JP2002102191A - 婦人用体調管理装置 - Google Patents

婦人用体調管理装置

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JP2002102191A
JP2002102191A JP2000297765A JP2000297765A JP2002102191A JP 2002102191 A JP2002102191 A JP 2002102191A JP 2000297765 A JP2000297765 A JP 2000297765A JP 2000297765 A JP2000297765 A JP 2000297765A JP 2002102191 A JP2002102191 A JP 2002102191A
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Kazue Sato
和恵 佐藤
Yoshiyuki Kodama
美幸 児玉
Akiko Osada
明子 長田
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Tanita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PMS期を含む婦人の月周期で現れる体調を
迅速かつ容易に判定可能な婦人用体調管理装置の提供。 【解決手段】 生体電気インピーダンス値を測定するた
めのインピーダンス測定手段と、該測定された生体電気
インピーダンス値を記憶するためのインピーダンス記憶
手段と、該測定された生体電気インピーダンス値の推移
に基づいて婦人の月周期で現われる体調を判定するため
の判定手段と、該判定された体調を模式的に表示する表
示手段とを備える婦人用体調管理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排卵日、PMS
期、月経期、妊娠可能期等の婦人の月周期で現れる体調
を判定するための婦人用体調管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】婦人の月周期で現れる体調は基礎体温と
密接な関係を有しており、図1に示されるように、排卵
日を境に基礎体温は低温期から高温期に推移し、月経開
始日を境に高温期から低温期に推移するということが知
られている。従来、この関係を利用して、婦人用基礎体
温計で毎朝起床時に基礎体温の推移を測定し、用紙に表
あるいはグラフの形式でマニュアルで記録することによ
り、婦人の月周期で現れる体調が判定されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の基礎体温の
推移に基づく体調判定では、毎日起床時に横臥位の静止
した状態で通常約5分間程度の時間をかけて基礎体温を
測定しなければならず、これを実際に実施するのは非常
に面倒であり、被判定者が測定中に再び眠ってしまい寝
過してしまう原因にもなっている。
【0004】また、基礎体温の推移に基づく婦人の体調
判定では、主にバースコントロールに活用されている排
卵日、月経期及び妊娠可能期等を判定することはできる
が、近年、婦人の日常生活上の問題として認識が高まっ
ているPMS(PremenstrualSyndrome:月経前症候群)
症状を判定することはできない。月経開始の7日程前か
ら始まるPMS期には、多くの婦人が頭痛やイライラ、
腹痛、むくみ等の何らかの不快な症状に悩まされてお
り、「自分はPMS期にあり、PMS症状が出ている」
と自覚することが、その症状緩和のための有効な一手段
であるといわれている。用紙にマニュアルでグラフの形
式で記録された基礎体温の推移から体調の判断をするこ
とは、難しい上に、判断には人によりバラツキが生じ
る。
【0005】本発明の目的は、上述したような従来技術
の問題点を解消し、PMS期を含む婦人の月周期で現わ
れる体調を誰もが迅速かつ容易に把握可能な婦人用体調
管理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの観点によ
れば、生体電気インピーダンス値を測定するためのイン
ピーダンス測定手段と、該測定された生体電気インピー
ダンス値を記憶するためのインピーダンス記憶手段と、
該測定された生体電気インピーダンス値の推移に基づい
て婦人の月周期で現われる体調を判定するための判定手
段と、該判定された体調を模式的に表示する表示手段と
を備えることを特徴とする婦人用体調管理装置が提供さ
れる。
【0007】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
表示手段が月周期をサインカーブで表す。
【0008】本発明の別の実施の形態によれば、前記表
示手段が前記測定した時点での前記判定された体調に関
する情報を表示する。
【0009】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
表示手段は月周期内の体調に関する情報とその体調の日
付を表示する。
【0010】本発明の別の実施の形態によれば、前記体
調に関する情報が少なくとも生理、好調期、排卵、PM
Sおよび次生理のいずれか一つである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の婦人用体調管理装置につ
いて説明する前に、最初に、本発明の発明者が複数の被
験者について測定を繰り返すことによって見出し、後述
する本発明に係る婦人用体調管理装置による判定の基礎
となる生体電気インピーダンス値(以下、BIという)
と婦人の月周期で現れる体調との関係について測定結果
を示して説明する。以下で示す測定結果は被験者の毎日
起床時に測定した測定結果であり、BIは両足間で測定
されたものである。
【0012】先ず、BIの推移の周期性について概要を
説明すると、図2は、BI及び基礎体温の推移を示す図
であり、移動平均法により各隣接する2つの測定値の平
均値をグラフにしたものである。図2から、BIは、ば
らつきが大きいものの全体の傾向として、基礎体温の低
温期には高値を示し、高温期には低値を示し、また、月
経直前から月経前半期には一時上昇後に低値を示すとい
ったように周期的に推移することが分かる。
【0013】次に、BIと体重との関係について説明す
ると、図3は体重の推移を示す図である。図3から、測
定期間中、被験者の体重は徐々に減少していることが分
かる。そして、図4は、BIと体重との相関関係を示す
図である。図4から、BIと体重との間には相関係数R
=0.527の有意な負の相関がある、すなわち、体重
が減少するとBIは上昇し、体重が増加するとBIは下
降するという関係があることが分かる。このような関係
は、一般に体重の増減に伴って体内の水分も増減し、ま
た、一般に体内の水分の増減に伴ってBIも増減するた
めに生じると考えられる。以上から、図2に示したBI
は図3に示した体重減少の影響を受けたものであること
が分かる。
【0014】図5は、上述のような体重変化の影響を除
去した体重補正BIの推移を示す図である。体重補正B
Iは、BIから体重の増減に伴うBIの増減を減算もし
くは加算することにより得られるものであり、補正式1
もしくは補正式2から算出される。ここで、A及びBは
補正係数である。
【0015】補正式1 : 体重補正BI=BI+A×
初回に測定された体重との差異 補正式2 : 体重補正BI=BI+B×前回測定され
た体重との差異 図5と図2とを比較すると、体重変化の影響が除去され
た体重補正BIの推移は、補正されていないBIの推移
に比べてより明確な周期性を示すことが分かる。
【0016】次に、BIと基礎体温及びPMSとの関係
について説明する。図2及び図5から、BIは基礎体温
の低温期には高値を示し、高温期には低値を示すが、こ
れに反して、図2及び図5に示されるように基礎体温の
低温期にあたる月経直前から月経前半期には低値を示す
ことが分かる。このように、各期により相反する傾向を
示すため、図6に示されるように、体重補正BIと基礎
体温との間には有意な相関は確認されない(相関係数R
=0.424)。
【0017】基礎体温の低温期にあたる月経直前から月
経前半期に現われるBIの低値の要因としては、この期
間に婦人の身体が水分を貯蔵してむくみを生じることが
考えられる。むくみによって体内の水分が増加し、この
体内の水分の増加によってBIの下降がもたらされれる
のである。従って、BIの推移と基礎体温及びむくみと
の間には、むくみの発生と共にBIは低値を示し、その
後、むくみの消失と共にBIは高値を示すという関係が
あることが分かる。そして、これは、BIの推移に基づ
いて、基礎体温からは不可能であったむくみの判定が可
能なことを示唆するものである。また、月経前に現れる
むくみはPMSと関係が深く、PMSはむくみと共に現
れ、むくみがひどいほどPMSも重くなることが知られ
ている。従って、BIの推移に基づいて、むくみの判定
と同様にPMSの判定も可能なことが分かる。
【0018】次に、BIと婦人の月周期で現れる体調と
の関係について説明すると、図7及び図8は、体重補正
BIと婦人の月周期で現れる体調と基礎体温の推移を示
す図である。図7及び図8には、BIは婦人の月周期で
現れる体調と関連して周期的に推移することが明確に現
れている。そして、これは、図7及び図8に示されてい
るBIと婦人の月周期で現れる体調との関係を利用する
ことにより、BIの推移に基づいて、婦人の月周期で現
れる体調の判定が可能となることを示唆するものであ
る。従って、例えば、図7、図8及び上述の説明から、
BIが高値から低値に推移したことにより排卵日を判定
し、また、むくみ及びPMSの発現を判定し、BIの上
昇によりPMSの終了を判定し、BIが高値で安定した
ことにより月経終了を判定するといったように婦人の月
周期で現れる体調を判定することが可能である。尚、P
MS期でのBI値の変動には、3タイプがある。図7に
示すタイプAの人では、BI値が一時上昇し、月経直前
から下降する。このタイプの場合、PMS症状が現れる
ことを予見できる。タイプBの人では、BI値が上昇も
下降もせず、変化がない。タイプCの人では、BI値が
下降する。ここで、BI値が下降しているときには、前
述したイライラ等のPMS症状が出ている。また、むく
みも現われている。
【0019】以上、被験者の例で、両足間で測定された
BIと婦人の月周期で現れる体調との関係を上述した
が、上述の関係は、本被験者においてのみ確認されたも
のではなく、他の被験者においても同様の関係が確認さ
れており、一般婦人に普遍的に適用可能である。また、
両足間で測定されたBIに限られず、両手間及び手足間
で測定されたBIと婦人の月周期で現れる体調との間に
も上述の関係と同様の関係が確認されている。但し、両
足間で測定されたBIの場合に最も顕著に上述の関係が
見出されたので、判定時には両足間で測定されたBIを
使用するのが好ましい。
【0020】続いて、本発明の好適な実施例を図面に基
づいて説明する。
【0021】図9は、本発明に係る婦人用体調管理装置
の第一実施例の外部構成を示す正面図である。図9に示
すように、婦人用体調管理装置10は、体重計付き生体
電気インピーダンス計20と、この体重計付き生体電気
インピーダンス計20に赤外線や電波等による無線通信
を介して接続された制御ボックス40とから構成されて
いる。本実施例では、体重計付き生体電気インピーダン
ス計20と制御ボックス40とは赤外線や電波等による
無線通信を介して相互に接続されているが、例えば通常
の電気ケーブルを介して接続されても良い。
【0022】体重計付き生体電気インピーダンス計20
の上面には、定電流印加用電極21a、21b及び電圧
測定用電極22a、22bが設けられており、また、制
御ボックス40の前面には、電源ボタン41a、計測ボ
タン41b、記録ボタン41c、送信ボタン41d、生
理ボタン41e、決定ボタン41f、選択ボタン41
g、キャンセルボタン41h、リセットボタン41i、
方向ボタン41jといった一群の操作ボタン、及び、表
示部42が設けられている。なお、方向ボタン41j
は、図に示されている通り、→ボタン、←ボタン、↑ボ
タン、および↓ボタンから成る。
【0023】図10は、図9に示した婦人用体調管理装
置の機能構成を示すブロック図である。図10に示され
るように、体重計付き生体電気インピーダンス計20に
は、定電流印加用電極21a、21bと、定電流印加用
電極21a、21bに印加される高周波の微弱な定電流
を生成するための高周波定電流回路23と、電圧測定用
電極22a、22bと、電圧測定用電極22a、22b
間の電圧を測定するための電圧測定回路24と、被判定
者の体重を測定するための体重測定装置25と、測定さ
れた電圧及び体重をA/D変換するためのA/D変換器
28と、無線通信のための通信部29とが備えられてい
る。
【0024】また、制御ボックス40には、測定開始の
指示や月経期間データの入力等のための一群の操作ボタ
ン41aから41jを含むデータ入力装置41と、測定
されたBIの推移や判定された体調等を表示するための
表示部42と、測定日時等を計時するための時計装置4
3と、測定されたBIや計時された測定日時等を記憶す
るための記憶装置44と、入力装置41によって入力さ
れた月経期間データや測定されたBI及び体重等のデー
タに基づいて婦人の月周期で現れる体調を判定したり、
記憶装置44への各種データの記憶や表示装置42への
各種データの表示を制御したりするためのCPU45
と、無線通信のための通信部46とが備えられている。
【0025】本実施例では、各機能要素が上述のように
体重計付き生体電気インピーダンス計20と制御ボック
ス40とに分離されているが、本発明はこれに限られ
ず、例えばCPU45は制御ボックス40ではなく体重
計付き生体電気インピーダンス計20に備えられていて
も良く、また、体重計付き生体電気インピーダンス計2
0と制御ボックス40とが一体となった構成とされてい
ても良い。
【0026】次に、上述したような実施例の婦人用体調
測定装置の動作について詳述する。
【0027】図12〜図18、図20、および図21
は、本発明の婦人体調管理装置の動作を示すフローチャ
ートであり、図19は、状態遷移図である。まず、図1
2を用いて、メインプログラムの動作を説明する。ステ
ップS1では、被判定者は電源ボタン41aを押下して
婦人用体調管理装置10の電源をオンにする。ステップ
S2では、初期化処理を行なう。初期化処理の詳細は後
で説明する。ステップS3では、図22に示すように当
月のカレンダーを表示部42に表示する。上部には、各
種コマンドのアイコンも表示する。24日の長方形マー
クは、当日を意味する。
【0028】次に、方向ボタン41jの↑ボタン、計測
ボタン41b、選択ボタン41g、生理ボタン41e、
←ボタン、および→ボタンが押されると、それぞれ、ス
テップS4、S5、S6、S7、S8およびS9に制御
は進む。
【0029】ステップS4では、妊娠可能期間表示モー
ドになり、生理開始予定日、妊娠可能予定日がカレンダ
ーに表示される。詳細は後で説明する。ステップS5で
は、計測モードとなり、生体電気インピーダンス等を測
定し、結果を表示する。詳細は後で説明する。ステップ
S6では、アイコンモードとなり、カレンダー上部のア
イコンに対応するコマンドを実行する。詳細は後で説明
する。
【0030】ステップS7では、生理日をカレンダー上
で指定する。ステップS8では、前月カレンダーを表示
する。ステップS9では、次月カレンダーを表示する。
ステップS10では、オートパワーオフタイマーをカウ
ントアップする。このオートパワーオフタイマーは、電
源が入った時またはキー操作でリセットされる。ステッ
プS11では、所定時間が経過したかを判定する。経過
していない場合は、ステップS10に戻る。ステップS
12では、パワーオフする。
【0031】次に、図13を用いて、初期化処理(ステ
ップS2)を詳細に説明する。この初期化処理は、初め
て電源ボタンが押下されるか、リセットボタンが押下さ
れた場合のみ処理される。初めて電源がオンしたかの判
断は、一般的に行なわれている方法により行なわれる。
たとえば、初期化フラッグという変数を用意し、初期化
が行なわれた際、このフラッグをセットする。そして、
初期化処理を行なう一番最初のステップで、このフラッ
グをテストし、もし、セットされていれば、初期化処理
を行なわない。
【0032】ステップS21において、内部変数を初期
化する。ステップS22において、内部時計の日時を現
在の日時に設定する。ステップS23において、最近の
生理日を入力する。
【0033】次に、図14を用いて、妊娠可能期間表示
モードの処理(ステップS4)を詳細に説明する。この
モードを意味するアイコン等の説明情報は表示されな
い。これは、このモードで表示される情報がシークレッ
ト性の高いものであるからである。ステップS31で
は、図23と図24に示すように妊娠可能予定期間と生
理開始予定日を表示する。図23において、◎は、排卵
日を示す。◎を挟むGOODを表示して、妊娠可能予定
期間を示す。そして、これら妊娠可能予定期間マークと
日付が交互に点滅する。24日の長方形マークは、図2
2と同様に当日を意味する。図24において、Mは生理
開始予定日を示す。そして、Mと日付が交互に点滅す
る。図23と図24の場合のように妊娠可能予定期間と
生理開始日が2ヶ月に渡る場合は、図23の右上隅の→
アイコンが点滅する。→ボタンを押下すると、次月(図
24)を見ることが出来る。次月では、図24に示され
ているように左上隅の←アイコンが点滅する。この実施
例では、妊娠可能予定期間は、排卵日とその前後2日間
の5日間としているが、次回の生理開始予定日の前日か
ら数えて11日目から19日目の9日間という考え方も
ある。
【0034】ステップS32において、キャンセルボタ
ン41hあるいは↓ボタンが押下されたかを判定する。
押下された場合は、ステップS3に戻り、妊娠可能期間
表示モードを終了する。ステップS33では、タイマー
をカウントアップする。ステップS34では、所定時間
が経過したかを判定する。経過していない場合は、ステ
ップS32に戻る。ステップS35では、パワーオフす
る。
【0035】次に,図15を用いて、計測処理(ステッ
プS5)を詳細に説明する。ステップS41では、図2
5に示すように「インピーダンス計にお乗りください」
というメッセージが、表示部42に点滅表示される。同
時に日付と時間が上部に表示される。キャンセルボタン
41hを押下すれば、ステップS3に進む。
【0036】ステップS42では、30秒以内に、被判
定者が左足裏及び右足裏のつま先を定電流印加用電極2
1a及び21bにそれぞれ接触させ、また、左足裏及び
右足裏のかかとを電圧測定用電極22a、22bにそれ
ぞれ接触させて、体重計付き生体電気インピーダンス計
20に素足で乗ると、体重測定装置25は重量を検知し
て被判定者の体重の測定を開始する。続いて、ステップ
S43では、高周波定電流回路23によって生成された
高周波の微弱な定電流が、定電流印加用電極21a及び
21bを介して被判定者のつま先に印加され、被判定者
の下腹部を含む両足間に流される。そして、電圧測定回
路24によって電圧測定用電極22a、22b間の電圧
が測定され、BIが測定される。判定結果が表示される
までは、表示部42に図26に示すように計測中を示す
サインカーブ形状の月周期図をCPU45は表示する。
サインカーブ上を□とひよこのキャラクターが左から右
へ繰り返し移動する。サインカーブは、円または直線等
でもよい。ひよこは、動物でもよい。また、記憶装置4
4に記憶されている測定データをテロップで流してもよ
い。これらには、測定中の待ち時間を感じさせないある
いは飽きさせない等の効果がある。□は、○、あるいは
●であってもよい。ひよこのキャラクターは、月日の変
化に応じて、色あるいは形等が変化するキャラクターに
してもよい。ステップS44では、ステップS4で測定
されたBIが、前述したような体重補正式1または2に
基づいて補正される。これにより、体重変化の影響が除
去された体重補正BIが算定される。
【0037】ステップS45では、CPU25におい
て、上述したようなBIと婦人の月周期で現れる体調と
の関係に基づいて、ステップS44で得られた今回測定
された体重補正BIや記憶装置24に記憶されている前
回までに測定された体重補正BI、同じく記憶装置24
に記憶されている月経期間データ等から次のようにして
体調が判定される。図12のステップS7で指定された
生理開始日データの日にちを生理開始日とする。生理開
始日から一週間を第一の期間(生理期)とする。その次
の日から過去の月周期の2週間目の平均BI値より4%
低いBI値が測定される前日までを第二の期間(好調
期)とする。その次の日から、過去のデータから推測さ
れる次の生理開始予定日の一週間前迄を第三の期間(維
持期)とする。次の日から次の生理開始日データが入力
される日までを第四の期間(PMS期)とする。前述し
たように図7のタイプA、BまたはCのいずれのタイプ
かを判定し、PMS症状の発現を判定する。タイプAの
場合は、PMS症状の発現を予見する。排卵予定日は、
過去のデータから推測される次の生理予定日から遡っ
て、14日目とする。尚、排卵日は、好調期の最後の日
なので、この日の翌日に至ると、前述した妊娠可能予定
日は補正される。
【0038】以上の判定には、過去のデータが必要なの
で、少なくとも過去の一月周期のデータが必要となる。
このデータが無い場合には、表示部42に「データが足
りません」といった内容のメッセージを表示する。
【0039】次にPMS期に特徴的な「むくみ」レベル
の判定方法について説明する。この期間の過去の平均B
I値を基準として、1%以下の減少が生じたら、むくみ
レベル1と判定する。以下、1%減少する毎にむくみレ
ベルは一つづつ上がる。
【0040】ステップS46では、正常に測定および判
定が完了すると、判定された体調が表示される。詳細は
後で説明する。ステップS47では、→ボタンが押下さ
れるか、所定時間が経過すると、表示部42に「記録ボ
タンを押し、データを記録してください」というメッセ
ージが表示される。記録ボタン41cを押下すると、今
回測定された体重補正BIや体重等の値が記憶装置44
に記憶される。メインプログラムに戻る。
【0041】次に、図16を用いて、体調表示処理(ス
テップS46)を詳細に説明する。ステップS141で
は、図27に示すようにサインカーブ上の○が測定した
その日の位置に点滅しながら止まり、同時にその日の体
調を表す情報、例えば言葉「PMS」が点滅表示され
る。その後、点滅が解除され固定表示される。表示画面
の左下および右下の「M」は、生理を意味する。ステッ
プS142では、→ボタンが押下されるか、所定時間が
経過すると、図28に示すように体調に対応するサイク
ルメッセージが表示される。このメッセージにおいて
は、むくみのレベル、「きもち」及び「肌状態」等の精
神面と「からだ」等の身体面の調子がバーグラフで表示
される。むくみレベルにおいては、反転表示されたマー
ク一つがむくみレベルの一つを表している。ステップS
45で判定した「生理期、「好調期」、および「維持
期」の「きもち」、「からだ」、「肌状態」、「フェロ
モン」のレベルは、各期間開始からの日数で割り当てら
れる。「PMS期」に関しては、ステップS45で説明
したBI変化値から判定した「むくみレベル」によって
「きもち」と「からだ」のレベルを決定する。むくみが
強いと脳内浮腫が起き、イライラの症状が強く出るの
で、「きもち」のレベルは、低くなる。また、むくみが
強いと倦怠感が増すので、「からだ」のレベルは低くな
る。「フェロモン」レベルは、女性が最も女性らしい排
卵時に100%になると決めている。この実施例では,
グラフがバーグラフの場合を示しているが、円グラフ、
折れ線グラフ、あるいはレーダーチャートでもよい。さ
らに、立体表示してもよい。ステップS143では、→
ボタンが押下されるか、所定時間が経過すると、図29
に示すように体調に対応するアドバイスが表示される。
ステップS144では、→ボタンが押下されるか、所定
時間が経過すると、妊娠の可能性があると判定された場
合、図30に示す妊娠可能性ありのメッセージが表示部
42に表示される。ステップS145では、→ボタンが
押下されるか、所定時間が過ぎると、図31に示される
ように体重と体脂肪率がその増減を示す↑あるいは↓と
共に表示される。ステップS146では、→ボタンが押
下されるか、所定時間が経過すると、図32に示される
ように過去6ヶ月間の月経周期日数の平均値、平均体
重、過去の月経周期の開始日と終了日、月経周期の日数
およびその周期内の平均体重が表示される。
【0042】次に、図17を用いて、アイコンモードの
処理(ステップS6)を詳細に説明する。図22の上部
に表示されているコマンドのアイコンのボディサイクル
表示アイコンが選択ボタン41gで選択され、決定ボタ
ン41fが押下されると、ステップS51に進み、ボデ
ィサイクル表示処理を行なう。グラフ表示アイコンが選
択ボタン41gで選択され、決定ボタン41fが押下さ
れると、ステップS52に進み、グラフ表示を行なう。
日記の記入・閲覧アイコンが選択ボタン41gで選択さ
れ、決定ボタン41fが押下されると、ステップS53
に進み、日記の記入・閲覧処理が行なわれる。問い合わ
せアイコンが選択ボタン41gで選択され、決定ボタン
41fが押下されると、ステップS54に進み、問い合
わせ処理を行なう。アラーム設定アイコンが選択ボタン
41gで選択され、決定ボタン41fが押下されると、
ステップS55に進み、アラーム設定処理が行なわれ
る。この処理では、アラーム音を鳴らす日時を設定す
る。サウンド設定アイコンが選択ボタン41gで選択さ
れ、決定ボタン41fが押下されると、ステップS56
に進み、サウンド設定処理を行なう。この処理では、ア
ラーム以外のサウンド・音声のオン・オフを設定する。
各処理の詳細な説明は、図18〜図21を用いて、次に
説明する。
【0043】まず、図18を用いて、ボディサイクル表
示処理(ステップS51)を説明する。ステップS61
では、図16のステップS141で説明したと同様にサ
イクル図(図27)を表示する。キャンセルボタンを押
下すると、ステップS3に戻る。→ボタンが押下される
か、所定時間が経過すると、ステップS62では、ステ
ップS142で説明したと同様にサイクルメッセージ
(図28)を表示する。キャンセルボタンを押下する
と、ステップS3に戻る。→ボタンが押下されるか、所
定時間が経過すると、ステップS63では、ステップS
143で説明したようにアドバイス・メッセージ(図2
9)を表示する。キャンセルボタンを押下すると、ステ
ップS3に戻る。キャンセルボタンが押下されると、ス
テップS3に戻る。→ボタンが押下されるか、所定時間
が経過すると、ステップS64において、「明日の予
想」メッセージが表示される。続いて、キャンセルボタ
ンが押下されると、ステップS3に戻る。→ボタンが押
下されるか、所定時間が経過すると、ステップS65に
おいて、図33に示すように、明日のアドバイス・メッ
セージを表示する。キャンセルボタンを押下すると、ス
テップS3に戻る。妊娠の可能性があると判定された場
合、矢印ボタンが押下されるか、所定時間が経過する
と、ステップS66において、ステップS144で説明
したと同様に妊娠可能性メッセージ(図30)が表示さ
れる。
【0044】次に、図19の状態遷移図を用いて、グラ
フ表示処理(ステップS52)を説明する。状態ST7
1では、図34に示すように当月の体重の変化のグラフ
及び平均値を表示する。←ボタンが押下されると、状態
ST72に遷移し、前月の体重の変化のグラフ及び平均
値を表示する。この状態で→ボタンが押下されると、状
態ST71に遷移する。他の状態も同様の遷移をする。
状態ST73では、次月の体重の変化のグラフ及び平均
値を表示する。状態ST74では、図35に示すように
当月の体脂肪率の変化のグラフ及び平均値を表示する。
状態ST75では、前月の体脂肪率を表示する。状態S
T76では、次月の体脂肪率の変化のグラフ及び平均値
を表示する。状態ST77では、図36に示すように当
月のBI値の変化のグラフ及び平均値を表示する。状態
ST78では、前月のBI値の変化のグラフ及び平均値
を表示する。状態ST79では、次月のBI値の変化の
グラフ及び平均値を表示する。→ボタンまたは←ボタン
が押下されずに所定時間が経過すると、パワーオフす
る。
【0045】次に、図20を用いて、日記の記入・閲覧
処理(ステップS53)を説明する。ステップS81で
は、当日の日付と日記が図37に示されているように表
示部42に表示される。ステップS82では、被判定者
は表示されている項目にYES/NOで答える。YES
を選択する場合は、↑ボタンを押下し、決定ボタン41
fの押下により決定する。NOを選択する場合は、↓ボ
タンを押下し、決定ボタン41fの押下により決定す
る。←ボタンで過去の日記に記入することができる。キ
ャンセルボタンの押下すると、ステップS3に戻る。ス
テップS83では、図38に示すように確認を求める画
面となる。被判定者は、YESまたはNOを↑ボタンま
たは↓ボタンで選択し、決定ボタン41fで決定する。
NOを選択し、決定した場合には、ステップS81に戻
る。ステップS84では、図39に示されているように
当日の日記を表示する。←ボタンを押下すると、図40
に示すように過去の日記を表示することができる。→ボ
タンを押下することにより戻ることが出来る。
【0046】次に、図21を用いて、問い合わせ処理
(ステップS54)を説明する。ステップS91では、
図41に示すように「何を知りたいですか?」のメッセ
ージと共に項目選択画面が表示される。ステップS92
では、被判定者は、↓ボタンあるいは↑ボタンを用い
て、スクロール選択し、決定ボタン41fを押下して決
定する。項目としては、「デートした日」、「不正出血
した日」、「生理が始まった日」、「次の生理開始予定
日」、「排卵日と妊娠可能予定日」、「次のPMS予定
日」および「ダイエットに適した日」等がある。「ダイ
エットに適した日(期間)」の決め方について説明す
る。期間の開始は、排卵予定日の3日前とする。被判定
者の月経周期を仮に28日とする。月経ボタンが押され
た日から数えて14日目(排卵予定日)の3日前からと
する。この日数は、被判定者の平均周期によって当然違
ってくる。体温はまだ上がってこないが、排卵日前には
むくみがとれて自然に痩せてくる。この時、食事と運動
に気をつけると、ダイエットの効果がでると言われてい
る。次に、期間の終了を説明する。終了は、BIが下降
し、BI低値期間に入ったら、低値期間の4日目とす
る。即ち、体温が上がってから4日目迄を「ダイエット
に適した期間」と決める。理由は高温期は、体温が高い
ので消費エネルギーが高くなるからである。ステップS
93では、図42に示すように、ステップS92で指定
した項目に該当する日を含む月のカレンダーが表示さ
れ、該当日は点滅する。この実施例では、該当する日が
カレンダー上に表示されるが、ただ単に日付を文字で表
示してもよい。→ボタンを押下するか所定時間が経過す
ると、ステップS91に戻る。キャンセルボタン41h
が押下されると、ステップS3に戻る。
【0047】次いで、本発明の更に別の実施例について
説明する。図11は、本発明に係る婦人用体調管理装置
の第二実施例の外部構成を示す斜視図である。本実施例
の婦人用体調管理装置50は、体重計付き生体電気イン
ピーダンス計と制御ボックスとに分離されていない両者
一体型の構成となっており、また、体温測定が可能とな
っている点において図9に示した第一実施例のものとは
異なっている。婦人用体調管理装置50の上面には、定
電流印加用電極51a、51b、電圧測定用電極52
a、52bと、操作キー53と、表示部54とが設けら
れている。そして、定電流印加用電極51a、51bの
先端部には体温測定用センサー55a、55bが設けら
れており、これらのセンサーを両足の指の間に挟むこと
により、体温を測定できるようになっている。体温の測
定手段としては、体温測定用センサーに限られず、例え
ば耳測定式の赤外線体温計を婦人用体調管理装置50に
接続しても良く、また、舌下測定式の基礎体温計を接続
して、より精密な測定を可能にしても良い。測定された
体温は、BIと共に、CPUで実施される婦人の月周期
で現れる体調を判定するためのデータとして使用され、
これによって、より正確な体調判定が可能となる。
【0048】尚、上述した第一実施例及び第二実施例は
両者共に両足間のBIを測定するようにされたものであ
るが、両手間もしくは手足間のBIを測定するようにさ
れたものであっても良い。
【0049】また、複数名の測定データを記憶可能と
し、被判定者を選択可能とするための選択キーを設ける
などして、1名だけでなく複数名が共同で使用可能な装
置としても良い。
【0050】そして、また、測定されたBIを利用し
て、婦人の体調判定と共に体脂肪率の算出を可能とし、
結果を表示部に表示するようにしても良い。更に、測定
された体温や体重を、婦人の月周期で現れる体調を判定
するためのデータとして利用するだけでなく、体温デー
タや体重データとして表示部に表示するようにしても良
く、これにより、本装置1台で従来の体温管理や体重管
理、体脂肪管理を含む広範な体調管理が可能となる。
【0051】次いで、本発明の更に別の実施例について
説明する。第一実施例の図27の結果の表示を図43に
変更したものである。サインカーブ上の○がその日の位
置に点滅しながら止まり、同時にその日の体調を表す言
葉が点滅表示されるのは、第一実施例と同じである。こ
の実施例では、第一実施例に加えて、その日以外の月経
周期内の体調が日付と共に表示されている。この例で
は、生理、好調期、排卵および次生理が表示されてい
る。さらに、ひよこの絵がその日の体調の上の位置に表
示される。左下には、体重が表示される。
【0052】次に、本発明の更に別の実施例について説
明する。第一実施例の図26の測定中の表示を図44に
示す図のようにしたものである。測定中および判定中
に、鶏の卵が左端より転がり、終了間際に卵が割れ中か
らひよこが生れるアニメーションが表示される。このア
ニメーションは、月周期を表すものであればよい。たと
えば、月の満ち欠け、特に月が三日月から満月に変わる
アニメーションでもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の婦人用体
調管理装置では、判定された体調が模式的図で表示さ
れ、更に、測定日が月経周期のどの位置にあるかが表示
されているので、被判定者は体調変化をひとつの周期と
して視覚的に捉えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】婦人の月周期で現れる体調と基礎体温及びホル
モンの分泌との関係を示す図である。
【図2】BI及び基礎体温の推移を示す図である。
【図3】体重の推移を示す図である。
【図4】BIと体重との相関関係を示す図である。
【図5】体重補正BIの推移を示す図である。
【図6】体重補正BIと基礎体温との相関関係を示す図
である。
【図7】体重補正BIと婦人の月周期で現れる体調と基
礎体温の推移を示す図である。
【図8】体重補正BIと婦人の月周期で現れる体調と基
礎体温の推移を示す図である。
【図9】本発明に係る婦人用体調管理装置の第一実施例
の外部構成を示す正面図である。
【図10】図2に示した婦人用体調管理装置の機能構成
を示すブロック図である。
【図11】本発明に係る婦人用体調管理装置の第二実施
例の外部構成を示す斜視図である。
【図12】本発明に係る婦人の月周期で現れる体調を判
定するための手順を示すフローチャートである。
【図13】初期化処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図14】妊娠可能期間表示モードの手順を示すフロー
チャートである。
【図15】計測処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図16】体調表示の手順を示すフローチャートであ
る。
【図17】アイコンモードの手順を示すフローチャート
である。
【図18】ボディサイクル表示の手順を示すフローチャ
ートである。
【図19】グラフ表示処理の手順を示す状態遷移図であ
る。
【図20】日記の記入・閲覧処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図21】問い合わせ処理の手順を示すフローチャート
である。
【図22】本発明に係る装置の表示部の初期画面を示す
図である。
【図23】妊娠可能予定日を表示部にカレンダー表示す
るのを説明する図である。
【図24】生理開始予定日を表示部にカレンダー表示す
るのを説明する図である。
【図25】計測の開始を示す画面を説明する図である。
【図26】計測途中の表示部の画面を説明する図であ
る。
【図27】体調の判定結果の画面を説明する図である。
【図28】サイクルメッセージの画面を説明する図であ
る。
【図29】アドバイスのメッセージの画面を説明する図
である。
【図30】妊娠の可能性のメッセージの画面を説明する
図である。
【図31】体重と体脂肪率の測定結果の画面を説明する
図である。
【図32】平均サイクルと平均体重の計算結果の画面を
説明する図である。
【図33】明日のアドバイスのメッセージの画面を説明
する図である。
【図34】体重の月内変化をグラフ表示する画面を説明
する図である。
【図35】体脂肪率の月内変化をグラフ表示する画面を
説明する図である。
【図36】BI値の月内変化をグラフ表示する画面を説
明する図である。
【図37】日記の入力を要求する画面を説明する図であ
る。
【図38】日記の入力事項の確認を促す画面を説明する
図である。
【図39】当日の日記を示す図である。
【図40】次月の日記を示す図である。
【図41】問い合わせの画面を説明する図である。
【図42】「デートした日」をカレンダー表示する画面
を説明する図である。
【図43】第三実施例の体調の判定結果の画面を説明す
る図である。
【図44】第四実施例の計測中の画面を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10、50 婦人用体調管理装置 20 体重計付き生体電気インピーダンス計 21a、21b、51a、51b 定電流印加用電極 22a、22b、52a、52b 電圧測定用電極 23 高周波定電流回路 24 電圧測定回路 25 体重測定装置 30 電気ケーブル 40 制御ボックス 41 データ入力装置 41a 電源ボタン 41b 計測ボタン 41c 記録ボタン 41d 送信ボタン 41e 生理ボタン 41f 決定ボタン 41g 選択ボタン 41h キャンセルボタン 41i リセットボタン 41j 方向ボタン 42a、54 表示部 43 時計装置 44 記憶装置 45 CPU 55a、55b 体温測定用センサー 53 操作キー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体電気インピーダンス値を測定するた
    めのインピーダンス測定手段と、該測定された生体電気
    インピーダンス値を記憶するためのインピーダンス記憶
    手段と、該測定された生体電気インピーダンス値の推移
    に基づいて婦人の月周期で現われる体調を判定するため
    の判定手段と、該判定された体調を模式的に表示する表
    示手段とを備えることを特徴とする婦人用体調管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段が月周期をサインカーブで
    表すことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段が前記測定した時点での前
    記判定された体調に関する情報を表示することを特徴と
    する請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は月周期内の体調に関する
    情報とその体調の日付を表示することを特徴とする請求
    項1ないし請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記体調に関する情報が少なくとも生
    理、好調期、排卵、PMSおよび次生理のいずれか一つ
    であることを特徴とする請求項3または4に記載の装
    置。
JP2000297765A 2000-09-29 2000-09-29 婦人用体調管理装置 Pending JP2002102191A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159924A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007159924A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置

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