JP4008455B2 - 折り畳みコンテナ - Google Patents

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本発明は、折り畳みコンテナに関し、詳しくは、相対向する側板を底板の上面に重ね合わせた状態で折り畳む構造を有する折り畳みコンテナに関する。
折り畳みコンテナの側板の折り畳み方法は、該コンテナの大きさや底板の大きさに対する側板の寸法によって様々なものがあり、側板を底板の上面に沿うように折り畳むコンテナの場合に、底板の幅寸法に対して側板の高さ寸法が大きいものでは、相対向する一対の側板が底板の上面に重なり合った状態で折り畳まれることになる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−285834号公報
2枚の側板を底板の上面に重ねるように折り畳むコンテナの場合、先に折り畳んだ側板は、その内面が底板の上面に沿った状態となり、後から折り畳んだ側板は、その内面が先に折り畳んだ側板の外面に沿った状態となる。このとき、底板と側板との軸着部の位置を固定した場合には、側板の折り畳み順序が限定されてしまったり、2枚の側板を重ねた状態にできずに後から折り畳んだ側板の先端が浮き上がった状態になったりする。このため、底板と側板との軸着部を上下方向に移動可能に形成し、2枚の側板のどちらを先に折り畳んでも両側板を底板上面と略平行な状態で重ね合わせることができるようにする必要がある。
しかし、底板と側板との軸着部を上下方向に移動可能に形成した場合、先に折り畳んだ側板の軸着部は下方に位置した状態になるため、この側板を組み立て位置に立ち上げるときには、側板の軸着部側を上方に持ち上げてから側板を回動させる必要があり、単に側板の上端部を持って回動させると、軸着部に無理な力が作用して軸着部やその周辺部が破損してしまうおそれがあった。
そこで本発明は、2枚の側板を底板の上面に重ね合わせた状態で折り畳む構造を有する折り畳みコンテナにおいて、先に折り畳んだ側板をスムーズに回動させて組み立て位置に立ち上げることができる折り畳みコンテナを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の折り畳みコンテナは、方形状の底板と、該底板の相対向する一対の側縁にそれぞれ立設した側板軸着用突片に軸着された一対の側板とを有し、両側板が、前記側板軸着用突片の上部で前記底板に対して直立した状態の組み立て位置と、前記側板軸着用突片のコンテナ内部側で前記底板の上面に沿う状態の折り畳み位置とに回動可能に形成され、先に折り畳み位置に回動した一方の側板の上に他方の側板が重なった状態で折り畳まれる折り畳みコンテナにおいて、前記側板には、側板下端から突出した突出端にコンテナ側縁と平行な方向のヒンジピンを突設したヒンジ部と、側板下端から突出した突出端に前記ヒンジピンより下方かつ内側にコンテナ側縁と平行な方向のガイドピンを突設したガイド部とを設け、前記側板軸着用突片には、前記ヒンジ部に対応した位置に、前記ヒンジピンをコンテナ高さ方向に移動可能かつ回動可能にガイドするヒンジガイド溝を側板軸着用突片のコンテナ外方下部からコンテナ内方上部に向かう傾斜状態で設けるとともに、前記ガイドピンに対応した位置に、該ガイドピンのコンテナ内側方向への移動を規制する傾斜ガイド面を側板軸着用突片のコンテナ外方下部からコンテナ内方上部に向かう傾斜状態で設け、該傾斜ガイド面と前記ヒンジガイド溝のコンテナ外側ガイド面との水平方向の間隔を下方から上方に向かって徐々に幅広となるように形成したことを特徴としている。
さらに、本発明の折り畳みコンテナは、前記ヒンジガイド溝の上端部に前記ヒンジピンの最上昇位置を規制する規制部を設けるとともに、前記ガイドピンと傾斜ガイド面とは、側板が折り畳まれて前記ヒンジピンが前記ヒンジガイド溝の下端部に下降した折り畳み位置では非当接状態となり、前記ヒンジピンが最上昇位置に上昇したときにはガイドピンの移動規制が解除されて側板が組立位置に回動可能な状態となることを特徴としている。
本発明の折り畳みコンテナによれば、ヒンジガイド溝によるヒンジピンのガイドと、傾斜ガイド面によるガイドピンの移動規制とによって側板をスムーズに回動させて組み立て位置に立ち上げることができる。
図は本発明の折り畳みコンテナの一形態例を示すもので、図1は折り畳みコンテナの側板を折り畳んだ状態を示す要部縦断面図、図2は図1に示す状態から側板の上端を持ち上げた状態を示す要部縦断面図、図3は図2に示す状態から側板の上端を更に持ち上げた状態を示す要部縦断面図、図4は図3に示す状態から側板の上端を更に持ち上げてヒンジピンが最上昇位置に上昇した状態を示す要部縦断面図、図5は図4に示す状態から側板の上端を更に持ち上げて回動させ、側板を底板に対して直立させた組み立て位置とした状態を示す要部縦断面図、図6は組立状態の折り畳みコンテナを示す斜視図、図7は折り畳み状態の折り畳みコンテナを示すものであって、後から折り畳まれる側板を省略した斜視図、図8はヒンジガイド溝のコンテナ外側ガイド面と傾斜ガイド面との関係を示す説明図である。
まず、図6及び図7に示すように、本形態例に示す折り畳みコンテナは、長方形状の底板11と、該底板11の短辺側側縁部にそれぞれ軸着された一対の短辺側側板12と、底板11の長辺側側縁部から立設した側板軸着用長辺側突片11aにそれぞれ軸着された一対の長辺側側板13とを有している。この長辺側側板13の高さは、底板短辺の長さよりも僅かに短く形成されており、折り畳んだときには、先に折り畳み位置に回動した一方の長辺側側板13の上に他方の長辺側側板13が重なった状態で折り畳まれるようになっている。
この折り畳みコンテナは、図6に示すように、各側板12,13が底板11に対してそれぞれ直立した組み立て位置にある組立状態から、短辺側側板12をコンテナ内方にそれぞれ倒した後、長辺側側板13を1枚ずつコンテナ内方に倒すことにより、図7に示すように折り畳むことができる。また、図7に示す折り畳み状態から長辺側側板13を1枚ずつ回動させてそれぞれ直立させた後、短辺側側板12を長辺側側板13の間に立ち上げて直立させることにより、図6に示す組立状態となる。
前記長辺側側板13の下端には、3箇所のヒンジ部14と2箇所のガイド部15とが突設しており、側板軸着用長辺側突片11aには、各ヒンジ部14がそれぞれ係合する3箇所のヒンジ受部16と、両ガイド部15がそれぞれ係合する2箇所のガイド受部17とが設けられている。
ヒンジ部14の突出端には、コンテナ側縁と平行な方向のヒンジピン18が突設し、ヒンジ受部16には、このヒンジピン18をコンテナ高さ方向に移動可能かつ回動可能にガイドするヒンジガイド溝19と、該ヒンジガイド溝19の上端部で前記ヒンジピン18の最上昇位置を規制する上部側規制突起20と、前記ヒンジピン18のコンテナ内外方向の位置決めを行う外部側規制突起21とが設けられている。また、前記ヒンジガイド溝19は、側板軸着用長辺側突片11aのコンテナ外方下部からコンテナ内方上部に向かうように傾斜した状態で設けられており、僅かにコンテナ内側に向かって膨らんだ円弧状に形成されている(図5参照)。
一方、前記ガイド部15も、その突出端にコンテナ側縁と平行な方向のガイドピン22を有するものであって、前記ガイド受部17には、前記ガイドピン22のコンテナ内側方向への移動を規制する傾斜ガイド面23が設けられている。この傾斜ガイド面23は、前記ヒンジガイド溝19と同様に、側板軸着用長辺側突片11aのコンテナ外方下部からコンテナ内方上部に向かう傾斜状態で設けられるとともに、前記ヒンジピン18が最上昇位置に上昇したときに、ガイドピン22のコンテナ内側方向への移動規制を解除できる高さに形成されている。
前記ガイドピン22は、図5に示すように、長辺側側板13が底板11に対して直立した組立状態で、前記ヒンジピン18よりも僅かに下方かつ内側に位置し、折り畳み状態では、図1に示すように、ヒンジピン18よりも僅かに下方かつ外側に位置するように設けられている。
さらに、図8に示すように、前記ヒンジガイド溝19のコンテナ外側ガイド面19aと、前記傾斜ガイド面23との位置関係は、両者の水平方向の間隔Lが下方から上方に向かって徐々に幅広となるように形成されている。
すなわち、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19の最下端に位置しているときに、該ヒンジピン18がヒンジガイド溝19のコンテナ外側ガイド面19aに当接する当接点Ph1と、ガイドピン22が傾斜ガイド面23に当接する当接点Pg1との水平方向の間隔Laに対して、ヒンジピン18がコンテナ外側ガイド面19aの最上部に当接する当接点Ph2と、ガイドピン22が傾斜ガイド面23の上部に当接する当接点Pg2との水平方向の間隔Lbは、La<Lbとなるように設定されている。
また、ガイドピン22がヒンジピン18よりも鉛直方向で僅かに下方に位置していることから、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19の下方にあるときの両当接点Ph1,Pg1を通る直線S1の水平方向に対する角度αに対して、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19の上方にあるときの両当接点Ph2,Pg2を通る直線S2の水平方向に対する角度βは、α>βという関係となり、ヒンジピン18の上昇に伴って各当接点を通る直線が徐々に水平方向に向かって回動する状態となる。
ヒンジピン18とガイドピン22との位置関係、コンテナ外側ガイド面19aと傾斜ガイド面23との位置関係を上述のような関係に設定しておくことにより、長辺側側板13を折り畳み状態から直立状態に向けて回動させると、長辺側側板13はヒンジピン18を中心として回動するとともに、ヒンジピン18とコンテナ外側ガイド面19aとの当接点と、ガイドピン22と傾斜ガイド面23との当接点とが、前述のように両面間の間隔が徐々に幅広となる方向、即ち上方に向けて移動する。また、両当接点が水平方向に向かって徐々に回動することにより、長辺側側板13は、直立する方向に向けて回動する状態となる。したがって、折り畳み状態の長辺側側板13を回動させると、ヒンジピン18がコンテナ外側ガイド面19aにガイドされ、ガイドピン22が傾斜ガイド面23にガイドされることより、ヒンジピン18は、ヒンジガイド溝19内を上方に移動しながら回動することになる。
このように形成した折り畳みコンテナは、組立状態から折り畳む操作は、従来と同様に、短辺側側板12をコンテナ内方にそれぞれ倒した後、長辺側側板13を1枚ずつコンテナ内方に倒すことで行うことができる。この折り畳み状態において、折り畳み時に先に折り畳んだ長辺側側板13は、底板11と平行な位置に回動した状態となっており、このときのヒンジピン18は、図1(a)に示すように、ヒンジガイド溝19の最下端に位置した状態となっており、ガイドピン22は、図1(b)に示すように、傾斜ガイド面23の下部に位置するとともに、ガイドピン22と傾斜ガイド面23との間に僅かに隙間がある非当接状態となっている。
先に折り畳んだ長辺側側板13を折り畳み状態から直立させた組立状態にする際に、長辺側側板13を回動させるために長辺側側板13の上端(回動端)を持ち上げると、ヒンジピン18は、図2(a)に示すように、ヒンジガイド溝19の最下端に位置した状態のまま、ガイドピン22は、図2(b)に示すように、傾斜ガイド面23の下部に当接する位置まで移動してガイドピン22と傾斜ガイド面23とが当接し、傾斜ガイド面23によってガイドピン22のコンテナ内側方向への移動が規制された状態となる。
図2の状態から更に長辺側側板13の上端を持ち上げていくと、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19のコンテナ外側ガイド面19aに当接してコンテナ外側方向への移動が規制され、ガイドピン22が、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19に当接する位置よりも僅かに下方で、傾斜ガイド面23に当接してコンテナ内側方向への移動が規制された状態となる。このため、長辺側側板13の上端を持ち上げて回動させようとする力が、ヒンジピン18をヒンジガイド溝19に沿って、ガイドピン22が傾斜ガイド面23に沿って、前述のように幅広方向に向かうように作用する。したがって、長辺側側板13の上端を持ち上げるのに伴い、図3(a)に示すように、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19に沿って上昇するとともに、図3(b)に示すように、ガイドピン22が傾斜ガイド面23に沿って上昇し、長辺側側板13は、図2に示した角度から徐々に直立する方向に回動しながら上方へ向かって移動することになる。
そして、図4(a)に示すように、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19の最上端まで上昇して最上昇位置になると、上部側規制突起20によってそれ以上の上昇が規制され、また、外部側規制突起21によってコンテナ外側方向への移動が規制された状態となる。このとき、図4(b)に示すように、ガイドピン22は、傾斜ガイド面23の上端よりも上方に移動し、傾斜ガイド面23によるガイドピン22のコンテナ内側方向への移動規制が解除された状態となる。
したがって、図4に示す状態で長辺側側板13の上端を持ち上げるようにすると、ヒンジピン18は、図4(a)に示した位置に保持されて回動し、ガイドピン22は、傾斜ガイド面23による移動規制が解除されたことから、傾斜ガイド面23の上方をコンテナ内側方向へ移動することになり、最終的に、図5(a)に示すように、ヒンジピン18が最上昇位置の状態で、図5(b)に示すように、ガイドピン22がコンテナ内側方向へ移動して長辺側側板13が底板11に対して直立した状態となる。
この直立状態では、長辺側側板13の下端面が側板軸着用長辺側突片11aの上面に乗った状態となるので、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19に沿って下方に移動することはなく、また、ガイドピン22は、その下方に傾斜ガイド面23の上端部が位置していることから、下方に移動することはない。両方の長辺側側板13を直立させた後、前述のように、短辺側側板12を長辺側側板13の間に立ち上げて直立させることにより、図6に示す組立状態となる。
また、折り畳みコンテナを折り畳むときには、先に折り畳まれる長辺側側板13では、ヒンジピン18は、図1(a)〜図5(a)を逆方向に移動し、ガイドピン22は、コンテナ外側方向への移動は規制されていないので、長辺側側板13のヒンジピン18を中心とした回動により、コンテナ外側方向へ適当に移動し、ヒンジピン18がヒンジガイド溝19の最下端まで下降したときに、図1(b)に示す状態となる。
一方、後から折り畳んだ長辺側側板13は、先に折り畳んだ長辺側側板13の上に重なった状態となり、このときのヒンジピン18は、ヒンジガイド溝19の最上端、あるいは、僅かに下がった位置となり、ガイドピン22は、一方、後から折り畳んだ長辺側側板13の回動に伴ってヒンジピン18を中心に回動し、側板軸着用長辺側突片11aの内面近くに移動する。
このように、ヒンジピン18及びガイドピン22とヒンジガイド溝19及び傾斜ガイド面23との相互作用により、先に折り畳んだ長辺側側板13を組立位置に回動させるときに、長辺側側板13の下端部(軸着部側)を持ち上げる必要がなくなり、長辺側側板13をスムーズに回動させて組み立て位置に立ち上げることが可能となる。
なお、ヒンジ部14とガイド部15とは、できるだけ近い位置に隣接配置することが好ましい。また、ガイド部15は、全てのヒンジ部14に対応させて設ける必要はなく、本形態例に示すように、ヒンジ部14が3箇所設けられている場合は、両側のヒンジ部に隣接させてガイド部をそれぞれ設け、中央のヒンジ部にはガイド部を省略することができる。
折り畳みコンテナの側板を折り畳んだ状態を示す要部縦断面図である。 図1に示す状態から側板の上端を持ち上げた状態を示す要部縦断面図である。 図2に示す状態から側板の上端を更に持ち上げた状態を示す要部縦断面図である。 図3に示す状態から側板の上端を更に持ち上げてヒンジピンが最上昇位置に上昇した状態を示す要部縦断面図である。 図4に示す状態から側板の上端を更に持ち上げて回動させ、側板を底板に対して直立させた組み立て位置とした状態を示す要部縦断面図である。 組立状態の折り畳みコンテナを示す斜視図である。 折り畳み状態の折り畳みコンテナを示す一部省略斜視図である。 ヒンジガイド溝のコンテナ外側ガイド面と傾斜ガイド面との関係を示す説明図である。
符号の説明
11…底板、11a…側板軸着用長辺側突片、12…短辺側側板、13…長辺側側板、14…ヒンジ部、15…ガイド部、16…ヒンジ受部、17…ガイド受部、18…ヒンジピン、19…ヒンジガイド溝、20…上部側規制突起、21…外部側規制突起、22…ガイドピン、23…傾斜ガイド面

Claims (2)

  1. 方形状の底板と、該底板の相対向する一対の側縁にそれぞれ立設した側板軸着用突片に軸着された一対の側板とを有し、両側板が、前記側板軸着用突片の上部で前記底板に対して直立した状態の組み立て位置と、前記側板軸着用突片のコンテナ内部側で前記底板の上面に沿う状態の折り畳み位置とに回動可能に形成され、先に折り畳み位置に回動した一方の側板の上に他方の側板が重なった状態で折り畳まれる折り畳みコンテナにおいて、前記側板には、側板下端から突出した突出端にコンテナ側縁と平行な方向のヒンジピンを突設したヒンジ部と、側板下端から突出した突出端に前記ヒンジピンより下方かつ内側にコンテナ側縁と平行な方向のガイドピンを突設したガイド部とを設け、前記側板軸着用突片には、前記ヒンジ部に対応した位置に、前記ヒンジピンをコンテナ高さ方向に移動可能かつ回動可能にガイドするヒンジガイド溝を側板軸着用突片のコンテナ外方下部からコンテナ内方上部に向かう傾斜状態で設けるとともに、前記ガイドピンに対応した位置に、該ガイドピンのコンテナ内側方向への移動を規制する傾斜ガイド面を側板軸着用突片のコンテナ外方下部からコンテナ内方上部に向かう傾斜状態で設け、該傾斜ガイド面と前記ヒンジガイド溝のコンテナ外側ガイド面との水平方向の間隔を下方から上方に向かって徐々に幅広となるように形成したことを特徴とする折り畳みコンテナ。
  2. 前記ヒンジガイド溝の上端部に前記ヒンジピンの最上昇位置を規制する規制部を設けるとともに、前記ガイドピンと傾斜ガイド面とは、側板が折り畳まれて前記ヒンジピンが前記ヒンジガイド溝の下端部に下降した折り畳み位置では非当接状態となり、前記ヒンジピンが最上昇位置に上昇したときにはガイドピンの移動規制が解除されて側板が組立位置に回動可能な状態となることを特徴とする請求項1記載の折り畳みコンテナ。
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