JP4024493B2 - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4024493B2
JP4024493B2 JP2001177984A JP2001177984A JP4024493B2 JP 4024493 B2 JP4024493 B2 JP 4024493B2 JP 2001177984 A JP2001177984 A JP 2001177984A JP 2001177984 A JP2001177984 A JP 2001177984A JP 4024493 B2 JP4024493 B2 JP 4024493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical connector
shutter
insertion hole
color
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001177984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002365492A (ja
Inventor
功 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001177984A priority Critical patent/JP4024493B2/ja
Priority to US10/167,469 priority patent/US6984075B2/en
Publication of JP2002365492A publication Critical patent/JP2002365492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4024493B2 publication Critical patent/JP4024493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4292Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4296Coupling light guides with opto-electronic elements coupling with sources of high radiant energy, e.g. high power lasers, high temperature light sources
    • G02B2006/4297Coupling light guides with opto-electronic elements coupling with sources of high radiant energy, e.g. high power lasers, high temperature light sources having protection means, e.g. protecting humans against accidental exposure to harmful laser radiation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラグ挿入孔に挿入された光ファイバケーブルを内部に保持された光素子と光結合させて光伝送を行い、AV機器や光データ伝送機器等に搭載される光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、光通信を用いたデジタル信号の伝送が、民生機器に浸透している。それらに用いられる送信側光コネクタの送信部,受信側光コネクタの受信部には、それぞれ光ファイバケ−ブルを用いて伝送を行わない非使用時に、発光部又は受光部と光ファイバケーブルのプラグ部との光学的,機械的接合部分へのほこりの侵入、基板組立時のフラックスなどの侵入、異物の侵入等に対する保護のために保護する機構が設けられている。
【0003】
そのような保護機構として保護キャップを用いる第1の従来の光コネクタの概略構造を、図8,9に示す。なお、図8は保護キャップを挿入した状態(保護キャップ閉状態)を示し、(a)は側面図、(b)はプラグ挿入口側から見た正面図である。また、図9は保護キャップを外した状態(保護キャップ開状態)を示し、(a)はプラグ挿入口側から見た正面図、(b)は側面図である。
【0004】
図8,9に示した第1の従来技術の光コネクタは、発光又は受光の少なくともいずれかを行う光素子がホルダー100内部に保持されており、非使用時に光コネクタのプラグ挿入孔102に保護キャップ101を挿入する、つまり図9(b)の矢印方向に保護キャップ101の挿入,抜取を行うものである。これにより、光コネクタのプラグ挿入孔102に光ファイバケーブルのプラグ部が挿入されていない非使用時には、保護キャップ101によって光コネクタのプラグ挿入孔は完全に密閉され、外部からの異物等の侵入を防ぐことができる。
【0005】
しかし、このような保護キャップ101では、形状的に保護キャップ101のもち手突き出し部分の必要であるので外形が大きくなるとともに、光ファイバケーブル使用時に、保護キャップ101を取り外すという行為が必要となる。更に、取り外された保護キャップ101は、光ファイバケーブル非使用時に再度装着のため保管の必要性があり、保管場所を誤ると子供が飲み込む危険性があった。
【0006】
これに対して、第2の従来の光コネクタとして、図10,11に概略構造を示すような、保護キャップ101を使用しない外開きシャッター付の光コネクタがある。なお、図10はシャッター閉状態を示し、(a)は側面図、(b)はプラグ挿入口側から見た正面図である。また、図11はシャッター開状態を示し、(a)はプラグ挿入口側から見た正面図、(b)は側面図である。
【0007】
この光コネクタは、発光又は受光の少なくともいずれかを行う光素子がホルダー200内部に保持されており、非使用時に光コネクタのプラグ挿入孔202を外開きシャッター201で塞ぎ保護する、つまり図11(b)に示すように、矢印X方向での光ファイバケーブル203のプラグ部203aの挿入,抜取に伴い、矢印Y方向に外開きシャッター201を開閉するものである。
【0008】
このように、外開きシャッター201を設けることで、光ファイバケーブル使用時に保護キャップを取り外すという行為は不必要となり、シャッター201が光コネクタに付属しており保管の必要性はなく、安心して使用できるようになる。
【0009】
しかし、そのシャッター201を外側に開く行為は必要になり、上記第1の従来技術と大差はない。また、場合によっては、プラグ部を抜取した後にシャッター201が開いたままだと閉じる行為も必要とされる。また、装置サイズとしては、シャッター201の開閉のためのもち手が少なからず必要であり、多少大きくなる。
【0010】
さらに、第3の従来の光コネクタとして、図12,13に概略構造を示すような、保護キャップ101を使用しない内開きシャッター付の光コネクタがある。なお、図12はシャッター閉状態を示し、(a)は側面断面図、(b)はプラグ挿入口側から見た正面図である。また、図13はシャッター開状態を示し、(a)はプラグ挿入口側から見た正面図、(b)は側面断面図である。
【0011】
この光コネクタは、発光又は受光の少なくともいずれかを行う光素子304がホルダー300内部に保持されており、非使用時に光コネクタのプラグ挿入孔302を内開きシャッター301で塞ぎ保護するものである。
【0012】
そして、この構成では、回転軸となる軸部306に取り付けられた一対の腕部を備えたスプリング305の両腕部を、それぞれシャッター301裏面とホルダー300の上方の内面に当接させて、光ファイバケーブル303のプラグ部303aの挿入,抜取に伴い、自動的に内開きシャッター301が回転して開閉するものとなっている。
【0013】
つまり、光ファイバケーブル非使用時はプラグ挿入孔302を塞ぐように閉じていて、プラグ部303aを挿入しようとシャッター301を押すことで、軸部305を回転軸としてホルダー300内部に向かい回転移動してシャッター301が開き、また、プラグ部303aを抜取した後は、スプリング305の復帰力(弾性力)により、シャッター301は自動的にもとのように閉じる。
【0014】
このようにして、上記第2の従来技術で、外開きシャッター201の不具合点である、開,閉行為とサイズの拡大はなくなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第3の従来技術では、未だ以下のような課題があった。
【0016】
光ファイバプラグのプラグ部において、上記に図示したものは角型プラグ部であり、一対の半円形の帯状突起部がガイド突起部(図13(b)の303b)として設けられている。そして、図14に示すように、これに対応して、光コネクタのプラグ挿入孔302の内面には、一対の半円形の対向する溝部がガイド溝部307として形成されている。したがって、このガイド溝部307にガイド突起部303bを沿わせて、プラグ部303aを所定位置まで挿入することにより、ホルダー300内に保持された光素子304と光ファイバケーブルのプラグ部303a先端の出射端面(又は入射端面)との間で、光結合させることができる。なお、図14は上記第3の従来技術におけるプラグ挿入口側から見た正面図であり、(a)はシャッター閉状態、(b)はシャッター開状態をそれぞれ示す。
【0017】
ところが、図14に示すように、上記第3の従来技術では、ガイド溝部307とそのガイド溝部307に対向するプラグ挿入孔302の内面の部分を結ぶ直線、即ちこの例では対向するガイド溝部307を結ぶ直線に対して、略平行方向を回転軸としてシャッター301が上方向に開くもの(縦開き)であるため、プラグ挿入孔302の両側面のガイド溝部307を、シャッターにより塞ぐことができない。したがって、シャッター閉状態において、非使用時に完全にプラグ挿入孔302を閉じることができず、ガイド溝部307に隙間ができるため、異物の侵入を防止するなどの効果が充分に得られない。
【0018】
そこで、例えば、シャッター301の面積を大きくすると、ガイド溝部307をプラグ挿入孔302の奥行き方向に延ばして形成することができず、ガイド溝部307がプラグ挿入口近傍にしか形成できないことになり、光ファイバケーブル303のプラグ部303aを所定の位置に挿入できず、光素子304との光結合が良好に行えなくなる。
【0019】
また、シャッター301にガイド溝部307を塞ぐ部分を形成すると、ホルダー300は一般的に樹脂材料を金型により成形して形成するが、そのための溝部をプラグ挿入孔の内面に形成しなければならず、成形用金型の構造が複雑となり、コストアップを招くことになる。さらに、そのようにシャッター301にガイド溝部閉塞部分を形成すると、その閉塞部分用のプラグ挿入孔302内面の溝部がガイド溝部306と分岐するような形状となり、プラグ部303aが所定の位置に挿入されず、光素子304との光結合が困難になったり、溝部の破損さえ起こり得る。
【0020】
その上、上記第3の従来技術のものは、図15に示すようにスプリング305の回転軸がシャッター301の回転軸である軸部306に一致しており、また図13(a)に示すように、プラグ挿入口側から見て、その軸部306の手前に位置するシャッター301の表面部分が露出している。なお、図15は上記第3の従来技術における側面断面図であり、(a)はプラグ部303aが完全に挿入された状態、(b)はプラグ部303aが途中まで挿入又は抜取された状態をそれぞれ示す。
【0021】
このため、プラグ挿入時に、プラグ部303a先端のシャッター301を押す部分が、プラグ挿入口側から見て、軸部306の手前に位置するシャッター301の部分を押し開けようとすると、軸部306に過重が加わり、軸部306を破損するおそれがある。
【0022】
さらに、図15に示すように、プラグ部303aには、プラグ挿入孔302に挿入されて所定位置に固定されるための一対の嵌合フック凸部303cが、ガイド突起部303bが形成されていない両側面に設けられている。そして、プラグ挿入孔302内面には、嵌合フック凸部303cに嵌合する嵌合フック凹部308が形成されている。
【0023】
したがって、上記第3の従来技術のものでは、嵌合フック凸部303cの一方に嵌合する嵌合フック凹部308をシャッター301表面に形成しなければならない。すると、図15(b)に示すように、シャッター301には、矢印X方向にプラグ部303aを挿入,抜取するたびに、プラグ部303aの嵌合フック凸部303cによる荷重が加わりることになる。特に、プラグ抜取時には、嵌合フック凸部303cによる移動荷重方向(図15(b)の矢印Y方向)が、本来のシャッター302の回転方向と異なるため、軸部306に負担が掛かることとなる。よって、上記のような負担による軸部306の破損を防ぐため、軸部306は、硬質の金属製等の強固な材料にて構成する必要がある。
【0024】
したがって、上記第3の従来技術では、プラグ部303aの抜取に伴いシャッター301を自動的に閉じるためのスプリング305は、別部品で構成されざる得ない軸部306に巻き付けるように取り付け、スプリング305の両腕部がシャッター301の裏面とホルダー300とに当接される。よって、図16の回転軸構造図に示すように、金属製等の軸部306にスプリング305を通すように取り付け、スプリング305を取り付けた軸部306を更にシャッター301にはめ込むことでスプリング付シャッター部品を完成させる必要があり、組立に手間が掛かる構成を余儀なくされる。
