JP4005038B2 - 容量可変回転圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転圧縮機に関し、さらに詳細には、冷媒の圧縮能力を可変させられる容量可変回転圧縮機に関する。
一般に、圧縮機は冷サイクルを用いて所定の空間内の空気を冷却する機能を持っている空気調和機及び冷蔵庫などの冷却装置に組み込まれる。冷却装置において圧縮機は、冷却装置の冷凍回路を通じて循環する冷媒を圧縮させる機能を有している。かかる圧縮機の圧縮容量によって冷却装置の冷却能力が決定される。したがって、圧縮機がその圧縮容量を望むとおりに可変させられるように構成された場合、冷却装置を周囲温度と設定された基準温度間の差に基づいて最適の条件で動作させるのが可能であり、これにより、所定の空間内の空気を効率的に冷却させ得ると同時に、エネルギーが節減できる。
上記のような冷却装置では、回転圧縮機、往復圧縮機などの様々な圧縮機が使用されてきたが、本発明は後述するように回転圧縮機に関する。
従来の回転圧縮機は、内部に固定子と回転子が設置された密閉容器を含む。回転子を貫通して回転軸が延長されており、回転軸の外面には偏心カムが一体に備えられている。圧縮室にはローラが偏心カムの外周に結合された状態に設けられている。このように構成された回転圧縮機は、次のように動作する。回転軸が回転すると偏心カムとローラが圧縮室内で偏心回転するようになり、このとき、圧縮室内に冷媒ガスが吸入され、圧縮された後密閉容器の外部に吐出される。
しかし、かかる従来の回転圧縮機は、圧縮容量が固定されているため、周囲温度と設定された基準温度との差に基づいて圧縮容量が可変できないといった問題があった。
つまり、周囲の温度が設定された基準温度より非常に高い場合、周囲の温度を迅速に下げるためには大容量圧縮モードで圧縮機を動作させる必要がある。一方、周囲温度と設定された基準温度との差が大きくない場合には、エネルギー節減のために小容量の圧縮モードで圧縮機を動作させる必要がある。しかし、周囲の温度と設定された基準温度との差に基づいて回転圧縮機の容量を可変させるのが不可能であり、その結果、従来の回転圧縮機は温度変化に有効に対処できず、エネルギーの浪費を招いてきた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転軸に取付けられた偏心装置によって相異なる容量を有する2つの圧縮室のうちいずれか一側で圧縮動作が行われるようにして所望の通りに圧縮容量を可変させられるようにした容量可変回転圧縮機を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、圧縮動作のとき偏心ブッシュのスリップを防止することによって騒音の発生を防止し、且つ耐久性を高められるようにした容量可変回転圧縮機を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る容量可変回転圧縮機は、相異なる容積を有する第1及び第2圧縮室が形成されたハウジングと、前記第1及び第2圧縮室内に配設される回転軸と、前記第1及び第2圧縮室内の回転軸外面にそれぞれ取り付けられた第1及び第2偏心カムと、前記第1及び第2偏心カムの外面に回転可能に取り付けられた第1及び第2偏心ブッシュと、前記第1及び第2偏心ブッシュを一体に連結し、回転方向に長くロック溝が形成された円筒形連結部と、前記回転軸の回転方向変化にしたがって前記第1及び第2偏心ブッシュのうちいずれか一つは偏心され、残りの一つは偏心解除された状態で回転するように前記回転軸から突出され、前記ロック溝の両端部にかかるロックピンと、前記回転軸が回転するとき遠心力により前記回転軸の外側方向へ移動して前記ロック溝の一端部にかかることによって前記連結部を拘束するように前記ロックピンの外面に進退可能に設けられる拘束部材とを含む。
また、前記ロックピンは、前記ロック溝内に進入する頭部と、前記頭部から延びて前記回転軸に固定され、前記頭部より小さい直径で形成される固定部とを含み、前記拘束部材は、前記ロックピンの固定部の外側に進退可能に結合される支持部と、前記支持部から前記ロックピンの頭部外面を覆うように前記回転軸の半径方向の外側に延長されて前記ロック溝に進入する延長部とを含むことを特徴とする。
前記延長部は、前記ロックピンの頭部の上部と下部を覆うように前記支持部の上部と下部から延び、前記ロック溝は上下幅が前記頭部の上下幅と対応する大きさで形成され、前記ロック溝の両端部には前記延長部が進入してかかるように上下幅が前記延長部の上下幅に対応する大きさの拘束溝が形成されることを特徴とする。
