JP4021388B2 - 移動体搭載装置の軸調整機構 - Google Patents

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Description

本発明は、移動体に取り付けられるとともに、歯状部を備えたボルト部材からなる軸調整部材を該歯状部に係合する治具で操作することで軸調整可能な移動体搭載装置の軸調整機構に関する。
ACCシステム(アダプティブ・クルーズ・コントロール・システム)、Stop&Goシステム(渋滞追従システム)、車間警報システム等に使用されるレーダー装置を車両に取り付ける場合、そのレーダー装置の対象物検知軸の方向が予め設定した目標とする対象物検知軸の方向を正しく指向していないと、隣車線の対向車を誤検知してシステムが誤作動したり、路面、陸橋、看板だけを検知して先行車を検知しないためにシステムが作動しないという問題が発生する。そこで、レーダー装置の対象物検知軸の方向を目標とする対象物検知軸の方向に一致させるエイミングを行う必要がある。
このようなレーダー装置の光軸を、上下方向調整ボルトおよび左右方向調整ボルトを回転させることで上下左右方向に調整可能なものが、下記特許文献1により公知である。
特開2000−258527号公報
ところで、レーダー装置の光軸を調整するための調整ボルトが、車両の走行に伴う振動で緩んでしまうと、調整済みの光軸が再びずれてしまう可能性がある。そこで、調整済みの調整ボルトを回転不能にロックすることが考えられるが、このようにすると、光軸の調整を行う度に調整ボルトのロックを解除することが必要になり、作業性が大幅に損なわれる問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、移動体搭載装置の軸調整部材の操作性を維持しながら、その軸調整部材の緩みを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、移動体に取り付けられるとともに、歯状部を備えたボルト部材からなる軸調整部材を該歯状部に係合する治具で操作することで軸調整可能な移動体搭載装置の軸調整機構において、軸調整部材に対して治具が挿入される側に位置し、治具による軸調整部材の非操作時に、爪部が軸調整部材の歯状部に当接してその回転を規制するとともに、治具による軸調整部材の操作時に、治具により押圧されて軸調整部材の回転を許容する位置に移動し、該位置において治具を支持する支持部を備える変位規制部材を備えたことを特徴とする移動体搭載装置の軸調整機構が提案される。
尚、実施例のボルト部材20,21は本発明の軸調整部材に対応し、実施例の車両Vは本発明の移動体に対応する。
請求項1の構成によれば、移動体に取り付けられるとともに、歯状部を備えたボルト部材からなる軸調整部材に対して治具が挿入される側に位置する変位規制部材が、前記歯状部に係合する治具による軸調整部材の非操作時に該軸調整部材に当接してその変位を規制するので、振動等で軸調整部材が緩んで移動体搭載装置の軸がずれるのを防止することができる。しかも軸調整部材の操作時に治具により押圧された変位規制部材が軸調整部材の変位を許容する位置に移動するので、治具による軸調整部材の操作を可能にして移動体搭載装置の軸調整を支障なく行うことができる。
また治具による軸調整部材の操作時に変位規制部材に設けた支持部で治具を支持することができるので、治具の操作性が向上して軸調整の作業が容易になる。また軸調整部材をボルト部材で構成したので、変位規制部材で軸調整部材の回転を規制することで移動体搭載装置の軸ずれを防止することができる。更に軸調整部材の歯状部に変位規制部材の爪部を係合させることで、振動等による軸調整部材の回転を確実に防止することができる。更にまた治具は軸調整部材の歯状部に係合して該軸調整部材を回転させるので、軸調整部材の歯状部に変位規制部材による回転防止機能と治具による回転機能とを併せ持たせ、その構造を簡素化することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図11は本発明の第1実施例を示すもので、図1はレーダー装置を備えた車両の平面図、図2は図1の2方向矢視図、図3はレーダー装置の斜視図、図4は図3の4方向矢視図、図5は図3の5方向矢視図、図6は図3の6方向矢視図、図7は図5の7部拡大断面図、図8は図5の8部拡大断面図、図9は図8の要部拡大図、図10は図9に対応する作用説明図、図11は変位規制部材の斜視図である。
図1および図2に示すように、車両Vの進行方向に存在する前走車等の対象物を検知するレーダー装置Srは、フロントバンパー1の中央上部に固定されたフロントグリル2の後方であって、ボンネット3で開閉されるエンジンルーム4の前端部に配置される。尚、本明細書中で使用される前後左右の用語はシートに着座した乗員を基準とするもので、その定義は図3に示される。
図3〜図8から明らかなように、レーダー装置Srを支持板12に支持するためのブラケット13は、金属板をL字状断面に折り曲げた左右のブラケット本体13a,13bと、両ブラケット本体13a,13bの上端間および下端間を接続する上下の連結部材13c,13dとで構成されており、その四隅が4本のボルト14…で支持板12に固定される。レーダー装置Srはレドーム31およびケーシング32を備えており、それらの内部に収納したレーダー機構部のフレーム15から突出する3個のステー15a,15b,15cに合成樹脂製のナット部材16,17,18が支持される。
各々のステー15a,15b,15cの後方に位置するように、左右のブラケット本体13a,13bに3個のボルト支持部材22,23,24が固定される。図7に示すように、右上のステー15aの後方に位置するボルト支持部材22を貫通するボルト部材19の基端はプッシュナット25により軸方向に固定され、雄ねじ部19aはナット部材16に螺合する。
図8に示すように、右下および左上のステー15b,15cの後方に位置するボルト支持部材23,24を貫通するボルト部材20,21に基端はプッシュナット26,27により軸方向に固定され、雄ねじ部20a,21aはナット部材17,18に螺合する。ボルト部材20,21の円板状の頭部20b,21bの前面外周部に、多数の歯状部20c…,21c…が環状に配置される。支持部材23,24の上面には、後述する治具28を挿入するための開口23b,24bが形成される。
図4に示すように、右上のボルト支持部材22は右下のボルト支持部材23に対して前方にずれており、従って上方から見たときに、右下のボルト支持部材23の上面の開口23bは右上のボルト支持部材22に遮られることなく露出する。
右下のボルト支持部材23に支持したボルト部材20と、左上のボルト支持部材24に支持したボルト部材21とは、本発明の軸調整部材を構成する。ボルト部材20,21が振動で緩むのを防止しながら、治具28によるボルト部材20,21の操作を可能にすべく、右下のボルト支持部材23および左上のボルト支持部材24の内部に、それぞれ変位規制部材33,33が設けられる。二つのボルト支持部材23,24の変位規制部材33,33は同一構造であるため、その代表として右下のボルト支持部材23の変位規制部材33の構造を、図9〜図11に基づいて説明する。
図11(A)に示すように、変位規制部材33は、一対の側壁33a,33aと、両側壁33a,33aの後部間を接続する連結壁33bおよび支持部33cとを備えており、支持部33cの下縁に楔状の爪部33dが形成される。図9および図10を併せて参照すると明らかなように、変位規制部材33は、両側壁33a,33aの上部に形成した軸孔33e,33eを貫通する支軸34によってボルト支持部材23の内部に前後揺動自在に枢支され、捩じりばね35の弾発力で爪部33dがボルト部材20の頭部20bの歯状部20c…に係合する方向に付勢される。
次に、上記構成を備えた本発明の第1実施例の作用について説明する。
レーダー装置Srの対象物検知軸Arの調整を行わないとき、図10に示すように、右下のボルト支持部材23の変位規制部材33の爪部33dは捩じりばね35の弾発力でボルト部材20の頭部20bの何れか二つの歯状部20c,20c…に係合し、車体から伝達される振動でボルト部材20が緩むのを防止する。同様に、左上のボルト支持部材24の変位規制部材33の爪部33dは捩じりばね35の弾発力でボルト部材21の頭部21bの何れか二つの歯状部21c,21cに係合し、車体から伝達される振動でボルト部材21が緩むのを防止する。これにより、調整済みのレーダー装置Srの対象物検知軸Arが振動でずれるのを確実に防止することができる。
レーダー装置Srの対象物検知軸Arの調整は以下のようにして行われる。即ち、レーダー装置Srの実際の対象物検知軸Arが目標とする方向に対して上下方向にずれている場合には、治具28の先端部28aを右下のボルト部材20の頭部20bの歯状部20c…に係合させて回転させる。このとき治具28の挿入に伴って、その先端部28aが変位規制部材33の支持部33cを押圧することで、変位規制部材33は図10の位置から図9の位置へと捩じりばね35の弾発力に抗して反時計方向に揺動し、その爪部33dが歯状部20c,20cから離脱してボルト部材20の回転を可能にする。
治具28を回転させるとき、変位規制部材33の支持部33cが治具28の先端部28aに接触することで、その先端部28aが歯状部20c…から外れ難くして作業性を高めることができる。またボルト部材20の頭部20bの歯状部20c…を、変位規制部材33による回転拘束用と、治具28による回転用とに兼用するので、構造の簡素化に寄与することができる。そしてボルト部材20の操作を終えて治具28を上方に引き抜くと、捩じりばね35の弾発力で爪部33dが歯状部20c,20cに再び係合し、ボルト部材20を回転不能に拘束する。
このようにして、右下のボルト部材20を回転させてフレーム15のステー15bを前方に押し出すと、上側の2本のボルト部材19,21を支点としてレーダー装置Srが上向きに揺動し、対象物検知軸Arが上向きに調整される。逆に、フレーム15のステー15bを後方に引き戻すと、上側の2本のボルト部材19,21を支点としてレーダー装置Srが下向きに揺動し、対象物検知軸Arが下向きに調整される。
同様にして、治具28を用いて左上のボルト部材21を回転させてフレーム15のステー15cを前方に押し出すと、右側の2本のボルト部材19,20を支点としてレーダー装置Srが右向きに揺動し、対象物検知軸Arが右向きに調整される。逆に、フレーム15のステー15cを後方に引き戻すと、右側の2本のボルト部材19,20を支点としてレーダー装置Srのが左向きに揺動し、対象物検知軸Arが左向きに調整される。
左上のボルト部材21を回転させる場合の変位規制部材33の作用は、前述した右下のボルト部材20を回転させる場合の変位規制部材33の作用と同じである。
以上のように、個々のレーダー装置Srの組立上の誤差により対象物検知軸Arの方向がずれていても、その対象物検知軸Arの方向を目標とする方向に正しく一致させることができる。
実施例ではボルト部材20,21の歯状部20c…,21c…が24個であり、治具28の先端部28aの歯数が4個なので、治具28を6回転するとボルト部材20,21が1回転する。左右のボルト部材19,21間の距離を100mmとし、上下のボルト部材19,20間の距離を50mmとし、ボルト部材20,21のねじのピッチを0.5mmとすると、ボルト部材20を1回転するとレーダー装置Srの対象物検知軸Arの方向は上下に約0.6°調整され、ボルト部材21を1回転するとレーダー装置Srの対象物検知軸Arの方向は左右に約0.3°調整される。
尚、図11(B)に示すように、変位規制部材33から連結壁33bを廃止することも可能である。
図12〜図14は本発明の第2実施例を示すもので、図12はボルト部材の操作時の作用説明図、図13はボルト部材の非操作時の作用説明図、図14は変位規制部材の斜視図である。
第2実施例は、右下のボルト支持部材23の前部内面に固定されたブロック部材41を備えており、このブロック部材41をボルト部材20が回転自在に貫通する。ブロック部材41の上部に四角断面のガイド孔41aが形成されており、そのガイド孔41aの内部に変位規制部材42が上下動自在に支持され、コイルばね43で上向きに付勢される。このとき、変位規制部材42の下端に外向きに突設したフランジ42aが、ガイド孔41aの上端に内向きに突設したフランジ41bに係合することで、変位規制部材42の上限位置が規制される。
概略四角柱状の変位規制部材42の上部には、その四隅を頂点とする4個の爪部42b…が形成されており、図13に示すように、そのうち2個の爪部42b,42bがコイルばね43の弾発力でボルト部材20の頭部20bの2個の歯状部20c,20cに係合することで、振動によるボルト部材20の回転を規制する。
ボルト部材20を回転させるべくボルト支持部材23の開口23bから挿入した治具28の先端部28aで、変位規制部材42の上面中央の凹状の支持部42cを押圧すると、コイルばね43の弾発力に抗して変位規制部材42がブロック部材41のガイド孔41a内を下方にスライドし、変位規制部材42の2個の爪部42b,42bが歯状部20c,20cから離脱することで、図12に示すように、ボルト部材20の拘束が解除されると同時に、治具28の先端部28aが歯状部20c…に係合する。従って、この状態から治具28を回転させることで、ボルト部材20を回転させてレーダー装置Srの対象物検知軸Arを上下方向に調整することができる。このとき、治具28の先端部28aが変位規制部材42の凹状の支持部42cにガイドされることで、治具28の操作性が向上して作業が容易になる。
同様にして、治具28で左上のボルト支持部材24のボルト部材21を回転させることで、レーダー装置Srの対象物検知軸Arを左右方向に調整することができる。
しかして、この第2実施例によっても、前記第1実施例と同様の作用効果を達成することができる。
図15〜図17は本発明の第3実施例を示すもので、図15はボルト部材の操作時の作用説明図、図16はボルト部材の非操作時の作用説明図、図17は変位規制部材の斜視図である。
第3実施例は、右下のボルト支持部材23の内部に配置された変位規制部材51を備えるもので、その変位規制部材51は左右に延びる2本の支軸52,52の近傍から径方向外側に延びる2本の第1アーム51a,51aを備えており、各々の第1アーム51a,51aの先端に爪部51b,51bが形成される。支軸52,52の近傍から前記第1アーム51a,51と直交する方向に延びる第2アーム51cに先端に円弧状の支持部51dが形成される。変位規制部材51は2本の支軸52,52を介してボルト支持部材23の内部に揺動自在に支持され、捩じりばね53で第1アーム51a,51aの爪部51b,51bがボルト部材20の頭部20bの歯状部20c…の何れか2個に係合する方向に付勢される。従って、ボルト部材20の非操作実施例には、図16に示すように、変位規制部材51でボルト部材20の回転を規制してレーダー装置Srの対象物検知軸Arのずれを防止することができる。
ボルト部材20を回転させるべくボルト支持部材23の開口23bから挿入した治具28の先端部28aで、変位規制部材51の上面中央の円弧状の支持部51dを押圧すると、捩じりばね53の弾発力に抗して変位規制部材51が支軸52,52まわりに反時計方向に揺動し、変位規制部材51の2個の爪部51b,51bが2個の歯状部20c,20cから離脱することで、図15に示すように、ボルト部材20の拘束が解除されると同時に、治具28の先端部28aが歯状部20c…に係合する。従って、この状態から治具28を回転させることで、ボルト部材20を回転させてレーダー装置Srの対象物検知軸Arを上下方向に調整することができる。このとき、治具28の先端部28aが変位規制部材51の支持部51dにガイドされることで、治具28の操作性が向上して作業が容易になる。
同様にして、治具28で左上のボルト支持部材24のボルト部材21を回転させることで、レーダー装置Srの対象物検知軸Arを左右方向に調整することができる。
しかして、この第3実施例によっても、前記第1実施例と同様の作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の移動体搭載装置はレーダー装置Srに限定されず、ソナー、カメラ、灯火等を含むものとする。
また歯状部20c…,21c…の形状は実施例の三角波状に限定されず、矩形波状や正弦波状であっても良い。
また爪部33d,42b,51bの形状は実施例の楔状に限定されず、ピン状、板状、段状等の任意の形状を選択することができる。
レーダー装置を備えた車両の平面図 図1の2方向矢視図 レーダー装置の斜視図 図3の4方向矢視図 図3の5方向矢視図 図3の6方向矢視図 図5の7部拡大断面図 図5の8部拡大断面図 図8の要部拡大図 図9に対応する作用説明図 変位規制部材の斜視図 本発明の第2実施例に係るボルト部材の操作時の作用説明図 同じくボルト部材の非操作時の作用説明図 同じく変位規制部材の斜視図 本発明の第3実施例に係るボルト部材の操作時の作用説明図 同じくボルト部材の非操作時の作用説明図 同じく変位規制部材の斜視図
符号の説明
20 ボルト部材(軸調整部材)
20c 歯状部
21 ボルト部材(軸調整部材)
21c 歯状部
28 治具
33 変位規制部材
33c 支持部
33d 爪部
42 変位規制部材
42b 爪部
42c 支持部
51 変位規制部材
51b 爪部
51d 支持部
V 車両(移動体)

Claims (1)

  1. 移動体(V)に取り付けられるとともに、歯状部(20c,21c)を備えたボルト部材からなる軸調整部材(20,21)を該歯状部(20c,21c)に係合する治具(28)で操作することで軸調整可能な移動体搭載装置の軸調整機構において、
    軸調整部材(20,21)に対して治具(28)が挿入される側に位置し、治具(28)による軸調整部材(20,21)の非操作時に、爪部(33d,42b,51b)が軸調整部材(20,21)の歯状部(20c,21c)に当接してその回転を規制するとともに、治具(28)による軸調整部材(20,21)の操作時に、治具(28)により押圧されて軸調整部材(20,21)の回転を許容する位置に移動し、該位置において治具(28)を支持する支持部(33c,42c,51d)を備える変位規制部材(33,42,51)を備えたことを特徴とする移動体搭載装置の軸調整機構
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