JP4026383B2 - 情報処理システム、情報処理端末、外部記憶装置、情報処理端末制御用プログラム及び外部記憶装置制御用プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理端末、外部記憶装置、情報処理端末制御用プログラム及び外部記憶装置制御用プログラム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部記憶装置の接続された情報処理端末に係り、特に、外部記憶装置に記憶された所定の情報に基づき情報処理端末の起動OSを適切なものに切り替えるのに好適な情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CMS(Code Morphing Software)を搭載したプロセッサを備える情報処理端末がある。この端末は、搭載されたCMSによって、他のプロセッサの命令セットで構成された情報コードを自プロセッサの解釈可能な情報に変換することが可能であり、この機能により他のプロセッサ用のソフトウェアを自プロセッサで実行させることが可能となる。この変換はプロセッサによって自動的に行われ、一度変換されたコードはメインメモリに格納される。再び同じ部分を実行する際には、メモリに貯えたコードを再利用して、変換に伴う性能の低下(オーバーヘッド)を小さく抑えるようにしている。CMSは、例えば、プロセッサの出荷時にフラッシュメモリに書き込まれており、実行時にはメインメモリに常駐しているので、コンピュータのユーザやソフトウェアの開発者は、CMSの存在を意識する必要はなく、また、CMSを直接操作することもできない。ただし、CMSをアップデートする手段は用意されており、CMSに大きなバグが発見された場合はアップデートすることでプロセッサ自体を交換せずに不具合を回避できる。なお、複数の命令セットに対応するCMSを搭載することで、様々なプロセッサと互換性を持たせることができる。
【0003】
また、PC(Personal Computer)などの情報処理端末の外部記憶装置としてHDD(Hard Disk Drive)と呼ばれる磁気ディスク方式の記憶媒体は、その高速性と高密度化によって現在でも主流である。HDDのコントローラは初期の設計では磁気ディスク上のセクタに情報を記憶するための機械制御と論理回路制御に主な目的を置いていた。しかし、半導体のめざましい進歩により、安価な機器制御用のCPU(Central Processing Unit)であっても、数年前のPCを越える処理能力を持つに至り、インテリジェントなHDDとでも言うべき商品の一群があらわれた。これらは、例えば、IEEE1394規格のインターフェースを介して、PCやPDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理端末に、高速なデータ転送可能に接続されるもので、このインターフェースを制御するCPUと、これとは別にアプリケーション用のCPUとを備える。このアプリケーション用のCPUは、例えば、HDD側で、音楽データの再生を行ったり、液晶ディスプレイの制御やユーザインターフェースの制御などを行う。従って、この構成のHDDには、予め音楽再生用ソフトなどのアプリケーションが記憶されており、接続先の情報処理端末は、このアプリケーションを読み出して利用することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のHDDにおいては、記憶するアプリケーションが、特定のプロセッサ向きの命令セットで構成されているため、例えば、Aのプロセッサを搭載した情報処理端末では実行できても、Bのプロセッサを搭載した情報処理端末では実行することができないといったことが発生する可能性がある。つまり、情報処理端末側で起動されるOSの種類が異なる場合に、特定のOS上で動作するアプリケーションを他のOS上では実行することが出来ないためである。
【0005】
また、これを回避するために、様々なOS向けのアプリケーションをHDD側に予め備えるようにすることも考えられるが、この場合は、アプリケーションの開発者側の手間がかかるのと、HDDの記憶領域をそれだけ無駄に消費するのとで、コスト増加が免れないものとなる。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、外部記憶装置に記憶されたアプリケーションデータなどの情報に基づき、情報処理端末を起動するOSの種類を対応したものに自動的に切り替えることが可能な情報処理システム、情報処理装置、外部記憶装置、情報処理装置制御用プログラム及び外部記憶装置制御用プログラムを提供することを目的としている。
【0006】
〔形態1〕 上記目的を達成するために、形態1の情報処理システムは、情報処理端末と、当該情報処理端末と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続された外部記憶装置と、を備え、
前記情報処理端末は、自端末の備えるプロセッサの命令セットとは異なる種類の命令セットで生成されたコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換するコード変換手段と、前記異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOS(Operating System)と、前記コード変換手段で変換されたコードを記憶するコード記憶手段と、を備え、
前記コード変換手段は、前記外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき前記複数種類のOSの中から自端末を起動するOSを前記所定の情報に対応したものに自動的に切り替える起動OS切り替え手段を備え、前記起動OS切り替え手段で切り替えられたOSの変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されているときは、この記憶されたコードを利用してOSを起動し、前記変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されていないときは、前記コード変換手段によって、前記OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴としている。
【0007】
このような構成であれば、コード変換手段の備える起動OS切り替え手段によって外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき、起動するOSの種類を所定の情報に対応したものに自動的に切り替えることが可能であり、コード変換手段によって、起動OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自端末が実行可能なものに変換することが可能であり、コード記憶手段によってコード変換手段によって変換されたコードを記憶することが可能である。更に、コード記憶手段に、起動OS切り替え手段で切り替えた起動OSの変換後のコードが記憶されているときは、記憶されたコードを利用して切り替えられた起動OSで自端末を起動することが可能である。一方、コード記憶手段に、起動OS切り替え手段で切り替えられた起動OSの変換後のコードが記憶されていないときは、コード変換手段によって、切り替えられたOSのコードを自端末のプロセッサが実行可能なコードに切り替えることが可能である。従って、起動OS切り替え手段によって、例えば外部記憶装置に記憶されたアプリケーションのコード情報に基づき、そのコードに対応したOSで情報処理端末を起動するように起動OSの切り替えを行うことで、外部記憶装置に記憶されたアプリケーションのコードを構成する命令セットの種類によらず、情報処理端末上で、この記憶されたアプリケーションの実行が可能となる。また、一度変換され、コード変換手段に記憶された起動OSのコードを利用して情報処理端末を起動することができるので、一度変換された起動OSについて、以降は、高速に情報処理端末を起動することが可能となる。
