JP4028570B2 - Onu管理方法および光伝送路終端装置 - Google Patents

Onu管理方法および光伝送路終端装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4028570B2
JP4028570B2 JP2005326955A JP2005326955A JP4028570B2 JP 4028570 B2 JP4028570 B2 JP 4028570B2 JP 2005326955 A JP2005326955 A JP 2005326955A JP 2005326955 A JP2005326955 A JP 2005326955A JP 4028570 B2 JP4028570 B2 JP 4028570B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
onu
optical network
unique number
identifier
pon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005326955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007135026A (ja
JP2007135026A5 (ja
Inventor
敏之 齋藤
尚弘 吉田
康也 篠原
純也 下総
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Communication Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Technologies Ltd filed Critical Hitachi Communication Technologies Ltd
Priority to JP2005326955A priority Critical patent/JP4028570B2/ja
Priority to US11/366,838 priority patent/US7493043B2/en
Priority to CN2006100678922A priority patent/CN1964236B/zh
Publication of JP2007135026A publication Critical patent/JP2007135026A/ja
Publication of JP2007135026A5 publication Critical patent/JP2007135026A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4028570B2 publication Critical patent/JP4028570B2/ja
Priority to US12/251,923 priority patent/US7664398B2/en
Priority to US12/251,915 priority patent/US7606491B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0803Configuration setting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q11/0067Provisions for optical access or distribution networks, e.g. Gigabit Ethernet Passive Optical Network (GE-PON), ATM-based Passive Optical Network (A-PON), PON-Ring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/0079Operation or maintenance aspects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、ONU管理方法および光伝送路終端装置に係り、特に、OLT(Optical Line Termination:光伝送路終端装置)と、ONU(Optical Network Unit:光網終端装置)またはONT(Optical Network Termination:光網終端装置)とを有するPON(Passive Optical Network)システムにおけるONU管理方法および光伝送路終端装置に関する。
現在、アクセス網の高速ブロードバンド化の一実現方法として、PONシステムの導入が進んでいる。PONシステムとは、複数のユーザ側装置(ONU:光網終端装置)と一つの局側装置(Optical Line Termination、OLT:光伝送路終端装置)を、光スプリッタ及び光ファイバでスター型に接続し、OLT−ONU装置間を通信するネットワークシステムである。
PONシステムとしては、PON区間をATM(Asynchronous Transfer Mode)通信方式に基づいて通信するATM−PONシステムが、ITU−T勧告G.983シリーズによって標準化されている(例えば、非特許文献1参照)。また、ITU−T勧告G.984シリーズによって、GPON(Gigabit−capable
Passive Optical
Networks)システムが標準化されている。
例えば、ATM−PONシステムでは、ITU−T勧告G.983.1(非特許文献1)に記載されているとおり、OLT−ONU間の通信を確立しONU接続するためにレンジングフローと呼ばれる一連の処理を行なう。レンジングフロー処理とは、OLT−ONU間の距離を測定し、ONUからOLTへの上り信号の送信タイミングをONU毎に決定し、上り信号の衝突を防ぐようにする機能である。レンジングフロー処理で距離を測定するときには、測定時のONU応答の衝突を避けるため、ONUを1台ずつ応答させる必要があり、そのためにONUの固有シリアル番号を用いる。つまり、ONUシリアル番号を指定し、応答して良いONUを特定する。OLTでONUシリアル番号が分かり、距離も測定できたONUには、PON−IDというONU識別用の番号(識別子)を割り当て、以後PON−IDでONUを特定しOLT−ONU間のメッセージが交わされる。
ONU識別子は、後述する非特許文献1では「PON−ID」と記述されているが、文献によっては「ONT−ID」または「ONU−ID」などと記述される場合がある。
ONUの固有シリアル番号は、64ビットの情報で定義され、上位32ビットはベンダを表すベンダID(ベンダ毎に固定値)、下位32ビットはベンダが任意に定義可能なベンダ定義部、と定義されている。例えば、ベンダ定義部32ビットにおいて、「製造年月日と通し番号を割当てる」、または「32ビットを全て通し番号とする」などして各ONUが異なるシリアル番号を持つようにしてONUを識別できるようにする。
レンジングフロー処理で、ONUの固有シリアル番号を用いてONU接続を行なうが、ONU接続方法として、例えば、非特許文献1の8.4.1.1に2つの方法(方法A,方法B)が示されている。方法Aは、例えば、ONUのシリアル番号をオペレーション装置(OpS)からOLTに登録する方法である。方法Bは、例えば、ONUのシリアル番号をオペレーション装置からOLTに登録しない方法である。
方法Bの場合、オペレーション装置からOLTにONUシリアル番号を登録しないが、OLT−ONU間の通信確立にはOLT側でONUのシリアル番号を特定する必要があるため、OLT側でONUシリアル番号を探索する手順が必要となる。ONUシリアル番号の探索とは、単純にONUシリアル番号64ビットパターンのうち、種々のビットパターン(例えば、下位数ビット等)を試し、ONUからの応答の有無をもって接続されているONUのシリアル番号に合致するビットパターンを探し出すことを言う。非特許文献1のIII.2にONUシリアル番号の探索方法の一例が示されている。
また、冗長構成をなす複数のONUの現用系と予備系を切り替える際に、ONT側のスイッチを設定することにより切り替え前後で同じONU識別子を使うシステム等が知られている(例えば、特許文献1参照)。冗長構成において、現用系と予備系で同じ加入者装置情報(シリアル番号)を有するものが知られている(例えば、特許文献2参照)
特開2005−45566号公報 特開2003−244179号公報 ITU−T勧告G.983.1、"Broadband optical access systems based on Passive Optical Networks (PON)"
