JP4027015B2 - 育苗用トレーにおける補助脚 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種植物の苗を育成する育苗用トレーに取り付ける育苗用トレーの補助脚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
園芸農家等において種や苗を育成する場合、従来は合成樹脂で形成された植木鉢状のポットに、用土を充填して種や苗を植え付けていた。しかし、前記ポットでは、通気性や水はけが悪く、また寒暖の変化によって内壁面に結露が生じるため、主に主根ばかりが内壁面に張り付くように長く伸びてしまい、養分や水分の吸収に重要な働きをする肝心の毛根(細根)の成長を害していた。
【0003】
そこで、現在は図10、図11に示すような育苗用トレー1によって苗を育てている。この育苗用トレー1は、合成樹脂で全体を一体的に形成されたものであり、四隅に脚部2を有する平面視長方形状で、平面部11(繋ぎ部)に複数の植木鉢状のポット部3を縦・横方向に規則正しく形成してある。各ポット部3は、それぞれ独立したものであって、底部4に孔5を有し、この孔5以外の底部4の部分6に多数の小孔7を有し、さらに側壁部8に複数のスリット9を有してある。また、各ポット部3は、脚部2を介して育苗用トレー1を例えば地面に載置したときに、底部4と地面との間に数センチの隙間が生じるように形成してある。
【0004】
この育苗用トレー1を使用する場合は、各ポット部3に用土を充填し、苗を植え付けて育成する。各ポット部3の側壁部8および孔5以外の底部4の部分6には、スリット9や小孔7が形成されているので、通気性や水はけが良く、前記した従来のポットのように結露が側壁部8の内面に付着するといったこともなく、良好な状態で苗を育成することができる。
【0005】
さらに、各ポット部3は、底部4と地面との間に数センチの隙間が生じるように形成されているので風通しも良く、苗の生育に良好な環境を保持することができる。
【0006】
ところが、前記育苗用トレー1は、合成樹脂によって形成されているため、使用している間に用土等の重みによって中央部分に大きな撓みが生じ、ポット部3と地面との間の隙間がなくなってしまうことがある。そのため、ポット部3の下の風通しも悪くなり、苗の生育に悪影響を与えるといった懸念があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のような実情に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、使用中の育苗用トレーの撓みによる各ポット部の垂れ下がりを阻止して、ポット部の下の風通しを常に良好な状態に保持し、前記トレーによる苗の生育環境を損なうことのないようにする育苗用トレーにおける補助脚を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記のような目的を有効に達成するために、次の様な構成にしてある。すなわち、請求項1の本発明の育苗用トレーにおける補助脚は、上部を開口した複数のポット部を繋ぎ部に有するとともに、各ポット部の底部に孔を有し、さらに繋ぎ部を介して各ポット部を支持する脚部を有し、さらに脚部を載置する設置面と前記各ポット部の底部との間に隙間が生じるように形成した育苗用トレーにおいて、前記隙間を保持するように形成した補助脚本体に通気孔を形成するとともに、この補助脚本体の一端部に、前記ポット部の底部の孔に嵌着する嵌着部を形成したことを特徴とする構成にしてある。
【0009】
請求項2の本発明の育苗用トレーにおける補助脚は、上部を開口した複数のポット部を繋ぎ部に有するとともに、拡張孔部を対向する位置に形成した孔を各ポット部の底部に有し、かつ、各ポット部の中の前記各拡張孔部の傍の対向する位置にストッパーを有するとともに、この各ストッパーと所定間隔を以って形成した傾斜部を有し、さらに前記繋ぎ部を介して各ポット部を支持する脚部を有するとともに、脚部を載置する設置面と前記各ポット部の底部との間に隙間が生じるように形成した育苗用トレーにおいて、前記隙間を保持するように形成した補助脚本体に通気孔を形成するとともに、この補助脚本体の一端部に、前記ポット部の底部によって形成した孔の各拡張孔部から挿入して補助脚本体を所定角度回すことにより、前記各ストッパーと傾斜部との間に嵌まり込んで係止する係止部と、この係止部に隣接形成され前記底部の孔の周辺部に嵌合する嵌合溝部とからなる嵌着部を形成したことを特徴とする構成にしてある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明の1例の補助脚の斜視図