【0008】
ここで、外部記憶装置とは、ハードディスクドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−ROM(RAM(Random Access Memory))ドライブ、MOドライブ等の情報処理端末と接続可能な記憶装置である。
〔形態2〕 また、形態2の情報処理システムは、形態1に記載の情報処理システムにおいて、前記外部記憶装置は、通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を備えており、前記起動OS切り替え手段は、前記特定の記憶領域に記憶された前記所定の情報に基づき前記起動するOSを切り替えるようになっていることを特徴としている。
【0009】
つまり、外部記憶装置は、通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を有しており、起動OS切り替え手段は、この特定領域に記憶された情報に基づき、起動するOSの種類を切り替えるようになっている。従って、特定の記憶領域に、例えばデータ記憶領域に記憶されたアプリケーションのコードを構成する命令セットの情報などを記憶すれば、情報処理端末は、この情報に基づいて、簡易に起動OSの切り替えを行うことが可能であり、更に、外部記憶装置側に記憶されたアプリケーションが、どのプロセッサに対応しているか、どのOSに対応しているかなどを特に意識せずに、情報処理端末側で実行させることが可能となる。
【0010】
〔形態3〕 また、形態3の情報処理システムは、形態2に記載の情報処理システムにおいて、前記外部記憶装置は、自装置の起動時において、前記データ記憶領域中の所定領域に記憶された所定のアプリケーションの情報を読み取るアプリケーション情報読み取り手段と、この読みとった情報に基づき前記起動OSの切り替えに必要な情報を前記特定の記憶領域に書き込む起動情報書き込み手段と、を備え
前記所定のアプリケーションの実行時に、前記コード変換手段によって、前記所定のアプリケーションのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴としている。
【0011】
つまり、外部記憶装置は、アプリケーション情報読み取り手段によって、自装置の起動時に、通常のデータ記憶領域中の所定領域に記憶された所定のアプリケーションの情報を読み出すことが可能であり、起動情報書き込み手段によって、この読み出された所定のアプリケーションの情報に基づき自装置の特定の記憶領域に起動OS切り替え手段によってOSを切り替える処理を実行するのに必要な情報を書き込むことが可能である。従って、例えば、特定の記憶領域に、アプリケーションの実行に必要なOSの情報等を書き込むようにすれば、起動OS切り替え手段はその情報に基づき、簡易に起動OSの切り替えが可能となる。更に、情報処理端末は、切り替えた起動OSのコード及び実行するアプリケーションのコードを自端末のプロセッサで実行可能なコードに変換することが可能である。従って、外部記憶装置に記憶されたアプリケーションが、どのプロセッサに対応しているか、どのOSに対応しているかなど、記憶されたアプリケーションのコード情報を気にせずに、情報処理端末で実行させることが可能となる。
【0012】
ここで、アプリケーションとは、アプリケーション・プログラムの略であり、コンピューターで、使用者の業務や用途に応じて作成された、文書編集用プログラム、画像閲覧用プログラム、音楽再生用プログラムなどのことである。
〔形態4〕 また、形態4の情報処理システムは、形態3に記載の情報処理システムにおいて、前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類を示す情報であることを特徴としている。
【0013】
つまり、起動時に、起動情報書き込み手段によって、特定の記憶領域に書き込まれる情報が所定のアプリケーションの実行可能なプロセッサの種類を示す情報であるものである。これにより、起動OS切り替え手段は、特定の記憶領域に記憶されたプロセッサの種類を示す情報に基づき、そのプロセッサに対応したOSに起動OSを切り替えることが可能となる。
【0014】
〔形態5〕 また、形態5の情報処理システムは、形態3に記載の情報処理システムにおいて、前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なOSの種類を示す情報であることを特徴としている。
つまり、起動時に、起動情報書き込み手段によって、特定の記憶領域に書き込まれる情報が所定のアプリケーションの実行可能なOSの種類を示す情報であるものである。これにより、起動OS切り替え手段は、特定の記憶領域に記憶されたOSの種類を示す情報に基づき、そのOSに起動OSを切り替えることが可能となる。
【0015】
〔形態6〕 また、形態6の情報処理システムは、形態2乃至5のいずれか1に記載の情報処理システムにおいて、前記所定のインターフェースは、IEEE1394規格に準拠したインターフェースであり、
前記特定の記憶領域は、IEEE1212規格に準拠して設けられたコンフィグレーションROM領域であることを特徴としている。
【0016】
つまり、情報処理端末と外部記憶装置とをデータ通信可能に接続するインターフェースがIEEE1394規格に準拠したものであり、特定の記憶領域は、IEEE1212規格に準拠して外部記憶装置の所定のアドレス空間にマッピングされたコンフィギュレーションROM領域であるものである。従って、IEEE1394規格のバスは、現在では、最大データ転送速度400Mbpsのデータ転送が実現可能となるので、外部記憶装置がハードディスク等の大容量デバイスであっても、使用するのに十分な速度でデータ転送が可能であり、更に、コンフィギュレーションROM領域に起動OSの切り替えに必要な情報を記憶するようになっているので、前記両規格の関係から、起動時にコンフィグレーションROMの内容を読み出して、この内容に基づいた処理を行うことが可能である。
【0017】
〔形態7〕 また、上記目的を達成するために、形態7の情報処理端末は、外部記憶装置と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される情報処理端末であって、
自端末の備えるプロセッサの命令セットとは異なる種類の命令セットで生成されたコードを自端末のプロセッサで実行可能な情報に変換するコード変換手段と、前記異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOSと、前記コード変換手段で変換されたコードを記憶するコード記憶手段と、を備え、
前記コード変換手段は、前記外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき前記複数種類のOSの中から自端末を起動するOSを前記所定の情報に対応したものに自動的に切り替える起動OS切り替え手段を備え、前記起動OS切り替え手段で切り替えられたOSの変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されているときは、この記憶されたコードを利用してOSを起動し、前記変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されていないときは、前記コード変換手段によって、前記起動OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴としている。
【0018】
ここで、本形態は、上記形態1に記載の情報処理システムに適用可能な情報処理端末であり、その作用効果は重複するので記載を省略する
【0025】
〔形態8〕 また、上記目的を達成するために、形態8の外部記憶装置は、形態2に記載の情報処理システムにおける前記情報処理端末と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される前記外部記憶装置であって、
通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を備えており、その特定の記憶領域には、前記起動OS切り替え手段が前記起動するOSの種類を切り替える際に利用することになる所定の情報が記憶されるようになっていることを特徴としている。
【0026】
ここで、本形態は、形態2に記載の情報処理システムに適用可能な外部記憶装置であり、その作用効果は重複するので記載を省略する。
〔形態9〕 また、形態9の外部記憶装置は、形態8に記載の外部記憶装置において、前記情報処理端末は、外部記憶装置に記憶された所定のアプリケーションの情報に基づき複数種類のOSの中から自端末を起動する起動OSを前記所定のアプリケーションの情報に対応するものに切り替える機能と、切り替えた起動OSのコードと自端末で実行する前記所定のアプリケーションのコードとを自端末のプロセッサが実行可能なコードに変換する機能とを有し、
自装置の起動時において、前記データ記憶領域中の所定領域に記憶された所定のアプリケーションの情報を読み取るアプリケーション情報読み取り手段と、この読みとった情報に基づき前記起動OSの切り替えに必要な情報を前記特定の記憶領域に書き込む起動情報書き込み手段と、を備えることを特徴としている。
【0027】
ここで、本形態は、形態3に記載の情報処理システムに適用可能な外部記憶装置であり、その作用効果は重複するので記載を省略する。
〔形態10〕 また、形態10の外部記憶装置は、形態9に記載の外部記憶装置において、前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類を示す情報であることを特徴としている。
【0028】
ここで、本形態は、形態4に記載の情報処理システムに適用可能な外部記憶装置であり、その作用効果は重複するので記載を省略する。
〔形態11〕 また、形態11の外部記憶装置は、形態9に記載の外部記憶装置において、前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なOSの種類を示す情報であることを特徴としている。
【0029】
ここで、本形態は、形態5に記載の情報処理システムに適用可能な外部記憶装置であり、その作用効果は重複するので記載を省略する。
〔形態12〕 また、形態12の外部記憶装置は、形態8乃至11のいずれか1に記載の外部記憶装置において、前記所定のインターフェースは、IEEE1394規格に準拠したインターフェースであり、
前記特定の記憶領域は、IEEE1212規格に準拠して設けられたコンフィグレーションROM領域であることを特徴としている。
【0030】
ここで、本形態は、形態6に記載の情報処理システムに適用可能な外部記憶装置であり、その作用効果は重複するので記載を省略する。
〔形態13〕 また、上記目的を達成するために、形態13の情報処理端末制御用プログラムは、外部記憶装置と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される情報処理端末を制御するための情報処理端末制御用プログラムであって、
前記情報処理端末の備えるプロセッサの命令セットとは異なる種類の命令セットで生成されたコードを当該情報処理端末のプロセッサで実行可能な情報に変換するコード変換ステップと、該コード変換ステップにおいて変換したコードを記憶するコード記憶ステップとを備え、
当該コード変換ステップは、前記外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき前記複数種類のOSの中から自端末を起動するOSの種類を前記所定の情報に対応したものに切り替える起動OS切り替えステップを含み、前記起動OS切り替えステップで切り替えられたOSの変換後のコードが記憶されていないときは、前記コード変換ステップにおいて、前記起動OS切り替えステップで切り替えられたOSのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴としている。
【0031】
ここで、本形態は、形態1に記載の情報処理端末を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
〔形態14〕 また、形態14の情報処理端末制御用プログラムは、形態13の情報処理端末制御用プログラムにおいて、前記外部記憶装置は、通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を備えており、
前記コード変換ステップにおいては、前記特定の記憶領域に記憶された前記所定の情報に基づき前記起動するOSの種類を切り替える処理を行うようになっていることを特徴としている。
【0032】
ここで、本形態は、形態2に記載の情報処理端末を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
〔形態15〕 また、上記目的を達成するために、形態15の外部記憶装置制御用プログラムは、外部記憶装置に記憶された所定のアプリケーションの情報に基づき複数種類のOSの中から自端末を起動する起動OSを前記所定のアプリケーションの情報に対応するものに切り替える機能と、切り替えた起動OSのコードと自端末で実行する前記所定のアプリケーションのコードとを自端末のプロセッサが実行可能なコードに変換する機能と、変換したコードを記憶しておきコード変換時に該記憶されたコードを再利用する機能とを有した情報処理端末と、所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される前記外部記憶装置を制御するための外部記憶装置制御用プログラムであって、
前記外部記憶装置の起動時において、該外部記憶装置のデータ記憶領域中の所定領域に記憶された前記所定のアプリケーションの情報を読み取るアプリケーション情報読み取りステップと、この読みとった情報に基づき前記起動OSの切り替えに必要な情報を前記特定の記憶領域に書き込む起動情報書き込みステップと、を備えることを特徴としている。
【0033】
ここで、本形態は、形態3に記載の外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
〔形態16〕 また、形態16の外部記憶装置制御用プログラムは、形態15に記載の外部記憶装置制御用プログラムにおいて、前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類を示す情報であることを特徴としている。
【0034】
ここで、本形態は、形態4に記載の外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
〔形態17〕 また、形態17の外部記憶装置制御用プログラムは、形態16に記載の外部記憶装置制御用プログラムにおいて、前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なOSの種類を示す情報であることを特徴としている。
【0035】
ここで、本形態は、形態5に記載の外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係る情報処理システムの実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係る情報処理システムの構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【0037】
情報処理システム1は、情報処理端末2と、外部記憶装置3と、データ通信用バス4と、を含んだ構成となっている。
情報処理端末2は、I/O制御回路20と、RISC(Reduced Instruction Set Computer)式CPU21と、コード変換部22と、を含んだ構成となっており、更に、OS−A及びOS−Bの2種類のOSを備えている。
【0038】
I/O制御回路20は、データ通信用バス4を介して外部記憶装置3との間でデータの送受信を制御するものである。
RISC式CPU21は、個々の命令を簡略化することによりパイプライン処理の効率を高め、処理性能の向上をはかった設計様式のCPUであり、情報処理端末における各種プログラムの実行を行うものである。
【0039】
コード変換部22は、起動OS切り替え部22aと、プロセッサA用コード変換部22bと、プロセッサB用コード変換部22cと、を含んだ構成となっている。
起動OS切り替え部22aは、後述するコンフィグレーションROM30bの記憶内容に基づき、起動するOSの種類をOS−A及びOS−Bのいずれかに切り替える処理を行うものである。
【0040】
プロセッサA用コード変換部22bは、個々の命令を高級言語に近づけ、複雑な処理を実行できるようにすることで処理能力の向上をはかったCISC(Complex Instruction Set Computer)様式のプロセッサであるプロセッサAの命令セットで生成されたコードをRISC式CPU21によって実行可能なコードに変換するものである。
【0041】
プロセッサB用コード変換部22cは、CISC様式のプロセッサBの命令セットで生成されたコードをRISC式CPU21によって実行可能なコードに変換するものである。
外部記憶装置3は、データ記憶領域30と、Disk制御回路31と、CPU32と、ROM33と、RAM34と、バス35と、を含んだ構成となっている。
【0042】
データ記憶領域30は、所定のデータを記憶するための大容量の記憶領域であり、その所定領域30aにアプリケーション及びアプリケーション用データが記憶されており、更に、当該所定領域30aとは別の領域にIEEE1212に準拠してマッピングされたコンフィグレーションROM30bを有している。
Disk制御回路31は、データ記憶領域30へのデータの書き込み及び同領域30からのデータの読み出し等を制御するものである。
【0043】
コンフィグレーションROM30bは、IEEE1212に準拠してデータ記憶領域30の特定のアドレス空間にマッピングされたもので、本実施の形態においては、データ記憶領域30の所定領域30aに記憶されたアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類及びOSの種類が書き込まれるものであり、他にも製造番号や会社名等の様々な情報を書き込むことが可能である。ここで、本実施の形態においては、所定の領域30aにおけるアプリケーションの記憶された領域や、コンフィグレーションROM30bの設定された領域などは、情報処理端末2からの操作ではデータの書き換えが出来ないように保護することも可能である。
【0044】
CPU32は、ROM33に記憶されたプログラムを実行することで、データ記憶領域30の所定の領域30aに記憶されたアプリケーションの実行や、自装置3の起動時に、データ記憶領域30の所定領域に記憶されたアプリケーションの情報に基づき当該アプリケーションを実行可能な、プロセッサの種類及びOSの種類をコンフィグレーションROM30bに書き込む処理等を行うものである。また、後述するデータ通信用バス4を介した情報処理端末2との間のデータの送受信制御も行うようになっている。
【0045】
ROM33は、アプリケーションの実行、コンフィグレーションROM30bへの起動情報の書き込み処理、データ通信用バス4を介したデータ通信の制御などに必要なプログラムやデータが記憶された読み出し専用の記憶媒体であり、不揮発性のメモリ等で構成される。
RAM34は、プログラムの実行に必要なデータを一時記憶しておくための書き換え可能な記憶媒体であり、揮発性のメモリによって構成されるものである。
【0046】
バス35は、CPU32などの上記各部間のデータの送受信を行うためのデータ伝送路である。
つまり、本実施の形態において、外部記憶装置3は、自装置の備えるCPU32によって独自にアプリケーションを実行可能なインテリジェントな記憶装置である。従って、上記した以外にも、独立して動作するための電源部や、実行可能なアプリケーションの種類に応じて、スピーカ、操作部、液晶ディスプレイ等が、適宜搭載されることになる。
【0047】
データ通信用バス4は、情報処理端末2と外部記憶装置3とのデータの送受信を行うためのもので、本実施の形態においては、IEEE1394規格に準拠したバスである。
以下、情報処理システム1のより具体的な動作を説明する。まず、外部記憶装置3側の処理から説明すると、外部記憶装置3の電源が投入されることによって、CPU32は、ROM33からコンフィグレーションROM30bの内容を書き換えるためのプログラムを読み出す。そして、この読み出したプログラムを実行することによって、データ記憶領域30の所定領域30aから、そこに記憶されたアプリケーションのコードを読み出し、そのコードの解析処理を行う。更に、この処理による解析結果に基づき、コードを構成する命令セットの種類を判別しプロセッサの種類を判別する。プロセッサの種類が判別されると、このプロセッサの実行可能なOSの種類を判別して、所定の領域30aに記憶されているアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類及びOSの種類を示す情報をコンフィグレーションROM30bに書き込む。
【0048】
更に、コンフィグレーションROM30bに情報の書き込まれた状態の外部記憶装置3が、IEEE1394規格に準拠したデータ通信用バス4を介して情報処理端末2に接続されているときに、情報処理端末2の起動時の処理を説明する。まず、情報処理端末2の電源の投入によって、データ通信用バス4を介して、外部記憶装置3のコンフィグレーションROM30bの内容を読み出す処理が行われる。つまり、データ通信用バス4はIEEE1394規格に準拠したものであるので、IEEE1212規格に準拠して設けられたコンフィグレーションROM30bから、その記憶内容を読み出すことが可能である。従って、そこに記憶されたプロセッサの種類及びOSの種類の情報を読み出すことができるので、その情報を、I/O制御回路20を介して、図示しない情報処理端末2のRAMに記憶する。これにより、RISC式CPU21は、読み出したプロセッサの種類及びOSの種類の情報に基づきコード変換部22の処理を実行する。本実施の形態において、コード変換部22は、読み出されたプロセッサの種類及びOSの種類に基づき、図1に示すように、起動OS切り替え部22aにおいて、プロセッサA用のコード変換部22bとプロセッサB用のコード変換部22cとのどちらの変換部を使用してコード変換を行うのか設定を切り替え、且つ、コード変換部の種類に応じて起動するOSの種類をプロセッサA用のOSであるOS−A、あるいは、プロセッサB用のOS−Bのいずれかの設定に切り替える。従って、コード変換部22は、起動OS切り替え部22aによって設定されたコード変換部に及びOSに基づきコード変換を行う。そして、RISC式CPU21によって、コード変換されたOSが実行され情報処理端末2が起動する。
【0049】
更に、情報処理端末2の起動後における、外部記憶装置3の所定領域30aに記憶されたアプリケーションのコード変換処理を説明する。まず、起動されたOS上の操作に応じてデータ通信用バス4を介して、外部記憶装置3のデータ記憶領域30における所定の領域30aに記憶されたアプリケーションを読み出す。ここで、読み出されたアプリケーションは、RISC式CPU21では実行できない命令セットで生成されたコードであるので、起動OS切り替え部22aによって切り替えられたコード変換部により、RISC式CPU21が実行可能なコードに変換する処理を行う。そして、RISC式CPU21によってコードの変換されたアプリケーションが、起動されたOS上で実行されることになる。
【0050】
更に、図2に基づき、外部記憶装置3の起動時の処理の流れを説明する。図2は、外部記憶装置3の起動時の処理を示すフローチャートである。
図2に示すように、まずステップS200に移行し、CPU32によって実行されたプログラムによって、データ記憶領域30の所定の領域30aからDisk制御回路31を介してアプリケーションの情報を読み出しステップS200に移行する。
【0051】
ステップS202では、読み出したアプリケーションの情報のコードを解析してステップS204に移行する。
ステップS204に移行すると、解析結果に基づき、アプリケーションはプロセッサA用の命令セットで生成されたコードか否かを判定し、プロセッサA用のコードであると判定された場合(Yes)はステップS206に移行し、そうでない場合(No)はステップS208に移行する。
【0052】
ステップS206に移行した場合は、コンフィグレーションROM30bにプロセッサA用の情報を書き込み、処理を終了する。ここで、本実施の形態において、コンフィグレーションROM30bへの情報の書き込みは、同ROM30b内の特定のアドレスに対して行われるようになっているため、以前に情報が書き込まれている場合は、新たな情報が上書きされることになる。また、上記したように、アプリケーションを実行可能なプロセッサAの情報及びプロセッサAに対応し、且つ、アプリケーションを実行可能なOSの種類の情報が書き込まれることになる。
【0053】
一方、読み出したアプリケーションのコードがプロセッサA用のコードではなくステップS208に移行した場合は、コンフィグレーションROM30bにプロセッサB用の情報を書き込み、処理を終了する。
つまり、本実施の形態においては、プロセッサA及びプロセッサBのいずれかの命令セットで生成されたアプリケーションがデータ記憶領域30の所定の領域30aに記憶されている場合に有効であり、それ以外の命令セットで生成されたアプリケーションに対しては、コンフィグレーションROM30bには、プロセッサB用の情報が書き込まれるようになっている。
【0054】
更に、図3に基づき、情報処理端末2における起動処理の流れを説明する。図3は、情報処理端末2の起動処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、まずステップS300に移行し、データ通信用バス4を介して外部記憶装置3のコンフィグレーションROM30bの記憶内容を読みとりステップS302に移行する。
【0055】
ステップS302では、コード変換部22において、読みとった情報がプロセッサA用の情報であるか否かを判定し、プロセッサA用の情報であると判定された場合(Yes)はステップS304に移行し、そうでない場合(No)はステップS306に移行する。
ステップS304に移行した場合は、起動OS切り替え部22aにおいて、プロセッサA用コード変換部22bによるOS−Aの起動処理に設定を切り替え、プロセッサA用のOS−Aを起動して起動時の処理を終了する。
【0056】
一方、ステップS302において、プロセッサA用の情報ではないと判定されステップS306に移行した場合は、起動OS変換部切り替え部22aにおいて、プロセッサB用のコード変換部22cによるOS−Bの起動処理に設定を切り替え、プロセッサB用のOS−Bを起動して起動時の処理を終了する。
ここで、起動するOSのコード変換処理は、以前に一度変換されたコードを記憶しておくことで、次回からは、そのコード変換の施されたOSを利用して高速に起動するようになっている。
【0057】
更に、図4に基づき、情報処理端末2における起動後のアプリケーション実行時のコード変換部22の処理の流れを説明する。図4は、情報処理端末2における起動後のアプリケーション実行時のコード変換部22の処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、まずステップS400に移行し、コード変換部22は、プロセッサA用コード変換部22bによるOS−Aの起動設定になっているか否かを判定し、OS−Aで起動設定になっていると判定された場合(Yes)はステップS402に移行し、そうでない場合(No)はステップS408に移行する。
【0058】
ステップS402に移行した場合は、OS−A上のディスク管理操作によって外部記憶装置3のデータ記憶領域30における所定の領域30aに記憶されているプロセッサAで実行可能なアプリケーション(以後、アプリケーションA)の実行操作が行われたか否かを判定し、行われたと判定された場合(Yes)はステップS404に移行し、そうでない場合(No)は実行操作が行われるまで待機する。
【0059】
ステップS404では、プロセッサA用コード変換部22bによって、アプリケーションAのコードをRISC式CPU21が実行可能なコードに変換して処理を終了する。
一方、ステップS400において、OS−Aの起動設定になっておらずステップS406に移行した場合は、OS−Bによって起動されていることになるので、OS−B上のディスク管理操作によって外部記憶装置3のデータ記憶領域30における所定の領域30aに記憶されているプロセッサBで実行可能なアプリケーション(以後、アプリケーションB)の実行操作が行われたか否かを判定し、行われたと判定された場合(Yes)はステップS408に移行し、そうでない場合(No)は実行操作が行われるまで待機する。
【0060】
ステップS408に移行した場合は、プロセッサB用コード変換部22cによって、アプリケーションBのコードをRISC式CPU21が実行可能なコードに変換して処理を終了する。
つまり、ステップS400〜ステップS408の処理によって、外部記憶装置3のデータ記憶領域30における所定の領域30aに記憶されたアプリケーションを実行するために、コード変換部22において、そのコードを情報処理端末2のRISC式CPU21で実行可能なコードに変換する処理が行われる。これにより、RISC式CPU21は、変換後のアプリケーションを実行し、所定の領域30aに記憶されたアプリケーション用データを利用することが可能となる。
【0061】
なお、上記実施の形態における、外部記憶装置3は、所定の領域30aに記憶されたアプリケーションを独自に実行することが可能なインテリジェントな外部記憶装置であるので、システムから切り離して他の情報処理端末からアプリケーションプログラム用のデータを取得したり、同装置3において実行可能なアプリケーションを取得したりするなどの動的な利用方法が可能である。従って、上記した情報処理端末2のような機能を有する端末が普及することで、例えば、外部記憶装置3を外出先の端末に接続して、同装置3の所定の領域30aに記憶されたアプリケーションをその端末上で実行する等の利用方法が可能となり、そのときには、アプリケーションに対応したプロセッサの種類やOSの種類等を気にすることがない。
【0062】
以上、情報処理端末2は、外部記憶装置3の所定の領域30aに記憶されたアプリケーションの情報に基づいてコンフィグレーションROM30bに記憶された、アプリケーションを実行可能なプロセッサの種類及びOSの種類の情報に基づきコード情報変換部22における起動OS切り替え部22aによって情報処理端末2を起動するOSを、前記アプリケーションを実行可能なものに切り替えるようにしたので、外部記憶装置3に記憶されたアプリケーションを構成する命令セットの種類を気にすることなく、情報端末2を普通に起動するだけで、適切なOS上でアプリケーションの実行が可能になる。
【0063】
また、外部記憶装置3は、自装置の起動時に、所定の領域30aに記憶されたアプリケーションの情報に基づいて、アプリケーションを実行可能なプロセッサの種類及びOSの種類の情報を、コンフィグレーションROM30bに書き込むようにしたので、所定の領域30aのアプリケーションを他の命令セットのものに書き換えたときにも起動時に更新されれるので、情報処理端末2が誤ったOSで起動するのを防ぐことが可能である。
【0064】
ここで、図1に示す、データ通信用バス4は、形態1、6、7、8、12、13、15に記載の所定のインターフェースに対応し、コード変換部22は、形態1、3、7に記載のコード変換手段に対応し、コンフィグレーションROM30bは、形態2、3、6、8、9、12、14、15に記載の特定の記憶領域に対応し、本文中に記載の、CPU32のプログラムの実行による、所定の領域30aからのアプリケーションの情報の読み出し処理は、形態3又は9に記載のアプリケーション情報読み取り手段に対応し、コンフィグレーションROM30bへの起動OSの切り替えに必要な情報の書き込み処理は、形態3又は9に記載の起動情報書き込み手段に対応し、一度変換されたコードを記憶しておく処理は、形態1又は7に記載コード記憶手段に対応する。
【0065】
なお、上記実施の形態においては、情報処理端末2において、コード変換部22においてコード変換できるプロセッサの命令セットをプロセッサA及びプロセッサBの2種類としているが、これに限らず、コード変換可能なプロセッサの命令セットの種類を2種類より多くしても良い。
また、上記実施の形態においては、外部記憶装置3において、起動時に、所定の領域30aに記憶されたアプリケーションの情報に基づいてコンフィグレーションROM30bに書き込む情報(前記アプリケーションを実行可能なプロセッサの種類及びOSの種類)を、それぞれプロセッサA及びプロセッサBの2種類とOS−A及びOS−Bの2種類のみにしているが、これに限らず、他のプロセッサや、他のOSなど、汎用性、非汎用性のものに限らず、前記アプリケーションを実行可能などのようなプロセッサ、どのようなOSに対応させてコンフィグレーションROM30bに情報を書き込むようにしても良い。
【0066】
また、上記実施の形態においては、情報処理端末2と外部記憶装置3とをデータ通信可能にするデータ通信用バスとしてIEEE1394規格に準拠して設計されたバスを用いているが、これに限らず、SCSI(Small Computer System Interface)やUSB(Universal Serial Bus)等の他のインターフェースバスを用いてデータ通信を行うようにしても良い。
【0067】
また、上記実施の形態においては、外部記憶装置3としてインテリジェントな外部記憶装置を例としているが、これに限らず、通常のハードディスクなどのインテリジェントではない外部記憶装置であっても良い。つまり、外部記憶装置の特定の記憶領域に起動するOSの切り替えに必要な情報を記憶しておき、情報処理端末2がその特定の記憶領域の記憶内容を読み取って起動OSの切り替えを行うように両者間で予め設定しておくなどすることで実現できる。
【0068】
また、上記実施の形態においては、コンフィグレーションROM30bに書き込む情報を、アプリケーションを実行可能なプロセッサの種類及びOSの種類の2種類とし、且つ、上記実施の形態では、プロセッサの種類及びOSの種類の情報のどちらも書き込むようにしているが、これに限らず、情報処理端末2における起動OS切り替え部22aが起動OSの切り替え処理を行うことが可能となる情報であれば、どのような情報を書き込むようにしても良いし、それらの情報のうち必要最小限の情報のみ、つまり、上記実施の形態においては、プロセッサの種類のみか、OSの種類のみを書き込むようにしても良い。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る形態1に記載の情報処理システムによれば、起動OS切り替え手段によって外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき、起動するOSの種類を所定の情報に対応したものに自動的に切り替え、更に、コード変換手段によって、この起動OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自端末が実行可能なものに変換するようにしたので、起動OS切り替え手段によって、例えば外部記憶装置に記憶されたアプリケーションのコード情報に基づき、そのコードに対応したOSで情報処理端末を起動するように起動OSの切り替えを行うことで、外部記憶装置に記憶されたアプリケーションのコードを構成する命令セットの種類によらず、情報処理端末上で、この記憶されたアプリケーションの実行が可能となる。また、コード記憶手段で、コードへ嵌手段で変換されたコードを記憶するようにしたので、コードの記憶されたOSを高速に起動することが可能となる。
また、形態2に記載の情報処理システムによれば、外部記憶装置は、通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を有しており、起動OS切り替え手段は、この特定領域に記憶された情報に基づき、起動するOSの種類を切り替えるようにしたので、特定の記憶領域に、例えばデータ記憶領域に記憶されたアプリケーションのコードを構成する命令セットの情報などを記憶すれば、情報処理端末は、この情報に基づいて、簡易に起動OSの切り替えを行うことが可能であり、情報処理端末において、前記アプリケーションを実行することが可能である。
また、形態3乃至形態5に記載の情報処理システムによれば、外部記憶装置は、アプリケーション情報読み取り手段によって、自装置の起動時に、通常のデータ記憶領域中の所定領域に記憶された所定のアプリケーションの情報を読み出し、起動情報書き込み手段によって、この読み出された所定のアプリケーションの情報に基づき自装置の特定の記憶領域に、アプリケーションを実行可能なプロセッサの種類やOSの種類などの起動OS切り替え手段によってOSを切り替える処理を実行するのに必要な情報を書き込むようにした。また、アプリケーションの実行時に、該アプリケーションのコードを、コード変換手段によって、自装置のプロセッサが実行可能なコードに変換するようにした。これによって、例えば、特定の記憶領域に、アプリケーションの実行が可能なOSの情報等を書き込むようにすれば、起動OS切り替え手段はその情報に基づき、簡易に起動OSの切り替えが可能となり、更に、外部記憶装置側に記憶されたアプリケーションが、どのプロセッサに対応しているか、どのOSに対応しているかなどを特に意識せずに、情報処理端末側で実行させることが可能となる。
ここで、形態7に記載の情報処理端末は、形態1に記載の情報処理システムに適用可能な情報処理端末であり、その効果は重複するので記載を省略する。
た、形態8乃至形態12に記載の外部記憶装置は、それぞれ、形態2乃至形態6に記載の情報処理システムにおける外部記憶装置であり、その効果は重複するので記載を省略する。
また、形態13及び形態14に記載の情報処理端末制御用プログラムは、それぞれ、形態1及び形態2に記載の情報処理システムにおける情報処理端末を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
また、形態15乃至形態17に記載の外部記憶装置制御用プログラムは、それぞれ、形態3乃至形態5に記載の情報処理システムにおける外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
【0070】
また、請求項2記載の情報処理システムによれば、外部記憶装置は、通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を有しており、起動OS切り替え手段は、この特定領域に記憶された情報に基づき、起動するOSの種類を切り替えるようにしたので、特定の記憶領域に、例えばデータ記憶領域に記憶されたアプリケーションのコードを構成する命令セットの情報などを記憶すれば、情報処理端末は、この情報に基づいて、簡易に起動OSの切り替えを行うことが可能であり、情報処理端末において、前記アプリケーションを実行することが可能である。
【0071】
また、請求項3乃至請求項5記載の情報処理システムによれば、外部記憶装置は、アプリケーション情報読み取り手段によって、自装置の起動時に、通常のデータ記憶領域中の所定領域に記憶された所定のアプリケーションの情報を読み出し、起動情報書き込み手段によって、この読み出された所定のアプリケーションの情報に基づき自装置の特定の記憶領域に、アプリケーションを実行可能なプロセッサの種類やOSの種類などの起動OS切り替え手段によってOSを切り替える処理を実行するのに必要な情報を書き込むようにしたので、例えば、特定の記憶領域に、アプリケーションの実行が可能なOSの情報等を書き込むようにすれば、起動OS切り替え手段はその情報に基づき、簡易に起動OSの切り替えが可能となり、更に、外部記憶装置側に記憶されたアプリケーションが、どのプロセッサに対応しているか、どのOSに対応しているかなどを特に意識せずに、情報処理端末側で実行させることが可能となる。
【0072】
ここで、請求項7乃至請求項11記載の情報処理端末は、それぞれ、請求項1乃至請求項5記載の情報処理システムにおける情報処理端末であり、その効果は重複するので記載を省略する。
また、請求項13記載の記憶装置によれば、データ記憶領域に所定データを記憶することが可能であり、特定の記憶領域に、データ記憶領域に記憶された所定データを処理可能なOSを示す情報を記憶することが可能であり、出力手段によって、特定の記憶領域に記憶されたOSを示す情報を所定の出力先に出力することが可能であるので、例えば、この記憶装置を情報処理端末に接続したときに、当該情報処理端末からの要求に応じて、特定の記憶領域に記憶されれたOSを示す情報を出力することで、例えば、情報処理端末は、このOSを示す情報に基づき起動するOSを切り替える処理を行うことが可能となる。
【0073】
また、請求項14乃至請求項17記載の外部記憶装置は、それぞれ、請求項2乃至請求項5記載の情報処理システムにおける外部記憶装置であり、その効果は重複するので記載を省略する。
また、請求項19及び請求項20記載の情報処理端末制御用プログラムは、それぞれ、請求項1及び請求項2記載の情報処理システムにおける情報処理端末を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
【0074】
また、請求項21乃至請求項23記載の外部記憶装置制御用プログラムは、それぞれ、請求項3乃至請求項5記載の情報処理システムにおける外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】外部記憶装置3の起動時の処理を示すフローチャートである。
【図3】情報処理端末2の起動処理を示すフローチャートである。
【図4】情報処理端末2における起動後のアプリケーション実行時のコード変換部22の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理システム
2 情報処理端末
3 外部記憶装置
4 データ通信用バス
21 RISC式CPU
22 コード変換部
22a 起動OS切り替え部
30 データ記憶領域
30a 所定の領域
30b コンフィグレーションROM

Claims (17)

  1. 情報処理端末と、当該情報処理端末と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続された外部記憶装置と、を備え、
    前記情報処理端末は、自端末の備えるプロセッサの命令セットとは異なる種類の命令セットで生成されたコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換するコード変換手段と、前記異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOS(Operating System)と、前記コード変換手段で変換されたコードを記憶するコード記憶手段と、を備え、
    前記コード変換手段は、前記外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき前記複数種類のOSの中から自端末を起動するOSを前記所定の情報に対応したものに自動的に切り替える起動OS切り替え手段を備え、前記起動OS切り替え手段で切り替えられたOSの変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されているときは、この記憶されたコードを利用してOSを起動し、前記変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されていないときは、前記コード変換手段によって、前記OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記外部記憶装置は、通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を備えており、前記起動OS切り替え手段は、前記特定の記憶領域に記憶された前記所定の情報に基づき前記起動するOSを切り替えるようになっていることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記外部記憶装置は、自装置の起動時において、前記データ記憶領域中の所定領域に記憶された所定のアプリケーションの情報を読み取るアプリケーション情報読み取り手段と、この読みとった情報に基づき前記起動OSの切り替えに必要な情報を前記特定の記憶領域に書き込む起動情報書き込み手段と、を備え
    前記所定のアプリケーションの実行時に、前記コード変換手段によって、前記所定のアプリケーションのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類を示す情報であることを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なOSの種類を示す情報であることを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  6. 前記所定のインターフェースは、IEEE1394規格に準拠したインターフェースであり、
    前記特定の記憶領域は、IEEE1212規格に準拠して設けられたコンフィグレーションROM(Read Only Memory)領域であることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 外部記憶装置と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される情報処理端末であって、
    自端末の備えるプロセッサの命令セットとは異なる種類の命令セットで生成されたコードを自端末のプロセッサで実行可能な情報に変換するコード変換手段と、前記異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOSと、前記コード変換手段で変換されたコードを記憶するコード記憶手段と、を備え、
    前記コード変換手段は、前記外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき前記複数種類のOSの中から自端末を起動するOSを前記所定の情報に対応したものに自動的に切り替える起動OS切り替え手段を備え、前記起動OS切り替え手段で切り替えられたOSの変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されているときは、この記憶されたコードを利用してOSを起動し、前記変換後のコードが前記コード記憶手段によって記憶されていないときは、前記コード変換手段によって、前記起動OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴とする情報処理端末。
  8. 請求項2記載の情報処理システムにおける前記情報処理端末と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される前記外部記憶装置であって、
    通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を備えており、その特定の記憶領域には、前記起動OS切り替え手段が前記起動するOSの種類を切り替える際に利用することになる所定の情報が記憶されるようになっていることを特徴とする外部記憶装置。
  9. 前記情報処理端末は、外部記憶装置に記憶された所定のアプリケーションの情報に基づき複数種類のOSの中から自端末を起動する起動OSを前記所定のアプリケーションの情報に対応するものに切り替える機能と、切り替えた起動OSのコードと自端末で実行する前記所定のアプリケーションのコードとを自端末のプロセッサが実行可能なコードに変換する機能とを有し、
    自装置の起動時において、前記データ記憶領域中の所定領域に記憶された所定のアプリケーションの情報を読み取るアプリケーション情報読み取り手段と、この読みとった情報に基づき前記起動OSの切り替えに必要な情報を前記特定の記憶領域に書き込む起動情報書き込み手段と、を備えることを特徴とする請求項記載の外部記憶装置。
  10. 前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類を示す情報であることを特徴とする請求項記載の外部記憶装置。
  11. 前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なOSの種類を示す情報であることを特徴とする請求項記載の外部記憶装置。
  12. 前記所定のインターフェースは、IEEE1394規格に準拠したインターフェースであり、
    前記特定の記憶領域は、IEEE1212規格に準拠して設けられたコンフィグレーションROM領域であることを特徴とする請求項乃至請求項11のいずれか1項に記載の外部記憶装置。
  13. 外部記憶装置と所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される情報処理端末を制御するための情報処理端末制御用プログラムであって、
    前記情報処理端末の備えるプロセッサの命令セットとは異なる種類の命令セットで生成されたコードを当該情報処理端末のプロセッサで実行可能な情報に変換するコード変換ステップと、該コード変換ステップにおいて変換したコードを記憶するコード記憶ステップとを備え、
    当該コード変換ステップは、前記外部記憶装置から読み出した所定の情報に基づき前記複数種類のOSの中から自端末を起動するOSの種類を前記所定の情報に対応したものに切り替える起動OS切り替えステップを含み、前記起動OS切り替えステップで切り替えられたOSの変換後のコードが記憶されていないときは、前記コード変換ステップにおいて、前記起動OS切り替えステップで切り替えられたOSのコードを自端末のプロセッサで実行可能なものに変換することを特徴とする情報処理端末制御用プログラム。
  14. 前記外部記憶装置は、通常のデータ記憶領域とは別に特定の記憶領域を備えており、
    前記起動OS切り替えステップにおいては、前記特定の記憶領域に記憶された前記所定の情報に基づき前記起動するOSの種類を切り替える処理を行うようになっていることを特徴とする請求項13記載の情報処理端末制御用プログラム。
  15. 外部記憶装置に記憶された所定のアプリケーションの情報に基づき複数種類のOSの中から自端末を起動する起動OSを前記所定のアプリケーションの情報に対応するものに切り替える機能と、切り替えた起動OSのコードと自端末で実行する前記所定のアプリケーションのコードとを自端末のプロセッサが実行可能なコードに変換する機能と、変換したコードを記憶しておきコード変換時に該記憶されたコードを再利用す る機能とを有した情報処理端末と、所定のインターフェースを介して互いにデータ通信可能に接続される前記外部記憶装置を制御するための外部記憶装置制御用プログラムであって、
    前記外部記憶装置の起動時において、該外部記憶装置のデータ記憶領域中の所定領域に記憶された前記所定のアプリケーションの情報を読み取るアプリケーション情報読み取りステップと、この読みとった情報に基づき前記起動OSの切り替えに必要な情報を前記特定の記憶領域に書き込む起動情報書き込みステップと、を備えることを特徴とする外部記憶装置制御用プログラム。
  16. 前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なプロセッサの種類を示す情報であることを特徴とする請求項15記載の外部記憶装置制御用プログラム。
  17. 前記起動OSの切り替えに必要な情報は、前記所定のアプリケーションを実行可能なOSの種類を示す情報であることを特徴とする請求項15記載の外部記憶装置制御用プログラム。
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