JP4007314B2 - 設備機器管理装置、設備機器管理システム及び設備機器管理プログラム - Google Patents

設備機器管理装置、設備機器管理システム及び設備機器管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、設備機器管理装置、設備機器管理システム及び設備機器管理プログラムに関する。
従来から、複数の関係者に対してサーバから情報の受発信を行う際に、関係者の属性に応じてサーバへのアクセスを制限することが行われている(例えば、特許文献1,2参照)。すなわち、サーバは関係者の認証を行い、関係者毎にアクセスできる情報を異なったものとしている。
特開2001−306521(第1−12項、図1−図10) 特開2000−172646(第1−8項、図1−図8)
従来の技術では、サーバに対して関係者が処理を要求した場合、その処理の多くは、サーバで行われている。そのため、サーバに対して関係者が処理を要求するたびに、関係者の認証が要求されることは少ない。すなわち、サーバに対して関係者が処理を最初に要求した際に、関係者の認証が行われ、関係者の認証の情報がサーバにおいて一時的に記憶されるとともに、サーバ側で処理が行われる。そして、同じ関係者が再び処理を要求した際は、その一時的に記憶している関係者の認証の情報がサーバにおいて参照されるため、関係者の認証が関係者に要求される必要性が低い。
一方、ビルなどの電力、照明、空調、防災などの設備機器を統合管理するシステムとして、設備機器管理システムが普及している。例えば、図11に示す設備機器管理システム500がある。この設備機器管理システム500において、設備機器をネットワーク経由で管理する設備機器管理装置510は、要求される処理に単純な処理が多いため、複雑な処理をクライアント側(関係者管理装置530)に行わせている。そのため、関係者が処理を要求するたびに、関係者の認証が関係者に要求されることがある。
すなわち、関係者管理装置530が設備機器管理装置510へアクセスした際に、関係者の認証が関係者に要求され、関係者管理装置530に入力された認証情報532がネットワーク経由で関係者管理装置530から設備機器管理装置510へ送信され(データの流れ591)、設備機器管理装置510で関係者の認証が行われる。WEBサーバ520は、認証情報532と認証情報データベース17との照合結果を受け取り(データの流れ592)、関係者を認証する。そして、WEBサーバ520は、HTMLファイル522を関係者管理装置530へ送信するように命令を出す(制御の流れ593)。ここで、HTMLファイル522は、設備機器管理装置510において静的に記憶されているファイルであり、主として、設備機器を管理するためのプログラムである管理プログラム(例えば、Java(登録商標)アプレット523)を備える。
HTMLファイル522がネットワーク経由で設備機器管理装置510から関係者管理装置530へ送信される(データの流れ594)。そして、クライアント側(関係者管理装置230)で処理が行われる。すなわち、管理プログラム(例えば、Java(登録商標)アプレット523)が、クライアント側(関係者管理装置530)において、情報を関係者に閲覧させるためのプログラムである閲覧プログラム(例えば、WEBブラウザ531)を介して実行される。関係者の認証の情報をクライアントにおいて参照できないため(禁止されているデータの流れ596)、関係者の認証をして欲しい旨の要求と関係者の要求とがネットワーク経由で関係者管理装置530から設備機器管理装置510へ送信される(データの流れ597)。
そして、関係者の認証が関係者に再び要求され(データの流れ598)、関係者管理装置530に認証情報532が再度入力される。そして、認証情報532がネットワーク経由で関係者管理装置530から設備機器管理装置510へ送信され(データの流れ591)、設備機器管理装置510のWEBサーバ520で関係者の認証が再び行われる。ここで、関係者の認証の情報をクライアントにおいて参照できない(禁止されているデータの流れ596)のは、管理プログラム(例えば、Java(登録商標)アプレット523)のセキュリティー上の要請があるからである。
このように、関係者が処理を要求するたびに、関係者の認証が要求されることがあるため、管理プログラム(例えば、Java(登録商標)アプレット523)による設備機器の管理が煩雑なことがあり、関係者が設備機器の管理をする際に負担となることがある。
そこで、本発明の課題は、関係者が設備機器の管理をする際の負担を低減することができる設備機器管理装置、設備機器管理システム、設備機器管理方法及び設備機器管理プログラムを提供することにある。
第1発明にかかる設備機器管理装置は、第1受信部と、認証部と、第1送信部とを備え、設備機器の関係者の要求が入力される関係者管理装置に接続され、当該要求に応じて設備機器を管理する。関係者管理装置は、閲覧プログラムを有する。第1受信部は、関係者を認証する認証情報を関係者管理装置から受信する。認証部は、第1受信部が受信した認証情報に基づいて、関係者を認証する。第1送信部は、認証部による関係者の認証後、管理プログラムと、管理プログラムが実行時に参照可能な認証情報とを、関係者管理装置へ送信する。管理プログラムは、設備機器を管理するためのプログラムであって、閲覧プログラムを介して実行可能であるが、セキュリティ上の要請により閲覧プログラムが保持している認証情報を参照することができないプログラムである。管理プログラムは、関係者管理装置における実行時に、認証情報を参照する。
第2発明にかかる設備機器管理装置は、第1発明にかかる設備機器管理装置であって、生成部をさらに備える。生成部は、管理プログラムと認証情報とを関連付けた情報である関連付け情報を生成する。第1送信部は、関連付け情報を管理プログラムとともに関係者管理装置へ送信する。
なお、「管理プログラムとともに」とは、管理プログラムが関連付け情報に含まれている場合だけでなく、管理プログラムが関連付け情報に含まれていないが一緒に送信される場合も含む。
第3発明にかかる設備機器管理装置は、第1発明または第2発明にかかる設備機器管理装置であって、閲覧プログラムは、Webブラウザである。管理プログラムは、Webブラウザを介して実行されるアプレットである。
第4発明にかかる設備機器管理装置は、第1発明から第3発明のいずれかにかかる設備機器管理装置であって、管理プログラムは、関係者管理装置における実行時に、関係者に要求を入力させ、関係者から入力された要求を関係者管理装置から第1受信部に向けて送信させる。
第5発明にかかる設備機器管理装置は、第1発明から第3発明のいずれかにかかる設備機器管理装置であって、記憶部と、第2受信部と、情報提供部とをさらに備える。記憶部は、関係者と設備機器とを対応付けた情報である対応付け情報を記憶する。第2受信部は、管理プログラムが関係者管理装置において実行されたことにより関係者から入力された要求を、関係者管理装置から受信する。情報提供部は、対応付け情報に基づいて、第2受信部が受信した要求を入力した関係者に対応する設備機器を決定し、決定された設備機器に関する情報である対応機器情報を第2受信部が受信した要求に応じて関係者管理装置に提供する。
第6発明にかかる設備機器管理装置は、第1発明から第3発明のいずれかにかかる設備機器管理装置であって、記憶部と、第2受信部と、第2送信部とをさらに備える。記憶部は、関係者と設備機器とを対応付けた情報である対応付け情報を記憶する。第2受信部は、管理プログラムが関係者管理装置において実行されたことにより関係者から入力された要求を、関係者管理装置から受信する。第2送信部は、対応付け情報に基づいて、第2受信部が受信した要求を入力した関係者に対応する設備機器を決定し、決定された設備機器を管理するための指令である管理指令を設備機器へ送信する。
