JP4027911B2 - 3次元モデルと関係するデータとの間の関係の確立と維持 - Google Patents

3次元モデルと関係するデータとの間の関係の確立と維持 Download PDF

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Description

本発明は、オブジェクトのモデルとそのモデルに関連するデータとの間の関係を維持するためのコンピュータ実装方法に関する。
CAD(computer−aided design;コンピュータ援用設計)ソフトウェアにより、ユーザはアセンブリ設計の複雑な3D(three−dimensional;3次元)モデルを構築し操作することができる。いくつかの異なるモデリング技法を使用してアセンブリのモデルを作成することができる。これらの技法には、ソリッドモデリング(solid modeling)、ワイヤフレームモデリング(wire−frame modeling)、およびサーフェスモデリング(surface modeling)が含まれる。ソリッドモデリング技法は、トポロジカルな3Dモデルを規定し、ここでは、3Dモデルは、例えば相互接続されたエッジや面の集まりである。幾何学的には、3Dソリッドモデルは、トリム面(trimmed surface)の集まりである。このトリム面は、エッジによって境界づけられたトポロジカルな表面に対応する。他方、ワイヤフレームモデリング技法を使用して簡単な3D直線の集まりとしてモデルを表すことができるのに対して、サーフェスモデリングを使用して外部表面の集まりとしてモデルを表すことができる。CADシステムでは、これらのモデリング技法とパラメトリックモデリング(parametric modeling)技法など他のモデリング技法を組み合わせることができる。
パラメトリックモデリング技法を使用してモデルの異なるフィーチャ(feature)およびコンポーネントについての様々なパラメータを定義することができ、またこれらのフィーチャと様々なパラメータ間の関係に基づいたコンポーネントとの間の関係を定義することができる。ソリッドモデリングとパラメトリックモデリングをCADシステム中で組み合わせてパラメトリックソリッドモデリング(parametric solid modeling)をサポートすることができる。
設計エンジニアは、3D CADシステムの代表的なユーザである。設計エンジニアは、3Dモデルの物理的外観および美的外観を設計し、3Dモデリング技法に熟練している。設計エンジニアは、部品を作成し、これらの部品を1つまたは複数のサブアセンブリに組み立てることができる。部品に加えて、サブアセンブリは、他のサブアセンブリから構成することもできる。部品およびサブアセンブリを使用して、設計エンジニアは、アセンブリを設計する。以下では、部品とサブアセンブリを一括してコンポーネント(component)と呼んでいる。
設計エンジニアに加えて、他の分野のエンジニアが3D CADシステムを使用することもある。例えば、製造エンジニアが、3D CADシステムを使用してコンポーネントを画面上で閲覧し、また多分修正してそのコンポーネントを構築するのに使用する製造プロセスの根拠を説明することもある。3D CADシステムを使用してコンポーネントを画面上で閲覧し、多分修正するのに加えて、製造エンジニアには、様々なコンポーネントの仕様およびコンポーネントをどこへ注文すべきかを知る必要があることもある。
コンポーネントの供給業者(例えば、製造業者)の中には、CADモデルのオンラインカタログの形式にしてインターネット上でコンポーネントを入手可能にしている業者もある。これによって、設計エンジニアは、あらかじめ設計済みのコンポーネントをダウンロードし、このコンポーネントをサブアセンブリおよび/またはアセンブリの設計中に組み込むことができる。オンラインカタログに加えて、CADモデルのカタログをコンパクトディスク上で使用可能にすることもできる。CADモデルをそのカタログから検索し、CADシステムにインポートし、製品設計に組み入れることができる。設計エンジニアは、コンポーネントを設計する必要がなく、コンポーネントを購入する前にコンポーネントを評価することができ、製品設計中に読取り可能で使用可能なコンポーネントを使用することによって、あらかじめ設計済みのCADモデルが使用可能なことの恩恵を受けることができる。供給業者も同様に恩恵を受けるが、それは、コンポーネントが設計され3D製品モデルに入れた後には、供給業者がコンポーネントについて、また多分そのコンポーネントについて複数量の注文を受けることになる高い可能性が存在するからである。
設計から製造に至るプロセスが、かなり長い期間に及ぶことがある。複雑なアセンブリでは、このプロセスが十分に1年以上かかることがある。この期間の間に、エンジニアには、コンポーネントについての情報を取得し、コンポーネントの更新バージョンを取得し、またはそのコンポーネントをそのコンポーネント供給業者に対して注文する必要があることもある。設計エンジニアには、その設計組込み(designed−in)コンポーネントと供給業者のワールドワイドウェブサイト(World Wide Web site)との間に関係が存在しないので、設計組込みコンポーネント(例えば、事実情報(factual information)または更新済みの3D CADファイル)に関する所望のデータを取得することが難しいこともある。(以下ではワールドワイドウェブサイトのことを単にウェブサイトと呼ぶことにする。)この関係は、一度も確立された可能性がなく(例えば、設計エンジニアは、必要な情報へのインターネットパスをこれまで決して知らなかった可能性があり)、または一度存在したリンクが陳腐なものになってしまっている(例えば、知られているインターネットアドレスがもはや有効でない)可能性もある。
CADモデル中のコンテンツまたはそのCADモデル中のコンテンツに関連する情報に依存する人々の数が、設計組込みコンポーネントに関するデータを簡単に取得することができないという問題を大きくする。会社では、CADコンテンツをデータを保管し製品設計の改訂版をたどるためのPDM(Product Data Management;製品データ管理)システムに入力することもある。製造リソースプランニングシステムが、CADモデルの仕様を必要とすることもある。さらに、コンポーネントを購入する責任者が、それをするのに必要な情報(例えば、供給業者の連絡先情報)をもっていないこともある。
設計組込みモデルと供給業者のサイトとの間の関係が存在しないか、または希薄であることからもたらされるさらなる問題は、設計エンジニアおよび設計から製造に至るプロセス中の他の者にとって有用となり得る他の情報が、読取り可能にアクセス可能ではないということである。例えば、設計エンジニアまたは製造エンジニアには、コンポーネントの仕様を理解する必要があることもある。インターネット上で仕様シート(specification sheet)にアクセスすることを、容易なタスクとすべきである。しかし、エンジニアには、特定のコンポーネントについての供給業者のウェブサイトおよび情報に至る有効なパスが必要である。
オブジェクトのモデルとこのモデルに関連するデータとの間の関係を維持することは、このモデルを表すデータ(すなわち、コンピュータ化システムが表示するためのモデルを構築するために利用するデータ)を記憶するステップと、このモデルに関連するデータの検索を可能にするユーザインターフェースコードを記憶するステップと、このモデルとそのユーザインターフェースコードとの間の関連付けを形成するステップと、そのユーザインターフェースコードに従ってユーザインターフェース(このユーザインターフェースは、このモデルに関連するデータの選択を可能にする)を表示するステップと、ユーザインターフェースコードに関連するリンク(例えば、直接アドレスリンクまたは間接アドレスリンク)を分析してこのモデルに関連するデータのロケーションを決定することにより、このモデルに関連するデータの検索を開始するステップとを含む。
実装形態は、以下の機能の1つまたは複数を含むことができる。このモデルに関連するデータをコンピュータ化システムの外部に記憶することができ、間接レベルをそのコンピュータ化システムとそのデータが記憶されるロケーションとの間に提供することができる。プロパティまたは間接アドレスのうちの1つを直接アドレスに関連づけるデータ構造を介して、この間接レベルを提供することができる。この方法はまた、ウェブブラウザ中の直接アドレスによって識別されるウェブページを表示するステップと、その直接アドレスを更新してそのウェブページのウェブアドレスを最新のアドレスに保持し続けるステップとを含むこともできる。ユーザインターフェースコードを、このモデルに関連するデータについての情報(例えば、ファイルネーム、プロパティ、および間接アドレス)を取得する自動化プロセスによって生成することができる。このモデルに関連するデータは、仕様シート、注文書、コストデータ、連絡先情報、事実情報、およびコンピュータ援用設計ファイル、および/または複数のフィールドを含む注文書を含むことができる(また、これらフィールドは、コンピュータ化システムから伝送されるそのシステムおよびモデルの少なくとも1ユーザを識別するデータを含むことができる)。このモデルは、自動的に更新することができる。ユーザインターフェースコードは、1組の命令およびXML形式のデータを含むことができる。
実装形態は、1つまたは複数の以下の機能も含むこともできる。このモデルとユーザインターフェースコードとの間の関連付けは、このモデル、ユーザインターフェースコード、および/または複合ファイル中のこのモデルに関連するデータを記憶することによって形成される。このモデルに関連するデータは、このモデルに関連するデータをグラフィックデータおよびテキスト形式イメージのうちの1つとして表示できるフォーマットを有するファイルである。このモデルとユーザインターフェースコードとの間の関連付けは、このモデルおよびユーザインターフェースコードをコンピュータ援用設計アセンブリファイルに記憶することによって形成される。
本発明は、例えば、コンピュータ化モデリングシステム、製品データ管理システム、品質管理システム、資材所要量計画(material requirement and planning)システム、コンピュータ化数値制御システム、製品データモデリングシステム、エンジニアリングリソース計画システム、製造リソース計画システム、および注文管理システム中で使用することができる。
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細については、添付図面および以下の説明中に記載されている。本発明の他の特徴、目的、および利点は、説明および図面から、また特許請求の範囲から明らかとなろう。
本発明では、CADシステムによって利用されるコンポーネント(例えば、製品設計に設計して組み込まれるコンポーネント)とそのコンポーネントに関連するデータとの間の関係を確立し維持する。関連するデータには、非限定的な例として、仕様シート、更新済みの3Dコンテンツ、価格データ、および(連絡先名、住所、電話番号などの)コンポーネント供給業者情報が含まれる。コンポーネントと関連するデータとの間の関係は、リンク付けメカニズムによって確立され維持され、以下ではコンテンツホットリンク(content hotlink)と呼ぶことにする。設計エンジニアおよび製品設計プロセスに関与する他の者は、コンテンツホットリンクを起動させ、それによって必要な情報を自動的に取得することができる。
図1に、CPU102、CRT104、キーボード入力装置106、マウス入力装置108、およびストレージ装置110を含むコンピュータ化モデリングシステム100を示す。CPU102、CRT104、キーボード入力装置106、マウス108、およびストレージ装置110は、一般に使用可能なコンピュータハードウェア装置を含むことができる。例えば、CPU102は、ペンティアム(登録商標)ベースのプロセッサを含むことができる。マウス108は、従来技術による左ボタンと右ボタンをもつものでよく、ユーザはこれらのボタンを押してCPU102で実行中のソフトウェアプログラムに対してコマンドを発行することができる。以下の議論から明らかになるように他の適切なコンピュータハードウェアプラットフォームも適している。かかるコンピュータハードウェアプラットフォームは、Microsoft Windows(登録商標)NTオペレーティングシステム、Windows(登録商標)98オペレーティングシステム、Windows(登録商標)2000オペレーティングシステム、Windows(登録商標)XPオペレーティングシステム、Windows(登録商標)MEオペレーティングシステム、UNIX(登録商標)オペレーティングシステム、Linuxオペレーティングシステム、またはMAC OSオペレーティングシステムを動作させることができるのが好ましい。
さらなるコンピュータ処理装置およびハードウェア装置(例えば、ビデオ装置およびプリンタ装置)をこのコンピュータ化モデリングシステム100に含めることができる。さらに、コンピュータ化モデリングシステム100は、ネットワークハードウェアおよびネットワークソフトウェアを含み、組織の内部の多数のコンピュータシステム(例えば、他のコンピュータコンポーネントのうちでも特にCPUおよびストレージシステムを含むハードウェアプラットフォーム112)ならびに組織の外部の他のコンピュータシステムの間の通信を容易にするコンピュータネットワークに接続される。
コンピュータ援用設計(CAD)モデリングソフトウェアを、ストレージ装置110に記憶し、CPU102にロードし、それで実行することができる。モデリングソフトウェアにより、設計エンジニアは、3Dモデルを作成し修正し、本明細書中に記載の本発明の態様を実施することができる。CPU102は、CRT104を使用して後でより詳細に説明するように3Dモデルおよびこのモデルの他の側面を表示する。キーボード106およびマウス108を使用して、設計エンジニアは、この3Dモデルに関連するデータを入力し修正することができる。CPU102は、キーボード106およびマウス108からの入力を受け入れ処理する。CPU102は、3Dモデルに関連するデータと一緒にこの入力を処理し、モデリングソフトウェアによる命令に従って、CRT104に表示されるデータに、対応する適切な変更を加える。
一実施形態では、モデリングシステムは、ソリッドモデリングシステムであり、これを使用してソリッドモデルコンポーネントのアセンブリをモデル化することができる。このソリッドモデルには、1つまたは複数のコンポーネントまたはフィーチャの定義を互いにパラメータによって制約する関係がある。2つのフィーチャ間にパラメータで制約された関係が存在する場合には、一方のフィーチャに対する幾何学的な修正が、他方のフィーチャにおける幾何学的な修正を引き起こすこともある。
図2Aに、CRT104上に表示され、CADモデリングソフトウェアによって生成されるウィンドウ202を示す。ウィンドウ202は、従来技術によるコンピュータ生成されたウィンドウであり、これは、ワシントン州、レッドモンド市のMicrosoft Corporationから入手可能なものなど、従来の市販のソフトウェアプログラミングツールを使用して当業者ならプログラムすることができる。
コンピュータ生成された3Dモデル204は、ウィンドウ202のモデリング部分206内に表示される。設計エンジニアは、従来の方法で3Dモデル204を構築し修正することができる。3Dモデル204の表面を表示することができ、あるいは実線および破線を使用してそれぞれこの3Dモデルの可視的なエッジと隠されたエッジを示すことにより3Dモデル204を表示することができる。実装形態はまた、フィーチャリスト208など他のウィンドウ区域を含むことができ、これらにより、設計エンジニアがモデリング部分206に示されるモデル204を可視化し操作する助けを受けることができる。
コンポーネント供給業者(例えば、製造業者または製造された商品の分配者(distributor))から3Dモデル204中の1つまたは複数のコンポーネントを入手することができる。供給業者は、コンパクトディスク上のCADコンポーネントを納入することができる。さらに、供給業者は、供給業者のウェブサイトから直接に、またはサードパーティが管理するコンピュータサーバから、CADコンポーネントをインターネット上で使用可能にすることもできる。マサチューセッツ州のコンコード市のSolidWorks Corporationから利用可能な3D PartStream.NET(登録商標)サービスでは、3Dコンポーネントのオンラインカタログを使用して供給業者から設計エンジニアへと3Dコンテンツ(例えば、3D幾何学的構造、パラメトリックデータ構造、および支援データ構造)を送付することが容易になる。設計エンジニアは、例えば、カタログ中のどのファイルをコンピュータ化モデリングシステムにダウンロードすべきかを単に指定することによってコンピュータ化モデリングシステム中にコンポーネントをインポートすることができる。
図2Bを参照すると、部品212がウィンドウ210に表示されている。設計エンジニアは、ボタン214およびボタン216をそれぞれアクティブにすることによって、部品212の3Dモデルおよび2D図面を閲覧することができる。さらに、設計エンジニアは、ボタン218をアクティブにすることにより、その部品を定義する部品ファイルをダウンロードすることができる。部品ファイルがコンピュータ化モデリングシステムにダウンロードされると、その部品ファイルは、CADモデリングソフトウェアがその部品ファイルを開くことができるロケーションにコピーされ記憶される。
図2Cを参照すると、部品242の3Dモデルがウィンドウ240に示されている。設計エンジニアが3Dモデルを閲覧するために(図2Bに示す)ボタン214をアクティブにした後、ウィンドウ240を表示することができる。一実装形態では、設計エンジニアは、ポインティングデバイスを使用してウィンドウ240から部品242の3Dモデルをドラッグし、CADモデリングソフトウェアが生成するウィンドウのモデリング部分にその部品242をドロップすることができる。ウィンドウのかかるモデリング部分を、図2Aに関してモデリング部分206に示し、図2D中のモデリング部分266に示す。
次に図2Dを参照すると、CADモデリングソフトウェアによって生成されるウィンドウ260が示されている。ウィンドウ260のモデリング部分266には、アセンブリ264が示されている。部品212は、アセンブリ264に含まれている。図2Bに示す「ダウンロードCADファイル(Download CAD File)」ボタン218をアクティブにすることにより、あるいはドラッグおよびドロップ操作によって部品212の3Dモデルのイメージを部品を表示するウィンドウ(例えば図2Cに示すウィンドウ240)からウィンドウ260へと移動させることにより、部品212を定義するファイルをコンピュータ化モデリングシステムにダウンロードした可能性がある。
3Dコンテンツに加えて、供給業者は、設計エンジニアおよび製品設計プロセスにおける他の者に追加のデータ(例えば、事実情報)を提供することができる。コンテンツホットリンクを使用して3Dコンテンツとこの追加データとの間の関係を、確立し維持することができる。この追加データは、設計エンジニアのコンピュータ化モデリングシステム上でローカルに利用可能に、あるいはインターネット上で利用可能にすることができる。
一実装形態では、Microsoftのストレージ技術を使用して複合ファイルを作成し利用することができる。しかし、カスタムアプリケーションデータを含むことができるどのようなアプリケーションファイルも使用することができる。複合ファイルは、1つまたは複数のファイルのコンテナ、またはデータに対する1つまたは複数のストレージとしての役割を果たす。したがって、3D CADコンテンツを仕様シートおよび他の関連するデータ(例えば、価格リストおよび他のコストデータ、ならびに品質保証テスト結果)と同じファイルに記憶することができ、またそれぞれを独立にアクセスすることができる。
次に図3を参照すると、複合ファイル300の表現が示されている。供給業者は、複合ファイル300を作成し、したがって、その中のコンテンツを決定する。図3に示す複合ファイルは、3D CADコンテンツ310、供給業者コード化(supplier−coded)ユーザインターフェース320、仕様シート330、供給業者の連絡先情報340、および他の関連するデータ350を含んでいる。
3D CADコンテンツ310は、CADモデリングソフトウェアで表示することができる3Dモデルを定義する。供給業者コード化ユーザインターフェース320は、このCADモデリングソフトウェアがメニューに表示するアイテムを記述する。選択されると、このメニューにリスト化されたアイテムによって、ユーザ(例えば、設計エンジニア、製造エンジニア、または設計から製造に至るプロセスに関与する他の者)は、仕様シート330、供給業者連絡先情報340、および他の関連するデータ350を閲覧することができる。
一実施形態では、供給業者コード化ユーザインターフェース320は、XML(Extensible Markup Language;拡張マークアップ言語)ファイルである。CADモデリングソフトウェアは、XMLファイルを読み取ることができるユーザインターフェースモジュールを含み、その中のXML命令に従ってメニューを構築し表示することができる。XMLファイル中のXMLタグは、メニューアイテムを指定する。ユーザが、メニューを閲覧したいと指示すると、CADモデリングソフトウェアは、XMLタグが指定するアイテムを含むメニューを表示する。ユーザは、3D CADコンテンツ310で指定される構築された3Dモデル上にカーソルを位置づけながら、右マウスボタンを押すことによってメニューを表示するように指示できる。本発明の他の実施形態では、メニューを表示するように指示する代替手段を含むこともできる。
供給業者は、CADモデリングソフトウェアで公開されるこのユーザインターフェースの制御を行うことができ、ユーザインターフェースを変更することができる。供給業者は、後で論じるコンテンツサーバを介して、メニューアイテムを追加し、変更し、または取り除くことができ、またファイルを更新することができる。しかし、実装形態の中には、供給業者のみに、公開されたユーザインターフェースの部分の制御を認めるものもある。例えば、供給業者だけが、仕様シート、更新済みのCADコンテンツ、供給業者情報を追加し、変更し、または取り除くことを許される。
メニューアイテムの指定に加えて、供給業者コード化ユーザインターフェースは、コンテンツホットリンクを含んでいる。特定のコンテンツホットリンクは、対応するメニューアイテムをユーザが選択するときに、アクティブにされる。コンテンツホットリンクがアクティブにされると、データは、コンピュータ化モデリングシステム上でローカルに、またはコンテンツサーバの助けを得てリモートにアクセスすることができる。
本発明を利用したソフトウェアアプリケーションでは、複合ファイルフォーマットを読み取ることができる必要がある。すなわち、このソフトウェアアプリケーションでは、複合ファイルタイプおよびその中に含まれるデータを読み取ることができる必要がある。例えば、ソフトウェアアプリケーションには、Windows(登録商標)複合ファイルフォーマット、および以前に論じたように埋め込まれたXMLの供給業者コード化ユーザインターフェースを認識し理解する必要があることもある。これは、アドインプログラムを書き、そのソフトウェアアプリケーションに対してこのアドインをインストールすることによって実現することができる。さらに、本発明を利用したソフトウェアアプリケーションでは、複合ファイルに含まれるユーザインターフェース言語を理解するプロシージャを含むユーザインターフェースモジュールを含む必要がある。
図4は、CADモデリングソフトウェアによって表示されたCADモデル410を示す図である。メニュー430が示されており、このメニューはメニューアイテム440を含んでいる。メニューアイテム440は、複合ファイル300(図3に示す)に含まれる、供給業者コード化ユーザインターフェース320によって定義される。以前に論じたように、カーソルをCADモデル410上に位置づけながらユーザが右マウスボタンを押すと、メニュー430を表示することができる。アイテム440の目的は、ユーザが供給業者、すなわちABCコーポレーションに連絡する際、3Dモデル410で表される部品のデータシートを取得する際、コンポーネントについての照会要求を提示する際、コストデータを取得する際、ならびに3Dモデル410を更新する際にユーザを支援することである。アイテム440のうちの1つが選択された後に、コンテンツホットリンクがアクティブにされ、データをローカルに取得することができる。例えば、3Dモデル410についてのデータシートは、図3に示す仕様シート330のように複合ファイル300内にローカルに記憶することができる。「連絡先(Contact Us)」と示されたアイテムでは、別のポップアップウィンドウに連絡先情報(例えば、供給業者の電話番号および電子メールアドレス)を表示させるコンテンツホットリンクをアクティブにすることができる。その連絡先データは、(例えば、図3に示す供給業者の連絡先データ340のように)複合ファイル300内にローカルに記憶することができる。しかし、他の動作では、図1に示すハードウェアプラットフォーム112などのリモートコンピュータシステムと連絡を取る必要があることがある。コンテンツホットリンクの1つでは、供給業者のウェブサイトまたはウェブページに至るリンクを提供することができ、そこでは、3Dモデル410で表される物理コンポーネントの購入照会の要求を提示することができる。第2のコンテンツホットリンクでは、3Dモデル410を更新する異なるウェブサイトまたはウェブページへの別のリンクを提供することができる。リモートコンピュータシステムへのリンクは、コンテンツホットリンクの実行に応じてナビゲートする(navigate)ことができる。さらに、供給業者のウェブサイトは、供給業者自体が管理することもでき、またサードパーティが管理することもできる。
図5に、供給者側のウェブサイト520と様々なユーザが操作するコンピュータ化システム511〜516との間のデータフローを示す。1つまたは複数のコンピュータ化システム511〜516は、コンピュータ化モデリングシステム100とすることができる。さらに、コンピュータ化システム511〜516は、コンピュータ化モデリングシステム100と同様にすることもでき、CADモデリングソフトウェア以外のアプリケーションソフトウェアを記憶することもできる。コンピュータ化システム511〜516のうちの1つでは注文管理ソフトウェアを、もう1つでは製品設計管理ソフトウェアを、さらにもう1つでは製造リソース計画ソフトウェアを記憶することもできる。さらに、コンピュータ化システム511〜516は、特有の製品を設計する異なる法人に属することもできる。しかし、すべてのコンピュータ化システム511〜516では、図3に関して論じたファイルフォーマットまたはその派生のファイルフォーマットを読み取り、その供給業者コード化ユーザインターフェースを表示し、コンテンツホットリンクを適切に実行することができる。
図3に関して論じたファイルフォーマットの派生フォーマットについてさらに説明すると、コンピュータ化システムの多くのユーザには、3Dモデルを表示する必要がないことが、設計業界および製造業界では知られている。コンピュータ化システムの中には、CAD図面(すなわち、3Dモデルの2D表現)を表示する必要があるものがあり、他には全くモデルを表示する必要がないものもある。製図システムは、前者の一例であり、注文管理システムは後者の一例である。したがって、コンピュータ化システム511〜516は、特定のコンピュータシステムについてのデータを含むファイルフォーマットを読み取り使用することができる必要があるだけで、また本発明を利用するためにコンテンツホットリンクを使用できる必要があるだけである。
図5に示すように、コンピュータ化システム511〜516は、供給業者のウェブサイト520への直接パスを有し、またコンテンツサーバ530への直接パスを有する。コンテンツサーバ530は、供給業者のウェブサイト520とも直接に情報をやりとりすることができるコンピュータサーバである。さらに、コンテンツサーバ530は、3Dコンテンツとその補完的なファイル(例えば、供給業者コード化ユーザインターフェース、仕様、およびコストデータ)を記憶することができる。このファイルの記憶は、以前に論じたように複合ファイルフォーマットの形でもよい。さらに、このファイルは、CADコンポーネントのオンライン3Dカタログとして構成することもできる。
図6に、(コンピュータ化システム511〜516のうちの1つなどの)ユーザのコンピュータシステム610と、供給業者のウェブサイト520と、コンテンツサーバ530との間のデータフローを示す。コンテンツサーバ530は、サードパーティがホスティングすることもでき、あるいは供給業者が単独で維持し管理することもできる。
供給業者のウェブサイト520へのアクセスが望ましいときに、ユーザのコンピュータシステム610から供給業者のウェブサイト520への直接リンクが、無効となることがある。直接リンクが無効となることがある理由の1つは、設計エンジニアがその供給業者から取得する3Dモデルを使用し始めた時刻と、製品テスト結果を取得する決定、またはその3Dモデルで表される物理コンポーネントを購入する決定がなされた時刻との間に、供給業者が供給業者のウェブサイト520を再編成してしまった可能性があることによる。したがって、コンテンツサーバ530は、コンテンツホットリンクについての間接レベルを提供し、それによって、製品設計に利用される3Dモデルと供給業者のウェブサイト520に記憶されるデータとの間のどのリンクも破壊する心配なしに供給業者がその供給業者のウェブサイト520を自由に再編成できるようにする。
コンテンツサーバ530で容易になる間接レベルを維持するためには、供給業者は、確実にコンテンツサーバ530が最新データで更新されるようにする必要があるだけである。例えば、コンテンツリンクデータベース632に記憶される供給業者のウェブサイト520へのリンクを更新する必要があることもあり、あるいはコンテンツサーバ530上に記憶された複合ファイルを更新済みの複合ファイルで置き換える必要があることもある。
さらに続けて図6を参照すると、複合ファイル612が、そのユーザコンピュータシステム610に記憶されており、それは最初は、コンテンツサーバ530から、または多分供給業者のウェブサイト520からダウンロードされたものである。複合ファイル612は、3D CADコンテンツ614を含み、供給業者コード化ユーザインターフェース616を含む。この供給業者コード化ユーザインターフェース616により、ユーザはいくつかのメニューアイテム618のうちから選択をすることができる。アイテムを選択すると、コンテンツホットリンクがアクティブにされて特定の要求を実施する。(例えば、更新済みのモデルを要求するために、またはコンポーネントの量の照会要求をするために)その要求がリモートデータにアクセスすることが必要な場合、コンテンツホットリンクは、コンテンツリンクデータベース632を有するように構成されたコンテンツサーバ530へとナビゲートする。コンテンツリンクデータベース632は、リレーショナルデータベースとすることができる。さらに、コンテンツリンクデータベース632は、データファイルまたはコンテンツサーバ530上に記憶される実行ファイルへのポインタを記憶することができ、またはその要求の必要性に応じて供給業者のウェブサイト520へのさらなるリンクを記憶することができる。非限定的な例として、コンテンツリンクデータベース632に記憶されるデータファイルへのポインタは、連絡先情報および他の関連する情報に加えて、更新済みの3D CADコンテンツおよび更新済みの仕様シートを含む更新済みの複合ファイルへのポインタとすることができる。次いで、更新済みの複合ファイルをユーザのコンピュータシステム610にダウンロードすることができ、またこの更新済みの複合ファイルに記憶される3D CADコンテンツをCADモデリングソフトウェアで開いて古い3D CADコンテンツを置き換えることもできる。この3D CADコンテンツをもつ更新済みの複合ファイルに記憶されるデータは、更新済みのデータを含むこともある。例えば、仕様シートおよびテスト結果を更新済みの複合ファイルに含めることによって更新済みのモデルについて最新に保つことができる。
供給業者のウェブサイト520の一部として構成されるサーバ622は、データを記憶することができ、コンテンツホットリンクがアクティブにされるときにこのデータをユーザからアクセス可能にすることができる。以前に論じたように、コンテンツリンクデータベース632は、ユーザが供給業者のウェブサイト520のページにアクセスできるようにする供給業者のウェブサイト520へのさらなるリンクを記憶することができる。供給業者のウェブサイトの構成では、様々なファンクション624を実施することができるソフトウェアを記憶するいくつかのサーバ622を有することができる。ファンクション624は、3D CADコンテンツによって表されるコンポーネントについての仕様を取得すること、注文情報を取得し注文処理機能を実施すること、および関連する情報を取得することを含むことができる。サーバ622のうちの1台では、仕様を記憶することができ、他のサーバ622では、3D CADコンテンツによって表される物理コンポーネントの注文についての情報を有することができ、注文処理機能を有することができ、またさらに他のサーバ622では、3Dモデルに関連する他の情報を記憶することができる。さらに、1台のサーバが、複数のファンクションを供することができる。例えば、サーバ622のうちの1台が、仕様を記憶し、かつ注文処理機能を有することができる。
図7は、ユーザのコンピュータシステム610と供給業者のウェブサイト520との間の前述の間接レベルを維持するためにコンテンツリンクデータベース632が使用できるデータ構造700を示す図である。このデータ構造700は、供給業者コード化ユーザインターフェース中のコンテンツホットリンクが記憶する間接アドレス710を直接アドレス720へと関連づける。直接アドレス720は、供給業者のウェブサイト520における、またはコンテンツサーバ530上の様々なロケーションに至るリンクとすることができる。間接アドレス710と直接アドレス720との間に一対一のマッピングが存在する。供給業者は、直接アドレス720を修正して確実に直接アドレス720を最新に保つようにする能力を有する必要がある。したがって、供給業者は、データ構造700を更新する手段をもつ必要がある。一実施形態では、供給業者は、かかる修正を容易にするように設計され、当業者がプログラムするユーザインターフェースを使用して、インターネットを介してデータ構造700にアクセスし編集することができる。
コンピュータシステム610のユーザが、供給業者コード化ユーザインターフェースからアイテムを選択すると、コンテンツホットリンクがアクティブにされる。コンテンツホットリンクがアクティブにされるときに、ソフトウェアアプリケーション(例えば、コンピュータシステム610上で実行されるCADモデリングソフトウェア)は、HTM(hypertext markup language;ハイパーテキストマークアップ言語)ファイルを表示し、またはコンテンツリンクデータベース632を記憶するコンテンツサーバ530にパス名を伝送する(または、図10を参照して後で説明しているプロパティを伝送する)。HTMファイルネームを表示する場合、そのソフトウェアアプリケーションは、ローカルに記憶されたHTMファイルを読み取り、そのコンテンツを表示する。非限定的な例として、HTMファイルは、仕様または連絡先情報を含むことができる。パス名(またはプロパティ)をコンテンツサーバ530に伝送する場合には、制御をコンテンツサーバ530に転送することができ、ここでデータ構造700中でルックアップ動作を実施してコンテンツリンクデータベース632中のパス名を含む間接アドレスエントリを見つける。次いで、マッピング動作を実施して直接アドレスを取得する。次いで、直接アドレスをそのソフトウェアアプリケーションへと逆に伝送する。次いで、ウェブブラウザ中でページを表示することにより、このソフトウェアアプリケーションを適切な供給業者のページへと直ちにリダイレクトする。当業者なら、ソフトウェアアプリケーションをJava(登録商標)script、CGI(common gateway interface;コモンゲートウェイインターフェース)などへどのようにしてリダイレクトすべきかが理解されよう。
次に図8を参照すると、コンテンツホットリンクを利用するためのプロシージャ800のフローチャートが示されている。始めに、供給業者は、CADモデルファイルおよびユーザインターフェースファイルを含む複合ファイルを作成する(ステップ802)。ユーザインターフェースファイルは、ユーザインターフェースメニューアイテムを定義し、埋め込まれたコンテンツホットリンクを有する。次いで、ユーザのコンピュータシステムに複合ファイルをダウンロードすることができる(ステップ804)。ユーザのコンピュータシステムに複合ファイルをダウンロードすると、次いでユーザは、コンピュータ化モデリングシステムにCADモデルをインポートすることができる(ステップ806)。次いでユーザは、CADモデルと共に供給されたユーザインターフェースメニューアイテム表示させることができる(ステップ808)。以前に論じたように、カーソルがそのCADモデル上に表示されているときに右マウスボタンを押すとユーザインターフェースを表示することができる。次いでユーザは、メニューからの選択を行うことができる(ステップ810)。
次いでプロシージャ800は、この選択にインターネットへのアクセスを必要とするかどうかを判定する(ステップ812)。例えば、この選択がリモートコンピュータからのデータを必要とすることもある。インターネットへのアクセスが必要かどうかの判定は、コンテンツホットリンクの構造に依存する。コンテンツホットリンクがリモートコンピュータシステムへのパスを含み、したがってインターネットアクセスが必要とされることもある。あるいは、コンテンツホットリンクが、複合ファイル中に含まれるHTMファイルなどローカルに記憶されたファイルを開く命令のこともある。この選択にインターネットアクセスが必要な場合、プロシージャ800は、インターネット上の通信が可能かどうかを検査し、ユーザのコンピュータシステムがインターネットにアクセスすることができない場合には、ダイアログボックス中に警告メッセージを表示することができる。
この選択にインターネットアクセスが必要でない場合、このプロシージャはローカルに記憶された複合ファイルからデータを抽出する(ステップ814)。この複合ファイルは、いくつかのファイルまたはいくつかのストレージを含むことがあり、プロシージャ800は、複合ファイルからのユーザのメニュー選択に対応するファイルまたはストレージを読み取る。例えば、メニュー選択が、テキスト「データシート(Data Sheet)」を含むことがあり、対応するストレージは、仕様シートを表示させるデータを含むこともある。次いで、対応するストレージが処理され、所望のデータがアプリケーションウィンドウまたはブラウザウィンドウに表示される(ステップ822)。
この選択に、インターネットアクセスが必要な場合には、制御はコンテンツサーバに転送される(ステップ816)。コンテンツサーバ530上にインストールされたソフトウェアが、コンテンツホットリンク要求を受信し、このコンテンツホットリンクは、間接アドレスを含んでいる。ルックアップ動作を実施してデータベース中で間接アドレスの位置を探しデータベースから直接アドレスをフェッチする(ステップ818)。次いで直接アドレスを使用してユーザインターフェースメニューアイテムが指示するデータを見出す。このデータは、供給業者のウェブサイト上に見出されることもあり、あるいはコンテンツサーバ530上に記憶されていることもある。次いで、コンテンツサーバ530は、ソフトウェアが要求されたデータを表示することができるアドレスに制御をリダイレクトすることができる(ステップ820)。例えば、そのアドレスにより、CADモデルが表す物理コンポーネントの注文に使用されるフォームを表示できるウェブページを指し示すことができる。さらに、識別データをユーザのコンピュータシステムからの要求と共に伝送することができる。非限定的な例として、識別データは、部品名および部品番号を含むことができる。次いで、注文フォームの1つまたは複数のデータフィールドにこの部品名および部品番号を自動的に挿入することができる。さらに、ユーザプロファイルを(例えばクッキー中に)記憶することができ、このプロファイル中のデータを検索しその要求と共に伝送することができる。識別データも、供給業者のウェブサイト上に記憶されたユーザプロファイルから検索することができ、この要求されたフォーム中で使用することができる。
本発明の一実施形態では、コンテンツホットリンク要求に直接アドレスを含められるようにすることができる。この場合には、図8に関してステップ816に説明するように、制御をコンテンツサーバに転送するのでなく、直接アドレスを使用してユーザインターフェース選択が指し示すデータを見出す。コンテンツホットリンク要求が直接アドレスを含むので、直接アドレスをフェッチするデータベースルックアップは、必ずしも必要ではない。
一実施形態では、コンテンツホットリンクは、CADコンテンツが自動的に更新されるようにする更新メカニズムを含むことができる。この更新メカニズムは、ユーザがメニューアイテムを選択した後(すなわち、プロシージャ800中のステップ810の後)に、かつこのメニュー選択にインターネットアクセスが必要かどうかを判定する前(すなわち、プロシージャ800中のステップ812の前)に実行される更新プロシージャによって実装することができる。
次に図9を参照すると、更新プロシージャ900が示されている。まず、更新プロシージャ900は、ユーザのコンピュータシステムがインターネットに接続されているかどうかを判定する(ステップ902)。ユーザのコンピュータシステムがインターネットに接続されている場合、リンクは、コンテンツサーバへとナビゲートされ(ステップ904)、ここで更新済みの複合ファイルが利用可能かどうかについて判定が行われ(ステップ906)、もし利用可能なら、更新済みの複合ファイルは、ユーザのコンピュータシステムに伝送され(ステップ908)、プロシージャ900は終了する。ユーザのコンピュータシステムがインターネットに接続されていない場合には、この複合ファイルを自動的に更新することができず、プロシージャ900は終了する。プロシージャ900はまた、更新済みの複合ファイルが利用できない場合にも終了する。
一実施形態では、ユーザは、更新メカニズムに対してさらにコントロールすることができる。この実施形態では、更新メカニズムがアクティブにされると、ユーザは、更新済みの複合ファイルを検査するかどうかについて質問を受ける。したがって、このユーザには、更新済みの複合ファイルをもつことを断る機会が与えられる。
更新済みの複合ファイルがユーザのコンピュータシステムに伝送された後、このCADモデルを直ちに更新することができる。あるいは、このCADモデルを直ちに更新する代わりに、そのソフトウェアアプリケーションが生成するデータファイルに更新済みのXMLタグを記憶することもできる。次いで、ユーザが要求を開始するときに、そのソフトウェアアプリケーションでは、更新を許容することができる。例えば、そのソフトウェアアプリケーションでは、複合ファイル中に記憶された識別子をコンテンツサーバ上に記憶された識別子と比較し、そこに記憶された識別子がサーバ上に記憶された識別子よりも古い場合には複合ファイルを更新することができる。
本発明の実装形態で使用してCADコンテンツ、供給業者コード化ユーザインターフェース、およびコンテンツホットリンクを記憶することができる複合ファイルは、アセンブリ、サブアセンブリ、部品、および図面ファイルを含んでいる。本発明で使用することができるアセンブリファイル構造の一例を、図10に示している。
次に図10を参照すると、CADアセンブリファイル1000は、1つまたは複数の部品および/またはサブアセンブリファイル1010に加えて、1組の供給業者コード化ユーザインターフェースコマンド1050内に埋め込まれたコンテンツホットリンク1020〜1040を記憶することができる。埋め込まれたコンテンツホットリンク1020〜1040は、プロパティを含むXMLタグ形式を取ることができる。供給業者コード化ユーザインターフェースからのアイテムが選択されるとき、アセンブリファイル中に記憶された対応するXMLタグが読み取られる。次いで、そのプロパティが、以前に論じたコンテンツリンクデータベース632を記憶するコンテンツサーバ530に伝送される。次いで、このプロパティは、間接アドレスの代わりとして図7に示すデータ構造700中などのデータ構造に配置される。
CADアセンブリファイル1000に関連する供給業者指定(supplier−specified)ユーザインターフェースコマンド1050を自動的に生成することができる。ソフトウェアプログラムは、関連するデータにアクセスするために使用するユーザインターフェースにどのアイテムを含めるべきかについて供給業者に照会することができる。これらのアイテムは、供給業者が全般的にユーザに対して利用可能になるようにしたいと思う標準的なアイテム(例えば、仕様シートおよび注文を出すウェブページへのアクセス)とすることができる。したがって、本明細書中で以前に説明した供給業者コード化ユーザインターフェースの代わりに、ユーザインターフェースを自動的に生成することができ、それにはプロパティを含む特定のXMLタグに関連する供給業者指定ユーザインターフェースアイテムを含むことができるようになる。ユーザインターフェースアイテムを選択すると、関連するXMLタグを読み取り、適切な関連する情報を見出す。
本明細書に記載されたコンテンツホットリンク技術により、設計エンジニアおよび製品設計プロセスに関与する他の者が、多大な時間と努力を節約できることが、当業者には理解されよう。本発明が提供する利点には、必要な情報を見出すための時間の短縮、注文処理の迅速化、および1組織の多くのものが必要なモデルに関する様々な情報にアクセスできるようになることが含まれる。本発明では、多大な手動介入(供給業者に電話をかけること、ウェブサイトの検索をすること)が以前には必要だったところに実質的な自動化を提供する。さらに、本発明が機械設計以外の用途を扱うアプリケーションソフトウェアに関しても使用できることが、当業者には理解されよう。
本発明は、デジタル電子回路の形で、またはコンピュータのハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアの形で、あるいはそれらの組合せの形で実装することができる。本発明の装置は、プログラム可能なプロセッサで実行するための、機械読取り可能なストレージ装置に具体的に実施されるコンピュータプログラム製品の形で実装することもでき、本発明の方法ステップは、入力データに操作し出力を生成することにより、本発明のファンクションを実施する命令プログラムを実行するプログラム可能なプロセッサによって実施することができる。本発明は、データストレージシステム、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも1つの出力装置からデータおよび命令を受け取り、それらにデータおよび命令を送るように結合された少なくとも1つのプログラム可能なプロセッサを含むプログラム可能なシステム上で実行可能な1つまたは複数のコンピュータプログラムの形で実装できることが有利である。各コンピュータプログラムは、高水準手続型もしくはオブジェクト指向のプログラミング言語、または望むならアセンブリ言語もしくは機械語の形で実装することができ、いずれの場合にも言語は、コンパイル言語でも、またインタープリタ言語でもよい。適切なプロセッサには、非限定的な例として、汎用マイクロプロセッサも専用マイクロプロセッサも含まれる。一般に、プロセッサは、読取り専用メモリおよび/またはランダムアクセスメモリから命令およびデータを受け取る。コンピュータプログラム命令およびデータを有形に実施するのに適したストレージ装置には、例として、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリデバイスなどの半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、およびCD−ROMディスクを含めて不揮発性メモリのすべての形式が含まれる。前述のどれにも、カスタム設計されたASIC(application−specific integrated circuit;特定用途向け集積回路)を補い、または組み込むことができる。
本発明のいくつかの実施形態について説明してきた。しかし、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、様々な変更を行うことができることが理解されよう。非限定的な例として、自動更新機能を持つ実装形態では、複合ファイル全体ではなく、複合ファイル中に記憶されたファイルのうちの1つだけを更新することができる。通常、CADコンテンツが更新される場合、仕様および他のデータも更新を必要とする。しかし、1つのファイルしか更新を必要としないという状況も起こり得る。さらに、HTMファイルを表示させる代わりに、コンテンツホットリンクによって、他のファイルフォーマットで記憶されたファイル(例えば、Microsoft WordファイルまたはPDFファイル)を表示させることもできる。本発明の実施形態では、ファイルのファイルフォーマットを読み取ることができ、次いで、そのファイルタイプについてユーザのコンピュータに登録されたアプリケーションを使用してそのドキュメントを起動することができる。さらに、本発明をインターネットに関して論じてきたが、他のネットワーク構成(例えば、イントラネット)でも本発明を利用することができることが当業者には理解されよう。
実装形態では、動作を実施する順序を変更することもできる。実装形態の必要性に応じて、本明細書中に記載の特定の動作は、動作を組み合わせ、除去し、追加し、あるいは別の方法で再構成して実装することもできる。例えば、図8のステップ804とステップ806を組み合わせ、ドラッグアンドドロップ操作として実装することができ、ここで、
供給業者のウェブサイトが生成するウィンドウからCADモデルをドラッグし、CADモデリングソフトウェアが生成するウィンドウ中にそれをドロップすることができる。
したがって、他の実施形態も、特許請求の範囲の範囲内にある。
本発明は、例えば、コンピュータ化モデリングシステム、製品データ管理システム、品質管理システム、資材所要量計画システム、コンピュータ化数値制御システム、製品データモデリングシステム、エンジニアリングリソース計画システム、製造リソース計画システム、および注文管理システム中で使用することができる。
コンピュータシステムを示す図である。 ウィンドウに表示されたモデルを示す図である。 ウィンドウに表示された部品を示す図である。 ウィンドウに表示された部品を示す図である。 アセンブリに含まれる部品を示す図である。 複合ファイルを示す図である。 CADモデルを示す図である。 様々なユーザが操作するコンピュータ化システムと供給業者のウェブサイトとの間のデータフローを示す図である。 ユーザのコンピュータシステムと供給業者のウェブサイトとの間のデータフローを示す図である。 パス名を含むデータ構造を示す図である。 コンテンツホットリンクを利用するプロシージャのフローチャートである。 更新メカニズムのためのプロシージャのフローチャートである。 埋め込まれたコンテンツホットリンクをもつCADアセンブリファイルを示す図である。
符号の説明
100 コンピュータ化モデリングシステム
102 CPU
104 CRT
106 キーボード入力装置
108 マウス入力装置
110 ストレージ装置
112 ハードウェアプラットフォーム
202 ウィンドウ
204 コンピュータ生成された3Dモデル
206 モデリング部分
208 フィーチャリスト
210 ウィンドウ
212 部品
214 ボタン
216 ボタン
218 ボタン
240 ウィンドウ
242 部品
260 ウィンドウ
264 アセンブリ
266 モデリング部分
300 複合ファイル
310 3D CADコンテンツ
320 供給業者コード化ユーザインターフェース
330 仕様シート
340 供給業者連絡先情報、供給業者連絡先データ
350 他の関連するデータ
410 CADモデル
430 メニュー
440 メニューアイテム
511 コンピュータ化システム
512 コンピュータ化システム
513 コンピュータ化システム
514 コンピュータ化システム
515 コンピュータ化システム
516 コンピュータ化システム
520 供給業者のウェブサイト
530 コンテンツサーバ
610 ユーザのコンピュータシステム
612 複合ファイル
614 3D CADコンテンツ
616 供給業者コード化ユーザインターフェース
618 メニューアイテム
622 サーバ
624 ファンクション
632 コンテンツリンクデータベース
700 データ構造
710 間接アドレス
720 直接アドレス
800 プロシージャ
900 更新プロシージャ
1000 CADアセンブリファイル
1010 1つまたは複数の部品および/またはサブアセンブリファイル
1020 埋め込まれたコンテンツホットリンク
1030 埋め込まれたコンテンツホットリンク
1040 埋め込まれたコンテンツホットリンク
1050 供給業者コード化ユーザインターフェースコマンド、供給業者指定ユーザインターフェースコマンド

Claims (29)

  1. オブジェクトのモデルと前記モデルに関連するデータとの間の関係を維持するためのコンピュータ実装方法であって、
    コンピュータ化システムで表示するために利用して前記モデルを構築する、前記モデルを表すデータを記憶するステップと、
    前記モデルに関連するデータの検索を可能にするための複数のユーザインターフェースコードを記憶するステップと、
    前記モデルと前記ユーザインターフェースコードとの間の関連付けを形成するステップと、
    前記複数のユーザインターフェースコードに従って前記モデルに関連する前記データの選択を可能にするユーザインターフェースを表示するステップと、
    前記複数のユーザインターフェースコードに関連するリンクを分析して前記モデルに関連する前記データのロケーションを決定することによって、前記モデルに関連する前記データの検索を開始するステップと
    を備え、前記モデルに関連する前記データは、前記コンピュータ化システムの外部に記憶されてネットワークを介してアクセス可能であることを特徴とするコンピュータ実装方法。
  2. 前記コンピュータ化システムと、外部に記憶された前記モデルに関連する前記データのロケーションとの間に、間接レベルが提供されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  3. 前記間接レベルは、プロパティの1つまたは間接アドレスを、直接アドレスに関連づけるデータ構造を含むことを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ実装方法。
  4. ウェブブラウザ中で前記直接アドレスで識別されるウェブページを表示するステップをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ実装方法。
  5. 前記直接アドレスを前記ウェブページについてのウェブアドレスで更新して最新に保つステップをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ実装方法。
  6. 前記複数のユーザインターフェースコードは、前記モデルに関連する前記データについての、ファイルネーム、プロパティ、および間接アドレスのうちの少なくとも1つから構成される情報を取得する自動化プロセスによって生成されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  7. 前記モデルに関連する前記データは、事実情報およびコンピュータ援用設計ファイルのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  8. 前記モデルの更新バージョンが使用可能になった後に、前記モデルを自動的に更新するステップをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータ実装方法。
  9. 前記モデルに関連するデータは、仕様シート、注文フォーム、コストデータ、および連絡先情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  10. 前記複数のユーザインターフェースコードは、XML形式の1組の命令およびデータのうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  11. 前記コンピュータ化システムは、コンピュータ化モデリングシステム、製品データ管理システム、品質管理システム、資材所要量計画システム、コンピュータ化数値制御システム、製品データモデリングシステム、エンジニアリングリソース計画システム、製造リソース計画システム、および注文管理システムのうちの1つであることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  12. 前記モデルに関連するデータは、複数のフィールドからなる注文フォームを含み、前記複数のフィールドのうちの少なくとも1つは、前記コンピュータ化システムから伝送されたデータを含み、前記伝送されたデータは、前記コンピュータ化システムのユーザおよび前記モデルのうちの少なくとも一方を識別することを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  13. 前記モデルと前記ユーザインターフェースコードとの間の関連付けは、前記モデルと前記ユーザインターフェースコードを複合ファイルに記憶することによって実施されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  14. 前記モデルに関連する前記データを前記複合ファイルに記憶するステップをさらに備えることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ実装方法。
  15. 前記モデルに関連する前記データは、前記モデルに関連する前記データをグラフィックデータおよびテキスト形式イメージのうちの1つとして表示できるようにするフォーマットを有するファイルであることを特徴とする請求項14に記載のコンピュータ実装方法。
  16. 前記モデルと前記ユーザインターフェースコードとの間の前記関連付けは、前記モデルと前記ユーザインターフェースコードをコンピュータ援用設計アセンブリファイルに記憶することによって形成されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  17. 前記リンクは、直接アドレスおよび間接アドレスのうちの一方であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  18. オブジェクトのモデルを関連するデータに関連づけるコンピュータ実装方法をコンピュータに実行させるための命令を含んだコンピュータ読取可能データ記憶媒体であって、前記方法は、
    モデル定義データとユーザインターフェースコマンドからなるユーザインターフェースデータとを含むファイルを作成するステップと、
    前記関連するデータのロケーションを決定するために利用されるロケーションデータを前記ファイルに記憶するステップと、
    複数のアイテムを前記ユーザインターフェースコマンドによるメニューフォーマットで表示するステップと、
    前記複数のアイテムのうちの1つを選択し、前記ロケーションデータの検査を引き起こすステップと、
    前記ロケーションデータを使用して前記関連するデータについてのストレージロケーションを決定することによって前記関連するデータにアクセスするステップと
    を備え、前記関連するデータは、ネットワークを介してアクセス可能なコンピュータ化システムに記憶されることを特徴とするコンピュータ読取可能データ記憶媒体
  19. 前記関連するデータは、前記ファイルに記憶され、
    前記ロケーションデータは、ファイルネームおよびプロパティネームのうちの1つを含むことを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ読取可能データ記憶媒体
  20. 前記ロケーションデータは、パス名およびプロパティネームのうちの一方を含み、
    前記パス名および前記プロパティネームのうちの前記一方を使用して、前記関連するデータの前記ストレージロケーションを指定する直接アドレスを検索することを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ読取可能データ記憶媒体
  21. 前記関連するデータを含むウィンドウを表示するステップをさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ読取可能データ記憶媒体
  22. 前記関連するデータは、仕様シート、注文フォーム、コストデータ、および連絡先情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ読取可能データ記憶媒体
  23. 前記ロケーションデータは、直接アドレスおよび間接アドレスのうちの一方であることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ読取可能データ記憶媒体
  24. メモリ、前記メモリに記憶されるデータ、および前記メモリに記憶される制御情報と、前記制御情報に従って前記データを処理するデータプロセッサとを備え、
    前記制御情報は、
    モデルを定義するデータ構造を処理して実世界の3次元オブジェクトのモデルを生成し、
    前記モデルに対してカスタマイズされた複数のユーザインターフェース命令に前記モデルを関連づけ、
    前記カスタマイズされたユーザインターフェース命令に従って、前記実世界の3次元オブジェクトの供給業者が指定する複数のアイテムを含むユーザインターフェースを表示し、
    前記複数のアイテムのうちの1つの選択に応じてロケーションへのリンクをアクティブにし、
    前記ロケーションに記憶され、前記複数のアイテムのうちの選択された1つに対応する前記モデルに関連するデータを受け取るように構成され、前記関連するデータは、ネットワークを介してアクセス可能なコンピュータ化システムに記憶されていることを特徴とするデジタルコンピュータ。
  25. 前記モデルを定義する前記データ構造と、前記複数のユーザインターフェース命令とを含む複合ファイルは、前記モデルを前記複数のユーザインターフェースコマンドに関連づけることを特徴とする請求項24に記載のデジタルコンピュータ。
  26. 前記複合ファイルは、前記モデルに関連する前記データを含むことを特徴とする請求項25に記載のデジタルコンピュータ。
  27. 前記ロケーションへの前記リンクは、ファイルネーム、パス名、およびプロパティネームのうちの1つであることを特徴とする請求項24に記載のデジタルコンピュータ。
  28. 前記ロケーションは、ネットワーク化コンピュータへのアドレスを指定することを特徴とする請求項24に記載のデジタルコンピュータ。
  29. 前記制御情報は、前記モデルに関連する前記データを表示するようにさらに構成されていることを特徴とする請求項24に記載のデジタルコンピュータ。
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