JP4012283B2 - 着色防止されたグリホサート配合液剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、非選択性除草剤として知られる、グリホサート及びエンドタールからなるグリホサート配合液剤(以下、グリホサート配合液剤という。)の改良された製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
グリホサート配合液剤は、例えば特開平7−247204号公報に記載された公知の配合除草剤であるが、該公報には液剤の着色及び添加剤による着色防止について、まったく記載されていない。グリホサート配合液剤は、保存期間中に有効成分のグリホサート自体及びエンドタール自体は安定に保たれるものの、液剤が黄褐色に着色し、そのため商品価値が低下することがあり、それゆえ有効な保存期間中に黄褐色に着色しない液剤が望まれていた。しかしながら、着色の原因が不明であることもあって、有効かつ簡便にこれを防止する方法が、従来は見出せなかった。
【0003】
従来、グリホサート液剤に尿素を混合させた例は知られているが、尿素を添加する目的が本発明とは異なるので、本発明はかかる公知例とは明確に区別される。すなわち、特開平6−157220号公報及びWeedResearch,15巻13頁(1975年)には、尿素を含有する製剤が開示されているが、これらはいずれもグリホサートの殺草効力を増強するために尿素を添加したものであり、製剤中の尿素配合量は、グリホサートに対して10分の1モル以上である。又、特開昭62−242606号公報及び同62−111904号公報には、硫酸と尿素を含有する製剤が開示されているが、これらはいずれもグリホサート−尿素−硫酸の会合を形成しグリホサートの殺草効力を増強するために尿素を添加したものであり、本発明とは尿素を添加する目的が異なり、又、硫酸の配合が必須である。更に、特開平3−56405号公報にも尿素及び亜硫酸ナトリウムを含有するグリホサート製剤が開示されているが、尿素は液剤の凍結防止剤として及びフィラー(増量剤)として添加したものであり、又、亜硫酸ナトリウムはフィラー(増量剤)として添加したものであり、本発明とは尿素及び亜硫酸ナトリウムを添加する目的が異なり、又、尿素及び亜硫酸ナトリウムの添加については何ら具体的な記載がない。これに対して、本発明における硫酸を含有せずグリホサート100重量部に対して1重量部以下の尿素及び亜硫酸ナトリウムの配合量では、着色防止効果は示すものの、上記の先行技術における殺草効力の増強作用及び凍結防止効果は十分には示さず、又、フィラー(増量剤)としても不十分である。
【0004】
又従来、グリホサート及びエンドタールのドライな組成物に亜硫酸ナトリウム及び尿素を混合させた例は知られているが、エンドタール及び尿素については何ら具体的な説明がなく、又、亜硫酸ナトリウムを添加する目的が本発明とは異なり、更に製剤が異なるので、本発明はかかる公知例とは明確に区別される。すなわち、特表平6−505256号公報には、亜硫酸ナトリウムを含有するグリホサートのドライな製剤が実施例として開示されているが、これは製剤を水に溶かしたときにグリホサートを水に溶けやすくするために、酸受容体として亜硫酸ナトリウムを添加したものであって、したがって製剤中の亜硫酸ナトリウム配合量は、グリホサートに対して等モル以上である。これに対して、本発明におけるグリホサート100重量部に対して1重量部以下の亜硫酸ナトリウム等の添加量では、着色防止効果は示すものの、上記の先行技術におけるグリホサートの可溶化効果は十分には示さない。又、上記の先行技術にエンドタール及び尿素の実施例はなく、当該混合物の着色防止効果についても、まったく記載がない。
【0005】
更に、尿素、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素がグリホサートの着色防止効果を有することは知られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者等は、かかる技術の現状にかんがみて、グリホサート配合液剤の着色を有効かつ簡便に防止する方法を鋭意検討してきた結果、意外にも種々の分野において汎用されている特定の有機又は無機化合物を添加することにより、グリホサート配合液剤の着色がほぼ完全に防止できることを見出した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、尿素、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物を含有させることによりグリホサート配合液剤の黄褐色着色が有効に防止されるとの知見にもとづき、かかる尿素、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物を着色防止剤として含有するグリホサート配合液剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明において、グリホサートはN−ホスホノメチルグリシン自体を意味し、エンドタールは7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2,3−ジカルボキシリックアシッドを意味する。グリホサートの配合液剤は、グリホサート、エンドタール、グリホサート−エンドタール可溶化剤及び水を含有し、必要に応じて、添加剤、例えば、界面活性剤等を含有してもよい。
【0009】
グリホサート−エンドタール可溶化剤は、グリホサート及びエンドタールを中和する種々の塩基である。このために使用される塩基は、好適にかつ通常は無機塩基であり、更に好適にはアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土類金属水酸化物であり、最も好適には水酸化ナトリウムである。グリホサートを水に完全かつ速やかに溶解させるには、塩基を当モルよりは若干過剰量使用することが好ましく、エンドタールを水に完全かつ速やかに溶解させるには、塩基を当倍モルよりは若干過剰量使用することが好ましい。本発明の配合液剤中のグリホサート及びエンドタールの形態は、好適にかつ通常は無機塩であり、更に好適にはアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩であり、より更に好適にはナトリウム塩であり、最も好適にはグリホサートのナトリウム塩及びエンドタールの2ナトリウム塩である。
【0010】
本発明において、グリホサートもしくはその塩とエンドタールもしくはその塩との混合割合は、グリホサートもしくはその塩1重量部に対して、エンドタールもしくはその塩は、例えば0.05〜50重量部であり、好ましくは0.1〜10重量部である。本発明の配合液剤100重量部中には、グリホサートもしくはその塩及びエンドタールもしくはその塩が合わせて、例えば0.05〜90重量部含まれ、好ましくは0.5〜80重量部含まれる。
【0011】
必要に応じて使用される界面活性剤は、液剤除草剤の分野で通常使用されるものなら特に限定はないが、好適には有機アミン系界面活性剤であり、特に好適には、次式(I)
【0012】
【化2】
Figure 0004012283
【0013】
(式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を示し、m及びnは1以上の整数でありその和は2乃至40である。)
で表される化合物である。
【0014】
本発明において使用される上記式(I)で表される有機アミン系界面活性剤としては、天然物から得られるものが好ましい。従って、式(I)中のRの定義におけるアルキル基又はアルケニル基の炭素数を明確に規定することは困難である。Rの炭素数は、平均炭素数で表現される場合もあるが、通常は、Rの定義におけるアルキル基又はアルケニル基の炭素数は8個乃至30個であり、好適には10個乃至22個であり、更に好適には12個乃至20個であり、最も好適には炭素数は14個乃至18個である。
【0015】
式(I)中のm及びnの和は、好適には2乃至20であり、更に好適には5乃至8である。
【0016】
グリホサート配合液剤に添加される着色防止剤は、例えば尿素、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物であり、好適には尿素又は二酸化チオ尿素である。
【0017】
グリホサート配合液剤に添加される着色防止剤の量はグリホサートに対して等モル未満でよく、着色防止剤が尿素の場合は、好適には液剤100重量部あたり0.01−1.0重量部であり、更に好適には0.05−0.75重量部であり、最も好適には0.3−0.75重量部であり、着色防止剤が亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物の場合は、好適には液剤100重量部あたり0.01−0.35重量部であり、更に好適には0.04−0.06重量部である。
【0018】
本発明のグリホサート配合液剤の製造は、グリホサート、エンドタール、グリホサート−エンドタール可溶化剤及び水、及びもし必要であれば他の添加剤、例えば、有機アミン系界面活性剤等を、任意の順序で混合し、完全に溶解させることにより達成される。
【0019】
実験的には、グリホサートもしくはその塩単独、エンドタールもしくはその塩単独、界面活性剤単独、グリホサートもしくはその塩とエンドタールもしくはその塩、又はエンドタールもしくはその塩と界面活性剤では、経時的に着色することはほとんどないことが確認されており、したがって、グリホサート配合液剤の黄褐色化は、グリホサートもしくはその塩と界面活性剤、又はグリホサートもしくはその塩の不純物と界面活性剤との相互作用による着色であろうと推測される。ことに、界面活性剤が有機アミン系界面活性剤であるときは液剤の黄褐色化が顕著であるので、尿素、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素による本発明の着色防止効果は大きい。
【0020】
本発明のグリホサート配合液剤の着色防止効果を、実施例及び比較例によってより詳細に説明する。
【0021】
【実施例】
【0022】
【実施例1】
尿素の着色防止効果
(1) グリホサート配合液剤の調整
水11.67部にエンドタール2ナトリウム塩の19.5%水溶液47.95部を加え、純度98.0%のグリホサート11.42部を加え、更に撹拌しながら水酸化ナトリウムの25.0%水溶液を10.96部を加えると、発熱しながらグリホサートが溶解し始め、最終的に完全に溶解して、グリホサート11.19部、エンドタール7.56部を含有するグリホサートのナトリウム塩とエンドタールの2ナトリウム塩の混合溶液が得られた。次に、この溶液82.0部、ニューコールTA−407S[アミン系界面活性剤、牛脂アミンにエチレンオキサイドを7モル付加させたもの:上記式(I)において、Rが14−18個の炭素原子を有するアルキル基であり、mとnの和は7である化合物]13.0部及び着色防止剤として尿素を一定量(0.25部、0.50部、0.75部及び1.0部)含有し、残部が水である着色防止剤入り液剤4検体を作成した。対照として、着色防止剤である尿素を含有しない液剤を調製した。
【0023】
(2)加温経時試験
以上のように調整された、尿素を含有し、又は含有しないグリホサート配合液剤各25mlを、30ml容の無色ガラス瓶に入れた。各検体は、40℃で30日、60日及び90日保存した。
【0024】
(3)着色度の検定
加温経時試験前及び加温経時試験後の各検体の着色度は、JIS K5400、塗料一般試験法、4.3に従い、黄色の濃度のグラデーションを示すガードナー・ナンバーで表示した。その結果を次の表1に示す。
【0025】
【表1】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0026】
【実施例2】
二酸化チオ尿素の着色防止効果
上記実施例1において、着色防止剤として尿素の代わりに二酸化チオ尿素を一定量(0.03部、0.05部、0.07部及び0.10部)用いて、同様の実験を行った。その結果を次の表2に示す。
【0027】
【表2】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0028】
【実施例3】
亜硫酸ナトリウムの着色防止効果
上記実施例2において、着色防止剤として二酸化チオ尿素の代わりに亜硫酸ナトリウムを用いて、同様の実験を行った。その結果を次の表3に示す。
【0029】
【表3】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0030】
【実施例4】
重亜硫酸ナトリウムの着色防止効果
上記実施例2において、着色防止剤として二酸化チオ尿素の代わりに重亜硫酸ナトリウムを用いて、同様の実験を行った。その結果を次の表4に示す。
【0031】
【表4】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0032】
【実施例5】
ピロ亜硫酸カリウムの着色防止効果
上記実施例2において、着色防止剤として二酸化チオ尿素の代わりにピロ亜硫酸カリウムを用いて、同様の実験を行った。その結果を次の表5に示す。
【0033】
【表5】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0034】
【実施例6】
硫酸ヒドロキシルアミンの着色防止効果
上記実施例2において、着色防止剤として二酸化チオ尿素の代わりに硫酸ヒドロキシルアミンを用いて、同様の実験を行った。その結果を次の表6に示す。
【0035】
【表6】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0036】
【比較例】
【0037】
【比較例1】
次亜リン酸ナトリウムの着色防止効果
上記実施例2において、着色防止剤として二酸化チオ尿素の代わりに次亜リン酸ナトリウムを用いて、同様の実験を行った。その結果を次の表7に示す。
【0038】
【表7】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0039】
【比較例2】
ハイドロサルファイトの着色防止効果
上記実施例2において、着色防止剤として二酸化チオ尿素の代わりにハイドロサルファイトを用いて、同様の実験を行った。その結果を次の表8に示す。
【0040】
【表8】
Figure 0004012283
*) 液剤100重量部あたりの重量部
【0041】
【発明の効果】
実施例及び比較例から明らかなように、グリホサート配合液剤の着色化は尿素、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物を着色防止剤として添加することにより顕著に防止される。この着色防止効果は、還元剤として知られている次亜リン酸ナトリウムや強力な還元剤として知られているハイドロサルファイトを用いた場合では見られず、還元力が強いからといって必ずしも着色防止効果が優れているという訳ではない。すなわち、この着色防止効果は、通常の還元作用とは異なったメカニズムによるものと考えられ、本発明の特有な効果である。又、黄色のグラデーションであるガードナー・ナンバー表示とあわせて、肉眼で観察される液剤の着色、すなわち褐色を帯びた着色を顕著に防止できることが本発明の特有な効果である。

Claims (18)

  1. 尿素、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物を着色防止剤として含有することにより着色防止されたグリホサート及びエンドタールからなるグリホサート配合液剤。
  2. 着色防止剤が尿素である請求項1に記載のグリホサート配合液剤。
  3. 着色防止剤の含有量が液剤100重量部あたり0.01−1.0重量部である請求項2に記載のグリホサート配合液剤。
  4. 着色防止剤の含有量が液剤100重量部あたり0.05−0.75重量部である請求項2に記載のグリホサート配合液剤。
  5. 着色防止剤の含有量が液剤100重量部あたり0.3−0.75重量部である請求項2に記載のグリホサート配合液剤。
  6. 着色防止剤が、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、硫酸ヒドロキシルアミン及び二酸化チオ尿素からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物である請求項1に記載のグリホサート配合液剤。
  7. 着色防止剤の含有量が、液剤100重量部あたり0.01−0.35重量部である請求項6に記載のグリホサート配合液剤。
  8. 着色防止剤の含有量が、液剤100重量部あたり0.04−0.06重量部である請求項6に記載のグリホサート配合液剤。
  9. 着色防止剤が二酸化チオ尿素である請求項6乃至8のいずれかに記載のグリホサート配合液剤。
  10. グリホサート及びエンドタールが無機塩の形態である請求項1乃至9のいずれかに記載のグリホサート配合液剤。
  11. グリホサート及びエンドタールがアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の形態である請求項1乃至9のいずれかに記載のグリホサート配合液剤。
  12. グリホサート及びエンドタールがアルカリ金属塩の形態である請求項1乃至9のいずれかに記載のグリホサート配合液剤。
  13. グリホサート及びエンドタールがナトリウム塩の形態である請求項1乃至9のいずれかに記載のグリホサート配合液剤。
  14. グリホサートがナトリウム塩の形態であり、かつエンドタールが2ナトリウム塩の形態である請求項1乃至9のいずれかに記載のグリホサート配合液剤。
  15. 有機アミン系界面活性剤を含有する請求項1乃至14のいずれかに記載のグリホサート配合液剤。
  16. 有機アミン系界面活性剤が、式
    Figure 0004012283
    (式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を示し、m及びnは1以上の整数でありその和は2乃至40である。)
    で表される化合物である請求項15に記載のグリホサート配合液剤。
  17. Rが炭素数8個乃至30個のアルキル基又はアルケニル基を示す、請求項16に記載のグリホサート配合液剤。
  18. m及びnの和が2乃至20である、請求項16又は17に記載のグリホサート配合液剤。
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