レンジングフロー処理がなされ、接続したONUに対してPON−IDが割当てられると、以降のOLT−ONU間のメッセージはPON−IDでONUを特定して行われる。よって、ONUに個別に設定を行った場合には、その個別設定データはPON−IDに関連付けて保存されることが予想される。そのような状況の下で、例えば、ONUに故障が発生し、ONUを交換する場合には、交換後のONUに対しても交換前に割当てていたPON−IDを割当て、交換前の個別設定データを継承し設定したい。
非特許文献1では、ONU交換の手順などは明確化されていない。仮に、非特許文献1の方法A、つまり予めOLTからONUシリアル番号を登録する方法を採用した場合には、ONU交換時にも新ONUのシリアル番号がOLT側で分かっていることになるので、単に保存データのONUシリアル番号を書き換えれば良い。しかし、実際にこの方法を行なうには、ONU交換時にONU設置工事者とオペレーション装置管理者がリアルタイムに連絡を取り合ってオペレーション装置からOLTに新規のONUシリアル番号を入力するか、または予めONUシリアル番号をオペレーション装置管理者に連絡しておいた上で、そのシリアル番号のONUを交換先であるユーザの元へ確実に配布するという煩雑な管理が必要となる。
また、仮に、非特許文献1の方法B、つまりOLTからONUシリアル番号を登録しない方法を採用した場合には、OLTは何らかの方法でONUシリアル番号の探索を実施し自動的にONU接続する。このとき、単にONUを交換して新ONUを接続すると、新規にPON−IDを割当ててしまい交換前の保存データを継承することができない。もしくは人為的にデータの再設定を行なう必要が生じる。
また、特許文献1の方法では、ONU側でスイッチの設定等が必要である。特許文献2の方法では、現用系と予備系で同じシリアル番号を持つ必要がある。
本発明は、以上の点に鑑み、PONシステムにおいて、オペレーション装置からOLTにONUのシリアル番号を登録することなくONU接続を行い、かつ、ONUの交換前と同じPON−IDを交換後の新ONUに割当てるONU管理方法および光伝送路終端装置を提供することを目的とする。また、本発明は、交換前の設定データを交換後も継承することを目的とする。
本発明は、PONシステムにおいて、ONU設置や交換時にONU設置工事者とオペレーション装置管理者がリアルタイムに連絡を取り合ってオペレーション装置からOLTにONUシリアル番号を入力する必要がなくなることを目的とする。また、本発明は、ONU交換後にONU設定データを再設定する必要が無く、ONU交換の容易化を図ることが可能となることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるPONシステムおよびONU管理方法では、OLTは、PON−IDの管理状態を保存する領域(PON−ID状態)と、PON−IDと接続したONUシリアル番号を対応付けて保存する領域(PON−ID管理テーブル)と、PON−IDと削除対象のONUシリアル番号を対応付けて保存する領域(削除ONUテーブル)を備え、ONU交換指示を受けた際に、PON−ID管理状態をONU交換中に設定して当該PON−IDを保存しておき、交換対象のONUに割当てられていたPON−IDを、ONU交換中に新たに接続したONUに対し割当て、交換後のONUに交換前のPON−IDを割当てる。
本発明のONU管理方法は、例えば、OLTと複数のONU又はONTが光ファイバを用いてスター型に接続されOLT−ONU装置間の通信を行なうPONシステムにおいて、OLTからONUのシリアル番号を登録することなしに、OLTとONUの接続を行なうONU管理方法であって、接続したONUのシリアル番号とONUを識別するための識別子(PON−ID、ONU識別子)を関連付けて接続管理テーブルに保存するステップと、ONU交換時に、交換対象として指定されたONU識別子に該当するONUシリアル番号を接続管理テーブルから削除するステップと、交換対象として指定されたONU識別子と交換対象のONUシリアル番号を関連付けて削除管理テーブルに保存するステップと、新たに接続された交換後のONUシリアル番号を前記交換対象として指定されたONU識別子に関連付けて接続管理テーブルに保存するステップと、新たなONUシリアル番号が接続管理テーブルに保存された際に削除管理テーブルにおいて同ONU識別子に関連付けられた交換前のONUシリアル番号を削除管理テーブルから削除するステップを有し、ONUの交換接続を交換前と同じONU識別子を用いて自動で行なう。
本発明のPONシステムは、例えば、OLT(Optical Line Termination:光伝送路終端装置)と複数のONU(Optical Network Unit:光網終端装置)が光ファイバを用いてスター型に接続されOLT−ONU装置間の通信を行なうPON(Passive
Optical Network)システムであって、接続したONUのシリアル番号とONUを識別するための識別子を関連付けて保存する領域と、交換または削除対象となったONUのシリアル番号とONUを識別するための識別子を関連付けて保存する領域と、ONUを交換する状態にあるのか否かを保存し示す領域を備える。
本発明の第1の解決手段によると、
ユーザ側のひとつ又は複数の第1の光網終端装置の各々と、局側の光伝送路終端装置とが光ファイバ及びスプリッタを介して接続され、該光伝送路終端装置に接続された第1の光網終端装置にそれぞれ割り当てられる識別子に従い通信するパッシブ光ネットワークシステムにおいて、接続された前記第1の光網終端装置のひとつを第2の光網終端装置に交換するための光網終端装置管理方法であって、
交換対象として指定された第1の光網終端装置の前記識別子を含む交換指示をオペレーション装置から受信するステップと、
第1の光網終端装置の前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の固有番号と、第1の光網終端装置の通信及び/又は使用者についての個別設定情報とが記憶された接続管理テーブルから、指定された前記識別子に対応する前記固有番号を取得し、該固有番号を指定された前記識別子に対応して削除管理テーブルに保存するステップと、
指定された前記識別子に対応する前記固有番号を前記接続管理テーブルから削除するステップと、
第1の光網終端装置の固有番号、又は、第1の光網終端装置に代えて新たに接続された第2の光網終端装置の固有番号を取得するステップと、
前記削除管理テーブルを参照して、前記取得するステップで取得された前記固有番号が保存されているか判断するステップと、
前記固有番号が保存されていない場合、指定された前記識別子に対応して、取得された前記固有番号を前記接続管理テーブルに保存するステップと、
前記固有番号が保存されている場合、前記取得するステップ、前記判断するステップ及び前記接続管理テーブルに保存するステップを繰り返すステップと
を含む光網終端装置管理方法が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
ユーザ側のひとつ又は複数の第1の光網終端装置の各々と、局側の光伝送路終端装置とが光ファイバ及びスプリッタを介して接続され、該光伝送路終端装置に接続された第1の光網終端装置にそれぞれ割り当てられる識別子に従い通信するパッシブ光ネットワークシステムにおいて、接続された前記第1の光網終端装置のひとつを第2の光網終端装置に交換するための光網終端装置管理方法であって、
交換対象として指定された第1の光網終端装置の固有番号を含む交換指示をオペレーション装置から受信するステップと、
第1の光網終端装置の前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の固有番号と、第1の光網終端装置の通信及び/又は使用者についての個別設定情報とが記憶された接続管理テーブルから、指定された前記固有番号に対応する前記識別子を取得し、指定された前記固有番号を前記識別子に対応して削除管理テーブルに保存するステップと、
指定された前記固有番号を前記接続管理テーブルから削除するステップと、
第1の光網終端装置の固有番号、又は、第1の光網終端装置に代えて新たに接続された第2の光網終端装置の固有番号を取得するステップと、
前記削除管理テーブルを参照して、前記取得するステップで取得された前記固有番号が保存されているか判断するステップと、
前記固有番号が保存されていない場合、指定された前記識別子に対応して、取得された前記固有番号を前記接続管理テーブルに保存するステップと、
前記固有番号が保存されている場合、前記取得するステップ、前記判断するステップ及び前記接続管理テーブルに保存するステップを繰り返すステップと
を含む光網終端装置管理方法が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
ユーザ側のひとつ又は複数の第1の光網終端装置の各々と、局側の光伝送路終端装置とが光ファイバ及びスプリッタを介して接続され、該光伝送路終端装置に接続された第1の光網終端装置にそれぞれ割り当てられる識別子に従い通信するパッシブ光ネットワークシステムにおける前記光伝送路終端装置であって、
