JP4020164B2 - 電子チケット販売システムおよびその方法 - Google Patents

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本発明は、通信ネットワークを介して携帯端末に電子チケットを販売する、電子チケット販売システムに適用して有効な技術に関する。
従来の鉄道乗車券に代表される電子チケットの購入/販売システムにおいては、利用者が行き先、個数、日時、チケット種別等の諸条件を正確に入力し、チケットの販売者は、チケットの供給者がデータベース上に登録したチケットデータの中から利用者が希望する条件に合致するチケットを検索し、希望条件と合致するチケットがあれば販売し、なければ利用者に対して条件の再入力を促すシステムが一般的であった。
このような電子チケット購入時の利用者の労力を軽減する技術として、特許文献1のように、希望条件に合致するチケットが購入できない場合でも、自動的に希望条件に近くかつ購入可能なチケットを販売するシステムが提案されている。
特開2000−315265号公報
ただし、この先行技術においても、購入代金の支払いについてはあらかじめ所定価値のプリペイドカードを購入しておくことが前提となっており、希望価格に対する支払い能力(カード残高等)に合わせて、購入可能な金額のチケットを販売するにとどまっている。
このような従来の方式では利用者のチケット購入時に希望条件を明確かつ正確に把握しておくことが必須であり、希望条件に合致しない場合にはたとえその希望条件に近い販売可能な電子チケットがあったとしても販売機会を失する可能性があった。
このような従来の方式は、あくまでも利用者が能動的にチケットを購入するという積極的な意思行動をとることを前提としたシステムであり、受動的にチケットを購入するシステム、すなわち利用者の心理の中に潜在する需要の喚起を促すものではなかった。
基本的に、利用者のチケット購買に対する意思の状態は、
1.購入の意思があり、購入対象のチケット等の条件が明確になっている場合
2.購入の意思があるが購入対象のチケットが漠然とし不明確な情報が多い場合(潜在需要)
3.購入の意思がなかったが、広告等の情報により、購買意欲が湧く場合(潜在需要)
4.購入の意思がなく、広告等の情報からも購買意欲が湧かない場合
のように概ね上記の4種類に大別されるが、上記2,3の潜在需要の喚起を促すような利用者の利便性を追及したシステムが、利用者、交通機関の両方から望まれていた。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、目的行動から決定された目的行動などによる移動手段としての電子チケット販売を通じて利用者の電子チケットの潜在需要の喚起を促し、これによって、交通機関の利用促進と駅付近の商店街や施設の利用促進を図り、地域経済の活性化が可能な電子チケット販売システムとその方法を実現することを技術的課題とする。
本発明は、電子データで構成された交通機関の電子チケットを電子チケットセンタから
購入して利用者の保有する携帯端末に格納する電子チケット販売システムにおいて、携帯端末から利用者の目的を利用者情報として受け付けて、この目的行動の条件に合致した店舗情報を抽出し、この店舗情報と当該店舗への交通機関の電子チケット情報とを併せて表示する表示情報を生成してこれを前記携帯端末に対して配信するものである。
このように、利用者の目的行動を基準に交通機関の電子チケットの購入を可能としたため、従来不可能だった電子チケットの潜在需要を喚起することが可能となる。
そして、この発明によれば、
(1)利用者はあらかじめ個人の属性を利用者情報として登録しておくことで、電子チケット購入時の情報の入力を必要最低限とすることができ、潜在的に希望していた電子チケットを購入することができる。
(2)サービス提供者は利用者を能動的な購買活動から潜在需要を喚起する受動的な購買活動へ移行させることにより、販売機会を拡大し、交通機関の利用促進、駅付近の商店街や施設等の利用促進につなげることができる。
などの効果が期待できる。
本発明によれば、目的行動などによる移動手段としての電子チケット販売を通じて利用者の電子チケットの潜在需要の喚起を促し、これによって、交通機関の利用促進と駅付近の商店街や施設の利用促進を図り、地域経済の活性化を実現することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
本実施例は、目的行動の入力から、電子チケットを購入する技術に関する具体例である。図1に本実施例の電子チケット販売システムの全体概念図を示す。携帯端末1は、電子チケット(電子チケットデータ)を購入するためのチケット条件や購入意思を電子チケットセンタ2に対して送信する手段と、条件による検索結果と購入した電子チケットデータを受信する手段を備えている。
この携帯端末1は、携帯電話やPDAであり具体的にはNTTドコモ社のiモード(登録商標)等のようにメモリと表示部を備えており、電子チケットセンタ2との交信によってダウンロードした電子チケットデータをメモリに格納し、当該電子チケットデータの鉄道の改札に設けられたゲート等を通過する度にその消費金額に対応してメモリ内のチケットデータが減算などがされるようになっている。
なお、この携帯端末1は、それぞれが電話番号とドメイン名を組み合わせたネットワーク上で排他的なアドレス(たとえば、09031234567@abc.ne.jp)を有しており、電子チケットセンタ2からネットワークを介してTCP/IPに基づいた電子データ、すなわち電子メールを受信できるようになっている。
