JP4018227B2 - 伸縮管継手装置およびその据付方法 - Google Patents

伸縮管継手装置およびその据付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種パイプラインにおけるパイプの軸線方向の伸縮を吸収する伸縮管継手装置およびその据付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
浴室、厨房用の給湯配管や冷暖房用の冷温水配管または蒸気配管などにおいては、配管内を流れる流体の温度による配管自体の伸縮、特に軸線方向の伸縮に伴う熱応力が問題となる。ちなみに、両端固定の鋼管配管を考えると、固定間隔には関係なく1°Cの温度変化に対し約0.25Kgf/mm2 の熱応力が生じる。例えば、朝の通気など大気との間に120°Cの温度変化があると約30Kgf/mm2 の熱応力が生じる。この程度の熱応力が働いても、配管の肉厚強度は十分耐えられるが、ねじ部や分岐部などの応力が集中してかかる部分は、破壊されて水漏れの原因になる。したがって、配管の熱膨張による管自体の伸縮によってねじ部や分岐部などの部分が破壊されないように固定点と伸縮管継手装置を適当な位置に設けて伸縮量を吸収するように配管を工夫している(例:特開昭62−283290号公報、特開昭57−208387号公報等)。
【0003】
配管の伸縮を吸収するための伸縮管継手としては、ベローズ形とスリーブ形の2方式が一般的であり、さらに据付方式によってそれぞれ単式と複式の2方式に分類され、専門の伸縮管継手メーカーが製造販売している。
【0004】
ベローズ形伸縮管継手は、別名パックレス伸縮管継手とも言われ、ベローズの伸縮によって配管の軸線方向の伸縮を吸収するもので、流体の漏れがない反面ベローズの強度に限界がある。また、高圧の蒸気には不適当であったり、ベローズの襞に凝縮水が溜まることから腐蝕し易いなどの問題がある。
【0005】
スリーブ形伸縮管継手は、スリーブがパッキン部を摺動することによって軸線方向の伸縮を吸収するもので、伸縮吸収量が非常に大きく取れることから、単式で十分間に合う場合が多い。最近はパッキンの良いものができるようになったので、高温高圧用で長寿命のものも製作されている。
【0006】
単式は、一般に両端を主固定とした配管の一方の主固定点側に近づけて伸縮管継手を設置し、反対側の主固定点から伸縮管継手までの配管部分の伸縮を吸収する方式である。
【0007】
複式は伸縮管継手自身の中央に中間固定を装備しており、一般に両端を主固定とした配管の略中央に伸縮管継手を設置し、この伸縮管継手の中間固定を建物側に固定し、伸縮管継手の両側配管部分の伸縮を吸収する方式である。
【0008】
ベローズ形伸縮管継手の場合、通常JISB2352などの規格で1個の伸縮管継手の吸収できる伸縮量を単式で35mm(伸び25mm、縮み10mm)、複式で70mm(伸び50mm、縮み20mm)と規定し、またスリーブ形伸縮管継手の場合、通常HOASS 003などの規格で1個の伸縮管継手の吸収できる伸縮量を単式で50mm、100mm、200mmと規定し、それぞれ使用者の便を図っている。
【0009】
従来の伸縮管継手を現場に据付設置する作業は概ね以下の通りである。
配管施工担当の設備業者が現場の建物の天井、床、壁などに合わせて配管ルートを決定し、主固定点の位置、伸縮管継手の位置を決め、運転前の耐圧試験時や実際の運転時に発生する荷重から主固定点やガイドの強度を計算設計し選定を行う。このとき、天井、床、壁などの強度や配管の主固定点の位置の関係で伸縮管継手の種類が変更になることもあり、改めて設計計算が繰り返し行われ、最終施工図が作成される。
【0010】
この施工図に基づき、例えば図14に示すように配管3(3A,3B)が施工される躯体(例:天井)1に支持架台としてのブラケット2を設置する。次に、単式の伸縮管継手5の場合は、一方の配管3Aの他方の配管3Bと対向する端部付近に主固定点となる通常アンカーと呼ばれる固定部材4を溶接等で取付け、この固定部材4をブラケット2に溶接またはボルトによって一体的に固定した後、伸縮管継手5の一端を配管3Aにボルト、ナットで接続する。次に、他方の配管3Bの一端を伸縮管継手5にボルト、ナットによってフランジ接続すると共に、この配管3Bのフランジ接続部付近をガイド6によって軸線方向に移動自在に保持し、他端を固定部材で固定し主固定点とする。さらに、適当な間隔で配管3A,3Bの重量を支持する配管支持部材7および配管の屈曲防止用ガイド26を設ける。
