JP4028095B2 - 野菜類含有発酵乳 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパーオキシダーゼを添加した野菜臭の抑制された野菜類含有発酵乳に関する。本発明の野菜類含有発酵乳は、発酵乳に含有される野菜類に由来する野菜臭が抑制されており、かつ風味がマイルドであるという特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】
発酵乳は、タンパク質、脂質、カルシウム等のミネラル類及び、野菜類ほどは多くないがビタミン類も含有しており、栄養価に優れ、特に他の食品に比べてカルシウムを高濃度に含有する食品として、近年、その需要も増大している。
一方、野菜類にはビタミンAやビタミンC等のビタミン類、鉄分等のミネラル類及び食物繊維が豊富に含有されている。
そこで、近年、食生活の欧米化が進み、野菜類の摂取不足が指摘されていることから、タンパク質やカルシウム等を高濃度に含有する発酵乳に、ビタミン類、鉄分、食物繊維等を豊富に含有する野菜類又はその加工品等を添加する技術が報告されるようになり、製品も市販されている。例えば、発酵前又は発酵後のヨーグルトに野菜類を添加する野菜入りヨーグルトの製造方法(特開昭55−7013号公報)やプレーンヨーグルトに野菜を加え、ゲル化剤でゲル化させる野菜入りヨーグルトゼリーの製造方法(特開平3−112454号公報)等が開示されている。これらの野菜入りヨーグルトを飲食することにより、発酵乳と野菜の含有する栄養素を同時に摂取することができ、栄養価の面で優れ、野菜の青臭さ、いわゆる野菜臭をヨーグルトでマスキングした製品も報告されている。しかしながら、野菜臭を完全にマスキングすることはできず、特に野菜嫌いの子供や大人には食べづらい、飲みづらいといった問題があった。
【0003】
一方で、獣乳中及び植物中に広く存在する分子量8〜9万の酵素として知られれるパーオキシダーゼを発酵乳に添加して、パーオキシダーゼを利用する種々の試みが行われている。例えば、パーオキシダーゼを発酵乳製品中に1mg/l以上含有させることにより保存中に酸度が過度に上昇することを抑制し、賞味期間を通じて適当な酸味を維持することができる技術が開示されている(WO92/13054号公報)。また、発酵ミックスにパーオキシダーゼとホエータンパク質濃縮物及び/又はホエータンパク質単離物を配合して発酵させることにより、組織が滑らかでホエー分離が低減された発酵乳を製造する方法(特開平6−276933号公報)が開示されている。さらに、発酵乳中に10ppm以上のラクトパーオキシダーゼを含有させることにより、ビフィズス菌の生菌又は乳酸菌の生残性を高める技術(特開平5−41981号公報)も開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような現状において、野菜臭がマスキングされた野菜類含有発酵乳が求められているが、現在、これを製品化した野菜類含有発酵乳は市販されていない。そこで、本発明は野菜臭が抑制された野菜類含有発酵乳を提供することを課題とする。
【0005】
【発明を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、野菜類含有発酵乳を製造する際に、パーオキシダーゼを一定量添加することにより、野菜臭、いわゆる野菜の青臭さを抑制した野菜類含有発酵乳が得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明は、パーオキシダーゼを添加したことを特徴とする野菜臭の抑制された野菜類含有発酵乳に関する。
本発明は、また、パーオキシダーゼを1〜200 ppm添加した野菜臭の抑制された野菜類含有発酵乳に関する。
【0006】
パーオキシダーゼは、上述のように獣乳中及び植物中に広く存在する分子量8〜9万の酵素であって、次の反応を触媒することが知られている。
2 2 +AH2 →2H2 O+A
上式中、Aは酸素受容体である。微生物への生理機能としては、パーオキシダーゼがチオシアン酸イオン及び過酸化水素の存在下で大腸菌などのグラム陰性菌に対して抗菌性を示し、乳酸菌などのグラム陽性菌に対しては静菌性を示すことが知られている。これは、チオシアン酸イオン(SCN- )の一部がパーオキシダーゼの作用によりヒポチアン酸イオン(OSCN- )に変化し、これが微生物の細胞膜に損傷を与えるためであると言われている。
パーオキシダーゼは、セイヨウワサビ(ホースラディッシュ・ワサビダイコンともいうアブラナ科の多年草)などの植物から抽出したパーオキシダーゼであっても、乳から分離したラクトパーオキシダーゼでも有効成分として用いることができる。
【0007】
本発明においては、好ましくは乳から分離したラクトパーオキシダーゼを用いる。乳からラクトパーオキシダーゼを得るには、例えば、特開平3−109400号公報に記載の方法に従い、脱脂乳やホエーからラクトフェリンを分離する過程でラクトパーオキシダーゼを分離、精製して得ることができる。
なお、厚生省の乳及び乳製品の成分規格等に関する省令によれば、発酵乳及び乳酸菌飲料は、無脂乳固形分と乳酸菌数で分類されている。すなわち、無脂乳固形分が8%以上で乳酸菌数が1ml当たり1000万個以上を発酵乳、無脂乳固形分が3%以上で乳酸菌数が1ml当たり1000万個以上を乳製品乳酸菌飲料とし、無脂乳固形分が3%未満で乳酸菌数が1ml当たり100 万個以上を乳酸菌飲料としている。本発明では、これらを総称して発酵乳と呼ぶ。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳しく説明する。
本発明において野菜類とは、キャベツ、ハクサイ、ホウレンソウ、レタス、シュンギク等の葉菜類、ダイコン、ニンジン、ゴボウ等の根菜類、キュウリ、カボチャ、トマト、ナス、ピーマン等の果菜類、アスパラガス、ウド等の茎菜類、ブロッコリー、カリフラワー等の花菜類等を例示することができる。
また、本発明では上記の野菜類を粉砕して搾汁したもの、あるいは裏ごしをして、皮や種子等を除去したものを野菜加工品として用いることもできるし、野菜の搾汁に食塩、香辛料、酸味料、調味料等を加え、加熱殺菌した後、冷却して濃縮又は濾過したもの、あるいは濃縮又は濾過後に必要に応じて凍結し、使用する際に解凍したものも野菜加工品として用いることができ、さらに、数種の野菜の搾汁を混合したり、野菜の搾汁に果物の果汁を混合したものも野菜加工品として用いることができる。
さらに、本発明では日本農林規格が制定されているトマトジュース、トマトミックスジュース、トマト果実飲料、ニンジンジュース又はニンジンミックスジュース等市販品も野菜加工品として用いることができ、ケール(アブラナ科の二年生野菜、ハゴロモカンランともいう)を主とし、モロヘイヤ(シナノキ科の一年草、タイワンツナソともいう)などを配合した、いわゆる青汁と呼ばれるものや緑黄色野菜の搾汁を主原料とするジュース類も野菜加工品として用いることができる。本発明ではこれら野菜類又は野菜加工品を総称して野菜類という。
【0009】
以下、好適例を示して本発明を説明する。
本発明の野菜類含有発酵乳は、原料ミックスに野菜類及びパーオキシダーゼを添加する以外は、通常の発酵乳の製造方法に従って製造することができる。
先ず、水、生乳、脱脂粉乳、バター、クリーム、寒天等の安定剤及び野菜類をミキサーに投入し、混合した後、50〜70℃まで加温して均質圧力100〜250kg/cm2 で均質処理し、発酵乳の原料ミックス(以下、ミックスという)を調製する。次いでミックスを90〜120℃で1〜60分間殺菌した後、さらに40〜45℃まで冷却する。ミックスの均質処理には、ホモジナイザー、ホモミキサー等の公知の均質機を用いることができ、殺菌にはプレート式殺菌機、チューブラ式殺菌機、ジャケット付きタンク等の公知の殺菌機を用いる。冷却には、プレ−ト式熱交換機、チューブラ式冷却機、ジャケット付きタンク等の公知の冷却機を用いることができる。このとき、野菜類の加工は、例えば、上記野菜類を洗浄した後、ジューサーミキサー等のミキサーに投入し、必要に応じて水を加えて粉砕し、この粉砕物を濾過して得られる野菜類の搾汁を得、これを用いてもよい。また、市販の野菜類の搾汁や一般に野菜ジュースと言われているものも用いることができる。
【0010】
次いで、調製したミックスに乳酸菌スターター及びパーオキシダーゼを添加混合し、乳酸菌の発育に好適な温度(乳酸菌の種類によっても異なるが、以下に示す乳酸菌であれば、32〜42℃前後)に保持して1〜24時間、好ましくは2〜4時間静置し、発酵乳の酸度が0.7〜0.8%に達したところで、5℃以下に冷却して発酵を終了させ、静置型発酵乳を調製するこができる。このとき、個食容器に充填した後、発酵させても静置型発酵乳を調製することができる。乳酸菌スターターの添加量は、ミックスに対して、1〜8重量%添加することが好ましく、その種類はラクトバチルス・ブルガリクス(Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus)、ラクトバチルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidophilus)、ストレプトコッカス・サーモフィルス(Streptococcus themophilus)等の発酵乳を製造する際に通常用いられている乳酸菌スターターであれば、特に制限はない。パーオキシダーゼの添加量は、1〜200ppmが好ましく、添加量が1ppm未満では、野菜臭を抑制するといったパーオキシダーゼの効果が発揮されず好ましくなく、200ppmを超えると、製品の色や風味が変化するため好ましくない。
なお、本発明における野菜臭を抑制する効果は、野菜類を含有したミックスに乳酸菌を接種して発酵させる前にパーオキシダーゼを添加することによって得られる。
【0011】
また、静置型発酵乳と同様にして調製したカードを撹拌して破壊し、ホモゲナイザーを用い、均質圧力150kg/cm2 で均質化処理し、均質な流動状態として冷却することにより撹拌型発酵乳が得られる。このとき、必要に応じて果肉、果汁、フルーツプレパレーション、甘味料、香料又は安定剤等を添加してもよい。
さらに、静置型発酵乳と同様にして調製したカードを撹拌して破壊し、必要に応じて糖液、果汁、糖類、甘味料、安定剤又は香料等を添加混合し、均質機を用いて150〜200kg/cm2 の圧力で均質化することにより液状発酵乳が得られる。
【0012】
【実施例】
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明する。
【実施例1】
(1) 野菜類の調製
ケール1kgを水で洗浄し、2kgの水とともにジューサーミキサー(MJ−750G、松下電器産業製)に投入して粉砕した。この粉砕物を濾過してパルプ分を除去し、2.5kgのケール搾汁を得た。
(2) 静置型発酵乳の調製
ミキサーに生乳4kg、脱脂粉乳0.52kg、砂糖0.96kg、寒天14g、ケール搾汁0.1kg及び水4.1kgを投入し、混合した後、55℃まで加温し、均質圧力150kg/cm2 で均質処理して原料ミックスを調製した。この原料ミックスをプレート式殺菌機で95℃、5分間殺菌し、プレート式熱交換機を通過させて冷却した。ここに、ラクトバチルス・ブルガリクス及びストレプトコッカス・サーモフィルスからなる混合スターター0.3kg、香料10g及びラクトパーオキシダーゼを0.1g(10ppm)添加混合し、100mlの個食容器に充填して40℃の恒温室でカードを調製した。乳酸酸度が0.8%になったところで、冷却室に移動して発酵を終了させ、野菜類含有静置型発酵乳である本発明品1を得た。
一方、ラクトパーオキシダーゼを添加せずに、上記と同様の方法で静置型発酵乳である比較品1を得た。