第1の光網終端装置の前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の固有番号と、第1の光網終端装置の通信及び/又は使用者についての個別設定情報とが記憶された接続管理テーブルと、
前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の前記固有番号が記憶される削除管理テーブルと、
接続された前記第1の光網終端装置のひとつを前記第2の光網終端装置に交換するための処理を実行する処理部と
を備え、
前記処理部は、
交換対象として指定された第1の光網終端装置の前記識別子を含む交換指示をオペレーション装置から受信することと、
前記接続管理テーブルから、指定された前記識別子に対応する前記固有番号を取得し、該固有番号を指定された前記識別子に対応して前記削除管理テーブルに保存することと、
指定された前記識別子に対応する前記固有番号を前記接続管理テーブルから削除することと、
第1の光網終端装置の固有番号、又は、第1の光網終端装置に代えて新たに接続された第2の光網終端装置の固有番号を取得することと、
前記削除管理テーブルを参照して、取得された前記固有番号が保存されているか判断することと、
前記固有番号が保存されていない場合、指定された前記識別子に対応して、取得された前記固有番号を前記接続管理テーブルに保存することと、
前記固有番号が保存されている場合、前記取得すること、前記判断すること及び前記接続管理テーブルに保存することを繰り返すこと
を含む前記光伝送路終端装置が提供される。
本発明の第4の解決手段によると、
ユーザ側のひとつ又は複数の第1の光網終端装置の各々と、局側の光伝送路終端装置とが光ファイバ及びスプリッタを介して接続され、該光伝送路終端装置に接続された第1の光網終端装置にそれぞれ割り当てられる識別子に従い通信するパッシブ光ネットワークシステムにおける前記光伝送路終端装置であって、
第1の光網終端装置の前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の固有番号と、第1の光網終端装置の通信及び/又は使用者についての個別設定情報とが記憶された接続管理テーブルと、
前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の前記固有番号が記憶される削除管理テーブルと、
接続された前記第1の光網終端装置のひとつを前記第2の光網終端装置に交換するための処理を実行する処理部と
を備え、
前記処理部は、
交換対象として指定された第1の光網終端装置の固有番号を含む交換指示をオペレーション装置から受信することと、
前記接続管理テーブルから、指定された前記固有番号に対応する前記識別子を取得し、指定された前記固有番号を前記識別子に対応して前記削除管理テーブルに保存することと、
指定された前記固有番号を前記接続管理テーブルから削除することと、
第1の光網終端装置の固有番号、又は、第1の光網終端装置に代えて新たに接続された第2の光網終端装置の固有番号を取得することと、
前記削除管理テーブルを参照して、前記取得することで取得された前記固有番号が保存されているか判断することと、
前記固有番号が保存されていない場合、指定された前記識別子に対応して、取得された前記固有番号を前記接続管理テーブルに保存することと、
前記固有番号が保存されている場合、前記取得すること、前記判断すること及び前記接続管理テーブルに保存することを繰り返すことと
を含む光伝送路終端装置が提供される。
本発明によると、PONシステムにおいて、オペレーション装置からOLTにONUのシリアル番号を登録することなくONU接続を行い、かつ、ONUの交換前と同じPON−IDを交換後の新ONUに割当てるONU管理方法および光伝送路終端装置を提供することができる。また、本発明によると、交換前の設定データを交換後も継承することができる。
本発明によれば、PONシステムにおいて、ONU設置や交換時にONU設置工事者とオペレーション装置管理者がリアルタイムに連絡を取り合ってオペレーション装置からOLTにONUシリアル番号を入力する必要がなくなる。また、本発明によると、ONU交換後にONU設定データを再設定する必要が無く、ONU交換の容易化を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(ハード構成)
図1は、本実施の形態におけるPONシステムの全体的なシステム構成の一例を示す。
PONシステムは、例えば、OLT40と、複数のONU(60−1から60−n)と、光スプリッタ50と、光ファイバ140、150とを備える。また、オペレーション装置(OpS)10、スイッチングハブ20、初期設定端末80、加入者端末70を備えることができる。
図1において、OLT40は、光ファイバ(140、150−1、150−n)および光スプリッタ50を介して、複数のONU(60−1から60−n)に接続される。光スプリッタ50は、OLT40から光ファイバ140に送出された光信号を、接続されている複数のONU(60−1から60−n)に均等に分配する。また、複数のONU(60−1から60−n)から光ファイバ(150−1から150−n)に送出された光信号を多重してOLT40に転送する。各ONU(60−1から60−n)は、イーサネット(登録商標)等の回線(160−1から160−n)を介して加入者端末(70−1から70−n)に接続される。
なお、ONUは、ONT等の光網終端装置であってもよい。また、PONシステムは、複数のOLT40、41を備えてもよい。このとき、ONU、光ファイバ、光スプリッタは、図1に示すように各OLTに対してそれぞれ備えられる。
PONシステムの管理および設定を行なうオペレーション装置10は、イーサネット(登録商標)等の回線(100、110、111)とイーサネット(登録商標)フレームの転送を行なうスイッチングハブ20を介してOLT(40、41)に接続される。
初期設定端末(80、81)は、オペレーション装置10を接続する前段階として、OLT(40、41)の初期設定時に、各種パラメータの初期設定などを行なうために使用され得るものであり、例えば、シリアルケーブル等の回線(130、131)にてOLTに接続される。
また、OLT(40、41)は、イーサネット(登録商標)等の回線(120、121)を介してインターネット30に接続され、加入者端末(70−1から70−n、71−1から71−n)へのインターネットアクセスなどのサービスの提供を可能とする。
例えば、ATM−PONシステムにおいては、ONU(60−1から60−n、61−1から61−n)を設置して、加入者にサービスを開始する前に、OLT(40、41)−ONU(60−1から60−n、61−1から61−n)間の通信を確立するために、例えば、非特許文献1で開示されている手順に従って、ONU接続を行なう。また、ONUの接続に非特許文献1の方法Bを用いる場合、OLTがONUシリアル番号(固有番号)を探索して当該ONUのシリアル番号を特定し、接続を行なう必要がある。本実施の形態では、ONU故障などによるONUの交換に際しても、交換後のONUのシリアル番号をOLTから登録することなくONU接続を自動的に行なう。
なお、以下の説明においては、ATM−PONシステムを例に説明をするが、同様にGPONシステム等の他のシステムにおいても適用可能である。
図2は、本実施の形態におけるOLT40の一実施例を示すブロック構成図である。
図2に示すOLT40は、オペレーション装置10またはスイッチングハブ20に接続される制御ネットワークインタフェース部410と、インターネット30に接続される主信号ネットワークインタフェース部420と、初期設定端末80と接続されるシリアルインタフェース部430と、例えば、光ファイバ140と光スプリッタ50を介してONU60に接続され、E/O変換およびO/E変換を含む光インタフェース部490と、光インタフェース部490に接続されPON制御を行なうPON制御部480と、OLTの制御を行なうOLT制御部440とを備える。
OLT制御部440は、CPU450と、不揮発性メモリ460と、揮発性メモリ(RAM)470を備える。不揮発性メモリ460は、一例としてフラッシュメモリを用いることができるが、EPROM(Erasable Programmable ROM)やEEPROM(Electro Erasable Programmable ROM)でも構わない。
不揮発性メモリ460には、例えば、プログラムコード461、PON−ID状態(状態管理部)462、PON−ID管理テーブル(接続管理テーブル)463、削除ONUテーブル(削除管理テーブル)464を保存する。プログラムコード461は、CPU450が実行するOSやアプリケーションのことであり、起動時に不揮発性メモリ460から揮発性メモリ470にロードされる。メイン制御プロセス471、ONU接続メインプロセス472、ONU接続復旧プロセス473、ONU削除プロセス474、ONU交換プロセス475、ONU接続プロセス476、ONU設定プロセス477などは、プログラムコード461の一部である。メイン制御プロセス471は、OLT制御を行なうメインルーチンであり、必要に応じて、ONU接続メインプロセス472を起動する。なお、各プロセスについては後述する。
(メモリ構成)
図3は、本実施の形態におけるPON−ID管理テーブル463の構成の一例を示す。PON−ID管理テーブル463は、本実施の形態においてONUシリアル番号を探索し発見したONUシリアル番号を「PON−ID」と対応付けて保存するテーブルである。
図3において、PON−ID管理テーブル463は、PON−IDが既に割当てられているか否かを示すフラグ領域4631と、そのPON−IDを割当てたONU60のシリアル番号を保存する領域4632と、そのONUに対する個別設定を保存する領域4633を含む。個別設定とは、そのONU60を使ってユーザにサービスを提供するために必要な設定パラメータや、ONU管理で用いる管理データを含み、どのような情報やデータでも構わない。個別設定の例としては、例えばそのONU60に割当てる最大帯域、ネットワークアドレス(IPアドレス)、ONU60の顧客名などの設定が考えられる。なお、これらに限らず、ONUの通信及び/又は使用者についての適宜の情報であってもよい。
図3の例では、PON−IDそのものを保存する領域は備えていない。これはメモリアドレスとPON−IDが対応付けされていれば、PON−IDを保存する領域は必要無いためである。ここでPON−IDとは、OLT40からONU60へメッセージを送る際に一意にメッセージ対象のONU60を特定するための識別子(ID)であり、OLT−ONU間の通信確立時に、ONU60のシリアル番号をOLT40が特定した後でOLT40から割り付けられるIDである。図3の例は、ONUが最大64台(0〜63)接続される場合の構成例であるため、PON−ID#63までの領域を図示している。なお、PON−IDを保存する領域を備えてもよい。
PON−ID割当フラグ4631は、そのPON−IDを割当済の場合には、値“1”を保存し、未割当の場合には値“0”を保存する例を示しているが、未割当の場合にはONUシリアル番号保存領域4632に予め定めた値(例えば、全て0やnullコード)を保存するなど定義して、PON−ID割当フラグ4631を備えない方法も可能である。
図4は、本実施の形態における削除ONUテーブル464の構成の一例を示す。削除ONUテーブル464は、本実施の形態においてオペレーション装置10や初期設定端末80からONU削除指示またはONU交換指示を受けたときに、削除または交換対象のONUのシリアル番号を「PON−ID」と対応付けて保存するテーブルである。オペレーション装置10や初期設定端末80からのONU削除指示は、PON−IDによって指示されることができるが、ONUシリアル番号そのもので指示することでも構わない。図4において、削除ONUテーブル464は、削除または交換対象のONUシリアル番号を保存する領域である削除対象ONUシリアル番号保存領域4641を備える。
図4の例では、PON−IDそのものを保存する領域は備えていない。これはメモリアドレスとPON−IDが対応付けされていれば、PON−IDを保存する領域は必要無いためである。図4の例は、ONUが最大64台(0〜63)接続される場合の構成例であるため、PON−ID#63までの領域を図示している。なお、PON−IDを保存する領域を備えても良い。
削除対象ONUシリアル番号保存領域4641は、例えば、オペレーション装置10から「PON−ID#3のONU削除」という指示を受信した場合には、PON−ID#3を割当てられているONUシリアル番号を、PON−ID#3に該当する領域に保存する。運用中(削除または交換指示を受けていない)のPON−IDに該当する領域には、予め定めた値(例えば、全て0やnullコード)を保存する。なお、オペレーション装置10は、例えば、加入者等からONU交換の連絡を受けて、PON−IDを指定することができる。
例えば、OLT40がオペレーション装置10から交換指示を受信してから、実際にONU設置者が交換対象のONUを取り外し、新たなONUを接続するまでにはタイムラグが生じることがある。この間にも、OLT40は例えば定期的にシリアル番号の探索を行っているため、PON−ID管理テーブル463からシリアル番号が削除された状態では、交換前のONUを新たなONUとして認識し、接続処理を行ってしまう。そこで、OLT40は、ONU削除テーブル464を参照し、探索されたシリアル番号が記憶されている場合には、交換対象又は削除対象のONUのシリアル番号であるとして接続処理等を実行しない。
図5は、本実施の形態におけるPON−ID状態462の定義の一例の説明図を示す。PON−ID状態462は、本実施の形態において、「ONU交換中」、「PON−ID空きあり」、「PON−ID空きなし」の3つの状態のいずれかを取り、PON−IDの管理状態を示す。
図5の例は、ONUが最大64台接続される場合の例であり、「ONU交換中」を示すPON−ID状態462は、例えば、0〜63の値を取ることと定義する。つまり、「PON−ID状態462=3」の場合は、PON−ID#3の交換指示を受信し、まだ交換が終わっていない状況を意味する。また、ONUが64台接続され、PON−ID#0〜#63まで割当済みの場合は、「PON−ID空きなし」として、値“255”を取ることと定義する。さらにONUが64台未満の台数接続されている場合は、「PON−ID空きあり」として、値“64”から“254”のいずれかを取ることと定義する。なお、各状態に対応する値は、上述の値以外の適宜の値を定義することができる。
(フローチャート)
次に、本実施の形態の動作について説明する。
図6は、本実施の形態におけるONU接続メインプロセス472の一実施例のフローチャートを示す。ONU接続メインプロセス472は、ONUの新規接続、削除、交換、接続復旧を処理するプロセスである。
ONU接続メインプロセス472は、例えばOLT起動時にメイン制御プロセス471から起動される。なお、以下の説明において、各プロセスはCPU450により実行されることができる。また、本プロセスとは別に、CPU450は、適宜のタイミングで「ONU削除」、「ONU交換」、「ONU設定」等の指示を受信する。これらの指示は、例えば、キューに保持されることができる。
ONU接続メインプロセス472は、PON−ID管理テーブル463を検索し、PON−IDが既に1つ以上割当がされているか否かを判定する(図6のS1)。もし既に割当がされている場合には、PON−ID管理テーブル463に保存されている情報を用いてONU接続を復旧するためにONU接続復旧プロセス473を実行する(図6のS2)。ONU接続復旧プロセス473は、OLT起動時に、前回起動時の接続を復旧するためのプロセスであるため、OLT起動時に一度実施されれば良い。
次に、ONU接続メインプロセス472は、オペレーション装置10または初期設定端末80から「ONU削除」指示を受信したか否かを判定する(図6のS3)。「ONU削除」指示を受信した場合には、ONU削除プロセス474を実行する(図6のS4)。
次に、オペレーション装置10または初期設定端末80から「ONU交換」指示を受信したか否かを判定する(図6のS5)。「ONU交換」指示を受信した場合には、ONU交換プロセス475を実行する(図6のS6)。
次に、PON−ID状態462をリードし、PON−ID状態462が「PON−ID空きあり」又は「ONU交換中」を示しているか否かを判定する(図6のS7)。本実施の形態では、図5に示すように、PON−ID状態が64〜254の値かを判定する。PON−ID状態462が「PON−ID空きあり」又は「ONU交換中」を示している場合には、ONU接続プロセス476を実行する(図6のS8)。PON−ID状態462が「PON−ID空きなし」を示している場合は、ONUは最大数まで接続されていることを意味する。
次に、オペレーション装置10または初期設定端末80から「ONU設定」指示を受信したか否かを判定する(図6のS9)。「ONU設定」指示を受信した場合には、ONU設定プロセス477を実行する(図6のS10)。
次に、ONU接続メインプロセス472は、「ONU削除」指示を受信したか否かの判定(図6のS3)に戻り、以下繰り返す。この処理を繰り返すことで、ONU接続メインプロセスは、運用中のONU追加接続、交換、削除、設定に対応することが可能となる。
なお、図6のS3、S5、S7、S9の処理は、順番を変えても構わない。
図7、図8は、ONU接続プロセス476の一実施例のフローチャートを示す。ステップS8のONU接続プロセス476は、設置されたONUの新規接続を行なうプロセスである。また、図9は、非特許文献1に記載されているレンジングフロー処理において、ONU接続に至るまでの概略のフローチャートである。レンジングフローに関しては、非特許文献1で開示されているため説明を省略する。
ONU接続プロセス476は、最初に非特許文献1に準拠した方法Bによるレンジングフロー処理のうち、ONUシリアル番号取得(図9のS903)までの処理を行なう(図7のS801)。方法Bによるレンジングフローでは、OLT40からONU60のシリアル番号を登録することなくONU接続を行なうため、ONUシリアル番号の探索処理が必要となる。本実施の形態では、ONUシリアル番号の探索方法は既知の技術を用いることができる。ここで、新規に接続されたONU60があれば、そのシリアル番号が取得される。
次に、ONUシリアル番号を取得できたか判定する(図7のS802)。ONUシリアル番号を取得できなかった場合(図7のS802のNoルート)は、その一巡のONUシリアル番号探索の間に、新規のONUが接続されなかったことを意味するためONU接続処理プロセス476を終了する。
ONUシリアル番号を取得できた場合(図7のS802のYesルート)は、次にその取得したONUシリアル番号が削除ONUテーブル464に存在するか否かを判定する(図7のS803)。取得したONUシリアル番号がONU削除テーブル464に存在した場合(図7のS803のYesルート)は、そのONUは削除対象であるため、ONU接続は行なわず、ONU探索処理を続きのビットパターンから継続するため、ONUシリアル番号探索処理(図7のS801)に戻る。例えば、「ONU」削除の指示を受けているが、ONU自体はまだ接続されている場合などには、上述のレンジングフローにより、シリアル番号探索されるが、このONUは接続の処理を行わない。また、取得したONUシリアル番号が、削除ONUテーブル464に存在しない場合(図7のS801のNoルート)は、そのONUは新規に接続されたONUであるため、次にPON−ID状態462をリードし、PON−ID状態462が「ONU交換中」を示しているか否かを判定する(図8のS804)。例えば、図5に示すように、PON−ID状態が0〜63かを判定する。
PON−ID状態462が、「ONU交換中」を示している場合(図8のS804のYesルート)は、そのPON−ID状態462の値を、今シリアル番号を取得したONUに対し割当てるPON−ID値として設定する(図8のS805)。例えば、PON−ID状態462が値“3”を示しているならば、「割当PON−ID値」として、“3”を設定する。
PON−ID状態462が、「ONU交換中」を示していない場合(図8のS804のNoルート)は、PON−ID管理テーブル463を検索し、未割当のPON−ID値のひとつを「割当PON−ID値」として設定する(図8のS806)。未割当のPON−IDとは、PON−ID割当フラグ4631が値“0”を示すPON−IDである。または別の方法では、PON−ID管理テーブル463の接続ONUシリアル番号4632が、予め定めた値(例えば、全て0やnullコード)を示すPON−IDである。
次に、非特許文献1に記載されているレンジングフロー処理のPON−ID設定以降の処理(図9のS904〜S906)を実施する(図8のS807)。これらの処理よりONU60とOLT40とが接続される。
次に、PON−ID管理テーブル463において、前記「割当PON−ID値」と同じPON−ID行の、PON−ID割当てフラグ4631と接続ONUシリアル番号4632にそれぞれ割当済みを意味する値“1”と取得したONUシリアル番号を保存し、PON−ID管理テーブル463を更新する(図8のS808)。
次に、削除ONUテーブル464において、前記「割当PON−ID値」と同じPON−ID行の、削除対象ONUシリアル番号4641をテーブルから削除(初期化)する(図8のS809)。この“S809”処理は、ONU交換時の対応処理である。ONU交換指示を受信した場合、削除ONUテーブル464の当該PON−ID行の削除対象ONUシリアル番号4641に削除対象である交換前のONUシリアル番号が保存される。ONU交換が成されたときは、当該PON−IDを交換後の新ONUに割当て、削除ONUテーブル464から削除対象のONUシリアル番号を削除する。
次に、PON−ID管理テーブル463を検索し、PON−IDの空きがあるか(未割当のPON−IDがあるか)を判定する(図8のS810)。例えば、PON−ID割当フラグを参照し、未割当を示す「0」が存在すれば、空きありと判断する。空きがある場合(図8のS810のYesルート)は、PON−ID状態462を「PON−ID空きあり」を示す値(例えば、64〜254)にして保存する(図8のS811)。空きがない場合(図8のS810のNoルート)は、PON−ID状態462を「PON−ID空きなし」を示す値(例えば、255)にして保存する(図8のS811)。以上で、ONU接続プロセスは終了する。
図10は、ONU接続復旧プロセス473の一実施例のフローチャートを示す。図6のステップS2のONU接続復旧プロセス473は、一度OLTが起動しONU接続が行われた後、OLTを再起動した場合にONUの接続を過去に保存した設定に従い復旧するプロセスである。
ONU接続復旧プロセス473は、PON−ID管理テーブル463の各情報を読み込む(図10のS201)。次に、PON−ID割当済みのONU60に対し、非特許文献1に準拠した方法Aによるレンジングフロー処理(例えば、図9のS901、S903〜S906)を行なう(図10のS202)。
本実施の形態によるONT接続方法は方法Bによるものとしているが、ONU接続復旧プロセス473においては、既にONUシリアル番号はPON−ID管理テーブル463に保存されているため方法Aと同様の手順でONU接続することが可能である。
次に、PON−ID割当済みの全ONU60に対して、レンジングフロー処理済みか否かを判定する(図10のS203)。PON−ID割当済みでまだ処理をしていないONU60があれば(図10のS203のNoルート)、S201処理に戻り、処理を繰り返す。PON−ID割当済みの全ONUに対して処理済みであれば(図10のS203のYesルート)、ONU接続復旧プロセス473は終了する。
図11は、ONU削除プロセス474の一実施例のフローチャートを示す。図6のステップS4のONU削除プロセス474は、例えば、契約切れでONU60を取り外すなどの際に一度接続したONUを登録削除するためのプロセスである。
ONU削除プロセス474は、オペレーション装置10や初期設定端末80などから削除すべきONUを指定するONU削除指示を受信している。このとき、削除対象のONU指定の仕方は、PON−IDで指定しても良いし、ONUシリアル番号で指定し、ONU削除プロセス474においてPON−ID管理テーブル463のONUシリアル番号から該当するPON−IDを逆引きしても良い。
ONU削除プロセス474は、削除ONUテーブル464の該当PON−ID行に削除対象ONUのシリアル番号を保存する(図11のS401)。削除対象ONUのシリアル番号は、例えば、ONU削除指示で指示されたPON−IDに基づいて、PON−ID管理テーブル463から取得したシリアル番号を用いることができる。次に、PON−ID管理テーブル463において、削除対象となるPON−ID行のPON−ID割当フラグ4631と接続ONUシリアル番号4632と個別設定4633を初期化する(図11のS402)。
次に、PON−ID状態462をリードし、PON−ID状態462が「ONU交換中」を示しているか否かを判定する(図11のS403)。PON−ID状態462が、「ONU交換中」を示していない場合(図11のS403のNoルート)は、ONU削除したことにより、PON−ID割当に空き(未割当)ができたはずなので、PON−ID状態462が「PON−ID空きあり」を示すように更新して保存し(図11のS404)、ONU削除プロセス474を終了する。
また、PON−ID状態462が、「ONU交換中」を示している場合(図11のS403のYesルート)は、ONU削除プロセス474を終了する。図6のステップS6のONU交換プロセス475は、ONUが故障した際にONUを交換するためのプロセスである。
図12は、ONU交換プロセス475の一実施例のフローチャートを示す。
ONU交換プロセス475は、オペレーション装置10や初期設定端末80などから交換すべきONUを指定するONU交換指示を受信している。このとき、交換対象のONU指定の仕方は、PON−IDで指定しても良いし、ONUシリアル番号で指定し、ONU交換プロセス475においてPON−ID管理テーブル463のONUシリアル番号から該当するPON−IDを逆引きしても良い。