【0011】
複式の伸縮管継手8の場合は、図15に示すように伸縮管継手8の中間固定部材(アンカー)10とブラケット2を直接またはこれら両部材間に高さ調整用部品11を介在させて固定する。次に、配管3A,3Bの対向する端部を伸縮管継手8の各端部にボルト、ナットで接続すると共にガイド6によってそれぞれ軸線方向に移動自在に保持する。さらに、単式の場合と同様に適当な間隔で配管3A、3Bの重量を支持する配管支持部材7および配管の座屈防止用ガイド26を設ける。なお、ガイド6は配管3A,3Bの重量や曲がりの影響を伸縮管継手5、8に及ぼさないようにするためのもので、伸縮管継手にできるだけ近接して設置される。
【0012】
なお、このような伸縮管継手5,8は、スリーブ形とベローズ形の区別なく略同様な手順で据付設置される。
【0013】
上記した伸縮管継手5、8の据付設置に必要不可欠な付属部品、すなわちブラケット2、固定部材4、ガイド6、配管支持部材7、高さ調整用部品11の製作設置は、管継手メーカー以外の設備工事専門の業者が請け負っており、実際には溶接技能者、配管技能者などが順番に日程を確保しながら行っていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記した通り、従来はブラケット2の据付工事を行った後、このブラケット2に固定部材4を取付け、しかる後単式の伸縮管継手5または複式の伸縮管継手8を配管3A,3Bにそれぞれ接続し、単式の場合は固定部材4で配管3Aを固定してガイド6により配管3Bを軸線方向に移動自在に保持し、複式の場合は中間固定部材10で伸縮管継手8を固定してガイド6により配管3A,3Bを軸線方向に移動自在に保持するようにしていた。
しかしながら、現場の作業スペースが不足していると、不自然な姿勢でブラケット2の据付工事と、固定部材4、ガイド6および伸縮管継手5または伸縮管継手8の取付工事を行わなければならず、困難をきわめ、時間がかかったり、天井、床、壁設置ごとに異なった固定部材やガイド部材を準備する必要があり、部品管理が面倒であるという問題があった。
また、給場設備や配管、空調関係などの各種建築設備の規格の多様化に伴い、取付方法や設置場所が不統一になってきているため、配管設備業者がブラケット2の据付工事を外部業者に依頼すると、固定部材4、ガイド6の据付の寸法精度が悪く品質の安定性に問題が生じたり工期が遅延して工事費が嵩むといった問題もあった。
【0015】
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、固定部材、ガイドおよび伸縮管継手の取付工事を取付フレームを介して同時に行うことができ、安定した品質の確保、コスト低減および工期の短縮化を図ると共に、やっかいな固定点の設計計算の一部省略化を可能にした伸縮管継手装置およびその据付方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために第1の発明は、配管の途中に接続され、配管の伸縮を吸収する伸縮管継手装置において、配管を構成する上流側配管と下流側配管の互いに対向する端部にそれぞれ接続された2つの接続管と、これらの接続管に接続された伸縮自在な伸縮管継手と、前記2つの接続管のうちのいずれか一方に固定された固定部材と、他方の接続管を軸線方向に移動自在に保持するガイドとを備え、前記固定部材と前記ガイドを据付箇所に設置される取付フレームに一体的に設けたことを特徴とする。
【0017】
第2の発明は、配管の途中に接続され、配管の伸縮を吸収する伸縮管継手装置において、配管を構成する上流側配管と下流側配管の互いに対向する端部にそれぞれ接続された2つの接続管と、固定部材が固定され前記2つの接続管に接続された伸縮管継手と、前記各接続管をそれぞれ軸線方向に移動自在に保持する2つのガイドとを備え、前記固定部材と前記2つのガイドを据付箇所に設置される取付フレームに一体的に設けたことを特徴とする。
【0018】
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、伸縮管継手が、両端に設けた端管を介して上流側と下流側の接続管に接続されていることを特徴とする。
【0019】
第4の発明は、上記第1,2または第3の発明において、固定部材が、取付フレームに対して高さ調整可能に取付けられていることを特徴とする。
【0020】
第5の発明は、接続管を有する固定部材と、軸線方向に移動自在に保持された接続管を有するガイドを取付フレームに取付けてこれらをユニット化する工程と、前記取付フレームを前記固定部材およびガイドと共に据付箇所に据付ける工程と、前記2つの接続管を伸縮管継手に接続する工程と、前記2つの接続管の対向する端部とは反対側端部に上流側配管と下流側配管をそれぞれ接続する工程とを備えたことを特徴とする。
【0021】
第6の発明は、伸縮管継手に固定された固定部材と、軸線方向に移動自在に保持された接続管をそれぞれ有する2つのガイドを取付フレームに取付けてこれらをユニット化する工程と、前記取付フレームを前記伸縮管継手、固定部材およびガイドと共に据付箇所に据付ける工程と、前記2つの接続管の互いに対向する端部とは反対側端部を上流側配管と下流側配管にそれぞれ接続する工程とを備えたことを特徴とする。
【0022】
本発明においては、取付けフレーム、固定部材およびガイドを一体化して1ユニットとしているので、設置現場で取付フレームに固定部材やガイドを取付ける必要がなく、安定した品質と工期の確保およびコストの低減が可能となる。また、面倒な主固定点の設計計算が不要になる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1(A)、(B)は本発明に係る伸縮管継手装置の基本的設置例を示す図である。なお、従来技術の欄で示した構成部材等と同一のものについては同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。同図(A)は、単式のベローズ形伸縮管継手(以下、伸縮管継手ともいう)5、ガイド6、固定部材20Aおよび取付フレーム22によって伸縮管継手装置25を構成した例を示す。配管3(3A,3B)は直管部の両端部が固定部材20A,20Bによってそれぞれ固定されることにより、主固定点を形成している。配管3Aは本発明の主固定点(20A)の近くに後述する接続管44Aを介して前記伸縮管継手5の一端が接続されている。一方、設備業者の施工した配管3Bの主固定点(20B)の反対側端部は、後述する接続管44Bを介して前記伸縮管継手5の他端に接続されると共にガイド6によって軸線方向に移動自在に保持されている。前記ガイド6と固定部材20は取付フレーム22に一体的に設けられ、取付フレーム22と共にフレームユニットを形成している。前記取付フレーム22は、躯体の所定の設置個所、例えば天井1に据付けられる。また、配管3Bの中間部は複数個の配管支持部材7と配管ガイド部材26によって軸線方向に移動自在に支持されている。なお、本実施の形態においては配管3Aを上流側配管とし、配管3Bを下流側配管として示したが、この逆であってもよい。
【0024】
前記伸縮管継手5は、継手本体5Aと、この継手本体5Aの両端に設けられた上流側および下流側端管23A,23Bとを備えている。前記下流側配管3Bの下流側端管23Bが接続される付近は、ガイド6によって軸線方向に移動自在に保持されている。なお、伸縮管継手5についてはさらに後述する。
【0025】
図1(B)は、複式のベローズ形伸縮管継手(以下、伸縮管継手ともいう)8、2つのガイド6、中間固定部材(固定部材)10および取付フレーム22によって伸縮管継手装置30を構成した例を示す。配管3A,3Bの互いに対向する端部とは反対側端部は、設備業者の施工した固定部材20A,20Bによって固定されることにより主固定点を形成している。配管3A,3Bの対向端部は、後述する接続管44A,44Bを介して伸縮管継手8に接続されると共にガイド6によってそれぞれ軸線方向に移動自在に保持されている。伸縮管継手8は、継手本体31と、端管32A,32Bを有し、継手本体31の中間部に前記中間固定部材10が取付けられている。2つのガイド6と、伸縮管継手8が取付けられた中間固定部材10は前記取付フレーム22に一体的に設けられることにより、これらによってフレームユニットを形成している。
【0026】
伸縮管継手5とガイド6との距離L1 は、伸縮による配管3の屈曲(座屈)の影響をなくするため短いことが好ましい。主固定点(20A,20B)間の距離Lは、伸縮管継手5の吸収できる最大伸縮量によって異なる。例えば単式のベローズ形伸縮管継手5は最大伸縮量が35mm(伸び25mm、縮み10mm)であり、配管が鋼管で大気と流体の温度差が120°Cとすると、配管の熱膨張係数は0.012mm/m°Cであるから、配管の長さは、35(mm)÷0.012(mm/m°C)÷120(°C)≒24mとなる。したがって、主固定点間の距離Lは24m程度に設定される。
【0027】
なお、図1(A)においては単式のベローズ形伸縮管継手5を、同図(B)においては複式のベローズ形伸縮管継手8を用いた例を示したが、本発明はこれに限らずスリーブ形伸縮管継手であってもよい。
【0028】
次に、本発明の具体的な実施の形態について説明する。
図2は本発明に係る伸縮管継手装置を天井に設置した例を示す正面図、図3は伸縮管継手の要部の拡大断面図、図4は配管ガイド部材の一例を示す図、図5は図2のV−V線断面図、図6は図2のVI−VI線断面図、図7は図2のVII−VII線断面図、図8は図7のA部の断面図、図9は図7のB部の断面図である。これらの図において、伸縮管継手装置40は、天井1にブラケット2を介して取付けられる取付フレーム22と、上流側配管3Aと下流側配管3Bの対向端面を接続する単式のベローズ形伸縮管継手5と、上流側配管3Aの下流側端部を主固定点とする固定部材41と、下流側配管3Bの上流側端部を軸線方向に移動自在に保持するガイド42とを備えている。
【0029】
前記上流側配管3Aと下流側配管3Bの互いに対向し前記伸縮管継手5によって接続される端部には、接続管44A,44Bがそれぞれフランジ接合されている。下流側配管3Bの下流側端部は、前記固定部材41と同様な固定部材(図示せず)によって固定され、中間部が図4に示す配管ガイド部材26によって軸線方向に移動自在に保持されている。この配管ガイド部材26は、配管3Bを移動自在に支持する鼓形のローラ45と、配管3Bの上方および左右方向への移動を規制するU字状の金具46によって構成されている。
【0030】
前記ブラケット2は金属製の形鋼等によって箱型に形成され、天井1の所定箇所に複数個のアンカーボルト47およびナット48(図8)によって固定されている。前記取付フレーム22は図5および図6に示すように断面形状がコ字状の形鋼等によって形成され、前記伸縮管継手5、固定部材41およびガイド42が一体的に設けられ、前記ブラケット2に複数個のボルト49およびナット50(図9)によって固定されている。なお、取付フレーム22は、断面がH形やL形などの形鋼で製作できることはいうまでもない。
【0031】
図3において、前記伸縮管継手5は図1(A)に示した単式のベローズ形伸縮管継手と同一で、継手本体5Aと、この継手本体5Aの両端部にそれぞれ接続された端管23A,23Bとを備えている。継手本体5Aは、内管52と、この内管52の外周に嵌装され、両端部が前記各端管23A,23Bに固定されたベローズ35と、このベローズ35を覆い上流側端部が上流側端管23Aにボルトによって固定された外管36とで構成されている。外管36の周面には、軸線方向に長い長孔53が形成されている。この長孔53は配管3の最大伸縮量を規定するためのもので、下流側端管23Bの外周に一体的に突設したストッパピン54が摺動自在に挿通されている。下流側の端管23Bは、図3に示すようにフランジ58を一体的に有し、このフランジ58が接続管44Bに設けたフランジ59にパッキン60を介して密接され、かつ複数個のボルト61およびナット62によって締結されることにより前記接続管44Bと端管23Bを接続している。同じく、上流側の端管23Aは、図2に示すようにフランジ56を一体的に有し、このフランジ56が上流側の接続管44Aのフランジ57に図示しないパッキンを介して密接され、かつ複数個のボルトおよびナットによって締結されることにより前記接続管44Aと端管23Aを接続している。
【0032】
図5において、前記固定部材41は金属等によって形成され、基部が複数個のボルト63によって前記取付フレーム22の所定箇所に高精度に位置決めされて固定され、先端に前記接続管44Aが溶接によって接合されている。
【0033】
前記ガイド42は、図6に示すように上下方向に分割して形成されることにより、前記取付フレーム22に基部が複数個のボルト65によって固定されガイド支持部材72とプレート71と一体的に構成した第1ガイド部材42Aと、この第1ガイド部材42Aの先端面に複数個のボルト66によって着脱可能に固定される第2ガイド部材42Bとで構成されている。第1ガイド部材42Aと第2ガイド部材42Bの内側には、分割構造の保温材兼用のガイド部材(以下、保温部材ともいう)73,74が挿入固定(または保持)されると共に、前記接続管44Bが摺動自在に挿通される挿通孔67(図2)が形成され、この挿通孔67と前記ベローズ35の伸縮によって配管3Bの軸線方向の伸縮を可能にしている。なお、本実施の形態においてはベローズ形伸縮管継手5を用いた例を示したが、これに限らずスリーブとパッキンを用いたスリーブ形伸縮管継手を用いてもよいことは勿論である。
【0034】
前記ガイド部材42Aを取付フレーム22に取付けるには、図10に示すように取付フレーム22の開口部にプレート70を溶接などによって強固に固定し、固定部材41(ガイド42も同様)の基部に一体的に設けたプレート71を前記プレート70に複数個のボルト65およびナットで固定する。しかる後、前記取付フレーム22をブラケット2にボルト49およびナット50(図9)で固定する(A図)。または固定部材41のプレート71をプレート70に接続管44Aの高さに応じた高さ調整台72を介して固定し、取付フレーム22をブラケット2に固定するか(B図)、あるいは前記高さ調整台72の代わりに適宜な板厚を有するスペーサをブラケット2と取付フレーム22との間、取付フレーム22とプレート70との間もしくはプレート70とプレート71との間に介在させて固定する。なお、本実施の形態においては、取付フレーム22をブラケット2を介して天井1に据付けた例を示したが、ブラケット2は必ずしも必要ではなく、図1に示したように取付フレーム22を直接天井1等の躯体に固定してもよい。
【0035】
このように構成された伸縮管継手装置40を現場の天井に据付設置する場合は、固定部材41およびガイド42などが取付けられた取付フレーム22を設置現場に搬送して取付フレーム22を前記ブラケット2にボルト49およびナット50(図9)で固定するだけでよい。ただし、天井1に取付フレーム22を直接据付ける際には、ブラケット2が不要である。そして、上流側配管3Aと下流側配管3Bを接続管44A,44Bにそれぞれ接続し、もって伸縮管継手装置40の据付設置を終了する。
【0036】
伸縮管継手装置40の据付設置に際して、ユニットのサイズが大きい場合、重量が大きくなるため工場で組み立てたものを一旦分解して現場で再組立てして取付けることも可能である。すなわち、伸縮管継手5、固定部材41、ガイド42および接続管44A,44Bを取付フレーム22から分解して先ず取付フレーム22だけを直接もしくはブラケット2を介して天井1に取付ける。次に、接続管44Aを接合した固定部材41と、接続管44Bを組立てたガイド42を再度取付フレーム22に取付ける。しかる後、伸縮管継手5を接続管44A,44Bの間に軸線を一致させてフランジ接合する。この取付けは、予め出荷時に取付けていたものを再度組付けるだけであるため、取付精度が大きく変化するようなことはない。
【0037】
さらに、配管3A,3Bを接続管44A,44Bに接続する。この場合、配管3A,3Bが未だ施設されていないときは、接続管44A,44Bに軸線を一致させながら配管3A,3Bを施工しフランジ接合する。
【0038】
配管接続に際しては、配管3A,3Bを図面に指示された配管の軸線と伸縮管継手5の接続フランジの状態を考慮しながら施工していく。なお、数mmの配管の軸線の調整は、予め図面と実際の現場の状況を調べ、図10(B)に示した高さ調整部材72または適宜厚さのスペーサを用いて調整しながら施工する。
なお、高さ調整部材72やスペーサを用いないで、次のように作業することもできる。固定部材41と接続管44Aまたはプレート71との溶接接合部分およびガイド支持部材72とプレート71との溶接接合部分は、現場で配管の軸線に合わせて固定部材41とガイド支持部材72の高さを調整してから溶接接合することもできる。
【0039】
さらに、下流側の接続管44Bを下流側配管3Bと端管23Bとの間に挿入して第1ガイド部材42Aの先端面に設けた半円形の保温部材73の凹部内に位置させ、この状態で下流側配管3B、接続管44Bおよび端管23Bを軸線を一致させてフランジを介して接続する。しかる後、もう一方の保温部材74を接続管44Bに被せ、次いで第2ガイド部材42Bを第1ガイド部材42Aに固定し、もって伸縮管継手装置40の据付工事を完了する。
ただし、通常はプレート71、ガイド支持部材72、第1、第2ガイド部材42A,42B等は接続管44Bと一体化されているので、この接続管44Bを端管23Bにフランジ接合すればよい。
【0040】
なお、接続管44A,44Bを製作する際、伸縮管継手装置40を据付ける前に配管3A,3Bの施工が終了している場合は事前に配管3A,3Bの対向する端面間の間隔に合った長さの接続管44A,44Bを製作しておくことが可能である。
【0041】
このように本発明に係る伸縮管継手装置40は、予め固定部材41およびガイド42を取付フレーム22に一体的に取付けてこれらをユニットとしているので、このユニットを設置現場に搬送して取付フレーム22を据付けるだけでよく、現場において固定部材41およびガイド42を取付フレーム22に取付けるための取付作業が不要である。そのため、現場での据付作業が容易で短時間に行うことができる。また、固定部材41とガイド42は取付フレーム22の製造時に取付けられるので、高い寸法精度で取付けることが可能で安定した品質が得られ、しかも取付フレーム22の施工を外部の業者に発注する必要がないので、工期の確保および設置工事のコストを低減することができる。また、作業スペースが小さい現場への据付けに有利である。さらに、煩わしい固定点の強度について設備業者は設計計算する必要がない。
【0042】
図11は本発明を複式のベローズ形伸縮管継手装置に適用した例を示す構成図である。
なお、上記した実施の形態と同一の部材等については同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。同図において、複式の伸縮管継手装置80は、据付箇所に直接据付けられる取付フレーム22と、両端に端管81A,81Bを有する伸縮自在な複式のベローズ形伸縮管継手8と、伸縮管継手8の中央部を固定した中間固定部材(固定部材)10と、上流側と下流側の接続管44A,44Bをそれぞれ軸線方向に移動自在に保持する2つのガイド42とを備えている。前記伸縮管継手8の固定部材10および2つのガイド42は取付フレーム22に一体的に取付けられることによりフレームユニットを構成し、前記取付フレーム22が建物内部のコンクリート製基礎もしくは建物外部のコンクリート製基礎83上に据付けられている。
【0043】
このような伸縮管継手装置80を設置現場に設置するには、図2に示した上記実施の形態と同様に、伸縮管継手8の中間固定部材10およびガイド42を取付フレーム22に取付けてこれらを一体化することによりフレームユニットとし、このフレームユニットを設置現場に搬送して取付フレーム22を基礎83の所定箇所に据付ける。フレームユニットの搬送時において、伸縮管継手8は中間固定部材10を介して取付フレーム22に固定されているが、ユニットが重量化する場合は、一旦分解され取付フレーム22が据付設置された後中間固定部材10を介して取付フレーム22に再取付けられるものであってもよい。しかる後、上流側配管3Aと下流側配管3Bの接続管44A,44Bを伸縮管継手8の端管81A,81Bに接続し、これらの接続管44A,44Bをガイド42によって軸線方向に移動自在に保持する。なお、複式の伸縮管継手8の構造は、上記した単式の伸縮管継手5と基本的に同じである。
【0044】
このような伸縮管継手装置80においても取付フレーム22と中間固定部材10およびガイド42がユニット化されているので、現場において中間固定部材10およびガイド42を取付フレーム22に取付ける必要がなく、現場での据付作業が容易でしかも短時間に行うことができる。また、中間固定部材10とガイド42は取付フレーム22の製造時に取付けられるので、高い寸法精度で取付けることができ、安定した品質を確保することができる。しかも、取付フレーム22の据付けを外部の業者に発注する必要がないので、工期の確保および設置工事のコスト低減を図ることができる。さらに、煩わしい固定点の強度について設備業者は設計計算する必要がない。
【0045】
図12は本発明のさらに他の実施の形態を示す構成図である。
この実施の形態は単式のスリーブ形伸縮管継手90を用い、固定部材41とガイド42を取付フレーム22に取付けてユニット化することにより伸縮管継手装置91とし、取付フレーム22を建物の壁面92に垂直に設置した例を示す。また、本実施の形態においては、上流側配管3Aの接続管44Aをガイド42によって軸線方向に移動自在に保持し、下流側配管3Bの接続管44Bを固定部材41に固定している。その他の構成は、図2に示した天井水平配管設置の実施の形態と同一である。なお、スリーブ形伸縮管継手90については従来公知であるため、その詳細な構成の説明および図示を省略する。
【0046】
ここで、本実施の形態においては、ベローズ形の代わりにスリーブ形伸縮管継手90を用いている点で上記した実施の形態と異なるが、伸縮管継手装置91の据付工事はベローズ形であってもスリーブ形と全く同様に行われる。したがって、作用効果も全く同じである。
【0047】
なお、本発明は上記した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更、変形が可能である。例えば、図13に示すようなガイド100を用いて配管3Aまたは配管3Bを軸線方向に移動自在に保持してもよい。すなわち、このガイド100は、筒体101の内周面に同一径からなる複数本の丸棒102を周方向に等間隔をおいて接合し、これらの丸棒102によって配管3A(または3B)を軸線方向に移動自在に保持するようにしたものである。このようなガイド100においては、配管3A(3B)と丸棒102が線接触しているので、摩擦を小さくすることができる。また、配管ガイド部材26と同様にローラを用いて保持するようにしたガイドであってもよい。
また、上記実施の形態においては、伸縮管継手5(8)を市販の規格品として説明したため、伸縮管継手5(8)の端管23A,23B(81A,81B)に接続管44A,44Bを組合わせた例を示したが、例えば単式ベローズ形伸縮管継手の場合、端管23Aと接続管44Aを一体化し、また端管23Bと接続管44Bを一体化することで接続フランジ58と59を省略しても同一効果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る伸縮管継手装置およびその据付方法によれば、取付フレームと固定部材およびガイドを一体化してユニットとしているので、このユニットを設置現場に搬送して取付フレームを据付けるだけでよい。そのため、現場で固定部材とガイドを取付フレームに取付ける必要がなく、特に作業スペースが小さい現場での据付けに有利であり、天井、床、壁などの取付け姿勢であっても同一のユニットを使用でき、設置工事を容易にかつ短時間に行うことができる。また、取付フレームの製造時に固定部材とガイドを取付けることができるので、設置現場での作業と異なり良好な環境で不自然な姿勢をとらずに取付けることができるため、取付けの寸法精度が高く、安定した品質が得られる。しかも取付フレームの施工を外部の業者に発注する必要がないので、工期の確保および据付設置工事のコスト低減を図ることができる。さらに、煩わしい固定点の強度の設計計算も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)、(B)は本発明に係る伸縮管継手装置の基本的設置例を示す図である。
【図2】 本発明に係る伸縮管継手装置を天井に設置した例を示す正面図である。
【図3】 伸縮管継手の要部の拡大断面図である。
【図4】 配管ガイド部材の一例を示す図である。
【図5】 図2のV−V線断面図である。
【図6】 図2のVI−VI線断面図である。
【図7】 図2のVII −VII 線断面図である。
【図8】 図7のA部の断面図である。
【図9】 図7のB部の断面図である。
【図10】 (A)、(B)は固定部材の他の実施の形態を示す図である。
【図11】 本発明の他の実施の形態を示す構成図である。
【図12】 本発明のさらに他の実施の形態を示す構成図である。
【図13】 ガイドの他の実施の形態を示す断面図である。
【図14】 従来の単式伸縮管継手の取付構造を示す図である。
【図15】 従来の複式伸縮管継手の取付構造を示す図である。
【符号の説明】
1…天井、2…ブラケット、3…配管、3A…上流側配管、3B…下流側配管、4…固定部材、5…単式のベローズ形伸縮管継手、6…ガイド、7…配管支持部材、8…複式のベローズ形伸縮管継手、10…中間固定部材(固定部材)、11…高さ調整用部品、22…取付フレーム、23A,23B…端管、35…ベローズ、36…外管、40…伸縮管継手装置、44A,44B…接続管、72…高さ調整部材、90…スリーブ形伸縮管継手、100…ガイド。

Claims (6)

  1. 配管の途中に接続され、配管の伸縮を吸収する伸縮管継手装置において、
    配管を構成する上流側配管と下流側配管の互いに対向する端部にそれぞれ接続された2つの接続管と、これらの接続管に接続された伸縮自在な伸縮管継手と、前記2つの接続管のうちのいずれか一方に固定された固定部材と、他方の接続管を軸線方向に移動自在に保持するガイドとを備え、前記固定部材と前記ガイドを据付箇所に設置される取付フレームに一体的に設けたことを特徴とする伸縮管継手装置。
  2. 配管の途中に接続され、配管の伸縮を吸収する伸縮管継手装置において、
    配管を構成する上流側配管と下流側配管の互いに対向する端部にそれぞれ接続された2つの接続管と、固定部材が固定され前記2つの接続管に接続された伸縮管継手と、前記各接続管をそれぞれ軸線方向に移動自在に保持する2つのガイドとを備え、前記固定部材と前記2つのガイドを据付箇所に設置される取付フレームに一体的に設けたことを特徴とする伸縮管継手装置。
  3. 請求項1または2記載の伸縮管継手装置において、
    伸縮管継手が、両端に設けた端管を介して上流側と下流側の接続管に接続されていることを特徴とする伸縮管継手装置。
  4. 請求項1,2または3記載の伸縮管継手装置において、
    固定部材が、取付フレームに対して高さ調整可能に取付けられていることを特徴とする伸縮管継手装置。
  5. 接続管を有する固定部材と、軸線方向に移動自在に保持された接続管を有するガイドを取付フレームに取付けてこれらをユニット化する工程と、前記取付フレームを前記固定部材およびガイドと共に据付箇所に据付ける工程と、前記2つの接続管を伸縮管継手に接続する工程と、前記2つの接続管の対向する端部とは反対側端部に上流側配管と下流側配管をそれぞれ接続する工程とを備えたことを特徴とする伸縮管継手装置の据付方法。
  6. 伸縮管継手に固定された固定部材と、軸線方向に移動自在に保持された接続管をそれぞれ有する2つのガイドを取付フレームに取付けてこれらをユニット化する工程と、前記取付フレームを前記伸縮管継手、固定部材およびガイドと共に据付箇所に据付ける工程と、前記2つの接続管の互いに対向する端部とは反対側端部を上流側配管と下流側配管にそれぞれ接続する工程とを備えたことを特徴とする伸縮管継手装置の据付方法。
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