また、前記延長部の外面と前記拘束溝の内面が相互対応する曲面からなることを特徴とする。
前記ロックピンの固定部には前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記回転軸の中心方向に押して前記連結部の拘束が解除されるようにするリターンバネが配設されたことを特徴とする。また、前記回転軸には前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記回転軸の中心方向に引いて前記連結部の拘束が解除されるようにする磁石が取り付けられたことを特徴とする。
また、前記回転軸には前記拘束部材を進退可能に収容する結合部が形成されたことを特徴とする。
また、前記連結部内側の前記回転軸の外面には前記ロックピンと前記拘束部材の取付けのために前記偏心カムと同方向に偏心した偏心部が備えられたことを特徴とする。
また、本発明に係る容量可変回転圧縮機は、異なる容積を有する第1及び第2圧縮室が形成されたハウジングと、前記第1及び第2圧縮室に配設される回転軸と、前記回転軸の外面にそれぞれ取り付けられる第1及び第2偏心カムと、前記第1及び第2偏心カムの外面にそれぞれ回転可能に取り付けられ、回転方向に長くロック溝が形成され、互いに反対方向に偏心されるように配置される第1及び第2偏心ブッシュと、前記回転軸の回転方向変化にしたがって前記第1及び第2偏心ブッシュのうちいずれか一つは偏心され、残りの一つは偏心解除された状態で回転するように前記第1及び第2偏心カムからそれぞれ突出され、該当偏心ブッシュのロック溝の両端部にかかる第1及び第2ロックピンと、前記偏心カムが回転するとき遠心力により前記偏心カムの外側方向へ移動して前記第1及び第2偏心ブッシュを拘束するように前記各ロックピンの外面に進退可能に設けられる第1及び第2拘束部材とを含む。
本発明に係る容量可変回転圧縮機は、第1および第2偏心方向に回転する偏心装置によって相異なる容量を有する2つの圧縮室のうちいずれか一側で圧縮動作が行えるように構成されているため、所望の通りに圧縮容量を可変させることができる。
また、本発明に係る容量可変回転圧縮機は、回転軸の回転により圧縮動作がなされるとき遠心力により拘束部材が偏心部の外側へ突出しながら偏心ブッシュを拘束するように構成されているため、偏心ブッシュのスリップ現象とそれによる衝突を防止でき、
機器の耐久性と信頼性を高めることができる。
以下、本発明に係る好ましい実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図面中、同一の構成要素には可能な限り同一の参照番号及び符号を共通使用し、周知技術については適宜説明を省略するものとする。
本発明の一実施例による容量可変回転圧縮機は、図1に示すように、密閉容器10と、密閉容器10の内部に設けられ、回転力を発生させる上側の駆動部20と、駆動部20と回転軸21を介して連結される下側の圧縮部30とを含めてなる。駆動部20は、密閉容器10の内面に固定される円筒形の固定子22と、該固定子22の内部に回転可能に設けられ、その中心部の回転軸21に結合される回転子23とから構成される。この駆動部20は回転軸21を正回転または逆回転させる。
圧縮部30は、上部と下部に異なる容積を有する円筒形の第1圧縮室31と第2圧縮室32がそれぞれ形成された上部ハウジング33aと下部ハウジング33bとを備える。また、上部ハウジング33aの上面と下部ハウジング33bの下面には第1圧縮室31の上部と第2圧縮室32の下部を閉鎖すると同時に、回転軸21を回転可能に支持する2つのフランジ35、36がそれぞれ設けられ、上部及び下部ハウジング33a、33bの間には第1圧縮室31と第2圧縮室32を区画する仕切り板34が配設される。
第1圧縮室31と第2圧縮室32内部の回転軸21には、図2ないし図4に示すように、上部の第1偏心装置40と下部の第2偏心装置50がそれぞれ設けられ、これら偏心装置40、50の外面には第1ローラ37と第2ローラ38がそれぞれ回転可能な状態に結合される。また、各圧縮室31、32の吸入口63、64と吐出口65、66との間には各ローラ37、38の外面と接した状態で半径方向に進退しながら圧縮動作がなされるようにする第1ベーン61と第2ベーン62がそれぞれ設けられ、第1及び第2ベーン61、62はそれぞれ、ベーンバネ61a、62aにより支持される。また、第1及び第2圧縮室31、32の吸入口63、64と吐出口65、66はベーン61、62を基準に相互対向する位置に配置される。
第1及び第2偏心装置40、50は、第1及び第2圧縮室31、32に対応する位置の回転軸21の外面に同方向に偏心されるように形成される第1偏心カム41と第2偏心カム51を備え、第1及び第2偏心カム41、51の外面に回転可能に結合される上部の第1偏心ブッシュ42と下部の第2偏心ブッシュ52とを備える。ここで、上部の第1偏心ブッシュ42と下部の第2偏心ブッシュ52は、図2に示すように、円筒形からなる連結部43を介して一体に連結され、偏心方向は相互反対となるように構成される。そして、上述した第1及び第2ローラ37、38は第1及び第2偏心ブッシュ42、52の外面に回転可能に結合される。
また、図2に示すように、第1偏心カム41と第2偏心カム51との間の回転軸21の外面には偏心カム41、51と同方向に偏心された偏心部44が設けられ、この偏心部44と連結部43との間には回転軸21の回転方向の変化に応じて第1及び第2偏心ブッシュ42、52が回転軸21と偏心状態に回転したり偏心解除された状態で回転できるようにするロック装置と、回転軸21の回転により発生する遠心力によって回転軸21の半径方向外側へ突出しながら連結部43を拘束する拘束装置90が配設される。
ロック装置は、図2及び図9に示すように、偏心部44の一側外面に形成される平面部にねじ結合され、その平面部から突出されるロックピン80と、回転軸21の回転とともにロックピン80が偏心ブッシュ42、52の偏心位置と偏心解除位置でそれぞれかかるように、第1偏心ブッシュ42と第2偏心ブッシュ52を連結する連結部43に円周方向に長く形成されるロック溝85とを含む。この構成によれば、回転軸21の偏心部44に結合されたロックピン80が連結部43のロック溝85に進入した状態で回転軸21の回転にしたがって所定区間回動してロック溝85の両端部のうちいずれか一方にかかり、これにより、第1及び第2偏心ブッシュ42、52が回転軸21とともに回転できるようになる。且つ、ロックピン80がロック溝85の両端部のうちいずれか一方にかかるとき、第1及び第2偏心ブッシュ42、52のうちいずれか一方は偏心された状態になり、残りの一つは偏心解除された状態になるので、第1及び第2圧縮室31、32のうちいずれか一方では圧縮動作がなされ、残りの一方では空回転がなされる。勿論、回転軸21の回転方向が変わると、第1及び第2偏心ブッシュ42、52の偏心状態も上述の場合と反対になる。
また、ロックピン80は、図9に示すように、ロック溝85の内部に進入する頭部81と、頭部81から延びて回転軸21の偏心部44にねじ結合方式で固定され、その外径が頭部81に比べて小さい大きさで形成された固定部82とからなる。ここで、回転軸21の偏心部44には固定部82がその内部に進入した状態で取付けられるようにロックピン80の頭部81の外径より大きい内径を有する結合部84が形成され、この結合部84の内面とロックピン80の固定部82の外面との間には、ロックピン80がロック溝85の一端部にかかった状態で連結部43を拘束するためのものとして回転軸21の半径方向に進退可能に設けられる拘束部材90が設けられる。
拘束装置90は、図2及び図9に示すように、ロックピン80の固定部82の外面に進退可能に結合される支持部91と、この支持部91からロックピンの頭部81の上側と下側外面を覆うように回転軸21の半径方向外側へ延長される上部と下部の2つの延長部92からなる。そしてロック溝85の両端部には拘束部材90の延長部92がロック溝85内に進入してかかるように延長部92と対応する拘束溝86a、86bが形成される。つまり、ロック溝85は大部分の上下の幅がロックピン80の頭部81の上下の幅と対応する大きさに形成され、ロック溝85の両端部上部と下部には拘束部材90の延長部92が進入してかかるように拘束溝86a、86bが形成される。
また、拘束部材90の延長部92と接するロックピン頭部81の上部と下部は、拘束部材90が半径方向に円滑に進退できるようにすると同時に相互安定した結合状態が維持できるように平面に構成され、これに対面する延長部92の内面も平面に構成される。また、拘束部材90は外面が円筒形の曲面で構成され、拘束溝86a、86bもこれに対応する曲面で構成される。このような拘束部材90と拘束溝86a、86bの構成は、回転軸21の回転により発生する遠心力によって拘束部材90が回転軸21の半径方向の外側へ移動してロック溝85両端の2つ拘束溝86a、86bのうちいずれか一方に進入するようにし、これにより、回転軸21が回転する間偏心ブッシュ42、52と連結された連結部43が堅固に拘束されるようにすることができる。
また、ロックピン80の固定部82外面と拘束部材90の延長部92の内面との間には、回転軸21が回転しないとき拘束部材90を回転軸21の中心側に加圧するリターンバネ83が配設される。このリターンバネ83はロックピン80の固定部82の外面に結合される通常の圧縮コイルバネからなり、その一端がロックピン80の頭部81に支持され、他端が拘束部材90の支持部91に支持されることによって拘束部材90を回転軸21の中心方向に加圧する。したがって、回転軸21が回転を停止して遠心力が作用しないとき、リターンバネ83の弾性により拘束部材90の延長部92が拘束溝86a、86bから分離され、これで連結部43の拘束が解除されるのである。
図11は、本発明の他の実施例であって、拘束部材90を回転軸21の中心方向に復元させて連結部43の拘束を解除させる手段として上述のリターンバネ83の代わりに磁石95を採用した例を示す。本実施例で磁石95は拘束部材90を収容する結合部84の内側に固定され、拘束部材90はロックピン80の固定部82外面に進退可能な状態に結合される。この構成によれば、回転軸21が回転しないとき拘束部材90が磁石95に付着された状態に維持されてから回転軸21の回転により遠心力が大きくなると拘束部材90が磁石95から分離されて半径方向へ移動しながら連結部43を拘束することができる。そして、再び回転軸21が回転しない時には磁石95の引力により拘束部材90が回転軸21の中心方向に引かれながら連結部43の拘束が解除される。
また、本発明の容量可変回転圧縮機は、図1に示すように、吸入配管69の冷媒が第1圧縮室31の吸入口63と第2圧縮室32の吸入口64のうち、圧縮動作が行われる吸入口側にのみ流入されるように吸入流路を可変させる流路可変装置70を備える。
この流路可変装置70は、円筒形の胴体部71と、胴体部71内に設けられるバルブ装置を含む。ここで、胴体部71の上部中央の入口72には吸入配管69が連結され、胴体部71の下部両側の第1出口73と第2出口74には第1圧縮室31の吸入口63と第2圧縮室32の吸入口64にそれぞれ連結される第1及び第2配管67、68が連結される。胴体部71内部のバルブ装置は、中央に設けられる円筒形のバルブシート75、このバルブシート75両端を開閉するために胴体部71の両側内部に進退可能に設けられる第1開閉部材76及び第2開閉部材77、そして第1及び第2開閉部材76、77が一緒に動くように第1及び第2開閉部材76、77を互いに連結する連結部材78から構成される。このように構成される流路可変装置70では、第1圧縮室31と第2圧縮室32のうちいずれか一方で圧縮動作が行われるとき、第1及び第2出口73、74側に作用する圧力差により胴体部71の内部の第1開閉部材76と第2開閉部材77が圧力の低い側に移動しながら自動で吸入流路を転換する。
次に、本発明に係る容量可変回転圧縮機の動作を説明する。
図3に示すように、回転軸21がある方向に回転する場合は、第1圧縮室31の第1偏心ブッシュ42の外面が回転軸21と偏心された状態でロックピン80がロック溝85の一端にかかった状態になるので、第1ローラ37が第1圧縮室31の内面と接して回転しながら第1圧縮室31の圧縮動作がなされる。この時、第2圧縮室32では、図4に示すように、第1偏心ブッシュ42と反対方向に偏心された第2偏心ブッシュ52の外面が回転軸21と同心を持つ状態になり、第2ローラ38が第2圧縮室32の内面から離隔された状態になるので空回転がなされる。また、第1圧縮室31で圧縮動作がなされる際には第1圧縮室31の吸入口63の方へ冷媒が吸入されるので流路可変装置70の動作により第1圧縮室31の方にのみ冷媒が流入されるように吸入流路が形成される。
このような動作は、第1偏心カム41と第2偏心カム51が同方向に偏心され、第1偏心ブッシュ42と第2偏心ブッシュ52は相互反対の方向に偏心される構造であるゆえに可能である。つまり、第1偏心カム41の最大偏心部と第1偏心ブッシュ42の最大偏心部の方向が一致するとき、第2偏心カム51の最大偏心部と第2偏心ブッシュ52の最大偏心部の方向は相互反対になるためである。
また、図7及び図10に示すように、上記のような圧縮動作がなされる時には回転軸21の回転に伴う遠心力によって拘束部材90が回転軸21の外側方向に突出しながらロック部材90の延長部92がロック溝85の一側拘束溝86aの内部に進入してかかることから連結部43を拘束するようになる。そして、このような拘束部材90の作用によれば、偏心ブッシュ42、52が偏心カム41、51より早く回転することから起こるスリップ(Slip)現象を防止することができ、結果としてロックピン80とロック溝85の両端部との衝突現象を防止できるようになる。つまり、従来の容量可変回転圧縮機では、圧縮がなされる側の偏心ブッシュが吐出口とベーンの位置を経由し吸入口側へ回転する時点で吐出口側の圧縮ガスの一部が圧縮室の内部に再膨脹してしまい、偏心ブッシュが偏心カムより瞬間的に早く回転することからスリップ現象が発生したが、本発明は、拘束部材90が偏心ブッシュ42、52を拘束した状態であるのでスリップ及び衝突現象が発生しなくなり、その結果、騒音が減少し、且つ、機器の耐久性と信頼性が向上する。
圧縮機の動作が停止する場合には、図9に示すように、リターンバネ83の弾性により拘束部材90が偏心部44の内側に進入しながら偏心ブッシュ42、52の拘束を解除する。そして、この状態で回転軸21が上述した場合と反対方向に回転すると、図8に示すように、拘束部材90がロック溝85から離れるので、ロックピン80がロック溝85に沿って反対側へ円滑に移動することができる。
回転軸21が図3に示した場合と反対に回転しながら圧縮動作を行う時には、図5に示すように、第1圧縮室31の第1偏心ブッシュ42の外面が回転軸21と偏心解除された状態でロックピン80がロック溝85の他端にかかった状態になるので、第1ローラ37が第1圧縮室31の内面から離隔された状態で回転し、第1圧縮室31では空回転がなされる。この時、第2圧縮室32では、図6に示すように、第2偏心ブッシュ52の外面が回転軸21と偏心された状態になり、第2ローラ38が第2圧縮室32の内面と接して回転する状態になるので、圧縮動作がなされる。
また、第2圧縮室32で圧縮動作がなされる時には、第2圧縮室32の吸入口64側に冷媒が吸入されるので、流路可変装置70の動作により第2圧縮室32側にのみ冷媒が吸入されるように吸入流路が形成される。また、この時も同様に、回転軸21の回転に伴う遠心力によって拘束部材90が回転軸21の外側方向へ突出しながらロックピン85の他側の拘束溝86bの内部に進入してかかることから連結部43を拘束するようになる。
図12は、本発明に係る容量可変回転圧縮機の偏心装置の他の実施例を示す図であって、第1偏心ブッシュ420と第2偏心ブッシュ520が相互分離され、第1偏心ブッシュ420のためのロックピン810と拘束部材910、及び第2偏心ブッシュ520のためのロックピン820と拘束部材920がそれぞれ別途構成された例を示す。本実施例は、両端に拘束溝を備えたロック溝850、860が第1偏心ブッシュ420と第2偏心ブッシュ520にそれぞれ形成され、ロックピン810、820と拘束部材910、920が第1偏心カム410と第2偏心カム510にそれぞれ結合されるという点において図1ないし図11に示した実施例と異なっており、その他の構成は実質的に同一なので、動作もまた実質的に同一になされる。また、図12では、回転軸210に取り付けられる第1偏心カム410と第2偏心カム510の偏心方向が同方向に配置され、第1及び第2ロックピン810、820及び第1及び第2拘束部材910、920が同方向に配設されているが、第1偏心カム410と第2偏心カム510の偏心位置が相互反対となるように配置し、第1及び第2ロックピン810、820及び第1及び第2拘束部材910、920の位置を相互反対となるように配置しても上述した場合と実質的に同じ作用・効果が発揮できる。
本発明の一実施例による容量可変回転圧縮機の構成を示す縦断面図である。 図1の容量可変回転圧縮機における偏心装置の構成を示す斜視図である。 図1の容量可変回転圧縮機において回転軸が第1方向に回転する時、第1圧縮室の圧縮動作を示す断面図である。 図1の容量可変回転圧縮機の回転軸が第1方向に回転する時、第2圧縮室の空回転動作を示す断面図である。 図1の容量可変回転圧縮機の回転軸が第2方向に回転する時、第1圧縮室の空回転動作を示す断面図である。 図1の容量可変回転圧縮機の回転軸が第2方向に回転する時、第2圧縮室の圧縮動作を示す断面図である。 図1の容量可変回転圧縮機におけるロックピンと拘束部材の構成を示す斜視図であり、拘束部材により拘束された状態を示す図である。 図1の容量可変回転圧縮機におけるロックピンと拘束部材の構成を示す斜視図であり、拘束部材による拘束が解除された状態を示す図である。 図1の容量可変回転圧縮機におけるロックピンと拘束部材の構成を示す断面図であり、拘束部材による拘束が解除された状態を示す図である。 図1の容量可変回転圧縮機におけるロックピンと拘束部材の構成を示す断面図であり、拘束部材により拘束された状態を示す図である。 本発明の他の実施例による容量可変回転圧縮機のロックピンと拘束部材の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施例による容量可変回転圧縮機における偏心装置の分解斜視図である。
符号の説明
10 密閉容器
20 駆動部
21 回転軸
22 固定子
23 回転子
30 圧縮部
31 第1圧縮室
32 第2圧縮室
37 第1ローラ
38 第2ローラ
40 第1偏心装置
50 第2偏心装置
42 第1偏心ブッシュ
52 第2偏心ブッシュ
70 流路可変装置
80 ロックピン
85 ロック溝

Claims (21)

  1. 相異なる容積を有する第1及び第2圧縮室が形成されたハウジングと;
    前記第1及び第2圧縮室内に配設される回転軸と;
    前記第1及び第2圧縮室内の回転軸外面にそれぞれ取り付けられた第1及び第2偏心カムと;
    前記第1及び第2偏心カムの外面に回転可能に取り付けられた第1及び第2偏心ブッシュと;
    前記第1及び第2偏心ブッシュを一体に連結し、回転方向に長くロック溝が形成された円筒形連結部と;
    前記回転軸の回転方向変化にしたがって前記第1及び第2偏心ブッシュのうちいずれか一つは偏心され、残りの一つは偏心解除された状態で回転するように前記回転軸から突出され、前記ロック溝の両端部にかかるロックピンと;
    前記回転軸が回転するとき遠心力により前記回転軸の外側方向へ移動して前記ロック溝の一端部にかかることによって前記連結部を拘束するように前記ロックピンの外面に進退可能に設けられる拘束部材とを含む容量可変回転圧縮機。
  2. 前記ロックピンは、前記ロック溝内に進入する頭部と、前記頭部から延びて前記回転軸に固定され、前記頭部より小さい直径で形成される固定部とを含み、
    前記拘束部材は、前記ロックピンの固定部の外側に進退可能に結合される支持部と、前記支持部から前記ロックピンの頭部外面を覆うように前記回転軸の半径方向の外側に延長されて前記ロック溝に進入する延長部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の容量可変回転圧縮機。
  3. 前記延長部は、前記ロックピンの頭部の上部と下部を覆うように前記支持部の上部と下部から延び、
    前記ロック溝は上下幅が前記頭部の上下幅と対応する大きさで形成され、前記ロック溝の両端部には前記延長部が進入してかかるように上下幅が前記延長部の上下幅に対応する大きさの拘束溝が形成されることを特徴とする請求項2に記載の容量可変回転圧縮機。
  4. 前記延長部の外面と前記拘束溝の内面が相互対応する曲面からなることを特徴とする請求項3に記載の容量可変回転圧縮機。
  5. 前記ロックピンの固定部には前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記回転軸の中心方向に押して前記連結部の拘束が解除されるようにするリターンバネが配設されたことを特徴とする請求項3に記載の容量可変回転圧縮機。
  6. 前記回転軸には前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記回転軸の中心方向に引いて前記連結部の拘束が解除されるようにする磁石が取り付けられたことを特徴とする請求項3に記載の容量可変回転圧縮機。
  7. 前記回転軸には前記拘束部材を進退可能に収容する結合部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の容量可変回転圧縮機。
  8. 前記結合部の内部には、前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記回転軸の中心方向に引いて前記連結部の拘束が解除されるようにする磁石が取り付けられたことを特徴とする請求項7に記載の容量可変回転圧縮機。
  9. 前記回転軸には、前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記回転軸の中心方向へ移動させて前記連結部の拘束が解除されるようにするリターンバネが配設されたことを特徴とする請求項1に記載の容量可変回転圧縮機。
  10. 前記連結部内側の前記回転軸の外面には前記ロックピンと前記拘束部材の取付けのために前記偏心カムと同方向に偏心した偏心部が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の容量可変回転圧縮機。
  11. 前記リターンバネは、その一端がロックピンの頭部に支持され、他端が拘束部材の支持部に支持されて拘束部材を回転軸の中心方向に加圧することを特徴とする請求項5に記載の容量可変回転圧縮機。
  12. 前記回転軸が回転を停止して遠心力が作用しないとき、前記リターンバネの弾性により拘束部材の延長部が拘束溝から分離されて前記連結部の拘束が解除されること特徴とする請求項11に記載の容量可変回転圧縮機。
  13. 前記回転軸の回転により遠心力が大きくなると、前記拘束部材が前記磁石から分離されて半径方向へ移動しながら連結部を拘束することを特徴とする請求項8に記載の容量可変回転圧縮機。
  14. 異なる容積を有する第1及び第2圧縮室が形成されたハウジングと;
    前記第1及び第2圧縮室に配設される回転軸と;
    前記回転軸の外面にそれぞれ取り付けられる第1及び第2偏心カムと;
    前記第1及び第2偏心カムの外面にそれぞれ回転可能に取り付けられ、回転方向に長くロック溝が形成され、互いに反対方向に偏心されるように配置される第1及び第2偏心ブッシュと;
    前記回転軸の回転方向変化にしたがって前記第1及び第2偏心ブッシュのうちいずれか一つは偏心され、残りの一つは偏心解除された状態で回転するように前記第1及び第2偏心カムからそれぞれ突出され、該当偏心ブッシュのロック溝の両端部にかかる第1及び第2ロックピンと;
    前記偏心カムが回転するとき遠心力により前記偏心カムの外側方向へ移動して前記第1及び第2偏心ブッシュを拘束するように前記各ロックピンの外面に進退可能に設けられる第1及び第2拘束部材とを含むことを特徴とする容量可変回転圧縮機。
  15. 前記ロックピンは、前記ロック溝の内部に進入する頭部と、前記頭部から延びて前記偏心カムに固定され、前記頭部より小さい直径で形成される固定部とを含み、
    前記拘束部材は、前記ロックピンの固定部の外側に進退可能に結合される支持部と、前記支持部から前記ロックピンの頭部の外面を覆うように前記偏心カムの半径方向外側に延長されて前記ロック溝に進入する延長部とを含むことを特徴とする請求項14に記載の容量可変回転圧縮機。
  16. 前記延長部は、前記ロックピン頭部の上部と下部を覆うように前記支持部の上部と下部から延び、
    前記ロック溝は、上下幅が前記頭部の上下幅と対応する大きさで形成され、前記ロック溝の両端部には前記延長部が進入してかかるように上下幅が前記延長部の上下幅に対応する大きさの拘束溝が形成されることを特徴とする請求項15に記載の容量可変回転圧縮機。
  17. 前記ロックピンの固定部には前記偏心カムが停止するとき前記拘束部材を前記偏心カムの中心方向に押して前記偏心ブッシュの拘束が解除されるようにするリターンバネが配設されたことを特徴とする請求項16に記載の容量可変回転圧縮機。
  18. 前記偏心カムには、前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記偏心カムの中心方向に引いて前記偏心ブッシュの拘束が解除されるようにする磁石が取り付けられたことを特徴とする請求項16に記載の容量可変回転圧縮機。
  19. 前記偏心カムには前記拘束部材を進退可能に収容する結合部が形成されたことを特徴とする請求項14に記載の容量可変回転圧縮機。
  20. 前記結合部の内部には前記偏心カムが停止するとき前記拘束部材を前記偏心カムの中心方向に引いて前記偏心ブッシュの拘束が解除されるようにする磁石が取り付けられたことを特徴とする請求項19に記載の容量可変回転圧縮機。
  21. 前記偏心カムには、前記回転軸が停止するとき前記拘束部材を前記偏心カムの中心方向へ移動させて前記偏心ブッシュの拘束が解除されるようにするリターンバネが配設されたことを特徴とする請求項14に記載の容量可変回転圧縮機。
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