JP4006713B2 - フアイル管理装置及びフアイル管理方法 - Google Patents

フアイル管理装置及びフアイル管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4006713B2
JP4006713B2 JP2006285351A JP2006285351A JP4006713B2 JP 4006713 B2 JP4006713 B2 JP 4006713B2 JP 2006285351 A JP2006285351 A JP 2006285351A JP 2006285351 A JP2006285351 A JP 2006285351A JP 4006713 B2 JP4006713 B2 JP 4006713B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
file
allocation extent
signal
record
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006285351A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007048453A (ja
Inventor
哲 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006285351A priority Critical patent/JP4006713B2/ja
Publication of JP2007048453A publication Critical patent/JP2007048453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4006713B2 publication Critical patent/JP4006713B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

本発明はフアイル管理装置及びフアイル管理方法に関し、例えばビデオデイスクレコーダに適用して好適なものである。
従来、ビデオデイスクレコーダにおいては、外部から供給される記録対象のビデオ信号及びオーデイオ信号をフアイル化して光デイスクに記録する一方、当該光デイスクからこれに記録したビデオ信号及びオーデイオ信号を必要に応じて再生し得るようになされている。
ところでビデオデイスクレコーダに用いられる光デイスクは、通常、図5に示すように、記録面1Aに渦巻き状のトラツク2が形成されていると共に、当該トラツクが所定単位の複数のセクタ3に分割されている。
この場合ビデオデイスクレコーダでは、この光デイスクにおいて、フアイル化したビデオ信号及びオーデイオ信号を全て記録し得る連続する複数のセクタ3を確保し得れば、これら連続するセクタ3に亘つてビデオ信号及びオーデイオ信号を記録する。
またこのビデオデイスクレコーダでは、光デイスクにおいて、フアイル化したビデオ信号及びオーデイオ信号を全て記録し得る連続する複数のセクタ3を確保し難い場合には、図6に示すように、当該ビデオ信号及びオーデイオ信号を間隔をあけて位置する信号の記録されていない空きセクタ3Aに応じた長さに分割し、この分割してなる信号(以下、これをアロケーシヨンエクステント(AE:Allocation Extent)信号と呼ぶ)5A〜5Cをそれぞれ対応する空きセクタ3Aに記録するようになされている。
このためこのビデオデイスクレコーダでは、光デイスクに記録したビデオ信号及びオーデイオ信号をオペレーテイングシステム(OS:Operating System )の機構の1つであるフアイルシステムによつてフアイルとして管理するようになされている。
ところでかかる構成のビデオデイスクレコーダにおいては、フアイルシステムが光デイスクにおいてセクタの先頭位置のみ指定することができるように規定されており、このため例えば光デイスクにフアイル化したビデオ信号及びオーデイオ信号や各アロケーシヨンエクステント信号5A〜5Cを記録する場合には必ずこれらの先頭位置と、セクタ3の先頭位置とを一致させるようになされていた。
ところがこのようなフアイルシステムの規定のもとでは、例えばフアイル化したビデオ信号及びオーデイオ信号又は各アロケーシヨンエクステント信号5A〜5Cを任意の位置で分割又は結合するような場合、分割対象又は結合対象のビデオ信号及びオーデイオ信号又は各アロケーシヨンエクステント信号5A〜5Cをあらためて光デイスクに記録しながらその分割して残す部分又は他の信号を結合したい部分を新たにフアイル化する必要があり、この新たなフアイル化による記録領域の確保や、記録しなおすために比較的長い時間が必要となることからこれら分割や結合の編集処理が煩雑になる問題があつた。
またこのビデオデイスクレコーダでは、近年の高密度記録の要望に伴つて光デイスクの各セクタ3の大きさを大きくすることが考えられているものの、上述したようなフアイルシステムの規定では、そのセクタ3にフアイル長の比較的短いビデオ信号及びオーデイオ信号を記録した場合、当該セクタ3内のビデオ信号及びオーデイオ信号が記録されなかつた領域がそのまま残つてしまい、セクタ3を無駄にしてしまう問題があつた。
ところでかかる問題を解決する方法として、このビデオデイスクレコーダに上述したフアイルシステムに変えてオペレーテイングシステムによる他のフアイルシステムや、例えば特開昭63-116232号公報により開示されている階層構造のフアイル管理方法を適用することが考えられるものの、これらフアイルシステム及びフアイル管理方法でも上述したフアイルシステムと同様に規定されているために上述した問題を容易には解決し難い問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、編集処理を格段的に簡易化させ得るフアイル管理装置及びフアイル管理方法を実現しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、記録媒体に記録されるフアイル管理情報を、複数のフアイルレコードからなるフアイル管理テーブルと、複数のアロケーシヨンエクステントレコードからなるアロケーシヨンエクステントテーブルとから構成して、フアイルレコードを記録信号のフアイルの属性情報を格納する属性情報格納部と、アロケーシヨンエクステントテーブル内の対応するアロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成すると共に、アロケーシヨンエクステントレコードを、記録信号から分割された複数のアロケーシヨンエクステント信号の記録媒体における記録位置として記録開始セクタのアドレスを示す開始セクタアドレスと、当該記録開始のセクタ内の先頭から実際にアロケーシヨンエクステント信号を記録し始める位置までを表す開始バイトオフセツト値と、記録終了セクタのアドレスを示す終了セクタアドレスと、当該記録終了セクタ内の先頭から実際にアロケーシヨンエクステント信号の記録が終了する位置までを表す終了バイトオフセツト値とを格納するアドレス情報格納部と、対応する他のアロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成し、記録媒体の複数のセクタからなる記録領域に記録する複数のアロケーシヨンエクステント信号からなる記録信号をフアイル化してフアイル管理情報に基づいて管理するようにして、記録媒体に記録信号を複数のアロケーシヨンエクステント信号に分割して記録するときには、当該記録信号から分割するアロケーシヨンエクステント信号毎の記録媒体における記録位置をセクタ内の任意のバイト単位で指定して記録信号をフアイル化すると共に、記録位置を記録媒体に記録されているアロケーシヨンエクステントテーブルに格納し、記録信号のフアイルの結合処理時には、結合対象の2つのフアイルの各フアイル名に対応するフアイル管理テーブル及びアロケーシヨンエクステントテーブルに基づいて、結合後に前半部分となるフアイルに対応する各アロケーシヨンエクステント信号のうち、最後に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第1のアロケーシヨンエクステントレコードを検出すると共に、結合後に後半部分となるフアイルに対応する各アロケーシヨンエクステント信号のうち、最初に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第2のアロケーシヨンエクステントレコードを検出して、第1のアロケーシヨンエクステントレコードに格納されているポインタを第2のアロケーシヨンエクステントレコードの位置を示すポインタに変更し、結合後に前半部分となるフアイルに対応するフアイルレコードに格納されている属性情報を、結合後の新たなフアイルに対応する属性情報に書き換えると共に、当該結合後に後半部分となるフアイルに対応するフアイルレコードをフアイル管理テーブルから削除するようにして、記録信号のフアイルの結合処理をバイト単位で指定して行うようにした。
この結果、フアイル化した記録信号を任意の位置で結合するような編集処理でも、当該記録信号の編集対象部分のみをフアイル化するように記録媒体に記録しなおす必要がなく、フアイル管理情報上のみで結合することができる。
本発明によれば、記録媒体に記録されるフアイル管理情報を、複数のフアイルレコードからなるフアイル管理テーブルと、複数のアロケーシヨンエクステントレコードからなるアロケーシヨンエクステントテーブルとから構成して、フアイルレコードを記録信号のフアイルの属性情報を格納する属性情報格納部と、アロケーシヨンエクステントテーブル内の対応するアロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成すると共に、アロケーシヨンエクステントレコードを、記録信号から分割された複数のアロケーシヨンエクステント信号の記録媒体における記録位置として記録開始セクタのアドレスを示す開始セクタアドレスと、当該記録開始のセクタ内の先頭から実際にアロケーシヨンエクステント信号を記録し始める位置までを表す開始バイトオフセツト値と、記録終了セクタのアドレスを示す終了セクタアドレスと、当該記録終了セクタ内の先頭から実際にアロケーシヨンエクステント信号の記録が終了する位置までを表す終了バイトオフセツト値とを格納するアドレス情報格納部と、対応する他のアロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成し、記録媒体の複数のセクタからなる記録領域に記録する複数のアロケーシヨンエクステント信号からなる記録信号をフアイル化してフアイル管理情報に基づいて管理するようにして、記録媒体に記録信号を複数のアロケーシヨンエクステント信号に分割して記録するときには、当該記録信号から分割するアロケーシヨンエクステント信号毎の記録媒体における記録位置をセクタ内の任意のバイト単位で指定して記録信号をフアイル化すると共に、記録位置を記録媒体に記録されているアロケーシヨンエクステントテーブルに格納し、記録信号のフアイルの結合処理時には、結合対象の2つのフアイルの各フアイル名に対応するフアイル管理テーブル及びアロケーシヨンエクステントテーブルに基づいて、結合後に前半部分となるフアイルに対応する各アロケーシヨンエクステント信号のうち、最後に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第1のアロケーシヨンエクステントレコードを検出すると共に、結合後に後半部分となるフアイルに対応する各アロケーシヨンエクステント信号のうち、最初に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第2のアロケーシヨンエクステントレコードを検出して、第1のアロケーシヨンエクステントレコードに格納されているポインタを第2のアロケーシヨンエクステントレコードの位置を示すポインタに変更し、結合後に前半部分となるフアイルに対応するフアイルレコードに格納されている属性情報を、結合後の新たなフアイルに対応する属性情報に書き換えると共に、当該結合後に後半部分となるフアイルに対応するフアイルレコードをフアイル管理テーブルから削除するようにして、記録信号のフアイルの結合処理をバイト単位で指定して行うようにしたことにより、フアイル化した記録信号を任意の位置で結合するような編集処理でも、当該記録信号の編集対象部分のみをフアイル化するように記録媒体に記録しなおす必要がなく、フアイル管理情報上のみで結合することができ、かくして編集処理を格段的に簡易化させ得るフアイル管理装置及びフアイル管理方法を実現することができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態によるビデオデイスクレコーダの構成
図1において、10は全体として本発明が適用されたビデオデイスクレコーダを示し、記録モード時、オペレータが例えばパーソナルコンピユータ構成でなる指定入力部11のキー入力部11Aを介して記録開始及び記録対象のビデオ信号S1及びオーデイオ信号S2に対するフアイル名等を指定入力すると、システムコントロール部12がこれを受けてビデオデイスクレコーダ10全体を制御する。
この状態において、このビデオデイスクレコーダ10では、外部からビデオ信号S1が入出力処理部13の第1のエンコーダ/デコーダ部14Aに供給されると共に、オーデイオ信号S2が第2のエンコーダ/デコーダ部14Bに供給される。
第1又は第2のエンコーダ/デコーダ部14A又は14Bは、対応するビデオ信号S1又はオーデイオ信号S2を所定方式で符号化し、得られるビデオ符号化信号S3又はオーデイオ符号化信号S4をそれぞれマルチプレツクス/デマルチプレツクス部15に送出する。
マルチプレツクス/デマルチプレツクス部15は、これらビデオ符号化信号S3及びオーデイオ符号化信号S4を多重化して一本の多重化信号S5に変換し、これをドライブ部16のバツフア回路部17を介してECC(Error Correction Code )回路部18に送出する。
ECC回路部18に与えられた多重化信号S5は、誤り訂正符号が付加された後、変調/復調回路部19を介して所定方式で変調され、記録信号S6としてピツクアツプ部20に供給される。
ピツクアツプ部20は、フアイル管理部21の制御のもとに、光デイスク22の信号の記録されていないセクタ(図示せず)からなる空き領域に記録信号S6を記録すると共に、当該光デイスク22の所定領域に記録信号S6に対応するフアイル名等でなるフアイルを管理するためのフアイル管理情報を記録する。
かくしてこのビデオデイスクレコーダ10では、ビデオ信号S1及びオーデイオ信号S2をフアイル化して光デイスク22に記録し得るようになされている。
一方、このビデオデイスクレコーダ10では、再生モード時、オペレータが指定入力部11のキー入力部11Aを介して再生開始及び再生対象のビデオ信号S1及びオーデイオ信号S2に対するフアイル名を指定入力すると、システムコントロール部12がこれを受けてビデオデイスクレコーダ10全体を制御する。
この状態においてピツクアツプ部20は、フアイル管理部21の制御のもとに、光デイスク22の所定領域に記録されているフアイル管理情報を再生し、当該再生結果に基づいて指定されたフアイル名に対応する記録信号S6を再生し、これを変調/復調回路部19に送出する。
変調/復調回路部19は、この記録信号S6を所定方式で復調し、これを復調信号S7としてECC回路部18に送出すると共に、当該ECC回路部18は、復調信号S7に付加されている誤り訂正符号に基づいて当該復調信号S7を誤り訂正した後、これを多重化信号S8としてバツフア回路部17を介してマルチプレツクス/デマルチプレツクス部15に送出する。
マルチプレツクス/デマルチプレツクス部15は、多重化信号S8からビデオ符号化信号S9及びオーデイオ符号化信号D10を分離し、これらをそれぞれ対応する第1又は第2のエンコーダ/デコーダ部14A又は14Bに送出する。
そして第1又は第2のエンコーダ/デコーダ部14A又は14Bは、対応するビデオ符号化信号S9又はオーデイオ符号化信号S10をそれぞれ所定方式で復号し、得られたビデオ信号S11又はオーデイオ信号S12をそれぞれ外部の図示しないモニタ等に送出する。
因みにこのビデオデイスクレコーダ10では、信号の記録再生に先立ち、光デイスク22が装填されると、フアイル管理部21は、光ピツクアツプ20を介して光デイスク20からこれにすでに記録されているフアイル管理情報を再生し、当該再生結果に基づいて光デイスク22の空き領域を検出すると共に、この検出結果を内部に設けられた半導体メモリ等の記録媒体(図示せず)に書き込む。
これによりこのフアイル管理部21は、内部の記録媒体に記録した空き領域の情報に基づいて光デイスク22を管理する。
またこのフアイル管理部21は、記録モード時、光デイスク22に記録信号S6を記録する毎に、その記録信号S6に対応するフアイル管理情報に基づいて光デイスク22の空き領域を検出してこれを内部の記録媒体に上書きし、このようにして光デイスク22の空き領域を常に認識し得るようになされている。
なお指定入力部11は、記録モード時及び再生モード時、オペレータがキー入力部11Aを介してフアイル名等を指定入力すると、これを表示部11Bに表示し、これによりオペレータに指定入力したフアイル名等が正しく指定入力されたかどうかを確認させることができる。
(2)光デイスクのフアイル管理
かかる構成に加えてこのビデオデイスクレコーダ10では、図2に示すように、光デイスク22に記録信号S6が複数のアロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cに分割されて記録される場合があるため、光デイスク22の所定領域に記録されているフアイル管理情報が複数のフアイルレコード25からなるフアイル管理テーブル26と、複数のアロケーシヨンエクステントレコード(以下、これをAEレコードと呼ぶ)27からなるアロケーシヨンエクステントテーブル(以下、これをAEテーブルと呼ぶ)28とから構成されている。
このフアイル管理テーブル26の各フアイルレコード25には、フアイル名やフアイルの作成日時、フアイルのデータ長等の属性情報を格納する属性情報格納部25Aと、AEテーブル28内の対応するAEレコード27のアドレス情報(以下、これをポインタと呼ぶ)を格納するポインタ格納部25Bとが設けられている。
またAEテーブル28のAEレコード27には、1つのアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cのアドレス情報等を格納するアドレス情報格納部27Aと、当該AEテーブル28内の対応するAEレコード27Aのポインタを格納するポインタ格納部27Bとが設けられている。