ONU交換プロセス475は、削除ONUテーブル464の該当PON−ID行に交換対象ONUのシリアル番号を保存する(図12のS601)。交換対象ONUのシリアル番号は、指定されたPON−IDに基づいて、PON−ID管理テーブル463から取得された番号を用いることができる。
次に、PON−ID管理テーブル463において、交換対象となるPON−ID行のPON−ID割当フラグ4631と接続ONUシリアル番号4632を初期化して保存する(図12のS602)。このとき、ONU交換であるため、個別設定4633は初期化せずに保持しておく。
次に、PON−ID状態462が「ONU交換中」を示すように更新して保存し(図12のS603)、ONU交換プロセス475を終了する。例えば、PON−ID状態462に、指定されたPON−IDの値を保存する。
図13は、ONU設定プロセス477の一実施例のフローチャートを示す。図6のステップS10のONU設定プロセス477は、ONUに関連する個別のデータを設定・保存するためのプロセスである。
ONU設定プロセス477は、オペレーション装置10や初期設定端末80などから、当該ONUに設定すべきデータ内容を受信している。データ内容としては、例えば、ネットワークアドレス、最大帯域、顧客名等を含む。このとき、データ設定対象のONU指定の仕方は、PON−IDで指定しても良いし、ONUシリアル番号で指定し、ONU設定プロセス477においてPON−ID管理テーブル463のONUシリアル番号から該当するPON−IDを逆引きしても良い。
ONU設定プロセス477は、オペレーション装置10や初期設定端末80などからの指示、データ内容に従い、当該PON−IDを持つONU60に対し、データ設定を行なう(図13のS1001)。
次に、ONU設定プロセス477は、PON−ID管理テーブル463の該当PON−ID行の個別設定4633に、その設定内容を保存する(図13のS1002)。
図14は、上記で説明した本実施の形態のフローチャートに従ったPON−ID状態462、PON−ID管理テーブル463、削除ONUテーブル464の遷移シーケンスの一例を示す。なお、図14では簡略化のため、ONU最大接続数は2台とし、ONUシリアル番号を1バイトとして説明する。
図14の状態501は、初期状態を示しており、PON−ID状態462は「PON−ID空きあり」を示し、他も初期値を示す。図14の状態502は、ONUシリアル番号0x0Aを持つONUを1台接続し、図7、図8のONU接続プロセスに従い動作し、さらに図13のONU設定プロセスに従い個別設定として“XXX”を設定した状態を示している。図14の状態503は、さらにONUシリアル番号0x0Bを持つONUを1台追加接続し、図7、図8のONU接続プロセスに従い動作し、個別設定として“YYY”を設定した状態を示している。
図14の状態504は、PON−ID#1のONUを削除指示し、図11のONU削除プロセスに従い動作した状態を示している。ONU削除プロセスでは、個別設定(XXXも削除される)。図14の状態505は、PON−ID#2のONUを交換指示し、図12のONU交換プロセスに従い動作した状態を示している。ONU交換プロセスでは、個別設定(YYY)は削除されない。
図14の状態506は、ONUシリアル番号0x0Bを持つONUを、ONUシリアル番号0x0Cを持つ新ONUに交換し、図7、図8のONU接続プロセスに従い動作した結果を示しており、ここで、交換前の個別設定データ“YYY”が、交換後のONU(シリアル番号0x0C)に継承された状態を示している。
上記の実施例1では、ATM−PONシステムにおけるONU管理方法を例に示したが、GPONシステムにおけるONU管理方法、他のPONシステムにも適用可能である。
以上、本実施の形態によれば、PONシステムにおいて、ONU設置や交換時にONU設置工事者とオペレーション装置管理者が連絡を取り合ってオペレーション装置からOLTにONUシリアル番号を入力する必要や、ONU交換後にONU設定データを再設定する必要が無く、ONU交換の容易化を図ることが可能となる。
本発明におけるPONシステムの全体システム構成の一例。 本発明におけるOLTの一実施例を示すブロック構成図。 本発明におけるPON−ID管理テーブルの構成の一例。 本発明における削除ONUテーブルの構成の一例。 本発明におけるPON−ID状態の定義の一例。 本発明におけるONU接続メインプロセスのフローチャートの一例。 本発明におけるONU接続プロセスのフローチャートの一例。 本発明におけるONU接続プロセスのフローチャートの一例。 非特許文献1におけるレンジングフロー処理の概要を示すフローチャート。 本発明におけるONU接続復旧プロセスのフローチャートの一例。 本発明におけるONU削除プロセスのフローチャートの一例。 本発明におけるONU交換プロセスのフローチャートの一例。 本発明におけるONU設定プロセスのフローチャートの一例。 本発明に従ったシーケンスの一例。
符号の説明
10 オペレーション装置(OpS)
20 スイッチングハブ
30 インターネット
40、41 OLT
50、51 光スプリッタ
60、60−1〜60−n、61−1〜61−n ONU
70−1〜70−n、71−1〜71−n 加入者端末
80、81 初期設定端末
100、110、111、120、121 イーサネット(登録商標)などの回線
130、131 シリアルケーブルなどの回線
140、141 光ファイバ
150−1〜150−n、151−1〜151−n 光ファイバ
160−1〜160−n、161−1〜161−n イーサネット(登録商標)などの回線
410 制御ネットワークインタフェース部
420 主信号ネットワークインタフェース部
430 シリアルインタフェース部
440 OLT制御部
450 CPU
460 不揮発性メモリ
461 プログラムコード
462 PON−ID状態
463 PON−ID管理テーブル
464 削除ONUテーブル
470 揮発性メモリ(RAM)
471 メイン制御プロセス
472 ONU接続メインプロセス
473 ONU接続復旧プロセス
474 ONU削除プロセス
475 ONU交換プロセス
476 ONU接続プロセス
477 ONU設定プロセス
490 光インタフェース部
501〜506 本発明に従ったシーケンスの一例
4631 PON−ID割当フラグ(保存領域)
4632 接続ONUシリアル番号(保存領域)
4633 個別設定(保存領域)
4641 削除対象ONUシリアル番号(保存領域)

Claims (5)

  1. ユーザ側のひとつ又は複数の第1の光網終端装置の各々と、局側の光伝送路終端装置とが光ファイバ及びスプリッタを介して接続され、該光伝送路終端装置に接続された第1の光網終端装置にそれぞれ割り当てられる識別子に従い通信するパッシブ光ネットワークシステムにおける前記光伝送路終端装置であって、
    第1の光網終端装置の前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の固有番号と、第1の光網終端装置の通信及び/又は使用者についての個別設定情報とが記憶された第1の領域と、
    前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の前記固有番号が記憶される第2の領域と、
    接続された前記第1の光網終端装置のひとつを第2の光網終端装置に交換するための処理を実行する処理部と
    を備え、
    前記処理部は、
    交換対象として指定された第1の光網終端装置の前記識別子を含む交換指示をオペレーション装置から受信することと、
    前記第1の領域から、指定された前記識別子に対応する前記固有番号を取得し、該固有番号を指定された前記識別子に対応して前記第2の領域に保存することと、
    指定された前記識別子に対応する前記固有番号を前記第1の領域から削除することと、
    第1の光網終端装置の固有番号、又は、第1の光網終端装置に代えて新たに接続された前記第2の光網終端装置の固有番号を取得することと、
    前記第2の領域を参照して、取得された前記固有番号が保存されているか判断することと、
    前記固有番号が保存されていない場合、指定された前記識別子に対応して、取得された前記固有番号を前記第1の領域に保存することと、
    前記固有番号が保存されている場合、前記取得すること、前記判断すること及び前記第1の領域に保存することを繰り返すこと
    を含む前記光伝送路終端装置。
  2. 前記処理部は、
    前記固有番号が前記第1の領域に保存されると、指定された前記識別子に対応する固有番号を、前記第2の領域から削除すること
    をさらに含む請求項1に記載の光伝送路終端装置。
  3. 光網終端装置の交換中を示す情報又は割り当てる前記識別子の有無を示す情報が記憶される状態管理部
    をさらに備え、
    前記処理部は、