【0025】
また、スプリング305の両腕部の長さは異なるため、組立の際方向を誤ると、機能し難い構造になってしまう。
【0026】
さらに、軸部306にスプリング305を取り付けるため、プラグ挿入口近傍におけるホルダー300の側面視凸形状部の大きさ(図14(a)のL)が、軸部306及びスプリング305の収納部分だけ大きくなってしまう。したがって、上記第1の従来技術の保護キャップ101を用いた光コネクタ(図8,9)よりも、プラグ挿入口近傍におけるホルダー300の側面視凸形状部の大きさが大きくなると、光コネクタを搭載する機器において、そのホルダー300の側面視凸形状部を覗かせる(外部に露出させる)穴部の形状を変更しなければならないという弊害も生じる。
【0027】
また、上記課題の他に、以下のような他の課題があった。
【0028】
上述した従来の光コネクタでは、一般的に本体であるホルダー100,200,300の背面(挿入孔が形成された面と相異なる面)にレーザマーカーにより製品名を入れており、該製品名によって、光コネクタの製造業者,光コネクタの機器への組込業者は、手元の光コネクタが送信側光コネクタであるか受信側光コネクタであるかを判別或いは識別できるようにしていた。
【0029】
図17に、上記送信側光コネクタ31及び受信側光コネクタ32が機器33に装着された状態を示す。
【0030】
該光コネクタ31,32は、機器33の前面或いは背面の入出力端子部に装備され、挿入孔とその周囲が外部に露出しており、他の部分は機器33内に収納されるように配置される。
【0031】
よって、上記製品名は、機器33内に隠れてしまうことになり、機器33を使用するユーザが送信側光コネクタ(光出力)31と受信側光コネクタ(光入力)32とが分かるように、機器本体の挿入孔の上方又は下方(図においては上方)に位置する部分に入出力の文字を表示していた。
【0032】
しかしながら、光コネクタの製品(種類)の判別,識別に関しては、次のような問題がある。
【0033】
すなわち、光コネクタは、送信側光コネクタ,光受信側光コネクタともに同形状、同色であることが多く、瞬時にいずれであるか認識をすることが困難であった。
【0034】
また、光コネクタを装着した機器では光信号入出力部が機器の背面にあることが多く、ユーザが機器を設置した後に光ファイバケーブルの装着を行なおうとするときに光入出力が同形状、同色のため瞬時に区別することが困難であり、光ファイバケーブルの取付け時に、取り違えてしまう恐れがあった。
【0035】
さらに、第3の従来の光コネクタにおいては、例えば図14の如く、本体300とシャッター301との間やガイド溝部307に隙間が生じており、光素子として発光素子を用いた送信側光コネクタを機器の前面に装着した場合、光ファイバケーブル未挿入のときに、本体300とシャッター301との間、ガイド溝部307より光漏れが起こることになり、ユーザは光漏れを容易に認識してそれを気にするという問題があった。
【0036】
本発明は上記課題に鑑み、特に後者課題の光コネクタの種類を容易に判別又は識別することができる光コネクタの提供を目的とするものである。さらには、光り漏れの認識を防止できる光コネクタの提供を目的とするものである。
【0037】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の送信側光コネクタは、光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される挿入孔と、該挿入孔に挿入された前記光ファイバケーブルと光学的に結合する光素子と、前記挿入孔を開閉するシャッターとを備え、機器への搭載により当該機器のコネクタ部となる送信側光コネクタにおいて、前記光ファイバケーブルのプラグ部側面の帯状突起部に対応する溝部が、前記挿入孔の内面に形成され、該挿入孔の溝部と、該溝部に対向する前記挿入孔の内面の部分とを結ぶ直線に対して、略垂直方向を回転軸とし前記挿入孔の内部にて開閉するシャッターが設けられ、前記シャッターは閉じた状態で前記溝部を塞ぐようになっており、前記機器への搭載時に外部に露出する露出部にて、前記シャッターと、前記挿入孔が形成されたホルダーと何れか一方または両方の色を、前記光素子の発光色と同色または略同色としたことを特徴とするものである。
【0038】
該構成によれば、光コネクタ本体とシャッターとの隙間から漏れる光の認識を軽減することができる。
【0039】
また、該構成によれば、先の細いものを使ってシャッターを内側に開けて確認する必要がなくなり、誤って光素子を傷付けることを防止できる。
【0040】
加えて、本発明の機器は、上記送信側光コネクタを備えたことを特徴とするものである。
【0041】
該構成によれば、光コネクタ本体とシャッターとの隙間から漏れる光を使用者が認識しにくくできる。
【0042】
また、本発明の機器は、他の光コネクタをさらに備えており、前記送信側光コネクタと前記他の光コネクタとを色判別するために、前記他の光コネクタの露出部の色を前記送信側光コネクタの露出部の色と異色としてなることを特徴とするものである。
【0043】
該構成によれば、光コネクタの種類(送信側か受信側か)を、機器への搭載時,非搭載時に拘らず、目視により瞬時に見分けることができる。さらに、シャッターを開閉することなく、見分けることができる。これにより、使用者が光コネクタの種類を機器の外部より容易に見分けることができ、機器間の接続不良を防止できる。
【0044】
さらに、本発明の機器は、前記送信側光コネクタの露出部の前記シャッターの色が、前記他の光コネクタの露出部の色と異なっていることを特徴とするものである。
【0045】
該構成によれば、生産上取り替え可能なシャッターの色等の変更により容易にできる。
【0046】
さらに加えて、本発明の機器は、光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される送信側光コネクタ及び受信側光コネクタを備え、前記光ファイバケーブルを介して他の機器と通信を行う機器において、当該送信側光コネクタは、上記送信側光コネクタであり、当該機器より露出する前記送信側光コネクタの露出部と前記受信側光コネクタの露出部との色を異色としたことを特徴とするものである。
【0047】
該構成によれば、送信側光コネクタにおいて光コネクタ本体とシャッターとの隙間から漏れる光を使用者が認識しにくくできる。さらに、使用者が機器の外部より、送信側コネクタと受信側コネクタとを目視によって容易に見分けることができ、機器間の接続不良を防止できる。
【0048】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0049】
本実施形態の光コネクタの概略構造を、図1〜4に示す。なお、図1は側面図、図2(a)はプラグ挿入口側から見たシャッター閉状態の正面図、図2(b)はプラグ挿入口側から見たシャッター開状態の正面図、図3(a)は図1の切断線A−Aにおけるシャッター閉状態の上面断面図、図3(b)は図1の切断線A−Aにおけるシャッター開状態の上面断面図、図4(a)は図2(a)の切断線B−Bにおけるシャッター開状態の側面断面図、図4(b)は図2(a)のスプリングの巻部を切断する切断線におけるシャッター閉状態の側面断面図である。
【0050】
本実施形態の光コネクタは、受光又は発光の少なくともいずれかを行う光素子14と、光素子14を保持して光ファイバケーブル13のプラグ部13aがプラグ挿入孔12に挿入されると光結合させる保持体であるホルダー(主ホルダー10a,副ホルダー10b)とを備え、プラグ部13a側面の帯状突起部であるガイド突起部13bに対応する溝部であるガイド溝部17がプラグ挿入孔12の内面に形成され、ガイド溝部17とガイド溝部17に対向するプラグ挿入部12の内面の部分とを結ぶ直線に対して略垂直方向を回転軸(軸部16)としプラグ挿入孔12内部にて開閉するシャッター11が設けられる構成である。
【0051】
なお、本実施形態の場合、光ファイバケーブル13のプラグ部13aが角型プラグとなっており、その断面視四角形の互いに反対側に位置する一方の一対の面(左右の面)にガイド突起部13bが形成されており、他方の一対の面(上下の面)に嵌合フック凸部13cが形成されている。したがって、ガイド突起部13bに対応するガイド溝部17も、シャッター11開状態で一対の対向する面にそれぞれ形成されている。よって、本実施形態の場合、シャッター11の回転軸となる軸部16は、プラグ挿入孔12の対向する内面に形成された一対のガイド溝部17を結ぶ直線に略垂直方向となる。そして、嵌合フック凸部13cに対応する嵌合フック凹部18は、ガイド溝部17が形成されない他方の対向するプラグ挿入孔12の内面に、一対形成されている。
【0052】
また、本実施形態において、保持体であるホルダーは、光素子14を保持する主ホルダー10aと、プラグ挿入孔12が形成され主ホルダー10aの前方から嵌合される副ホルダー10bとから構成される。
【0053】
なお、図1に示すように、外観では、光素子14のリード端子部14aが露出するようになる。
【0054】
さらに、本実施形態の光コネクタは、図2(a)に示すように、シャッター11が閉じた状態でガイド溝部17を塞ぐものである。
【0055】
また、本実施形態の光コネクタは、図2(a),図4(b)に示すように、シャッター11にガイド溝部11aが形成される。
【0056】
また、本実施形態の光コネクタは、図2に示すように、シャッター11の回転軸である軸部16の周辺部分が、プラグ挿入孔12のプラグ挿入口よりも副ホルダー10b内部に収納される。すなわち、プラグ挿入口側から見て、シャッター11の軸部16の前面が、副ホルダー10bにて覆われて保護されている。これにより、プラグ部13aの挿入時に、上記第3の従来技術のように、プラグ部13aの先端が軸部16を押すようにして、負荷が与えられることなく、軸部16を保護することができる。
【0057】
また、本実施形態の光コネクタは、シャッター11とシャッター11の回転軸の軸部16とが一体成形されてなる。なお、図4(b)に示すように、軸部16が副ホルダー10bに形成された軸受部に嵌合されて、シャッター11が保持される。
【0058】
また、本実施形態の光コネクタは、光ファイバケーブル13のプラグ部13a挿入により開いた状態のシャッター11を、プラグ部13抜取に伴い閉じる弾性体であるスプリング15を備える。そして、そのスプリング15は、一方がシャッター11の裏面に当接すると共に他方が副ホルダー10bに当接する一対の腕部を備えるものである。さらに、そのスプリング15の両腕部の長さは略等しい。
【0059】
また、スプリング15は、図3に示すように、シャッター11の回転軸の軸部16と略平行で異なる回転軸の軸部6にて腕部が回転する。さらに、シャッター11裏面に当接するスプリング15の腕部の先端はアール形状であり、他方の副ホルダー10bに当接するスプリング15の腕部の先端もアール形状である。
【0060】
以上の構成の本実施形態の光コネクタは、主ホルダー10a内部に光素子14が保持され、副ホルダー10bに形成されたプラグ挿入孔12が非使用時にはシャッター11により閉じられており、光ファイバケーブル13のプラグ部13aのプラグ挿入孔12への挿入により、横開き方向にシャッター11が開かれる。そして、プラグ部13a側面の一対のガイド突起部13bとプラグ挿入孔12内面のガイド溝部17及びシャッター11表面のガイド溝部11aによって所定位置に導かれ、プラグ部13aの他の側面の一対の嵌合フック凸部13cとプラグ挿入孔12の対向する内面の嵌合フック凹部18とが嵌合して、プラグ部13aが所定位置に固定される。このようにして、光素子14とプラグ部13a先端の光出射端面(又は入射端面)とが光結合される。
【0061】
そして、使用後に光ファイバケーブル13のプラグ部13aを抜取すると、スプリング15のシャッター11裏面に当接した腕部が軸部6を回転軸として回転する復帰力(弾性力)により、シャッター11が軸部16を回転軸として回転し、シャッタ11が副ホルダー10bの内壁の一部に当接して、自動的にプラグ挿入孔12が閉塞される。
【0062】
以上のようにして、光ファイバケーブル13のプラグ部13aのプラグ挿入孔12への挿入,抜取に伴い、シャッター11を自動的に開閉することができる。
【0063】
ここで、シャッター11がプラグ挿入孔12を閉塞した状態では、ガイド溝部17を塞ぐので、上記第3の従来技術のようにその部分に隙間が生じず、受発光部と光ファイバケーブル13のプラグ部13aとの光学的,機械的接合部分へのほこりの侵入、基板組立時のフラックスなどの侵入、異物の侵入等に対する保護を確実に行うことが可能となる。
【0064】
また、比較的強固な構造を要したり、スプリング15の取付部分により大型化してしまうスプリング15の軸部6は、主ホルダー10aの内部に配置されるので、上記第3の従来技術のように、プラグ挿入口近傍のホルダーの側面視凸形状部の大きさが大きくならず、上記第1の従来技術の保護キャップを除いた程度の大きさで構成できる。
【0065】
また、シャッター11表面にガイド溝部11aを形成しているが、上記第3の従来技術のように嵌合フック凹部が形成されないので、プラグ部13aの挿入,抜取時のシャッター11の軸部16への負荷は大きく低減され、スムーズなプラグ部13aの挿入,抜取と共に軸部16の破損を防止できる。
【0066】
また、スプリング15の両腕部の先端がアール形状(湾曲形状)であるが、これは、スムーズなプラグ部13aの挿入,抜取を得るためのものである。すなわち、スプリング15の回転軸である軸部6がシャッター11の回転軸である軸部16と一致しておらず、シャッター11裏面に当接するスプリング15の腕部の先端が当接部分にてシャッター11裏面をスライドすることになるので、その形状をアール形状とすることにより、引っ掛からずに滑らかにスライドさせて、スムーズなプラグ部13aの挿入,抜取が実現できるのである。
【0067】
なお、スムーズなプラグ部13aの挿入,抜取のために、シャッター11裏面において、スプリング15の腕部のスライド部分を、スライド溝の形成を行ったり、鏡面仕上げするなどの加工を施しても良い。
【0068】
次に、本実施形形態の光コネクタの組み立てについて、上面断面図である図5,6を参照して説明する。
【0069】
まず、図5(a)に示すように、主ホルダー10aには、光素子14を取り付け、軸部6にスプリング15の巻部を差し込むようにして挿入する。ここで、スプリング15の両腕部の長さが略等しいので、軸部6への挿入の際に、上記第3の従来技術のように、腕部の長さを誤って挿入することはない。なお、軸部6は、金属製等の別部材を用いても良いし、主ホルダー10aと共に樹脂材料等により一体形成しても良い。
【0070】
一方、副ホルダー10bには、軸部と共に一体形成されたシャッター11を、副ホルダー10bに設けられた軸受部にその軸部を嵌めるようにして、矢印X方向から取り付ける。
【0071】
そして、シャッター11を取り付けた副ホルダー10bを、矢印Y方向から主ホルダー10aに嵌合させて取り付ける。
【0072】
このとき、スプリング15が制限なく回転するような構成では、スプリング15の両椀部が逆転するようになり、正しい方向で取り付けができない。
【0073】
そこで、本実施形態では、スプリング15の腕部の回転を制限する回転制限部20を、主ホルダー10aのスプリング15両腕部の間となる位置に設けている。これによると、図5(b)に示すように、シャッター11の内面に当接するスプリング15の腕部が、回転制限部20に当接して回転が制限され、スプリング15の両椀部が逆転するようなことなく、スプリング15が正規の方向で主ホルダー10aに副ホルダー10bを嵌合取り付けすることができる。
【0074】
さらに、この回転制限部20は、シャッター11の開状態で、シャッター11の開きを制限する機能も兼ねている。すなわち、プラグ部13aの挿入によりシャッター11が押し開けられると、シャッター11裏面に当接するスプリング15の腕部がこの回転制限部20に当接してその回転が制限され、シャッター11の開きがその位置で制限される。これにより、光ファイバケーブル13のプラグ部13aが斜め方向に挿入されても、シャッター11に無理な荷重が与えられることなく、プラグ部13aを所定位置に挿入することが可能となる。
【0075】
また、図6に示すように、スプリング15が正しく取り付けられないこともあり得るが、副ホルダー10bを主ホルダー10aに挿入組立時、副ホルダー10bの側面の壁がスプリング15のアール形状先端に引っかかったり、シャッター11が閉まらない等、明らかに間違っていることが解り、シャッター機能が不充分な製品の製造を未然に食い止めることが可能である。
【0076】
なお、上記実施形態においては光ファイバケーブル13のプラグ部13aが角型プラグでガイド溝部が一対のものについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0077】
例えば、図7のプラグ挿入口側から見た正面概念図に示すように、丸型プラグに適用され、ガイド溝部27が単一のものでも良い。この場合では、ガイド溝部27とガイド溝部27に対向するプラグ挿入部22の内面の部分とを結ぶ直線に対して略垂直方向となる回転軸26a又は26bによりシャッターが回転させるようにし、シャッター表面をプラグ挿入孔の丸型形状に対応させて曲面形状とすると共に、シャッター閉状態でプラグ挿入孔のシャッターと接触する内壁をシャッターにより隙間なく閉塞されよう曲面形状とし、その他は上記実施形態とほぼ同様にして光コネクタを構成すれば良い。
【0078】
なお、ガイド突起部及びガイド溝部の断面形状についても、上記実施形態のように半円形に限定されるものではなく、V字形状や多角形状などでも良い。
【0079】
上述した光コネクタは、図17に示すように、光出力端子となる送信側光コネクタ31と光入力端子となる受信側光コネクタ32との一対が機器本体の前面または背面の入出力端子部に装着され、機器33へ搭載される。図においては、1つの送信側光コネクタ31と2つの受信側光コネクタ32とを搭載している。
【0080】
なお、光コネクタの機器への搭載状態はこれに限らず、送信側光コネクタ及び受信側光コネクタのいずれか一方のみが機器へ搭載される場合もある。
【0081】
前記各光コネクタ31,32は、図2に示すように、主ホルダー10aの上方にプラグ挿入孔12と平行してネジ孔19が設けられ、該ネジ孔を機器のネジ孔とともにネジとナットにより締め付けることで固定される。図17においては、各光コネクタ31,32を上下逆(逆さ)にして固定している。
【0082】
ここで、機器33に装着された状態で外部に露出し、機器33の外側からユーザ等が光コネクタを目で確認することが可能な部分(可視部分)は、シャッター11とその極近傍に位置するホルダー10a,10bの一部となる。
【0083】
そこで、この状態での可視部分であるシャッター11、ホルダー10a、ホルダー10bの少なくとも1つの色を、前記送信側光コネクタ31と受信側光コネクタ32とで異色とすることにより、該送信側光コネクタ31又は受信側光コネクタ32の判別,該送信側光コネクタ31と受信側光コネクタ32との識別が容易に行える。特に、生産上取り替え可能な部分であるシャッター11及び又はホルダー10bの色を変更することが望ましい。
【0084】
一例として具体的に述べると、送信側光コネクタ31のシャッターの色を赤とし、受信側光コネクタ32のシャッターの色をグレーとする。この赤色シャッター及びグレー色シャッターは、例えば、乳白色のABS樹脂に所望のカラーの着色料を混ぜることにより着色し、これを成形することにより形成する。
【0085】
また、主ホルダー10a及び副ホルダー10bとしては、送信側及び受信側とも共通とし、黒色の遮光性樹脂を成形することにより形成する。該遮光性樹脂は、例えば、乳白色の樹脂にカーボンを混ぜることで黒色に着色されてなる。
【0086】
なお、上記では送信側及び受信側の双方のシャッターにカラー色(黒を含まず)を付けたが、一方のシャッターのみとし、他方のシャッターをホルダーと同様の黒色の遮光性樹脂を用いても良い。
【0087】
該構成により、製造業者,取付業者においては、手元にある機器への取付前の光コネクタを、判別手段であるシャッター11等の色によって、略同形状,判別手段以外が略同色である送信側光コネクタと受信側光コネクタとを、送信側光コネクタであるか、受信側光コネクタであるか瞬時に判別できる。また、ユーザにおいては、一対の光コネクタにおける送信側光コネクタと受信側光コネクタとを瞬時に識別できる。
【0088】
これにより、製造業者,機器への取付業者,さらには機器を使用するユーザが光コネクタの判別や識別を目視(視覚)によって瞬時に見分けることができる。また、先の細い棒状のものでシャッターを開閉することなく見分けることができるので、誤って光素子を傷つけることを防止できる。さらに、機器においては、IN,OUT等の表示のためのスペースが不要となり、薄型・小型化も可能となる。
【0089】
また、前記送信側光コネクタに内蔵される光素子である発光素子の発光色と、シャッター11またはホルダー10bまたはその両方を同色或いは略同色にすることにより、光コネクタ本体であるホルダー10bとシャッター11との隙間から漏れてくる光を,ユーザが認識しにくくすることが可能となる。また、シャッター11はガイド溝部17をも塞ぐ構造なので、ガイド溝部17から光が漏れることもない。
【0090】
具体的には、前記発光素子の発光色が赤色の場合、シャッター11またはホルダー10bまたはその両方を赤色にすることにより、シャッター11とホルダー11bの隙間から漏れてくる光を認識しにくくすることが可能となる。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光コネクタ本体とシャッターとの隙間から漏れる光の認識を軽減することができる。さらに、光コネクタの種類の判別を、機器への搭載時,非搭載時に拘らず、瞬時に見分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の光コネクタの概略構造を示す側面図である。
【図2】 本実施形態の光コネクタのプラグ挿入口側から見た概略構造を示す正面図であり、(a)はシャッター閉状態、(b)はシャッター開状態を示す図である。
【図3】 図1の切断線A−Aにおける上面断面図であり、(a)はシャッター閉状態、(b)はシャッター開状態を示す図である。
【図4】 (a)は図2(a)の切断線B−Bにおけるシャッター開状態の側面断面図、(b)は図2(a)のスプリングを切断する切断線におけるシャッター閉状態の側面断面図である。
【図5】 本実施形態の光コネクタの組み立てを説明するための上面断面図である。
【図6】 本実施形態の光コネクタの組み立てを説明するための上面断面図である。
【図7】 丸型プラグに適用されガイド溝部が単一のもののプラグ挿入口側から見た正面概念図である。
【図8】 第1の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図9】 第1の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図10】 第2の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図11】 第2の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図12】 第3の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図13】 第3の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図14】 第3の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図15】 第3の従来技術の光コネクタの概略構造を示す図である。
【図16】 第3の従来技術の光コネクタのシャッター及びスプリングの回転軸構造を示す側面図である。
【図17】 光コネクタを機器に取り付けた状態を示す図である。
【符号の説明】
6 スプリング回転軸部
10a 主ホルダー(保持体)
10b 副ホルダー(保持体)
11 シャッター
11a,17,27 ガイド溝部(溝部)
12,22 プラグ挿入孔
13 光ファイバケーブル
13a プラグ部
13b ガイド突起部(帯状突起部)
13c 嵌合フック凸部
14 光素子
15 スプリング(弾性体)
16,26a,26b シャッター回転軸部
18 嵌合フック凹部
19 ビス孔
31 送信側光コネクタ
32 受信側光コネクタ
33 機器

Claims (5)

  1. 光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される挿入孔と、該挿入孔に挿入された前記光ファイバケーブルと光学的に結合する光素子と、前記挿入孔を開閉するシャッターとを備え、機器への搭載により当該機器のコネクタ部となる送信側光コネクタにおいて、
    前記光ファイバケーブルのプラグ部側面の帯状突起部に対応する溝部が、前記挿入孔の内面に形成され、
    該挿入孔の溝部と、該溝部に対向する前記挿入孔の内面の部分とを結ぶ直線に対して、略垂直方向を回転軸とし前記挿入孔の内部にて開閉するシャッターが設けられ、
    前記シャッターは閉じた状態で前記溝部を塞ぐようになっており、
    前記機器への搭載時に外部に露出する露出部にて、前記シャッターと、前記挿入孔が形成されたホルダーと何れか一方または両方の色を、前記光素子の発光色と同色または略同色としたことを特徴とする送信側光コネクタ。
  2. 請求項1に記載の送信側光コネクタを備えたことを特徴とする機器
  3. 他の光コネクタをさらに備えており、
    前記送信側光コネクタと前記他の光コネクタとを色判別するため前記他の光コネクタの露出部の色を前記送信側光コネクタの露出部の色と異色としてなることを特徴とする請求項2記載の機器
  4. 前記送信側光コネクタの露出部の前記シャッターの色が、前記他の光コネクタの露出部の色と異なっていることを特徴とする請求項記載の機器
  5. 光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される送信側光コネクタ及び受信側光コネクタを備え、前記光ファイバケーブルを介して他の機器と通信を行う機器において、
    当該送信側光コネクタは、請求項1に記載の送信側光コネクタであり、
    当該機器より露出する前記送信側光コネクタの露出部と前記受信側光コネクタの露出部との色を異色としたことを特徴とする機器
JP2001177984A 2001-06-13 2001-06-13 光コネクタ Expired - Fee Related JP4024493B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177984A JP4024493B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 光コネクタ
US10/167,469 US6984075B2 (en) 2001-06-13 2002-06-13 Optical connector with a colored distinguishable shutter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177984A JP4024493B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 光コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002365492A JP2002365492A (ja) 2002-12-18
JP4024493B2 true JP4024493B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=19018752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001177984A Expired - Fee Related JP4024493B2 (ja) 2001-06-13 2001-06-13 光コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6984075B2 (ja)
JP (1) JP4024493B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5883995A (en) 1997-05-20 1999-03-16 Adc Telecommunications, Inc. Fiber connector and adapter
JP3862559B2 (ja) * 2001-11-30 2006-12-27 シャープ株式会社 光送受信モジュールおよび電子機器
JP4074835B2 (ja) * 2003-05-29 2008-04-16 日本圧着端子製造株式会社 光リセプタクル
CN2667511Y (zh) * 2003-11-06 2004-12-29 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 光纤连接器
US7011456B2 (en) * 2003-11-12 2006-03-14 Johnson Yang Connector for an optical transmitting and receiving device
JP4216229B2 (ja) * 2004-07-06 2009-01-28 シャープ株式会社 光伝送装置および電子機器
US7883276B2 (en) * 2008-10-14 2011-02-08 Sonosite, Inc. Optical transmission coupling
CN101872041B (zh) * 2009-04-27 2012-08-29 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 光电连接器
JP5153808B2 (ja) * 2010-03-03 2013-02-27 三菱電機株式会社 太陽光発電装置
US8727636B2 (en) * 2010-03-19 2014-05-20 Corning Incorporated Fiber optic interface device with positionable cleaning cover
US8579518B2 (en) * 2010-03-19 2013-11-12 Corning Incorporated Optical receptacles and systems and devices including optical receptacles
US20110317962A1 (en) * 2010-06-29 2011-12-29 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Cable assembly having floatable optical module
KR101066879B1 (ko) * 2010-07-27 2011-09-26 레이트론(주) 셔터 이탈 방지 기능을 갖는 광케이블 연결 모듈
JP2013037114A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Toshiba Corp 光リンクモジュール
US8897611B2 (en) 2012-09-06 2014-11-25 Corning Incorporated Optical fiber interfaces comprising light blocking elements and illumination systems comprising light blocking elements
CN112363287B (zh) * 2020-11-12 2022-12-09 贵州电网有限责任公司 一种通信光缆防啃咬装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0667063A (ja) * 1992-07-14 1994-03-11 Du Pont Japan Ltd 光コネクタ用レセプタクル
AU663014B2 (en) 1992-11-26 1995-09-21 Diamond S.A. Plug connector for an optical fibre
DE19525816A1 (de) * 1995-07-15 1997-01-16 Alcatel Kabel Ag Optische Faser mit Farbkennzeichnung
US5687268A (en) * 1995-11-27 1997-11-11 Lucent Technologies Inc. Pivotable optical shutter for blocking emission from a lightguide adapter #5
TW374261B (en) 1996-04-01 1999-11-11 Enplas Corp Connecting device of display panel
US6052172A (en) * 1996-05-29 2000-04-18 Enplas Corporation Contacting device for display panel
US5973860A (en) * 1998-03-25 1999-10-26 Lucent Technologies Inc. Rotatable cylindrical elements for optical alignment
JP3440022B2 (ja) 1998-04-20 2003-08-25 ホシデン株式会社 光コネクタのソケット
JP3207159B2 (ja) * 1998-06-05 2001-09-10 ヒロセ電機株式会社 シャッタ付き光コネクタ
US6612619B2 (en) * 1999-01-05 2003-09-02 Martin H. Wieder Quick coupler retention clip and method
US6095862A (en) * 1999-02-04 2000-08-01 Molex Incorporated Adapter frame assembly for electrical connectors
US6352375B1 (en) * 1999-04-02 2002-03-05 The Furukawa Electric Co., Ltd. Connector adapter
US6554484B2 (en) * 2000-12-27 2003-04-29 Fitel Usa Corp. Optical connector receptacle having switching capability
JP2002250845A (ja) 2001-02-23 2002-09-06 Hosiden Corp シャッタ付き光コネクタ
US6572274B1 (en) * 2001-11-29 2003-06-03 Lynx Photonic Networks Inc. Safety shutter module for fiber-optics connector

Also Published As

Publication number Publication date
US20020191921A1 (en) 2002-12-19
US6984075B2 (en) 2006-01-10
JP2002365492A (ja) 2002-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4024493B2 (ja) 光コネクタ
US7568933B2 (en) Connector for providing waterproof connection and method of examining its connection state
US6227717B1 (en) Dust caps for use with telecommunications adapters and connectors
US6247849B1 (en) Protection cap for fiber coupler
US7186038B2 (en) Telecommunications connector protective device
US9819115B2 (en) Plug and socket for electrical plug-and-socket connection
KR19990067932A (ko) 광섬유 커넥터 리셉터클
WO1999040466A1 (en) Fiber optic adapter shutter door assembly
WO2009131611A1 (en) Medical connector
CN103543500A (zh) 光纤适配器
JP2004077715A (ja) 光コネクタ用ソケット
EP3413128A1 (en) Waterproof camera case
CN110646897A (zh) 光纤连接器组件及其光纤插头组件和对应的适配器
US6845210B2 (en) Optical connector with a shutter
US6206580B1 (en) Optical connector
JP3597764B2 (ja) 光半導体装置
KR20010085558A (ko) 광전달 장치
KR101410495B1 (ko) 광커넥터 접속용 어댑터의 더스트 캡
JP2004333831A (ja) 光プラグ
CN209858786U (zh) 一种lc双联连接器
JP2004240162A (ja) シャッタ付き光コネクタ
KR101051862B1 (ko) 광 리셉터클
JP2005092082A (ja) 光ファイバプラグおよび光ファイバコネクタ
CN211061731U (zh) 光纤连接器组件及其光纤插头组件和对应的适配器
JP3501712B2 (ja) 光伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050210

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050808

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050812

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20051222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4024493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111012

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121012

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131012

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees