JP4106944B2 - 外部記憶装置及び外部記憶装置制御プログラム - Google Patents

外部記憶装置及び外部記憶装置制御プログラム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自律動作可能なプロセッサを備え、データ記憶領域の所定領域に記憶されたプログラムの情報に基づいて起動OSを適切なものに切り替えることが可能な外部記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、他のプロセッサの命令セットで構成された情報コードを自プロセッサの解釈可能な情報に変換するCMS(Code Morphing Software)というソフトウェアがある。このソフトウェアを情報処理端末に搭載することにより他のプロセッサ用のソフトウェアを自プロセッサで実行させることが可能となる。なお、複数の命令セットに対応するCMSを搭載することで、様々なプロセッサと互換性を持たせることができる。
【0003】
また、PC(Personal Computer)などの情報処理端末の外部記憶装置としてHDD(Hard Disk Drive)と呼ばれる磁気ディスク方式の記憶媒体は、その高速性と高密度化によって現在でも主流である。HDDのコントローラは初期の設計では磁気ディスク上のセクタに情報を記憶するための機械制御と論理回路制御に主な目的を置いていた。しかし、半導体のめざましい進歩により、安価な機器制御用のCPU(Central Processing Unit)であっても、数年前のPCを越える処理能力を持つに至り、インテリジェントなHDD(以下、インテリジェントHDD)とでも言うべき商品の一群があらわれた。これらは、例えば、IEEE1394規格のインターフェースを介して、PCやPDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理端末に、高速なデータ転送を可能に接続されるもので、このインターフェースを制御するCPUと、これとは別にアプリケーション用のCPUとを備える。このアプリケーション用のCPUは、例えば、HDD側で、音楽データの再生を行ったり、液晶ディスプレイの制御やユーザインターフェースの制御などを行う。従って、この構成のHDDには、予め音楽再生用ソフトなどのアプリケーションが記憶されており、接続先の情報処理端末は、このアプリケーションを読み出して利用することが可能である。
【0004】
ここで、アプリケーションとは、アプリケーション・プログラムの略であり、コンピューターで、使用者の業務や用途に応じて作成された、文書編集用プログラム、画像閲覧用プログラム、音楽再生用プログラムなどのことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のインテリジェントHDDにおいては、そのデータ記憶領域に記録するアプリケーションプログラムを、特定のプロセッサ向きに固定せざるを得ない。つまり、PCなどの外部機器から切り離された単独状態でのインテリジェントHDDの動作は、その内部のプロセッサに制御されるものであり、外部機器から何らかのアプリケーションをHDDにダウンロードし、所望の動作をさせようとすると、ダウンロードするアプリケーションがHDD側のプロセッサによって実行可能なものでなければならず、特定のOS上で起動するアプリケーションであれば、これに対応するOSも搭載されていなくてはならない。
【0006】
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、他のプロセッサの命令セットで構成された情報コードを自プロセッサの解釈可能な情報に変換する機能を備え、データ記憶領域の所定領域に記憶されたアプリケーションの情報に基づき、起動するOSの種類を適切なものに自動的に切り替えることが可能な外部記憶装置及び外部記憶装置制御プログラムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
〔形態1〕 上記目的を達成するために、形態1に記載の外部記憶装置は、データ記憶領域に記憶された所定のプログラムを実行するためのプロセッサと、外部機器とデータ通信を行うためのデータ通信手段と、前記プロセッサ用の命令セットとは異なる種類の命令セットで生成された所定のプログラムを構成するコードを、前記プロセッサで実行可能なものに変換するコード変換手段と、前記異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOSと、前記データ記憶領域の所定領域に記憶された前記所定のプログラムの情報に基づき、本装置を起動するOSを、前記複数種類のOSの中から前記所定のプログラムに対応したものに自動的に切り替える起動OS切り替え手段と、を少なくとも備え、
前記コード変換手段は、前記起動OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自装置のプロセッサで実行可能なコードに変換し、前記プロセッサは、この変換されたOSを実行して本装置を起動するようになっていることを特徴としている。
【0008】
このような構成であれば、データ通信手段によって、外部機器とデータ通信を行うことが可能であり、OS切り替え手段によって、データ記憶領域に記憶された所定のプログラムの情報に基づき本装置を起動するOSをそのプログラムに対応した種類のものに自動的に切り替えることが可能であり、コード変換手段によって、切り替えられた起動OSのコードを本装置のプロセッサで実行可能なものに変換することが可能であり、プロセッサによって、変換後のOSを実行して本装置を起動することが可能である。
【0009】
従って、例えば、データ通信手段を介して、外部機器からプログラムをダウンロードして本装置で実行するようなときに、本装置側が対応する命令セットでプログラムが生成されていれば、このプログラムに対応するOSで本装置が起動され、且つ、プログラムは、コード変換手段によって本装置のプロセッサに実行可能なコードに変換されるので、プログラムのコードを構成する命令セットの種類等を気にせずに、外部機器からプログラムをダウンロードし本装置で実行することが可能となる。
【0010】
〔形態2〕 また、形態2の外部記憶装置は、形態1に記載の外部記憶装置において、本装置と前記外部機器との接続状態を検出する接続状態検出手段を備え、当該接続状態検出手段によって検出された前記接続状態に基づき、本装置を、前記外部機器の制御下で動作させるか、あるいは、前記プロセッサによって自律動作させるかを自動的に設定するようになっていることを特徴としている。
【0011】
つまり、接続状態検出手段によって、本装置と外部機器との接続状態を検出し、例えば、本装置と外部機器とが接続されていることが検出されたときは、本装置をその外部機器の制御下で記憶装置として動作させるように自動的に設定し、外部機器と接続されていないことが検出されているときは、本装置のプロセッサによって、OSの起動や所定プログラムの実行等の自律動作を行うように自動的に設定するものである。従って、外部機器との接続中に自律動作して、外部機器側に無関係なデータを送って誤動作させるようなことを防ぐことが可能であり、外部機器に接続するだけで、その記憶装置として動作するようになるのでデータの移動を簡易に行うことが可能となる。
【0012】
〔形態3〕 また、形態3の外部記憶装置は、形態1又は形態2記載の外部記憶装置において、前記データ記憶領域の特定の領域に前記プロセッサによって実行される前記所定のプログラムを保存するようになっていることを特徴としている。
つまり、本装置の自律動作時に実行される所定のプログラムがデータ記憶領域の特定の領域に記憶されているものである。これにより、起動OS切り替え手段は、特定の領域に保存された所定のプログラムの情報に基づき起動するOSの切り替え処理を行うことが可能となる。
【0014】
〔形態4〕 また、上記目的を達成するために、形態4に記載の外部記憶装置制御プログラムは、データ記憶領域に記憶された所定のプログラムを実行するためのプロセッサと、外部機器とデータ通信を行うためのデータ通信手段と、前記プロセッサ用の命令セットとは異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOS( Operating System )とを備えた外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御プログラムであって、
記異なる種類の命令セットで生成された前記所定のプログラムを構成するコードを、前記プロセッサで実行可能なものに変換するコード変換ステップと、前記データ記憶領域の所定領域に記憶された前記所定のプログラムの情報に基づき、前記外部記憶装置を起動するOSを、前記複数種類のOSの中から前記所定のプログラムに対応したものに切り替える起動OS切り替えステップと、からなる処理を前記プロセッサに実行させるためのプログラムを含み、
前記コード変換ステップにおいては、前記起動OS切り替えステップにおいて切り替えられたOSのコードを前記プロセッサで実行可能なコードに変換するようになっていることを特徴としている。
【0015】
ここで、本発明は、形態1に記載の外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
〔形態5〕 また、形態5の外部記憶装置制御プログラムは、形態4に記載の外部記憶装置制御プログラムにおいて、前記外部記憶装置と前記外部機器との接続状態を検出する接続状態検出ステップと、当該接続状態検出ステップにおいて検出された接続状態に基づき、前記外部記憶装置を、前記外部機器の制御下で動作させる従属動作モードと、前記プロセッサによって自律動作させる自律動作モードとのいずれか一方の動作モードに設定する動作モード設定ステップと、からなる処理を前記プロセッサに実行させるためのプログラムを含むことを特徴としている。
【0016】
ここで、本発明は、形態2に記載の外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
