるが、本発明は、これらの作業工程のうち、特に入稿および校正段階の作業工程において、好適に実施できるものである。また、本発明は、DTPソフトで使用される組版ファイルとして、EPS(Encapsulated PostScriptの略)ファイルを好適に利用するものである。
ここで、「DTP」とは、印刷物作成工程の作業を一般に普及しているPCで処理することができるシステムのことをいう。また「DTPソフト」とは、DTPにおいて、PCの表示装置で表示させた設定領域内に、文字や画像等の図版を組み合わせて配置することによって、商品カタログ等の組版ページを作り上げるためのソフト、いわゆるページレイアウトソフトをいう。そして「EPS」とは、「カプセル化されたPostScript」という意味で、PostScriptのデータをソフトウェア間でやり取りするフォーマットをいい、また「EPSファイル」とは、解像度の低いディスプレイ表示用のデータを内部に持つPostScriptファイルフォーマットをいう。
現在、DTPソフトは複数種類のものが市販されており、これまで印刷物作成の各作業工程で必要となっていた専門的な知識や能力がそれほどなくても作成が可能となったことから、印刷業界を始め広く普及している。これらDTPソフトで使用される各組版ファイル(以下「オリジナルEPSファイル」とする)は、そのデータ構造に関し、相互に高い共通性を備えている。このデータ相互間の共通性は、EPSにおける統一のルール(以下「EPSルール」とする)として定められたものであり、方言は多々あるものの各DTPソフトにおいて守られているものである。
ここで、「オリジナルEPSファイル」とは、DTPソフトを起動させたPC5により、任意の文字、画像及び図形等の配置対象物を、予め設定された組版範囲上の任意位置に配置して表示したり、表示状態を印刷装置で印刷出力するように、各種の命令コマンドを備えたポストスクリプト言語形式で記述してなるものをいう。また「データ相互間の共通性」とは、文字や画像を表示する夫々のデータが、各自の位置、すなわち所定ページ上における各自の配置座標を絶対値で持って原点から下へ何ミリで左へ何ミリに配置されるかを示す配置座標と、さらに自分自身の文字コード(例えば単文字の場合の83JIS)、フォント、大きさや色、参照する画像ファイル名等が記述されたデータコード部とから共通して構成されている点をいう。
図1は、DTPソフトを起動させたPC5において、オリジナルEPSファイルを読み込ませて、商品1及び商品2の、文字、画像及び図形からなるカタログ情報を、例えば、紙サイズがA4の台紙ページ10上に夫々上下位置にレイアウトした状態を示すものである。尚、台紙ページ10には、左上を原点(0,0)として、X軸、Y軸が規定されている。また、この時に読み込ませるオリジナルEPSファイルとしては、これまでに校了段階まで進んだ経緯を持つ等、信頼性の高いものを利用することが望ましい。
上方の商品1のカタログ情報に関し、文字データである文字11として「ハンド タオル セット」(商品名)、文字12として「¥4,500」(小売価格)、文字13として「:」(記号)、文字14として「SZ−4501」(型番)及び文字15として「商品1画像」(画像ファイル名)が配置されている。さらに、画像データである画像111として「商品1画像.esp-photo」が配置され、図形データである図形211として長方形の枠線(「商品1画像.esp-photo」の外縁形状と同一寸法の枠線図形の形状)が配置されている。これらは、夫々の配置座標(x、y)位置に配置されている。
同様に、下方の商品2の印刷情報に関し、文字16として「バスタオル セット」、文字17として「¥5,800」、文字18として「:」、文字19として「SZ−5801」及び文字20として「商品2画像」(画像ファイル名)が配置され、さらに、画像112として「商品2画像.esp-photo」が配置され、そして図形212として「正方形」が配置されている。
図2に示すように、本発明に係るファイル作成プログラムS1では、先ず、DTPソフトのオリジナルEPSファイルから、前述のEPSルールに基づき、予め文字、画像及び図形についてのデータ構造に関する共通データ部分を、文字データ、画像データおよび図形データとして抜き出して、組版ファイルとしての汎用EPSファイルを作成する準備処理、すなわち汎用EPSファイル作成工程S2を行う。
図3は、本工程S2を行うことによって作成した汎用EPSファイルの内容をテキストエディタ等で表示したものである。尚、図3では、文字データ、画像データおよび図形データのみを表示しており、これら以外のヘッダ行等は省略する。またこれらのデータは、配置座標とデータコード部のみで簡易表示してある。
商品1に関し、文字データは文字11〜15(行番号m〜m+11)で構成され、画像データは画像111(行番号m+12)で構成され、図形データは図形211(行番号m+13)で構成されている。そして、文字11は、「ハ」、「ン」、「ド タ」、「オ」、「ル セ」、「ッ」、「ト」の単文字及び文字列を夫々の配置座標(x1,y1)等に表示する文字情報11−1〜11−7で構成され、文字12は「¥4,500」の文字列を同(x1,y2)に表示する文字情報12−1で、文字3は「:」の単文字を同(x8,y2)に表示する文字情報13−1で、文字14は「SZ−4501」の文字列を同(x9,y2)に表示する文字情報14−1で、文字15は「商品1画像」の文字列を同(x1,y3)に表示する文字情報15−1で夫々構成されている。
また、画像111は、別体の画像データベースに用意された実体画像を特定できるように、この画像データベースに保存された画像ファイル「商品1画像.esp-photo」を参照する参照コマンド「F1(商品1画像.esp-photo)」からなる画像名情報111−1で構成されている。画像名情報111−1では、配置座標(x1,y3)から右下側に、「商品1画像.esp-photo」の画像が表示される。ここで、画像データベースは、画像情報がそれぞれ配置座標および画像名情報を持つ状態の画像ファイルを複数含んでなるものである。
前述した文字情報15−1「商品1画像」は、この画像データベースの複数の画像ファイルを参照し、その中から、画像111の配置座標と一致する画像ファイル「商品1画像.esp-photo」を検出し、画像111に近接する行(行番号m+11)に、配置座標(x1,y3)とデータコード部(画像ファイル名「商品1画像」)のからなる文字データとして複写して挿入したものである。尚、文字情報15−1は、画像データベースの画像ファイルを直接参照するものに限らず、画像データベースの夫々の画像ファイルについて配置座標、画像ファイル名、カタログ番号等の見出しで予め作成した画像ファイル名一覧表を画像データベース内に用意し、この一覧表を汎用EPSファイルに一括して複写した上で、画像111に対応するように、画像ファイルを間接的に参照するようにしても良い。
また、図形211は、配置座標(x1,y3)から右下側に長方形の枠線を描画する描画コマンド「F2(長方形)」からなる図形名情報211−1で構成されている。例えばこの図形名情報211−1では、参照する画像ファイルの外縁形状寸法と同一の長方形が描画される。
一方、商品2に関し、文字データは文字16〜20(行番号m+15〜m+24)で、画像データは画像112(行番号m+25)で、図形データは図形212(行番号m+26)で夫々構成されている。これらは、商品1と同様に、文字情報16−1〜16−6、同17−1、同18−1、同19−1、同20−1、画像名情報112−1、図形名情報212−1から夫々構成されている。
尚、この汎用EPSファイルには、商品1および2に関係のない文字データとして、文字21〜23(行番号m+27〜m+29)の文字情報21−1〜23−1も含まれている。また、本実施形態では、これらのデータを抜き出す手法として、EPSルールに基づき、公知の比較対照方法により行う。
この汎用EPSファイル作成工程S2を行うことによって、DTPソフト毎の固有のデータ構造に制限されることがなく、各DTPソフト相互間で完全な互換性がない場合であっても、本発明に係るファイル作成プログラムをこれらのほとんどのDTPソフトに極めて容易に導入可能となる。
ここで、汎用EPSファイルにおける夫々のデータ内の各情報は、本工程S2を行っても失われること無く各行ごとに保たれている。よって、必ずしも隣接する各行の前後関係は、同一商品毎に集合した並び順になっているとは限らない。これは各情報が自分の配置座標を持っているため、汎用EPSファイル内での各行の前後関係には意味を持たず、これらが無秩序に並んでいても、一つ一つをその配置座標で示す位置に台紙ページ10上で配置できるように、行毎に整合が取れているためである。そこで、本工程S2においては、これらの文字情報、画像情報および図形情報が、夫々の配置座標に基づいて、近い位置関係に有るもの同士で大体集合するように、X軸およびY軸に沿ってソートするソート工程を行い、予め並び順を並べ替えてある。
次に、この汎用EPSファイルから、商品の内容を示す「商品名」、「小売価格」、「型番」等の見出しと、これらの見出しに従う、文字情報の有意な組み合わせまたは部分としての文字データとを、商品毎に対応付けて格納する商品ファイルとしての文字画像テキストファイルを作成する第1作成工程S3(図4参照)を行う。尚、この工程S3では、図3のように、汎用EPSファイルをテキストエディタ等で表示し、テキスト形式ファイルに変換したものを使用する。
本工程S3では、図4に示すように、先ず、汎用EPSファイルにおける文字情報の処理単位としてのグループの区切情報を検出するとともに、各区切情報間における文字情報の種類または配置座標から各区切情報間の特性を決定し、所定の特性の繰り返しの一単位を商品毎の文字情報のブロックとするブロック作成工程S3−1を行う。
すなわち、図3において、文字情報11−1(行番号m+1)、文字情報12−1(行番号m+8)、文字情報16−1(行番号m+15)および文字情報17−1(行番号m+21)の各データコードの先頭部分に付与された4つの「f」記号を区切情報として検出する。各「f」記号間には、「ハ」〜「ト」および「バ」〜「ト」の文字コードおよびカタカナ文字列が含まれた第1グループと、「¥」をふくむ文字列、「:」の文字コード、「SZ−4501」および「SZ−5801」として英字と数字からなる文字列を含む第2グループと、「商品1画像」および「商品2画像」の漢字および数字文字列が含まれた第3グループとが含まれている。このように、各「f」記号間には第1〜第3グループが夫々対応して含まれることを、「f」記号間の特性として決定する。そして、この特性を繰り返す一単位として、文字情報11−1の「f」記号と文字情報16−1の「f」記号との間の第1〜第3グループを商品1の文字情報の第1ブロックとし、文字情報16−1の「f」記号から後の第1〜第3グループを商品2の文字情報の第2ブロックとする。
尚、ブロック作成工程における所定の特性は、文字情報の種類や配置座標に限らず、使用する組版ファイルに応じて、例えば文字情報の文字サイズの大小、画像名情報、図形名情報、字体情報または色情報を区切情報とみなして指定し、これらから決定しても良い。ここで、画像名情報は、例えば、商品毎に画像掲載が必須な商品カタログの組版ファイルに対する区切情報として有効に利用できる。
次に、文字情報11−1〜20−1を結合することによって見出しと対応した意味を持つ文字データとなるように、前記工程S3−1によって区切られた第1および第2ブロックにおいて、見出しに対応する区切情報、文字情報、その組み合わせまたは部分である見出し情報を検出し、見出し情報間の文字情報を文字データとする文字データ作成工程S3−2を行う(図4参照)。
すなわち、図3において、見出し「商品名」に対応する文字情報11−1,16−1の「f」記号と、見出し「小売価格」に対応する「¥」を含む文字列からなる文字情報12−1,17−1と、見出し「型番」に対応する「SZ」を含む文字列からなる文字情報14−1,19−1と、見出し「画像ファイル名」に対応する「画像」を含む文字列からなる文字情報15−1,20−1とを、夫々見出し情報として検出する。そして、これらの見出し情報間の文字情報11−1〜20−1を、データコードの前後位置に付加された小文字「m」、大文字「D」、「M」記号が備える所定の結合条件に基づき結合して、夫々の文字データを作成する。
尚、文字データ作成工程における見出し情報は、「f」記号の区切情報や文字列等の文字情報に限らず、使用する組版ファイルに応じて、例えば配置座標や文字情報の文字サイズの大小、画像名情報、図形名情報、字体情報または色情報等、他の条件に基づいて検出しても良い。
次に、各文字データに係る、ブロックにおける見出し情報に基づいて、各文字データに係る見出しを決定する見出し決定工程S3−3を行う(図4参照)。すなわち、図3の第1および第2ブロックにおいて、「f」記号に基づき文字11「ハンドタオルセット」と文字16「バスタオルセット」との見出しとして「商品名」を、「¥」を含む文字列に基づき文字12「¥4,500」および文字13「:」の組み合わせによる「¥4,500:」と文字17「¥5,800」および文字18「:」の組み合わせによる「¥5,800:」との見出しとして「小売価格」を、「SZ」を含む文字列に基づき文字14「SZ−4501」と文字19「SZ−5801」との見出しとして「型番」を、「画像」を含む文字列に基づき文字15「商品1画像」と文字20「商品2画像」との見出しとして「画像ファイル名」を決定する。
尚、見出し決定工程における見出しは、見出し情報に限らず、使用する組版ファイルに応じて、例えば第1〜第3ブロック毎の見出し情報の並び順や文字情報の文字サイズの大小や配置座標、画像名情報、図形名情報、字体情報または色情報等、他の条件に基づいて決定しても良い。
さらに、文字11〜20に対して、見出し毎に固有のタグを付加して一定の規則性を持たせる。例えば図5において、文字11及び文字16には、見出し「商品名」を示すタグ「a」を付加し、文字12,13及び文字17,18には見出し「小売価格」を示すタグ「d」を付加し、文字14及び文字19には見出し「型番」を示すタグ「e」を付加する。また、画像部品111,112及び図形部品211,212についても同様に、見出し毎に固有のタグを付加する。例えば、画像111,112には見出し「画像ファイル名」を示すタグ「g」、図形211,212には見出し「図形名」を示すタグ「b」を付加する。さらに見出しに関連付けできない文字等には不明を示すタグ「h」を付加する。
そして、決定したこれらの見出しと文字データとを、タグによって互いに対応付けた状態で商品毎に格納する格納工程S3−4を行う(図4参照)。図5は、図3の汎用EPSファイルから、これらの工程S3−1〜S3−4からなる工程S3の実行によって作成された文字画像テキストファイルの内容を示すものである。尚、この文字画像テキストファイルは、汎用EPSファイルから文字情報をテキストデータ形式として取り出して作成されたものである。このファイルを印刷装置によって印刷し、校正作業等を行っても良い。
この工程S3によれば、入力・校正等などでデータ内での構造が崩れている場合や、タグの無いデータからでも、任意の形で文字データ、画像データ及び図形データのデータ構造を再構築して取り出すことができる。また、文字校正用テキストファイルをテキストファイル形式で作成したので、表示及び印刷対応可能なテキストエディタ等の編集ソフトの選択肢を増加させることができる。
尚、本工程S3では、汎用EPSファイルから、文字データ、画像データ及び図形データの全てのデータを抜き出したが、これに限らず、文字データ、画像データまたは図形データのうち少なくとも一のデータを抜き出しても良い。
次に、図6のフローチャートに示すように、文字画像テキストファイルから文字校正用テキストファイルを作成する第2作成工程S4を行う。前段の工程S3では、本来タグがない部品に対し、専門的な知識にしたがって類推で見出し毎のタグ付けを行うこととなるため、見出しの不明なデータが含まれている。本工程S4では、文字画像テキストファイルから、商品1および2に関係のない文字情報を集めて取り除くとともに、その文字情報を格納するための文字校正用テキストファイルを作成する。
すなわち、文字情報として、第1および第2ブロックに含める必要の無い文字を、見出しおよび不明を示すタグ「h」に基づき、ソートして一箇所に集める(S4−1)。そして集めた文字21〜23、画像111,112、図形211,212を取り除き(S4−2)、文字校正用データファイルを作成する(S4−3)。図7は、本工程S4の実行により作成された文字校正用テキストファイルの内容を示すものである。また、本工程S4により作成された文字校正用データファイルはテキストファイル形式として作成されている。このファイルを印刷装置によって印刷し、校正作業等を行っても良い。
この工程S4によれば、商品1および2に関係のない文字情報を一箇所に集めてまとめたので、不要データの削除が容易になり、削除精度を向上できる。
次に、文字校正用テキストファイルから、配置処理ファイルとしての文字位置確認用スクリプトファイルを作成するファイル作成工程S6を行う。このファイルは、ポストスクリプト言語で記述された実行ファイル形式のものである。配置対象となる文字、画像及び図形の各行において、配置座標の位置に、文字を表示し、図形を描画する。この文字位置確認用スクリプトファイルでは、DTPソフトを起動したPC5でオリジナルEPSファイルを読み込んで文字等を表示装置に表示した場合と、同一の位置関係で、図8のように台紙ページ10上に文字11〜20を配置するものである。
また、本工程S6では、商品1の文字11〜15を青色の文字色とし、商品2の文字16〜20を赤色の文字色となるように、文字11〜20を商品毎に色分けして台紙ページ10上に並ぶようにしてある。また、組版ルールから外れた文字や解析できなかった文字についても、配置座標を持っているものについては、何らかの文字色でその配置位置に配置されるようにしてある。
したがって、本工程S6によれば、文字11〜20の配置に関し、実際に台紙ページ10上に配置した状態で印刷または表示させることができるので、台紙ページ10上に配置された文字の配置位置を視覚的に分かり易くして正誤を区別でき、校正作業等を容易にできる。さらに作業時間を大幅に短縮でき、レイアウトにおける単純ミスを防いで校正作業の信頼性を向上できる。また、配置処理ファイルを実行ファイル形式で作成したので、校正作業の効率化を図る等の目的に沿った別の出力機能を任意に加えることが可能となる。
次に、文字校正用テキストファイルから、配置処理ファイルとしての画像位置確認用スクリプトファイルを作成するファイル作成工程S8を行う。この場合、画像111,112に関しては、台紙ページ10上に画像そのものを配置するのではなく、図9に示すように、例えば画像のファイル名を示す文字15,20と、画像111,112の画像の外縁形状寸法と同一に描画された各枠線を示す図形211,212とが配置される。
このようにすることで、画像を、その外縁形状寸法と同じ枠のみの図形で表して画像を簡易表示でき、工程S6と同様の効果を得ることができる。さらに、工程S6及び工程S8では、文字11〜20及び図形211,212に商品1及び商品2毎に異なる色付けして配置したので、商品毎を色で区別でき校正作業等が容易になり、レイアウト状態の整合性を視覚的に瞬時に確認できる。
次に、第4作成工程S10を実行する。本工程S10では、第2作成工程S4の後、文字校正用テキストファイルの並び替えたデータを、文字校正用テキストファイルのデータが有する配置座標及び文字の結合条件に基づき、見出し毎に区切るとともに、その区切った区切データを格納するための区切データファイルとしてCSVテキストファイルを作成する。例えば、組版対象商品毎の個別情報を管理するデータベースソフトで図7の文字校正用テキストファイルを利用できるように、文字校正用テキストファイルの見出しに対応してデータベース用管理見出しを自動作成し、文字校正用テキストファイルから対応する文字データを抜き出してCSVテキストファイルを作成する。
このCSVテキストファイルは、データベースの1テーブル毎に文字校正用テキストファイルに含まれる商品1,2を夫々対応させ、データベースの管理見出し毎、すなわち1レコード毎に各文字11〜20を割り当てて構成される(図10参照)。
この第4作成工程S10によれば、並び替えたデータを、所定の見出し毎に区切ったので、見出し別に並べ替える等の編集作業が容易になる。また校正済みのデータによってデータベースを簡単に構築できるとともに、データベースの信頼性を向上できる。
尚、本工程では、作成されるファイルをテキストファイル形式に限らず、データベースソフトに直接読み込み可能なCSVファイル形式で作成させることもできる。この場合には、市販の表計算ソフトを用いて、組版対象商品の簡易データベースを簡単に構築できる。
最後に、第5作成工程S12を実行する。本工程S12では、前述のデータベースソフトを使用する場合において、CSVテキストファイルと同様に、図7の文字校正用テキストファイルから図10のCSV校正用テキストファイルが作成される。このCSV校正用テキストファイルは、校正作業者が校正作業をし易いように、CSVテキストファイルからさらに商品及び管理見出しに沿って見出しを並び替えて作成されている。したがってCSV校正用テキストファイルの見出しは、前述のCSVテキストファイルのものと一致する。
この第5作成工程S12によれば、データベースソフトが使用できない場合であっても、広く普及しているテキストエディタ等で表示編集でき、商品毎に並び替えてあるので組版ファイルの校正が容易になる。
以上でファイル作成プログラムS1は終了となる。本プログラムS1では、工程S6,S8,S10,S12の全ての工程において、作成されたファイルの内容を変更、追加、削除、編集等の校正作業が可能である。また、各工程で校正作業済みのファイルは、オリジナルEPSファイル形式に逆変換して戻すことができるので、組版ファイルを再利用する場合であっても、従来に比較して、校正作業の負担を劇的に軽減して作業効率を向上できる。また、再利用する組版ファイルに、信頼性の高いものを用いることで、校正作業の信頼性を高めることができる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施することも可能である。
(1)本プログラムS1には、工程S6,S8,S10,S12の各前段で、工程S6,S8,S10,S12を実行するか否かを選択する選択工程S5,S7,S9,S11が設けられている。この場合には、所望の段階でファイル作成でき、不要なファイル作成を回避して、PC5のメモリの使用量を低減できる。
(2)本プログラムS1では、工程S6,S8,S10,S12を本実施形態の順番に限らず、全ての組み合わせ順序で構成可能である。
(3)図形211,212は、四角形の描画コマンドに限らず、画像の外縁形状に合わせて、丸形、楕円形、多角形等の描画コマンドで描画しても良い。
(4)第1作成工程S2において、抜出データファイルを、文字データ、画像データまたは図形データのうち、少なくとも一のデータを抜き出して作成しても良い。
(5)請求項1ないし請求項5の何れかに記載のファイル作成プログラムにおいて、商品についての画像情報がそれぞれ配置座標および画像名情報を持つ状態で複数含まれる、組版ファイルに対応した画像ファイルが存在しており、画像ファイルを参照し、組版ファイルにおける、各画像情報の配置座標に近い配置座標を持つ文字情報と同一のグループまたはブロック内に、画像情報の画像名情報を複写する画像名複写工程を含むように構成しても良い。この場合にも、請求項1と同様の効果を得ることができる。
(6)請求項6に記載のファイル作成プログラムにおいて、ブロック作成工程の前に画像名複写工程を行い、ブロック作成工程において、画像名情報を区切情報とみなし、あるいは画像名情報間をブロックとするように構成しても良い。この場合にも、請求項1と同様の効果を得ることができる。
尚、例えば(5)および(6)における画像名複写工程では、汎用EPSファイルに文字データのみが含まれている場合において、画像ファイル「商品1画像.esp-photo(画像名情報.拡張子)」および「商品2画像.esp-photo」を参照し、汎用EPSファイルにおける、画像データとして画像111および112と、文字データとして文字15および20と、図形データとして図形211および212とを複写する。
文字等を台紙ページ上にレイアウトした状態を示す説明図である。 本発明に係るファイル作成プログラムを示すフローチャートである。 汎用EPSファイルの内容を示すリストである。 本発明に係る第1作成工程を示すフローチャートである。 文字画像テキストファイルの内容を示すリストである。 本発明に係る第2作成工程を示すフローチャートである。 文字校正用テキストファイルの修正済の内容を示すリストである。 文字を台紙ページ上にレイアウトした状態を示す説明図である。 文字及び図形を台紙ページ上にレイアウトした状態を示す説明図である。 CSV校正用テキストファイルの内容を示すリストである。
符号の説明
1,2・・商品、5・・PC(パーソナルコンピュータ)、10・・台紙ページ、11〜20・・文字、211,212・・図形、111,112・・画像。

Claims (5)

  1. 配置座標と、配置座標位置に表示される文字情報が記述されたデータコード部と、を備えて組版データが構成され、商品についての組版データが複数含まれる組版ファイルから、
    任意の見出しと、
    この見出しに従う、単文字または文字列からなる文字情報、その組み合わせまたは部分としての文字データとを、
    商品毎に対応付けて格納してなる商品ファイルを、
    コンピュータに作成させるファイル作成プログラムであって、
    配置座標に基づいて、文字情報をソートさせるソート工程と、
    組版ファイルにおける文字情報の処理単位としてのグループの区切情報を検出させるとともに、各区切情報間における文字情報のサイズ、文字情報の種類または文字情報の配置座標を各区切情報間の特性として決定させ、該特性の繰り返しの一単位を商品毎の文字情報のブロックと決定させるブロック作成工程と、
    ブロックにおいて、見出しに対応する区切情報、サイズ、種類または配置座標を持つ文字情報、その組み合わせまたは部分である見出し情報を検出させ、見出し情報間の文字情報を文字データと決定させる文字データ作成工程と、
    各文字データに係る、ブロックにおける見出し情報、または配置座標に基づいて、各文字データに係る見出しを決定させる見出し決定工程と、
    決定させた見出しと文字データとを、文字データの配置座標とともに互いに対応付けた状態でテキストデータ形式で格納させ商品ファイルを作成する格納工程と、
    格納工程で作成された商品ファイルから、見出しに対応して管理見出しを作成し、対応する文字データを抜き出してCSVテキストファイルを作成するCSVテキストファイル作成工程を、実行するか否かを選択する選択工程とを、
    コンピュータ実行させるファイル作成プログラムであり、
    ブロック作成工程における文字情報のサイズ、文字情報の種類または文字情報の配置座標、
    文字データ作成工程における区切情報、文字情報のサイズ、文字情報の種類または文字情報の配置座標、
    あるいは、
    見出し決定工程における見出し情報、または配置座標は、
    組版ファイルに応じて指定される、
    ファイル作成プログラム。
  2. 請求項1に記載のファイル作成プログラムにおいて、
    文字情報が更に字体情報または色情報を持ち、
    ブロック作成工程は、各区切情報間における文字情報のサイズ、文字情報の種類、文字情報の配置座標、字体情報または色情報から各区切情報間の特性を決定させ、
    ブロック作成工程における文字情報のサイズ、文字情報の種類、文字情報の配置座標、字体情報または色情報は、組版ファイルに応じて指定される、
    ことを特徴とするファイル作成プログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のファイル作成プログラムにおいて、
    文字情報が更に字体情報または色情報を持ち、
    文字データ作成工程は、見出しに対応する区切情報、サイズ、種類、配置座標、字体情報または色情報を持つ、文字情報、その組み合わせまたは部分である見出し情報を検出させ、
    文字データ作成工程における区切情報、文字情報のサイズ、文字情報の種類、文字情報の配置座標、字体情報または色情報は、組版ファイルに応じて指定される、
    ことを特徴とするファイル作成プログラム。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れかに記載のファイル作成プログラムにおいて、
    文字情報が更に字体情報または色情報を持ち、
    見出し決定工程は、各文字データに係る、ブロックにおける見出し情報、配置座標、字体情報または色情報に基づいて、各文字データに係る見出しを決定させ、
    見出し決定工程における見出し情報、配置座標、字体情報または色情報は、組版ファイルに応じて指定される、
    ことを特徴とするファイル作成プログラム。
  5. 請求項1ないし請求項の何れかに記載のファイル作成プログラムを記憶するためのコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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