であり、図2は本発明の1例の補助脚の縦断面図であり、図3は本発明の1例の補助脚の平面図であり、図4は本発明の1例の補助脚を育苗用トレーの所望のポット部に取り付けた場合の縦断面図であり、図5は他の例の補助脚の斜視であり、図6は他の例の補助脚を取り付けたポット部の底部をポット部内から見た説明図であり、図7はストッパー等を有する底部に他の例の補助脚を取り付けた場合の縦断面図であり、図8はポット部の底部の孔をポット部内から見た説明図であり、図9は補助脚を取り付けた育苗用トレーを重ね合わせた状態の断面図であり、図10は本発明に係る1例の育苗用トレーの一部を省略した斜視図であり、図11は本発明に係る1例の育苗用トレーの一部を示す平面図である。なお、育苗用トレー1の説明については前記した図10、図11および便宜上同一符号を使用して説明する。
【0011】
先ず図1に示すような本発明の補助脚10を取り付ける一例の育苗用トレー1(図10、図11参照)は、前記したように合成樹脂で一体的に形成されたものであって、四隅に脚部2を形成し、平面視矩形状の平面部(繋ぎ部)11に複数の植木鉢状のポット部3を縦・横方向に規則正しく形成したものである。各ポット部3は、平面部(繋ぎ部)11から下方にそれぞれ突出した独立のものであって、円形状(または略正方形状)の底部4の中央に丸孔5を有し、この丸孔5以外の底部4の環状の部分6に多数の小孔7を有し、さらに側壁部8の全周にわたって所定間隔毎に複数の縦長のスリット(通気孔)9を有している。また、この育苗用トレー1は、脚部2を設置面12(図4参照)に載置したとき、各ポット部3の底部4と設置面12との間に隙間13が生じるように形成されている。また、この育苗用トレー1((図9参照)は、補助脚10をポット部3に取り付けた状態で他の同じ育苗用トレー1に、それぞれのポット部3を係合させて嵩張らずに重ね合わすことができる。勿論、育苗用トレー1は、補助脚10を取り付けない状態でも重ね合わすことができる。
【0012】
前記したようにこの育苗用トレー1は、合成樹脂によって形成されているのである程度撓む。そのため、苗の育成のために各ポット部3に用土を充填して苗を植え付けて育成している間に、用土の重みや自重等によって育苗用トレー1の特に中央部分のポット部3が垂れ下がり、設置面12に近接または当接することになる。
【0013】
このポット部3の垂れ下がりを防止するのが本発明の補助脚10(図1〜図3参照)である。この補助脚10は、一端部14から他端部15にかけて漸次拡開形成された中空な截頭円錐形状の補助脚本体16に、嵌着部17と、複数の通気孔18およびフランジ部20を設けたものである。そして補助脚10は、全体を合成樹脂によって一体形成してある。
【0014】
前記嵌着部17は、係止部17aと、この係止部17aに隣接形成された環状の嵌合溝部17bとからなる。係止部17aは、補助脚本体16の一端部14(補助脚本体16の小径側)の外面側の4箇所に、90度間隔を以って隆起円弧状に形成したものであり外側方に突出している。補助脚本体16に形成した係止部17aの外径は、前記育苗用トレー1のポット部3の丸孔5の径より僅かに大きい。係止部17aに隣接して補助脚本体16の外側には、嵌合溝部17bが形成されている。嵌合溝部17bの径は、ポット部3の丸孔5の径と略同じ大きさである。また、嵌合溝部17bの溝幅19は、ポット部3の底部4の厚さと略同じである。なお、係止部17aの形状、数は、図示の例に限定されるものではなく、補助脚10を育苗用トレー1のポット部3に嵌着できれば、如何なる形状、数に設計変更するも自由である。
【0015】
また、補助脚本体16の高さ寸法16a(図2参照)は、各ポット部3の底部4(図4参照)と前記設置面12との間の隙間13の距離より少し短い寸法である。勿論、各ポット部3の高さ寸法16aは、前記隙間13の距離と同じ寸法であってもよい。また、補助脚本体16の他端部15(補助脚本体16の大径側)には、ポット部3が垂れ下がったときに設置面12に当接するフランジ部20が形成してある。なお、この係止部17aは、補助脚本体16の一端部14(補助脚本体16の小径側)の外面側の4箇所以上に形成するも、或いは4箇所以下に形成するも自由である。
【0016】
また、補助脚本体16の周壁部16bには、所定間隔を以って複数の縦長な長方形状の通気孔18が形成されている。通気孔18は当然ながら中空な補助脚本体16の内側まですべて貫通した孔である。なお、通気孔18の形状、大きさ、数、周壁部16bへの形成位置については、補助脚10の強度に問題を生じることなく、通気機能を有するならば、適宜変更してよい。
【0017】
なお、図示の例では補助脚本体16の一端部14に切り込みを形成してないが、補助脚本体16の一端部14に、周端面14aから適宜長さの切り込み(図示せず)を、所定間隔を以って係止部17aを形成した部分以外の箇所に形成することにより、係止部17aをポット部3の底部4の孔5に嵌入する時に、係止部17aを形成した一端部14の一部が撓んでさらに容易に嵌入することができる。勿論、図示の例でもポット部3の底部4の孔5の周辺部や、係止部17aが撓んで容易に嵌入することができる。
【0018】
この補助脚10を使用する場合(図4参照)は、前記した育苗用トレー1の適宜の複数のポット部3の底部4の孔5に、補助脚10の係止部17a側を挿入する。この場合、ポット部3の底部4並びに補助脚10の係止部17aは、挿入する力によって弾性変形するため、係止部17を簡単にポット部3内に挿入でき、係止部17に隣接形成された嵌合溝部17bをポット部3の底部4の孔5の周辺部5aに嵌めることができる。
【0019】
このようにして補助脚10を育苗用トレー1のポット部3に取り付けることによって、育苗用トレー1の各ポット部3に用土を充填して種や苗を植え付け、この育苗用トレー1を所望の設置場所(設置面12)に載置して育成する。
【0020】
日時の経過とともに育苗用トレー1の各ポット部3は、用土等の重みによる平面部(繋ぎ部)11の撓みによって垂れ下がっていく。しかし、前記各ポット部3には補助脚10が取り付けてあるので、ある程度垂れ下がると補助脚10のフランジ部20が設置面12に当接し、ポット部3の垂れ下がりを阻止することになる。そのため、育苗用トレー1の各ポット部3と設置面12との間は、常に一定(補助脚10の高さ寸法16aから係止部17aの厚みを引いた寸法)以上の隙間を保持することができる。
【0021】
それゆえに、補助脚10に形成した通気孔18と相まって、育苗用トレー1のポット部3の下の通気状態を常に良好に保つことができ、苗の生育に支障をきたすことがない。
【0022】
図7は他の例の育苗用トレー1のポット部3に、図5に示す補助脚10を取り付けた図である。なお、前記例の育苗用トレー1並びに補助脚10と同一の構成箇所については同一符号を付して詳細な説明を省略する。この例の育苗用トレー1の各ポット部3は、図6に示すように平面視四角形の有底筒状であり、底部4から上部開口21(図7参照)にかけて漸次拡開形成されている。側壁部8には複数のスリット(図示省略)を有している。底部4には複数の小孔7を有している。
【0023】
この各ポット部3の底部4の中央に形成された孔5(図8参照)には、対峙する2箇所に連通する拡張孔部22が形成されている。さらに、底部4の内側には、孔5の周囲に1対のストッパー23、24と、1対の傾斜部25、26とが形成されている。
【0024】
すなわち、前記各拡張孔部22の傍には、円弧状に隆起したストッパー23、24が対峙するように形成してある。これらの各ストッパー23、24と所定間隔を以って対峙する位置にはストッパー23、26が形成してある。各傾斜部25、26は、拡張孔部22から各ストッパー23、24側にかけて漸次高くなるように形成してある。また、ストッパー23と傾斜部25との間隔27、並びにストッパー24と傾斜部26との間隔28は、後述する補助脚10の各係止部17cを嵌合できる間隔にしてある。勿論、これらの間隔27、28は、各係止部17の長さ(円周方向の長さ)より少し大きくてもよい。
【0025】
一方、この育苗用トレー1の補助脚10の各ポット部3に取り付ける補助脚10(図5参照)は、前記した例と同様に合成樹脂によって全体を一体形成したものであって、一端部14から他端部15にかけて漸次拡開形成された截頭角錐形状の補助脚本体16に、一端部14に嵌着部17(嵌合溝部17bと係止部17c)と前記と同様の通気孔18を有している。
【0026】
係止部17cは、補助脚本体16の一端部14(補助脚本体16の小径側)の外側の対峙する2箇所に、隆起円弧状に形成したものであり外側方に突出している。
【0027】
前記拡張孔部22(図6参照)は、係止部17cの大きさより少し大きく形成してある。そして各係止部17c(図5〜図8参照)は、この補助脚10を育苗用トレー1のポット部3に取り付ける時に、底部4の孔5の対応する拡張孔部22からポット部3内に挿入する。この時、係止部17cに隣接する嵌合溝部17bは、底部4を嵌合する位置に配されることになる。そして補助脚10を右に回すことにより、各係止部17cは、各傾斜部25、26を摺動して各ストッパー23、24と各傾斜部25、26との隙間27、28に嵌まり込む。この時、嵌合溝部17bは、底部4の孔5の周辺部5aに嵌合することになる。このようにして、この例の補助脚10は、育苗用トレー1の所望のポット部3に、容易にかつ外れることのないように取り付けることができる。
【0028】
この例の場合も前記の例と同様に、各ポット部3が用土等の重みによって垂れ下がっても、各ポット部3に補助脚10を取り付けることにより、各ポット部3と設置面12との間は常に一定以上の隙間を保持することができる。それゆえに、補助脚10の通気孔18と相まって、育苗用トレー1のポット部3の下の通気状態を常に良好な状態に保つことができ、苗の生育に支障をきたすことがない。
【0029】
なお、育苗用トレー1並びに補助脚10は、合成樹脂以外の弾性部材で形成してもよい。また、補助脚10を構成する補助脚本体16は、軸部材であってもよく、また全体形状は丸筒状でも、角筒状でも、丸軸状でも、角軸状でも、截頭円錐軸形状でも、截頭角錐軸形状でもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上、前記した説明でも明らかなように、本発明の補助脚を育苗用トレーのポット部の底部に取り付けることにより、ポット部に充填した用土等の重さによってポット部が垂れ下がっても、補助脚が育苗用トレーの設置面に当接するため、各ポット部と設置面との間は常に補助脚の高さ以上の隙間を保持することができる。そのため育苗用トレーのポット部に形成したスリットと相まって、育苗用トレーのポット部の下の通気状態を常に良好な状態に保つことができ、良好な状態で苗を生育させることができる。
【0031】
また、前記補助脚の係止部は、育苗用トレーのポット部の底部に形成した各ストッパーと傾斜部との間に嵌まり込んで係止できるようにしてあるので、補助脚は容易にポット部から外れるといったこともない。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例の補助脚の斜視図である。
【図2】本発明の1例の補助脚の縦断面図である。
【図3】本発明の1例の補助脚の平面図である。
【図4】本発明の1例の補助脚を育苗用トレーの所望のポット部に取り付けた場合の縦断面図である。
【図5】他の例の補助脚の斜視図である。
【図6】他の例の補助脚を取り付けたポット部の底部をポット部内から見た説明図である。
【図7】ストッパー等を有する底部に他の例の補助脚を取り付けた場合の縦断面図である。
【図8】ポット部の底部の孔をポット部内から見た説明図である。
【図9】補助脚を取り付けた育苗用トレーを重ね合わせた状態の断面図である。
【図10】本発明に係る1例の育苗用トレーの一部を省略した斜視図である。
【図11】本発明に係る1例の育苗用トレーの一部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 育苗用トレー
2 脚部
3 ポット部
4 底部
5 孔
5a 周辺部
9 スリット(通気孔)
10 補助脚
11 平面部(繋ぎ部)
12 設置面
13 隙間
14 補助脚本体の一端部
15 補助脚本体の他端部
16 補助脚本体
17 嵌着部
17a 係止部
17b 嵌合溝部
17c 係止部
18 通気孔
22 拡張孔部
23 ストッパー
24 ストッパー
25 傾斜部
25 傾斜部

Claims (2)

  1. 上部を開口した複数のポット部を繋ぎ部に有するとともに、各ポット部の底部に孔を有し、さらに繋ぎ部を介して各ポット部を支持する脚部を有し、さらに脚部を載置する設置面と前記各ポット部の底部との間に隙間が生じるように形成した育苗用トレーにおいて、
    前記隙間を保持するように形成した補助脚本体に通気孔を形成するとともに、この補助脚本体の一端部に、前記ポット部の底部の孔に嵌着する嵌着部を形成したことを特徴とする育苗用トレーにおける補助脚。
  2. 上部を開口した複数のポット部を繋ぎ部に有するとともに、拡張孔部を対向する位置に形成した孔を各ポット部の底部に有し、かつ、各ポット部の中の前記各拡張孔部の傍の対向する位置にストッパーを有するとともに、この各ストッパーと所定間隔を以って形成した傾斜部を有し、さらに前記繋ぎ部を介して各ポット部を支持する脚部を有するとともに、脚部を載置する設置面と前記各ポット部の底部との間に隙間が生じるように形成した育苗用トレーにおいて、
    前記隙間を保持するように形成した補助脚本体に通気孔を形成するとともに、この補助脚本体の一端部に、前記ポット部の底部によって形成した孔の各拡張孔部から挿入して補助脚本体を所定角度回すことにより、前記各ストッパーと傾斜部との間に嵌まり込んで係止する係止部と、この係止部に隣接形成され前記底部の孔の周辺部に嵌合する嵌合溝部とからなる嵌着部を形成したことを特徴とする育苗用トレーにおける補助脚。
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