〔形態6〕 また、形態6の外部記憶装置は、形態3に記載の外部記憶装置において形態4又は形態5記載の外部記憶装置制御プログラムが前記特定の領域に記憶されていることを特徴としている。
【0017】
つまり、形態4又は形態5記載の外部記憶装置制御プログラムがデータ記憶領域の特定の領域に記憶されたものである。これにより、外部機器に接続したときに、この外部機器からの操作によって、外部記憶装置制御プログラムを消されたり、壊されたりすることを防ぐことが可能となる
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係る外部記憶装置の実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係る外部記憶装置を適用した情報処理システムの構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【0020】
情報処理システム1は、外部記憶装置2と、データ通信用バス3と、情報処理端末4と、を含んだ構成となっている。
外部記憶装置2は、I/O制御回路20と、データ記憶領域21と、Disk制御回路22と、RISC(Reduced Instruction Set Computer)式CPU23と、コード変換部24と、を含んだ構成となっている。
【0021】
I/O制御回路20は、データ通信用バス3を介して情報処理端末4との間でデータの送受信を制御する他、本装置2が外部機器と接続されているか否かを検出する機能を有したものである。つまり、本実施の形態においては、本装置2と情報処理端末4とが接続されているか否かを検出する。但し、接続の検出において、本実施の形態においては、外部機器からその属性情報を取得し、接続状態と属性情報とに基づき、外部記憶装置2を、自律動作モードで動作させるか、従属動作モードで動作させるかを設定する。ここで、本実施の形態において、属性情報とは、PCやPDAなどの自律動作可能な装置とプリンタやスキャナなどのように他の端末から制御されて従属的な動作を行う装置とを判別可能な情報である。
【0022】
データ記憶領域21は、所定のデータを記憶するための大容量の記憶領域であり、その特定の領域に、本装置2で実行することが可能な目的プログラム(以下、アプリケーション)の記憶されている保護領域21aを備えている。ここで、保護領域21aに記憶されたアプリケーションは、後述する専用の書き換えアプリケーションによってのみ書き換えることが可能に保護がされており、このアプリケーションを有さない情報処理端末からはアプリケーションの読み取りしか行えないようになっている。
【0023】
Disk制御回路22は、データ記憶領域21へのデータの書き込み及び同領域21からのデータの読み出し等のDiskアクセス制御を行うものである。
RISC式CPU23は、個々の命令を簡略化することによりパイプライン処理の効率を高め、処理性能の向上をはかった設計様式のCPUであり、本装置2における各種プログラムを実行するものである。
【0024】
コード変換部24は、起動OS切り替え部24aと、プロセッサA用コード変換部24bと、プロセッサB用コード変換部24cと、を含んだ構成となっている。
起動OS切り替え部24aは、保護領域21aの記憶内容に基づき、本装置2を起動するOSの種類をプロセッサAに対応し、アプリケーションAを実行可能なOS−A及びプロセッサBに対応し、アプリケーションBを実行可能なOS−Bのいずれかに切り替える処理を行うものである。
【0025】
プロセッサA用コード変換部24bは、個々の命令を高級言語に近づけ、複雑な処理を実行できるようにすることで処理能力の向上をはかったCISC(Complex Instruction Set Computer)様式のプロセッサであるプロセッサAの命令セットで生成されたコードをRISC式CPU23によって実行可能なコードに変換するものである。
【0026】
プロセッサB用コード変換部24cは、CISC様式のプロセッサBの命令セットで生成されたコードをRISC式CPU23によって実行可能なコードに変換するものである。
ここで、本実施の形態においては、コード変換部24において一度変換されたOSやアプリケーションなどのプログラムのコードはメインメモリに格納され、再び同じ部分を実行する際には、メモリに貯えたコードを再利用して、変換に伴う性能の低下(オーバーヘッド)を小さく抑えるようにしている。
【0027】
なお、外部記憶装置2は、データ記憶領域21の保護領域21aに対してデータの書き換え処理が可能な専用のアプリケーションを備えている。
データ通信用バス3は、外部記憶装置2と情報処理端末4とのデータの送受信を行うためのもので、IEEE1394規格に準拠したバス、SCSI(Small Computer System Interface)バス、USB(Universal Serial Bus)、等のインターフェースバスである。
【0028】
情報処理端末4は、PCや、PDA等の情報処理端末であり、アプリケーションやデータ等を記憶する記憶装置と、この記憶装置に記憶されたプログラムを実行するためのCPU(中央処理装置)と、プログラムの実行に使用するデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、を含んだ構成となっており、自律動作が可能なものである。更に、情報処理端末4は、外部記憶装置2におけるデータ記憶領域21の保護領域21aに対してデータの書き換え処理が可能な専用のアプリケーションを備えている。
【0029】
情報処理システム1のより具体的な動作を説明すると、まず、外部記憶装置2は、電源が投入されることによって、I/O制御回路20における接続検出機能によって、自装置2が外部機器(ここでは、情報処理端末4)と接続されているか否かを検出する。ここで、外部記憶装置2は、情報処理端末4との接続が検出され、且つ、同端末4から取得された属性情報が自律動作型の装置であることを示す情報であったときに従属動作モードに設定され、情報処理端末4に外部記憶装置2の制御権を委ねた同処理端末4の2次記憶装置として従属動作するモードで起動する。従って、このときには、外部記憶装置2のデータ記憶領域へのデータの書き込み等のアクセス処理は、情報処理端末4からの制御信号に従って行われることになる。つまり、情報処理端末4は、データ通信用バス3を介して外部記憶装置2のデータ記憶領域21に対し、所定データの書き込み処理や、所定データの読み出し処理等を行うことが可能である。
【0030】
更に、この動作モードのときに情報処理端末4は、上記した専用のアプリケーションを実行することによって、データ記憶領域21の保護領域21aに対してそこに記憶されたアプリケーションの書き換え処理を行うことが可能である。つまり、保護領域21aに記憶されたアプリケーションを自端末4の有するアプリケーションに書き換えたり、または、保護領域21aに記憶されたアプリケーションを削除したりする処理を行うことが可能である。
【0031】
一方、外部記憶装置2において、電源投入後にI/O制御回路20における接続検出機能によって自装置2が情報処理端末4と接続されていないことが検出されたときに自律動作モードに設定され、コード変換部24における起動OS切り替え部24aによる指示によって、Disk制御回路22を介して保護領域21aに記憶されたアプリケーションの情報を読み出し、その情報に基づいて、起動するOSの種類を決定し、更に、そのOS用のコード変換部に切り替える処理を行う。本実施の形態において、この処理は、保護領域21aに記憶されたアプリケーションのコードがプロセッサA用の命令セットで生成されている(図1中のアプリケーションA)か、あるいは、プロセッサB用の命令セットで生成されている(図1中のアプリケーションB)かによって、プロセッサA用コード変換部24bとプロセッサB用コード変換部24cとのどちらの変換部を使用してコード変換を行うのか設定を切り替え、且つ、起動するOSを、OS−A、あるいは、OS−Bのいずれかに設定を切り替えることで行われる。
【0032】
これにより、コード変換部24は、起動OS切り替え部24aによって設定されたコード変換部によって、同じく起動OS切り替え部24aによって設定されたOSのコード変換処理を行う。そして、RISC式CPU23は、このコード変換されたOSを実行し、その結果、外部記憶装置2が起動する。
従って、起動後は保護領域21aに記憶されたアプリケーションに対応したOSが起動していることになるので、このOS上で、設定されたコード変換部によってアプリケーションをコード変換処理してRISC式CPU23により実行することが可能である。
【0033】
つまり、外部記憶装置2は、自装置2に情報処理端末4が接続されていないときは、RISC式CPU23によって、保護領域21aに記憶されたアプリケーションを実行し、自律的な動作をすることになる。
従って、外部記憶装置2は、上記した以外にも、自律動作するための電源部や、実行するアプリケーションの種類に応じて、スピーカ、操作部、液晶ディスプレイ等が、適宜搭載されることになる。
【0034】
なお、本実施の形態において、外部記憶装置2は、自装置2の動作を制御するプログラムによって保護領域21aに記憶されたアプリケーションを書き換えることが可能となっており、保護領域21aに記憶されたアプリケーションをデータ記憶領域21の保護領域21a以外に記憶されたアプリケーションに書き換えることが可能となっている。
【0035】
更に、情報処理端末4によって、同端末4に記憶されたプリンタ装置制御用のアプリケーションを保護領域21aに書き込み、更に、画像データをデータ記憶領域21の所定領域(保護領域21a以外)に書き込み、図4に示すように、外部記憶装置2をプリンタ装置6に接続したプリントシステムの動作を実施の形態の一例として説明する。図4は、本発明の外部記憶装置2をプリンタ装置6に接続したプリンタシステム5の構成を示すブロック図である。
【0036】
プリンタシステム5は、外部記憶装置2とプリンタ装置6とがデータ通信用バス3を介して接続された構成となっている。
外部記憶装置2は、上記したものと同様の構成であるので説明を省略する。
プリンタ装置6は、外部機器(この場合、外部記憶装置2)において実行されたプリンタ装置制御用のアプリケーションによって、当該外部記憶装置2から伝送されたプリンタ用のデータを取得して、取得したデータに基づき所定の用紙に所定の内容を印刷するもので、公知の印刷装置と同様の技術で構成されたものである。
【0037】
データ通信用バス3は、上記したものと同様のものなので説明を省略する。
プリンタシステム5の具体的な動作を説明すると、まず、外部記憶装置2は、電源が投入されることによって、I/O制御回路20における接続検出機能により、自装置2が外部機器(ここでは、プリンタ装置6)と接続されているか否かを検出する。ここで、外部記憶装置2は、プリンタ装置6との接続が検出され、且つ、同装置6から取得された属性情報が従属動作型の装置であることを示す情報であったときに自律動作モードに設定され、保護領域21aに記憶されたプリンタ制御用アプリケーションの情報に基づき、これを実行可能なOSで起動し、且つ、このアプリケーションを自動的に実行する自律動作モードで動作する。そして、このアプリケーションの操作によって、データ記憶領域21に記憶された画像データをプリンタ装置6によって印刷する処理を行うことが可能である。
【0038】
次に、図2に基づき、外部記憶装置2における接続検出機能による動作モードの設定処理の流れを説明する。図2は、外部記憶装置2における接続検出機能による動作モードの設定処理を示すフローチャートである。
図2に示すように、まずステップS200に移行し、I/O制御回路20の接続検出機能によって、外部記憶装置2が情報処理端末4と接続中であるか否かを判定し、接続中であると判定された場合(Yes)はステップS202に移行し、そうでない場合(No)はステップS208に移行する。
【0039】
ステップS202に移行した場合は、外部機器から取得した属性情報に基づき属性情報が自律動作型を示すものか否かを判定し、自律動作型を示すものであると判定された場合(Yes)はステップS204に移行し、そうでない場合(No)はステップS206に移行する。
ステップS204に移行した場合は、外部記憶装置2を従属動作モードによる起動に設定し処理を終了する。
【0040】
一方、ステップS202において外部機器の属性情報が自律動作型を示すものでなくステップS206に移行した場合は、外部記憶装置2を自律動作モードで起動するように設定し処理を終了する。
更に、ステップS200において、外部情報装置2が外部機器と接続されておらずステップS208に移行した場合は、外部記憶装置2を自律動作モードで起動するように設定し処理を終了する。
【0041】
更に、図3に基づき、自律動作モードに設定された場合の外部記憶装置2の動作処理の流れを説明する。図3は、自律動作モードに設定された場合の外部記憶装置2の動作処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、まずステップS300に移行し、外部記憶装置2は、データ記憶領域21の保護領域21aにアプリケーションが記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定された場合(Yes)はその情報を取得してステップS302に移行し、そうでない場合(No)はステップS314に移行する。
【0042】
ステップS302に移行した場合は、取得したアプリケーションの情報に基づきプロセッサA用のコードが含まれるか否かを判定し、含まれる場合(Yes)はステップS304に移行し、そうでない場合(No)はステップS310に移行する。ステップS304に移行した場合は、起動OS切り替え部24aによって、このアプリケーション(この場合アプリケーションA)に対応した、プロセッサA用コード変換部24b及びOS−Aを設定する処理を行い、更に、RISC式CPU23によって、この設定されたOS−Aを起動する処理を行いステップS306に移行する。ここでは、プロセッサA用コード変換部24bによって、OS−AのコードがRISC式CPU23によって実行可能なコードに変換される処理が行われ、更に、このコードの変換されたOS−AをRISC式CPU23によって実行することで起動処理が行われる。
【0043】
ステップS306に移行すると、外部記憶装置2は、起動したOS−A上において、保護領域21aに記憶されたアプリケーションAを実行しステップS308に移行する。つまり、本実施の形態においては、保護領域21aにはアプリケーションA、あるいは、アプリケーションBのいずれか1種類のアプリケーションしか記録されておらず、OSの起動後は自動的にその選択されたOS上で対応するアプリケーションが実行されるようになっている。
【0044】
ステップS308では、起動されたOS、又は、アプリケーションに対するユーザの操作を待機する。
一方、ステップS302において、保護領域21aから読み出したアプリケーションの情報にプロセッサAのコードが含まれておらず、ステップS310に移行した場合は、起動OS切り替え部24aによって、このアプリケーション(この場合はアプリケーションB)に対応した、プロセッサB用コード変換部24c及びOS−Bを設定する処理を行い、更に、RISC式CPU23によってこの設定されたOS−Bを起動する処理を行いステップS312に移行する。ここでは、プロセッサB用コード変換部24cによってOS−BのコードがRISC式CPU23によって実行可能なコードに変換される処理が行われ、更に、このコードの変換されたOS−BをRISC式CPU23によって実行することで起動処理が行われる。
【0045】
ステップS312では、外部記憶装置2は、起動したOS−B上において、保護領域21aに記憶されたアプリケーションBを実行しステップS308に移行する。
更に、ステップS300において、保護領域21aにアプリケーションが記憶されてなくステップS314に移行した場合は、OS−Aによる起動処理を行いステップS308に移行する。
【0046】
以上、外部記憶装置2は、コード情報変換部22における起動OS切り替え部22aによって、データ記憶領域21の保護領域21aに記憶されたアプリケーションのコード情報に基づき、外部記憶装置2を起動するOSを、前記アプリケーションを実行可能なものに切り替えるようにしたので、外部記憶装置2に記憶されたアプリケーションを構成するコードの命令セットの種類を気にすることなく、外部記憶装置2を自律動作モードで起動するだけで、適切なOS上でアプリケーションの実行が可能になる。
【0047】
また、外部記憶装置2は、外部機器との接続状態を検出して、その検出結果に基づき、自律動作モードで起動するか、従属動作モードで起動するかを自動的に設定するようになっているので、手動で設定する手間を省くことが可能となり、外部機器に接続するだけで簡易に利用することが可能となる。
また、外部記憶装置2が実行するアプリケーションをデータ記憶領域21の保護領域21aに記憶するようにしたので、外部機器側の誤動作等によってアプリケーションを削除したり破壊したりすることを防ぐことが可能となる。
【0048】
また、書き換え専用のアプリケーションによって、保護領域21aの内容を書き換えることを可能としたので、外部記憶装置2の実行するアプリケーションを変更したり、バージョンアップしたりすることが可能となる。
ここで、図1に示す、コード変換部24は、形態1に記載のコード変換手段に対応し、起動OS切り替え部24aは、形態1に記載の起動OS切り替え手段に対応し、データ通信用バス3は、形態1又は形態4に記載のデータ通信手段に対応し、I/O制御回路20における接続検出機能は、形態2に記載の接続状態検出手段に対応する。
【0049】
なお、上記実施の形態においては、外部記憶装置2において、コード変換部24においてコード変換できるプロセッサの命令セットをプロセッサA及びプロセッサBの2種類としているが、これに限らず、他のプロセッサの命令セットなどコード変換可能なプロセッサの命令セットの種類を2種類より多くしても良い。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る形態1に記載の外部記憶装置によれば、データ通信手段によって、外部機器とデータ通信を行い、OS切り替え手段によってデータ記憶領域に記憶された所定のプログラムの情報に基づき本装置を起動するOSをそのプログラムに対応した種類のものに自動的に切り替え、コード変換手段によって切り替えられた起動OSのコードを本装置のプロセッサで実行可能なものに変換し、プロセッサによって、変換後のOSを実行して本装置を起動するようにしたので、例えば、データ通信手段を介して、外部機器からプログラムをダウンロードして本装置で実行するようなときに、本装置側が対応する命令セットでプログラムが生成されていれば、このプログラムに対応するOSで本装置が起動され、且つ、プログラムは、コード変換手段によって本装置のプロセッサに実行可能なコードに変換されるので、プログラムのコードを構成する命令セットの種類等を気にせずに、外部機器からプログラムをダウンロードし本装置で実行することが可能となる。
【0051】
また、形態2に記載の外部記憶装置によれば、形態1の前記効果に加え、接続状態検出手段によって、本装置と外部機器との接続状態を検出し、例えば、本装置と外部機器とが接続されていることが検出されたときは、本装置をその外部機器の制御下で記憶装置として動作させるように自動的に設定し、外部機器と接続されていないことが検出されているときは、本装置のプロセッサによって、OSの起動や所定プログラムの実行等を行う自律動作を行うように自動的に設定するようにしたので、外部機器との接続中に自律動作して、外部機器側に無関係なデータを送って誤動作させるようなことを防ぐことが可能であり、外部機器に接続するだけで、その記憶装置として従属動作するようになるのでデータの移動を簡易に行うことが可能となる。
【0052】
また、形態3に記載の外部記憶装置によれば、形態1又は形態2の前記効果に加え、本装置の自律動作時に実行される所定のプログラムがデータ記憶領域の特定の領域に記憶するようにしたので、起動OS切り替え手段は、特定の領域に保存された所定のプログラムの情報に基づき起動するOSの切り替え処理を行うことが可能となる。
【0054】
ここで、形態4に記載の外部記憶装置制御プログラムは、形態1に記載の外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
また、形態5に記載の外部記憶装置制御プログラムは、形態2に記載の外部記憶装置を制御するためのプログラムであり、その効果は重複するので記載を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】外部記憶装置2における接続検出機能による動作モードの設定処理を示すフローチャートである。
【図3】自律動作モードに設定された場合の外部記憶装置2の動作処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の外部記憶装置2をプリンタ装置6に接続したプリンタシステム5の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 情報処理システム
2 外部記憶装置
20 I/O制御回路
21 データ記憶領域
21a 保護領域
22 Disk制御回路
23 RISC式CPU
24 コード変換部
24a 起動OS切り替え部
24b プロセッサA用コード変換部
24c プロセッサB用コード変換部
3 データ通信用バス
4 情報処理端末
5 プリンタシステム
6 プリンタ装置

Claims (6)

  1. データ記憶領域に記憶された所定のプログラムを実行するためのプロセッサと、外部機器とデータ通信を行うためのデータ通信手段と、前記プロセッサ用の命令セットとは異なる種類の命令セットで生成された所定のプログラムを構成するコードを、前記プロセッサで実行可能なものに変換するコード変換手段と、前記異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOS(Operating System)と、前記データ記憶領域の所定領域に記憶された前記所定のプログラムの情報に基づき、本装置を起動するOSを、前記複数種類のOSの中から前記所定のプログラムに対応したものに自動的に切り替える起動OS切り替え手段と、を少なくとも備え、
    前記コード変換手段は、前記起動OS切り替え手段によって切り替えられたOSのコードを自装置のプロセッサで実行可能なコードに変換し、前記プロセッサは、この変換されたOSを実行して本装置を起動するようになっていることを特徴とする外部記憶装置。
  2. 本装置と前記外部機器との接続状態を検出する接続状態検出手段を備え、当該接続状態検出手段によって検出された前記接続状態に基づき、本装置を、前記外部機器の制御下で動作させるか、あるいは、前記プロセッサによって自律動作させるかを自動的に設定するようになっていることを特徴とする請求項1記載の外部記憶装置。
  3. 前記データ記憶領域の特定の領域に、前記プロセッサによって実行される前記所定のプログラムを保存するようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の外部記憶装置。
  4. データ記憶領域に記憶された所定のプログラムを実行するためのプロセッサと、外部機器とデータ通信を行うためのデータ通信手段と、前記プロセッサ用の命令セットとは異なる種類の命令セットにそれぞれ対応した複数種類のOS( Operating System )とを備えた外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御プログラムであって、
    記異なる種類の命令セットで生成された前記所定のプログラムを構成するコードを、前記プロセッサで実行可能なものに変換するコード変換ステップと、前記データ記憶領域の所定領域に記憶された前記所定のプログラムの情報に基づき、前記外部記憶装置を起動するOSを、前記複数種類のOSの中から前記所定のプログラムに対応したものに切り替える起動OS切り替えステップと、からなる処理を前記プロセッサに実行させるためのプログラムを含み、
    前記コード変換ステップにおいては、前記起動OS切り替えステップにおいて切り替えられたOSのコードを前記プロセッサで実行可能なコードに変換するようになっていることを特徴とする外部記憶装置制御プログラム。
  5. 前記外部記憶装置と前記外部機器との接続状態を検出する接続状態検出ステップと、当該接続状態検出ステップにおいて検出された接続状態に基づき、前記外部記憶装置を、前記外部機器の制御下で動作させる従属動作モードと、前記プロセッサによって自律動作させる自律動作モードとのいずれか一方の動作モードに設定する動作モード設定ステップと、からなる処理を前記プロセッサに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする請求項記載の外部記憶装置制御プログラム。
  6. 請求項又は請求項記載の外部記憶装置制御プログラムが前記特定の領域に記憶されていることを特徴とする請求項3記載の外部記憶装置
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