【0013】
【試験例1】
実施例1で得られた本発明品1及び比較品1について官能評価を行った。
官能評価は、30名の熟練パネラーに試料100gを食用してもらい、野菜臭について以下に示す5段階で評価し、その平均点を示した。5点;野菜臭を感じない、4点;野菜臭をあまり感じない、3点;どちらでもない、2点;野菜臭をやや感じる、1点;野菜臭を感じる。
結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
Figure 0004028095
【0015】
官能評価の結果、本発明品1の発酵乳はケール独特のくさみや青臭さが抑制され、マイルドな風味を有しており、非常に食べやすいとの評価が得られた。これに対して、比較品1の発酵乳はケール独特のくさみや青臭さが強く、非常に食べ難いものであった。
【0016】
【実施例2】
野菜類として、市販の缶入りトマトジュースを用い、液状発酵乳を調製した。ミキサーに生乳4kg、脱脂粉乳0.95kg、無塩バター0.13kg及び水3.62kgを投入し、混合した後、55℃まで加温し、均質圧力150kg/cm2 で均質処理して原料ミックスを調製した。この原料ミックスをプレート式殺菌機で95℃、5分間殺菌し、プレート式熱交換機を通し冷却した。ここにラクトバチルス・ブルガリクス及びストレプトコッカス・サーモフィルスからなる混合スターター0.3kg、ラクトパーオキシダーゼ1g(110ppm)及びトマトジュース1kgを添加混合し、40℃の恒温室で発酵させ、カードを調製した。乳酸酸度が1.25%になったところで、冷却室に移動して発酵を終了させた。その後、得られたカードをホイッパーを用いて撹拌して破壊し、5℃まで冷却した。
次いで、異性化糖(フラクトB−30、二村化学工業製)1.1kg、温水8.9kg及び香料20gを混合し、プレート式殺菌機で90℃、5分間殺菌し、プレート式熱交換機を通し、5℃まで冷却して糖液を調製した。
破壊したカードと糖液を2:1の割合で混合し、ホモゲナイザーを均質圧力150kg/cm2 で均質処理し、野菜類含有液状発酵乳である本発明品2を得た。
一方、ラクトパーオキシダーゼを添加しないで、上記と同様の方法で野菜類含有液状発酵乳である比較品2とし、またミックスを発酵させた後、カード破壊時に市販のトマトジュースを100〜250kg/cm2 で均質処理して野菜類含有液状発酵乳を調製し、これを比較品3とした。
【0017】
【試験例2】
実施例2で得られた本発明品2、比較品2及び比較品3について、試験例1と同様の方法で官能評価を行った。
結果を表2に示す。
【0018】
【表2】
Figure 0004028095
【0019】
官能評価の結果、本発明品2の発酵乳はトマト臭や青臭さが抑制されており、マイルドな風味を有し、飲用しやすいものであった。これに対して、ラクトパーオキシダーゼを添加しない比較品2の発酵乳はトマト臭や青臭さを強く感じ、好ましい風味ではなっかった。また、発酵後にトマトジュースを添加混合した比較品3の発酵乳も比較品2と同様にトマト臭や青臭さを強く感じた。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、発酵乳を調製する際に、発酵乳のミックスにパーオキシダーゼを添加することにより、野菜独特の青臭さが抑制された野菜類含有発酵乳を提供することができる。
本発明の野菜類含有発酵乳は、野菜類を含有されているにもかかわらず、野菜臭が抑制されており、風味がマイルドで食べやすい。特に、野菜嫌いの子供や大人も抵抗感なく飲んだり、食したりすることができるものである。

Claims (1)

  1. 原料ミックスの加熱殺菌後に、1〜200ppmのパーオキシダーゼを発酵菌とともに添加し、発酵処理を完了することを特徴とする野菜臭の抑制された野菜類含有発酵乳。
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