    前記状態管理部に、交換指示に従い光網終端装置の交換中を示す情報を保存し、及び、交換後に、割り当てる前記識別子の有無を示す情報を保存することと、
    前記固有番号が取得されると前記状態管理部を参照し、光網終端装置の交換中ではない場合に、未割当の前記識別子のひとつを割り当て、該識別子に対応して取得された前期固有番号と個別設定情報とを前記第1の領域に保存することと
    をさらに含む請求項1に記載の光伝送路終端装置。
  4. 前記処理部は、
    削除対象として指定された第1又は第2の光網終端装置の前記識別子を含む削除指示を受信することと、
    前記第1の領域から、該識別子に対応する前記固有番号を取得し、指定された前記識別子に対応して、前記固有番号を前記第2の領域に保存することと、
    指定された前記識別子に対応する固有番号と個別設定情報とを、前記第1の領域から削除するステップと
    をさらに含む請求項1に記載の光伝送路終端装置。
  5. ユーザ側のひとつ又は複数の第1の光網終端装置の各々と、局側の光伝送路終端装置とが光ファイバ及びスプリッタを介して接続され、該光伝送路終端装置に接続された第1の光網終端装置にそれぞれ割り当てられる識別子に従い通信するパッシブ光ネットワークシステムにおける前記光伝送路終端装置であって、
    第1の光網終端装置の前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の固有番号と、第1の光網終端装置の通信及び/又は使用者についての個別設定情報とが記憶された第1の領域と、
    前記識別子に対応して、第1の光網終端装置の前記固有番号が記憶される第2の領域と、
    接続された前記第1の光網終端装置のひとつを第2の光網終端装置に交換するための処理を実行する処理部と
    を備え、
    前記処理部は、
    交換対象として指定された第1の光網終端装置の固有番号を含む交換指示をオペレーション装置から受信することと、
    前記第1の領域から、指定された前記固有番号に対応する前記識別子を取得し、指定された前記固有番号を前記識別子に対応して前記第2の領域に保存することと、
    指定された前記固有番号を前記第1の領域から削除することと、
    第1の光網終端装置の固有番号、又は、第1の光網終端装置に代えて新たに接続された前記第2の光網終端装置の固有番号を取得することと、
    前記第2の領域を参照して、前記取得することで取得された前記固有番号が保存されているか判断することと、
    前記固有番号が保存されていない場合、指定された前記固有番号に対応する前記識別子に対応して、取得された前記固有番号を前記第1の領域に保存することと、
    前記固有番号が保存されている場合、前記取得すること、前記判断すること及び前記第1の領域に保存することを繰り返すことと
    を含む光伝送路終端装置。
JP2005326955A 2005-11-11 2005-11-11 Onu管理方法および光伝送路終端装置 Expired - Fee Related JP4028570B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005326955A JP4028570B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 Onu管理方法および光伝送路終端装置
US11/366,838 US7493043B2 (en) 2005-11-11 2006-03-03 ONU management method and optical line termination
CN2006100678922A CN1964236B (zh) 2005-11-11 2006-03-14 Onu管理方法和光传输线路终端装置
US12/251,923 US7664398B2 (en) 2005-11-11 2008-10-15 ONU management method and optical line termination
US12/251,915 US7606491B2 (en) 2005-11-11 2008-10-15 ONU management method and optical line termination

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005326955A JP4028570B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 Onu管理方法および光伝送路終端装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007175198A Division JP4755630B2 (ja) 2007-07-03 2007-07-03 光伝送路終端装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007135026A JP2007135026A (ja) 2007-05-31
JP2007135026A5 JP2007135026A5 (ja) 2007-08-16
JP4028570B2 true JP4028570B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=38040929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005326955A Expired - Fee Related JP4028570B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 Onu管理方法および光伝送路終端装置

Country Status (3)

Country Link
US (3) US7493043B2 (ja)
JP (1) JP4028570B2 (ja)
CN (1) CN1964236B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047794A1 (en) 1998-03-16 1999-09-23 Vasant Joshi Selective disabling of cam operated devices
JP4028570B2 (ja) * 2005-11-11 2007-12-26 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー Onu管理方法および光伝送路終端装置
CN101048010B (zh) * 2006-03-31 2013-02-27 株式会社日立制作所 无源光网络系统中实现存储功能的方法及装置
US20070274720A1 (en) * 2006-05-25 2007-11-29 Menasco Heyward E Jr Optical Network Unit Activation
US7606489B2 (en) * 2006-05-25 2009-10-20 Cortina Systes, Inc. System control and management of passive optical networks
US8718087B1 (en) * 2006-10-24 2014-05-06 Marvell International Ltd. Processing architecture for passive optical network
US9178713B1 (en) 2006-11-28 2015-11-03 Marvell International Ltd. Optical line termination in a passive optical network
CN101374046B (zh) * 2007-08-23 2011-01-05 中兴通讯股份有限公司 一种宽带接入设备实现用户端口定位的方法
CN101127567B (zh) * 2007-09-20 2010-12-29 中兴通讯股份有限公司 一种光线路终端侧检测光网络单元光功率的方法和装置
US7899323B2 (en) * 2007-09-28 2011-03-01 Verizon Patent And Licensing Inc. Multi-interface protocol analysis system
JP4410818B2 (ja) 2007-10-11 2010-02-03 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー 受動光網システムおよび局側光伝送路終端装置
JP5111092B2 (ja) * 2007-12-21 2012-12-26 株式会社日立製作所 ネットワークシステム及びolt
CN101656578B (zh) 2008-08-20 2013-12-18 华为技术有限公司 光分配网络中光节点信息的管理方法、装置及系统
JP4926193B2 (ja) * 2009-03-06 2012-05-09 株式会社日立製作所 受動光網システムおよび局側光伝送路終端装置
EP2330809A1 (en) * 2009-12-03 2011-06-08 Alcatel Lucent Method for a telecommunication's network, central office, and network terminating unit
CN101778317A (zh) * 2010-02-22 2010-07-14 烽火通信科技股份有限公司 无人值守的pon系统及其实现方法
CN102082611A (zh) * 2010-11-24 2011-06-01 中兴通讯股份有限公司 一种无源光网络中进行光分配的装置及方法
CN105338125B (zh) * 2014-06-25 2019-11-05 华为技术有限公司 报文处理方法及装置
EP3185487B1 (en) * 2014-08-22 2018-12-12 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Station-side device in optical transmission system, optical transmission system and optical transmission method
EP3157223A1 (en) * 2015-10-14 2017-04-19 Alcatel Lucent Method and systems for associating subscriber identification information with a subscriber-side network termination identifier
JP6683646B2 (ja) * 2017-03-21 2020-04-22 日本電信電話株式会社 加入者線終端装置認証装置及び加入者線終端装置認証方法
CN109391586A (zh) * 2017-08-04 2019-02-26 深圳市中兴微电子技术有限公司 一种防止静态ip非法上网的装置及方法、onu设备和pon系统
CN109618250B (zh) * 2018-11-14 2020-07-21 烽火通信科技股份有限公司 一种光纤网络节点管理方法及系统
CN113207050B (zh) * 2021-07-06 2021-09-10 武汉长光科技有限公司 光网络单元更换方法、装置、电子设备及存储介质

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002016985A (ja) 2000-06-29 2002-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視装置
JP2002077197A (ja) 2000-09-05 2002-03-15 Hitachi Kokusai Electric Inc 子局装置の交換方法
JP2003244179A (ja) 2002-02-15 2003-08-29 Mitsubishi Electric Corp 光多分岐通信システム、加入者装置および局内装置
KR100617734B1 (ko) * 2003-03-19 2006-08-28 삼성전자주식회사 이더넷 수동 광가입자망 시스템의 논리적 mac구현방법과 그 방법을 실현시키기 위한 프로그램을 기록한컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
US7274881B2 (en) * 2003-07-10 2007-09-25 Tellabs Petaluma, Inc. Optical line terminal and method that store the identity numbers of a number of optical network terminals that are associated with a single network end point
JP2005045566A (ja) 2003-07-23 2005-02-17 Nec Corp データ通信システム、局側装置、加入者側装置、冗長構成切替判断方法、動作制御方法及びプログラム
JP4531545B2 (ja) 2004-12-08 2010-08-25 三菱電機株式会社 ネットワークシステム
JP4028570B2 (ja) * 2005-11-11 2007-12-26 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー Onu管理方法および光伝送路終端装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7493043B2 (en) 2009-02-17
US20090047020A1 (en) 2009-02-19
US20090041461A1 (en) 2009-02-12
JP2007135026A (ja) 2007-05-31
US20070110441A1 (en) 2007-05-17
CN1964236A (zh) 2007-05-16
US7664398B2 (en) 2010-02-16
CN1964236B (zh) 2010-12-08
US7606491B2 (en) 2009-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4028570B2 (ja) Onu管理方法および光伝送路終端装置
JP4457964B2 (ja) Atm−ponシステムおよびonu自動接続方法
JP4388556B2 (ja) パッシブ光ネットワークシステムおよび波長割当方法
JP4368853B2 (ja) Ponシステムおよび加入者側装置接続方法
US10505637B2 (en) Service processing method and apparatus and optical line terminal
CN109417424A (zh) 光网络单元重置消息
JP6394695B2 (ja) 局側装置、通信制御方法および通信制御プログラム
CN108370271B (zh) 光网络单元的检测方法、装置和无源光网络系统
JP4909376B2 (ja) パッシブ光ネットワークシステムおよび波長割当方法
JP4755630B2 (ja) 光伝送路終端装置
US20210409187A1 (en) Method for establishing communication in an optical access network
JP6133247B2 (ja) Ge−ponシステム
KR100495330B1 (ko) 이더넷 수동형 광가입자망의 관리 제어 시스템 및 그 방법
JP7311035B2 (ja) 光通信ネットワークシステム、光加入者線終端装置及び光通信方法
CN109698981A (zh) 无源光网络的配置方法、设备及存储介质
CN108924674B (zh) 光网络系统及其监控管理方法
JP7218597B2 (ja) 局側装置、通信システムおよび通信制御方法
JP4615609B2 (ja) Ponシステム、加入者側装置接続方法、局側装置および加入者側装置
KR101045688B1 (ko) 기가비트 수동형 광 네트워크 링크에서 비정상적인 상향 트래픽 전송 방지를 위한 ont 인증 방법 및 그 시스템
TWI757192B (zh) 光網路單元及控制光網路單元與光連結終端進行連線的方法
US11838703B2 (en) Method for establishing communication in an optical access network
JP6841120B2 (ja) 加入者側終端装置、局側終端装置、通信システム、加入者側終端装置のプログラムおよび局側終端装置のプログラム
JP5853824B2 (ja) 親局通信装置及びネットワークシステム
JP2011130250A (ja) Geponシステム、局側端末、加入者側端末、及び通信断からの復旧方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070703

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20070703

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20070725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees