JP2003099682A - 傘レンタルシステム、傘レンタル管理方法及び傘レンタルシステム用管理サーバー - Google Patents

傘レンタルシステム、傘レンタル管理方法及び傘レンタルシステム用管理サーバー

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JP2003099682A
JP2003099682A JP2001290475A JP2001290475A JP2003099682A JP 2003099682 A JP2003099682 A JP 2003099682A JP 2001290475 A JP2001290475 A JP 2001290475A JP 2001290475 A JP2001290475 A JP 2001290475A JP 2003099682 A JP2003099682 A JP 2003099682A
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Hajime Sakamoto
一 坂本
Masanori Kitakubo
正典 北窪
Takashi Sakakibara
崇 榊原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的な傘レンタルシステム、傘レンタル管
理方法及び傘レンタルシステム用管理サーバーを提供す
る。 【解決手段】 管理サーバー2の会員管理手段21は伝
送経路8を介して携帯電話機3から会員登録を受付け、
会員情報を記憶する一方、携帯電話サービス企業の料金
徴収サーバー4に料金徴収代行指令を送信する。レンタ
ルショップの店舗端末5からレンタル傘の借り出し希望
会員の識別情報が送信されると、記憶情報との対比によ
り認証情報を返信し、これを受けて貸し出しを実行す
る。貸し出し情報を受けて傘管理手段22は配送管理サ
ーバーにレンタル傘の補充指令を送信する。各店舗端末
から返却情報が送信されると、回収指令を配送管理サー
バーに送信し、回収の上、消毒・修理する。各レンタル
ショップには各種情報配信サーバー7から取得した気象
・イベント情報に基づいて最適数のレンタル傘を配分す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンタル用の傘を
用意し、このレンタル傘を希望者に対し有料でレンタル
するために用いられる傘レンタルシステム、傘レンタル
管理方法及び傘レンタルシステム用管理サーバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車、旅行用品又は冠婚葬祭用
の衣装について有料にてレンタルする事業が行われてい
る。これらのレンタルは不特定人に対し料金の支払い又
はこれに加えて保証金の担保を条件にして実行されてい
る。つまり、予めの電話予約等はあるものの、レンタル
の対象が不特定人であるためそのレンタル実行は人対人
の料金支払いを条件とされる。また、自動車のレンタル
においては会員登録も希望に応じて行われているもの
の、その会員登録は主として割り引きによる売上促進を
企図したものであった。さらに、上記のレンタルは比較
的高価な物又は日常的には使用されずに一時的に使用さ
れる物を対象として行われている。
【0003】一方、傘をレンタル対象とする有料レンタ
ル事業は、その傘自体が廉価に手に入り、誰もが所有し
て使用するものであり、又、比較的壊れやすいという特
性を有しているため、通常は行われてはいない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、傘を持たず
に出かけた出先で雨が降り出すこともあり、特別な場所
や店舗まで行かなくても身近な場所に傘を借り得る施設
があれば極めて便宜である。そこで、傘のレンタル事業
を創設することが考えられるものの、傘をレンタル対象
として事業を行うには、そのレンタル対象である傘自体
の特性に起因してその管理が極めて煩雑になり、これら
の管理に困難が伴うことになる。
【0005】すなわち、必要なときに直ぐに傘のレンタ
ルを可能とするには傘を提供するための店舗としてかな
りの数が必要になること、そうするとレンタル用に膨大
な数の傘を管理する必要があること、借り出した同じ店
舗に返却しなければならないとするとレンタル傘の利用
に不便が伴うこと、単なる傘のレンタルのために担保と
して保証金等の制度はなじまないこと、その反面、レン
タル料金回収の確実化を図るために料金回収のシステム
を確立する必要があること、レンタルのための店舗への
傘の配分数を適切なものにする必要があること、などの
問題を解決する必要がある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、傘レンタルシ
ステムを構築する上で問題となる上記事項を解決して効
率的な傘レンタルシステム、傘レンタル管理方法及び傘
レンタルシステム用管理サーバーを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、傘レンタルシステムに係る請求項1では、地域的に
互いに離れた地点に設定されてそれぞれレンタル傘が配
置された2以上のレンタルショップと、各レンタルショ
ップに設置されたショップ端末と、全ての上記ショップ
端末と伝送経路を介して双方向通信可能に接続された管
理サーバーと、上記2以上のレンタルショップのある地
域毎に設定されレンタル傘を管理する管理拠点と、この
管理拠点と上記各レンタルショップとの間でのレンタル
傘の配送を管理する配送管理サーバーとを備えたものと
した。そして、上記管理サーバーとして、上記各ショッ
プ端末から貸し出し情報を受けて上記管理拠点から貸し
出したレンタルショップへレンタル傘を個別に配送して
補充するための個別補充指令を上記配送管理サーバーに
対し出力する一方、上記各ショップ端末から返却情報を
受けてその返却されたレンタルショップから上記管理拠
点へ返却されたレンタル傘を個別に配送して回収するた
めの個別回収指令を上記配送管理サーバーに対し出力す
る構成とした。なお、上記配送管理サーバーは管理サー
バーと同じ場所に設置しても、配送を担当する配送企業
に設置しても、あるいは、上記管理拠点に設置しても、
いずれでもよい。
【0008】上記の「レンタルショップ」としては、特
別な店舗を新たに設置するのではなくて、交通機関の各
駅構内の売店及びコンビニエンスストアの内のいずれか
一方又は双方から選択的に設定することができる(請求
項2)。このように設定することにより、利用者にとっ
て身近にレンタル傘を得ることができ極めて便宜となる
一方、レンタルショップの地域的配置を高密度に行い得
る。
【0009】以上の請求項1又は請求項2によれば、管
理サーバーにおいて各ショップ端末からの貸し出し情報
に基づき個別補充指令を、返却情報に基づき個別回収指
令をそれぞれ生成して出力することにより、各レンタル
ショップにおけるレンタル傘を常に一定に維持すること
が可能になる。しかも、上記個別回収指令に基づき管理
拠点に回収されたレンタル使用後の傘をその管理拠点に
おいて消毒や修理等のメンテナンスを実施して実施後の
傘を次の個別補充指令に基づく補充対象として再使用す
ることが可能になる。
【0010】傘レンタル管理方法に係る請求項3では、
地域的に互いに離れた2以上のレンタルショップにそれ
ぞれレンタル傘を配置しておき、一のレンタルショップ
において上記レンタル傘を貸し出し、任意のレンタルシ
ョップに返却させるための傘レンタル管理方法を対象と
して、通信回線を介して移動体通信端末からの会員登録
要求及び会員情報を管理サーバーにより受け付けて記憶
し、上記管理サーバーから上記会員登録要求を発した特
定移動体通信端末に対し会員識別情報を返信する一方、
上記特定移動体通信端末を統括する料金徴収サーバーに
対し料金徴収代行のための課金情報を送信するようにす
ることとした。
【0011】この請求項3によれば、登録済みの会員に
のみ傘のレンタルを許容するクローズドシステムを採用
しつつも、その会員登録を移動体通信端末(例えば携帯
電話機等)を用いて簡易に行わせることが可能になり傘
のレンタルを望む利用者にとって便宜となる。併せて、
レンタルの貸し出し及び返却の自由度を高めつつ、料金
回収の確実化を図ることが可能になる。すなわち、上記
課金情報に基づき移動体通信企業又はその代行企業から
上記特定移動体通信端末の通信料金と併せてレンタル料
金(例えば固定料金制での固定レンタル料金)の代行徴
収が可能となるため、レンタル利用者の側では料金支払
いの手間を省き、又、レンタル事業者の側でも料金回収
の手間を省くことが可能になる。又、会員識別情報とし
て、登録会員である旨の情報を移動体通信端末のメモリ
等に書き込んだり、会員識別情報を埋め込んだ磁気カー
ド等を発行したりしてもよいが、移動体通信端末を用い
ているため、会員識別もその移動体通信端末に割り振ら
れた回線番号を会員識別情報として共用することによ
り、簡易化が図られる。つまり、利用者はレンタルショ
ップにおいて自己の回線番号を提示もしくは読み込みさ
せるだけで、会員か否かの照合が可能になる(この点は
以下の請求項4において同じ)。
【0012】以上のレンタル傘を地域的に互いに離れた
2以上のレンタルショップに配置しておき、一のレンタ
ルショップにおいて上記レンタル傘を有料で貸し出し、
任意のレンタルショップに返却させる傘レンタルシステ
ムで用いる管理サーバーとして、以下の各請求項で特定
する管理サーバーを用いることにより、効率的にレンタ
ル傘の管理を行うことが可能になる。
【0013】すなわち、請求項4の管理サーバーでは、
通信回線を介して移動体通信端末から送信される会員登
録要求及び会員情報を受け付ける一方、上記会員登録要
求を発した特定移動体通信端末に対し会員識別情報を返
信する登録情報処理部を備える。加えて、上記会員情報
を記憶保持する会員情報記憶部を備える。そして、上記
各レンタルショップに設置したショップ端末から会員照
会のために送信される会員識別情報と上記会員情報記憶
部に記憶された会員情報とを照合し、その認証情報を照
会元のショップ端末に返信する会員認証処理部を備える
こととした。
【0014】この請求項4によれば、登録情報処理部に
より会員登録を受け付けて会員識別情報が返信される一
方、受け付けた会員情報が会員情報記憶部に記憶保持さ
れる。そして、会員認証処理部により各ショップ端末か
らの会員照会に対し的確に認証情報を提供することが可
能になり、レンタル傘の貸し出しをスムースに行うこと
が可能になる。
【0015】請求項5の管理サーバーでは、上記各レン
タルショップに対するレンタル傘の配分を決定する基本
管理処理部を備えることとし、この基本管理処理部とし
て、気象条件又は流動人口数に関する予測情報に基づき
上記各レンタルショップ毎の配分数を決定する構成にし
た。この場合には、気象条件に関する予測情報、すなわ
ち明日は雨か晴れかの予測情報、及び、流動人口数に関
する予測情報、すなわち、その地域での昼間や夜間に通
過移動する人数の変動に関する予測情報に基づき、各レ
ンタルショップに配分するレンタル傘の数が適切に決定
されることになる。
【0016】ここで、上記の「予測情報」としては、上
記基本管理処理部において伝送経路を介して得た気象予
測情報及びイベント開催情報の少なくとも一種の情報に
基づき予測情報を取得するようにしてもよい(請求項
6)。この場合、ウェブサイトにある天気予報や長期予
報に関する気象予測情報、並びに、音楽会や展覧会等の
興行情報及び野球等のスポーツ開催等のイベント開催情
報を利用して、上記のレンタル傘の配分決定のための予
測情報を簡易かつ大量に得ることが可能になる。
【0017】請求項7の管理サーバーでは、上記各レン
タルショップに対するレンタル傘を個別に管理する個別
管理処理部を備えることとし、この個別管理処理部とし
て、上記各レンタルショップに設置されたショップ端末
から送信される貸し出し情報及び返却情報に基づきレン
タル傘の残数管理を逐次行う一方、移動体通信端末から
送信されるレンタル予約要求を受けそのレンタル予約要
求に含まれる貸し出し地点及び本数に関する予約情報に
基づき貸し出し地点のレンタルショップの残数が不足す
ると判定したときレンタル傘を個別に補充するための個
別補充指令を生成する構成にした。
【0018】この請求項7によれば、各レンタルショッ
プに配置されたレンタル傘の残数管理をリアルタイムで
行うことが可能となり、また、レンタル予約に基づく不
足数の補充の迅速化を図ることが可能となる。これによ
り、各レンタルショップでのレンタル傘の数に関する管
理を効率よく行い得る。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1又は請
求項2の傘レンタルシステムによれば、管理サーバーに
おいて各ショップ端末からの貸し出し情報に基づき個別
補充指令を、返却情報に基づき個別回収指令をそれぞれ
生成して出力することにより、各レンタルショップにお
けるレンタル傘を常に一定に維持することができ、しか
も、管理拠点に回収されたレンタル使用後の傘をその管
理拠点において消毒や修理等のメンテナンスを実施して
実施後の傘を次の補充対象として常に良好な状態で再使
用することができる。特に、請求項2によれば、レンタ
ルショップの地域的配置を高密度に設定することがで
き、そのレンタルショップを存在を利用者にとって身近
なものにすることができ利便性を高めることができる。
【0020】請求項3の傘レンタル管理方法によれば、
登録済みの会員にのみ傘のレンタルを許容するクローズ
ドシステムを採用しつつも、その会員登録を移動体通信
端末(例えば携帯電話機等)を用いて簡易に行うことが
でき、傘のレンタルを望む利用者にとって高い利便性を
与えることができる。併せて、レンタルの貸し出し及び
返却の自由度を高めつつ、レンタル利用者の側での料金
支払いの手間、及び、レンタル事業者の側での料金回収
の手間を共に省くことができ、かつ、料金回収の確実化
を図ることができる。また、移動体通信端末を用いて会
員登録を行うようにしているため、その移動体通信端末
に割り振られた回線番号を会員識別情報として共用する
ことにより、会員識別の簡易化を図ることができる。
【0021】請求項4〜請求項7の傘レンタルシステム
用管理サーバーによれば、効率的にレンタル傘の管理を
行うことができる。すなわち、請求項4によれば、登録
情報処理部により会員登録を受け付けて会員識別情報を
返信し、会員情報記憶部によりその受け付けた会員情報
を記憶保持し、そして、会員認証処理部により各ショッ
プ端末からの会員照会に対し的確に認証情報を提供する
ことができ、レンタル傘の貸し出しをスムースに行うこ
とができる。
【0022】請求項5によれば、基本管理処理部によっ
て、気象条件に関する予測情報や流動人口数に関する予
測情報に基づき、各レンタルショップに配分するレンタ
ル傘の数を適切に決定することができ、請求項6によれ
ば、ウェブサイトにある気象予測情報や各種のイベント
開催情報を利用して、上記のレンタル傘の配分決定のた
めの予測情報を簡易かつ大量に得ることができる。
【0023】さらに、請求項7によれば、各レンタルシ
ョップに配置されたレンタル傘の残数管理をリアルタイ
ムで行うことができ、レンタル予約に基づく不足数の補
充を迅速に行うことができる。これにより、各レンタル
ショップでのレンタル傘の数に関する管理を効率よく行
うことができることになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0025】図1は、本発明の実施形態に係る傘レンタ
ルシステムの全体図を示し、2は日本全国を統括する拠
点あるいは日本全国を複数地域に分割した地域毎の拠点
に設置された管理サーバー、3,3,…は傘レンタルを
希望する利用者毎の所有に係る移動体通信端末としての
携帯電話機、4はその携帯電話機による通信サービスを
行う移動体通信企業又はその移動体通信企業が料金徴収
を委託する企業に設置された料金徴収サーバー、5,
5,…はレンタル傘(レンタル用傘)が配置されてレン
タル傘の貸し出しを行い返却を受けるレンタルショップ
に設置されたショップ端末としての店舗端末、6は配送
を担当する配送企業に設置された配送管理サーバー、7
はネット上のウェブサイトに各種コンテンツを配信する
各種情報配信サーバー、8は上記管理サーバーと、各携
帯電話機3、料金徴収サーバー4、店舗端末5及び各種
情報配信サーバー7との間を通信可能に接続する伝送経
路(例えばインターネット)である。
【0026】なお、上記管理サーバー2、料金徴収サー
バー4、配送管理サーバー6及び各種情報配信サーバー
7はそれぞれサーバーコンピュータであり、図示を省略
しているがCPU、OSや種々の機能を実現するための
プログラムを格納した記憶装置、TFT又はCRT等の
モニター、及び、キーボードやマウス等の入力手段を備
える他、上記伝送経路8を介した送受信を行うインター
フェース等を備えている。
【0027】また、上記各店舗端末5はクライアントコ
ンピュータ又はPOSレジスタ等により構成され、少な
くともレンタル傘の貸し出しのときにレンタルを希望す
る会員の識別情報や貸し出し本数、及び、返却されたと
きに返却した会員の識別情報や返却本数等の入力のため
の入力手段と、入力した情報の送信及び貸し出し時の会
員か否かの認証情報の受信を行う送受信用のインターフ
ェースとを備えている。上記入力手段としては、マウス
やキーボードに加え又はそれらに代えてタッチパッド等
や入力用パッド(例えばタブレット)にスタイラスペン
を組み合わせたもの等により構成してもよい。このよう
な店舗端末5が設置されるレンタルショップは主として
JR等の鉄道の各駅構内の売店に併設される他、公共又
は民間のバスターミナル内の売店等やコンビニエンスス
トアに併設される。このようなレンタルショップとして
は所定数のレンタル傘の収納スペースと上記の店舗端末
5を設置するスペースとがありさえすれば実現する。
【0028】上記各携帯電話機3は、例えば地上無線又
は衛生無線通信により接続される無線基地局を介して上
記伝送経路8と接続し得る機能(例えばNTTドコモ株
式会社のiモード)を有しており、この機能により上記
管理サーバー2と相互に通信可能となっている。上記各
携帯電話機3についてさらに詳細に説明すると、各携帯
電話機3はアンテナを有する送受信部と、音声変換処理
や表示処理等の携帯電話機としての各種制御を行う主制
御部と、キーパッド等からなる入力操作部と、LCD等
からなる表示部と、ユーザーインターフェースを構成す
るスピーカ・マイクと、メモリと、駆動用の二次電池と
を備えたものである。
【0029】上記料金徴収サーバー4は各携帯電話機3
の回線使用料に関する情報に基づいて各携帯電話機3の
使用者の口座から料金を引き落とすための引落指令を生
成して各口座管理者に送信するものである。そして、上
記料金徴収サーバー4は、その引落指令の生成・送信の
際に、上記管理サーバー2からの後述の料金徴収指令に
基づいて固定制のレンタル料金(月額又は年額の固定料
金)をも併せて引落して傘レンタル事業者の口座に移し
替えるための指令を上記引落指令に含ませるようになっ
ている。
【0030】上記管理サーバー2は、図2にも示すよう
に会員登録及び会員認証に関する処理を行う会員管理手
段21と、各レンタルショップのレンタル傘の管理を行
う傘管理手段22とを備えている。上記会員管理手段2
1は登録情報処理部211と、会員情報記憶部212
と、会員認証処理部213とを備えており、また、上記
傘管理手段22は基本管理処理部221と、個別管理処
理部222とを備えている。
【0031】上記登録情報処理部211は、伝送経路8
を介して各携帯電話機3から会員登録のためにアクセス
があった場合に、その各携帯電話機3の表示部に例えば
会員登録のための画面を表示させるか、会員登録のため
の情報入力を促す項目を1つずつ表示させるための情報
を送信するようになっている。そして、これに応答して
各携帯電話機3から会員登録を要求する旨及び登録のた
めの個人情報等の入力情報が送信されると、これを受付
けて会員識別情報を返信する一方、会員情報を会員情報
記憶部212に記憶させるようになっている。
【0032】登録のための個人情報としては最低限項目
として各携帯電話機3の回線番号だけでもよい。傘のレ
ンタル時に利用者が保有する携帯電話機3の回線番号の
みで識別可能であり、また、料金徴収サーバー4に対し
送信する料金徴収指令も上記回線番号のみの特定で可能
だからである。従って、この場合は、個人情報としてそ
の回線番号を入力により又はアクセス時の取得により登
録・記憶し、上記の会員識別情報の返信も回線番号が会
員識別のための番号になる旨の通知だけを行い、また、
料金徴収サーバー4に対する料金徴収指令として上記回
線番号と料金徴収代行させる金額とを送信することにな
る。
【0033】もちろん、上記の会員登録のための手続
は、伝送回路8を介して管理サーバー2と接続可能な任
意のクライアントコンピュータ(端末)により行うよう
にしてもよい。
【0034】上記会員認証処理部213は、各店舗端末
5からレンタル傘のレンタルを希望する者の会員識別情
報の送信を受け、この識別情報と会員情報記憶部212
の記憶情報とを比較して合致すれば認証情報を各店舗端
末5に返信するようになっている。会員識別情報として
上記の如く回線番号を用いる場合には、各店舗端末5か
らレンタル希望者が保有する携帯電話機3の回線番号の
送信を受け、その回線番号が会員情報記憶部212に記
憶された会員リストの回線番号と合致すれば認証情報を
各店舗端末5に返信することになる。もちろん、会員識
別情報が非合致であれば、その旨を各店舗端末5に送信
してレンタル傘の貸し出しは拒否されることになる。
【0035】上記基本管理処理部221は、上記レンタ
ルショップの設置地点を通過する人数(流動人口数)、
上記レンタルショップの設置地点を中心とする地域の昼
間人口数や、気象予測等からなる基本予測情報に基づい
て、各レンタルショップに配分するレンタル傘の最適配
分数を決定するようになっている。上記基本予測情報は
昼間人口数等の予め入力された情報に加え、各種情報配
信サーバー7により提供される気象予測情報やスポーツ
(例えばナイター野球)等の催し物情報についての配信
情報を伝送経路8を介して定期的又は随時に自動取得す
ることにより得るようになっている。
【0036】そして、上記基本管理処理部221は、上
記昼間人口数に基づき基本配分数を決定し、この基本配
分数に対し上記気象予測が雨天であれば増加補正し、晴
天であれば配分数を減少補正し、あるいは、雨天予測で
あって催し物が予定されている最寄り駅にはさらに配分
数を加増補正するなどして最終配分数を決定する。最終
配分数が決定されれば、これに基づき配送管理サーバー
6に配分指令を送信出力し、この配分指令に基づき図3
に示すように管理拠点9からトラック10等の配送手段
により所定数のレンタル傘が各レンタルショップ5a,
5b,5c,…に配分されることになる。なお、図3に
図示した矢印はそれぞれレンタル傘の移動を示してい
る。
【0037】上記個別管理処理部222は、各店舗端末
5において上記の認証情報を受けてレンタル傘の貸し出
しを実行したときにその各店舗端末5から送信される貸
し出し情報(貸し出しの旨及び本数)と、既にいずれか
のレンタルショップで貸し出されたレンタル傘がいずれ
かのレンタルショップに返却されたときにその店舗端末
5から送信される返却情報(返却の旨及び本数)とを受
けて、各レンタルショップ毎のレンタル傘の残数管理を
リアルタイムで行うようになっている。
【0038】加えて、上記個別管理処理部222は、貸
し出したレンタルショップ(例えば5a)から貸し出し
情報を受けると、その貸し出した本数分のレンタル傘を
管理拠点9から上記レンタルショップ5aに対し個別に
補充するための個別補充指令を生成して配送管理サーバ
ー6に送信するようになっている。これにより、管理拠
点9から予めストックされたレンタル傘が個別指令情報
により指示された本数だけ上記の貸し出したレンタルシ
ョップ5aに対し搬送されて補充される。一方、レンタ
ル傘の返却を受けたレンタルショップ(例えば5b)か
ら返却情報を受けると、そのレンタルショップ5bから
返却されたレンタル傘を管理拠点9まで回収するための
個別回収指令を生成して配送管理サーバー6に送信する
ようになっている。これにより、返却を受けたレンタル
ショップ5bからその返却されたレンタル傘が管理拠点
9まで搬送され、この管理拠点9では破損個所の有無等
のチェックが行われ、非破損のレンタル傘には特にレン
タル傘の柄の部分等の消毒が行われてストックされる一
方、破損個所があれば修理及び消毒が行われてストック
される。
【0039】また、上記個別管理処理部222は、携帯
電話機3又はクライアントコンピュータから伝送経路8
を介してレンタル傘の借り出しについての予約を受け付
けるようになっており、その予約されたレンタルショッ
プの上記残数管理に基づき不足すると判定したときには
上記の個別補充指令を貸し出し情報を受ける前であって
も事前に生成し、配送管理サーバー6に送信することに
より事前にレンタル傘の補充を行うようになっている。
【0040】<他の実施形態>なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態
を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、
配送管理サーバー6を配送企業に設置しているが、これ
に限らず、例えば管理サーバー2に配送管理手段23
(図1参照)を設け、この配送管理手段23に上記の配
送管理サーバー6と同様の機能を果たさせるようにして
もよい。
【0041】また、上記実施形態では、レンタル傘の利
用者が携帯電話機3を保有している場合について説明し
たが、携帯電話機3を保有していない利用者を対象とし
て会員登録等を行うようにしてもよい。この場合には、
上記実施形態において一部説明したように伝送経路8を
介して管理サーバー2と相互に通信接続可能な端末(ク
ライアントコンピュータ)を利用して行うようにすれば
よい。例えばそのクライアントコンピュータにより上記
管理サーバー2が提供するウェブサイトにアクセスし、
このウェブサイトに表示される会員登録画面により会員
登録を行い、これに対し管理サーバー2は上記クライア
ントコンピュータに対しメール機能等を利用して識別情
報を含む会員カードを静止画像等により表現したデータ
を送信し、これを印刷させるようにしたり、あるいは、
別途郵送により会員カードを送付するようにすればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す模式図である。
【図2】管理サーバーの内容と各種送受信情報との関係
を示すブロック図である。
【図3】レンタル傘の移動を示す模式図である。
【符号の説明】
2 管理サーバー 3 携帯電話機(移動体通信端末) 4 料金徴収サーバー 5 店舗端末(ショップ端末) 6 配送管理サーバー 8 伝送経路 9 管理拠点 23 配送管理手段(配送管理サーバー) 211 登録情報処理部 212 会員情報記憶部 213 会員認証処理部 221 基本管理処理部 222 個別管理処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC G07F 17/00 G07F 17/00 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地域的に互いに離れた地点に設定されて
    それぞれレンタル傘が配置された2以上のレンタルショ
    ップと、 各レンタルショップに設置されたショップ端末と、 全ての上記ショップ端末と伝送経路を介して双方向通信
    可能に接続された管理サーバーと、 上記2以上のレンタルショップのある地域毎に設定され
    レンタル傘を管理する管理拠点と、 この管理拠点と上記各レンタルショップとの間でのレン
    タル傘の配送を管理する配送管理サーバーとを備え、 上記管理サーバーは、上記各ショップ端末から貸し出し
    情報を受けて上記管理拠点から貸し出したレンタルショ
    ップへレンタル傘を個別に配送して補充するための個別
    補充指令を上記配送管理サーバーに対し出力する一方、
    上記各ショップ端末から返却情報を受けてその返却され
    たレンタルショップから上記管理拠点へ返却されたレン
    タル傘を個別に配送して回収するための個別回収指令を
    上記配送管理サーバーに対し出力するように構成されて
    いる、傘レンタルシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の傘レンタルシステムで
    あって、 レンタルショップは、交通機関の各駅構内の売店及びコ
    ンビニエンスストアの内のいずれか一方又は双方から選
    択的に設定されている、傘レンタルシステム。
  3. 【請求項3】 地域的に互いに離れた2以上のレンタル
    ショップにそれぞれレンタル傘を配置しておき、一のレ
    ンタルショップにおいて上記レンタル傘を貸し出し、任
    意のレンタルショップに返却させるための傘レンタル管
    理方法であって、 通信回線を介して移動体通信端末からの会員登録要求及
    び会員情報を管理サーバーにより受け付けて記憶し、 上記管理サーバーから上記会員登録要求を発した特定移
    動体通信端末に対し会員識別情報を返信する一方、上記
    特定移動体通信端末を統括する料金徴収サーバーに対し
    料金徴収代行のための課金情報を送信するようにするこ
    とを特徴とする傘レンタル管理方法。
  4. 【請求項4】 レンタル傘を地域的に互いに離れた2以
    上のレンタルショップに配置しておき、一のレンタルシ
    ョップにおいて上記レンタル傘を有料で貸し出し、任意
    のレンタルショップに返却させる傘レンタルシステム用
    管理サーバーであって、 通信回線を介して移動体通信端末から送信される会員登
    録要求及び会員情報を受け付ける一方、上記会員登録要
    求を発した特定移動体通信端末に対し会員識別情報を返
    信する登録情報処理部と、 上記会員情報を記憶保持する会員情報記憶部と、 上記各レンタルショップに設置したショップ端末から会
    員照会のために送信される会員識別情報と上記会員情報
    記憶部に記憶された会員情報とを照合し、その認証情報
    を照会元のショップ端末に返信する会員認証処理部とを
    備えていることを特徴とする傘レンタルシステム用管理
    サーバー。
  5. 【請求項5】 レンタル傘を地域的に互いに離れた2以
    上のレンタルショップに配置しておき、一のレンタルシ
    ョップにおいて上記レンタル傘を有料で貸し出し、任意
    のレンタルショップに返却させる傘レンタルシステム用
    管理サーバーであって、 上記各レンタルショップに対するレンタル傘の配分を決
    定する基本管理処理部を備え、 上記基本管理処理部は、気象条件又は流動人口数に関す
    る予測情報に基づき上記各レンタルショップ毎の配分数
    を決定するように構成されていることを特徴とする傘レ
    ンタルシステム用管理サーバー。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の傘レンタルシステム用
    管理サーバーであって、 上記基本管理処理部は、伝送経路を介して得た気象予測
    情報及びイベント開催情報の少なくとも一種の情報に基
    づき予測情報を取得するように構成されている、傘レン
    タルシステム用管理サーバー。
  7. 【請求項7】 レンタル傘を地域的に互いに離れた2以
    上のレンタルショップに配置しておき、一のレンタルシ
    ョップにおいて上記レンタル傘を有料で貸し出し、任意
    のレンタルショップに返却させる傘レンタルシステム用
    管理サーバーであって、 上記各レンタルショップに対するレンタル傘を個別に管
    理する個別管理処理部を備え、 上記個別管理処理部は、上記各レンタルショップに設置
    されたショップ端末から送信される貸し出し情報及び返
    却情報に基づきレンタル傘の残数管理を逐次行う一方、
    移動体通信端末から送信されるレンタル予約要求を受け
    そのレンタル予約要求に含まれる貸し出し地点及び本数
    に関する予約情報に基づき貸し出し地点のレンタルショ
    ップの残数が不足すると判定したときレンタル傘を個別
    に補充するための個別補充指令を生成するように構成さ
    れていることを特徴とする傘レンタルシステム用管理サ
    ーバー。
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