JP4008661B2 - 走行玩具 - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は、前輪、後輪を有する走行玩具に関し、特に車体を折り曲げた高床のピックアップスタイルと、車体を伸長させた低床のバギースタイルという2つの車両スタイルを得ることができる走行玩具に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、この種の走行玩具として、本願出願人の出願に係る特開平7−313738号公報に示される走行玩具がある。この走行玩具は、前輪側の車体部分と、後輪側の車体部分とが、互いに前輪と後輪が向き合って接近するように折曲する構成とすると共に、これら前輪と後輪とを2個の駆動モータを使用して駆動制御して、急激な右旋回および左旋回のステアリング操作を可能にし、オフロード走行等において車体の折曲変化により比較的大きな障害物等に対しこれを排除ないしは乗り越え、あるいは車体の急旋回により障害物を回避して円滑に前進走行させることができるものである。
【0003】
しかしながら、前記した従来技術においては、前進、後退、左右への急旋回等の種々の走行形態を可能とする効果があるが、車両スタイルを変更して複数の車両スタイルを得ることができず、複数の車両スタイルで興趣に富んだ種々の走行が行えないという問題がある。
【0004】
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、高床のピックアップスタイルと、車体を伸長させた低床のバギースタイルという2つの車両スタイルを得ることができ、2つの車両スタイルで例えばオフロード走行や、高速走行等の種々の興趣に富んだ走行を行うことができる走行玩具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る走行玩具は、前輪を備えた前方車台の後端部と、後輪を備えた後方車台の前端部とを車台折曲手段を介して回動可能に連結し、前記前方車台に前方車体を取り付けるとともに前記後方車台に後方車体を取り付け、前記前方車体と後方車体とを路面に対し て平行移動可能に保持する保持手段を設け、前記前輪と後輪の少なくとも一方を駆動する駆動手段として後輪駆動手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
前方車台に回動可能に支持された前輪支持車台により前輪を支持し、前記前方車台と前輪支持車台との間に姿勢調整手段が備えられており、姿勢調整手段は車台折曲手段に連動する第1のアーム受けと、前輪支持車台に固定された第2のアーム受けと、前記2つのアーム受けを連結するアームとを備え、前記第2のアーム受けに緩衝装置を設けると好ましい。また、この走行玩具は前記車台折曲手段の駆動部と後輪のみ又は前記前輪と後輪とを駆動する駆動手段とがラジオコントロール装置により制御されることが望ましい。
【0007】
前記のように構成された走行玩具によれば、車台折曲手段を折り曲げ操作することにより高床のピックアップスタイルを得ることができ、また、車台折曲手段を伸長操作することにより低床のバギースタイルを得ることができ、2つの車両スタイルを変更させることにより興趣に富んだ走行を行うことができる。
【0008】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る走行玩具によれば、前方車台と後方車台とを車台折曲手段を介して回動可能に連結したので、伸長状態と折曲状態の2つの車両スタイルを得ることができ、2つの車両スタイルで興趣に富んだ種々の走行をさせることができる。
【0009】
また、前輪は、前方車台に回動可能に支持された前輪支持車台に支持され、前方車台と前輪支持車台との間に姿勢調整手段を備えることにより、フロントバンパーと路面との間隙を一定にでき、操舵も安定して行える。姿勢調整手段のアームは、緩衝装置により衝撃から保護することができる。この走行玩具は、ラジオコントロール装置により容易な操縦が行える。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】
次に、本発明に係る走行玩具の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る走行玩具の一実施形態の概略斜視図を示し(a)は伸長状態の概略斜視図、(b)は折曲状態の概略斜視図、図2は伸長状態の側面図、図3は折曲状態の側面図、図4は車体を省略し伸長した状態の一部破断平面図、図5は車体を省略し伸長した状態の一部を破断した側面図、図6は車体を省略し折曲した状態の一部を破断した側面図、図7は車体折曲手段の詳細を示す断面図、図8は図7の輪列を示す断面図、図9は緩衝装置を示し、(a)は正面図、(b)はA−A線断面図、(c)は(b)のB−B線断面図、(d)は(c)の動作説明図、図10(a)は連結アームの正面図、(b)は(a)の動作説明図、図11は図2のC−C線部分拡大断面図、図12は走行玩具の電気回路のブロック図である。
【0011】
図1に示されるように、本発明に係る走行玩具10は(a)に示される伸長状態の車両スタイル10Aと、(b)に示される折曲状態の車両スタイル10Bとの2つの車両スタイルを得ることができるものである。図1〜6(特に、図4)において、車台15は前輪支持車台20と、前輪支持車台20を回動自在に支持する前方車台30と、前方車台30の後端部に、前端部が回動自在に連結される後方車台50と、前方車台30と後方車台50とを折曲させる車体折曲手段35とから構成される。また、車台15には車体折曲手段35に連動され、前輪支持車台20の姿勢を調整する姿勢調整手段60が前方車台ケース31内部の両側面(一側面のみ図示)に設けられている。
【0012】
前輪支持車台20はロアーアーム21、21、スプリング22、22等から構成される懸架装置23、23を介して前輪24、24を支持しており、前方車台30に軸部20aにより回動自在に支持されている。前輪24、24は前輪支持車台20内に収納された操舵手段25により、タイロッド26、26を介して操舵可能である。前輪支持車台20の前方にはフロントバンパー27が取り付けられている。
【0013】
前方車台30は車台ケース31の後端部の内部に車体折曲手段35を備えている。車体折曲手段35は図7、8に示されるように、モータ36、モータ軸に圧入固定されたピニオン36a、ピニオンに噛み合う1番車37、1番車に噛み合う2番車38、2番車に噛み合う3番車39、3番車に噛み合いクラッチ機構40を有する4番車41、4番車に噛み合う5番車42、5番車に噛み合う6番車43、6番車に噛み合い、駆動軸44に固着された駆動車45から構成され、駆動軸44の両端部には6角軸部44a、44aが圧入状態に固定されている。
【0014】
クラッチ機構40は4番車41の大歯車と小歯車との間の連結歯部をクラッチバネ40aにて軸方向に押圧して連結し、過大トルクが加わったときに連結状態を解除するものである。そして、前方車台30の後端部に位置する駆動軸44の6角軸部44a、44aに、後方車台50の前端部が回動可能に連結されている。また、駆動軸44の6角軸部44a、44aには、姿勢調整手段60の駆動側のアーム受け61、61が取り付けられる。
【0015】
後方車台50は車台ケース51内に、後述するラジオコントロール装置90を含む回路基板52および電源(図示せず)を収納するものであり、車体折曲手段35の駆動軸44の両端部の6角軸部44a、44aに連結され、駆動軸44を中心にして前方車台30と後方車台50とが折曲可能である。後方車台50には後輪53、53を駆動する後輪駆動手段54が固定されている。後輪駆動手段54はモータ55により駆動され、左右の後輪53、53は周知の差動機構により連結されている。
【0016】
後方車台50にはテールウィング56が軸部56aを中心に回動自在に支持され、ばね57により後方に向けて付勢されており、前方に向けてばね57に抗して回動可能である。テールウィング56は、後述する後方車体の図示していない貫通孔より後方車体の外部に突出し、車台15の折曲状態時には後方車体の内部に、その大部分が収納される。
【0017】
前輪支持車台20の姿勢調整手段60は、図4、5、6に示されるように、車体折曲手段35の駆動軸44の6角軸部に嵌合し、連結軸部61aを有する駆動側のアーム受け61と、前輪支持車台20に後述する緩衝装置を介して固定され、連結軸部62aを有する従動側のアーム受け62と、両アーム受けの連結軸部を連結するアーム63とから構成される。アーム受け61、62は、その回動中心より所定の間隔を持って連結軸部61a、62aが突設され、車体折曲手段35により前方車台30と後方車台50とが折曲するときに、アーム63により前輪支持車台20を回動させて前輪支持車台20の姿勢を調整するものである。
【0018】
姿勢調整手段60の従動側のアーム受け62には緩衝装置70が備えてある。緩衝装置70は図9に示されるように、前輪支持車台20に固定される固定軸20aの6角軸部20bに回転不能に嵌合される固定板72を有し、この固定板72に突設した回転規制突起73が従動側のアーム受け62の係合溝63に嵌合して回転範囲を規制している。
【0019】
また、従動側のアーム受け62の裏面に突設した円周状の突部64と、固定板72の表面に突設した円周状の突部74とが対接し、それぞれの突部の端面に緩衝バネ75が弾接するように装着されている。固定板72の回転規制突起73は、外周の中央部に突部73aを有し、アーム受け62の係合溝63の内周に形成された凹部63aに係合し、アーム受け62は固定板72にクリック止めされている。固定軸20aに固定板72を嵌合し、固定軸20aの先端円柱部20cに従動側のアーム受け62を遊嵌させ、タッピングねじ76にて結合している。
【0020】
前方車台30の側部には、姿勢調整手段60を構成するアーム63に連動するスイッチ機構65が設けてある。このスイッチ機構65は、図4、5、6に示されるように、アーム63が駆動側のアーム受け62により駆動されて上下動するとき、このアーム63によりスイッチ片66が上下動されてスイッチ67を開閉するものであり、車体折曲手段35の折曲角の範囲を電気的に規制するものである。スイッチ67は3端子構成のものが用いられ、スイッチ片66が下方に位置するときと、上方に位置するときに閉成されるように構成されている。
【0021】
車体80は図1、2、3に示されるように、前方車体81、後方車体82およびルーフ部83から構成され、図11に示されるように、後方車体82に形成された係合溝部82aに連結アーム84の上部が係合し、同様に前方車体81に形成された係合溝部に連結アーム84の上部が係合し、前方車体81と後方車体82とが水平方向に伸縮できるように結合されている。
【0022】
前方車体81は止めねじ85により前方車台30に結合され、後方車体は82は止めねじ86により後方車台50に結合され、連結アーム84は、前方車体81および後方車体82が止めねじ85、86にてねじ止めされる突部31a、51aにより脱落が防止されている。このように、前方車体81と後方車体82とは係合溝部と連結アーム84より構成される保持手段により、平行移動可能に保持されている。ルーフ部83は前方車台30の車台ケースの折曲部上方に支持軸83aを介して回動自在に結合されており、ばね83bにより時計回転方向に付勢されている。
【0023】
連結アーム84は、図10に示されるように中央部が折れ曲がり可能であり、中央のスプリング84aにより常時、水平状態を保つように付勢されている。連結アーム84が中央部にて折れ曲がり可能であるため、例えば車体80が接近するときに指等を挟まれた場合、指の引き抜きが容易に行える。また、連結アーム84の下辺には突部84b、84cが形成され、これらの突部が前方車台30の突部31aおよび後方車台50の突部51aに当接することにより、前方車体81および後方車体82の平行移動範囲を規制するものである。
【0024】
本実施形態に係る走行玩具は、ラジオコントロール装置90により操縦されるものであり、以下、図12を参照して詳細に説明する。図12は受信機91を含む電気回路のブロック図である。ラジオコントロール装置90は送信機と受信機91とから構成され、受信機91は受信アンテナ91aを備えており、受信機91からの信号はコントロールIC92に供給される。コントロールIC92の操舵用の出力端子92aは、駆動アンプ93を介して操舵装置25のモータに接続されている。コントロールIC92の走行用の出力端子92bは、駆動アンプ94を介して後輪駆動装置50のモータに接続されている。また、コントロールIC92の車体折曲用の出力端子92cは、ラッチング駆動回路95、駆動アンプ96を介して車体折曲手段35のモータに接続されている。
【0025】
そして、前述した車体折曲手段35のモータ36により駆動されるアーム63に連動するスイッチ機構65のスイッチ67の開閉により、ラッチング駆動回路95を制御するように構成されている。参照符号97は電気回路の各要素に電源を供給するバッテリーである。このラジオコントロール装置90は、図示していない送信機からの操作信号により操作されるものである。
【0026】
本実施形態の走行玩具は前記した構成であり、以下に動作について説明する。送信機により操舵操作を行うと、操舵操作信号は受信機91の受信アンテナ91aにより受信され、コントロールIC92の操舵用の出力端子92aから駆動アンプ93に信号が供給され、操舵装置25のモータを回転させる。これにより、タイロッド26、26が左右に移動され、前輪24、24が操舵される。送信機により走行操作を行うと、この走行操作信号は受信機91の受信アンテナ91aにより受信され、コントロールIC92の走行用の出力端子92bから駆動アンプ94に信号が供給され、後輪駆動装置54のモータ55を駆動し、走行玩具10を前進、後退をさせることができる。
【0027】
また、送信機により車体折曲操作を行うと、車体折曲操作信号は受信機91の受信アンテナ91aで受信され、コントロールIC92の車体折曲用の出力端子92cからラッチング駆動回路95を介して駆動アンプ96に信号が供給され、車体折曲手段35のモータ36が駆動される。例えば、モータが正転駆動されると、その回転は1番車37、2番車38、3番車39、4番車41、5番車42、6番車43を介して駆動車45を正転させ、駆動軸44の6角軸部が前方車台30に対して後方車台50を時計回転方向に回転させ、車台15を折曲させる。
【0028】
モータ36の回転により駆動軸44が回転され、これに連動して駆動側のアーム受け61が回転し、アーム63は従動側のアーム受け62の連結軸部62aを中心として揺動し、前方車台30に対して前輪支持車台20を時計回転方向に回動させ、路面に対して前輪支持車台20が平行状態となるように姿勢を調整し、フロントバンパー27は路面と平行状態に保持される。そして、アーム63の回動によりスイッチ片66が上方に移動し、所定位置まで移動するとスイッチ67が作動し、ラッチング駆動回路95を介してモータ36の回転を停止させる。前輪支持車台20は路面と平行状態が保たれるため、操舵装置25が傾斜状態にならず、安定した操舵操作を行うことができる。
【0029】
車台15が折り曲げられると、前方車台30に止めねじ85により結合された前方車体81と、後方車台50に止めねじ86により結合された後方車体82とは連結アーム84により平行状態が保たれたまま相互に接近し、前方車体81の後端面と後方車体82の前端面とが接触した状態でスイッチ67が作動して車台15の折曲が停止する。また、ルーフ部83は支持軸83aを中心にばね83bにより時計回転方向に回動し、前方車体81と後方車体82との間の上部に位置する。これにより図1(b)、図3に示されるように、高床のピックアップスタイル10Bとなり、オフロードのような起伏のある路面で、車高を上げた低速走行を行う場合に適する。
【0030】
送信機により車台15の伸長操作を行うと、同様にコントロールIC92、ラッチング駆動回路95、駆動回路96を介して車体折曲手段35のモータ36が逆転して駆動軸44が反時計回転方向に回動する。これにより、折曲していた車台15は前方車台30に対して後方車台50が反時計回転方向に回動して伸長する。このとき、駆動軸44に嵌合するアーム受け61も同時に反時計方向に回動し、アーム63が従動側のアーム受け62に対して揺動し、前輪支持車台20は路面との平行状態が保たれる。このアーム63の揺動により、スイッチ片66は下方に移動してスイッチ67を作動させ、モータ36の回転を停止させる。
【0031】
車台15が伸長されると、前方車台30に止めねじ85により結合された前方車体81と、後方車台50に止めねじ86により結合された後方車体82とは連結アーム84により平行状態が保たれたまま相互に離間し、前方車体81の後端面と後方車体82の前端面とが離間した状態で車体80の伸長が停止する。ルーフ部83は支持軸83aを中心として、ばね83bに抗して反時計回転方向に回転し、前方車台30と後方車台50との間を塞ぐように位置する。これにより図1(a)、図2に示されるように、低床のバギースタイル10Aとなり、舗装路のような平坦な路面で車高を下げた高速走行を行うのに適する。
【0032】
つぎに、緩衝装置70の動作について説明する。走行玩具10が走行中にフロントバンパー27が衝撃を受け、前輪支持車台20が前方車台30に対して回動されると、図9(d)に示されるように固定板72が固定軸20a、6角軸部20bとともに回動され、従動側のアーム受け62の突部64に対して固定板72の突部74が角度θだけ回動し、緩衝バネ75を広げて衝撃を緩和し、アーム受け62の突部64は回動することはない。このため、アーム受け62に連結されたアーム63に衝撃が伝達されず、アーム63が破壊されることはない。
【0033】
なお、本実施形態では後輪のみを駆動するように構成したが、前輪も駆動する4輪駆動方式を採用してもよいのは勿論である。また、前輪は前輪支持車台に支持するように構成したが、前方車台に直接、操舵装置とともに前輪を支持するように構成してもよい。本実施形態の走行玩具は、ラジオコントロール装置により操縦するように構成したが、周知のワイヤリモートコントロール装置により操縦する構成とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る走行玩具の一実施形態の伸長状態の概略斜視図、図1(b)は折曲状態の概略斜視図である。
【図2】本発明に係る走行玩具の伸長状態の側面図である。
【図3】本発明に係る走行玩具の折曲状態の側面図である。
【図4】本発明に係る走行玩具の車体を省略し伸長した状態の一部破断平面図である。
【図5】本発明に係る走行玩具の車体を省略し伸長した状態の一部を破断した側面図である。
【図6】本発明に係る走行玩具の車体を省略し折曲した状態の一部を破断した側面図である。
【図7】車体折曲手段の詳細を示す断面図である。
【図8】図7の輪列を示す断面図である。
【図9】緩衝装置を示し、(a)は正面図、(b)はA−A線断面図、(c)は(b)のB−B線断面図、(d)は(c)の動作説明図である。
【図10】(a)は連結アームの正面図、(b)は(a)の動作説明図である。
【図11】図2のC−C線部分拡大断面図である。
【図12】本発明に係る走行玩具の電気回路のブロック図である。
Claims (4)
- 前輪を備えた前方車台の後端部と、後輪を備えた後方車台の前端部とを車台折曲手段を介して回動可能に連結し、前記前方車台に前方車体を取り付けるとともに前記後方車台に後方車体を取り付け、前記前方車体と後方車体とを路面に対して平行移動可能に保持する保持手段を設け、前記前輪と後輪の少なくとも一方を駆動する駆動手段を設けたことを特徴とする走行玩具。
- 前方車台に回動可能に支持された前輪支持車台により前輪を支持し、前記前方車台と前輪支持車台との間に姿勢調整手段が備えられていることを特徴とする請求項1記載の走行玩具。
- 姿勢調整手段は車台折曲手段に連動する第1のアーム受けと、前輪支持車台に固定された第2のアーム受けと、前記2つのアーム受けを連結するアームとを備え、前記第2のアーム受けに緩衝装置を設けることを特徴とする請求項2記載の走行玩具。
- 前記車台折曲手段の駆動部と後輪のみ又は前記前輪と後輪とを駆動する駆動手段とがラジオコントロール装置により制御されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の走行玩具。
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