JP4024171B2

JP4024171B2 - Organic matter processing equipment

Info

Publication number: JP4024171B2
Application number: JP2003074744A
Authority: JP
Inventors: 泰啓石田; 憲正坂本; 任功宗塚
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2003-03-19
Filing date: 2003-03-19
Publication date: 2007-12-19
Anticipated expiration: 2023-03-19
Also published as: JP2004275983A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、生ごみ等の有機物を処理する処理槽内に攪拌体を備えると共に、処理槽内の処理物を排出する排出口に開閉可能な排出口蓋を備えた有機物処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
この種の装置としては、処理槽内に有機物を分解する微生物の担体（例えばおが屑等の木質細片）を収納し、処理槽内を攪拌や換気しながら微生物の活性化温度（例えば約６０℃前後）に制御して有機物を発酵させて分解処理するものや、微生物は用いずに処理槽内の有機物を攪拌しながら、より高温で加熱乾燥させて処理するものなどがある。
【０００３】
上記のような装置においては、一般に、処理槽の排出口より処理物を排出しようとする際、排出口の蓋を開いた状態にし、攪拌等により排出させていた（例えば、特許文献１参照）。
【０００４】
また、排出口の蓋を開いた状態にすると共に、排出口と対向する位置に攪拌を動作させる動作部が設けられている排出受け箱を装着するようにしたものもある（例えば、特許文献２参照）。
【０００５】
【特許文献１】
特開平０７−２１４０３７号公報（図２）
【特許文献２】
特開平１１−２３９７７７号公報（図３）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、排出口の蓋を単に開いた状態にして排出するものでは、排出作業時に、排出口が容易に見えており、排出口より手などを入れることも容易で、危険であった。
【０００７】
また、特許文献２に開示されたもののように、排出口の蓋を開いた状態にすると共に、排出口と対向する位置に攪拌を動作させる動作部が設けられている排出受け箱を装着するものでは、装置本体の他に特別な排出受け箱が必要であった。
【０００８】
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、処理物排出時に、特別な排出受け箱等を必要としないと共に、排出口が容易に見えずに排出口から手などを入れられることがなく、安全性が向上した有機物処理装置を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本願発明は、生ごみ等の有機物を処理する処理槽内に攪拌体を備えると共に、処理槽内の処理物を排出する排出口に開閉可能な排出口蓋を備えた有機物処理装置において、前記排出口蓋が閉鎖した状態と開放した状態で排出口付近を覆うように閉鎖可能で下面側が開放した排出口扉と、前記排出口蓋を開閉したり閉鎖状態にロックするロックハンドルとを備えると共に、前記排出口蓋が閉鎖状態であっても前記ロックハンドルがロック状態でないときに前記排出口扉が閉じられるのを規制する規制手段を備えたことを特徴とするものである。
【００１０】
また、前記排出口から排出される処理物を前記排出口扉の開放した下面側に案内する案内部材を備えたことを特徴とするものである。
【００１２】
また、前記規制手段として、前記排出口扉の裏面側に形成されて、ロック状態でないロックハンドルに当接する突起部を備えたことを特徴とするものである。
【００１３】
さらに、前記突起部が備品収納部を兼ねることを特徴とするものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明に関する実施形態を図１〜図８を参照して詳細に説明する。
【００１５】
本実施形態の有機物処理装置は、例えばコンビニエンスストア等において業務用として用いられる微生物分解処理方式による大型のもので、箱形の本体ケース１内には、図３，図８に示すように側断面が略Ｕ字形状で二重底構造の処理槽２が収納されている。
【００１６】
本体ケース１の上面には、処理槽２内に生ごみや微生物担体等を投入するための投入口３が形成され、この投入口３には、ヒンジ等により開閉可能に構成された投入口蓋４が設けられている。また、本体ケース１の下面側には脚部５が設けられている。
【００１７】
上記処理槽２内には、図４に示すように左右の側壁間に横架された攪拌軸６に複数の攪拌翼７が立設された攪拌体８が備えられている。攪拌軸６は、両端側が処理槽２側壁に設けられた軸受９，９によって支持されると共に、その一方の軸端が図８に示すスプロケット１０及びベルト１１から成る減速伝達機構１２を介して攪拌用モータ１３に連結されて定期的に正逆回転駆動されると共に、生ごみ投入直後と処理物排出時にも回転駆動されるようになっている。
【００１８】