第7発明にかかる設備機器管理装置は、第1発明から第6発明のいずれかにかかる設備機器管理装置であって、設備機器は空気調和機である。
第8発明にかかる設備機器管理装置は、関係者管理装置と、設備機器管理装置とを備える。関係者管理装置は、閲覧プログラムを有し、関係者管理装置には、設備機器の関係者の要求が入力される。設備機器管理装置は、関係者管理装置に接続され、当該要求に応じて設備機器を管理する。設備機器管理装置は、第1受信部と、認証部と、第1送信部とを有する。第1受信部は、関係者を認証する認証情報を関係者管理装置から受信する。認証部は、第1受信部が受信した認証情報に基づいて、関係者を認証する。第1送信部は、認証部による関係者の認証後、管理プログラムと、管理プログラムが実行時に参照可能な認証情報とを、関係者管理装置へ送信する。管理プログラムは、設備機器を管理するためのプログラムであって、閲覧プログラムを介して実行可能であるが、セキュリティ上の要請により閲覧プログラムが保持している認証情報を参照することができないプログラムである。管理プログラムは、関係者管理装置における実行時に、認証情報を参照する。
第9発明にかかる設備機器管理プログラムは、設備機器管理装置に設備機器を管理させるプログラムであって、第1受信ステップと、認証ステップと、第1送信ステップとを設備機器管理装置に実行させる。設備機器管理装置は、関係者管理装置に接続される。関係者管理装置は、閲覧プログラムを有し、関係者管理装置には、設備機器の関係者の要求が入力される。設備機器管理装置は、当該要求に応じて設備機器を管理する。第1受信ステップは、関係者を認証する認証情報を関係者管理装置から受信するステップである。認証ステップは、第1受信ステップにおいて受信した認証情報に基づいて、関係者を認証するステップである。第1送信ステップは、認証ステップにおける関係者の認証後、管理プログラムと、管理プログラムが実行時に参照可能な認証情報とを、関係者管理装置へ送信するステップである。管理プログラムは、設備機器を管理するためのプログラムであって、閲覧プログラムを介して実行可能であるが、セキュリティ上の要請により閲覧プログラムが保持している認証情報を参照することができないプログラムである。管理プログラムは、関係者管理装置における実行時に、認証情報を参照する。
第10発明にかかる設備機器管理プログラムは、第9発明にかかる設備機器管理プログラムであって、生成ステップを設備機器管理装置にさらに実行させる。生成ステップは、管理プログラムと認証情報とを関連付けた情報である関連付け情報を生成するステップである。
第1送信ステップでは、関連付け情報が管理プログラムとともに関係者管理装置へ送信される。
なお、「管理プログラムとともに」とは、管理プログラムが関連付け情報に含まれている場合だけでなく、管理プログラムが関連付け情報に含まれていないが一緒に送信される場合も含む。
本発明によれば、関係者が設備機器の管理をする際の負担を低減することができる。
[第1実施形態]
図1に、本発明の第1実施形態にかかる設備機器管理システム1の構成図を示す。図1に示す設備機器管理システム1は、設備機器60a,60b,・・・を管理するためのシステムである。
<設備機器管理システム1の全体構成>
図1に示す設備機器管理システム1は、主として、設備機器管理装置10,関係者管理装置30,中央管理装置50,設備機器群60(60a,60b,・・・),ネットワーク40及びネットワーク70を備える。
設備機器管理装置10と関係者管理装置30と中央管理装置50とは、互いにネットワーク40で接続されている。設備機器管理装置10と設備機器群60(60a,60b,・・・)とは、ネットワーク70で接続されている。
<関係者管理装置30の構成>
図1に示すように、関係者管理装置30は、主として、WEBブラウザ31を備える。関係者管理装置30は、例えば、パソコンやワークステーションなどである。WEBブラウザ31は、設備機器60a,60b,・・・の情報を関係者に閲覧させるためのプログラムである。関係者管理装置30は、設備機器60a,60b,・・・の関係者が使用する装置である。
関係者管理装置30が設備機器管理装置10へアクセスした際に、関係者管理装置30の表示画面(図示せず)に認証情報を要求する画面が表示され、関係者管理装置30に認証情報32(図4参照)が入力される。関係者管理装置30は、認証情報32(図4参照)をネットワーク40経由で設備機器管理装置10へ送信する。
関係者管理装置30は、HTMLファイル22(図4参照)をネットワーク40経由で設備機器管理装置10から受信する。HTMLファイル22(図4参照)は、主として、関係者識別子24(図4参照)とJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とを備える。ここで、Java(登録商標)アプレットとは、Java(登録商標)言語で作成された小さなソフトウェアのことである。関係者管理装置30では、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されることにより関係者の要求が入力される。Java(登録商標)アプレット23(図4参照)により、関係者識別子24(図4参照)が参照され、認証済みであると認識される。関係者管理装置30は、第1ネットワークで設備機器管理装置10に接続されており、認証済みである旨の情報と関係者の要求とをネットワーク40経由で設備機器管理装置10へ送信する。
関係者管理装置30は、対応機器情報をネットワーク40経由で設備機器管理装置10から受信する。そして、関係者管理装置30の表示画面(図示せず)に、WEBブラウザ31を介して、対応機器情報が表示される。
<設備機器管理装置10の構成>
図1に示す設備機器管理装置10は、主として、第1送受信部11,情報提供部13,第2送受信部15,記憶部16及びWEBサーバ20を備える。WEBサーバ20は、主として、生成部21と認証部12とを有する。記憶部16は、主として、認証情報データベース17,対応付け情報18及び設備機器データベース19を有する。
第1送受信部11が、関係者の関係者識別子を含む認証情報32(図4参照)をネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信する。WEBサーバ20の認証部12が、認証情報32(図4参照)を第1送受信部11から受け取る。認証部12が、記憶部16の認証情報データベース17を参照して、認証情報32(図4参照)と認証情報データベース17の記憶内容とを照合する。これにより、認証部12が、関係者を認証する。WEBサーバ20の生成部21が、関係者を認証した旨の情報と認証情報32(図4参照)とを認証部12から受け取る。生成部21が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに生成して、認証部12へ渡す。ここで、HTMLファイル22(図4参照)は、認証情報32(図4参照)に含まれていた関係者識別子24(図4参照)と、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)と、を備える。第1送受信部11が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに認証部12から受け取る。第1送受信部11が、関係者管理装置30においてJava(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されるようにするために、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともにネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信する。
第1送受信部11は、認証済みである旨の情報と関係者の要求とをネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信する。記憶部16が、関係者識別子181(図6参照)と設備機器識別子182(図6参照)とを対応付けた情報である対応付け情報18を記憶している。情報提供部13が、認証情報32(図4参照)を認証部12から受け取り、関係者の要求を第1送受信部11から受け取る。情報提供部13が、記憶部16の対応付け情報18を参照して、認証部12が認証した関係者の関係者識別子に対応する設備機器である対応機器を決める。例えば、図6に示すように、関係者識別子181が「u001」である場合、対応機器の設備機器識別子182を「d001」すなわち図1に示す設備機器60aと決める。図1に示す情報提供部13が、記憶部16の設備機器データベース19を参照して、関係者の要求に基づいて、管理指令を生成する。例えば、図7に示すように、対応機器の設備機器識別子191が「d001」で関係者の要求192が「StartCommand_001」である場合、管理指令193として「ON_001」を生成する。図1に示す第2送受信部15が、管理指令を情報提供部13から受け取る。第2送受信部15が、関係者の要求に基づいた情報すなわち管理指令に基づいて、管理指令をネットワーク70経由で対応機器(設備機器)60a,60b,・・・へ送信する。
管理指令が対応機器(設備機器)60a,60b,・・・の制御に関するものである場合、第2送受信部15は、管理情報を送信した旨の情報を情報提供部13へ渡す。管理指令が対応機器(設備機器)60a,60b,・・・の監視に関するものである場合、第2送受信部15は、管理指令に対する応答の信号を、ネットワーク70経由で対応機器(設備機器)60a,60b,・・・から受信し、情報提供部13へ渡す。情報提供部13が、対応付け情報18に基づいて、対応機器の情報である対応機器情報を第1送受信部11へ渡す。対応機器情報は、例えば、対応機器(設備機器)60a,60b,・・・の設備機器識別子及び管理指令の内容(制御の内容)、あるいは対応機器(設備機器)60a,60b,・・・の設備機器識別子及び管理指令に対する応答の信号(監視の内容)などである。第1送受信部11が、対応機器情報をネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信する。
<中央管理装置50の構成>
図1に示す中央管理装置50は、ネットワーク40で関係者管理装置30や設備機器管理装置10に接続されている。中央管理装置50は、ネットワーク40と設備機器管理装置10とネットワーク70とを介して、設備機器群60(60a,60b,・・・)を管理する。
<設備機器群60(60a,60b,・・・)の構成>
図1に示す設備機器60aは、例えば、ビルなどの電力、照明、空調、防災などの設備機器である。すなわち、設備機器60aは、例えば、電力設備、照明機器、空気調和機、防災機器などである。
設備機器60aは、設備機器管理装置10からネットワーク70経由で管理指令を受信する。管理指令が設備機器60aの監視に関するものであるか否かを、設備機器60aが判断する。管理指令が設備機器60aの監視に関するものでないと判断された場合、すなわち管理指令が設備機器60aの制御に関するものであると判断された場合、設備機器60aは、管理指令に従って制御される。例えば、管理指令が図7に示す「ON_001」である場合、設備機器60aがONされる。管理指令が設備機器60aの監視に関するものであると判断された場合、設備機器60aは、管理指令に従って、管理指令に対する応答の信号を、生成して、ネットワーク70経由で設備機器60aから設備機器管理装置10へ送信する。例えば、管理指令が図7に示す「TempStatus_001」である場合、設備機器60a付近の温度の情報が測定され、その情報が、ネットワーク70経由で設備機器60aから設備機器管理装置10へ送信される。
他の設備機器60b,・・・も、設備機器60aと同様である。
<記憶部16の認証情報データベース17の構成>
図1に示す記憶部16の認証情報データベース17は、図5に示すように、主として、関係者識別子171とパスワード172とを備える。
図1に示す認証部12が受け取った認証情報32(図4参照)における関係者識別子が図5に示す関係者識別子171と照合され、図1に示す認証部12が受け取った認証情報32(図4参照)におけるパスワードが図5に示すパスワード172と照合される。関係者識別子とパスワードとがともに一致していた場合、図1に示す認証部12が、関係者を認証する。例えば、図5に示すように、関係者識別子が「u001」でパスワードが「ZZZZZZ」である場合、図1に示す認証部12が、関係者を認証する。
<記憶部16の対応付け情報18の構成>
図1に示す記憶部16の対応付け情報18は、図6に示すように、主として、関係者識別子181と設備機器識別子182とを備える。
図1に示す情報提供部13が、記憶部16の対応付け情報18を参照して、認証部12が認証した関係者の関係者識別子に対応する設備機器である対応機器を決める。例えば、図6に示すように、関係者識別子181が「u001」である場合、設備機器識別子182を「d001」と決める。
<記憶部16の設備機器データベース19の構成>
図1に示す記憶部16の設備機器データベース19は、図7に示すように、主として、設備機器識別子191と関係者の要求192と管理指令193とを備える。
情報提供部13が、記憶部16の設備機器データベース19を参照して、関係者の要求に基づいて、管理指令を生成する。例えば、図7に示すように、対応機器の設備機器識別子191が「d001」で関係者の要求192が「StartCommand_001」である場合、管理指令193として「ON_001」を生成する。
<設備機器管理システム1が設備機器60a,60b,・・・を管理する処理の流れ>
設備機器管理システム1が設備機器60a,60b,・・・を管理する処理の流れを、図2及び図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、設備機器管理システム1が設備機器60aを管理する場合の処理の流れを説明するが、設備機器管理システム1が他の設備機器60b,・・・を管理する場合も同様である。
図2に示すステップS1では、図1に示す設備機器管理装置10が関係者管理装置30によってアクセスされる。すなわち、関係者管理装置30により設備機器管理装置10へアクセスされ、関係者管理装置30の表示画面(図示せず)に認証情報を要求する画面が表示される。
図2に示すステップS2では、認証情報が入力される。すなわち、図1に示す関係者管理装置30の表示画面(図示せず)に表示された認証情報を要求する画面に、認証情報32(図4参照)が入力される。例えば、関係者識別子とパスワードが入力される。そして、関係者管理装置30により、認証情報32(図4参照)がネットワーク40経由で設備機器管理装置10へ送信される。
図2に示すステップS3では、認証が行われる。すなわち、図1に示す第1送受信部11により、関係者の関係者識別子を含む認証情報32(図4参照)が図1に示すネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信される。WEBサーバ20の認証部12により、認証情報32(図4参照)が第1送受信部11から受け取られる。認証部12により、記憶部16の認証情報データベース17が参照され、認証情報32(図4参照)と認証情報データベース17の記憶内容とが照合される。このようにして、認証部12により、関係者が認証される。
図2に示すステップS4では、HTMLファイルが生成される。すなわち、WEBサーバ20の生成部21により、関係者を認証した旨の情報と認証情報32(図4参照)とが認証部12から受け取られる。生成部21により、HTMLファイル22(図4参照)がJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに生成され、認証部12へ渡される。ここで、HTMLファイル22(図4参照)は、認証情報32(図4参照)に含まれていた関係者識別子24(図4参照)と、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)と、が備えられている。
図2に示すステップS5では、HTMLファイルが送信される。すなわち、図1に示す第1送受信部11により、HTMLファイル22(図4参照)がJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに認証部12から受け取られる。第1送受信部11により、関係者管理装置30においてJava(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されるようにするために、HTMLファイル22(図4参照)がJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともにネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信される(図2で示す(1))。
図2に示すステップS6では、Java(登録商標)アプレットが実行される。すなわち、図1に示す関係者管理装置30により、HTMLファイル22(図4参照)がネットワーク40経由で設備機器管理装置10から受信される。ここで、HTMLファイル22(図4参照)は、主として、関係者識別子24(図4参照)とJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とが備えられている。関係者管理装置30では、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されることにより関係者の要求が入力される。Java(登録商標)アプレット23(図4参照)により、関係者識別子24(図4参照)が参照され、認証済みであると認識される。関係者管理装置30により、認証済みである旨の情報と関係者の要求とがネットワーク40経由で設備機器管理装置10へ送信される。
図2に示すステップS7では、対応機器情報が決定される。すなわち、図1に示す第1送受信部11により、認証済みである旨の情報と関係者の要求とがネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信される。記憶部16により、関係者識別子と設備機器の識別子とを対応付けた情報である対応付け情報が記憶されている。情報提供部13により、認証情報32(図4参照)が認証部12から受け取られ、関係者の要求が第1送受信部11から受け取られる。情報提供部13により、記憶部16の対応付け情報18が参照されて、認証部12により認証された関係者の関係者識別子に対応する設備機器である対応機器が決められる。例えば、図6に示すように、関係者識別子181が「u001」である場合、対応機器の設備機器識別子182が「d001」すなわち図1に示す設備機器60aと決められる(図2,図3で示す(2))。
図3に示すステップS8では、管理指令が送信される。すなわち、図1に示す情報提供部13により、記憶部16の設備機器データベース19が参照され、関係者の要求に基づいて、管理指令が生成される。例えば、図7に示すように、対応機器の設備機器識別子191が「d001」で関係者の要求192が「StartCommand_001」である場合、管理指令193として「ON_001」が生成される。図1に示す第2送受信部15により、管理指令が情報提供部13から受け取られる。第2送受信部15により、関係者の要求に基づいた情報すなわち管理指令に基づいて、管理指令がネットワーク70経由で設備機器群60(60a,60b,・・・)へ送信される。
図2に示すステップS9では、管理指令が図1に示す設備機器60aの監視に関するものであるか否かが判断される。すなわち、設備機器60aにより、設備機器管理装置10からネットワーク70経由で管理指令が受信される。管理指令が設備機器60aの監視に関するものであるか否かが、設備機器60aにより判断される。管理指令が設備機器60aの監視に関するものであると判断された場合は、ステップS10へ進められ、管理指令が設備機器60aの監視に関するものでないと判断された場合は、ステップS11へ進められる。
図2に示すステップS10では、設備機器が監視される。すなわち、図1に示す設備機器60aにより、管理指令に従って、管理指令に対する応答の信号が、生成され、ネットワーク70経由で設備機器60aから設備機器管理装置10へ送信される。例えば、管理指令が図7に示す「TempStatus_001」である場合、図1に示す設備機器60a付近の温度の情報が測定され、その情報が、ネットワーク70経由で設備機器60aから設備機器管理装置10へ送信される。第2送受信部15により、管理指令に対する応答の信号が、ネットワーク70経由で設備機器60a,60b,・・・から受信され、情報提供部13へ渡される。
図2に示すステップS11では、図1に示す設備機器60aが制御される。すなわち、設備機器60aは、管理指令に従って制御される。例えば、管理指令が図7に示す「ON_001」である場合、図1に示す設備機器60aがONされる。一方、第2送受信部15により、管理情報を送信した旨の情報が情報提供部13へ渡される。
図2に示すステップS12では、対応機器情報が提供される。すなわち、図1に示す情報提供部13により、対応付け情報18に基づいて、対応機器の情報である対応機器情報が第1送受信部11へ渡される。対応機器情報は、例えば、対応機器の設備機器識別子及び管理指令の内容(制御の内容)、あるいは対応機器の設備機器識別子及び管理指令に対する応答の信号(監視の内容)などである。第1送受信部11により、対応機器情報がネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信される。関係者管理装置30により、対応機器情報がネットワーク40経由で設備機器管理装置10から受信される。そして、関係者管理装置30の表示画面(図示せず)に、WEBブラウザ31を介して、対応機器情報が表示される。
図2に示すステップS13では、Java(登録商標)アプレットを再度実行するか否かが判断される。再度実行すると判断された場合は、ステップS6(図3,図2で示す(1))へ進められ、再度実行しないと判断された場合は、処理が終了される。
<設備機器管理システム1が設備機器60a,60b,・・・を管理する際のデータの流れ>
