JP4005748B2 - インジェクタ用コネクタブロック - Google Patents

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等のエンジンの各インジェクタ(燃料噴射弁)に接続されるインジェクタ用コネクタブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1には、インジェクタ用コネクタブロック10(以下、単に「コネクタブロック10」という)の外部形状の一例が示されており、このコネクタブロック10は、図示しない例えば6気筒のV型エンジンに装着されるもので、耐熱性強化硬質樹脂等で細長状に成形されたハウジング21の内部に、従来は、図15に示したバスバー群1を埋設して備えていた。
【0003】
ところで、V型エンジンは、クランクシャフトに沿って並んだ複数(例えば、6つ)のシリンダを、1つ置きに左右に傾けて一対のシリンダ群とし、図2に示すように、これら左右のシリンダ群の両シリンダヘッドH,Hから、複数(例えば、3つずつ)のインジェクタ51が、両シリンダヘッドH,Hの中央に向けて斜め上方に延びた構造となっている。なお、図2には、両シリンダヘッドH,Hから延びた両インジェクタ群50A,50Bのうちそれぞれ1つずつのインジェクタ51,51が表されている。
【0004】
さて、コネクタブロック10は、図2に示すように、ハウジング21の下面21Dに、各インジェクタ群50A,50Bが接続される一対のインジェクタ接続部群25A,25Bを備えると共に、ハウジング21の上面21Uに、図示しない外部配線が接続される配線接続部22を備える。そして、これら各インジェクタ接続部群25A,25Bの個々のインジェクタ接続部25と配線接続部22とに亘って、前記バスバー群1(図15参照)が延びており、また、このバスバー群1には、各インジェクタ接続部25で露出される複数のタブ31が、互いに異なる斜め下方向を向いた一対のタブ群31A,31B(図15参照)に分けて設けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようにバスバー群1は、互いに異なる方向を向いたタブ群31A,31Bを備えているので、ハウジング21を成形するには、図17に示すようにスライド型3を備えた金型か、或いは、図18に示すように中子5を備えた金型を用いる必要がある。
【0006】
ところが、従来では、以下の理由により、作業効率が悪い中子5を備えた金型を用いざるを得なかった。即ち、従来のバスバー群1では、図16に示したアース用バスバー8が、各インジェクタ接続部群25A,25Bに対応して複数のタブ31を有する一対の主体部8S,8Sを水平枝部8Hで繋げてなり、このアース用バスバー8とそれ以外の給電用バスバー9とが図15に示すように合成樹脂製のホルダ63にてまとめられて1つのバスバー群1を構成していた。このため、図17に示すように、向きが異なる両タブ群31A,31Bが一体化されて、スライド型3に設けたタブ保持孔4に差し込むことができず、スライド型3を備えた金型にバスバー群1をセットすることが不可能であった。なお、スライド型3を退避させて、金型にバスバー群1をセットしてからスライド型3を戻すことを試みても、タブ31の先端が位置決めされていないから、やはりタブ31をスライド型3の保持孔4に差し込むことができなかった。
【0007】
従って、従来は、図18に示すように、中子5を備えた金型を用いざるを得ず、ハウジング21を成形するためには、まず、バスバー群1に中子5を取り付けてから(図18参照)、この中子5と共にバスバー群1を金型本体6にセットし、ハウジング21を成形後に製品を金型から取り出し、中子5を製品から取り外すという非常に手間がかかる作業を強いられていた。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、バスバー群をスライド型を備えた金型内にセット可能として、効率よく製造することが可能なインジェクタ用コネクタブロックの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係るインジェクタ用コネクタブロックは、バスバー群を樹脂成形用の金型内にセットして成形したハウジングに、外部配線が接続される配線接続部と、ハウジングの下面に配されて、互いに異なる斜め下方から複数のインジェクタが接続される一対のインジェクタ接続部群とが備えられ、各インジェクタ接続部と配線接続部とに亘ってバスバー群が延びたインジェクタ用コネクタブロックにおいて、バスバー群が、一対のインジェクタ接続部群に対応した一対の副バスバー群に分離して金型にセットされると共に、副バスバー群はそれぞれ配線接続部から各インジェクタ接続部に枝分かれして延びた枝分かれバスバーを備え、これら両副バスバー群に配された各枝分かれバスバーには、ハウジングに陥没形成された端子収容凹所の底面からそれぞれ起立し、かつ、配線接続部で露出されて、端子収容凹所に収容された短絡端子によって互いに導通接続される一対の短絡用タブが設けられ、一対の短絡用タブのうちの一方のみを、端子収容凹所から外方に露出させて、外部配線に接続されるようにしたところに特徴を有する。
【0011】
請求項の発明は、請求項1記載のインジェクタ用コネクタブロックにおいて、副バスバー群は、複数のバスバーを合成樹脂製のホルダで保持してなるところに特徴を有する。
【0012】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1の構成によれば、バスバー群を一対の副バスバー群に分離することで、一対のインジェクタ接続部群に対応して互いに異なる方向に延びたバスバー群の端部を、別々に金型に保持させることができる。これにより、スライド型を備えた金型にバスバー群をセットすることができるようになり、効率よくインジェクタ用コネクタブロックを製造することができる。また、各副バスバー群の枝分かれバスバーは、それらに備えた一対の短絡用タブ同士を端子収容凹所に収容された短絡端子によって互いに導通接続されて短絡される。
また、一対の短絡用タブのうち一方のみを端子収容凹所から外方に露出させると共に、枝分かれバスバーで構成されて、外部配線に接続されるタブの数を従来と同様に1つにしたから、配線接続部に接続される相手側コネクタとして従来品を流用することができる。
【0014】
<請求項の発明>
請求項では、副バスバー群は、複数のバスバーをホルダで保持してなるから、そうでないものに比べて、取扱性に優れる。
【0015】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明を適用した第1実施形態について、図1〜図9を参照して説明する。本実施形態のコネクタブロック20は、図1に示すように、外部が従来のコネクタブロック10とほぼ同形状をなして、既に説明したV型エンジンのインジェクタ51に結合される。以下、本実施形態と従来との間で同じ構造の部位に関しては、同一符号を付して補足的に説明すると共に、相違点について詳細に説明する。
【0016】
まず、インジェクタ51の構造を図2に基づいて補足説明すると、筒状のインジェクタ本体52のうち図2における上端寄り位置から側方に向けてプラグ部53が張り出され、そのプラグ部53からインジェクタ本体52と並行して上方に一対の端子片54(図2には、一方の端子片54のみが示されている)を起立している。そして、この両端子片54間に電圧が印加されたときに、インジェクタ本体52の内部に備えたソレノイドバルブが開かれ、常には、ソレノイドバルブは閉じている。
【0017】
また、図2に示すように、コネクタブロック20のハウジング21について補足説明すると、図1に示すように、ハウジング21には、長手方向に燃料供給路21Cが貫通しており、ここに、燃料が送られる。また、ハウジング21に備えた配線接続部22には、ハウジング21から上方に起立した断面長円形のフード壁23が備えられ、その奥面から複数のタブ24が起立している。
【0018】
ハウジング21の下面に備えた各インジェクタ接続部25には、前記燃料供給路21Cに連通しかつインジェクタ本体52が結合される配管孔26と、インジェクタ51に備えたプラグ部53が結合されるプラグ受部27とが対にして備えられており、各プラグ受部27は、開放口側の第1室28と奥側の第2室29とからなる。また、第2室29には、一対の中継端子30(図2では、1つの中継端子30のみが示されている)が絶縁状態となって横並びに収容されると共に、第2室29の奥から突出した一対のタブ31(図2では、1つのタブ31が示されている)が、それぞれ各中継端子30の一端部に差し込まれて接続されている。そして、第1室28にプラグ部53に備えた防水柱55が密閉状態に嵌入されると共に、その防水柱55から突出した端子片54が、中継端子30の他端に差し込まれて接続されている。
ここまでは、従来のコネクタブロック10と同様である。
【0019】
さて、図3(A)には、ハウジング21に埋設されたバスバー群65の全バスバーが、図16に示した従来のバスバー群1と対比して示されている。
このバスバー群65は、従来の同じ複数の給電用バスバー9と、従来とは異なるアース用バスバー60とからなる。給電用バスバー9は、従来と同様にインジェクタ接続部25と同じ数だけ設けられて互いに絶縁状態となっており、各給電用バスバー9の一端が、配線接続部22で集約されて露出された前記タブ24をなすと共に、他端が、各インジェクタ接続部25に備えた一対のタブ31,31のうちの1つを構成している。
【0020】
アース用バスバー60は、前記一対のインジェクタ接続部群25A,25Bごとに、1つずつ計2つ設けられている。各アース用バスバー60は、ハウジング21の長手方向に沿って延びる主体部61の複数位置から複数の枝部が斜め下方に向けて延びており、これらが各インジェクタ接続部25に備えた前記一対のタブ31,31のうちの残りの1つを構成している。また、両アース用バスバー60には、主体部61の中間部分から枝部61Sが互いに接近しかつ先端が上方に直角曲げされており、それらの直角曲げ部分の先端が、配線接続部22で露出された前記タブ24のうちの短絡用タブ24Sを構成している。
【0021】
バスバー群65は、図3(B)に示すように、一対のインジェクタ接続部群25A,25Bに対応する2つの副バスバー群65A,65Bに分けることができる。そして、これら副バスバー群65A,65Bは、一次成形用の金型内にセットされ、図4に示した合成樹脂製の複数のホルダ62,63,63,・・・をインサート成形することで、複数のバスバーを絶縁状態にまとめて保持してなる以下の構造体となっている。即ち、両副バスバー群65A,65Bは、図4に示すように、ハウジング21の長手方向に沿って延びるレール部66の途中分部から互いに接近するように水平ホルダ62が延ばされている。また、各レール部66の複数位置から斜め下方に前記一対ずつのタブ31,31が延ばされ、各水平ホルダ62から上方に向けて複数の前記タブ24が起立している。さらに、前記短絡用タブ24S,24Sは、各水平ホルダ62,62の先端側に位置して、互いに隣合わせとなっている。
【0022】
次に、本実施形態のコネクタブロック20を製造する工程について説明しつつ本実施形態の作用について説明する。
まず、図3(A)に示した複数のバスバーを一次成型用の金型にセットし、これらを上記の如くホルダ62,63にてまとめて、図4に示した一対の副バスバー群65A,65Bにする。
【0023】
次いで、これら副バスバー群65A,65Bを分離して、図6に示すように、スライド型3を備えた金型75にセットする。具体的には、同図の左側に示した副バスバー群65Bを同図の右下方(同図の矢印V参照)に向けて移動してタブ31をスライド型3に設けたタブ保持孔4に差し込み、同図の右側に示した副バスバー群65Aを同図の右下方(図6の矢印W参照)に向けて移動してタブ31を図示しないもう1つのスライド型に設けたタブ保持孔に差し込んで、金型75に両副バスバー群65A,65Bをセットする。そして、図7に示すように、金型75を閉じ、その内部に合成樹脂を充填する。これにより、一対の副バスバー群65A,65Bがハウジング21によって覆われる。
【0024】
次いで、図8に示すように、スライド型3を退避させ、図9に示すように、コネクタブロック20を金型75の型開き方向に離脱させ、さらに、コネクタブロック20の燃料供給路21Cを成形するための金型75Aを引き抜く。そして、最後にインジェクタ接続部25に中継端子30(図2参照)を差し込んで、コネクタブロック20が完成される。
【0025】
完成したコネクタブロック20は、外部配線に接続されると、一対のアース用バスバー60から延びた短絡用タブ24S,24Sが外部配線(図示せず)にて短絡される。
【0026】
このように本実施形態によれば、バスバー群65を一対の副バスバー群65A,65Bに分離して、スライド型3を備えた金型にセットすることができるようにしたから、従来のように中子を用いた場合に比べて、効率よくコネクタブロック20を製造することができる。しかも、副バスバー群65A,65Bは、複数のバスバーをホルダ62,63で保持してなるから、そうでないものに比べて、取扱性がよく、金型にバスバー群をセットする作業が効率アップされる。
【0027】
<第2実施形態>
本実施形態は、図10〜図14に示されており、一対のアース用バスバー同士を短絡する構成が前記第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と同じ構成の部位に関しては、同一符号を付して重複説明を省き、第1実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
【0028】
本実施形態の複数のバスバーは、図10に示されており、一方のアース用バスバー60Aには、前記第1実施形態と同様に短絡用タブ24Sが上方に向かって起立しているが、他方のアース用バスバー60Bには、短絡用タブ24Sより短い副短絡用タブ24Tが上方に向かって起立し、これら短絡用タブ24S,24Tは、図11に示すように、各副バスバー群65A,65Bの各水平ホルダ62A,62Bの先端から上方に突出されている。
【0029】
また、副短絡用タブ24Tは、水平ホルダ62Bのうち給電用バスバー9で構成されたタブ24群の配列方向からずらされ、かつ、それらタブ24群より水平ホルダ62の先端側に配置されている。そして、この水平ホルダ62Bのうち副短絡用タブ24Tが配置された部分は、相手側水平ホルダ62Aに向けて突出した突出部62Cとなっている。そして、副バスバー群65A,65Bを金型にセットすると、図12に示すように、この突出部62Cが、水平ホルダ62Aのうち副バスバー群65Aの長手方向の前方に重ねられた状態となる。これにより、給電用バスバー9で構成された複数のタブ24群の中央に、短絡用タブ24Sが配置され、その短絡用タブ24Sの前方に副短絡用タブ24Tが隣接した状態となる。
【0030】
また、ハウジング21には、図13に示すように、配線接続部22のうち短絡用タブ24S,24Tが起立した壁面に、断面長方形の端子収容凹所70が陥没形成されており、その底面70Aのうち長手方向の一端寄り位置からから前記短絡用タブ24Sが起立して端子収容凹所70の外方に突出され、前記底面70Aの他端寄り位置から副短絡用タブ24Tが起立して端子収容凹所70内に収まっている。そして、この端子収容凹所70には、図13に示した短絡端子71が収容されて、図14に示すように、両短絡用タブ24S,24Tが短絡されている。具体的に、短絡端子71は、一対のいわゆるファストン端子を繋げてた構造をなす。詳細には、図13に示すように、短絡端子71は、金属板を門型に屈曲して一対の対向片72,72を形成し、各対向片72,72の両側縁部に連続した両翼片73,73を、相手側対向片72の反対側に湾曲させて、先端を各対向片72の平坦面に突き合わせてなり、これら突き合わせ部分の隙間に、各短絡用タブ24S,24Tが挟まれるようになっている。
【0031】
本実施形態のような構成としても、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができると共に、配線接続部22に備えた短絡用短絡用タブ24S,24Tの一方(24S)のみを、外部配線に接続して、他方(24T)は、外部配線に接続しなくて済むから、配線接続部22におけるタブ群の数を従来と同様にすることができ、外部配線の端末に備えた従来のコネクタを流用することができる。
【0032】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0033】
(1)前記実施形態の副バスバー群65A,65Bは、複数のバスバーをホルダ62,63にてまとめた構成であってたが、これらバスバーをホルダでまとめないものであってもよい。
【0034】
(2)また、ホルダは、バスバーをインサートせず成形して、成形後にバスバーに取り付けられる構成のものであってもよい。
(3)前記実施形態では、本発明に係る「枝分かれバスバー」を、アース用に
用いた例を示したが、「枝分かれバスバー」を給電用に用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態及び従来のコネクタブロックの斜視図
【図2】その断面図
【図3】(A)コネクタブロック内蔵の複数のバスバーの斜視図
(B)これらを2つの副バスバー群にグループ分けした状態の斜視図
【図4】一対の副バスバー群の斜視図
【図5】これら副バスバー群を接合させた状態の斜視図
【図6】副バスバー群を分離して金型にセットする状態の側断面図
【図7】金型を閉じた状態の側断面図
【図8】スライド型を退避した状態の側断面図
【図9】製品を金型本体から離脱させた状態の側断面図
【図10】第2実施形態の複数のバスバーの斜視図
【図11】一対の副バスバー群の斜視図
【図12】これら副バスバー群を接合させた状態の斜視図
【図13】短絡端子71及び端子収容凹所の斜視図
【図14】短絡端子71を端子収容凹所に収容した状態の斜視図
【図15】従来のバスバー群を示す斜視図
【図16】従来の複数のバスバーとを示す斜視図
【図17】従来のバスバー群を金型にセットしようとしたときの側断面図
【図18】従来のバスバー群に中子を取り付けた状態の側断面図
【符号の説明】
3…スライド型
4…タブ保持孔
9…給電用バスバー
20…インジェクタ用コネクタブロック
21…ハウジング
21D…下面
22…配線接続部
24S…短絡用タブ
24T…副短絡用タブ
25…インジェクタ接続部
25A,25B…インジェクタ接続部群
50A,50B…インジェクタ群
51…インジェクタ
60,60A,60B…アース用バスバー(枝分かれバスバー)
65…バスバー群
65A,65B…副バスバー群
70…端子収容凹所
70A…底面
71…短絡端子
75…金型

Claims (2)

  1. バスバー群を樹脂成形用の金型内にセットして成形したハウジングに、外部配線が接続される配線接続部と、前記ハウジングの下面に配されて、互いに異なる斜め下方から複数のインジェクタが接続される一対のインジェクタ接続部群とが備えられ、各インジェクタ接続部と前記配線接続部とに亘って前記バスバー群が延びたインジェクタ用コネクタブロックにおいて、
    前記バスバー群が、前記一対のインジェクタ接続部群に対応した一対の副バスバー群に分離して前記金型にセットされると共に、前記副バスバー群はそれぞれ前記配線接続部から前記各インジェクタ接続部に枝分かれして延びた枝分かれバスバーを備え、
    これら両副バスバー群に配された各枝分かれバスバーには、前記ハウジングに陥没形成された端子収容凹所の底面からそれぞれ起立し、かつ、前記配線接続部で露出されて、前記端子収容凹所に収容された短絡端子によって互いに導通接続される一対の短絡用タブが設けられ
    前記一対の短絡用タブのうちの一方のみを、前記端子収容凹所から外方に露出させて、前記外部配線に接続されるようにしたことを特徴とするインジェクタ用コネクタブロック。
  2. 前記副バスバー群は、複数のバスバーを合成樹脂製のホルダで保持してなることを特徴とする請求項記載のインジェクタ用コネクタブロック。
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