また、図４等に示すように、処理槽２の前壁右側には処理物を排出するための排出口１４が形成されている。この排出口１４には、その一側縁に設けられたヒンジ１５により開閉可能に構成された排出口蓋１６が取り付けられており、ロックハンドル１７を操作することにより、開閉したり閉鎖状態にロックすることができるようになっている。すなわち、図２（ｂ）に示すようにロックハンドル１７をほぼ垂直状態にすると、ロック開放状態となって排出口蓋１６を開閉することができ、図２（ｂ）の状態から図２（ｃ）に示すようにロックハンドル１７をほぼ水平状態に回動するとロック状態となる。
【００１９】
上記排出口１４付近は、排出口扉２０で開閉可能に覆われるようになっている。この排出口扉２０は、背面側と底面側が開放した箱形に形成されており、裏面側には、排出口蓋１６が閉鎖状態であってもロックハンドル１７がロック状態（水平状態）になっていなければ排出口扉２０が閉まらないようにするための突起部２１が形成されている。
【００２０】
上記突起部２１は、上面開放の箱形を成しており、その底面の高さは図３に示すようにロック状態（水平状態）のロックハンドル１７よりも高く形成されていて、ロックハンドル１７がロック状態の時に排出口扉２０を閉めても当接しないが、図６（ａ）に示すように、排出口蓋１６が閉鎖状態であってもロックハンドル１７がロック開放状態（垂直状態）の時はロックハンドル１７に当接して排出口扉２０が閉まらないようになっている。
【００２１】
本装置は、通常運転の際、排出口蓋１６を閉じた状態にすると共に排出口扉２０も閉じた状態にすることにより、設定されたモードでの自動運転となる。ところが、排出口蓋１６が閉鎖状態ではあるがロック状態ではないときに排出口扉２０を閉じることができると、通常自動運転中に、閉鎖状態ではあるがロック状態でない排出口蓋１６が処理槽２内の攪拌により押されて勝手に開いてしまうことが考えられる。そうなると、処理物が排出されてしまい、排出口扉２０を破損させたり、周囲を汚したりする可能性がある。
【００２２】
従って、上記のような突起部２１を設けて、排出口蓋１６が閉鎖状態であってもロック状態でないときは排出口扉２０が閉まらないようにしたことにより、簡単な構成で、排出口蓋１６のロック忘れを防止でき、ロック忘れによる排出口扉２０等の破損や周囲を汚したりするのを防ぐことができる。
【００２３】
また、図５や図６（ｂ）に示すように、排出口蓋１６を完全に開いた状態で排出口扉２０を閉じると、これを図示しない検知手段が検知して、攪拌翼７が処理物を排出口１４側に掻き上げる方向に回転駆動されて、処理物が排出されるようになっている。
【００２４】
このときには、排出口蓋１６は開いていても排出口扉２０で覆われているため、排出作業時に排出口１４が容易に見えるようなことがなくなり、排出口１４に手などを容易に入れることもなく、安全性が向上する。
【００２５】
また、排出された処理物は、排出口１４から排出口扉２０の開放した下面側に向けて取り付けられた排出シュート１８により本体ケース１の前面側下部に取り出すことができるようになっている。従って、特別な排出受け箱等を必要とせずに、排出シュート１８の下に任意の容器等を置いておけば、処理物が周囲に飛散することもなく排出することができる。
【００２６】
なお、図４や図６（ｃ）に示すように、排出口蓋１６が閉じられてロックハンドル１７でロックされ、排出口扉２０も閉じられると、これを図示しない検知手段が検知して、通常自動運転となる。
【００２７】
また、本実施形態においては、排出口扉２０の裏面側に形成された突起部２１は上面開放の箱形を成しており、図３に示すように箒Ｂ等の備品を収納可能な備品収納部を兼ねるように構成されている。この種の装置においては、排出口１４の周縁に処理物等が付着しやすく、付着していると、排出口扉２０が閉じにくくなるため、掃除が必要になるときがよくある。従って、本実施形態のように上記突起部２１を備品収納部を兼ねるように構成して、排出口１４の近くに箒Ｂ等の備品を備えておけば大変便利であり、作業性が向上する。
【００２８】
一方、図４に示すように、上記排出口扉２０の向かって左側には、本装置全体を制御する制御盤２２が収納された制御ボックス２３を覆う制御ボックス扉２４が設けられており、その排出口扉２０側の側壁２５には、排出口扉２０を閉じたときに、扉固定用として扉開閉用取手部２６の裏側に取り付けられた扉止め金具２７が引っ掛かる扉止め金具用穴２８（図７参照）が形成されている。
【００２９】
そして、上記扉止め金具用穴２８からは、攪拌用モータ１３等のロックや温度フューズ切れ等の異常の内容に対応するエラーコードを表示素子２９を用いて表示するエラーコード表示部３０や、強中弱等の運転モードを切り替えるための運転モード切替スイッチ３１が見えるようになっている。なお、上記エラーコード表示部３０や運転モード切替スイッチ３１は、扉止め金具２７と接触しない位置に余裕をもって設けられている。また、エラーコード表示部３０には、異常発生時以外のとき処理槽２内の温度が表示されるようになっている。
【００３０】
また、上記制御ボックス２３の上部には、制御盤２２を冷却するための冷却ファン３２が設けられている。この冷却ファン３２が駆動されることにより、図８に矢印で示すように、本体ケース１下部のフレーム３３のパイプ構造（中空構造）を有効利用して形成されたフレーム内風路３４を通して、きれいな外気が制御ボックス２３内に吸い込まれ、制御盤２２を冷却して、本体ケース１と処理槽２間に吹き出され、下述する加熱脱臭機構によって暖められて処理槽１上部に形成された吸気口３５から処理槽２内に取り込まれるようになっている。これにより、制御盤２２が上述したように処理物の排出口１４の近くにあっても、排出口１４から離れたところに形成された吸込口３６から冷却用の外気を取り込むことができるので、処理物の粉塵が制御盤２２に付着して不具合が生じるのを防ぐことができる。また、本体フレーム３３を有効利用して冷却用の風路３４を構成しているので、加工コストの削減や構成の簡素化を図ることができる。
【００３１】
一方、処理槽２の背面側には、本体ケース１の後壁との間のスペースに、上述した攪拌用モータ１３の他に、図示はしないが、処理槽２の排気口からフィルタ４１を介して排気経路に排出される排気をヒータと触媒を用いて加熱脱臭する加熱脱臭機構や、この加熱脱臭機構からの排気を処理槽２の二重底部等を介して吸い込んで外部に排出するための吸い込みファン等が収納されている。なお、図３では排気経路を分かりやすく示すため、処理槽２から吸い込みファン３７への配管３８と吸い込みファン３７から外部への配管３９のみを示している。
【００３２】
すなわち、処理槽２内に収納された微生物の担体と投入される生ごみ等の有機物が上記攪拌用モータ１３によって駆動される攪拌体８により攪拌混合されると共に、処理槽２内からフィルタ４１を介して排出される排気が加熱脱臭機構に供給されて、ヒータにより約３００℃以上に加熱され、加熱された排気が触媒を通ることにより脱臭される。加熱脱臭機構を通った高温排気は処理槽２の二重底部に供給され、処理槽２を加温した後、吸い込みファン３７により本体ケース１底面側に露出させた排気筒４０より外部に排出されるようになっている。
【００３３】
上述したように処理槽２内の発生ガスを排気する際にフィルタ４１を通して排気することにより、排気経路での機器の目詰まり等を防止している。その際、フィルタ４１を入れるケース（フィルタケース）があり、従来は、そのケースにパッキンを付けていた。そのパッキンによって本体とフィルタケース間の隙間をなくしていた。しかし、フィルタケースの出し入れによりパッキンが摩耗したり、年月経過により収縮してしまって、本体ケースとフィルタケースとの間に隙間ができてしまったりする。また、フィルタケースの他にパッキンが必要となり、構成の簡素化が課題となっていた。
【００３４】
そこで、本実施形態では、図３に示すように、フィルタ４１を入れるフィルタケース４２を排気口４４の下側に支軸４５により回動可能に取り付けると共に、フィルタケース４２の両側に配置されたコイルバネ４６によって上方に付勢されるように構成している。そして、フィルタケース４２の取手４２ａを持ってフィルタケース４２を押し下げてフィルタ４１を入れ、手を離すと、フィルタケース４２がバネ４６により上方に付勢されてフィルタ４１が排気口４４側に直接押し付けられることにより、フィルタ４１と排気口４４周縁の本体ケース１との隙間をなくして、処理槽２内の発生ガスは必ずフィルタ４１を通るようになっている。フィルタ４１の交換は、取手４２ａを持ってフィルタケース４２を押し下げ、フィルタ４１のみを取り出して交換する。なお、本実施形態では、フィルタケース４２をコイルバネ４６によって上方に付勢するようにしたが、これに限らず、付勢するものであればよく、例えば支軸４５に装着する捻りバネや、いわゆるパッチン錠などであってもよい。
【００３５】
以上の構成において、本実施形態おいては、処理物排出時、排出口蓋１６が開いていても排出口１４は排出口扉２０で覆われているため、排出作業時に排出口１４が容易に見えるようなことがなくなり、排出口１４に手などを容易に入れることもなくなるので、安全性が向上する。
【００３６】
また、特別な排出受け箱等を必要とせずに、排出シュート１８の下に任意の容器等を置いておけば、処理物が周囲に飛散することもなく排出することができる。
【００３７】
さらに、排出口扉２０の裏面側に突起部２１を設けて、排出口蓋１６が閉鎖状態であってもロック状態でないときは排出口扉２０が閉まらないようにしたことにより、簡単な構成で、排出口蓋１６のロック忘れを防止でき、ロック忘れによる排出口扉２０等の破損や周囲を汚したりするのを防ぐことができる。
【００３８】
また、排出口扉２０の裏面側の突起部２１を備品収納部を兼ねるように構成しているので、排出口１４の近くに箒Ｂ等の備品が備えておけて便利であり、作業性が向上する。
【００３９】
さらに、本体ケース１下部のフレーム３３にパイプ構造（中空構造）のものを用いると共に、このフレーム３３の中空構造を有効利用して制御盤２２の冷却用風路３４を構成し、この冷却用風路３４の外気吸込口３６を処理物の排出口１４から離した位置に形成したことにより、処理物の粉塵が制御盤２２に付着して不具合が生じるのを防ぐことができると共に、加工コストの削減や構成の簡素化を図ることができる。
【００４０】
また、本体ケース１の前面側の右側に処理物の排出口１４を設けると共に、左側に制御盤２２を配置したことにより、上記の作用効果に加えて、前面側の左右に制御盤２２と排出口１４が位置するので、メンテナンス性や使い勝手が向上する。
【００４１】
また、制御盤２２を冷却して暖められた外気が本体ケース１内に入って処理槽１内に取り込まれるので、制御盤２２の廃熱を有効利用することができる。
【００４２】
さらに、交換部品（消耗品）のフィルタ４１がパッキン機能も兼ねているので、フィルタ４１の交換によりパッキン機能も良い状態に保たれる。このようにパッキンが不要となることにより、構成の簡素化を図ることができる。
【００４３】
また、本実施形態においては、扉止め金具用穴２８がエラーコード表示用窓とスイッチ操作用窓を兼ねた構成であるので、通常（正常）運転時の排出口扉２０を閉めた状態ではエラーコード表示部３０を見たり、運転モード切替スイッチ３１を操作したりすることはできないが、通常（正常）運転時には必要ないため問題ないと共に、衝突等による破損や誤操作を防ぐことができる。一方、異常発生時や運転の開始時等の必要時には、排出口扉２０を開けて、扉止め金具用穴２８から覗き込むと、エラーコード表示部３０が見えて表示されたエラーコードから異常の内容を容易に確認することができる。また、運転モード切替スイッチ３１も容易に操作することができる。従って、専用の窓を設けずとも、必要以外の時は目に触れることなく、必要な時には簡単に異常確認やスイッチ操作を行うことができようになり、構造の簡素化や低コスト化も図ることができる。
【００４４】
また、エラーコード表示部３０は簡単なエラーコードを表示できれば良く、運転モード切替スイッチ３１は強中弱等を切替可能な簡単なスイッチで良いので、扉止め具用穴２８を大きく形成しなくても対応できる。
【００４５】
さらに、エラーコード表示部３０には、装置異常時以外のとき処理槽２内の温度が表示されるので、異常時以外の時にも槽内温度確認用として有効利用することができる。
【００４６】
また、扉止め金具用穴２８は、制御盤２２が収納された制御ボックス２３の扉２４の側壁２５に形成されているので、エラーコード表示部３０や運転モード切替スイッチ３１と制御盤２２との接続も容易で、簡単に実現することができる。
【００４７】
なお、上記実施形態では、生ごみ等の有機物を担体に棲息する微生物により分解処理する有機物処理装置に本願発明を適用したものについて説明したが、微生物を用いずに加熱乾燥により生ごみ等の有機物を処理するものにも適用可能で、同様な作用効果が得られる。
【００４８】
【発明の効果】
以上のように本願発明によれば、生ごみ等の有機物を処理する処理槽内に攪拌体を備えると共に、処理槽内の処理物を排出する排出口に開閉可能な排出口蓋を備えた有機物処理装置において、前記排出口蓋が閉鎖した状態と開放した状態で排出口付近を覆うように閉鎖可能で下面側が開放した排出口扉と、前記排出口蓋を開閉したり閉鎖状態にロックするロックハンドルとを備えると共に、前記排出口蓋が閉鎖状態であっても前記ロックハンドルがロック状態でないときに前記排出口扉が閉じられるのを規制する規制手段を備えたことにより、処理物の排出時に、特別な排出受け箱等を必要としないと共に、排出口が容易に見えずに排出口から手などを入れられることがなくなり、安全性が向上し、さらに、排出口蓋のロック忘れを防止でき、ロック忘れによる排出口扉等の破損や周囲を汚したりするのを防ぐことができる。
【００４９】
また、前記排出口から排出される処理物を前記排出口扉の開放した下面側に案内する案内部材を備えたことにより、排出された処理物が周囲に飛散するのを防ぐことができる。
【００５１】
また、前記規制手段として、前記排出口扉の裏面側に形成されて、ロック状態でないロックハンドルに当接する突起部を備えたことにより、簡単な構成で上記を実現できる。
【００５２】
さらに、前記突起部が備品収納部を兼ねているので、排出口の近くに箒等の備品を備えておけて便利であり、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本願発明に関する実施形態の有機物処理装置において排出口蓋と排出口扉が開いた状態を示す斜視図。
【図２】同じく、ロックハンドルの作用の説明図。
【図３】同じく、概略側断面図。
【図４】同じく、上面側から見た概略断面図。
【図５】同じく、上面側から見た概略断面図。
【図６】同じく、突起部とロックハンドルの関係を示す要部断面図。
【図７】同じく、排出口扉が開いた状態を他の方向から見た斜視図。
【図８】同じく、他側から見た概略側断面図。
【符号の説明】
１本体ケース
２処理槽
３投入口
４投入口蓋
６攪拌軸
７攪拌翼
８攪拌体
１３攪拌用モータ
１４排出口
１６排出口蓋
１７ロックハンドル
１８排出シュート
２０排出口扉
２１突起部
２２制御盤
２３制御ボックス
２４制御ボックス扉
２５側壁
２６扉開閉用取手部
２７扉止め金具
２８扉止め金具用穴
３０エラーコード表示部
３１運転モード切替スイッチ
３２冷却ファン
３３フレーム
３４フレーム内風路
３５吸気口
３６吸込口
３７吸い込みファン
４１フィルタ
４２フィルタケース
４４排気口
４５支軸
４６バネ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an organic matter processing apparatus including a stirrer in a treatment tank for treating organic matter such as garbage and a discharge port lid that can be opened and closed at a discharge outlet for discharging the treatment substance in the treatment tank.
[0002]
[Prior art]
As this type of apparatus, a microorganism carrier that decomposes organic substances (for example, wood chips such as sawdust) is housed in a treatment tank, and the microorganism activation temperature (for example, about 60 ° C.) is stirred and ventilated in the treatment tank. There are those that are fermented and decomposed by controlling the organic matter before and after), and those that are heated and dried at higher temperatures while stirring the organic matter in the treatment tank without using microorganisms.
[0003]
In the apparatus as described above, generally, when the processed material is to be discharged from the discharge port of the treatment tank, the discharge port lid is opened and discharged by stirring or the like (see, for example, Patent Document 1). .
[0004]
In addition, there is also a type in which a discharge receiving box is provided with an operation unit that operates stirring at a position facing the discharge port while the cover of the discharge port is opened (for example, Patent Document 2). reference).
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 07-214037 (FIG. 2)
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-239777 (FIG. 3)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of discharging with the lid of the discharge port simply opened, the discharge port can be easily seen during the discharge operation, and it is easy and dangerous to put a hand or the like through the discharge port.
[0007]
Moreover, like what was disclosed by patent document 2, while putting the lid | cover of a discharge port into the open state, mounting | wearing with the discharge receiving box provided with the operation part which operates stirring in the position facing a discharge port Then, a special discharge receiving box was required in addition to the main body of the apparatus.
[0008]
Therefore, the present invention has been made to solve such a problem, and does not require a special discharge receiving box or the like when discharging the processed material, and the discharge port is not easily seen, and the hand from the discharge port can be used. It is an object of the present invention to provide an organic matter processing apparatus with improved safety.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention includes a stirring body in a processing tank for processing organic matter such as garbage, and a discharge port lid that can be opened and closed at a discharge port for discharging the processed product in the processing tank. In the organic matter processing apparatus, the discharge port lid can be closed so as to cover the vicinity of the discharge port in the closed state and in the open state, and the lower surface side is opened, and the discharge port lid is opened and closed or locked in the closed state And a restricting means for restricting the discharge port door from being closed when the lock handle is not locked even when the discharge port lid is closed. is there.
[0010]
In addition, a guide member is provided for guiding the processed material discharged from the discharge port to the open lower surface side of the discharge port door.
[0012]
Further, the restricting means includes a protrusion formed on the back side of the discharge port door and abutting on a lock handle that is not locked.
[0013]
Furthermore, the projection portion also serves as an equipment storage portion.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
[0015]
The organic matter processing apparatus according to the present embodiment is a large-sized apparatus using a microbial decomposition method used for business purposes in, for example, a convenience store, etc., and the box-shaped main body case 1 has a side section as shown in FIGS. Is a substantially U-shaped and accommodates a treatment tank 2 having a double bottom structure.
[0016]
On the upper surface of the main body case 1 is formed a loading port 3 for loading garbage, microbial carriers and the like into the processing tank 2, and the loading port 3 is configured to be opened and closed by a hinge or the like. Is provided. A leg portion 5 is provided on the lower surface side of the main body case 1.
[0017]
As shown in FIG. 4, the treatment tank 2 is provided with a stirring body 8 in which a plurality of stirring blades 7 are erected on a stirring shaft 6 that is placed horizontally between left and right side walls. Both ends of the stirring shaft 6 are supported by bearings 9 and 9 provided on the side walls of the processing tank 2, and one shaft end of the stirring shaft 6 is stirred via a speed reduction transmission mechanism 12 including a sprocket 10 and a belt 11 shown in FIG. It is connected to the motor 13 for regular forward / reverse rotation and is also rotationally driven immediately after the garbage is thrown in and at the time of discharge of the processed material.
[0018]
Moreover, as shown in FIG. 4 etc., the discharge port 14 for discharging | emitting a processed material is formed in the front wall right side of the processing tank 2. As shown in FIG. The discharge port 14 is provided with a discharge port lid 16 that can be opened and closed by a hinge 15 provided on one side edge thereof. By operating a lock handle 17, the discharge port 14 is opened and closed or locked in a closed state. Be able to. That is, when the lock handle 17 is in a substantially vertical state as shown in FIG. 2B, the lock opening state is entered and the discharge port lid 16 can be opened and closed. From the state of FIG. 2B, FIG. When the lock handle 17 is rotated to a substantially horizontal state as shown in FIG.
[0019]
The vicinity of the discharge port 14 is covered with a discharge port door 20 so as to be openable and closable. The outlet door 20 is formed in a box shape with the back side and the bottom side open. On the back side, the lock handle 17 is in a locked state (horizontal state) even when the outlet lid 16 is closed. If there is not, the projection part 21 for preventing the discharge port door 20 from closing is formed.
[0020]
The protrusion 21 has a box shape with an open top surface, and the height of the bottom surface is formed higher than the lock handle 17 in the locked state (horizontal state) as shown in FIG. Even when the discharge port door 20 is closed when it is in the locked state, as shown in FIG. 6A, the lock handle 17 is in the unlocked state (vertical state) even when the discharge port cover 16 is closed. At this time, the outlet door 20 is prevented from closing by contacting the lock handle 17.
[0021]
In the normal operation, this apparatus is automatically operated in the set mode by closing the discharge port lid 16 and also closing the discharge port door 20. However, if the discharge port door 16 can be closed when the discharge port cover 16 is in the closed state but not in the locked state, the discharge port cover 16 that is in the closed state but not in the locked state is normally in the processing tank 2 during automatic operation. It can be considered that it is pushed open by agitation, and opens freely. If it becomes so, a processed material will be discharged | emitted, and the discharge port door 20 may be damaged or the circumference | surroundings may be soiled.
[0022]
Accordingly, by providing the projection 21 as described above so that the discharge port door 20 is not closed when the discharge port cover 16 is in the closed state but not in the locked state, the discharge port cover 16 can be configured with a simple configuration. Forgetting the lock can be prevented, and it is possible to prevent the discharge port door 20 and the like from being damaged or dirtying the surroundings.
[0023]
Further, as shown in FIGS. 5 and 6B, when the discharge port door 20 is closed with the discharge port cover 16 fully opened, this is detected by a detection means (not shown), and the stirring blade 7 causes the processing blade to be processed. Is rotated in the direction of scraping up to the discharge port 14 side, and the processed product is discharged.
[0024]
At this time, even if the discharge port lid 16 is open, it is covered with the discharge port door 20, so that the discharge port 14 is not easily seen during the discharge operation, and a hand or the like can be easily put into the discharge port 14. And safety is improved.
[0025]
The discharged processed material can be taken out from the discharge port 14 to the lower part on the front side of the main body case 1 by a discharge chute 18 attached to the open lower surface side of the discharge port door 20. Accordingly, if an arbitrary container or the like is placed under the discharge chute 18 without requiring a special discharge receiving box or the like, the processed material can be discharged without being scattered around.
[0026]
As shown in FIGS. 4 and 6 (c), when the discharge port lid 16 is closed and locked by the lock handle 17, and the discharge port door 20 is also closed, this is detected by a detection means (not shown), It becomes automatic operation.
[0027]
Moreover, in this embodiment, the projection part 21 formed in the back surface side of the discharge outlet door 20 has comprised the box shape of the upper surface open, and as shown in FIG. It is comprised so that it may serve as a storage part. In this type of apparatus, a processed material or the like is likely to adhere to the peripheral edge of the discharge port 14, and if it is attached, the discharge port door 20 is difficult to close, so cleaning is often required. Therefore, it is very convenient if the protrusion 21 is configured to serve also as an equipment storage section as in the present embodiment, and equipment such as a bag B is provided near the discharge port 14, and workability is improved. .
[0028]
On the other hand, as shown in FIG. 4, a control box door 24 is provided on the left side of the outlet door 20 to cover a control box 23 in which a control panel 22 for controlling the entire apparatus is housed. On the side wall 25 on the outlet door 20 side, when the outlet door 20 is closed, a door stopper hole 28 (on which a door stopper 27 attached to the back side of the door opening / closing handle 26 is hooked to fix the door) ( 7) is formed.
[0029]
From the hole 28 for the door stopper, an error code display unit 30 for displaying an error code corresponding to the content of the abnormality such as a lock of the stirring motor 13 or a temperature fuse blown using the display element 29, or a strong An operation mode changeover switch 31 for switching operation modes such as medium and weak is visible. The error code display unit 30 and the operation mode changeover switch 31 are provided with a margin at positions where they do not contact the door stopper 27. Further, the temperature in the processing tank 2 is displayed on the error code display unit 30 at times other than when an abnormality has occurred.
[0030]
A cooling fan 32 for cooling the control panel 22 is provided on the upper portion of the control box 23. When the cooling fan 32 is driven, as shown by an arrow in FIG. 8, the cooling fan 32 is cleaned through the in-frame air passage 34 formed by effectively using the pipe structure (hollow structure) of the frame 33 below the main body case 1. Outside air is sucked into the control box 23, the control panel 22 is cooled, blown out between the main body case 1 and the processing tank 2, and heated by a heating deodorizing mechanism described below to be formed at the upper part of the processing tank 1. 35 is taken into the treatment tank 2. Thereby, even if the control panel 22 is near the discharge port 14 of the processed product as described above, the outside air for cooling can be taken in from the suction port 36 formed away from the discharge port 14. It can prevent that the dust of processed material adheres to the control panel 22, and a malfunction arises. Further, since the cooling air passage 34 is configured by effectively using the main body frame 33, the processing cost can be reduced and the configuration can be simplified.
[0031]
On the other hand, on the back side of the processing tank 2, in addition to the stirring motor 13 described above, in the space between the rear wall of the main body case 1, although not shown, the filter 41 is passed through the exhaust port of the processing tank 2. For heating and deodorizing the exhaust discharged to the exhaust path using a heater and a catalyst, and for exhausting the exhaust from the heating and deodorizing mechanism through the double bottom of the treatment tank 2 and discharging it to the outside. Contains a suction fan. In FIG. 3, only the piping 38 from the processing tank 2 to the suction fan 37 and the piping 39 from the suction fan 37 to the outside are shown for easy understanding of the exhaust path.
[0032]
That is, the microbial carrier housed in the processing tank 2 and the organic matter such as garbage to be charged are stirred and mixed by the stirring body 8 driven by the stirring motor 13, and the filter 41 is removed from the processing tank 2. The exhaust gas discharged through the exhaust gas is supplied to a heating and deodorizing mechanism and heated to about 300 ° C. or more by a heater, and the heated exhaust gas is deodorized by passing through a catalyst. The high-temperature exhaust gas that has passed through the heating and deodorizing mechanism is supplied to the double bottom of the treatment tank 2, warms the treatment tank 2, and is then discharged to the outside from the exhaust cylinder 40 exposed to the bottom surface of the main body case 1 by the suction fan 37. It has become so.
[0033]
As described above, when the generated gas in the processing tank 2 is exhausted, it is exhausted through the filter 41 to prevent clogging of equipment in the exhaust path. At that time, there is a case (filter case) in which the filter 41 is placed, and conventionally, the case is provided with packing. The packing eliminated the gap between the main body and the filter case. However, the packing is worn and removed due to insertion and removal of the filter case, or the packing shrinks over time, and a gap is formed between the main body case and the filter case. In addition to the filter case, packing is required, and the simplification of the configuration has been an issue.
[0034]
Therefore, in this embodiment, as shown in FIG. 3, a filter case 42 into which the filter 41 is inserted is rotatably attached to the lower side of the exhaust port 44 by a support shaft 45, and coil springs disposed on both sides of the filter case 42. It is configured to be biased upward by 46. Then, holding the handle 42a of the filter case 42, the filter case 42 is pushed down to insert the filter 41, and when the hand is released, the filter case 42 is urged upward by the spring 46 and the filter 41 is pressed directly to the exhaust port 44 side. As a result, the gap between the filter 41 and the main body case 1 at the periphery of the exhaust port 44 is eliminated, and the generated gas in the processing tank 2 always passes through the filter 41. To replace the filter 41, the filter case 42 is pushed down with the handle 42a, and only the filter 41 is taken out and replaced. In the present embodiment, the filter case 42 is urged upward by the coil spring 46. However, the present invention is not limited to this, and any urging may be used. For example, a torsion spring attached to the support shaft 45 or so-called It may be a patchon tablet or the like.
[0035]
In the above configuration, in the present embodiment, even when the discharge port lid 16 is open, the discharge port 14 is covered with the discharge port door 20 when the processed product is discharged, so that the discharge port 14 can be easily seen during discharge operation. This eliminates such a situation, and it is not easy to put a hand or the like into the discharge port 14, so that safety is improved.
[0036]
Further, if an arbitrary container or the like is placed under the discharge chute 18 without requiring a special discharge receiving box or the like, the processed material can be discharged without being scattered around.
[0037]
Furthermore, by providing a projection 21 on the back side of the discharge port door 20 so that the discharge port cover 16 is not closed even when the discharge port lid 16 is closed, the discharge port door 20 is not closed. Forgetting to lock the discharge port lid 16 can be prevented, and it is possible to prevent the discharge port door 20 or the like from being damaged or soiling the surroundings due to forgetting to lock.
[0038]
Further, since the protrusion 21 on the back surface side of the discharge port door 20 is also configured to serve as an equipment storage unit, equipment such as a bag B can be provided near the discharge port 14 for convenience and workability. improves.
[0039]
Further, a pipe structure (hollow structure) is used for the frame 33 at the lower part of the main body case 1, and the cooling air passage 34 of the control panel 22 is configured by effectively utilizing the hollow structure of the frame 33, By forming the outside air suction port 36 of the passage 34 at a position away from the processed product discharge port 14, it is possible to prevent the processed product dust from adhering to the control panel 22, and to prevent problems. Reduction and simplification of the configuration can be achieved.
[0040]
In addition to providing the processed product discharge port 14 on the right side of the front side of the main body case 1 and arranging the control panel 22 on the left side, in addition to the above-described effects, the control panel 22 and the exhaust are disposed on the left and right sides of the front side. Since the outlet 14 is located, maintenance and usability are improved.
[0041]
In addition, since the outside air cooled and warmed by the control panel 22 enters the main body case 1 and is taken into the processing tank 1, the waste heat of the control panel 22 can be used effectively.
[0042]
Further, since the filter 41 of the replacement part (consumable part) also has a packing function, the packing function can be maintained in a good state by replacing the filter 41. Thus, since the packing is not necessary, the configuration can be simplified.
[0043]
In this embodiment, since the door stopper hole 28 serves as both an error code display window and a switch operation window, an error will occur if the outlet door 20 is closed during normal (normal) operation. Although it is not possible to look at the code display section 30 or to operate the operation mode changeover switch 31, there is no problem because it is not necessary during normal (normal) operation, and damage or misoperation due to collision or the like can be prevented. On the other hand, when necessary, such as when an abnormality occurs or at the start of operation, if the outlet door 20 is opened and viewed through the door stopper hole 28, the error code display unit 30 is visible and the error code is displayed. The contents can be easily confirmed. In addition, the operation mode changeover switch 31 can be easily operated. Therefore, without providing a dedicated window, it is possible to easily check the abnormality and switch operation when necessary, without touching it when it is not necessary, and to simplify the structure and reduce the cost. be able to.
[0044]
The error code display unit 30 only needs to be able to display a simple error code, and the operation mode change-over switch 31 may be a simple switch that can switch between strong, medium and weak, so that the door stopper hole 28 does not have to be formed large. Can also respond.
[0045]
Further, since the temperature in the treatment tank 2 is displayed on the error code display unit 30 when the apparatus is not in an abnormal state, it can be used effectively for checking the temperature in the tank at a time other than the abnormal time.
[0046]
Further, since the door stopper hole 28 is formed in the side wall 25 of the door 24 of the control box 23 in which the control panel 22 is accommodated, the error code display section 30, the operation mode changeover switch 31 and the control panel 22 Connection is easy and can be realized easily.
[0047]
In the embodiment described above, the present invention is applied to an organic matter treatment apparatus that decomposes organic matter such as garbage with microorganisms that live on a carrier. However, organic matter such as garbage by heating and drying without using microorganisms. It can be applied to those processing the same, and the same effect can be obtained.
[0048]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the organic matter treatment is provided with the stirring body in the treatment tank for treating organic matter such as garbage, and the discharge port lid that can be opened and closed at the discharge outlet for discharging the treatment matter in the treatment tank. in the apparatus, the a discharge palate closable to cover the vicinity of the discharge port in an open state and the closed state of a bottom side of the discharge port door is open, and a lock handle for locking the discharge palate in a closed state or open And a special means for restricting the discharge port door from being closed when the lock handle is not locked even when the discharge port lid is closed. together it does not require a receiving box or the like, it is no longer possible to be put in the hand or the like from the discharge port to not appear to facilitate the discharge port, to improve the safety, further, it is possible to prevent the lock forget emissions palate It is possible to prevent by the lock forget to or contaminate the damage and the surrounding such as the discharge port door.
[0049]
Further, by providing a guide member that guides the processed material discharged from the discharge port to the open lower surface side of the discharge port door, it is possible to prevent the discharged processed material from being scattered around.
[0051]
Further, since the restricting means includes a protrusion formed on the back surface side of the discharge port door and abutting on a lock handle that is not locked, the above can be realized with a simple configuration.
[0052]
Furthermore, since the protrusion serves also as the equipment storage part, it is convenient to provide equipment such as a bag near the discharge port, and the workability is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state where an outlet cover and an outlet door are opened in an organic matter processing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is also an explanatory view of the action of the lock handle.
FIG. 3 is a schematic side sectional view of the same.
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view similarly seen from the upper surface side.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view similarly seen from the upper surface side.
FIG. 6 is an essential part cross-sectional view showing the relationship between the protrusion and the lock handle.
FIG. 7 is a perspective view of the state in which the discharge port door is opened as seen from the other direction.
FIG. 8 is a schematic sectional side view as seen from the other side.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Main body case 2 Processing tank 3 Input port 4 Input port cover 6 Stirring shaft 7 Stirring blade 8 Stirring body 13 Stirring motor 14 Discharge port 16 Discharge port lid 17 Lock handle 18 Discharge chute 20 Discharge port door 21 Protrusion part 22 Control panel 23 Control box 24 Control box door 25 Side wall 26 Door opening / closing handle 27 Door stopper 28 Door stopper hole 30 Error code display 31 Operation mode changeover switch 32 Cooling fan 33 Frame 34 In-frame air path 35 Inlet 36 Inlet 37 Suction Fan 41 Filter 42 Filter case 44 Exhaust port 45 Support shaft 46 Spring

Claims

In the organic matter processing apparatus provided with a stirring body in the treatment tank for treating organic matter such as garbage, and provided with a discharge port lid that can be opened and closed at the discharge outlet for discharging the treatment matter in the treatment tank,
The discharge port cover includes a discharge port door that can be closed so as to cover the vicinity of the discharge port in a closed state and an open state, and a lower surface side that is open, and a lock handle that opens and closes the discharge port cover or locks the closed state. An organic matter processing apparatus comprising: a restricting means for restricting the discharge port door from being closed when the lock handle is not in a locked state even when the discharge port lid is closed .

The organic matter processing apparatus according to claim 1, further comprising a guide member that guides the processed material discharged from the discharge port to a lower surface side of the discharge port door opened.

Wherein as the regulating means, the formed on the back surface side of the discharge port door, organic matter processing apparatus according to claim 1 or claim 2, wherein the having projections abutting the lock handle is not in a locked state.

4. The organic matter processing apparatus according to claim 3, wherein the protruding portion also serves as a fixture storage portion.