JP4005582B2 - 中性濃度フィルタ - Google Patents

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Description

この発明は中性濃度フィルタに関し、特に可視、紫外線領域において使用される中性濃度フィルタに関する。
中性濃度フィルタ(NDフィルタ)は入射光を減光するために用いられる光学フィルタであり、従来においては一般に単一の金属膜を支持体となるガラス基板等の透明基板上にスパッタリング等で成膜形成することによって作製されていた。金属膜を構成する金属としては例えばクロム(Cr)やアルミニウム(Al)などが用いられている。入射光は金属表面での反射や金属の光吸収によって減光され、例えば金属膜の膜厚を調整することで所望の透過率を得るものとなっていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第2691989号公報
しかしながら、金属の光学定数は波長によって異なるため、広い波長域において分光透過率が極めて平坦な優れた特性を有する中性濃度フィルタは従来のような単一の金属膜を用いる構造では実現困難となっていた。
この発明の目的はこの問題に鑑み、広い波長域において極めて平坦な分光透過特性を有し、さらには所望の分光透過特性を実現できる中性濃度フィルタを提供することにある。
求項の発明によれば、透明基板上に減光膜が形成されてなる中性濃度フィルタは、減光膜が3種類以上の金属膜が積層された多層構造とされ、3種類以上の金属膜のうちの1つがアルミニウム膜とされ、さらに他の1つが波長変化に対して透過率がアルミニウム膜と逆に変化する膜とされる。
請求項の発明では請求項1の発明において、減光膜上に保護膜が形成されているものとされる。
この発明によれば、単層の金属膜を形成しただけでは実現できない、広い波長域において極めて平坦な分光透過特性を有する中性濃度フィルタを実現することができる。
この発明の実施形態を説明する。
まず、各種材料の光学定数について簡単に説明する。図1A,Bはアルミニウム(Al)、クロム(Cr)、銀(Ag)及びシリコン(Si)について、入射する光の波長と屈折率及び消衰係数の関係をそれぞれ示したものであり、このような光学定数よりアルミニウムと銀は短波長側で、つまり光の波長が短かくなるにつれて透過率が上昇し、それ以外の材料(ここではクロムとシリコン)は短波長側で透過率が低下する。
図2はアルミニウムとハフニウム(Hf)の2種類の金属において、単層膜での分光透過率を測定した結果を示したものであり、アルミニウムは膜厚30nmの膜を合成石英よりなる透明基板上に形成した時の分光透過率であり、ハフニウムは同様に膜厚43nmの膜を形成した時の分光透過率である。
図2より明らかなように、アルミニウムは短波長になるにつれて透過率が上昇し、ハフニウムは逆に透過率が低下する。波長300〜600nmの範囲において、透過率の最大値と最小値の差はアルミニウムでは7%、ハフニウムでは1.9%程度となっている。
この300〜600nmの波長域において、透過率の変化が小さく、極めて平坦な分光透過率を実現するためには、この2種類の金属の分光透過特性を掛け合わせればよく、つまり2種類の金属を用いて積層構造とすればよい。
図3はこのように減光膜が2種類の金属膜の積層構造とされた中性濃度フィルタの構成を示したものであり、この例ではガラス等の透明な基板10上にアルミニウム膜21及びハフニウム膜22が積層され、2層構造の減光膜20が形成されている。これらアルミニウム膜21及びハフニウム膜22は例えばイオンビームスパッタによって成膜形成され、この例ではアルミニウム膜21の膜厚を8nmとし、ハフニウム膜22の膜厚は27nmとしている。なお、減光膜20上には保護膜30が形成されている。保護膜30は酸化や傷付き等による減光膜20の劣化を防止するもので、酸化膜やフッ化膜とされ、この例では酸化アルミニウム膜が形成されている。
図4はこの図3に示した構成の中性濃度フィルタの分光透過特性を示したものである。300〜600nmの波長域における透過率の最大値と最小値の差は0.7%を実現しており、極めて平坦な分光透過特性が得られた。なお、アルミニウム膜21及びハフニウム膜22の上記膜厚は中性濃度フィルタの透過率(基準透過率)を5%とした時の値である。
上述したように、波長変化に対して透過率が逆に変化する2種類の膜(金属膜)を用い、それらの膜厚比を選定し、最適な比率とすることで、広い波長域において極めて平坦な分光透過特性を実現することができる。なお、これら金属の光学定数は薄膜形成手法や条件によって若干異なることがあるため、所望の中性濃度フィルタを作製する場合には、そのプロセスでの最適比率を求めることが予め必要になる。
上述した例では減光膜20はアルミニウム膜21とハフニウム膜22との2層構造となっているが、例えばアルミニウムの代わりに同様の分光透過特性を示す銀を用いてもよく、またハフニウムの代わりにシリコンやタンタル(Ta)を用いることもできる。
ところで、図3に示したアルミニウム膜21とハフニウム膜22との2層構造を有する中性濃度フィルタは耐熱性の点で難があり、熱が加わると特性が変化してしまうという問題がある。図5は図3の中性濃度フィルタに350℃の熱が加わった後の分光透過特性を示したものであり、分光透過特性は図4の特性からこの図5に示したような特性に変化し、平坦性が悪化する。この理由は酸化の進行や積層されている膜界面での熱拡散等の影響と考えられているが、はっきりとした原因は判っていない。
しかしながら、長波長側の透過率が上昇していることから、例えば加熱後において平坦な分光透過特性を得るためには加熱前における長波長側の透過率を短波長側の透過率に対して下げておくといったことが考えられ、このためにはアルミニウム膜21の膜厚を増やし、ハフニウム膜22に対する比率を大きくすればよいことになる。
このようなことから、アルミニウム膜21の膜厚を増やし、ハフニウム膜22の膜厚を減らすことによって加熱後において平坦な分光透過特性を有する中性濃度フィルタの作製を試みた。その結果、アルミニウム膜21の膜厚が30nm程度必要になったが、膜厚が20nm以上になるとアルミニウム膜21にクラックが発生してしまうという問題が発生した。
このような状況から、クラックの発生を抑制し、耐熱性を有し、かつ平坦な分光透過特性を実現すべく考えた中性濃度フィルタの構成を図6に示す。この図6に示した中性濃度フィルタはアルミニウム膜を2分割し、つまりアルミニウム膜21でハフニウム膜22を挟んだものであって、減光膜20はこれらアルミニウム膜21とハフニウム膜22との3層構造となっている。1層目のアルミニウム膜21の膜厚は15nm、2層目のハフニウム膜22の膜厚は8nm、3層目のアルミニウム膜21の膜厚は15nmとした。なお、減光膜20上には酸化アルミニウム膜を10nm積層し、保護膜30としている。成膜後には大気中において350℃で熱処理を施した。
上記のようにして作製した中性濃度フィルタは300〜600nmの波長域において透過率の最大値と最小値の差が1%程度となり、予め熱処理を施しているため、熱による特性変化も発生せず、また熱による膜のクラックも発生しないものとなり、よって分光透過特性が平坦で耐熱性を兼ね備え、高温下での使用に耐えうる中性濃度フィルタを得ることができる。
図7は耐熱性を有する中性濃度フィルタの他の構成例を示したものであり、この例ではアルミニウム膜21とハフニウム膜22とを交互に積層し、計6層構造としたものである。各アルミニウム膜21の膜厚は7.8nmであり、各ハフニウム膜22の膜厚は1.2nmとなっている。
図8はこの図7に示した中性濃度フィルタの分光透過特性を示したものであり、この中性濃度フィルタでは300〜600nmの波長域において透過率の最大値と最小値の差が0.7%となり、極めて平坦な分光透過特性を実現できた。
分光透過特性の平坦性はアルミニウム膜21とハフニウム膜22の膜厚比によって決まり、また透過率は膜厚によって決まる。図7に示した中性濃度フィルタは透過率を5%としたものであるが、例えば上記のようにアルミニウム膜21及びハフニウム膜22の各膜厚を7.8nm及び1.2nmとした場合、6層構造を4層もしくは2層構造とすることにより、透過率を5%より大きくすることができ、また層数を6層より増やすことにより透過率を5%より小さくすることができる。つまり、所望の透過率を得るためにはアルミニウム膜21とハフニウム膜22の膜厚比を保った上で、膜厚や層数を変えればよい。
上述した例においては2種類の金属膜、つまりアルミニウム膜21とハフニウム膜22との積層構造によって平坦な分光透過特性を実現し、かつ耐熱性を向上させるべく、アルミニウム膜21の膜厚が厚くならないように分割・多層化を図ったものであるが、次に3種類の金属膜を用いてこのように分光透過特性が平坦で、かつ耐熱性を有する中性濃度フィルタについて説明する。
まず、最初に2種類の金属膜を用いる構成及びその問題について説明する。
図9は透過率が1%近傍で平坦な分光透過特性を有する中性濃度フィルタの構成を示したものであり、ここでは減光膜20はアルミニウム膜21とクロム膜23との2層構造となっている。アルミニウム膜21の膜厚は26.6nmであり、クロム膜23の膜厚は18.8nmである。
