JP3035925U - 植木鉢 - Google Patents

植木鉢

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JP3035925U
JP3035925U JP1996010219U JP1021996U JP3035925U JP 3035925 U JP3035925 U JP 3035925U JP 1996010219 U JP1996010219 U JP 1996010219U JP 1021996 U JP1021996 U JP 1021996U JP 3035925 U JP3035925 U JP 3035925U
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JP
Japan
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side wall
flowerpot
wall
heat insulating
flower pot
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JP1996010219U
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English (en)
Inventor
幸一 国分
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幸一 国分
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な排水性、通気性および断熱性を備えた
植木鉢を提供することである。 【解決手段】 上方に向かって広がるようにテーパした
略円筒形の側壁(12)と、底壁(14)とを備えた植
木鉢(10)において、植木鉢の高さの略半分の箇所ま
で垂下するように側壁との間に間隔を隔てて側壁の上端
に接合された断熱壁(16)を更に備え、側壁には、複
数の貫通孔(12a)が形成されていることを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、良好な排水性、通気性および断熱性を備えた植木鉢に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来の植木鉢は、上方に向かって広がるようにテーパした略円筒形の側壁と、 中央に排水孔が設けられた底壁とから形成される型式のものが大部分であった。 しかしながら、このような型式の植木鉢では、孔が底壁にしか設けられていない ため、植木鉢内の通気が十分に行われず、植木の根腐れを起こす場合が度々ある とともに、植木にやる水の量を調節するのが困難であった。また、日光が植木鉢 の側壁に直接照射されるため、側壁、土を介して根に熱が伝達され、植木の生育 に好ましくないという課題があった。
【0003】 したがって、本考案は、良好な排水性、通気性および断熱性を備えた植木鉢を 提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を達成するために、本考案により、上方に向かって広がるようにテ ーパした略円筒形の側壁と、底壁とを備えた植木鉢において、植木鉢の高さの略 半分の箇所まで垂下するように側壁との間に間隔を隔てて側壁の上端に接合され た断熱壁を更に備え、側壁には、複数の貫通孔が形成されていることを特徴とす る植木鉢が提供される。
【0005】 好ましくは、本考案の植木鉢では、断熱壁の内側に、断熱材が取付けられてい る。
【0006】
【考案の実施の形態】
次に、図面を参照して、本考案の実施の形態について詳細に説明する。図面に において全体として参照符号10で示される本考案の植木鉢は、上方に向かって 広がるようにテーパした略円筒形の側壁12を備えている。側壁12には、図3 に最も良く示されるように、複数の貫通孔12aが形成されている。
【0007】 植木鉢10は又、底壁14を備えている。底壁14には、1又は複数の孔14 aが形成されている。底壁14は好ましくは、図3に示されるように、側壁の最 下端よりも僅かに上方の箇所で側壁12に接合されている。これにより、底壁1 4の下方に空間14bが形成されるため、孔14aからの排水および通気が良好 になるとともに、植木鉢10の座りが良くなる。また、好ましくは、底壁14の 中央部には、上方に突出した突出部14cが設けられており、植木鉢10に植木 を植付ける際、突出部14cの周囲の窪んだ環状領域14dに小石等を入れるこ とにより、植木鉢10内の排水性、通気性が一層良好になる。
【0008】 植木鉢10は更に、断熱壁16を備えている。断熱壁16は、図3に示される ように、植木鉢10の高さの略半分の箇所まで垂下するように、側壁12との間 に間隔を隔てて側壁12の上端に接合されている。このような構成により、断熱 壁16に日光が照射されても、断熱壁16、断熱壁16と側壁12との間の空間 16a、そして側壁12によって、熱が遮断されるので、植木鉢10内の植木の 根に対する熱の影響は殆どなくなる。
【0009】 また、断熱壁16の断熱効果を更に高めるため、図4に示されるように、断熱 壁16の内側に、例えば発砲スチロール等の断熱材18を取付けてもよい。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、側壁に孔が設けられているため、植木鉢内の通気性を良好に 維持することができるとともに、孔から水がしみ出るため、植木にやる水の量の 管理が容易になる。また、断熱壁が設けられているため、植木鉢に植えた植木の 根に対する日射の熱による悪影響が解消される。さらに、孔から植木の根が出る ため、鉢変えの時期の目安にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の植木鉢の正面図である。
【図2】本考案の植木鉢の平面図である。
【図3】図2の線3−3に沿った横断面図である。
【図4】本考案の植木鉢の別の実施の形態の横断面図で
ある。
【符号の説明】
10 植木鉢 12 側壁 12a 孔 14 底壁 16 断熱壁 18 断熱材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に向かって広がるようにテーパした
    略円筒形の側壁と、底壁とを備えた植木鉢において、植
    木鉢の高さの略半分の箇所まで垂下するように側壁との
    間に間隔を隔てて側壁の上端に接合された断熱壁を更に
    備え、側壁には、複数の貫通孔が形成されていることを
    特徴とする植木鉢。
  2. 【請求項2】 断熱壁の内側に、断熱材が取付けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の植木鉢。
JP1996010219U 1996-09-19 1996-09-19 植木鉢 Expired - Lifetime JP3035925U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160108270A (ko) * 2014-11-05 2016-09-19 윤병섭 조립식 다기능 화분 조립체와 이러한 화분 조립체에 구비되는 받침대 및 화분

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160108270A (ko) * 2014-11-05 2016-09-19 윤병섭 조립식 다기능 화분 조립체와 이러한 화분 조립체에 구비되는 받침대 및 화분

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