JP4020104B2 - 多翼ファン - Google Patents

多翼ファン Download PDF

Info

Publication number
JP4020104B2
JP4020104B2 JP2004183281A JP2004183281A JP4020104B2 JP 4020104 B2 JP4020104 B2 JP 4020104B2 JP 2004183281 A JP2004183281 A JP 2004183281A JP 2004183281 A JP2004183281 A JP 2004183281A JP 4020104 B2 JP4020104 B2 JP 4020104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
edge direction
multiblade fan
shape
stepped portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004183281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006009577A (ja
Inventor
和郎 荻野
和也 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004183281A priority Critical patent/JP4020104B2/ja
Publication of JP2006009577A publication Critical patent/JP2006009577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4020104B2 publication Critical patent/JP4020104B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、換気送風機器、空気調和機器、除湿器、加湿器、または空気清浄機に使用される多翼ファンに関するものである。
従来、この種の多翼ファンは家庭や事務所で使用されているものがあった(例えば特許文献1参照)。
以下、この種の多翼ファンについて、図16、図17を参照しながら説明する。
図に示すように、多翼ファン20のブレード21は、背面22が凸部25を有する形状となっている。
上記構成により、多翼ファン20が回転すると、吸込口24より空気が流入し吐出口23にでるが、このとき多翼ファン20のブレード21に空気が流入したときとき発生したブレード21の背面22側での剥離渦は、凸部25によって抑制され、発生渦が小さく乱流騒音が小さくなる。
特開2002−168194号公報
このような従来の多翼ファンでは、羽根車のブレードからの発生渦がまだ大きく、羽根車の発生騒音が大きく発生するという課題があり、上記従来例のブレード形状では、さらに騒音を低減することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、環状の側板と、この側板側に凸となる略円錐台形状の絞り部を有する主板によって挟むように取り付けられた複数のブレードを備え、このブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって急に細くなる段差部を有するファンとし、静かな多翼ファンを提供することを目的としている。
本発明の多翼ファンは、上記目的を達成するために、片側にベルマウス状のオリフィスを形成し、吸込口と吐出口を有する渦巻き状のケーシング内部に、羽根車を有し、前記羽根車は、複数のブレードを備え、このブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、ブレード背面に主流をより沿わすよう回転方向への偏りを急激に行なうためには、段差部7と凸部8とは同直径とするのが効果が大きく、そのため前記段差部と同程度の直径のブレード腹面を凸形状とした多翼ファンとしたものである。
本発明によれば、課題となっているブレード発生騒音をより低減し、多翼ファン全体の騒音を低減することができる多翼ファンが得られる。
また、他の手段は、ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、前記段差部は太い方の肉厚の1/2から1/10とした多翼ファンとしたものである。
本発明によれば、課題となっているブレード発生騒音をさらに低減し、多翼ファン全体の騒音を低減することができる多翼ファンが得られる。
また、他の手段は、ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、軸方向に部分的に前縁方向から後縁方向に向かって急に細くなる段差部を1個または複数個有する多翼ファンとしたものである。
本発明によれば、課題となっているブレードで発生する最も騒音の大きな個所の騒音を低減し、多翼ファン全体の騒音を低減することができる多翼ファンが得られる。
また、他の手段は、ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を複数有し、1個は内径と外径の差の1/5以内の内径側にあり、もう1個は1/5以内の外径側に位置する遠心ファンとしたものである。
本発明によれば、課題となっているブレードで発生する最も騒音の大きな個所の騒音を低減し、多翼ファン全体の騒音を低減することができる多翼ファンが得られる。
また、他の手段は、ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、かつ段差部には曲率を有する形状とした多翼ファンとしたものである。
本発明によれば、課題となっている背面ブレードで発生する渦をより小さく低減し、多翼ファン全体の騒音を低減することができる多翼ファンが得られる。
また、他の手段は、ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、かつ段差部には三角部の肉盛を有する形状とした多翼ファンとしたものである。
本発明によれば、ブレードで発生した渦により発生する渦をより低減し、多翼ファン全体の騒音を低減することができる多翼ファンが得られる。
また、他の手段は、羽根車の主板の外径は、ブレードの段差部の外径より小さい形状とした多翼ファンとしたものである。
本発明によれば、樹脂製羽根車の場合に、ブレードと主板および側板とブレードを別々に作り組み立てることなく、一体成型で作製が可能となる多翼ファンが得られる。
本発明によれば、ブレードでの発生渦を小さくし、発生騒音を低減し、より騒音の低い遠心ファンを提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
参考例1)
図1および図2は参考例1における多翼ファンの断面図である。
図1および図2において、片側にベルマウス状のオリフィス1を形成した吸込口2と、吐出口3を有する渦巻き状のケーシング4を有し、ケーシング4の中に多翼ファン5を設置している。多翼ファン5が回転させられると、前記多翼ファン5のブレード6の背面は、途中から剥離し、外周に近づくにつれて剥離渦が大きくなり、ブレード吐出口では、最大となっており、このため発生する乱流音が大きい。しかし、ブレード6の背面は、前縁方向から後縁方向に向かって主流がブレード背面に沿うようにするために、ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状を変化させた形状(図2参照)では、急に細くなる段差部7を有しているので、背面での流れが回転方向に偏り、背面で剥離する渦が小さくなる。これにより、ブレード6の吐出側での渦が小さくなり、発生騒音が押さえることができる。
(実施の形態
図3は本発明の実施の形態における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図3に示すように、多翼ファン5が回転させられると、前記多翼ファン5のブレード6の背面は、途中から剥離し、外周に近づくにつれて剥離渦が大きくなり、ブレード6の吐出側では、最大となっており、このため発生する乱流音が大きい。しかし、ブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって急に細くなる段差部7を有し、ブレード背面に主流をより沿わすよう回転方向への偏りを急激に行なうためには、段差部7と凸部8とは同直径とするのが効果が大きく、そのため前記段差部7と凸部8とは同程度の直径のブレード6の腹面部を凸形状としているので、腹面での流れが背面側に押され、回転方向に偏り、背面に設けられた段差部7で、さらに流れが回転方向に大きく偏り、剥離する渦が小さくなる。
これにより、ブレード吐出口での渦が小さくなり、発生騒音を押さえることができる。
(実施の形態
図4は本発明の実施の形態における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1または実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図4に示すように、多翼ファンのブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、前記背面段差部aは太い方の肉厚部bの例えば1/2から1/10としている。
これにより、効果的に背面流れがブレードの沿わすことができ、剥離渦を抑えることができ、発生騒音を抑えることができる。
(実施の形態
図5は本発明の実施の形態における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1、実施の形態1または2と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図5に示すように、多翼ファンのブレード6は、回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部7を複数有している。
これにより、発生するブレード背面の乱流渦を、流れを大きく回転方向に転向させることにより、より抑制することができ、発生騒音を抑えることができる。
(実施の形態
図6は本発明の実施の形態における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図6に示すように、多翼ファンのブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を複数有し、1個は内径D1と外径D2の差の1/5以内の内径側にあり内径からaの位置にあり、もう1個は1/5以内の外径からbの位置に設置している。
これにより、通常乱流渦の発生場所は、入口側と吐出側にあるので、発生するブレード背面の乱流渦を、より効果的に抑制することができ、発生騒音を抑えることができる。
参考例2
図7は参考例2における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図7に示すように、多翼ファンのブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、軸方向に部分的に前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を1個または複数個有したものである。図において多翼ファン5の側板9と主板10との間に挟まれたブレード6は、側板9側のみがブレード背面に段差部を有する。
これにより、通常多翼ファンに圧力がかからない状態では主板10側より側板9側が流れが遅く、ブレード背面の剥離も大きいので、ブレード背面乱流渦を側板側のみ部分的に抑制する。そのためブレード全面設置するよりも安価となる。
参考例3
図8は参考例3における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1または2または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図8に示すように、ブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、ブレード背面に主流をより沿わすよう回転方向への偏りを急激に行なうためには、段差部7と凸部8とは同直径とするのが効果が大きく、そのため前記段差部と同程度の直径のブレード腹面を凸形状とした凸部8を1個または複数個有するものである。
これにより、1個凸部を有するときより、大きく流れを回転方向に転向させ、背面での乱流渦を抑えることができ、発生騒音が小さくなる。
参考例4
図9は参考例4における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1乃至3のいずれか、または本実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図9に示すように、ブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、ブレードの軸方向の主板側のみに前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有する多翼ファンとしたものである。
これにより、通常多翼ファンに圧力がかかる状態では側板9側より主板10側が流れが遅く、ブレード背面の剥離も大きいので、ブレード背面乱流渦を主板側のみ部分的に抑制する。そのためブレード全面設置するよりも安価となる。
参考例5
図10は参考例5における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1乃至4のいずれか、または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図10に示すように、ブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、ブレード背面に主流をより沿わすよう回転方向への偏りを急激に行なうためには、段差部7と凸部8とは同直径とするのが効果が大きく、そのため前記段差部と同程度の直径のブレード腹面を凸形状とし、ブレード6の軸方向の主板側のみに前記段差部と凸部をつけた多翼ファン。
これにより、通常多翼ファンに圧力がかかる状態では側板9側より主板10側が流れが遅く、ブレード背面の剥離も大きいので、ブレード背面乱流渦を主板側のみ部分的に大きく抑制する。そのためブレード全面設置するよりも安価となる。
(実施の形態
図11は本発明の実施の形態における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1乃至5のいずれか、または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図11に示すように、多翼ファンのブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部7を有し、かつ段差部7には曲率部11を有する多翼ファンとしたものである。
これにより、ブレード背面の段差部7の尖った角で流れの渦が起こりことを防止し、円滑に主流の転向を推進させ、ブレード背面乱流渦を抑制することができ、発生騒音を抑えることができる。
(実施の形態
図12は本発明の実施の形態における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1乃至5のいずれか、または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図12に示すように、多翼ファンのブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部7を有し、かつ段差部には三角部の肉盛12を有する形状とした多翼ファンとしたものである。
これにより、ブレード背面の段差部7の隅で流れの渦が起こりことを防止し、円滑に主流の転向を推進させ、ブレード背面乱流渦を抑制することができ、発生騒音を抑えることができる。
参考例6
図13は参考例6における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1乃至5のいずれか、または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図13に示すように、多翼ファンのブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部7を有し、前記段差部7は段差部の直径D3の線より内径側にへこみ部A13を有する形状とした多翼ファンとしたものである。
これにより、ブレード6の背面の段差部7がより負圧となり、主流を転向させる効果を大きく推進させ、ブレード背面乱流渦を抑制することができ、発生騒音を抑えることができる。
参考例7
図14は参考例7における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1乃至6のいずれか、または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図14に示すように、多翼ファンのブレード6の回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部7を有し、前記段差部7は段差部の直径D3で腹面側にへこみ部B14を有する形状とした多翼ファンとしたものである。
これにより、ブレード6の背面の段差部7がより負圧となり、主流を転向させる効果を大きく推進させ、ブレード背面乱流渦を抑制することができ、発生騒音を抑えることができる。
(実施の形態
図15は本発明の実施の形態における多翼ファンの断面図である。
なお、参考例1乃至7のいずれか、または実施の形態1乃至のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図15に示すように、多翼ファン20の羽根車の主板A15の外径は、ブレード6の段差部7の外径より小さい形状となっており、かつ側板A16の内径は前記主板A15の外形より大きい形状となっており、樹脂製羽根車を作製する場合に、一方方向から抜くことが可能となり、ブレードと多翼ファン20の羽根車の主板A15および多翼ファン20の羽根車の側板A16とブレードを別々に作り組み立てることがなくなる。
これにより、一体成型で作製が可能となり、発生騒音を抑制するのみでなく、コストが安価になる多翼ファンが得られる。
本発明の多翼ファンは、ブレードの背面上の剥離渦を抑制し、発生騒音が小さい効果を有し、換気送風機器用のファンとして有用である。
参考例1の遠心ファンおよびケーシングの側断面図 同遠心ファンのブレード断面図 本発明の実施の形態の遠心ファンのブレード断面図 同実施の形態の遠心ファンのブレード断面図 同実施の形態の遠心ファンのブレード断面図 同実施の形態の遠心ファンのブレード断面図 参考例2の遠心ファンの矢視図 参考例3の遠心ファンのブレード断面図 参考例4の遠心ファンの矢視図 参考例5の遠心ファンの矢視図 本発明の実施の形態の遠心ファンのブレード断面図 同実施の形態の遠心ファンのブレード断面図 参考例6の遠心ファンのブレード断面図 参考例7の遠心ファンのブレード断面図 同実施の形態の遠心ファンの矢視図 従来の遠心ファンおよびケーシングの側断面図 従来の遠心ファンのブレード断面図
符号の説明
1 オリフィス
2 吸込口
3 吐出口
4 ケーシング
5 多翼ファン
6 ブレード
7 段差部
8 凸部
9 側板
10 主板
11 曲率部
12 三角部の肉盛
13 へこみ部A
14 へこみ部B
15 主板A
16 側板A
20 多翼ファン
21 ブレード
22 背面
23 吐出口
24 吸込口
25 凸部

Claims (7)

  1. 片側にベルマウス状のオリフィスを形成し、吸込口と吐出口を有する渦巻き状のケーシング内部に、羽根車を有し、前記羽根車は、複数のブレードを備え、このブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、前記段差部と同程度の直径のブレード腹面を凸形状とした多翼ファン。
  2. ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、前記段差部は太い方の肉厚の1/2から1/10とした請求項記載の多翼ファン。
  3. ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を複数有する請求項1または2記載の多翼ファン。
  4. ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を複数有し、1個は内径と外径の差の1/5以内の内径側にあり、もう1個は1/5以内の外径側に位置する請求項1または2記載の多翼ファン。
  5. ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、かつ段差部には曲率を有する形状とした請求項1〜4いずれか記載の多翼ファン。
  6. ブレードの回転軸に垂直な断面における背側の形状が、前縁方向から後縁方向に向かって肉厚の薄くなる段差部を有し、かつ段差部には三角部の肉盛を有する形状とした請求項1〜4いずれか記載の多翼ファン。
  7. 羽根車の主板の外径は、ブレードの段差部の外径より小さい形状とした請求項1〜6いずれか記載の多翼ファン。
JP2004183281A 2004-06-22 2004-06-22 多翼ファン Expired - Fee Related JP4020104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004183281A JP4020104B2 (ja) 2004-06-22 2004-06-22 多翼ファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004183281A JP4020104B2 (ja) 2004-06-22 2004-06-22 多翼ファン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006009577A JP2006009577A (ja) 2006-01-12
JP4020104B2 true JP4020104B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=35777102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004183281A Expired - Fee Related JP4020104B2 (ja) 2004-06-22 2004-06-22 多翼ファン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4020104B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101225970B1 (ko) * 2006-03-02 2013-01-24 엘지전자 주식회사
JP2008215324A (ja) * 2007-03-08 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd シロッコファン
JP2014001687A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Ihi Corp インペラ及び遠心圧縮機
JP6071394B2 (ja) 2012-10-03 2017-02-01 ミネベア株式会社 遠心式ファン
JP7409246B2 (ja) * 2020-07-14 2024-01-09 株式会社デンソー ターボファン
CN113027815B (zh) * 2021-03-30 2023-05-30 浙江科贸智能机电股份有限公司 一种包括局部台阶状叶片的叶轮及其设计方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006009577A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5566663B2 (ja) 多翼遠心ファンおよびそれを用いた空気調和機
JP3698150B2 (ja) 遠心送風機
JP5575332B2 (ja) ターボファン、および空気調和機
JP2006077723A (ja) 多翼ファン
JP4779627B2 (ja) 多翼送風機
JP5256184B2 (ja) 二重反転式軸流送風機
KR20070029664A (ko) 모터의 냉각 장치
JP2006307651A (ja) 多翼ファン
JP4020104B2 (ja) 多翼ファン
JP2014173580A (ja) 送風装置
JP6405529B2 (ja) 送風装置
JP4873865B2 (ja) 送風機
JP5448874B2 (ja) 多翼遠心ファンおよびそれを用いた空気調和機
JP6634929B2 (ja) 遠心送風機
JP2009062953A (ja) 多翼羽根車および多翼送風機
JP5682751B2 (ja) 多翼送風機
JP2009275524A (ja) 軸流送風機
US10473113B2 (en) Centrifugal blower
JP5114845B2 (ja) 送風機羽根車
JP2010242597A (ja) 軸流送風機及び空気調和機
JP2006125229A (ja) シロッコファン
JP2012052431A (ja) 遠心送風機
JP2006322379A (ja) 軸流型羽根車
JP4569073B2 (ja) 遠心ファン
JP2007162559A (ja) 遠心式多翼送風機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4020104

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees