JP4006773B2 - 情報配信装置及び情報配信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多チャンネルの有料テレビジョン放送の番組送信システムに用いて好適な情報配信装置及び情報配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、地上波,有線,衛星等によるテレビジョン放送やインターネット等を用いた情報配信サービスが行われている。このような情報配信サービスは、端末装置とサーバとを接続して、サーバがユーザによって選択された情報を端末装置に配信するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、現在行われている情報配信サービスでは、個々のユーザの嗜好性を動的に取り込んで反映する形態を取っていない。これは、情報配信のデータベースがユーザ毎の嗜好を動的に反映することができないからである。
【0004】
衛星放送やケーブルテレビジョン放送等の多チャンネル化が進んでいる今日では、情報配信の量が爆発的に増加するのに伴い、目的とする情報の検索が困難になっている。このため、ユーザの検索時の負担が増加したり、目的とする情報の検索に時間を要し、その結果通信トラフィックや通信コストが増加している。
【0005】
また、検索処理の負担が大きいと、端末装置の処理時間をより早くするため、高速のCPU(Central Processing Unit )や大容量のメモリ等を必要とするため、端末装置が高価になる。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、ユーザ毎の嗜好を動的に反映した情報の配信をすることができる情報配信装置及び情報配信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明に係る情報配信装置は、メイン情報をユーザの端末装置に配信する配信手段を有する情報配信装置において、上記メイン情報と、このメイン情報に関連する関連情報と、上記メイン情報のジャンル、当該ジャンルが有する属性、当該属性の強度、上記属性の強度に対応する上記メイン情報を上記ユーザが視聴した視聴回数、及び上記属性の強度に対応するメイン情報を上記ユーザが視聴した視聴時間の組を含む、配信されたメイン情報のユーザ毎の履歴情報とを記憶する記憶手段と、ユーザ毎に、同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した回数を属性の強度毎に集計した視聴回数と、上記属性の強度毎に集計した上記ユーザのメイン情報の視聴回数を同一の属性に関して集計した総視聴回数との比率である占有回数比率と、同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した時間を属性の強度毎に集計した視聴時間と、上記属性の強度毎に集計した視聴時間を同一の属性に関して集計した上記ユーザのメイン情報の総視聴時間との比率である占有時間比率とを上記属性の強度毎に算出した後、上記属性の強度毎に、上記配信されたメイン情報の占有回数比率と上記占有時間比率とに所定の重み付けをすることにより上記ユーザの嗜好性を示す合成比率を演算し、上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度が高いメイン情報に関連する少なくともひとつの関連情報を上記記憶手段から読み出す制御を行う制御手段とを備え、上記配信手段は、上記読み出された関連情報に基づいて上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度が高いメイン情報に関連する関連情報の含まれる番組表を作成して、作成した番組表を上記ユーザの端末装置に配信することを特徴とする。
【0008】
本発明に係る情報配信方法は、メイン情報を複数のユーザの端末装置に配信する情報配信方法において、上記ユーザ毎に、同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した回数を属性の強度毎に集計した視聴回数と、上記属性の強度毎に集計した上記ユーザのメイン情報の視聴回数を同一の属性に関して集計した総視聴回数との比率である占有回数比率と、上記同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した時間を属性の強度毎に集計した視聴時間と、上記属性の強度毎に集計した視聴時間を同一の属性に関して集計した上記ユーザのメイン情報の総視聴時間との比率である占有時間比率とを上記属性の強度毎に算出し、上記属性の強度毎に、上記配信されたメイン情報の占有回数比率と上記占有時間比率とに所定の重み付けをすることにより上記ユーザの嗜好性を示す合成比率を演算し、上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度が高いメイン情報に関連する少なくともひとつの関連情報を、上記メイン情報と、このメイン情報に関連する関連情報と、上記メイン情報のジャンル、当該ジャンルが有する属性、当該属性の強度、上記属性の強度に対応する上記メイン情報を上記ユーザが視聴した視聴回数、及び上記属性の強度に対応するメイン情報を上記ユーザが視聴した視聴時間の組を含む、配信されたメイン情報のユーザ毎の履歴情報とを記憶する記憶手段から読み出し、上記読み出された少なくともひとつの関連情報に基づいて上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度がより高いメイン情報に関連する関連情報の含まれる番組表を作成して、作成した番組表を上記ユーザの端末装置に配信することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明は、多チャンネルの有料テレビジョン放送の番組送信システムにおける番組を送信するためのサーバに用いて好適なものである。
【0010】
本発明に係る情報配信装置(サーバ)10は、端末装置20からの情報配信要求に基づくメイン情報(例えばテレビジョン放送の番組)を、各端末装置20に送信する。
【0011】
上記サーバ10は、例えば図1に示すように、端末装置20からの情報配信要求等が入力される情報入力部11と、制御部12と、メイン情報等が記憶されているデータベース13と、例えばディスプレイ,スピーカ,プリンタ等のサーバの運用状況を出力するものである出力装置14と、端末装置20又はその命令等によって指示されたユーザの情報出力装置に対して各種インターフェースを介して有線通信又は無線通信によって情報を送信するための情報配信部15とを備える。
【0012】
情報入力部11は、有線通信又は無線通信を介して、端末装置20からの情報配信要求や端末装置20の状態等を受信し、上記情報配信要求等を制御部12に伝える。
【0013】
制御部12は、各部での情報の送受信を制御する。制御部12は、後に詳述するが、例えば情報入力部11からのユーザの要求と過去の情報の利用状況をもとに、データベース13からユーザの嗜好性に応じた情報を検索し、検索された情報等を情報配信部15を介して、端末装置20に送信する。
【0014】
データベース13には、各ジャンル毎のメイン情報と、各メイン情報の項目や概要等からなる関連情報と、各メイン情報の各属性の強度の情報と、ユーザ毎のメイン情報の利用履歴と、ユーザ毎の嗜好性の情報等が記憶されている。
【0015】
ここで、ジャンルとは、例えば映画,スポーツ,ニュース,音楽,教育等のメイン情報の分野を示す。属性とは、例えば映画のジャンルでは、ある映画のアクション性,SF(Science Fiction )性,推理性,ロマンス性,コメディ性等を示すものである。属性の強度は1から5までの5段階に分けられ、例えばアクション性の強度が5の映画はアクションシーンが充分あり、強度が1の映画はアクションシーンがほとんど無いことを示す。アクション性,SF性等の各属性の強度は、映画毎にそれぞれデータベース13に記憶されている。
【0016】
ユーザ毎のメイン情報の利用履歴には、各ジャンル毎の利用履歴を示すものと、各ジャンルにおける属性の強度毎の利用履歴を示すものとがある。各ジャンル毎の利用履歴は、図2に示すように、例えば映画の視聴回数は2回で視聴時間が合計360分、スポーツの視聴回数は5回で視聴時間が合計900分等であるという各ジャンル毎の視聴時間と視聴回数を示すものである。各ジャンルにおける属性の強度毎の利用履歴は、図3に示すように、例えば映画のジャンルでは、アクション性の強度4の映画の視聴回数が1回で合計視聴時間が120分であり、アクション性の強度5の映画の視聴回数が2回で合計視聴時間が300分であることを示している。これらの利用履歴は、ユーザへのメイン情報の送信が終了した場合に更新されて、データベース13に記憶されるようになっている。なお、1つの映画に対してアクション性の強度やSF性の強度等の利用履歴が重複されてデータベース13に記憶されている。
【0017】
利用履歴が更新されると、制御部12は、ユーザの嗜好性の情報を以下のように算出して、データベース13に記憶する。ここでは、あるユーザの映画に関する嗜好性について説明する。
【0018】
制御部12は、ユーザに映画の送信を終了すると、映画の履歴情報を更新して、アクション性,SF性,推理性等の各属性毎に占有時間比率及び占有回数比率を算出する。ここで、占有時間比率とは、ある属性における強度1から強度5までの合計視聴時間に対する各強度の視聴時間の占有比率をいう。占有回数比率とは、ある属性における強度1から強度5までの合計視聴回数に対する各強度の視聴回数の占有比率をいう。
【0019】
例えばアクション性において、このユーザは強度1から強度3までの映画は視聴していない。従って、強度1から強度3までの占有時間比率と占有回数比率は共に0[%]である。また、強度4の占有時間比率T4及び強度5の占有時間比率T5は、図4に示すように、
T4=(120/(120+300))×100=29[%]
T5=(300/(120+300))×100=71[%]
となる。
【0020】
また、アクション性の強度4の占有回数比率K4及び強度5の占有回数比率K5は、図5に示すように、
K4=(1/(1+2))×100=33[%]
K5=(2/(1+2))×100=67[%]
となる。
【0021】
合計比率Zは、各強度毎に占有時間比率と占有回数比率に所定の重み付け(優先度の決定)をすることによって求めることができる。ここで占有時間比率の優先度係数Cf1,占有回数比率の優先度係数Cf2をそれぞれ用いると、アクション性の強度4の合成比率Z4及び強度5の合成比率Z5は、
Z4=(Cf1×T4+Cf2×K4)/2[%]
Z5=(Cf1×T5+Cf2×K5)/2[%]
となる。なお強度1から強度3までの合成比率は、同様に求められるのは勿論であるが、この場合では占有時間比率と占有回数比率とが共に0[%]であるため省略する。
【0022】
ここで、Z4とZ5との優先度係数を例えばCf1=Cf2とおくと、
Z4=31[%]
Z5=69[%]
になる。従って、このユーザのアクション性の嗜好性を示す強度毎の合成比率は、図6に示すように、強度1から強度3までは0[%]、強度4は31[%]、強度5は69[%]となる。
【0023】
なお、優先度係数Cf1,Cf2は、各強度の合成比率の合計が100[%]を超えないように求められればよく、特に限定された値ではない。
【0024】
制御部12は、上述のようにアクション性の嗜好性を示す強度毎の合成比率の算出を終了すると、SF性,推理性等の嗜好性を示す強度毎の合成比率についても同様に算出する。制御部12は、算出したユーザの嗜好性の情報である強度毎の合成比率を更新してータベース13に記憶させるようになっている。
【0025】
このような構成のサーバ10は、例えばジャンルとして映画が選択された場合には、以下のようにユーザの映画の嗜好性を示す強度毎の合成比率と各映画の属性の強度とのマッチングを行う。
【0026】
制御部12は、アクセスしてきたユーザの映画の嗜好性の情報である強度毎の合成比率をデータベース13から読み出してくる。嗜好性の情報は強度毎にあるので、このユーザの映画の嗜好性の情報として5つの情報が読み出される。なお、これらの嗜好性の情報を同一の属性の強度上にプロットすると、例えば図7に示すようになる。
【0027】
制御部12は、このユーザの嗜好性を示す強度毎の合成比率と全ての映画の属性の強度とをマッチングして、このユーザの嗜好性との相関度の高い映画を選択する。
【0028】
最初に、制御部12は、映画におけるこのユーザの強度1の嗜好性を示す強度毎の合成比率と、全ての映画の属性の強度とを比較する。なお、図8において、比較の対象にされている映画は、アクション性,コメディ性,ミュージカル性の強度が1になっている。制御部12は、図8に示すように、アクション性,SF性等の各属性毎に差分の絶対値|Δ|を求め、この合計値Sumを算出する。制御部12は、全ての映画に対して合計値Sumを算出し、合計値Sumの小さい順から順にユーザの強度1における嗜好性の相関度が高いものとしてソートする。
【0029】
制御部12は、嗜好性の一致する度合い(相関度係数)の大きいものから順に、ユーザに提供可能なメイン情報の関連情報(例えば、放送サービスならユーザの好む番組名やその概要)をソートし、強度1から強度5までの例えば上位2件、すなわち合計10件の項目をデータベース13から抽出して、メイン情報を取得するための情報として上位10件の番組表を作成する。制御部12は、作成した10件の番組表を情報配信部15を介して端末装置20に送信する。
【0030】
以上のように、サーバ10は、ユーザの嗜好性に対して相関のある映画の番組表を能動的に端末装置20に送信することができる。すなわち、ユーザの嗜好に応じて最適な情報提示をリアルタイムで行うことができ、多くのユーザに対して個別に異なった情報の提供を行うことができる。
【0031】
そして、ユーザは、端末装置20に提示された情報に基づいてアクセスすることができる。例えば、多チャンネルの有料テレビジョン放送サービスならば、表示されている番組表から気に入った番組を視聴したり、録画予約を行うことができる。
【0032】
これにより、オンラインの状態で膨大な情報の中から所望の情報の検索をする無駄を省くことができるので、通信トラフィックの渋滞を減少させると共に、通信コストを削減することも可能である。
【0033】
また、端末装置20が検索処理をする必要がないため、端末装置20に高性能のCPU(Central Processing Unit )や大容量のメモリを設けなくてもよく、端末装置20の生産コストの削減をすることもできる。
【0034】
さらに、サーバ10がユーザ毎の嗜好情報をデータベース13に記憶することによって、ユーザを識別する識別子を端末装置20からサーバ10に送信すれば同一の端末装置20を多数の者が使用することも可能である。
【0035】
なお、提示された番組表に掲載されていない番組を視聴したい場合は、ユーザはサーバ10に対して所望の番組の検索を指示することができる。
【0036】
なお、本発明は、上述の実施の形態のように多チャンネルの有料テレビジョン放送の番組送信システムに限定されるものではなく、例えばインターネットを介した情報配信に適用してもよいのは勿論である。
【0037】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る情報配信装置によれば、制御手段が特定のユーザの履歴情報に基づいて嗜好性を演算し、嗜好性との相関度の高いメイン情報に関する関連情報を記憶手段から読み出して配信することにより、ユーザの嗜好性に対して能動的に情報の提供を行うことができる。従って、ユーザはオンライン中に情報の検索や収集等を行う必要がなくなるので、通信トラフィックの渋滞を回避したり、通信コストを削減することができる。
【0038】
また、上記情報配信装置は、配信手段からのメイン情報の配信が終了した場合には配信されたメイン情報のユーザの履歴情報を更新して、この更新された履歴情報を記憶手段に記憶させることにより、リアルタイムでユーザの嗜好性に応じた関連情報を配信することができる。
【0039】
上記情報配信装置は、送信されたメイン情報の占有時間比率と占有回数比率とに所定の重み付けをしてユーザの嗜好性を示す強度毎の合成比率の演算を行うことにより、ユーザの嗜好性を多面的に求めることができる。
【0040】
本発明に係る情報配信方法によれば、特定のユーザの履歴情報に基づいて嗜好性を示す強度毎の合成比率を演算し、ユーザの嗜好性との相関度の高いメイン情報に関する関連情報を記憶手段から読み出して配信することにより、ユーザの嗜好性に対して能動的に情報の提供を行うことができる。
【0041】
また、本発明に係る情報配信方法は、上記ユーザの端末装置へメイン情報の配信が終了した場合には上記配信されたメイン情報のユーザの履歴情報を更新して、この更新された履歴情報を記憶することにより、リアルタイムでユーザの嗜好性に応じた関連情報を配信することができる。
【0042】
さらに、本発明に係る情報配信方法は、上記配信されたメイン情報の時間比率と上記回数比率とに所定の重み付けをすることによって、上記ユーザの嗜好性を示す強度毎の合成比率を演算することにより、ユーザの嗜好性を多面的に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る情報配信装置の具体的な構成を示すブロック図である。
【図2】 各ジャンル毎の利用履歴の説明図である。
【図3】 各ジャンルにおける属性の強度毎の利用履歴の説明図である。
【図4】 アクション性の占有時間比率のグラフである。
【図5】 アクション性の占有回数比率のグラフである。
【図6】 アクション性の強度の嗜好性を示すグラフである。
【図7】 嗜好性の状況を同一の属性の強度上にプロットしたときの説明図である。
【図8】 ユーザの強度1の嗜好性とある映画とのマッチングの説明図である。
【符号の説明】
12 制御部、13 データベース、15 情報配信部
Claims (2)
- メイン情報をユーザの端末装置に配信する配信手段を有する情報配信装置において、
上記メイン情報と、このメイン情報に関連する関連情報と、上記メイン情報のジャンル、当該ジャンルが有する属性、当該属性の強度、上記属性の強度に対応する上記メイン情報を上記ユーザが視聴した視聴回数、及び上記属性の強度に対応するメイン情報を上記ユーザが視聴した視聴時間の組を含む、配信されたメイン情報のユーザ毎の履歴情報とを記憶する記憶手段と、
ユーザ毎に、同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した回数を属性の強度毎に集計した視聴回数と、上記属性の強度毎に集計した上記ユーザのメイン情報の視聴回数を同一の属性に関して集計した総視聴回数との比率である占有回数比率と、同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した時間を属性の強度毎に集計した視聴時間と、上記属性の強度毎に集計した視聴時間を同一の属性に関して集計した上記ユーザのメイン情報の総視聴時間との比率である占有時間比率とを上記属性の強度毎に算出した後、上記属性の強度毎に、上記配信されたメイン情報の占有回数比率と上記占有時間比率とに所定の重み付けをすることにより上記ユーザの嗜好性を示す合成比率を演算し、上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度が高いメイン情報に関連する少なくともひとつの関連情報を上記記憶手段から読み出す制御を行う制御手段とを備え、
上記配信手段は、上記読み出された関連情報に基づいて上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度が高いメイン情報に関連する関連情報の含まれる番組表を作成して、作成した番組表を上記ユーザの端末装置に配信することを特徴とする情報配信装置。 - メイン情報を複数のユーザの端末装置に配信する情報配信方法において、
上記ユーザ毎に、同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した回数を属性の強度毎に集計した視聴回数と、上記属性の強度毎に集計した上記ユーザのメイン情報の視聴回数を同一の属性に関して集計した総視聴回数との比率である占有回数比率と、上記同一ジャンルかつ同一属性を有するメイン情報を上記ユーザが視聴した時間を属性の強度毎に集計した視聴時間と、上記属性の強度毎に集計した視聴時間を同一の属性に関して集計した上記ユーザのメイン情報の総視聴時間との比率である占有時間比率とを上記属性の強度毎に算出し、上記属性の強度毎に、上記配信されたメイン情報の占有回数比率と上記占有時間比率とに所定の重み付けをすることにより上記ユーザの嗜好性を示す合成比率を演算し、上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度が高いメイン情報に関連する少なくともひとつの関連情報を、上記メイン情報と、このメイン情報に関連する関連情報と、上記メイン情報のジャンル、当該ジャンルが有する属性、当該属性の強度、上記属性の強度に対応する上記メイン情報を上記ユーザが視聴した視聴回数、及び上記属性の強度に対応するメイン情報を上記ユーザが視聴した視聴時間の組を含む、配信されたメイン情報のユーザ毎の履歴情報とを記憶する記憶手段から読み出し、
上記読み出された少なくともひとつの関連情報に基づいて上記各合成比率で示されるユーザの嗜好性との相関度がより高いメイン情報に関連する関連情報の含まれる番組表を作成して、作成した番組表を上記ユーザの端末装置に配信することを特徴とする情報配信方法。
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