JP4026606B2 - 無停電電源装置管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、停電時などに電源のバックアップを行う無停電電源装置が複数台、通信システム等の1つのシステムに用いられている場合に、各無停電電源装置の動作状態や設定状態などを管理ソフトウェアによって管理する無停電電源装置管理システムに関する。
複数の無停電電源装置(以下、UPSと称す)をグループ単位として管理するシステムにおいて、UPSやUPSに接続されている機器のロケーション変更或いは機器の故障などが起きた場合、機器の追加、機器情報の変更、故障した機器の交換などの作業が発生する。
それに伴って、管理ソフトで監視・管理しているシステム構成情報を変更する場合、ユーザの手によって実システム構成の調査を行い、管理ソフト側のシステム構成情報の再構築を行う必要があった。
そこで、従来の無停電電源装置管理システムとしては、無停電電源装置に装着されたネットワークアダプタから、上位コントローラに対してネットワークを介して無停電電源装置の負荷機器の動作状態を定期的に送信することにより、常に最新の動作状態情報を送り、上位コントローラにおいて無停電電源装置と負荷機器とを一元管理するというものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、無停電電源装置或いはこれを管理する通信端末から上位コンピュータ端末に対して、無停電電源装置の接続関係を示す情報を周期的に送信することにより、上位コンピュータ端末でこれらの接続関係を示す情報を一元管理するというものが知られている。このような従来装置では、例えば無停電電源装置を一旦設置した後に、その接続関係が変更されたとしても、この無停電電源装置或いは通信端末を再度ネットワークに接続しさえすれば、更新された接続関係を示す情報を上位コンピュータ端末へ送信することができる(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−216285号公報(課題を解決するための手段) 特開2003−348772号公報(課題を解決するための手段)
しかしながら、上記従来の無停電電源装置管理システムにあっては、コンピュータがダウンしたり、何らかの原因によってシステム構成情報が破壊したりした場合に、管理システム側でシステム構成情報の復元を行うことはできず、ユーザの手によってシステムの調査及び再構築を行う必要があるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、管理システムでシステム構成情報の監視及び管理を行うと共に、必要に応じて管理システム側でシステム構成情報を復元することができる無停電電源装置管理システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る無停電電源装置管理システムは、無停電電源装置の状態を示す情報を受信して当該無停電電源装置を1対1で管理するUPS管理手段と、無停電電源装置に接続された機器に対して問い合わせをし、機器の状態を示す情報を受信して当該機器を管理する機器管理手段と、グループ分けされた少なくとも1つ以上の前記UPS管理手段及び前記機器管理手段が接続され、前記UPS管理手段で管理する無停電電源装置の状態情報と前記機器管理手段で管理する機器の状態情報とを受信して、各状態情報からなるシステム構成情報を管理するシステム構成管理手段と、相互に接続されたお互いを親子関係の何れか一方に設定し、前記システム構成管理手段で管理するシステム構成情報を子が収集すると共に親へ転送し、この転送されたシステム情報を親が管理するデータ収集手段とを備えていることを特徴としている。
この請求項1に係る発明では、各UPS管理手段で管理されている無停電電源装置の状態情報と、各機器管理手段で管理されている機器の状態情報が、子のデータ収集手段で一旦記憶された後に、親のデータ収集手段で収集されるので、親のデータ収集手段で間接的に全ての無停電電源装置を一元管理している状態とすることができる。また、例えば無停電電源装置に接続された機器の交換等によりシステム構成情報が変更する場合には、機器管理手段で無停電電源装置に接続された機器に対して問い合わせをすることにより機器の状態情報の変化を検知し、システム構成管理手段でシステム構成データの再構築を行うので、ユーザの手によって実システム構成の調査を行うことなく再構築作業を行うことができる。
また、請求項2に係る無停電電源装置管理システムは、請求項1に係る発明において、前記子のデータ収集手段は、前記システム構成管理手段から収集したシステム構成情報を、少なくともシステム管理者及びサポートセンターの何れかとの間で送受信するように構成されていることを特徴としている。