この場合このビデオデイスクレコーダ10では、フアイル管理部21の管理のもとに、光デイスク22においてフアイルを構成する各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cをセクタ内の任意のバイト単位の位置から記録し始めることができるようになされている。因みに記録信号S6を連続して記録する場合でも同様に記録することができる。
このため図2及び図3に示すように、AEレコード27のアドレス情報格納部27Aには、光デイスク22に1つのアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cを記録するときに使用する連続する単数又は複数のセクタのうち、その先頭のセクタ30Aのアドレス情報(以下、これを開始セクタアドレスと呼ぶ)及び最後尾のセクタ30Bのアドレス情報(以下、これを終了セクタアドレスと呼ぶ)と、この先頭のセクタ30A内において当該セクタ30Aの先頭からその1つのアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cを実際に記録し始めるバイト位置までを表すオフセツト値(以下、これを開始バイトオフセツト値と呼ぶ)O及び最後尾のセクタ30B内において当該セクタ30Bの先頭から記録信号S6の記録が終了するバイト位置までを表すオフセツト値(以下、これを終了バイトオフセツト値と呼ぶ)Oを格納するようになされている。
因みにアドレス情報格納部27Aには、必要に応じて対応する1つのアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cの属性情報も格納し得るようになされている。
このようにしてこのビデオデイスクレコーダ10では、記録モード時、フアイル管理部21が光デイスク22に記録対象のフアイルに対応する属性情報、ポインタ、開始セクタアドレスK、終了セクタアドレスK、開始バイトオフセツト値O及び終了バイトオフセツト値Oをピツクアツプ部20に与えることにより、当該ピツクアツプ部20を介して光デイスク22のフアイル管理テーブル26のフアイルレコード25内に属性情報を格納すると共に、各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cのうち、最初に記録されるアロケーシヨンエクステント信号S6Aに対応する開始セクタアドレスK等を格納すべきAEレコード27の位置を示すポインタを格納する。
そしてこの最初に記録されるアロケーシヨンエクステント信号S6Aに対応する開始セクタアドレスK等を格納するAEレコード27には、当該最初のアロケーシヨンエクステント信号S6Aの開始セクタアドレスK等と共にこの最初のアロケーシヨンエクステント信号S6Aに続いて記録させるアロケーシヨンエクステント信号S6Bに対応する開始セクタアドレスK等を格納すべきAEレコード27の位置を示すポインタを格納し、さらにこのAEレコード27には対応するアロケーシヨンエクステント信号S6Bの開始セクタアドレスK等と共にアロケーシヨンエクステント信号S6Bに続いて記録させるアロケーシヨンエクステント信号S6Cに対応する開始セクタアドレスK等を格納すべきAEレコード27の位置を示すポインタを格納する。
このようにしてこのフアイル管理部21は、AEテーブル28の各AEレコード27に順次各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cの開始セクタアドレスK等と共に対応するポインタを格納し、各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cのうち、最後に記録されるアロケーシヨンエクステント信号S6Cに対応するAEレコード27には、この最後に記録されるアロケーシヨンエクステント信号S6Cに対応する開始セクタアドレスK等と共に対応する他の格納すべき開始セクタアドレスK等がないことを表す所定の記号等(以下、これを終了情報と呼ぶ)を格納する。
従つてこのフアイル管理部21は、記録信号S6がその記録時に複数のアロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cに分割されて光デイスク22に記録されている場合でも、当該光デイスク22に記録されているフアイル管理テーブル26を再生すると共に、この再生結果に基づいてAEテーブル28を再生することにより各AEレコード27に格納されているポインタに従つてフアイルを構成するこれら各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cのアドレス情報を順次再生すべき順番に従つて得ることができ、これによりこれら各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cを正しく再生することができるようになされている。
かくしてこのビデオデイスクレコーダ10では、記録モード時にフアイル管理部21が記録信号S6をその光デイスク22における記録開始位置及び記録終了位置を光デイスク22のセクタのバイト単位で指定してフアイル化すると共に、このとき指定した記録開始位置及び記録終了位置を光デイスク22に記録されているAEテーブル28に格納させることにより当該記録信号S6をバイト単位でフアイル化して管理し得るようになされている。
またこのビデオデイスクレコーダ10では、再生モード時に光デイスク22に記録されているフアイル管理テーブル26及びAEテーブル28を順次再生することにより当該再生結果に基づいて、再生要求のあつたフアイルの記録信号S6を光デイスク22から再生させることができるようになされている。
このようにこのビデオデイスクレコーダ10では、フアイル管理部21がフアイル化して記録信号S6の記録開始位置及び記録終了位置をバイト単位で指定し得ることにより、フアイル化された記録信号S6の分割処理及び結合処理においてもバイト単位で指定して行うことができるようになされている。
すなわち、まず編集処理モード時にオペレータが指定入力部11のキー入力部11Aを介して分割処理を指定入力すると、フアイル管理部21は、図4に示す分割処理手順RT1をステツプSP1において開始して続くステツプSP2に進み、このステツプSP2において、例えば指定入力部11のキー入力部11Aを介してオペレータが分割対象のフアイルのフアイル名を指定すると、当該フアイル名に対応する記録信号S6を光デイスク22から再生させる。
これによりビデオデイスクレコーダ10では、光デイスク22から再生した記録信号S6からビデオ信号S11及びオーデイオ信号S12を得て、これをモニタ及びスピーカに送出することにより、当該モニタにビデオ信号S11に基づく映像をタイムコードと共に表示させると共に、スピーカからオーデイオ信号S12に基づく音声を出力させる。
この状態において、フアイル管理部21は、オペレータが指定入力部11のキー入力部11Aを介して分割対象位置に対応するタイムコードを指定入力すると、先に指定入力されたフアイル名と当該タイムコードとに基づいて、光デイスク22に記録されているフアイル管理テーブル26及びこれに対応するAEテーブル28のAEレコード27を順次検索し、分割対象のフアイルの分割対象位置を有するアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cに対応するAEレコード27を探し当てると共に、この探し当てたAEレコード27のアドレス情報格納部27A内の各種情報から分割対象位置がセクタの先頭から何バイトめであるかを求める。
そしてフアイル管理部21は、その探し当てたAEレコード27のアドレス情報格納部27A内の各種情報と、セクタ単位で求めた分割対象位置とに基づいて、分割対象のアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cの分割位置から後の部分(分割位置を含む)に対応する開始セクタアドレスK(その分割対象位置が位置するセクタ)、開始バイトオフセツト値O、終了セクタアドレスK及び終了バイトオフセツト値Oを求める。
次いでフアイル管理部21は、ステツプSP3に進んで新たなAEレコード27を作成し、このAEレコード27のアドレス情報格納部27AにステツプSP2において求めた開始セクタアドレスK及び開始バイトオフセツト値Oを格納する。
続いてフアイル管理部21は、ステツプSP4に進んで、上述したステツプSP2において探し当てたAEレコード27からこれに格納されている終了セクタアドレスK及び終了バイトオフセツト値Oを新たなAEレコード27に複写するようにして格納する。また必要に応じてこのAEレコード27の属性情報を複写又は新たに格納する。
次いでフアイル管理部21は、ステツプSP5に進み、上述したステツプSP2において探し当てたAEレコード27に格納されている終了セクタアドレスK及び終了バイトオフセツト値Oを分割対象のアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cの分割対象位置から前の部分に対応する新たな終了セクタアドレスK及び終了バイトオフセツト値Oに変更すると共に、このAEレコード27のポインタを終了情報に変更する。また必要に応じてこのAEレコード27の属性情報を変更する。
続いてフアイル管理部21は、ステツプSP6に進んで、分割対象のフアイルに対応するフアイルレコード25に格納されているフアイル名及びフアイルのデータ長等の属性情報を変換する。
そしてフアイル管理部21は、続くステツプSP7に進んで新たなAEレコード27に対応させて新たなフアイルレコード25を作成し、これに分割対象のフアイルのフアイル名及びフアイルのデータ長等の属性情報を格納し、この後ステツプSP8に進んでこの分割処理手順RT1を終了する。
これによりこの後分割対象のフアイルのフアイル名が指定されたときにこれに応じて新たなフアイルレコード25及びAEレコード27を順次再生することにより分割対象のフアイルの分割対象位置から後の部分に対応するアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cを再生させることができる。
一方、編集処理モード時にオペレータが指定入力部11のキー入力部11Aを介して結合処理を指定入力すると、フアイル管理部21は、図5に示す結合処理手順RT2をステツプSP10において開始して続くステツプSP11に進み、このステツプSP11において、オペレータが指定入力部11のキー入力部11Aを介して結合対象の2つのフアイル(すなわち、前部分と後部分)のフアイル名を指定することにより、光デイスク22からこれら各フアイル名に対応するフアイル管理テーブル26及びAEテーブル28を再生させる。
そしてフアイル管理部21は、その再生結果に基づいて、結合後に前部分となるフアイルに対応する各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cのうち、最後に記録されたアロケーシヨンエクステント信号S6Cに対応するAEレコード27を検出する。
次いでフアイル管理部21は、ステツプSP12に進んで、結合後に後部分となるフアイルに対応する各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cのうち、最初に記録されたアロケーシヨンエクステント信号S6Aに対応するAEレコード27を検出する。
続いてフアイル管理部21は、ステツプSP13に進み、上述したステツプSP11において検出したAEレコード27に格納されているポインタを、上述したステツプSP12において検出したAEレコード27の位置を示すポインタに変更する。
次いでフアイル管理部21は、ステツプSP14に進み、結合後に前部分となるフアイルに対応するフアイルレコード25に格納されているフアイル名及びフアイルのデータ長等の属性情報を、結合後に得られる新たなフアイルに対応する属性情報に変更する。
そしてこのフアイル管理部21は、続くステツプSP15において、結合後に後部分となるフアイルに対応するフアイルレコード25をフアイル管理テーブル26から削除した後、ステツプSP16に進んでこの結合処理手順RT2を終了する。
(3)動作及び効果
以上の構成において、このビデオデイスクレコーダ10では、記録モード時にフアイル管理部21により記録対象の記録信号S6の記録開始位置及び記録終了位置をセクタのバイト単位(すなわち開始セクタアドレスK、開始バイトオフセツト値O、終了セクタアドレスK及び終了バイトオフセツト値O)で指定してフアイル化し、これを光デイスク22に記録する。
これに加えてこのフアイル管理部21は、光デイスク22に記録されているフアイル管理テーブル26にそのフアイル化した記録信号S6に対応する属性情報やポインタを格納すると共に、当該光デイスク22に記録され、当該フアイル管理テーブル26のポインタによつて指定されるAEテーブル28に記録信号S6を記録する際に指定した記録開始位置及び記録終了位置をセクタとこのセクタのバイト単位(すなわち開始セクタアドレスK、開始バイトオフセツト値O、終了セクタアドレスK及び終了バイトオフセツト値O)で指定して格納し、これによりこの記録信号S6のフアイルを管理する。
またこのビデオデイスクレコーダ10では、再生モード時にフアイル管理部21により、光デイスク22のフアイル再生テーブル26及びAEテーブル28を順次再生することにより、再生要求のあつたフアイルに対応する記録開始位置及び記録終了位置をセクタのバイト単位(すなわち開始セクタアドレスK、開始バイトオフセツト値O、終了セクタアドレスK及び終了バイトオフセツト値O)で検出し、当該検出結果に基づいて、光デイスク22から再生要求のあつたフアイルに対応する記録信号S6を再生する。
このようにしてこのビデオデイスクレコーダ10では、フアイル管理部21が光デイスク22に対して記録信号S6を記録開始位置や再生開始位置等を同一のセクタ又は異なるセクタのバイト単位で指定することができる。
従つてこのビデオデイスクレコーダ10では、従来のビデオデイスクレコーダのシステムフアイル等のように記録信号S6をその先頭位置とセクタの先頭位置とを必ずしも一致させて光デイスク22に記録する必要がないため、例えばセクタの大きさを比較的大きくして記録信号S6を高密度記録するような場合にこのセクタにフアイル長の比較的短い記録信号S6を記録しても、そのとき記録されずに残つた領域に新たに記録信号S6を記録することができ、このため記録の際にセクタを有効に使用することができる。かくして記録信号S6を格段的に高密度記録することができる。
またこのようにフアイル管理部21がセクタのバイトを指定することができるため、フアイル化した記録信号S6を任意の位置で分割又は結合する編集処理でも記録信号S6の任意の位置を指定することができ、かくしてこのような編集処理において分割又は結合のために記録信号S6を新たにフアイル化して光デイスク22に記録しなおさなくても、当該光デイスク22に記録されているフアイル管理テーブル26及びAEテーブル28の内容を書き換えるだけで編集処理を行うことができる。
以上の構成によれば、フアイル管理部21により記録信号S6を記録位置(すなわち記録開始位置及び記録終了位置)をセクタのバイト単位で指定してフアイル化するようにしたことにより、このフアイル化した記録信号S6を任意の位置で分割又は結合する編集処理でも記録信号S6の処理対象部分を新たにフアイル化して光デイスク22に記録しなおさずに当該光デイスク22に記録されているフアイル管理テーブル26及びAEテーブル28の内容を書き換えるだけで編集処理を行うことができ、かくして編集処理を格段的に簡易化させることができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明をビデオデイスクレコーダ10に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ハードデイスク、光磁気デイスク及び磁気デイスク等のように複数のセクタからなる記録面を有するこの他種々の記録媒体に所望の信号をフアイル化して記録再生する際にフアイル管理する必要があるものであれば、この他種々の記録及び又は再生装置や、この記録及び又は再生装置のフアイル管理装置及びフアイル管理方法に適用することができる。
また上述の実施の形態においては、AEテーブル28の各AEレコード27にアロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cに対応する開始セクタアドレスK等のアドレス情報等を格納するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、光デイスク22において連続する複数のセクタに亘つて記録信号S6を連続させて記録させた場合には、フアイルレコード25のポインタによつて指定される少なくとも1つのAEレコード27にその記録信号S6に対応する開始セクタアドレスK等のアドレス情報等を格納するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、分割処理手順RT1(図4)において、分割対象のフアイルを分割する際にこのフアイルを構成する各アロケーシヨンエクステント信号S6A〜S6Cのうち、1つのアロケーシヨンエクステント信号S6A〜、又はS6Cを所定位置から分割するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、光デイスク22において連続する複数のセクタに亘つて記録信号S6を連続させて記録させた場合には、この記録信号S6を所定位置で分割するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、結合処理手順RT1(図5)において、単に2つのフアイルを結合するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単数又は複数のフアイルを構成する信号の所定部分を結合させるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、信号の記録媒体における記録位置をセクタよりも小さい所定単位で指定してフアイル化するフアイル化手段として、フアイル管理部21を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は信号の記録媒体における記録位置をセクタよりも小さいバイトやビツト等のような所定単位で指定してフアイル化することができれば、この他の種々のものを適用することができる。
本発明は、ビデオデイスクレコーダ等のフアイル管理装置に利用することができる。
本発明によるビデオデイスクレコーダの構成の一実施の形態を示すブロツク図である。 フアイル管理情報の説明に供する略線的概念図である。 AEレコードのアドレス情報格納部を示す略線的概念図である。 フアイルの分割処理手順を示すフローチヤートである。 フアイルの結合処理手順を示すフローチヤートである。 光デイスクの一般的な構成を示す略線図概念図である。 光デイスクへの信号の記録の説明に供する略線的概念図である。
符号の説明
10……ビデオデイスクレコーダ、12……システムコントロール部、21……フアイル管理部、22……光デイスク、25……フアイルレコード、25A……属性情報格納部、25B、27B……ポインタ格納部、26……フアイル管理テーブル、27……AEレコード、27A……アドレス情報格納部、28……AEテーブル、S1、S11……ビデオ信号、S2、S12……オーデイオ信号、S6……記録信号、S6A〜S6C……アロケーシヨンエクステント信号。

Claims (2)

  1. 記録媒体に記録されるフアイル管理情報を、複数のフアイルレコードからなるフアイル管理テーブルと、複数のアロケーシヨンエクステントレコードからなるアロケーシヨンエクステントテーブルとから構成して、上記フアイルレコードを記録信号のフアイルの属性情報を格納する属性情報格納部と、上記アロケーシヨンエクステントテーブル内の対応するアロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成すると共に、上記アロケーシヨンエクステントレコードを、上記記録信号から分割された複数のアロケーシヨンエクステント信号の上記記録媒体における記録位置として記録開始セクタのアドレスを示す開始セクタアドレスと、当該記録開始のセクタ内の先頭から実際に上記アロケーシヨンエクステント信号を記録し始める位置までを表す開始バイトオフセツト値と、記録終了セクタのアドレスを示す終了セクタアドレスと、当該記録終了セクタ内の先頭から実際に上記アロケーシヨンエクステント信号の記録が終了する位置までを表す終了バイトオフセツト値とを格納するアドレス情報格納部と、対応する他の上記アロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成し、上記記録媒体の複数のセクタからなる記録領域に記録する複数のアロケーシヨンエクステント信号からなる記録信号をフアイル化して上記フアイル管理情報に基づいて管理するフアイル管理装置であつて、
    上記記録媒体に上記記録信号を複数の上記アロケーシヨンエクステント信号に分割して記録するときには、当該記録信号から分割する上記アロケーシヨンエクステント信号毎の上記記録媒体における上記記録位置を上記セクタ内の任意のバイト単位で指定して上記記録信号をフアイル化すると共に、上記記録位置を上記記録媒体に記録されている上記アロケーシヨンエクステントテーブルに格納し、
    上記記録信号のフアイルの結合処理時には、結合対象の2つの上記フアイルの各フアイル名に対応する上記フアイル管理テーブル及び上記アロケーシヨンエクステントテーブルに基づいて、結合後に前半部分となる上記フアイルに対応する各上記アロケーシヨンエクステント信号のうち、最後に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第1のアロケーシヨンエクステントレコードを検出すると共に、上記結合後に後半部分となる上記フアイルに対応する各上記アロケーシヨンエクステント信号のうち、最初に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第2のアロケーシヨンエクステントレコードを検出して、上記第1のアロケーシヨンエクステントレコードに格納されているポインタを上記第2のアロケーシヨンエクステントレコードの位置を示すポインタに変更し、
    上記結合後に前半部分となる上記フアイルに対応する上記フアイルレコードに格納されている上記属性情報を、上記結合後の新たなフアイルに対応する属性情報に書き換えると共に、当該結合後に後半部分となる上記フアイルに対応する上記フアイルレコードを上記フアイル管理テーブルから削除するようにして、上記記録信号のフアイルの結合処理をバイト単位で指定して行う編集処理手段
    を具えることを特徴とするフアイル管理装置。
  2. 記録媒体に記録されるフアイル管理情報を、複数のフアイルレコードからなるフアイル管理テーブルと、複数のアロケーシヨンエクステントレコードからなるアロケーシヨンエクステントテーブルとから構成して、上記フアイルレコードを記録信号のフアイルの属性情報を格納する属性情報格納部と、上記アロケーシヨンエクステントテーブル内の対応するアロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成すると共に、上記アロケーシヨンエクステントレコードを、上記記録信号から分割された複数のアロケーシヨンエクステント信号の上記記録媒体における記録位置として記録開始セクタのアドレスを示す開始セクタアドレスと、当該記録開始のセクタ内の先頭から実際に上記アロケーシヨンエクステント信号を記録し始める位置までを表す開始バイトオフセツト値と、記録終了セクタのアドレスを示す終了セクタアドレスと、当該記録終了セクタ内の先頭から実際に上記アロケーシヨンエクステント信号の記録が終了する位置までを表す終了バイトオフセツト値とを格納するアドレス情報格納部と、対応する他の上記アロケーシヨンエクステントレコードのポインタを格納するポインタ格納部とから構成し、上記記録媒体の複数のセクタからなる記録領域に記録する複数のアロケーシヨンエクステント信号からなる記録信号をフアイル化して上記フアイル管理情報に基づいて管理するフアイル管理方法であつて、
    上記記録媒体に上記記録信号を複数の上記アロケーシヨンエクステント信号に分割して記録するときには、当該記録信号から分割する上記アロケーシヨンエクステント信号毎の上記記録媒体における上記記録位置を上記セクタ内の任意のバイト単位で指定して上記記録信号をフアイル化すると共に、上記記録位置を上記記録媒体に記録されている上記アロケーシヨンエクステントテーブルに格納し、
    上記記録信号のフアイルの結合処理時には、結合対象の2つの上記フアイルの各フアイル名に対応する上記フアイル管理テーブル及び上記アロケーシヨンエクステントテーブルに基づいて、結合後に前半部分となる上記フアイルに対応する各上記アロケーシヨンエクステント信号のうち、最後に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第1のアロケーシヨンエクステントレコードを検出すると共に、上記結合後に後半部分となる上記フアイルに対応する各上記アロケーシヨンエクステント信号のうち、最初に記録された当該アロケーシヨンエクステント信号に対応する第2のアロケーシヨンエクステントレコードを検出して、上記第1のアロケーシヨンエクステントレコードに格納されているポインタを上記第2のアロケーシヨンエクステントレコードの位置を示すポインタに変更し、
    上記結合後に前半部分となる上記フアイルに対応する上記フアイルレコードに格納されている上記属性情報を、上記結合後の新たなフアイルに対応する属性情報に書き換えると共に、当該結合後に後半部分となる上記フアイルに対応する上記フアイルレコードを上記フアイル管理テーブルから削除するようにして、上記記録信号のフアイルの結合処理をバイト単位で指定して行う
    ことを特徴とするフアイル管理方法。
JP2006285351A 2006-10-19 2006-10-19 フアイル管理装置及びフアイル管理方法 Expired - Fee Related JP4006713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006285351A JP4006713B2 (ja) 2006-10-19 2006-10-19 フアイル管理装置及びフアイル管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006285351A JP4006713B2 (ja) 2006-10-19 2006-10-19 フアイル管理装置及びフアイル管理方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36769897A Division JPH11195287A (ja) 1997-12-27 1997-12-27 フアイル管理装置及びフアイル管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007048453A JP2007048453A (ja) 2007-02-22
JP4006713B2 true JP4006713B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=37851135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006285351A Expired - Fee Related JP4006713B2 (ja) 2006-10-19 2006-10-19 フアイル管理装置及びフアイル管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4006713B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007048453A (ja) 2007-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4242966B2 (ja) リアルタイム記録/再生情報を貯蔵する記録媒体
JP3857381B2 (ja) 編集装置及びデータ記録媒体
JP2004520672A (ja) シーケンシャルな媒体にファイルを記録する方法及び装置、シーケンシャルな媒体からファイルを読み込む方法及び装置、並びにシーケンシャルな媒体
US7398352B2 (en) Recording method and recording apparatus that limits number of rewrites to the same storage area
JPH10162560A (ja) 映像編集方法、及びノンリニア映像編集装置
JP3178413B2 (ja) ディスク記録再生装置およびディスク記録再生方法
JP4478218B2 (ja) データ記録装置及びデータ記録媒体
JP4006712B2 (ja) フアイル管理装置及びフアイル管理方法
JPH11195287A (ja) フアイル管理装置及びフアイル管理方法
JP4790700B2 (ja) 記録媒体、記録可能な記録媒体へ記録する方法及び装置、並びに記録媒体のバックアップファイルを管理する方法
JP4006713B2 (ja) フアイル管理装置及びフアイル管理方法
KR100382639B1 (ko) 실시간기록/재생정보를저장하는기록매체,실시간기록재생방법과장치및이정보를이용한파일조작방법
JP3895305B2 (ja) データ記録方法、データ記録装置、およびデータ記録媒体
JP2001243107A (ja) Avデータ記録装置及び方法、又は当該avデータ記録装置及び方法で記録されたディスク
US20040255250A1 (en) Data processing apparatus
JPH10302397A (ja) 光ディスク記録装置
JP3829268B2 (ja) ディスク記録媒体への情報記録方法および装置
KR20030069539A (ko) 광디스크 장치에서의 재생리스트 관리방법
JP2002373480A (ja) データ記録方法及びデータ記録装置ならびに記録媒体
JP2007128286A (ja) 再生装置、再生方法および再生プログラム
JP2000311469A (ja) ディスク制御装置及びそれを用いたディスク装置
JPH08315551A (ja) データ記録再生装置
JP3925808B2 (ja) 記録方法および記録装置
JP2000285653A (ja) 情報記録再生装置
JP2000285640A (ja) 情報記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees