JP4014537B2 - 車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体と台車との間に車体傾斜機構を設けて、曲線通過時に車体を曲線の内側に傾斜させることにより、曲線通過速度の向上と乗り心地の改善を図った車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
軌道の略中心上に張設される架線は、架線に接触するパンタグラフの摺板の偏摩耗を防止するために、軌道の略中心線に対して枕木方向に約250mmずつ傾けてジグザグに設けられている。この架線にパンタグラフを接触させて集電して走行する車体傾斜車両では、車体の屋根上にパンタグラフを固定していると、車体を曲線部内側に傾斜させた際にパンタグラフも車体と同様に曲線部内側に傾斜し、車体の傾斜角度が大きくなると、パンタグラフが架線から外れるおそれがあるので、摺板の枕木方向長さが約1,300mmという大型のパンタグラフを搭載する必要がある。
【0003】
そこで、車体の傾斜と逆方向にパンタグラフを傾斜させて架線に追従させることにより、摺板の枕木方向長さを短くした小型のパンタグラフの搭載が可能なパンタグラフ支持装置の例として、従来から、車体と台車との間のローリング変位に対して適当な剛性を与える手段として採用されているアンチローリング装置のトーションバーの原理を利用したものがある。
【0004】
このパンタグラフ支持装置は、台車にバーを枕木方向に配設し、該バーの両端にレール方向のアームの基端をそれぞれ固設し、各アームの先端に上方に延びるロッドの下端をそれぞれ回動可能に連結し、車体の両側上部にベルクランクの中央屈曲部をそれぞれ枢着し、各ベルクランクの横棒の端部に各ロッドの上端を連結し、両ベルクランクの縦棒の端部間を枕木方向の連結棒で連結し、この連結棒の中央部にパンタグラフ支持台のレール方向の一方側を枢着するとともに他方側をピンにて車体屋根上の一点に枢支し、屋根上面に敷設した案内レール上を転動するローラをパンタグラフ支持台の底面に取り付けて、レール曲線部を走行中に該曲線部の内側に車体が傾斜した際に、曲線部の内側に位置するロッドを上昇させ、曲線部の外側に位置するロッドを下降させて、パンタグラフ支持台を前記ピンを支点として屋根上面を曲線部外側に回動させ、パンタグラフを軌道(レール)の略中心上に位置させる(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−308202号公報(第2〜5頁、図1〜7)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の構造では、曲線走行時に、パンタグラフ支持台のローラが断面円弧状の屋根上面に敷設された案内レールにローラを転動するため、パンタグラフ支持台は、ピンを支点として左右に首を振るので、案内レールとローラの摩耗やこれらの間の潤滑等のトラブルの心配がある。また、ロッドとパンタグラフ支持台の間にベルクランクと連結棒が組み込まれるため、構造が複雑で部品点数も多くメンテナンスが面倒である。さらに、パンタグラフ支持台が円弧面を移動するため、パンタグラフ支持台を枢支するピンが屋根に対して斜めになる動きが必要であることも構造を複雑にし、走行中の騒音の発生が懸念される。
【0007】
そこで、本発明は、部品点数の少ない簡単な構造でパンタグラフを軌道の略中心上に位置させることができ、耐久性にも優れた車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、台車の左右からそれぞれ上方へ延びるロッドの先端を、車体上部に設けたパンタグラフ支持台に連結した車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置において、本発明の第1は、隣接する2つの車体の下部に亘って前記台車を配設し、枕木方向に配設したバーを台車の側梁に回転可能に支持し、該バーの両端にレール方向のアームの基端をそれぞれ固設し、各アームの先端に前記ロッドの下端をそれぞれ回動可能に連結し、両車体の妻面間に両車体を連結する連接枠を配設し、該連接枠を台車の左右に配設した一対の空気バネにて前記台車に支持し、前記連接枠の上部を連接枠倒れ止めを介して一方の車体と連結し、前記パンタグラフ支持台の中央部をレール方向の軸にて前記連接枠の上部に回動可能に設けるとともに、前記パンタグラフ支持台の枕木方向両端に前記ロッドの上端を連結したことを特徴とし、また、前記パンタグラフ支持台は、ダンパを介して前記連接枠の側部フレームに支持されていること、及び、前記連接枠は、他方の車体の連結梁先端下部の連結ピンを前記連接枠の下部フレームの中央部を貫通して前記台車の横梁間に挿入し、前記連結ピン下部と前記横梁とを牽引力伝達リンク機構で連結するとともに、前記連結梁先端上部の二股部に球面継手を介して一方の車体の連結梁を連結していることが望ましい。