この請求項2に係る発明では、システム構成情報を第三者であるシステム管理者やサポートセンターへ転送するので、何らかの原因によりシステム構成情報が破壊してしまった場合でも、この第三者に転送したシステム構成情報を、ネットワークを介してダウンロードすることにより、システム構成を復元することができる。
また、請求項3に係る無停電電源装置管理システムは、請求項1又は2に係る発明において、前記データ収集手段に接続され、該データ収集手段で収集したシステム構成情報をもとに、前記無停電電源装置、前記機器、前記UPS管理手段、前記機器管理手段、前記システム構成管理手段及び前記データ収集手段の状態を表示する表示手段を備えていることを特徴としている。
この請求項3に係る発明では、表示手段でシステムの構成要素を表示するので、例えば無停電電源装置に接続されている機器の追加・交換等を行ってシステム構成が変更した場合には、ユーザはそれを視覚的に認識することができる。そのため、ユーザが実システム構成の調査を行う必要がなくなり、システムの再構築作業を簡単に行うことができる。
本発明の請求項1に係る発明によれば、管理ソフト側でシステム構成情報を監視・管理するので、システム構成が変更する度に、ユーザが実システムの調査や構成情報の再構築をすべて行う必要がなくなり、システム構成情報の再構築作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
また、管理ソフトをグループ分けしてシステム構成情報を管理するので、1ソフトウェアですべての管理を行っている場合と比較して、被害が発生した場合の損害を低減することができると共に、転送するデータ量が増加することによる通信トラフィックの問題を低減し、さらにサーバ負荷を低減することができるという効果が得られる。
さらに、本発明の請求項2に係る発明によれば、何らかの原因によりシステム構成情報が破壊してしまった場合に、システム管理者やサポートセンター等の第三者に転送したシステム構成情報を、管理ソフトに対してネットワークを介してダウンロードするので、そのデータをもとにシステム構成情報を容易に復元することができるという効果が得られる。
また、本発明の請求項3に係る発明によれば、無停電電源装置やそれに接続された機器の状態を表示する機能を設けているので、システム構成が変更した場合には、対象となる変更情報をユーザへ通知することができ、システム構成情報の再構築作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における無停電電源装置管理システムの構成図である。
この無停電電源装置管理システムは、UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)と、UPSに接続された機器と、UPS管理手段としてのUPSエージェントと、機器管理手段としてのUPSサブマシンエージェントと、システム構成管理手段としてのコンポーネントチェッカーと、データ収集手段としてのデータ収集部と、表示手段としてのUPS状態表示部とを備えている。
そして、UPSエージェント、データ収集部、UPS状態表示部及びUPSサブマシンエージェントは、ネットワーク上に接続されているコンピュータで動作するように構成されている。また、コンポーネントチェッカーはデータ収集部がインストールされているコンピュータで動作するように構成されている。
具体的には、図1に示すように、機器11A〜11CがUPS12Aに接続されており、機器11D〜11FがUPS12Bに接続されている。また、UPS12AとUPSエージェント13A、UPS12BとUPSエージェント13Bは、各々1対1でシリアルケーブル、無線、USB、LAN等で接続されている。
このUPSエージェント13A及び13Bは、自身に接続されているUPSと1対1で通信を行い、UPS状態情報を受信してUPSの状態を管理するものである。UPSから受信したUPS状態情報は、後述するコンポーネントチェッカー15Aに転送するように構成されている。
また、UPSサブマシンエージェントは、UPSに接続されている機器と通信を行うためにUPSエージェントや電力線通信などを用い、機器の状態情報を取得するものである。そして、UPSサブマシンエージェント14Aは、UPS12Aに接続されている機器の数、各機器に設定されているIPアドレス、機器(11A〜11C)の各種詳細な情報(例えば、機器の型式、機器が使用している実電力量、接続実施日、故障情報等)を取得し、その情報を後述するコンポーネントチェッカー15Aに転送する。
同様に、UPSサブマシンエージェント14Bは、UPS12Bに接続されている機器の数、各機器に設定されているIPアドレス、機器(11D〜11F)の各種詳細な情報を取得し、その情報を後述するコンポーネントチェッカー15Aに転送する。
ここで、UPSサブマシンエージェントは、UPSエージェントが動作している同一のコンピュータ、又はネットワークに接続されているコンピュータで動作可能であるものとする。
したがって、UPSサブマシンエージェント14Cのようにネットワークに接続されているコンピュータで動作し、UPS12Cに接続された機器11G〜11I、及びUPS12Dに接続された機器11J〜11Lと通信を行って、各機器の状態情報を取得することも可能である。
コンポーネントチェッカー15Aは、グループ単位で管理しているUPSエージェント13A及び13B、UPSサブマシンエージェント14A及び14Bと通信を行うものであり、UPSエージェント13A及び13Bより各種UPSエージェント情報(例えば、グループ内に登録されているUPSエージェントの数、IPアドレス、UPSエージェントが管理しているUPSの型式)を取得し、UPSサブマシンエージェント14A及び14Bより機器11A〜11Fの各種情報を取得する。そして、これらの情報を加工したシステム構成情報をデータ収集部16Aに転送するように構成されている。
データ収集部16Aでは、コンポーネントチェッカー15Aから転送されたシステム構成情報を保持すると共に、このシステム構成情報を第三者としてのシステム管理者又はサポートセンターに転送する。さらに、後述するように、何らかの原因によりシステム構成情報が破壊してしまった場合には、システム管理者又はサポートセンターに転送したシステム構成情報をダウンロードすることにより、システム構成の再構築を可能としている。
また、データ収集部16A〜16Cには親子関係が設定されており、データ収集部16A及び16Bが子、データ収集部16Cが親となっている。そして、データ収集部16Aと16C間、及びデータ収集部16Bと16C間で通信を行い、親が子から各状態情報を収集するように構成されている。
また、UPS状態表示部17は、各データ収集部16A〜16Cと順次通信を行い、各データ収集部16A〜16Cで収集された各状態情報をもとにUPS12A〜12Dの状態、及び機器11A〜11Lの状態を表示すると共に、表示されたUPS12A〜12Dに対して操作を行うことができるユーザインターフェースを有するものである。
ユーザは、複数のUPS及びそのUPSに接続されている機器を理論的にグループ分けする作業(システム構成ツリー)をUPS状態表示部17で行う。図2は、システム構成ツリーの例を示す図である。
そして、このようにして構成された情報は、システム構成情報として保存される。このシステム構成情報は、図3に示すように、UPSサブマシンエージェントからのUPSに接続されている機器の種類を特定するための情報と、UPSエージェントからのUPSを管理しているUPSエージェントの種類を特定するための情報とで構成されている。
次に、このような構成の無停電電源装置管理システムにおいて、機器の交換によってシステム構成情報が変更された場合のシステム管理について説明する。
今、図4に示すように、UPS12Aに接続された機器11Cが故障し、新しい機器11Mと交換を行うものとする。この場合には、先ず、UPSサブマシンエージェント14Aにおいて、新しい機器がUPS12Aに接続されたことを検知し(S1)、新しい機器11Mの情報を取得する(S2)。
各機器の状態情報を取得する方法として、通信機能を持たない機器に対して通信モジュール(ソフトウェア)をセットすることにより、各機器11A〜11C及び11MとUPSサブマシンエージェント14Aとで通信を行う方法を用いる。通信プロトコルとしてはSNMP又は独自のプロトコルを使うことにより、機器の情報を取得する。
各機器を検知する方法としては、UPS12Aに接続されている機器を管理・監視しているUPSサブマシンエージェント14Aが、各機器に対してブロードキャストで問い合わせをし、接続されている機器の存在を確かめる方法を用いる。
具体的には、先ず、機器に設定されているIPアドレス、ポート番号等を取得して、機器情報を取得した状態である機器に対して、UPSサブマシンエージェント14Aが保持している各機器の情報データと、取得した機器情報データとを比較する。
そして、比較したデータがすべて一致した場合には、既に存在している機器であると認識し、一致しない場合には新しい機器が追加された(又は機器自体に故障が発生した)と判断する。
このように、UPSサブマシンエージェント14Aによって新しい機器が確認された場合には、このUPSサブマシンエージェント14Aが取得した機器情報がコンポーネントチェッカー15Aに転送される(S3)。
コンポーネントチェッカー15Aは、取得した機器情報をもとにシステム構成データを再構築すると共に、そのデータをデータ収集部16Aに転送し(S4)、保持する。そして、データ収集部16AからUPS状態表示部17へ新しいシステム構成情報データが転送される(S5)。
コンポーネントチェッカー15Aは、システム構成情報データをファイルで持ち、前回データと最新データの2種類を保持している。例えば、図5に示すように、前回のシステム構成データとしてデータAを持ち、最新のシステム構成データとしてデータBを持っている状態でシステム構成が変更し、新たなシステム構成データCを検知したものとする。この場合には、先ず前回データAが破棄され、その後、最新のシステム構成データとして保持していたデータBが前回のシステム構成データとして移行される。このデータ移行が完了した後、新たに検知したシステム構成データCが最新のシステム構成データとして保持される。
このように、コンポーネントチェッカーは、システム構成情報データを前回データと最新データの2種類保持しているので、システム構成が何らかの原因により破壊された場合には、前回データを用いることによりシステム構成を復元することが可能となる。
また、このシステム構成情報は、コンポーネントチェッカーによりシステム構成データが再構築される度にデータ収集部に転送され、データ収集部からシステム管理者やサポートセンター等へ自動転送されることになる。
次に、UPSエージェントの停止した場合のシステム管理について説明する。
今、図6に示すように、UPSエージェント13Aが停止したものとする。この場合には、コンポーネントチェッカー15Aは、各UPSエージェントを監視しているデータ収集部16AにUPSエージェント13Aの状態を問い合わせする(S1)。そして、本当に停止している場合には、コンポーネントチェッカー15Aは自らもUPSエージェント13Aに対して問い合わせを行う(S2)。
コンポーネントチェッカー15Aが、UPSエージェント13Aが停止していることを確認した場合には(S3)、コンポーネントチェッカー15Aは、ダーティーシャットダウンを防ぐために手動シャットダウン又は自動シャットダウンの何れかの方法を行うことができる。
手動シャットダウンでは、先ず、コンポーネントチェッカー15Aからデータ収集部16AへUPSエージェント13Aが停止していることを通知する(S4)。そして、データ収集部16Aは、自身が持つUPSエージェント13Aの情報と受信した通知情報とが適合した場合に、UPS状態表示部17へシャットダウンを行うことを促すメッセージを出力させる(S5)。これにより、ユーザはこのメッセージを確認して、各機器11A〜11CやUPSサブマシンエージェント14Aに対してシャットダウン操作を行う(S6)。
一方、自動シャットダウンでは、UPS状態表示部17を介さないでシャットダウンを行う。具体的には、上述したようにUPSエージェント13Aの停止状態を検知したら、コンポーネントチェッカー15Aは、自ら保持しているシステム構成情報を使用して、各機器11A〜11CやUPSサブマシンエージェント14Aに対して自動的にシャットダウンを開始する(S7、S8)。
次に、何らかの原因により破壊したシステム構成情報を復元する場合について説明する。
システム構成情報を復元するためには、ネットワーク上からシステム構成情報をデータ収集部へダウンロードすることにより実現可能である。図2のように実システムが組まれているものとすると、先ず、図7に示すように、UPS状態表示部17より、データ収集部16Aに対してシステム管理者又はサポートセンターが保持しているバックアップシステム構成データをダウンロードするための処理が施され、データ収集部16Aに対してシステム構成データがダウンロードされる(S1)。
そして、データ収集部16Aは、ダウンロードされたデータをコンポーネントチェッカー15Aに転送する(S2)。コンポーネントチェッカー15Aは、そのデータに含まれるIPアドレス、グループに登録されているUPSエージェントの数などを使って、ネットワーク上に存在するUPSエージェントを検索する。その結果、適合するUPSエージェント13Aを発見した場合には、それをシステム構成に復元させる(S3)。
次に、このようにして復元されたUPSエージェント13Aより、コンポーネントチェッカー15Aに対して確認応答メッセージが送信され、それをコンポーネントチェッカー15Aが受信したら(S4)、コンポーネントチェッカー15AはUPSサブマシンエージェント14Aに対して起動メッセージを転送する(S5)。
そして、起動したUPSサブマシンエージェント14Aよりコンポーネントチェッカー15Aに対して確認応答メッセージが送信され(S6)、これを受信したコンポーネントチェッカー15AよりUPSサブマシンエージェント14Aに対してシステム構成情報データが転送される(S7)。
UPSサブマシンエージェント14Aは、転送されたデータに含まれるUPS12Aに接続されていた機器の数、機器の型式、機器の使用電力量などを使って、接続されている機器11A〜11Cがシステム構成情報データと適合するか否かを確認する。そして、適合している場合には機器11A〜11Cを復元することができる(S8)。
同様な操作をUPSエージェント13Bに対しても行い、すべて適合されている場合には、グループAが復元される。
また、UPSを管理しているUPSエージェントのコンフィグレーション情報(例えば、ユーザによって作成されたスケジュールデータ、イベント、UPSの型式など)をシステム構成情報として保持しておくことにより、上述したようなシステム構成を復元させる過程において、ユーザがこれらの情報を再設定することなく完全に復元させることができる。
さらに、システム構成の復元ができない場合には、グループ内に存在しているはずの機器やUPSエージェント、UPSサブエージェントに対して、システム構成情報データを保持しているコンポーネントチェッカーが、IPアドレス、ポート番号、通信プロトコル(UPSエージェントの通信タイプ)などの情報を使用して自動検索し、ユーザの承認を受けながら(或いは自動的に)システムの再構築を行うことができる。
また、UPSを管理しているUPSエージェントが復元できない場合には、コンポーネントチェッカーは、UPSを管理できないと判断し、システム構成情報データを使用して、本来UPSエージェントが管理しているはずのUPSに接続されているサーバや機器などに対してシャットダウンを行うことができる。
このように、上記実施形態では、管理ソフト側でシステム構成情報を監視・管理するので、システム構成が変更する度に、ユーザが実システムの調査や構成情報の再構築をすべて行う必要がなくなり、システム構成情報の再構築作業を容易に行うことができる。
また、管理ソフトをグループ分けしてシステム構成情報を管理するので、1ソフトウェアですべての管理を行っている場合と比較して、被害が発生した場合の損害を低減することができると共に、転送するデータ量が増加することによる通信トラフィックの問題を低減し、さらにサーバ負荷を低減することができる。
さらに、何らかの原因によりシステム構成情報が破壊してしまった場合に、管理ソフトに対してネットワークを介して第三者に転送したシステム構成情報をダウンロードするので、そのデータをもとにシステム構成情報を容易に復元することができる。
また、無停電電源装置やそれに接続された機器の状態を表示する機能を設けているので、システム構成が変更した場合には、対象となる変更情報をユーザへ通知することができ、システム構成情報の再構築作業を容易に行うことができる。
本発明の実施形態における無停電電源装置管理システムの構成を示すブロック図である。 システム構成ツリーを示す図である。 データ収集部で保持しているシステム構成情報を示す図である。 機器の交換によるシステム構成情報変更における管理フローを示すブロック図である。 コンポーネントチェッカーにおけるシステム構成データの保持方法を示す図である。 UPSエージェントの停止によるシステム構成情報変更における管理フローを示すブロック図である。 システム構成情報復元における管理フローを示すブロック図である。
符号の説明
11A〜11L 機器
12A〜12D 無停電電源装置(UPS)
13A〜13D UPSエージェント
14A〜14C UPSサブマシンエージェント
15A,15B コンポーネントチェッカー
16A〜16C データ収集部
17 UPS状態表示部

Claims (3)

  1. 複数の無停電電源装置の状態を管理する無停電電源装置管理システムにおいて、
    無停電電源装置の状態を示す情報を受信して当該無停電電源装置を1対1で管理するUPS管理手段と、無停電電源装置に接続された機器に対して問い合わせをし、機器の状態を示す情報を受信して当該機器を管理する機器管理手段と、グループ分けされた少なくとも1つ以上の前記UPS管理手段及び前記機器管理手段が接続され、前記UPS管理手段で管理する無停電電源装置の状態情報と前記機器管理手段で管理する機器の状態情報とを受信して、各状態情報からなるシステム構成情報を管理するシステム構成管理手段と、相互に接続されたお互いを親子関係の何れか一方に設定し、前記システム構成管理手段で管理するシステム構成情報を子が収集すると共に親へ転送し、この転送されたシステム情報を親が管理するデータ収集手段とを備えていることを特徴とする無停電電源装置管理システム。
  2. 前記子のデータ収集手段は、前記システム構成管理手段から収集したシステム構成情報を、少なくともシステム管理者及びサポートセンターの何れかとの間で送受信するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の無停電電源装置管理システム。
  3. 前記データ収集手段に接続され、該データ収集手段で収集したシステム構成情報をもとに、前記無停電電源装置、前記機器、前記UPS管理手段、前記機器管理手段、前記システム構成管理手段及び前記データ収集手段の状態を表示する表示手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の無停電電源装置管理システム。
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