図10における実線はこの図9に示した中性濃度フィルタの分光透過特性を示したものであり、透過率はほぼ1%であり、400〜700nmの波長域において極めて平坦な分光透過特性を示している。しかしながら、この中性濃度フィルタに熱を印加すると、劣化が生じる。即ち、アルミニウム膜21の膜厚が26.6nmであって、20nmを超えていることから、前述したようにアルミニウム膜21にクラックが発生する。
そこで、クラックの発生を回避すべく、図9に示した中性濃度フィルタにおいて、仮にアルミニウム膜21の膜厚を20nmとすると、分光透過特性は図10において破線で示したような特性となり、平坦な分光透過特性を実現できなくなってしまう。
このような状況から、ここでは図11に示したように減光膜20を3種類の金属膜の3層構造とした。即ち、アルミニウムと似た特性を有する銀を用いることでアルミニウム膜21の膜厚を20nm以下に抑えるようにしたものであり、減光膜20はアルミニウム膜21と銀膜24とクロム膜23との3層構造とされ、アルミニウム膜21の膜厚は20nm、銀膜の膜厚は12.4nm、クロム膜の膜厚は20nmとなっている。
図12はこの図11に示した中性濃度フィルタの分光透過特性を示したものであり、このようにアルミニウム膜21の膜厚を薄くすることで、つまり20nm以下とすることで熱によるクラックの発生を抑制でき、よって耐熱性を有するものとなり、またアルミニウムと似た特性の銀を用い、計3種類の金属膜で減光膜20を構成することで極めて平坦な分光透過特性を実現できる。
次に、所定の波長域において透過率が一定ではなく、直線的に変化しているような中性濃度フィルタの構成について説明する。
図13及び14はこのような分光透過特性を有する中性濃度フィルタの構成をそれぞれ示したものであり、図13では減光膜20は2種類の材料の膜よりなる2層構造とされ、図14では3種類の材料の膜よりなる3層構造とされている。
図13における減光膜20はアルミニウム膜21とシリコン膜25とよりなり、アルミニウム膜21の膜厚は2nmとされ、シリコン膜25の膜厚は27.4nmとされている。一方、図14における減光膜20はアルミニウム膜21とクロム膜23とシリコン膜25とよりなり、アルミニウム膜21の膜厚は3nmとされ、クロム膜23の膜厚は7nmとされ、シリコン膜25の膜厚は18nmとされている。
図15はこれら図13及び図14に示した中性濃度フィルタの分光透過特性を示したものであり、実線は図14の中性濃度フィルタの特性、破線は図13の中性濃度フィルタの特性を示す。また、黒丸を付した細線は透過率が直線的に変化する所望の特性(目標特性)を示す。
図15から明らかなように、図14の中性濃度フィルタの方がより目標特性に近い特性を示しており、つまり3種類の材料を使用することで、2種類の材料を使用する場合よりも、より目標特性を実現しやすいものとなる。
Aは各種材料の屈折率の波長依存性を示すグラフ、Bは各種材料の消衰係数の波長依存性を示すグラフ。 アルミニウム単層膜とハフニウム単層膜の分光透過特性の一例を示すグラフ。 中性濃度フィルタの一構成例を示す断面図。 図3に示した中性濃度フィルタの分光透過特性を示すグラフ。 図3に示した中性濃度フィルタの加熱後(熱処理後)の分光透過特性を示すグラフ。 性濃度フィルタの構成例を示す断面図。 性濃度フィルタの構成例を示す断面図。 図7に示した中性濃度フィルタの熱処理後の分光透過特性を示すグラフ。 中性濃度フィルタの構成例を示す断面図。 図9に示した中性濃度フィルタの分光透過特性及び図9に示した中性濃度フィルタのアルミニウム膜の膜厚を20nmとした時の分光透過特性を示すグラフ。 の発明による中性濃度フィルタの一実施例を示す断面図。 図11に示した中性濃度フィルタの熱処理後の分光透過特性を示すグラフ。 中性濃度フィルタの構成例を示す断面図。 中性濃度フィルタの構成例を示す断面図。 図13及び図14に示した中性濃度フィルタの分光透過特性を示すグラフ。

Claims (2)

  1. 透明基板上に減光膜が形成されてなる中性濃度フィルタであって、
    上記減光膜は3種類以上の金属膜が積層された多層構造とされ、
    上記3種類以上の金属膜のうちの1つがアルミニウム膜とされ、さらに他の1つが波長変化に対して透過率がアルミニウム膜と逆に変化する膜とされていることを特徴とする中性濃度フィルタ。
  2. 請求項1記載の中性濃度フィルタにおいて、
    上記減光膜上に保護膜が形成されていることを特徴とする中性濃度フィルタ。
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