さらに、第2は、台車の左右からそれぞれ上方へ延びるロッドの先端を、車体上部に回動可能に設けたパンタグラフ支持台に連結した車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置において、隣接する2つの車体の下部に亘って前記台車を配設し、該台車の左右の台車枠から前記ロッドをそれぞれ上方へ延出し、前記パンタグラフ支持台の中央部をレール方向の軸にて前記車体の上部に回動可能に設けるとともに、該パンタグラフ支持台にバーを枕木方向に配設し、該バーの両端にレール方向のアームの基端をそれぞれ固設し、各アームの先端に前記ロッドをそれぞれ回動可能に連結したことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示される実施形態例に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明を2つの車体間に台車を配設した連接車両に適用した第1実施形態例を示すもので、連接車両1は、隣接する一方の車体2と他方の車体3との下部に亘って台車4を配設し、車体2,3の妻面間に配設されて両車体2,3を連結する連接枠5を、台車4の台車枠6の中央部左右に配設した一対のバネ支持座7,7上の空気バネ8,8にて支持しており、曲線走行時の車体傾斜は、左右の空気バネ8,8の高さを変えて、連接枠5と共に車体2,3を軌道の曲線部内側に傾斜させる。
【0010】
連接枠5は、左右の側部フレーム5a,5aの上下に上部フレーム5b及び下部フレーム5cを結合して、これらのフレームに囲まれた部分を通路部5dとなした形状で、側部フレーム5a,5aの中間部外側に前記空気バネ8,8の受座5eをそれぞれ張り出して設けている。
【0011】
この連接枠5は、他方の車体3の連結梁9先端下部の連結ピン9aを連接枠5の下部フレーム5cの中央部を貫通して台車枠6の横梁6a,6a間に挿入し、連結ピン9a下部と横梁6a,6aとを牽引力伝達リンク機構10で連結するとともに、前記連結梁9先端上部の二股部9bに球面継手11を介して一方の車体2の連結梁12を連結し、連接枠5の上部フレーム5bの中央部と一方の車体2とを連接枠倒れ止め13で連結している。
【0012】
レール14を走行する前後の車輪15,15が備えられた台車4の台車枠6の下部には、枕木方向に配設されたバー16が側梁6b,6bの各ブラケット6cに回転可能に支持され、該バー16の両端にはそれぞれアーム17の基端が固設されている。前記連接枠5の側部フレーム5a,5aの車体3側面に沿って上下方向のロッド18,18がそれぞれ配設される。該ロッド18は、アーム17の先端にブッシュを介して下端を回動可能に取り付けられる下部ロッド18aと、該下部ロッド18aの上端にブッシュを介して下端を回動可能に取り付けられる中間ロッド18bと、該中間ロッド18bの上端にブッシュを介して下端を回動可能に取り付けられる上部ロッド18cとから構成されている。前記中間ロッド18bは、側部フレーム5aの車体3側面に設けられたガイド19に上下方向に移動可能に支持され、該中間ロッド18bから上方に延びる上部ロッド18cは、その上端を連結具18dを介して車体に対して回動可能に設けられるパンタグラフ支持台20に連結されている。
【0013】
該パンタグラフ支持台20は、パンタグラフ22を搭載する方形状の枠体からなる台座20aと、該台座20aから下方に向けて突設された4本の脚部20b,20c,20d,20eと、該4本の脚部の下端を固設して各脚部を立脚させる下部枠体20fとで構成されている。前記4本の脚部のうち、脚部20b,20cを車体の左側位置に、脚部20d,20eを右側位置に、それぞれ前後させて設けている。
【0014】
前記パンタグラフ支持台20は、連接枠5の上部に配置されるもので、本実施例では、下部枠体20fの枠体内に連接枠5の上部フレーム5bを差し込んで、上部フレーム5bの車体側面に位置する下部枠体20fの枠フレーム20g,20hの中央部をレール方向の軸21にて上部フレーム5bに回動可能に設けられている。また、下部枠体20fは、その枕木方向の端部、例えば、一方の側部を上下方向のダンパ23を介して一方の側部フレーム5aに支持されている。なお、ダンパは、軸21に設けるロータリーダンパでもよい。また、前記連結具18d,18dは、車体3側の枠フレーム20hの枕木方向両端ににそれぞれ取り付けられている。
【0015】
パンタグラフ22は、シングルアームタイプで、前記台座20aの絶縁碍子24に取り付けられる台枠22aに、集電舟支持アーム22bの下枠22cに回動可能に設け、該下枠22cの上端にヒンジ結合した上枠22dに、架線25に接触する摺板22eを備えた集電舟22fを取り付けている。
【0016】
次に、このように構成されたパンタグラフ支持装置の作動について図1及び図3に基づいて説明する。なお、この説明では、図1及び図3の左側を曲線部内側、右側を曲線部外側とする。図1に示される直線路走行状態から車両が曲線路にさしかかると、曲線部外側となる右側の空気バネ8に空気が供給されて、図3に示されるように、右側の空気バネ8が曲線部内側となる左側の空気バネ8よりも高くなり、連接枠5及び車体2,3が左側に傾斜する。この際、連接枠5は傾斜中心Oを中心にして傾斜するものの、台車4に配設されたバー16は傾斜しないから、右側のロッド18は下方へ引っ張られ、左側のロッド18は上方へ押し上げられる。これにより、パンタグラフ支持台20は、軸21を中心として連接枠5に対して左側が上がって右側が下がるから、パンタグラフ支持台20及びパンタグラフ22は、車体2,3の傾斜とは逆方向の曲線部外側、すなわち右側へ傾斜し、パンタグラフ22を軌道(レール)の略中心上に位置させる。
【0017】
このように、パンタグラフ支持装置は、曲線路走行時に、連接枠5の傾斜によって上昇する曲線部内側のロッド18と下降する曲線部外側のロッド18とを、レール方向の軸23にて回動可能に設けられたパンタグラフ支持台22に直結したシンプルな構成であるから、信頼性やメンテナンスに有利である。また、パンタグラフ22が車体の傾斜と逆方向に傾斜するように回動するため、パンタグラフ22の架線25への追従性がよく、摺板22eの枕木方向長さを約1,000mm程度にした軽量で離線率の低いパンタグラフを採用でき、走行時の騒音の低下、離線時のアークによる摺板22eの摩耗の防止を図ることができる。さらに、パンタグラフ支持台22は、比較的低周波の車体のロール方向(左右方向)の振動に対しては、バー16にて空気バネ8,8の下側で拘束され、高周波の上下振動に対しては、空気バネ8,8によるバネ上支持であるため、耐振動性に優れている。また、高周波・微振動の台車枠のロール方向の振動に対しては、バー16の捩れ、すなわち、トーションにより適度に吸収するので、アーム17とロッド18との連結部、及び各ロッド18a,18b,18cの連結部に不要な力が加わらず、パンタグラフ支持装置の耐久性を高めることができる。しかも、パンタグラフ支持台20に発生する高周波振動をダンパ23で低減することができる。
【0018】
なお、上記第1実施形態例では、ロッド18,18を連接枠5の側部フレーム5a,5aの車体3側に沿って配設したもので説明したが、ロッド18,18を側部フレーム5a,5a内に貫通させたものでもよい。
【0019】
図4及び図5は第2実施形態例を示すもので、前記第1実施形態例と同一要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。連接車両1の台車4のバネ支持座7,7には、それぞれブラケット31,31が設けられ、各ブラケット31,31に側部フレーム5a,5aに沿って上方へ延出するロッド18,18の下端がブッシュを介してを回動可能に取り付けられている。
【0020】
一方の車体2の連接枠5側上部には、屋根32上面に設けたブラケット33,33にパンタグラフ支持台20が枕木方向中央下部のブラケット34,34をそれぞれレール方向の軸21,21にて枢支されて、枕木方向に回動可能に設けられている。
【0021】
パンタグラフ支持台20の連接枠5側には、枕木方向のバー16が配設され、該バー16の両端にはレール方向のアーム17の基端がそれぞれ固設されており、各アーム17,17の先端に前記ロッド18,18の上端がそれぞれ回動可能に連結されている。
【0022】
この構成でも前記第1実施形態例と同様に、連接枠5及び車体2,3の傾斜と逆方向に傾斜するから、パンタグラフ22の架線25への追従性がよく、前記第1実施形態例と同様の効果を奏することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、部品点数の少ない簡単な構造で、曲線部内側に傾斜した車体とは逆方向にパンタグラフを傾斜させることができるから、架線への追従性がよく、摺板の枕木方向長さの短い軽量で離線率の低いパンタグラフを選択できて、走行時の騒音の低下、離線時のアークによる摺板の摩耗の防止が図れる。また、パンタグラフ支持台が、比較的低周波のロール方向の振動に対してはバーによるバネ下拘束、高周波の上下振動に対してはバネ上支持であるため、耐振動性が高く、耐久性にも優れたものとすることができる。さらに、パンタグラフ支持台と車体又は連接枠との間に配設したダンパにより、パンタグラフ支持台に発生する高周波振動を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態例のパンタグラフ支持装置の正面図
【図2】 同じく側面図
【図3】 車体傾斜とパンタグラフ傾斜の関係を示す正面図
【図4】 第2実施形態例のパンタグラフ支持装置の正面図
【図5】 同じく側面図
【符号の説明】
1…連接車両、2,3…車体、4…台車、5…連接枠、5a…側部フレーム、8…空気バネ、14…レール、16…トーションバー、17…アーム、18…ロッド、18a…下部ロッド、18b…中間ロッド、18c…上部ロッド、20…パンタグラフ支持台、20a…台座、20b,20c,20d,20e…脚部、20f…下部枠体、20g,20h…枠フレーム、21…軸、22…パンタグラフ、23…ダンパ、25…架線
Claims (4)
- 台車の左右からそれぞれ上方へ延びるロッドの先端を、車体上部に設けたパンタグラフ支持台に連結した車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置において、隣接する2つの車体の下部に亘って前記台車を配設し、枕木方向に配設したバーを台車の側梁に回転可能に支持し、該バーの両端にレール方向のアームの基端をそれぞれ固設し、各アームの先端に前記ロッドの下端をそれぞれ回動可能に連結し、両車体の妻面間に両車体を連結する連接枠を配設し、該連接枠を台車の左右に配設した一対の空気バネにて前記台車に支持し、前記連接枠の上部を連接枠倒れ止めを介して一方の車体と連結し、前記パンタグラフ支持台の中央部をレール方向の軸にて前記連接枠の上部に回動可能に設けるとともに、前記パンタグラフ支持台の枕木方向両端に前記ロッドの上端を連結したことを特徴とする車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置。
- 前記パンタグラフ支持台は、ダンパを介して前記連接枠の側部フレームに支持されていることを特徴とする請求項1記載の車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置。
- 前記連接枠は、他方の車体の連結梁先端下部の連結ピンを前記連接枠の下部フレームの中央部を貫通して前記台車の横梁間に挿入し、前記連結ピン下部と前記横梁とを牽引力伝達リンク機構で連結するとともに、前記連結梁先端上部の二股部に球面継手を介して一方の車体の連結梁を連結していることを特徴とする請求項1又は2記載の車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置。
- 台車の左右からそれぞれ上方へ延びるロッドの先端を、車体上部に回動可能に設けたパンタグラフ支持台に連結した車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置において、隣接する2つの車体の下部に亘って前記台車を配設し、該台車の左右の台車枠から前記ロッドをそれぞれ上方へ延出し、前記パンタグラフ支持台の中央部をレール方向の軸にて前記車体の上部に回動可能に設けるとともに、該パンタグラフ支持台にバーを枕木方向に配設し、該バーの両端にレール方向のアームの基端をそれぞれ固設し、各アームの先端に前記ロッドをそれぞれ回動可能に連結したことを特徴とする車体傾斜車両のパンタグラフ支持装置。
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