JP4030483B2 - 自動車用燃料供給装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車用燃料供給装置、特に自動車用エンジンの燃料消費を低減する自動車用燃料供給装置に関するものである。
図7は、従来の自動車用燃料供給装置の全体構成を示す系統図である。
この図において、燃料ポンプ1は、ポンプ本体部1aと、ポンプ本体部1aを駆動する電気モーター部1bと、後述するエンジン5の停止時に燃料配管3を含む燃料系統を燃料で充填してエンジンの始動性を高めるための逆止弁1cとを備えており、燃料タンク2内に配設されている。また、燃料ポンプ1は、燃料配管3を介して燃料配管の燃料圧力を所定の制御圧に制御する燃圧レギュレータ7と、上記燃料配管3に圧送された燃料を蓄圧する蓄圧器30と、上記燃料配管3の燃料圧力を計測する圧力検出器22と、燃料噴射弁4とに接続されている。
なお、燃料噴射弁4は、エンジン5の吸気管6に接続され、エンジン制御装置20により駆動制御されて、燃料をエンジン5に供給するようにされている。
切り替えリレー21は、エンジン制御装置20のポンプ制御部20aにより、燃料配管3内の圧力が第1設定圧P1となった時に接点21aを開くことにより、電源Eから燃料ポンプ1のモーター部1bへの給電を停止し、燃料配管3内の圧力が第1設定圧P1より低い第2設定圧P2となった時に接点21aを投入してモーター部1bへの給電を開始するように制御される。
燃圧レギュレータ7は、スプリング室8と調圧室9とがダイヤフラム10により画成されて構成されている。そして、スプリング8aがダイヤフラム10を調圧室9方向に所定の制御圧で押圧するようにスプリング室8内に配設されている。
また、調圧室9は、吐出口9aと、ダイヤフラム10に取り付けられ、吐出口9aを開閉する弁部9bとを備えている。そして、スプリング室8が分岐配管11aを介して吸気管6の燃料噴射弁4の上流側に連通され、調圧室9が分岐配管11bを介して燃料配管3に連通されている。さらに、調圧室9が吐出口9aおよびリターン配管12を介して燃料タンク2に連通されている。
エンジン制御装置20は、ポンプ制御部20aと、燃料演算制御部20bとを備え、燃料噴射弁4の前後の圧力差を一定とした上で、燃料演算制御部20bによりエンジン5が吸入した空気量にもとづいて必要な燃料供給量を演算し、燃料噴射弁4の開弁時間を制御する。この場合、燃料演算制御部20bによるエンジン5への必要燃料供給量を算出する方式は、吸気管圧力検出器14で直接計測された吸気管6内の圧力にもとづいて必要燃料供給量を算出する、いわゆるDジェトロニック方式を採用しているが、吸気管圧力検出器14に代えて、エアーフローセンサーを吸気管6に取り付け、エアーフローセンサーにより検出されたエンジン5の単位時間当たりの吸気量にもとづいて必要燃料量を演算するLジェトロニック方式とすることもできる。
蓄圧器30は、図8に拡大図、図9に隔壁の詳細図を示すように、燃料配管3に連通して配設され、燃料配管3から流入した燃料が満たされて、燃料圧力に応じて中心軸方向に拡縮して内容積可変に構成された格納室32を有している。
格納室32はニトリルゴム(NBR)で蛇腹状に形成された筒状の隔壁33と、隔壁33の所定位置に埋設されたステンレス製の金属リング34と、上記隔壁33の他端(図8、図9の下端)に気密に取り付けられた円盤状の端板35とから構成され、隔壁33の一端(図8、図9の上端)を筐体31の内壁に気密に取り付けることにより、上記金属リング34が上記隔壁の形成時に一体モールド形成されるようになっている。
また、上記格納室32が、少なくとも上記第1設定圧P1および上記燃圧レギュレータの所定の制御圧より小さく、かつ、上記第2設定圧P2より大きい第3設定圧P3から第2設定圧P2までの上記燃料配管3内の燃料圧力の低下過程で収縮して格納室32内の燃料を上記燃料配管3に送出する加圧力を備えるようにされている。なお、上記蓄圧器30は、図示していないが、エンジンルーム内もしくは燃圧レギュレータ内もしくは燃料タンク内に配設されている。
従来の自動車用燃料供給装置は以上のように構成され、燃料配管3に連通して燃料配管から流入した燃料が満たされている蓄圧器30がエンジンルーム内もしくは燃圧レギュレータ内もしくは燃料タンク内に配設されていたため、これらに蓄圧器30の配設スペースを確保する必要があり、製造コストも増大するという問題点があった。
また、蓄圧器30は上記のような複雑な構造であるため、エンジンルーム内もしくは燃圧レギュレータ内もしくは燃料タンク内に配設する際は、一般走行時の上下振動による可動部の劣化対策および衝突時における耐久性対策に多くのコストを要するという問題点もあった。
さらに、従来の燃料ポンプ制御手段では、燃料ポンプ1をON/OFF信号で駆動させるため、ON信号中は燃料ポンプ1から最大能力で燃料が吐出される結果、燃料圧力が第1設定圧P1に到達し、ポンプが停止した後に、燃料ポンプ1のモーター部1bの慣性力により燃料が燃料タンク2にしばらく無駄に還流し続けるという問題点があった。
また、従来の燃圧補正手段では、エンジン制御装置の燃料演算制御部の演算周期毎に、燃料圧力検出器の出力にもとづいて演算された燃料供給量が得られるように燃料噴射弁4の開弁時間を制御していたため、上記演算周期よりも短時間で燃料配管3内の燃料圧力が変化した場合は燃料噴射弁4の開弁時間の制御に時間遅れが生じるという問題点もあった。
さらにまた、従来の燃圧レギュレータ7では常時リターン配管12の上流の燃料吐出口9aが常時開口しているため、燃料ポンプ1の駆動時に、燃料圧力が上記燃圧レギュレータの制御圧より大きくなると無駄な燃料還流が発生するという問題点もあった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、燃料ポンプ停止後のポンプの慣性力による不必要な燃料の還流を最小限に抑制することができる自動車用燃料供給装置を提供することを目的とする。
この発明に係る自動車用燃料供給装置は、燃料タンク内の燃料を逆止弁を含む燃料配管を経て燃料噴射弁に圧送する燃料ポンプと、上記燃料配管に接続され、上記燃料配管の燃料圧力を所定の制御圧に制御する燃圧レギュレータと、上記燃料配管内の燃料圧力を計測する圧力検出器と、上記圧力検出器の出力が第1設定圧P1になると燃料ポンプ制御装置に入力されるDUTY駆動信号を所定DUTYにすることにより、上記燃料ポンプの駆動を抑制もしくは停止し、上記圧力検出器の出力が上記第1設定圧P1および上記燃圧レギュレータの所定の制御圧より低い第2設定圧P2になると、上記燃料ポンプ制御装置に入力されるDUTY駆動信号を、必要とされる燃料吐出量に応じたDUTYに設定することにより、上記燃料ポンプを任意の吐出量で駆動するポンプ制御手段と、上記圧力検出器の出力から得られた上記燃料配管内の燃料圧力にもとづいて燃料圧力の変動を制御周期毎に予測し、この予測値と上記燃圧レギュレータの制御圧にもとづいてエンジンへの燃料供給量を算出すると共に、算出された燃料供給量が得られるように上記燃料噴射弁の開弁時間を制御する燃料補正手段と、上記制御周期毎の燃料補正演算と並行して、上記燃料噴射弁の開弁開始時間と同期して上記燃料噴射弁の閉弁までの一定期間、任意の周期毎に上記燃料補正演算を実施し、上記制御周期での燃料補正演算結果を上記燃料噴射弁の開弁中に再補正する制御手段とを備えたものである。
この発明に係る自動車用燃料供給装置は以上のように構成されているため、燃料ポンプ停止後のポンプ慣性力による不必要な燃料の還流を最小限に抑制することが可能となる結果、ポンプからの不必要な燃料吐出が低減され、電力損失を低減することができる安価な自動車用燃料供給装置を得ることができる。
また、この発明によれば、エンジン制御装置から任意のDUTY駆動信号を燃料ポンプ制御装置に入力することにより、任意に制御できるポンプ制御手段を備えているので、燃料還流口を閉口した場合に発生する燃圧オーバーシュート及び燃圧脈動を軽減することができる。
さらに、従来の蓄圧器が不必要であるため、エンジンルーム内もしくは燃圧レギュレータ内もしくは燃料タンク内に蓄圧器を配設するスペースが不要となる。
また、従来の蓄圧器が不必要であるため、蓄圧器の配設に伴う一般走行時の上下振動による可動部の劣化対策および衝突時の耐久性対策等が不要となる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。
図1は、実施の形態1による自動車用燃料供給装置の全体構成を示す系統図である。
この図において、エンジン制御装置13は、ポンプ制御部13aと、燃料演算制御部13bとを備えている。燃料圧力検出器22は燃料配管3に接続され、燃料配管3内の燃料の圧力を検出し、圧力検出信号をエンジン制御装置13に出力する。燃圧レギュレータ7は燃料配管3に分岐配管11bによって接続されており、スプリング室8と燃料配管3内の燃料が分岐配管1lbを介して導入される調圧室9により構成されている。
そしてスプリング8aの設定バネ力による所定の制御圧が調圧室9内の圧力より大きくなると、ダイヤフラム10が調圧室9側に押圧され、ダイヤフラム10に装着された弁体9bが吐出口9aを塞口する。また、スプリング8aの設定バネカが調圧室9内の圧力よりも小さくなると、ダイヤフラム10がスプリング室8側に押圧され、弁体9bが吐出口9aから離間し、燃料配管3からの燃料が吐出口9aおよびリターン配管12を介して燃料タンク2に還流される。
このエンジン制御装置13は、燃料演算制御部13bによりエンジン5が吸気管6から吸入した空気量にもとづいて必要な燃料供給量を演算し、燃料噴射弁4の開弁時間を制御する。この場合、吸入空気量にもとづいて演算された燃料供給量は燃圧が一定であるとの仮定にもとづいて演算されたものであるため、燃圧が変動する場合には上記燃料供給量を補正する必要がある。この補正については後述する。また、このエンジン制御装置13はポンプ制御部13aにより、燃料配管3内の圧力が第1設定圧P1となった時に燃料ポンプ制御装置13cをOFFとして燃料ポンプ1のモーター部1bへの給電を停止し、燃料配管3内の圧力が第2設定圧P2となった時に燃料ポンプ制御装置13cをONにしてモーター部1bへ任意の電力で給電を開始するようにされている。
さらに、このエンジン制御装置13は、燃料圧力検出器22の出力から得られた燃料配管3内の燃料圧力にもとづいて燃料配管3内の燃料圧力の変動を予測し、この予測値と燃圧レギュレータ7の制御圧にもとづいてエンジン5への燃料供給量を演算する。この演算は上述した吸入空気量にもとづいて演算された燃料供給量を後述するように補正し、適正な燃料供給量が得られるように燃料噴射弁4の開弁時間を制御する燃料補正の機能を有するものである
また、上記燃料補正は、通常の制御周期による上記燃料補正演算と並行して、燃料噴射弁4の開弁開始時間と同期して任意の周期毎に一定期間、燃料補正演算を実施し、上記通常燃料補正演算結果を燃料噴射弁4の開弁中に再補正する制御機能を有するようにされている。
次に、この自動車用燃料供給装置の動作について説明する。
まず、初期状態として、エンジン5が長時間にわたり停止している状態では、燃料配管3内に充満している燃料の圧力は、逆止弁1cからの微量の燃料漏洩により低下し、略大気圧(1Kg)となっている。この状態において、燃料ポンプ1を駆動すると、燃料配管3内の燃料圧力はポンプ締め切り圧力まで上昇しようとする。一方、燃圧レギュレータ7は、スプリング8aのバネ圧が大気圧基準で4.0Kgに設定されているので、燃圧レギュレータ7による燃料配管3内の制御圧P0は大気圧基準で4.0Kgとなる。そこで、調圧室9には燃料配管3内の燃料圧力が燃圧レギュレータ7で制御される4.0Kg(制御圧P0)になるまで燃料が流入し続け、4.0Kgを超えると、ダイヤフラム10がスプリング8aのバネ圧に抗してスプリング室8側へ押圧されるため、弁部9bが吐出口9aから離れる結果、燃料は調圧室9およびリターン配管12を介して燃料タンク2に還流される。
また、一般的に、流体が流路を流れると、流路抵抗等により、圧力損失が生じることが知られている。この圧力損失は、例えばベルヌーイの式に表されるように、流速の2乗に比例する。
そこで、調圧室9およびリターン配管12を介して燃料タンク2に還流される燃料の流量が増大すると、燃料配管3内の燃料圧力が上昇することになる。そして、エンジン制御装置13が燃圧検出器22の出力にもとづいて燃料配管3内の燃料圧力をモニターしており、燃料圧力が大気圧基準で4.0Kgを越えたことを検知すると、ポンプ制御部13aより燃料ポンプ制御装置13cに入力されるDUTY駆動信号を0%とし、燃料ポンプ1を停止する。
また、エンジン制御装置13は、燃料演算制御部13bがエアーフローセンサー14の出力にもとづいてエンジン5への必要燃料供給量を算出し、燃料噴射弁4を開閉制御してエンジン5に燃料を供給する。
燃料は非圧縮性であるため、燃料配管3内の燃料圧力が燃料噴射弁4からの燃料噴射により低下する。そして、燃料圧力検出器22により、燃料圧力が第2設定圧P2まで低下したことを検知すると、ポンプ制御部13aから燃料ポンプ制御装置13cに任意のDUTYが設定されたDUTY駆動信号が入力されることにより、燃料ポンプ1をDUTY駆動信号に対応した吐出量で駆動する。
ここで、燃料圧力補正機能について図2を用いて説明する。なお、図2は上記圧力検出器22の出力が第1設定圧P1から第2設定圧P2に至るまでの燃料圧力の低下過程における燃料圧力補正を説明する図であり、一点鎖線Xは燃料配管3内の燃料圧力を示し、実線Yは燃料噴射弁の駆動パルスを表している。
燃料配管3内の燃料圧力は、図示のように、エンジン5の運転状況に応じた速度で第2設定圧P2まで低下する。この燃料配管3内の燃料圧力の低下過程において、エンジン制御装置13は、燃料配管3内の燃料圧力を制御周期T1毎に、燃料圧力検出器22の出力にもとづいてモニターし、図2の時間t(n-1)における燃料圧力P(n-1)と時間t(n)における燃料圧力P(n)から燃料配管3内の予測燃料圧力を次式にもとづいて演算する。
PFlead(n)=PF(n)+KL{PF(n)-PF(n-1)/T1}
PFlead(n) :予測燃料圧力
PF(n) :今回燃料圧力
PF(n-1) :前回燃料圧力
T1 :制御周期
KL :補正係数
この予測燃料圧力PFlead(n)と燃圧レギュレータ7の制御圧に応じて補正後の燃料噴射弁4の開弁時間を次式にもとづいて演算し、燃圧補正を行う。即ち、補正後の開弁時間は補正前の開弁時間に燃圧補正係数を乗じた形となる。
Tinj_fp=(Tinj-Td)*KFP+Td ・・・(1-1)
Tinj_fp:燃圧補正後の燃料噴射弁駆動時間
Tinj :燃圧補正前の燃料噴射弁駆動時間
Td :燃料噴射弁の無駄時間
KFP :燃圧補正係数
Figure 0004030483
PFlead(n):予測燃料圧力
また、上記通常制御周期T1での燃料補正演算と並行して、燃料噴射弁の開弁開始時間tsと同期して、燃料噴射弁の開弁終了時間teまでの期間、任意の周期T2毎に、燃料圧力を燃料配管3内の燃料圧力検出器22の出力にもとづいてモニターし、燃料噴射弁4の開弁中に、上記通常制御周期での燃料補正演算と同様の手段で、開弁時間の再補正を行う。
また、燃料配管3に燃料圧力検出器22を配設し、燃料配管3内の燃料圧力が燃圧レギュレータ7による燃料配管3内の制御圧P0を越える第1設定圧P1となった時点で燃料制御部13aから燃料ポンプ制御装置13cに入力されるDUTY駆動信号を0%とすることにより、燃料ポンプ1の駆動を停止し、かつ、制御圧P0より小さい第2設定圧P2となった時点で、燃料制御部13aから燃料ポンプ制御装置13cに任意のDUTY駆動信号を入力することにより、燃料ポンプ1の吐出量を任意に設定できるようにしているので、エンジン5が必要とする噴射量以上の燃料を燃料ポンプ1で吐出する必要がなく、電力損失を低減することができる。
また、上記燃料ポンプ1を単純なON/OFF信号で駆動させると燃料ポンプ1の最大能力で燃料を吐出するため、燃料圧力が第1設定圧P1に到達し、ポンプ停止後、ポンプの慣性力により燃料が燃料タンク2へしばらく無駄に還流し続けるが、燃料制御部13aから燃料ポンプ制御装置13cに任意のDUTY駆動信号を入力し、燃料ポンプ1の吐出量調整を行うことにより、ポンプ停止後のポンプ慣性力による不必要な燃料の還流を最小限に抑制することが可能となる。
また、従来例で述べた蓄圧器30が配設されていないため、蓄圧器30の開発コストや配設スペースの確保が不要となり、安価な自動車用燃料供給装置が実現できる。
また、燃料ポンプ1の停止後における燃料配管3内の燃料圧力の低下過程において、圧力検出器22の検出値に応じて燃料圧力の変動を予測し、この予測値と燃圧レギュレータ7の制御圧に応じて通常の制御周期による燃料補正演算を行い、さらにこの燃料補正演算結果を、燃料噴射弁4の開弁開始時間と同期した任意の制御周期での燃料補正演算により、燃料噴射弁4の開弁中に再補正することにより、蓄圧器30が配設されていなくても、運転状況に拘わらず、エンジン5への必要燃料供給量が確保され、正確な空燃比制御を行うことができ、不整燃焼の発生に起因するノッキング等の発生を防止することができる。
なお、上記実施の形態1では、エンジン5の運転状態に拘わらず、燃料配管3内の燃料圧力が第1設定圧P1を超えると燃料ポンプ1の駆動を停止するように制御するものとしているが、エンジン5が高回転および高負荷時には、燃料ポンプ1の吐出燃料が無駄に還流される量が少ないので、燃料ポンプ制御装置13cに入力されるDUTY駆動信号を0%とし、切り替えリレー13dをONすることによって燃料ポンプ1を連続運転するようにしてもよい。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態2による自動車用燃料供給装置の全体構成を示す系統図である。
この図において、図1と同一または相当部分にはそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、燃圧レギュレータ7の燃料還流口9aに、開口・閉口可能に構成されたバルブ15aと、該バルブを開口・閉口する手段としての動力装置15bとを備え、この動力装置15bがエンジン制御装置13に接続され、エンジン制御装置13からの入力信号によって制御されるようになされている点である。
次に、この実施の形態2の特徴部分の動作を図3,図4、図5、図6を参照しながら説明する。
通常出力運転時はエンジン制御装置13によりリターン配管12の燃料還流口9aは閉口され、燃料タンク2に燃料は全く還流されない。まず、任意の吐出能力で燃料ポンプ1が駆動され、燃料が燃料配管3内に充満されると、リターン配管12の燃料還流口9aは閉口され、かつ、燃料ポンプ1の吐出量を任意に設定できるため、エンジン5が必要とする噴射量以上の燃料を燃料ポンプ1で吐出する必要がなく、電力損失を低減することができる。
そして、エンジン制御装置13が燃料配管3内の燃料圧力が第1設定圧P1(4Kg)を越えたことを検知すると、燃料ポンプ1の駆動が停止される。そして燃料噴射弁4がエンジン制御装置13により開弁制御され、燃料配管3の燃料がエンジン5に供給される。
この燃料噴射により、燃料配管3内の燃料圧力が低下する。そして、エンジン制御装置13が、燃料配管3内の燃料圧力が第2設定圧P2となったことを検知すると、燃料ポンプ1が任意の吐出量で再駆動され、燃料が燃料配管3内に充満された初期状態に戻る。
また、図4に示すように上記燃料ポンプ1を切り替えリレー13dによる単純なON/OFF信号で駆動させると、燃料ポンプ1の最大能力で燃料が吐出され、かつ燃料還流口9aが閉口されているため、弾性の小さい燃料配管3内では図示のように、燃圧のオーバーシュート及び燃圧脈動が発生するが、図5に示すように任意のDUTY駆動信号を燃料ポンプ制御装置13cに入力し、燃料ポンプ1の吐出量調整を行うことにより、燃圧オーバーシュート及び燃圧脈動を軽減することが可能となる。
また、上述のDUTY駆動信号を図6に示すように任意に設定されたDUTYから、任意の時間t秒後に序々に任意の割合で減少させて燃料ポンプ1の吐出量調整を行うことにより、燃圧オーバーシュートおよび燃圧脈動を軽減するようにしてもよい。
また、エンジン5の運転状況が、高回転および高負荷時では、燃料ポンプ1の吐出燃料が無駄に還流される量が少ないので、バルブ15aにより燃圧レギュレータ7の燃料還流口9aを開口し、燃料ポンプ制御装置13cに入力されるDUTY駆動信号を0%とし、切り替えリレー13dをONとすることにより、燃料ポンプ1を連続運転することができる。
また、燃圧検出器22の故障時に燃圧レギュレータ7の燃料還流口9aを閉口していた場合、正確な燃料ポンプ制御ができなくなるため、バルブ15aにより燃料還流口9aを開口し、燃料ポンプ1を連続運転することができる。
従って、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、以上の説明では、燃圧が第1設定圧P1を越えた時、DUTYを0%とし、燃料ポンプを停止する場合について説明したが、消費燃料量をまかなう量前後を確保する所定DUTYとして、ポンプ駆動を抑制してもよい。
この発明の実施の形態1による自動車用燃料供給装置の全体構成を示す系統図である。 この発明の実施の形態1及び実施の形態2における燃料圧力補正機能を説明する図である。 この発明の実施の形態2による自動車用燃料供給装置の全体構成を示す系統図である。 この発明の実施の形態2による燃料ポンプ吐出量調整動作を説明する図である。 この発明の実施の形態2による燃料ポンプ吐出量調整動作を説明する図である。 この発明の実施の形態2による燃料ポンプ吐出量調整動作を説明する図である。 従来の自動車用燃料供給装置の全体構成を示す系統図である。 従来の自動車用燃料供給装置における蓄圧器の構成を示す模式図である。 従来の自動車用燃料供給装置における蓄圧器の隔壁の構成を示す模式図である。
符号の説明
1 燃料ポンプ、 2 燃料タンク、 3 燃料配管、 4 燃料噴射弁、
5 エンジン、 6 吸気官、 7 燃圧レギュレータ、 8 スプリング室
9 調圧室、 9a 吐出口、 9b 弁体、 10 ダイヤフラム、
11b 分岐配管、 12 リターン配管、 13 エンジン制御装置、
13a ポンプ制御部、 13b 燃料演算制御部、 l3c 燃料ポンプ制御装置、
13d 切り替えリレー、 14 エアーフローセンサー、 22 燃料圧力検出器。

Claims (2)

  1. 燃料タンク内の燃料を逆止弁を含む燃料配管を経て燃料噴射弁に圧送する燃料ポンプと、上記燃料配管に接続され、上記燃料配管の燃料圧力を所定の制御圧に制御する燃圧レギュレータと、上記燃料配管内の燃料圧力を計測する圧力検出器と、上記圧力検出器の出力が第1設定圧P1になると燃料ポンプ制御装置に入力されるDUTY駆動信号を所定DUTYにすることにより、上記燃料ポンプの駆動を抑制もしくは停止し、上記圧力検出器の出力が上記第1設定圧P1および上記燃圧レギュレータの所定の制御圧より低い第2設定圧P2になると、上記燃料ポンプ制御装置に入力されるDUTY駆動信号を、必要とされる燃料吐出量に応じたDUTYに設定することにより、上記燃料ポンプを任意の吐出量で駆動するポンプ制御手段と、上記圧力検出器の出力から得られた上記燃料配管内の燃料圧力にもとづいて燃料圧力の変動を制御周期毎に予測し、この予測値と上記燃圧レギュレータの制御圧にもとづいてエンジンへの燃料供給量を算出すると共に、算出された燃料供給量が得られるように上記燃料噴射弁の開弁時間を制御する燃料補正手段と、上記制御周期毎の燃料補正演算と並行して、上記燃料噴射弁の開弁開始時間と同期して上記燃料噴射弁の閉弁までの一定期間、任意の周期毎に上記燃料補正演算を実施し、上記制御周期での燃料補正演算結果を上記燃料噴射弁の開弁中に再補正する制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用燃料供給装置。
  2. 上記燃圧レギュレータは、燃料還流口を開口もしくは閉口することにより燃料タンクに還流される燃料を制御し得るようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動車用燃料供給装置。
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