図1に示す設備機器管理システム1が設備機器60a,60b,・・・を管理する際のデータの流れを、図4に示す概念図を用いて説明する。
関係者管理装置30には、WEBブラウザ31がインストールされており、WEBブラウザ31が立ち上げられて、設備機器管理装置10にアクセスされる。そして、関係者管理装置30の表示画面(図示せず)に認証情報を要求する画面が表示される。その画面に認証情報32が入力される。認証情報32は、例えば、関係者識別子とパスワードとである。認証情報を要求する画面で送信ボタンが押されると、認証情報32がネットワーク40(図1参照)経由で関係者管理装置30から設備機器管理装置10へ送信される(データの流れ91)。認証情報32は、認証情報データベース17の内容(図5参照)と照合され、関係者の認証が行われる。
WEBサーバ20は、関係者を認証した旨の情報を受け取る(データの流れ92)。そして、WEBサーバ20は、HTMLファイル22をJava(登録商標)アプレット23とともに生成して、認証部12(図1参照)経由で第1送受信部11(図1参照)へ渡す(データの流れ93)。HTMLファイル22は、主として、Java(登録商標)アプレット23と関係者識別子24とを備える。
HTMLファイル22がネットワーク40(図1参照)経由で設備機器管理装置10から関係者管理装置30へ送信される(データの流れ94)。関係者管理装置30の表示画面(図示せず)には、WEBブラウザ31を介して、Java(登録商標)アプレット23のコマンドボタンが表示される。Java(登録商標)アプレット23のコマンドボタンは、設備機器60a,60b,・・・を管理するためのものである。Java(登録商標)アプレット23のコマンドボタンが押されると、すなわち関係者の要求が入力されると、Java(登録商標)アプレット23により、関係者識別子24が参照され(データの流れ96)、認証済みであると認識される。認証済みである旨の情報と関係者の要求とが、ネットワーク40(図1参照)経由で関係者管理装置30から設備機器管理装置10へ送信される(データの流れ97)。
<設備機器管理システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図1に示す第1送受信部11が、関係者の関係者識別子を含む認証情報32(図4参照)をネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信する。生成部21が、関係者識別子の情報を受け取る。生成部21が、関係者識別子24(図4参照)を備えたHTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに生成する。第1送受信部11が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに受け取る。第1送受信部11が、関係者管理装置30においてJava(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されるようにするために、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともにネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信する。
したがって、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)と関係者識別子24(図4参照)とを関連付けた情報であるHTMLファイル22(図4参照)を生成することにより、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)がHTMLファイル22(図4参照)を参照して関係者識別子24(図4参照)を特定することが可能である。このため、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)を実行するたびに認証が要求されることが低減されるので、関係者が設備機器60a,60b,・・・の管理をする際の負担が低減される。
(2)
ここでは、図1に示す第1送受信部11が、関係者の関係者識別子を含む認証情報32(図4参照)をネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信する。認証部12が、認証情報32(図4参照)を受け取る。認証部12が、認証情報32(図4参照)に基づいて、関係者を認証する。記憶部16が、対応付け情報18を記憶する。第1送受信部11が、関係者の要求をネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信する。情報提供部13が、認証情報32(図4参照)と関係者の要求とを受け取る。情報提供部13が、認証情報32(図4参照)と対応付け情報18とに基づいて、対応機器情報を決める。情報提供部13が、対応付け情報18に基づいて、対応機器情報を関係者の要求に応じて提供する。
したがって、認証部12が認証した関係者の関係者識別子に対応する設備機器60a,60b,・・・に関する情報である対応機器情報を、認証情報32(図4参照)と対応付け情報18とに基づいて決める。このため、関係者毎に管理可能な設備機器60a,60b,・・・を異ならせることが可能である。
(3)
ここでは、図1に示す生成部21が、WEBブラウザ31を介して関係者管理装置30においてJava(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されるようにするために、WEBブラウザ31を介して実行可能なJava(登録商標)アプレット23(図4参照)を生成する。生成部21が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに生成する。第1送受信部11が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに受け取る。第1送受信部11が、関係者管理装置30においてJava(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されるようにするために、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともにネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信する。
したがって、関係者がWEBブラウザ31を介してJava(登録商標)アプレット23(図4参照)を実行して、対応機器情報が関係者に閲覧される。このため、関係者の利便性が向上される。
(4)
ここでは、図1に示す第1送受信部11が、関係者の関係者識別子を含む認証情報32(図4参照)をネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信する。生成部21が、関係者識別子の情報を受け取る。生成部21が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに生成する。第1送受信部11が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに受け取る。第1送受信部11が、関係者管理装置30においてJava(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されるようにするために、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともにネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信する。Java(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されることにより、関係者の要求が、関係者管理装置30からネットワーク40を経由して第1送受信部11で受信される。第2送受信部15が、関係者の要求に基づいた情報すなわち管理指令を受け取る。第2送受信部15が、関係者の要求に基づいて、管理指令をネットワーク70経由で設備機器60a,60b,・・・へ送信する。
したがって、管理指令をネットワーク70経由で設備機器60a,60b,・・・へ送信するので、ネットワーク70経由で設備機器60a,60b,・・・が関係者の要求に応じて管理される。
<第1実施形態の変形例>
(A)図1に示す関係者管理装置30は、1台であってもよいし、複数あってもよい。設備機器60a,60b,・・・は、1台であってもよいし、複数台であってもよい。
(B)図1に示すWEBサーバ20は、生成部21と認証部12とだけでなく、認証情報データベース17をさらに備えていてもよい。あるいは、図1に示すWEBサーバ20は、認証部12を備えていなくてもよい。この場合、認証部12は、設備機器管理装置10のWEBサーバ20以外の部分に備えられることになる。
(C)図3に示すステップS11において、図1に示す設備機器60aが制御された際に、設備機器60aが、設備機器60aの制御内容の情報を、管理指令に対する応答の信号として設備機器管理装置10へネットワーク70経由で送信してもよい。この場合、第2送受信部15は、管理指令に対する応答の信号を、ネットワーク70経由で設備機器60aから受信する。情報提供部13は、管理指令に対する応答の信号を第2送受信部15から受け取り、管理指令の内容(制御の内容)として対応機器情報に含めることができる。
(D)図1に示す生成部21は、HTMLファイル22(図4参照)とJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とを別々のデータとして作成してもよい。すなわち、HTMLファイル22(図4参照)とJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とは、別々のデータとして、設備機器管理装置10からネットワーク40経由で関係者管理装置30へ送信されてもよい。この場合でも、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)がHTMLファイル22(図4参照)に備えられた関係者識別子24(図4参照)を参照することができる。
(E)図1に示すネットワーク40とネットワーク70とは、同じプロトコルが採用されていてもよいし、異なるプロトコルが採用されていてもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態にかかる設備機器管理システム100を図8に示す。この設備機器管理システム100は、設備機器60a,60b,・・・を管理するためのシステムである。
この設備機器管理システム100は、図8に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であるが、設備機器管理装置110がWEBサーバ20を備えておらず、WEBサーバ120がネットワーク40で設備機器管理装置110に接続されている点で第1実施形態と異なる。すなわち、WEBサーバ120の認証部12が、認証情報32(図4参照)を関係者管理装置30から受け取る。認証部12が、記憶部16の認証情報データベース17をネットワーク40と第1送受信部11とを経由して参照し、認証情報32(図4参照)と認証情報データベース17の記憶内容とを照合する。これにより、認証部12が、関係者を認証する。WEBサーバ120の生成部21が、関係者を認証した旨の情報と認証情報32(図4参照)とを認証部12から受け取る。生成部21が、図4に示すHTMLファイル22をJava(登録商標)アプレットとともに生成して、認証部12へ渡す。設備機器管理装置110の第1送受信部11が、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともにWEBサーバ120からネットワーク40経由で受け取る。
Java(登録商標)アプレット23(図4参照)と関係者識別子24(図4参照)とを関連付けた情報であるHTMLファイル22(図4参照)を生成することにより、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)がHTMLファイル22(図4参照)を参照して関係者識別子24(図4参照)を特定することが可能であるため、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)を実行するたびに認証が要求されることが低減される点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような設備機器管理システム100によっても、関係者が設備機器60a,60b,・・・の管理をする際の負担が低減される。
<第2実施形態の変形例>
(A)図8に示すWEBサーバ120は、生成部21と認証部12とだけでなく、認証情報データベース17をさらに備えていてもよい。あるいは、図8に示すWEBサーバ120は、認証部12を備えていなくてもよい。この場合、認証部12は、設備機器管理装置110のWEBサーバ20以外の部分に備えられることになる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態にかかる設備機器管理システム200を図9に示す。この設備機器管理システム200は、設備機器60a,60b,・・・を管理するためのシステムである。
この設備機器管理システム200は、図9に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であるが、ネットワーク40の代わりにネットワーク240とネットワーク280とが備えられている点と、設備機器管理装置210が第3送受信部214をさらに備える点と、で第1実施形態と異なる。
すなわち、中央管理装置250が、ネットワーク240と設備機器管理装置210とネットワーク70とを介して、設備機器群60(60a,60b,・・・)を管理する。
関係者管理装置30が、認証情報32(図4参照)をネットワーク280経由で設備機器管理装置210へ送信する。第3送受信部214が、関係者の関係者識別子を含む認証情報32(図4参照)をネットワーク280経由で関係者管理装置30から受信する。第3送受信部214は、認証情報32(図4参照)を、第1送受信部11で読める形式に変換し、第1送受信部11へ渡す。
第3送受信部214が、第1送受信部11からHTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともに受け取り、ネットワーク280の形式に変換する。第3送受信部214が、関係者管理装置30においてJava(登録商標)アプレット23(図4参照)が実行されるようにするために、HTMLファイル22(図4参照)をJava(登録商標)アプレット23(図4参照)とともにネットワーク280経由で関係者管理装置30へ送信する。関係者管理装置30は、HTMLファイル22(図4参照)をネットワーク280経由で設備機器管理装置210から受信する。
関係者管理装置30は、認証済みである旨の情報と関係者の要求とをネットワーク280経由で送信する。第3送受信部214は、認証済みである旨の情報と関係者の要求とをネットワーク280経由で関係者管理装置30から受信する。第3送受信部214は、認証済みである旨の情報と関係者の要求とを、第1送受信部11で読める形式に変換し、第1送受信部11へ渡す。
第3送受信部214が、対応機器情報を第1送受信部11から受け取り、ネットワーク280の形式に変換する。第3送受信部214が、対応機器情報をネットワーク280経由で関係者管理装置30へ送信する。関係者管理装置30は、対応機器情報をネットワーク280経由で設備機器管理装置210から受信する。
Java(登録商標)アプレット23(図4参照)と関係者識別子24(図4参照)とを関連付けた情報であるHTMLファイル22(図4参照)を生成することにより、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)がHTMLファイル22(図4参照)を参照して関係者識別子24(図4参照)を特定することが可能であるため、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)を実行するたびに認証が要求されることが低減される点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような設備機器管理システム200によっても、関係者が設備機器60a,60b,・・・の管理をする際の負担が低減される。
<第3実施形態の変形例>
(A)図9に示すネットワーク240として、例えば、BAネットワークを用いてもよい。ネットワーク280として、例えば、OAネットワークを用いてもよい。ここで、BAネットワークとは、主として、ビルなどにおける設備機器を管理するためのネットワークである。それに対して、OAネットワークとは、主として、ビルなどにおけるOA機器などを互いに接続するネットワークである。一般に、OAネットワークの方が、BAネットワークよりも通信容量が大きく、高速通信が可能である。したがって、このような構成により、関係者管理装置30と設備機器管理装置210との間の通信を高速化することができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態にかかる設備機器管理システム300を図10に示す。この設備機器管理システム300は、設備機器360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・を管理するためのシステムである。
この設備機器管理システム300は、図10に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であるが、設備機器管理装置10の代わりに、設備機器管理装置群310(310a,310b,・・・)が備えられている点で構成が異なる。すなわち、設備機器群360a(360aa,360ab,・・・)は、ネットワーク群370(370a,370b,・・・)で設備機器管理装置群310(310a,310b,・・・)に接続されている。
設備機器管理装置310aの第1送受信部11(図1参照)が、関係者の要求をネットワーク40経由で関係者管理装置30から受信する。関係者の要求が複数の設備機器管理装置310a,310b,・・・に接続された複数の設備機器360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・を管理したいというものである場合、中央管理装置350が、関係者の要求を受け取る。中央管理装置350が、複数の設備機器管理装置310a,310b,・・・を介して複数の設備機器360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・をそれぞれ管理する。複数の設備機器管理装置310a,310b,・・・における複数の第2送受信部15が、関係者の要求を受け取る。複数の設備機器管理装置310a,310b,・・・における複数の第2送受信部15が、関係者の要求に基づいて、管理指令をネットワーク70経由で複数の設備機器360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・へ送信する。したがって、中央管理装置350を備えることにより、複数の設備機器管理装置310a,310b,・・・に接続された複数の設備機器360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・の管理も、関係者管理装置30から行われる。これらの点で第1実施形態と異なる。
Java(登録商標)アプレット23(図4参照)と関係者識別子24(図4参照)とを関連付けた情報であるHTMLファイル22(図4参照)を生成することにより、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)がHTMLファイル22(図4参照)を参照して関係者識別子24(図4参照)を特定することが可能であるため、Java(登録商標)アプレット23(図4参照)を実行するたびに認証が要求されることが低減される点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような設備機器管理システム300によっても、関係者が設備機器360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・の管理をする際の負担が低減される。
<第4実施形態の変形例>
(A)関係者の要求は、図10に示す管理装置350を経由せずに、直接的に、複数の設備機器管理装置310a,310b,・・・へネットワーク40経由で送信されてもよい。
本発明の第1実施形態による設備機器管理システムの構成図。 設備機器管理システムが設備機器を管理する処理の流れを示すフローチャート。 設備機器管理システムが設備機器を管理する処理の流れを示すフローチャート。 設備機器管理システムが設備機器を管理する際のデータの流れを示す概念図。 認証情報データベースの構成を示す概念図。 対応付け情報の構成を示す概念図。 設備機器データベースの構成を示す概念図。 本発明の第2実施形態による設備機器管理システムの構成図。 本発明の第3実施形態による設備機器管理システムの構成図。 本発明の第4実施形態による設備機器管理システムの構成図。 従来の設備機器管理システムが設備機器群を管理する際のデータの流れを示す概念図。
符号の説明
1,100,200,300 設備機器管理システム
10,110,210 設備機器管理装置
20,120 WEBサーバ
30 関係者管理装置
40,70,240,280 ネットワーク
50,250,350 中央管理装置
60,360 設備機器群
310 設備機器管理装置群
370 ネットワーク群

Claims (10)

  1. 閲覧プログラムを有し、設備機器(60a,60b,・・・,360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・)の関係者の要求が入力される関係者管理装置(30)に接続され、前記要求に応じて前記設備機器(60a,・・・)を管理する設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)であって、
    前記関係者を認証する認証情報を前記関係者管理装置(30)から受信する第1受信部(11)と、
    前記第1受信部(11)が受信した前記認証情報に基づいて、前記関係者を認証する認証部(12)と、
    前記認証部(12)による前記関係者の認証後、前記設備機器(60a,・・・)を管理するためのプログラムであって、前記閲覧プログラムを介して実行可能であるが、セキュリティ上の要請により前記閲覧プログラムが保持している前記認証情報を参照することができないプログラムである管理プログラムと、前記管理プログラムが実行時に参照可能な前記認証情報とを、前記関係者管理装置(30)へ送信する第1送信部(11)と、
    を備え、
    前記管理プログラムは、前記関係者管理装置(30)における実行時に、前記認証情報を参照する、
    設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)。
  2. 前記管理プログラムと前記認証情報とを関連付けた情報である関連付け情報を生成する生成部(21)、
    をさらに備え、
    前記第1送信部(11)は、前記関連付け情報を前記管理プログラムとともに前記関係者管理装置(30)へ送信する、
    請求項1に記載の設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)。
  3. 前記閲覧プログラムは、Webブラウザであり、
    前記管理プログラムは、Webブラウザを介して実行されるアプレットである、
    請求項1または2に記載の設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)。
  4. 前記管理プログラムは、前記関係者管理装置(30)における実行時に、前記関係者に前記要求を入力させ、前記関係者から入力された前記要求を前記関係者管理装置(30)から前記第1受信部(11)に向けて送信させる、
    請求項1から3のいずれかに記載の設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)。
  5. 前記関係と前記設備機器(60a,・・・)とを対応付けた情報である対応付け情報(18)を記憶する記憶部(16)と、
    前記管理プログラムが前記関係者管理装置(30)において実行されたことにより前記関係者から入力された前記要求を、前記関係者管理装置(30)から受信する第2受信部(11)と、
    前記対応付け情報(18)に基づいて、前記第2受信部(11)が受信した前記要求を入力した前記関係者に対応する前記設備機器(60a,・・・)を決定し、決定された前記設備機器(60a,・・・)に関する情報である対応機器情報を前記第2受信部(11)が受信した前記要求に応じて前記関係者管理装置(30)に提供する情報提供部(13)と、
    をさらに備えた、
    請求項1から3のいずれかに記載の設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)。
  6. 前記関係者と前記設備機器(60a,・・・)とを対応付けた情報である対応付け情報(18)を記憶する記憶部(16)と、
    前記管理プログラムが前記関係者管理装置(30)において実行されたことにより前記関係者から入力された前記要求を、前記関係者管理装置(30)から受信する第2受信部(11)と、
    前記対応付け情報(18)に基づいて、前記第2受信部(11)が受信した前記要求を入力した前記関係者に対応する前記設備機器(60a,・・・)を決定し、決定された前記設備機器(60a,・・・)を管理するための指令である管理指令を前記設備機器(60a,・・・)へ送信する第2送信部(15)と、
    さらに備えた、
    請求項1から3のいずれかに記載の設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)。
  7. 前記設備機器(60a,・・・)は空気調和機である、
    請求項1からのいずれかに記載の設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)。
  8. 閲覧プログラムを有し、設備機器(60a,60b,・・・,360aa,360ab,・・・,360ba,360bb,・・・)の関係者の要求が入力される関係者管理装置(30)と、
    前記関係者管理装置(30)に接続され、前記要求に応じて前記設備機器(60a,・・・)を管理する設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)と、
    を備え、
    前記設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)は、
    前記関係者を認証する認証情報を前記関係者管理装置(30)から受信する第1受信部(11)と、
    前記第1受信部(11)が受信した前記認証情報に基づいて、前記関係者を認証する認証部(12)と、
    前記認証部(12)による前記関係者の認証後、前記設備機器(60a,・・・)を管理するためのプログラムであって、前記閲覧プログラムを介して実行可能であるが、セキュリティ上の要請により前記閲覧プログラムが保持している前記認証情報を参照することができないプログラムである管理プログラムと、前記管理プログラムが実行時に参照可能な前記認証情報とを、前記関係者管理装置(30)へ送信する第1送信部(11)と、
    を有し、
    前記管理プログラムは、前記関係者管理装置(30)における実行時に、前記認証情報を参照する、
    設備機器管理システム(1,100,200,300)。
  9. 閲覧プログラムを有し、設備機器(60a,・・・)の関係者の要求が入力される関係者管理装置(30)に接続され、前記要求に応じて前記設備機器(60a,・・・)を管理する設備機器管理装置(10,110,210,310a,310b,・・・)に、前記設備機器(60a,・・・)を管理させる設備機器管理プログラムであって、
    前記関係者を認証する認証情報を前記関係者管理装置(30)から受信する第1受信ステップと、
    前記第1受信ステップにおいて受信した前記認証情報に基づいて、前記関係者を認証する認証ステップと、
    前記認証ステップにおける前記関係者の認証後、前記設備機器(60a,・・・)を管理するためのプログラムであって、前記閲覧プログラムを介して実行可能であるが、セキュリティ上の要請により前記閲覧プログラムが保持している前記認証情報を参照することができないプログラムである管理プログラムと、前記管理プログラムが実行時に参照可能な前記認証情報とを、前記関係者管理装置(30)へ送信する第1送信ステップと、
    を前記設備機器管理装置(3)に実行させ、
    前記管理プログラムは、前記関係者管理装置(30)における実行時に、前記認証情報を参照する、
    設備機器管理プログラム。
  10. 前記管理プログラムと前記認証情報とを関連付けた情報である関連付け情報を生成する生成ステップ、
    を前記設備機器管理装置(3)にさらに実行させ、
    前記第1送信ステップでは、前記関連付け情報が前記管理プログラムとともに前記関係者管理装置(30)へ送信される、
    請求項9に記載の設備機器管理プログラム。
JP2003384997A 2003-11-14 2003-11-14 設備機器管理装置、設備機器管理システム及び設備機器管理プログラム Expired - Fee Related JP4007314B2 (ja)

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