また、受信したデータがHTML形式のフォーマットファイルである場合には表示部では当該HTMLの書式で定義された表示形態通りの表示が可能となっている。
電子チケットセンタ2は、情報管理装置5、情報処理装置3および情報配信装置4で構成されている。
情報管理装置5は、鉄道会社1,2・・・nが提供する電子チケットに関する電子チケットデータベース6と、店舗が登録する店舗の店舗情報とサービス内容等の店舗情報データベース7と、利用者が登録する属性等の利用者情報データベース8を管理している。
各データベースの構成例として、図7に店舗情報データベース7、図8に利用者情報デ
ータベース8、図9に電子チケットデータベース6の構成を示している。
情報処理装置3は、携帯端末1から入力された電子チケットの購入条件に合致した情報を情報管理装置5の各データベース6,7,8にアクセスして検索・抽出する処理、およびその情報を情報配信装置4に送信する処理を行う機能を有している。
情報配信装置4は、電子チケット情報を含む各種情報を利用者が所有する携帯端末1に送信する機能を有している。
情報処理装置3および情報管理装置5は、具体的にはWEBサーバで構成されており、携帯端末1から指定されたアドレス(URL:Uniform Resource Locator)に格納され
たHTML(Hyper Text Mark-up Language)形式のフォーマットファイルを携帯端末1に返信し、携帯端末1の表示部上に当該ファイルを画面書式に対応させて表示する機能を有している。
なお、ここで電子チケットとは、鉄道等の交通手段における貨幣同等価値データであり、電子チケットセンタ2よりデータとして携帯端末1に送信される。この電子チケットのデータフォーマットの一例を示したものが図38〜図40である。このような電子チケットは、携帯端末1の図示しないメモリに格納され、携帯端末1を所持した利用者が鉄道等の改札ゲートを通過する度にそのデータが電子的に消費され、度数(図38〜図40では図示せず)が減算されたり、電子チケットそのものに使用済フラグが設定されるようになっている。
なお、この電子チケットのデータは携帯端末1に格納される方式の他、携帯端末1と交信可能なデータキャリア(携帯端末1と同じ利用者が所持)に登録しておいてもよい。さらに、電子チケットそのものについては、携帯端末1やデータキャリアに格納せずに電子チケットセンタ2側の電子チケットデータベース6で管理するようにしてもよい。この場合、携帯端末1をハードウエアまたは個人ID等により特定し、電子チケットセンタ2からは電子チケットデータベース6内の電子チケットの表示データのみを利用者に通知するようにしてもよい。
次に、具体的な電子チケットの購入の手順について図2および図49のフローチャートにしたがい説明する。
まず、利用者は、携帯端末1を用いて、電子チケットを購入するため電子チケットセンタ2に接続する。
次に、電子チケットセンタ2から図4に示すような基本メニュー画面データを受信して当該画面データを携帯端末1上に表示する。
次に利用者が「乗車券の購入」を選択すると、携帯端末1は電子チケットセンタ2に対して、当該情報を送信する。
次に、電子チケットセンタ2は、図5に示すような入力方法の選択画面を携帯端末1に表示して利用者の選択を促す。
ここで、利用者が「目的行動の入力」を選択すると、該選択情報が電子チケットセンタ2に送信される。
次に、電子チケットセンタ2は、図6に示すような目的行動の入力画面を携帯端末1に送信・表示させる。目的行動とは、同図に示すように「食事」や「ショッピング」等を意味しており、これらのカテゴリは、店舗情報データベース7で種別1、種別2などで定義されている。
そして、利用者により目的行動が選択されると該選択情報は電子チケットセンタ2に送信される。
電子チケットセンタ2では、受信した目的行動に基づいてデータベースの検索とデータの抽出を行い、この結果を、店舗情報と当該店舗への交通機関の電子チケット購入受付情報と併せて、情報配信装置4を通じて携帯端末1に送信する。
当該情報を受信した携帯端末1は、受信した情報を表示する(図10参照)。
利用者が、表示された店舗情報と電子チケット購入受付情報とを確認し、店舗情報と電子チケット購入の意志が合致すれば電子チケットを購入する。
これにより、当該電子チケットデータが電子チケットセンタ2からダウンロードされて携帯端末1内に格納されるとともに、当該購入情報が図11に示すように表示される。
なお、利用者は検索結果の画面の電子チケット購入受付情報の中から購入の意思確認を入力することで、所定の電子チケット情報が情報配信装置4から携帯端末1に対して送信され、購入処理を実行することができる。図11に、携帯端末1に表示される購入結果画面の例を示す。
なお、購入に伴う費用の電子決済方法についての説明は公知の技術を利用するため説明は省略する。
次に、図49で利用者が「目的行動の入力」を選択し、その結果たとえばボウリングが抽出された場合で、画面表示順序の優先順位を金額優先に設定した場合の具体的な検索手順の例を図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、情報処理装置3は利用者が入力した目的行動=ボウリング(種別1=遊ぶ、種別2=ボウリング)のカテゴリに合致する店舗を図7に示した店舗情報データベース7から検索し(S111)、カテゴリに合致する店舗を抽出する。図12は、目的行動のカテゴリに合致する店舗情報抽出結果を示している。
次に、情報処理装置3は、S111で抽出された各店舗について、利用者の最寄駅から各店舗の最寄駅までの経路、運賃検索を行い、必要チケットの発駅・着駅、その運賃、移動時間などを電子チケットデータベース6から抽出する(S112)。図13に、移動時間を考慮した目的行動の電子チケット抽出結果を示す。
利用者の最寄駅は利用者情報データベース8に登録された駅とするが、登録した以外の場所から移動したい場合には、利用者が現在地を入力するか、GPS(Global Positioning
System)を利用した位置情報から最寄駅を自動抽出してもよい。
情報処理装置3は、S112の検索結果において対象となる店舗が多い場合には、対象店舗の絞り込みを行う。この時点で利用者が利用者情報データベース8にあらかじめ設定した表示数にしたがって上位の数候補に限定してもよいし、またあらかじめ予算や移動時間が設定されている場合には、その条件に合致する候補のみに限定してもよい(S113)。図14は、移動時間の短い順で、上位3件に絞り込んだ結果の目的行動の電子チケット抽出結果である。
検索された店舗が電子チケットの運賃負担サービス等を行う場合、情報処理装置は、S113の検索結果から算出された運賃に対して、図15に示すように、店舗情報データベース7から抽出した店舗が負担する金額分を減算するなどして、合計を算出する(S114)。また、図15の店舗サービスの項目にあるように、店舗が負担する金額にある条件(3ゲーム以上利用時や2000円以上お買い上げ時、負担上限500円など)が設定されている場合には、その条件を満たすことを前提として図15の総合料金(運賃のみ)の
算出を行い、その旨を利用者に示す。
また、利用者の入力した諸条件から目的行動に対する価格も明確になる場合(ボウリングを3ゲームする。カラオケを2時間する。型式○○−△△の電化製品を購入する。などさらに目的行動とその条件が明確になっている場合)には、その金額も合計して総合料金を算出し、その旨を利用者に示す。(図16および図17参照)
最後に、情報処理装置3はS114の結果、合計金額の少ない順に並び替えて情報配信装置4を通じて携帯端末1の表示部に表示させる(S115)。
以上、本実施例による効果は以下の通りである。
1.利用者は目的行動の入力から目的地駅への電子チケットが容易に購入できる。
2.店舗は利用者の利便性向上により、潜在している需要を喚起し、購買に結びつけることができる。
3.鉄道会社は上記効果により、潜在需要者の利用が増大し、鉄道利用率の向上が図れる。
4,電子チケットセンタは上記3者それぞれにメリットがある仕組みを提供することで、本システム利用による手数料などを計上することができる。
本実施例は、前の実施例で説明した「目的行動から電子チケットを購入する方法」において、その目的行動にテーマパークの入場チケット、映画やコンサート等のチケットなど、別のチケットが必要な場合に、目的行動に必要な入場チケット等の電子チケットと目的地までの移動手段に必要な乗車券等の電子チケットとを同時に取得する例を説明する。
図18は本実施例の全体構成図で、電子チケットセンタ2は、図1に示した電子チケットセンタ2と同じ構成である。
他の電子チケットセンタ11−1〜11−nは、それぞれが販売する電子チケットのデータベースを備えている。
基本的な処理は実施例1で説明した通りで、実施例1との違いは「対象チケットデータの取得」も併せて行うところである。その検索方法について図19のフローチャートにしたがい説明する。
なお、本フローチャートにおいて、S121〜S123までは図3のS111〜S113と同じため、省略する。
情報処理装置3は、S123の検索結果と店舗情報データベース7とから目的行動に必要な電子チケット情報を抽出する。ここで、入場制限がある場合や、指定席チケットの場合など、別途チケットデータの購入が必要な場合には、インターネットを介して、提携先の電子チケットセンタのデータベースから取得する(S124)。
情報処理装置3は、S124の検索結果で得た目的行動に必要な電子チケットの料金と目的地までの移動に必要な電子チケットの料金、および店舗情報データベースから得た店舗が負担する金額分を全て計算する(S125)。
次に、情報処理装置はS125での結果、たとえば合計金額の少ない順に並び替えて携帯端末1の表示部に表示させる(S126)。図20および図21はこのときの表示部の表示態様を示した図である。
本実施例によれば、前述の実施例1における1乃至4の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
5.利用者は複数の電子チケットを一度の操作で購入することができ、利便性が向上する。また場合によっては割引チケットとして購入することができる。
という効果が得られる。
本実施例は、実施例1で説明した「目的行動から電子チケットを購入する方法」において、利用者が既に定期券、回数券などの電子チケットを所有する場合、その電子チケットを組み合わせることにより、利用者に最適な電子チケットを提供する例である。
本実施例の全体構成図は実施例1の図1と同様であるため説明を省略する。
基本的な処理は実施例1で説明した通りで、実施例1との違いは検索方法にある。以下、図3のフローチャートにしたがい説明する。
S111は実施例1と同じであるため、説明は省略する。
情報処理装置3は、既に利用者が所有する電子チケット情報を携帯端末1のメモリ(図示せず)より受信し、S111で抽出された各店舗についての最寄駅までの経路を既に所有する電子チケットを用いて、不足分の区間の電子チケットのみを新規に購入するように、その区間と運賃を電子チケットデータベースから抽出する(S112)。
当該利用者が利用者情報データベース8に会員登録を行っている会員である場合、電子チケット情報を利用者情報データベース8で記憶、管理することにより、利用者が所有する電子チケット情報を購入の都度送信する処理が不要となり、電子チケットセンタ2における処理が簡略化される。
次に、S113〜S115は実施例1と同じため省略する。
本実施例での携帯端末1の表示部における検索結果の表示例を図22および図23に示す。
本実施例により、既述の1〜4の効果に加えて、以下の効果を得ることができ。
6.利用者は自分が所有する電子チケットを特に意識することなく、有効に活用できる。という効果が得られる。
本実施例は、実施例1で説明したような「目的行動から電子チケットを購入する方法」において、利用者情報データベース8に会員利用者が利用した店舗や鉄道等の実績を記録、集計、管理することにより、店舗や鉄道が提供するサービスをより有効に活用できる乗車券としての電子チケットを購入する例である。
本実施例のシステムの全体構成は実施例1の図1と同様であるため、説明は省略する。
基本的な処理は実施例1で説明した通りで、実施例1との違いは検索方法にある。図3のフローチャートにしたがい説明する。
ここで、S111〜S113は実施例1と同じであるため説明は省略する。
情報処理装置3は、S113の検索結果から目的行動に必要な乗車券の料金から店舗負
担分を減算する(S114)。このときの運賃は利用者情報データベース8より取得した会員利用者の利用実績に応じた割引が実施された値であり、店舗が負担する金額も会員利用者の利用実績に応じた負担額とする。
本システムにおいて、利用実績に応じた割引率はそれぞれ電子チケットデータベースと店舗情報データベースに登録しておくことで本実施例は容易に実現できる。
次のステップS115は実施例1と同じため説明は省略する。
本実施例での検索結果の携帯端末1の表示部での表示例を示したのが図24および図25である。
本実施例により、既述の1〜4の効果に加えて以下の効果を得ることができる。
7.会員利用者は各店舗や鉄道などの利用実績に応じたポイントやサービスの違いなどの複雑な体系を意識することなく、常に最適な電子チケットを購入できるという効果が得られる。
本実施例は、「利用者がダイレクトメール(以下、DMと略する)による情報配信に需要を喚起され、電子チケットを購入する方法」に関するものである。
図26に本実施例の全体システム構成図を示す。
携帯端末1は、電子チケットを購入する意思を電子チケットセンタ2に送信する手段とDMによる情報配信および購入した電子チケット情報を受信する手段、そして当該電子チケット情報を記憶する記憶手段を備えている。
電子チケットセンタ2は、サーバで構成されており、情報管理装置5と、情報処理装置3と、情報配信装置4とで構成されている。
情報管理装置5は、鉄道会社が提供する電子チケットの電子チケットデータベース6と、店舗が登録する店舗のサービス内容等の店舗情報データベース7と、利用者が登録する属性等の利用者情報データベース8とをそれぞれ管理する機能を有している。
情報処理装置3は、店舗が入力した情報の配信条件と利用者が入力した情報の受信条件に合致した情報を情報管理装置5から検索する処理、およびその情報を情報配信装置4に送信する処理を行う機能を有している。
情報配信装置4は、電子チケット情報を含む各種情報を利用者が所有する携帯端末1に送信する手段を備える。
従来の電子チケットシステムにおいて、乗車券としての電子チケットの購入は能動的行動により実現されてきた。本実施例では店舗が提供する情報に需要を喚起され、受動的行動により電子チケットが購入できる方法を提案するものである。
本実施例を図27のフローチャートにしたがい説明する。
情報を受ける側の利用者は、図28に示すように、個人の住所、生年月日、家族構成、趣味、嗜好などの利用者属性を携帯端末1を通じて電子チケットセンタ2に登録し(電子チケット利用登録の際に登録した内容を使用してもよい)、さらにDM情報配信の情報受信条件(内容、受信時間帯、地域等)を事前に登録しておく(S201)。
情報を提供する側の店舗は、図29に示すように、電子チケットセンタ2に対して配信を希望する情報(サービスの内容やその期間など)と、DM情報配信の配信条件(内容、対象利用者の性別、年齢、地域等)を登録する(S202)。
各店舗はあらかじめ店舗に関する基本情報を店舗情報データベース7に登録し(実施例1の図7)、DM情報配信に関する登録内容は各店舗に与えられた管理番号で管理する。すなわち、各店舗は店舗情報を一旦電子チケットセンタ2に登録すれば、以後は電子チケットセンタが指定するフォーマットにしたがい、配信情報を定義するだけで、容易に利用者に対して広告情報を配信することができ、その内容を必要に応じて変更することができる。なお、この広告情報はHTML形式で表記された電子データ形式の広告情報である。
情報処理装置3は、所定のタイミング(店舗が指定した時間や一定時間毎)で、店舗情報データベース7に問い合わせて、配信すべき情報がある場合にはその配信条件に基づき、条件に合致する利用者を利用者情報データベース8から抽出する(S203)。さらに利用者毎に最寄駅から来店に必要な乗車券としての電子チケット情報を電子チケットデータベース6より抽出する。
ここでステップS203におけるデータベース検索について、図41〜図48を用いて説明する。
ステップ203のデータベース検索処理の詳細を示したものが図43である。以下同図に基づいて説明する。
データベース検索処理では情報処理装置3は、所定のタイミング(店舗が指定した時間や一定時間毎)で図44に示すDM情報配信データベースの内容を取得する(S2001)。このDM情報配信データベースは、通常、電子チケットセンタ2の店舗情報データベース7に設けられているが、外部のサーバに構築されていてもよい。
次に、情報処理装置3は、店舗のDM配信条件(図42)を取得し、ここに登録されているDM番号が、S2001で取得したDM情報に登録されているか否かを確認する(S2002)。確認した結果、新たな登録がある場合には、次のS2003の処理を行う。新たな登録がない場合には検索処理を終了する。
なお、DM配信条件はテーブル化して利用者情報データベース8に含ませることができる。
情報処理装置3は、店舗のDM配信条件(図42)と利用者のDM受信条件(図41)とから、種別、対象属性、地域、曜日、時間等の条件を照会し(S2003)、一致する場合に各DM番号毎に利用者IDを登録する。DM情報の送信日時には店舗、利用者の双方の条件が合致する時間を指定し、図45に示す配信−受信条件検索結果テーブルに書き込む。このテーブルは電子チケットセンタ2の情報管理装置5内に設けられている。
情報処理装置3は、店舗情報データベース7から店舗名や店舗の最寄駅といった情報を取得し(S2004)、DM情報に登録する(図46)。
次に、情報処理装置3は、利用者情報データベース8から氏名や利用者の最寄駅といった情報を取得し(S2005),DM情報に登録する(図47)。
次に、情報処理装置3は、電子チケット情報データベース6から利用者の最寄駅から店舗の最寄駅までの運賃を取得し(S2006)、DM情報に登録する(図48)。
以上のようにデータベース検索が完了した後は、図27に示したフローチャートのステップS203以降の処理に戻る。
情報処理装置3は、検索した結果に基づき情報配信装置4を介して、図30に示すよう
に利用者に対して電子メール等で情報を配信する(S204)。
このとき、情報処理装置3は、図48で示したような検索結果のDM情報に基づき、現在の日時とDM情報に含まれる送信日時が一致する場合に、該当する利用者にDM情報の内容を電子メール等で携帯端末1に対して送信する。
前記DM情報の送信後は送信予定日時に送信済みである旨を記録し、2重に送信することを防止する。
ここで、図30のように携帯端末1の表示部に表示されたDM情報に対して、利用者の需要が喚起されれば利用者はこの画面を通じて目的地までの電子チケット購入を行うことができる。なお、利用者の指定により発着駅情報のうち、発駅の情報はチケット購入時に変更することも可能とする。
次に、利用者が携帯端末1より電子チケットの購入意思を電子チケットセンタ2に対して送信すると、所定の電子チケット情報が情報配信装置4から返信されて、最終的に当該電子チケットを購入することができる。
なお、電子チケット購入に伴う費用の電子決済方法についての説明は公知の技術を利用するため説明は省略する。
本実施例により利用者、店舗、鉄道会社、および電子チケットセンタはそれぞれ以下の効果が得られる。
1.利用者は有益な情報の入手により、有利な条件での店舗利用ができる。
2.利用者は購入操作の単純化により、店舗までの移動に必要な電子チケットを容易に購入できる。
3.店舗は情報配信の効率化と購入操作の単純化でその情報のヒット率を向上させ、売り上げに寄与できる。
4.鉄道会社は、潜在する需要の喚起による鉄道利用率向上が期待できる。
5.電子チケットセンタ上記3者のシステム利用による手数料収入などが得られる。
本実施例は、実施例5で説明した「利用者がDMによる情報配信に需要を喚起され、電子チケットを購入する方法」において、配信される情報がテーマパークや映画、コンサートのように別のチケットが必要となる場合に、複数の電子チケット(たとえば入場チケットと乗車チケット)を同時に取得する例である。
図31は本実施例の全体システム構成図であるが、図18とほぼ同様の構成となっている。ここで、電子チケットセンタ2は、図1で説明した電子チケットセンタと同じ構成である。また、他の電子チケットセンタ11−1〜11−nは、それぞれが販売する電子チケットのデータベースを備えている。
基本的な処理は実施例5で説明した通りであるが、実施例5との違いは「対象チケットデータの取得」も併せて行うところである。以下、図32を用いて説明する。
なお、同図においてステップS211〜S213は実施例5のS201〜S203(図27)と同じであるため説明は省略する。
情報処理装置3は、店舗利用に電子チケットが必要な場合には電子チケット情報を店舗情報データベース7より抽出する。ここで、入場制限がある場合や指定席チケットなど、別途チケットデータの購入が必要な場合には、インターネット(NW)を介して提携先の電子チケット販売センタのデータベースから取得し(S214)、DM情報として編集し
て配信する(S215)。
本実施例によれば、実施例5で説明した1〜5の効果に加えてさらに以下の効果を得ることができる。
6.利用者は複数の電子チケットを一度の操作で購入することができ、利便性が向上する。という効果が得られる。
本実施例は、実施例5で説明した「利用者がDMによる情報配信に需要を喚起され、電子チケットを購入する方法」において、利用者が既に定期券、回数券などの電子チケットを所有する場合、その電子チケットを組み合わせることにより、利用者に最適な電子チケットを提供する例である。
本実施例の全体システム構成は実施例5と同じである(図26参照)。
ここで、基本的な処理は実施例5と同じであるが、実施例5との違いは電子チケット情報の検索方法にある。以下は、図27のフローチャートに当てはめて本実施例を説明する。
ここで、ステップS201〜S202は実施例5と同じであるため説明は省略する。
情報処理装置3は、所定のタイミング(店舗が指定した時間や一定時間毎)で、店舗情報データベース7への問い合わせを行い、配信すべき情報がある場合には配信条件に基づき、条件に合致する利用者を利用者情報データベース8から検索する。
さらに情報処理装置3は、利用者の所有する電子チケット情報を携帯端末1のメモリ(図示せず)から受信し、利用者の最寄駅から来店に必要な乗車券としての電子チケットのうち、既に所有する電子チケットを利用した場合の不足分の区間の電子チケットのみを電子チケットデータベースより抽出する(S203)。
また当該利用者が利用者データベース8に登録された会員である場合には、電子チケット情報を利用者情報データベース8で記憶、管理することにより、携帯端末1で利用者が所有する電子チケット情報を、電子チケットの購入の都度送信する処理が不要となり、電子チケットセンタの処理が簡略化される。
なお、ステップS204は実施例5と同じであるため説明は省略する。
本実施例により、既述の実施例1で説明した1〜5の効果とともにさらに以下の効果を得られる。
7.利用者は自分が所有する電子チケットを特に意識することなく、有効に活用できる。
本実施例は、実施例5で説明した「利用者がDMによる情報配信に需要を喚起され、電子チケットを購入する方法」において、利用者情報データベースに会員利用者が利用した店舗や鉄道等の実績を記録、集計、管理することにより、店舗や鉄道が提供するサービスをより有効に活用できる電子チケットを購入する例である。
本実施例の全体システム構成図は実施例5で説明した図26と同じであるため説明は省略する。
本実施例における基本的な処理は実施例5で説明した通りであるが、実施例5との処理の違いは検索方法にある。以下、図27のフローチャートを適用して本実施例の処理方法
を説明する。
なお、ステップS201〜S202は実施例5と同じであるため説明は省略する。
情報処理装置3は、所定のタイミング(店舗が指定した時間や一定時間毎)で、店舗情報データベース7に対して問い合わせを行い、配信すべき情報がある場合には配信条件に基づいて、条件に合致する利用者を利用者情報データベース8から検索する(S203)。
次に情報処理装置3は、利用者情報データベース8より取得した会員利用者の利用実績に応じた運賃を、電子チケットデータベース6から取得し、店舗が負担する金額を店舗情報データベース7から取得する。これにより会員利用者毎に最適な情報が提供できる。
なお、ステップS204は実施例5の処理と同じであるため説明は省略する。
以上のように、本実施例により、既述の1〜5(実施例5)の効果とともに、さらに以下の効果を得ることができる。
8.会員利用者は各店舗や鉄道などの利用実績に応じたポイントやサービスの違いなどの複雑な体系を意識することなく、常に最適な電子チケットを購入できる。
という効果が得られる。
本実施例は、「利用者が自らDM情報配信を問い合わせて電子チケットを購入する方法」に関するものである。
図33に本実施例の全体システム構成図を示す。
本実施例において携帯端末1は、情報の要求や電子チケットを購入する意思を電子チケットセンタ2に送信する手段と、電子的なダイレクトメールによる情報配信および購入した電子チケット情報を受信し表示および記憶する手段を備えている。
電子チケットセンタ2は、情報管理装置5と、情報処理装置3と、情報配信装置4とからなる。
情報管理装置5は、鉄道会社が提供する電子チケットの電子チケットデータベース6と、店舗が登録する店舗のサービス内容等の店舗情報データベース7と、利用者が登録する属性等の利用者情報データベース8とをそれぞれ管理する機能を有している。
情報処理装置3は、各店舗から入力された情報の配信条件と利用者が入力した情報の受信条件とに合致した情報を情報管理装置5から検索する処理、およびその情報を情報配信装置4を通じて携帯端末1に返信する処理を行う機能を有している。
実施例5で説明した「利用者がDMによる情報配信に需要を喚起され、電子チケットを購入する方法」において、利用者自ら情報を取得し、電子チケットを購入する例を図34のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS221は実施例5のステップS202と同じであるため説明は省略する。
まず、情報を要求する利用者は、携帯端末1の表示部上で図35および図36に示された画面メニューから最新の情報、地域情報、店舗情報、イベント情報、バックナンバーなど欲しい情報を選択する(S222)。
次に、情報処理装置3は携帯端末1からの利用者の要求により、店舗情報データベース7に対して問い合わせて、配信すべき情報がある場合には配信条件と利用者の条件に合致するか確認し、さらに利用者に最寄駅から来店に必要な電子チケット情報を電子チケット
データベースより検索する(S223)。
なお、ステップS224は、実施例5のステップS204と同じであるため説明は省略する。
本実施例により、既述の実施例5における1〜5に加えて、以下の効果も得ることができる。
9.利用者は欲しい情報を欲しいときに受信することで不要なDM情報配信を受信することが無くなる。
また、店舗は利用者が要求する情報のみを提供するため、購買へ結びつくヒット率が高くなる。などの効果が得られる。
本実施例は、「電子チケットを課金せずに配布し、電子チケット購入の操作を不要にする方法」に関するものである。
本実施例は既に説明した実施例1から9の全てに対応できるものであり、全体の構成は図1、図18、図26、図31、図33のチケット購入の処理を不要とした図となる。
本実施例について図37のフローチャートにしたがって説明する。
情報処理装置3は、携帯端末1から利用者が入力した目的行動に合致した店舗のサービス情報や、携帯端末1から利用者が入力したDM情報受信に関する各条件と店舗が入力したDM情報配信に関する各条件とが合致した情報を検索する(S301)。
ここで検索する情報は店舗のサービス等に関する情報と店舗利用に必要となる移動手段(交通機関等)の電子チケット情報である。
次に、情報配信装置4は、ステップS301で検索した情報を利用者の携帯端末1に対して送信する(S302)。ここで配信する情報の中で、電子チケット情報は実際に利用可能なものとする。すなわち、利用者の購入操作なしに利用できる電子チケット情報を配信する。
このときの電子チケットのデータフォーマットを示したものが図38である。同図に示すように、本実施例で用いられる電子チケットでは、発駅、着駅、券種、有効期限の他に、ステータス領域が設けられており、当該電子チケットの状態が登録されるようになっている。このステータス領域には当該電子チケットの費用負担情報の状態情報を登録するようになっており、数値(1〜3)がフラグとして設定可能となっている。すなわち、フラグが0のときにはチケット未使用を意味し、フラグが1のときはチケット使用済を意味し、フラグが2のときにはチケット費用負担有りを意味するようになっている。
利用者は、目的地である情報を提供した店舗(DM情報を発信した店舗)に赴くため、ステップS302で入手した電子チケットを用いて鉄道を利用する(S303)。このとき、本電子チケットが登録された携帯端末1を所持して鉄道の改札ゲートを通過することにより、改札ゲートとの非接触交信により当該電子チケットのステータスが”0”から”1”に変化する。このときの電子チケットの各領域の状態を示したものが図39である。すなわち、この状態ではステータス=1となっており、当該電子チケットの費用を利用者が負担する状態となっていることを表す。これはステップS302で入手した電子チケットを店舗に赴くための鉄道利用以外の目的で使用することを防止するためである。
次に、利用者は、鉄道利用後、目的の店舗で商品購入やサービスを利用する(S304)。このときの携帯端末1と店舗に設置されたPOS端末との交信により、ステータスの
フラグが”2”に書き換えられる。このときの状態を示したものが図40である。ここで、ステータス=2は当該電子チケットによる鉄道利用について、店舗が80%負担、利用者が20%負担する状態を表す。
次に、利用者は本電子チケットを用いて鉄道を利用して帰宅する。なお、この段階ではステータス領域に基づく負担処理(課金処理)は行わない。
次に、情報処理装置3は、利用者が本電子チケットを使用してから一定期間後(たとえば翌日)に、利用者情報データベース8に問い合わせて、利用者が使用した電子チケットの負担情報領域のステータス(ここではステータス=2)に応じた負担者に対して課金を行う(S305)。なお、ここでの課金の方法は公知のため説明は省略する。
以上、説明したように、本実施例によれば以下の効果を得ることができる。
1.利用者は、電子チケットを購入する操作が必要なくなり、利便性が向上する。
2.利用者は、購入した電子チケットを使用しない場合に料金を課金されることが無くなり、急な予定変更が発生した場合にも無駄が生じない。
3.店舗は、利用者に来店してもらうための電子チケットを広く配布することで、ヒット率が向上し、また来店しない利用者に対して料金を負担する必要がない。
4.鉄道会社は、上記効果による旅客率の向上が見込める。
5.電子チケット販売センタは、上記効果によるシステムの利用で手数料収入が得られる。
本発明の実施例1のシステム構成図 実施例における電子チケットの購入手順を示すフローチャート 実施例の電子チケットセンタにおける検索手順を示すフローチャート 実施例の携帯端末に表示される基本メニューの表示例 実施例の携帯端末に表示される入力方法の選択画面の表示例 実施例の携帯端末に表示される目的行動の入力画面の表示例 店舗情報データベースの内容を示す説明図 利用者情報データベースの内容を示す説明図 電子チケットデータベースの内容を示す説明図 携帯端末に表示される検索結果の表示例 携帯端末に表示される購入結果画面の表示例 店舗検索結果を追加した店舗情報データベースの内容を示す説明図 移動時間を考慮した電子チケットデータベースの内容を示す説明図 店舗の絞り込み結果を示す店舗情報データベースの内容を示す説明図 利用結果を反映した店舗情報データベースの内容を示す説明図 条件結果を反映した店舗情報データベースの内容を示す説明図(1) 条件結果を反映した店舗情報データベースの内容を示す説明図(2) 実施例2のシステム構成図 実施例2の処理手順を示すフローチャート 実施例2の携帯端末の表示例(1) 実施例2の携帯端末の表示例(2) 実施例3の携帯端末の表示例(1) 実施例3の携帯端末の表示例(2) 実施例4の携帯端末の表示例(1) 実施例4の携帯端末の表示例(2) 実施例5のシステム構成図 実施例5の処理手順を示すフローチャート 実施例5の携帯端末の表示例(1) 実施例5の携帯端末の表示例(2) 実施例5の携帯端末の表示例(3) 実施例6のシステム構成図 実施例6の処理手順を示すフローチャート 実施例9のシステム構成図 実施例9の処理手順を示すフローチャート 実施例9の携帯端末の表示例(1) 実施例9の携帯端末の表示例(2) 実施例10の処理手順を示すフローチャート 電子チケットのフォーマットを示す説明図(1) 電子チケットのフォーマットを示す説明図(2) 電子チケットのフォーマットを示す説明図(3) 実施例5において、利用者のDM受信条件の設定状態を示す説明図 店舗のDM配信条件の設定状態を示す説明図 実施例5のDM条件検索処理手順を示すフローチャート 実施例5のDM情報取得結果を示す説明図 実施例5の配信−受信条件検索結果を示す説明図 実施例5の店舗情報取得結果を示す説明図 実施例5の利用者情報取得結果を示す説明図 実施例5の電子チケット情報取得結果を示す説明図 図2に対応した電子チケットセンタ側の処理手順を示すフローチャート
符号の説明
1 携帯端末
2 電子チケットセンタ
3 情報処理装置
4 情報配信装置
5 情報管理装置
6 電子チケットデータベース
7 店舗情報データベース
8 利用者情報データベース
11−1〜11−n 電子チケットセンタ

Claims (6)

  1. 電子データで構成された交通機関の電子チケットを電子チケットセンタから購入して利用者の保有する携帯端末に格納する電子チケット販売システムであって、
    目的行動のカテゴリおよび利用料金を含む店舗情報を登録した店舗データベースと、
    前記交通機関の電子チケットの区間および料金を少なくとも含む電子チケット情報を登録した電子チケットデータベースと、
    前記携帯端末からの入力によって利用者の目的行動を受け付ける手段と、
    前記で受け付けた目的行動のカテゴリに合致した店舗情報を前記店舗データベースから抽出する手段と、
    前記で抽出された複数の店舗情報毎に、当該各店舗への交通機関の電子チケット情報を前記電子チケットデータベースから検索する手段と、
    前記で抽出された複数の店舗情報と、前記で検索された当該各店舗への交通機関の電子チケット情報とを併せて表示する表示情報を前記携帯端末に対して配信する手段とからなり、
    前記表示情報には検索された店舗の利用料金と当該店舗への交通機関の電子チケットの料金の合計金額が含まれ、該合計金額が少ない順に並び替えられて表示される電子チケット販売システム。
  2. 請求項1記載の電子チケット販売システムであって、
    前記配信手段は、前記交通機関の電子チケット情報とともに、当該店舗で消費可能な当該店舗用の電子チケット情報も併せて表示する表示情報を前記携帯端末に対して配信する電子チケット販売システム。
  3. 請求項1乃至2記載の電子チケット販売システムであって、
    前記利用者の携帯端末から既に所有する電子チケットの所持情報を受信して、当該各店舗についての最寄駅までの経路に対応する交通機関の電子チケットから、当該所持情報に基づいて新たに購入が必要となる不足区間分の電子チケットを算出し、算出した電子チケット情報から表示情報を生成する手段を有する電子チケット販売システム。
  4. 請求項1乃至3の電子チケット販売システムであって、
    前記利用者が利用した電子チケットによる店舗の利用実績を登録する手段と、店舗の利用実績による優待情報を登録する手段とを備え、
    前記利用者の当該店舗の利用実績に応じた優待情報を前記表示情報に付加する手段を有する電子チケット販売システム。
  5. 電子データで構成された交通機関の電子チケットを販売して利用者の保有する携帯端末に格納する電子チケットサーバであって、
    目的行動のカテゴリおよび利用料金を含む店舗情報を登録した店舗データベースと、
    前記交通機関の電子チケットの区間および料金を少なくとも含む電子チケット情報を登録した電子チケットデータベースと、
    前記携帯端末からの入力によって利用者の目的行動を受け付ける手段と、
    前記で受け付けた目的行動のカテゴリに合致した店舗情報を前記店舗データベースから抽出する手段と、
    前記で抽出された複数の店舗情報毎に、当該各店舗への交通機関の電子チケット購入受付情報を前記電子チケットデータベースから検索する手段と、
    前記で抽出された複数の店舗情報と、前記で検索された当該各店舗への交通機関の電子チケット情報とを併せて表示する表示情報を前記携帯端末に対して配信する手段と、からなり、
    前記表示情報には検索された店舗の利用料金と当該店舗への交通機関の電子チケットの料金を合計した合計金額が含まれ、該合計金額が少ない順に並び替えられて表示される電子チケットサーバ。
  6. 電子データで構成された交通機関の電子チケットを電子チケットセンタから購入して利用者の保有する携帯端末に格納する電子チケット販売方法であって、
    電子チケットセンタは、目的行動のカテゴリおよび利用料金を含む店舗情報を登録した店舗データベースと、前記交通機関の電子チケットの区間および料金を少なくとも含む電子チケット情報を登録した電子チケットデータベースと、を有しており、
    電子チケットセンタの情報処理装置は、前記携帯端末からの入力によって利用者の目的行動を受け付け、
    前記情報処理装置は、前記で受け付けた目的行動の条件に合致した複数の店舗情報を前記店舗データベースから抽出し、前記で抽出された複数の店舗情報毎に、当該各店舗への交通機関の電子チケット情報を前記電子チケットデータベースから検索し、
    前記情報配信装置は、前記で抽出された店舗情報と、前記で検索された当該店舗への交通機関の電子チケット情報とを、当該店舗の利用料金と当該店舗への交通機関の電子チケットの料金との合計金額とともに、該合計金額が少ない順に並び替えて表示する表示情報を前記携帯端末に対して配信する電子チケット販売方法。
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