JP4009071B2 - 婦人用体調管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排卵日、PMS期(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)、月経期、妊娠可能期等の婦人の月周期で現れる体調を判定するための婦人用体調管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
婦人の月周期で現れる体調は基礎体温と密接な関係を有しており、排卵日を境に基礎体温は低温期から高温期に推移し、月経開始日を境に高温期から低温期に推移するということが知られている。従来、この関係を利用して、婦人用基礎体温計で毎朝起床時に基礎体温の推移を測定し、用紙に表あるいはグラフの形式でマニュアルで記録することにより、婦人の月周期で現れる体調が判定されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の基礎体温の推移に基づく体調判定では、毎日起床時に横臥位の静止した状態で通常約5分間程度の時間をかけて基礎体温を測定しなければならず、これを実際に実施するのは非常に面倒であり、被判定者が測定中に再び眠ってしまい寝過してしまう原因にもなっている。
【0004】
また、基礎体温の推移に基づく婦人の体調判定では、主にバースコントロールに活用されている排卵日、月経期及び妊娠可能期等を判定することはできるが、近年、婦人の日常生活上の問題として認識が高まっているPMS症状を判定することはできない。月経開始の7日程前から始まるPMS期には、多くの婦人が頭痛やイライラ、腹痛、むくみ等の何らかの不快な症状に悩まされており、「自分はPMS期にあり、PMS症状が出ている」と自覚することが、その症状緩和のための有効な一手段であるといわれている。
【0005】
用紙にマニュアルでグラフの形式で記録された基礎体温の推移から体調の判断をすることは、難しい上に、判断には人によりバラツキが生じる。
【0006】
本発明の目的は、上述したような従来技術の問題点を解消し、PMS期を含む婦人の月周期で現われる体調を誰もが迅速かつ容易に把握可能な婦人用体調管理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの観点によれば、生体電気インピーダンス値を測定するためのインピーダンス測定手段と、該測定された生体電気インピーダンス値を記憶するためのインピーダンス記憶手段と、該測定された生体電気インピーダンス値の推移に基づいて婦人の月周期で現われる体調を判定するための判定手段と、生体電気インピーダンスの推移グラフから特長を抽出したBI値模式図および前記判定された体調を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記測定手段による測定中、あるいは、前記判定手段による判定中においては、前記BI値模式図上をマークが移動する画面を表示することを特徴とする婦人用体調管理装置が提供される。
【0008】
本発明の一つの実施の形態によれば、前記推移グラフの期間が月経から次の月経である。
【0009】
本発明の別の実施の形態によれば、前記体調に関する情報が少なくともデリケート期、ダイエット期、排卵前後期、PMS予防期、PMS期および次デリケート期のいずれか一つである。
【0010】
本発明の一つの実施の形態によれば、前記表示手段が更に前記測定した時点でのむくみ度、その体調の日付、及び体重の少なくとも一つを表示する。
【0012】
本発明の別の実施の形態によれば、前記表示手段は、更に、前記マークの動きに同期して、体調の期間名、むくみ度を図形表示したむくみ図形の少なくとも1つを表示する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本願出願人は既に特開2001−78977号の明細書において、生体電気インピーダンス(以下、BIという)測定を行なうことで婦人の月周期で現われる体調を判断することが可能な装置について提案した。この装置ではBI値は基礎体温と密接な関係があり、図23に示すように基礎体温の低温期には高値を示し、高温期には低値を示すことから、婦人の月周期で現われる体調を判定することが可能である。
【0014】
本発明の婦人用体調管理装置は、測定・判定中には、飽きさせない表示で被験者を楽しませ、測定結果の表示においては、判定結果を理解させ易くする。
【0015】
【実施例】
本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、本発明に係る婦人用体調管理装置の第一実施例の外部構成を示す正面図である。図1に示すように、婦人用体調管理装置10は、体重計付き生体電気インピーダンス計20と、この体重計付き生体電気インピーダンス計20に赤外線や電波等による無線通信を介して接続された制御ボックス40とから構成されている。
【0017】
本実施例では、体重計付き生体電気インピーダンス計20と制御ボックス40とは赤外線や電波等による無線通信を介して相互に接続されているが、例えば通常の電気ケーブルを介して接続されても良い。
【0018】
体重計付き生体電気インピーダンス計20の上面には、定電流印加用電極21a、21b及び電圧測定用電極22a、22bが設けられており、また、制御ボックス40の前面には、電源ボタン41a、測定ボタン41b、記録ボタン41c、月経開始ボタン41e、決定ボタン41f、モードボタン41g、キャンセルボタン41h、リセットボタン41i、方向ボタン41jといった一群の操作ボタン、及び、表示部42が設けられている。なお、方向ボタン41jは、図に示されている通り、→ボタン、←ボタン、↑ボタン、および↓ボタンから成る。
【0019】
図2は、図1に示した婦人用体調管理装置の機能構成を示すブロック図である。図2に示されるように、体重計付き生体電気インピーダンス計20には、定電流印加用電極21a、21bと、定電流印加用電極21a、21bに印加される高周波の微弱な定電流を生成するための高周波定電流回路23と、電圧測定用電極22a、22bと、電圧測定用電極22a、22b間の電圧を測定するための電圧測定回路24と、被判定者の体重を測定するための体重測定装置25と、測定された電圧及び体重をA/D変換するためのA/D変換器28と、無線通信のための通信部29とが備えられている。
【0020】
また、制御ボックス40には、測定開始の指示や月経期間データの入力等のための一群の操作ボタン41aから41jを含むデータ入力装置41と、測定されたBIの推移や判定された体調等を表示するための表示部42と、測定日時等を計時するための時計装置43と、測定されたBIや計時された測定日時等を記憶するための記憶装置44と、入力装置41によって入力された月経期間データや測定されたBI及び体重等のデータに基づいて婦人の月周期で現れる体調を判定したり、記憶装置44への各種データの記憶や表示装置42への各種データの表示を制御したりするためのCPU45と、無線通信のための通信部46とが備えられている。
【0021】
本実施例では、各機能要素が上述のように体重計付き生体電気インピーダンス計20と制御ボックス40とに分離されているが、本発明はこれに限られず、例えばCPU45は制御ボックス40ではなく体重計付き生体電気インピーダンス計20に備えられていても良く、また、体重計付き生体電気インピーダンス計20と制御ボックス40とが一体となった構成とされていても良い。
【0022】
次に、上述したような実施例の婦人用体調測定装置の動作について詳述する。
【0023】
図3、図4、図6〜図9は、本発明の婦人体調管理装置の動作を示すフローチャートであり、図5は、状態遷移図である。まず、図3を用いて、メインプログラムの動作を説明する。ステップS1では、被判定者は電源ボタン41aを押下して婦人用体調管理装置10の電源をオンにする。ステップS2では、初期化処理を行なう。初期化処理の詳細は後で説明する。ステップS3では、図10に示すように当月のカレンダーを表示部42に表示する。30日の反転表示は、当日を意味する。
【0024】
次に、方向ボタン41jの←あるいは→ボタン、測定ボタン41b、モードボタン41g、月経開始ボタン41e、↓ボタン、および↑ボタンが押されると、それぞれ、ステップS4、S5、S6、S7、S8およびS9に制御は進む。
【0025】
ステップS4では、シークレットカレンダー表示モードになり、月経のデリケート期、ダイエットに適したダイエット期、妊娠し易い排卵前後の期間、PMS期の予防期間であるPMS予防期、PMS期等がカレンダーに表示される。詳細は後で説明する。ステップS5では、測定モードとなり、生体電気インピーダンス等を測定し、結果を表示する。詳細は後で説明する。ステップS6では、モード選択となり、選択したモードの処理を実行する。詳細は後で説明する。
【0026】
ステップS7では、月経開始日をカレンダー上で指定する。ステップS8では、前月カレンダーを表示する。ステップS9では、次月カレンダーを表示する。
【0027】
ステップS10では、オートパワーオフタイマーをカウントアップする。このオートパワーオフタイマーは、電源が入った時またはキー操作でリセットされる。ステップS11では、所定時間が経過したかを判定する。経過していない場合は、ステップS10に戻る。ステップS12では、パワーオフする。
【0028】
次に、図4を用いて、初期化処理(ステップS2)を詳細に説明する。この初期化処理は、初めて電源ボタンが押下されるか、リセットボタンが押下された場合のみ処理される。初めて電源がオンしたかの判断は、一般的に行なわれている方法により行なわれる。たとえば、初期化フラッグという変数を用意し、初期化が行なわれた際、このフラッグをセットする。そして、初期化処理を行なう一番最初のステップで、このフラッグをテストし、もし、セットされていれば、初期化処理を行なわない。
【0029】
ステップS21において、内部変数を初期化する。ステップS22において、内部時計の日時を現在の日時に設定する。ステップS23において、最終月経開始日および月経周期日数を入力する。
【0030】
次に、図5の状態遷移図を用いて、シークレットカレンダー表示処理(ステップS4)を説明する。このモードを意味するアイコン等の説明情報は表示されない。これは、このモードで表示される情報がシークレット性の高いものであるからである。図3において、当月(ここでは、12月)のカレンダーを表示するステップS3実行後、←ボタンが押下されると、図5に示すように状態ST76に遷移する。この時、図11(b)に示すように、「[排卵前後]を表示します。」というメッセージが表示部42に表示された後、当月の排卵前後に該当する日付が反転・点滅表示される。この状態で↑ボタンを押下すると、状態ST73に遷移し、図11(a)に示すように次月(ここでは、1月)の排卵前後に該当する日付が反転・点滅表示される。状態ST76で↓ボタンを押下すると、状態ST79に遷移し、図11(c)に示すように前月(ここでは、11月)の排卵前後に該当する日付が反転・点滅表示される。状態ST74では、ダイエット期を表示する。カレンダー上のダイエット期に該当する日が反転・点滅表示される。←ボタンが押下されると、状態ST75に遷移し、デリケート期に該当する日が反転・点滅表示される。この状態で→ボタンが押下されると、状態ST74に遷移する。他の状態も同様の遷移をする。状態ST71では、次月のダイエット期を表示する。状態ST72では、次月のデリケート期を表示する。状態ST77では、前月のダイエット期を表示する。状態ST78では、前月のデリケート期を表示する。→ボタン、←ボタン、↑ボタンあるいは↓ボタンが押下されずに所定時間が経過すると、パワーオフする。
【0031】
次に,図6を用いて、測定処理(ステップS5)を詳細に説明する。ステップS41では、図12に示すように「測定ボードにお乗りください」というメッセージが、表示部42に点滅表示される。同時に日付と時刻が上部に表示される。キャンセルボタン41hを押下すれば、ステップS3に進む。
【0032】
ステップS42では、図13に示すように体重計付き生体電気インピーダンス計20の上に足型の絵が表示部42に所定の時間、点滅表示される。この表示は、測定が正確に行なわれるように、測定ボードの乗り場所を明確にわかるようにするために行なう。30秒以内に、被判定者が左足裏及び右足裏のつま先を定電流印加用電極21a及び21bにそれぞれ接触させ、また、左足裏及び右足裏のかかとを電圧測定用電極22a、22bにそれぞれ接触させて、体重計付き生体電気インピーダンス計20に素足で乗ると、体重測定装置25は重量を検知して被判定者の体重の測定を開始する。続いて、ステップS43では、高周波定電流回路23によって生成された高周波の微弱な定電流が、定電流印加用電極21a及び21bを介して被判定者のつま先に印加され、被判定者の下腹部を含む両足間に流される。そして、電圧測定回路24によって電圧測定用電極22a、22b間の電圧が測定され、BIが測定される。判定結果が表示されるまでは、図14に示すようにBI値模式図をCPU45は表示部42に表示する。このBI値模式図は、前述した図23に示された月経から次の月経までのBI値の推移グラフから特長を抽出したものである。BI値模式図上を○が左から右に1サイクル5〜6秒で移動する。○の動きと同期してデリケート期、ダイエット期等の期間名も変わる。さらに、右上のむくみ度の箇所で、図15に示される「むくみ度アニメーション」が○の動きと同期して表示される。これらには、測定中の待ち時間を感じさせないあるいは飽きさせない等の効果がある。また、月経から月経までの婦人のBI値模式図を表示することにより、被測定者がBIの変化を学習することができる。BI模式図の○の動きと同期して、婦人用体調の5つの期間の名称を表示させることで、被測定者はどのように5つの期間が変わっていくのかをより明確にわかるようになった。さらに、○の動きと同期して、むくみアニメーションが表示されるので、被測定者は、どの期間でむくみ易いかを学習できる。ステップS44では、ステップS4で測定されたBIが、体重に基づいて補正される。これにより、体重変化の影響が除去された体重補正BIが算定される。
【0033】
ステップS45では、CPU25において、上述したようなBIと婦人の月周期で現れる体調との関係に基づいて、ステップS44で得られた今回測定された体重補正BIや記憶装置24に記憶されている前回までに測定された体重補正BI、同じく記憶装置24に記憶されている月経期間データ等から次のようにして体調が判定される。図3のステップS7で指定された生理開始日データの日にちを生理開始日とする。生理開始日から一週間を第一の期間(デリケート期)とする。その次の日から過去の月周期の2週間目の平均BI値より4%低いBI値が測定される前日までを第二の期間(ダイエット期)とする。その次の日から、過去のデータから推測される次の生理開始予定日の一週間前迄を第三の期間(PMS予防期)とする。次の日から次の生理開始日データが入力される日までを第四の期間(PMS期)とする。図23のタイプA、BまたはCのいずれのタイプかを判定し、PMS症状の発現を判定する。タイプAの場合は、PMS症状の発現を予見する。排卵予定日は、過去のデータから推測される次の生理予定日から遡って、14日目とする。尚、排卵日は、好調期の最後の日なので、この日の翌日に至ると、前述した妊娠可能予定日は補正される。排卵日とその前後2日間の5日間を第五の期間(排卵前後期)とする。
【0034】
以上の判定には、過去のデータが必要なので、少なくとも過去の一月周期のデータが必要となる。このデータが無い場合には、表示部42に「データ不足のため今日の体調リズムを表示できません」といった内容のメッセージを表示する。
【0035】
次にPMS期に特徴的な「むくみ」レベルの判定方法について説明する。この期間の過去の平均BI値を基準として、1%以下の減少が生じたら、むくみレベル1と判定する。以下、1%減少する毎にむくみレベルは一つづつ上がる。
【0036】
ステップS46では、正常に測定および判定が完了すると、判定された体調が表示される。詳細は後で説明する。ステップS47では、→ボタンが押下されるか、所定時間が経過すると、表示部42に「記録ボタンを押し、データを記録してください」というメッセージが表示される。記録ボタン41cを押下すると、今回測定された体重補正BIや体重等の値が記憶装置44に記憶される。メインプログラムに戻る。
【0037】
次に、図7を用いて、体調表示処理(ステップS46)を詳細に説明する。ステップS141では、図16に示すようにBI模式図上の●が測定したその日の位置に点滅しながら止まり、同時にその日の体調の期間名である「PMS予防」が点滅表示される。表示画面の左隅および右隅の「M」は、生理を意味する。ステップS143では、→ボタンが押下されるか、所定時間が経過すると、図17に示すように体調に対応するアドバイスが表示される。体調の期間名「PMS予防」は、固定表示される。PMS予防期のアドバイスの例としては、「もうすぐPMS。情緒不安定などの心の症状は、とにかく楽しんで予防を!」がある。このアドバイスにより被験者が体調リズムの各期間における症状や状態に対して、対策または予防が行なえ、そして、使用を続けて行くことでそれらを学習し、前もって対策または予防が可能となる。また、本を読むことなく、その期間に適切なアドバイスを得ることができ、本を探して読む暇のない人には非常に助けとなる。むくみ度は、値のデジタル表示と図形表示が交互に表示部42に現われる。下部には、体重が表示される。ステップS144では、→ボタンが押下されるか、所定時間が経過すると、図18に示されるように、この期間にお勧めの運動、食事、美容等が表示される。この図は、お勧めの運動がストレッチ、お勧めの食事がかぼちゃであることを示している。この期間では、お勧めの美容はないが、月経期では、「お化粧はカル目に」等が表示される。
【0038】
次に、モードボタン41gが押下された時に処理されるモード選択処理(ステップS6)を詳細に説明する。モードボタン41gが押下されると、図19に示すように、モード選択画面が表示される。↑あるいは↓ボタンによりモードを選択すると、そのモードの文字が反転表示される。決定ボタン41fを押下することにより、各モードの処理が行なわれる。この図においては、DATAモードが選択されている。
【0039】
図8のフローチャートを用いて、DATAモードの処理を説明する。このモードは、指定されたグラフ、該当日を表示する機能を有する。ステップS81では、図20に示すように項目選択画面が表示される。ステップS82では、被判定者は、↓ボタンあるいは↑ボタンを用いて、スクロール選択し、決定ボタン41fを押下して決定する。項目としては、「体重グラフ」、「BIグラフ」、「不正出血日」、「SEX日」、「月経周期」等がある。ステップS83では、ステップS82で指定した項目が「グラフ」の場合は、グラフを表示される。「BIグラフ」が指定された場合には、図21に示すようにBIの日毎の変移がグラフ表示される。このグラフにより、被験者は、体調リズムによってBI値はどう変化するのか、また、被験者自身の体調リズムがどうなっているのかを知ることができる。項目が「日」の場合は、該当する日を含む月のカレンダーが表示され、該当日は反転表示される。項目として、「不正出血日」が指定された場合の画面を図22に示す。この実施例では、該当する日がカレンダー上に表示されるが、ただ単に日付を文字で表示してもよい。→ボタンを押下するか所定時間が経過すると、ステップS81に戻る。キャンセルボタン41hが押下されると、ステップS3に戻る。
【0040】
次に、図9のフローチャートを用いて、DIARYモードの処理を説明する。このモードは、該当日を指定あるいは訂正する機能を有する。ステップS91では、図20と同様に項目選択画面が表示される。ステップS92では、被判定者は、↓ボタンあるいは↑ボタンを用いて、スクロール選択し、決定ボタン41fを押下して決定する。選択できる項目としては、「不正出血日」、「生理開始日」、「SEX日」等がある。ステップS93では、図22と同様なカレンダーが表示される。ステップS94では、↓、↑、←、あるいは、→ボタンで点滅している□カーソルを移動し、選択項目に該当する日を選択し、決定ボタン41fで決定する。ステップS91に戻る。
【0041】
尚、上述した第一実施例及び第二実施例は両者共に両足間のBIを測定するようにされたものであるが、両手間もしくは手足間のBIを測定するようにされたものであっても良い。
【0042】
また、複数名の測定データを記憶可能とし、被判定者を選択可能とするための選択キーを設けるなどして、1名だけでなく複数名が共同で使用可能な装置としても良い。
【0043】
そして、また、測定されたBIを利用して、婦人の体調判定と共に体脂肪率の算出を可能とし、結果を表示部に表示するようにしても良い。更に、測定された体温や体重を、婦人の月周期で現れる体調を判定するためのデータとして利用するだけでなく、体温データや体重データとして表示部に表示するようにしても良く、これにより、本装置1台で従来の体温管理や体重管理、体脂肪管理を含む広範な体調管理が可能となる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の婦人用体調管理装置では、判定された体調が模式的図で表示され、更に、測定日が月経周期のどの位置にあるかが表示されているので、被判定者は体調変化をひとつの周期として視覚的に捉えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る婦人用体調管理装置の第一実施例の外部構成を示す正面図である。
【図2】図1に示した婦人用体調管理装置の機能構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る婦人の月周期で現れる体調を判定するための手順を示すフローチャートである。
【図4】初期化処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】グラフ表示処理の手順を示す状態遷移図である。
【図6】測定処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】体調表示の手順を示すフローチャートである。
【図8】DATAモード処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】DIARYモード処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る装置の表示部の初期画面を示す図である。
【図11】シークレットカレンダー表示を説明する図である。
【図12】測定の開始を示す画面を説明する図である。
【図13】測定ボードへの乗り方を示す画面を説明する図である。
【図14】測定途中の表示部の画面を説明する図である。
【図15】むくみアニメーションを説明する図である。
【図16】体調の判定結果の画面を説明する図である。
【図17】アドバイスのメッセージの画面を説明する図である。
【図18】お勧めの運動・食事のメッセージの画面を説明する図である。
【図19】モード選択画面を説明する図である。
【図20】項目選択画面を説明する図である。
【図21】BI値の月内変化をグラフ表示する画面を説明する図である。
【図22】「不正出血日」をカレンダー表示する画面を説明する図である。
【図23】体重補正BIと婦人の月周期で現われる体調と基礎体温の推移を示す図である。
【符号の説明】
10 婦人用体調管理装置
20 体重計付き生体電気インピーダンス計
21a、21b 定電流印加用電極
22a、22b 電圧測定用電極
23 高周波定電流回路
24 電圧測定回路
25 体重測定装置
40 制御ボックス
41 データ入力装置
41a 電源ボタン
41b 測定ボタン
41c 記録ボタン
41e 生理ボタン
41f 決定ボタン
41g 選択ボタン
41h キャンセルボタン
41i リセットボタン
41j 方向ボタン
42 表示部
43 時計装置
44 記憶装置
45 CPU

Claims (5)

  1. 生体電気インピーダンス値を測定するためのインピーダンス測定手段と、該測定された生体電気インピーダンス値を記憶するためのインピーダンス記憶手段と、該測定された生体電気インピーダンス値の推移に基づいて婦人の月周期で現われる体調を判定するための判定手段と、生体電気インピーダンスの推移グラフから特長を抽出したBI値模式図および前記判定された体調を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記測定手段による測定中、あるいは、前記判定手段による判定中においては、前記BI値模式図上をマークが移動する画面を表示することを特徴とする婦人用体調管理装置。
  2. 前記推移グラフの期間が月経から次の月経であることを特徴とする請求項1に記載の婦人用体調管理装置。
  3. 前記体調に関する情報が少なくともデリケート期、ダイエット期、排卵前後期、PMS予防期、PMS期および次デリケート期のいずれか一つであることを特徴とする請求項1または2に記載の婦人用体調管理装置。
  4. 前記表示手段が更に前記測定した時点でのむくみ度、その体調の日付、及び体重の少なくとも一つを表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の婦人用体調管理装置。
  5. 前記表示手段は、更に、前記マークの動きに同期して、体調の期間名、むくみ度を図形表示したむくみ図形の少なくとも1つを表示する請求項1または請求項2に記載の婦人用体調管理装置。
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