JP4004736B2 - 画像内へのウォーターマーク埋め込み - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像内にウォーターマーク(watermark)を埋め込む方法に関する。この方法は、画像ピクセルの突出を計算するステップ、突出画像ピクセルを識別するステップ及び既定の割合の突出画像ピクセルが既定のウォーターマークパターンの周辺に置かれるように画像を処理するステップを有する。本発明は、画像内にウォーターマークを埋め込む装置にも関する。
【0002】
冒頭の段落に規定されたウォーターマークを埋め込む既知の方法は、M.J.J.B. Maes及びC.W.A.M. van Overveld著、「Digital Watermarking by Geometric Warping」October 4-7, 1998 頁424-426に開示されている。この既知の方法において、ウォーターマークは、例えばラインのパターンのような既定の画像パターンである。統計的に高い割合の画像の突出ピクセルがウォーターマークパターンの周辺に置かれる場合、この画像はウォーターマークされる。これは、突出ピクセルを識別し、これらピクセルをウォーターマークパターンの周辺に移動させる(歪める)ことで達成される。画像処理のステップは、このように、画像の幾何学的特性を局部的に変化させるステップを有している。
【0003】
本発明の目的は、他の方法の画像処理を用いたウォーターマークを埋め込むことである。
【0004】
このために、本発明に係る方法は、前記画像を処理するステップが突出画像ピクセルの突出を修正するステップを有することを特徴とする。前記ウォーターマークはこれにより、画像ピクセルを異なる位置に移動する代わりに、これら画像ピクセルの突出を修正することで埋め込まれる。この突出は、ウォーターマークパターンの周辺に置かれていない突出画像ピクセルの突出を減少させ、ウォーターマークパターンの周辺に置かれる突出画像ピクセルの突出を増大させることで修正される。突出画像ピクセルを識別し、修正する有利な実施例が従属請求項に規定されている。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に従う、画像内にウォーターマークを埋め込む装置の実施例を示している。この装置は、突出点抽出モジュール10、決定モジュール11及び画像処理モジュール12を有する。この装置は、入力画像I及びウォーターマークWを入力し、ウォーターマークされた画像Iwを生成する。
【0006】
図2Aは、ウォーターマークの実施例を示している。この実施例において、ウォーターマークWは、ライン20のパターンであると仮定されているがこれは絶対に必要というわけではない。突出ピクセルは、当該図において円21−26として示されている。円の直径は、ピクセルの突出を示している。これらピクセルから最も近いラインへの距離が既定値よりも小さい場合、ピクセルはウォーターマークの周辺に置かれていると言われる。この既定距離は、固定値δでもよい。ライン20が2δの「厚さ」を持っている所がここでいう周辺のという定義は、明細書の残りの全てにおいて守られる。「ウォーターマークの周辺に置かれる」という表現はしばしば「ウォーターマーク上に置かれる」とも呼ばれる。図2Aにおいて、ピクセル21−23は、ウォーターマーク上に置かれている一方、ピクセル24−26は、ウォーターマーク上に置かれていない。
【0007】
代わりに、「ウォーターマークの周辺に置かれる」という表現は、突出−距離比(saliency-to-distance ratio)が既定された最低限の値を持つことを意味するように定めることもできる。これによって、図2Aのピクセル25の最も近いライン20までのより大きな距離が、このピクセルのより大きな突出により補償されるので、このピクセル25はウォーターマークの周辺に置かれるのに対し、ピクセル22は置かれない。
【0008】
ウォーターマークWは、所与の密度を有する。これは、その周辺部を含むウォーターマークパターンが画像の所与の部分(p)をカバーしていることを意味するように解される。以下に、ウォーターマークが画像のp=50%をカバーすると仮定する。よって、ウォーターマークされない画像の突出ピクセルの約p=50%がこのウォーターマーク上にある。
【0009】
図1に示される装置は次のように動作する。突出ピクセル抽出モジュール10は、画像ピクセルの突出を計算する突出計算手段101を有する。これの実施例は、後に説明される。このモジュール10はさらに選択回路102を有し、この回路が突出ピクセルを選択する。突出ピクセルの数は、画像ピクセルの総数に比べて少ない。ピクセルの突出を修正することが隣接する突出ピクセルの早い変化に影響することを避けるために、これら突出ピクセルは、前記画像間に無理なく一様に分配される。これはとりわけ、前記画像をブロックに分け且つブロック毎に1つ又は数個のピクセルを選択することによって達成される。それは、突出点間の最小距離を要求することでも達成される。既に述べられたように、図2Aのピクセル21−26は、突出ピクセルである。
【0010】
突出ピクセル及びこれら突出は、決定モジュール11に与えられる。このモジュールはウォーターマークパターンWを入力し、突出画像ピクセルのどの部分がウォーターマーク上に置かれるかを決定する。ウォーターマークされない画像において、突出画像ピクセルの割合p(ここではp=50%)が、ウォーターマーク上に置かれる。図2Aにおいて、これら突出画像ピクセルは、塗りつぶした円として示される。これら突出画像ピクセルについて、ピクセル21が、ウォーターマーク上に置かれるのに対し、ピクセル25及び26はウォーターマーク上に置かれない。ウォーターマークW上に置かれる突出画像ピクセルの割合がp=50%とそれ程異ならない場合、決定モジュール11は決定信号D=0を生成する。この信号に応じて、画像処理モジュール12は、かなりの割合の突出画像ピクセルがウォーターマーク上に置かれるように突出ピクセルの突出を修正する。抽出モジュール10及び決定モジュール11は、ウォーターマーク検出器を一緒に構成していることに注意されたい。
【0011】
画像処理モジュール12は、ウォーターマーク上に置かれていない突出ピクセルの突出を減少させ及び/又はウォーターマーク上に置かれる突出ピクセルの突出を増大させる。図2Bは、修正後の突出ピクセル21−26の突出を示す。ウォーターマーク上に置かれるピクセル21−23の突出は増大し、ウォーターマーク上に置かれていないピクセル24−26の突出は減少する。修正する工程は、「ほぼ突出画像ピクセル」を突出画像ピクセルに変化させる及びその逆に変化させる。図2Bにおいて、ウォーターマーク上に置かれるピクセル23はここでは突出画像ピクセルの1つであり、よって塗りつぶした円で示される。ウォーターマーク上に置かれていないピクセル26は、もはや突出画像ピクセルの1つではない。これにより、4つの突出画像ピクセルのうち3つが修正の工程の後、ウォーターマーク上に置かれる。
【0012】
図3A及び図3Bは、前記工程をヒストグラム形式で説明する。参照番号30は、突出数に対する突出ピクセル数のグラフである。番号31は、ウォーターマークパターンW上に置かれるピクセルを示し、番号32はウォーターマーク上に置かれていないピクセルを示す。陰影を付けたエリアは突出画像ピクセルのセットを示す。この実施例において、前記セットは、与えられた値S1よりも大きい突出を有する全てのピクセルを含んでいる。代わりに、前記セットが突出画像ピクセルを既定数持ってもよい。図3Aは、ウォーターマーク上に置かれる突出画像ピクセルの55%を有するウォーターマークされない画像のヒストグラムを示す。図3Bは、(ライン31を右にシフトする)ウォーターマーク上に置かれるピクセルの突出を増大させ、(ライン32を左にシフトする)ウォーターマーク上に置かれていないピクセルの突出を減少させた後のヒストグラムを示す。このステップの後、突出画像ピクセルの70%がウォーターマーク上に置かれる。
【0013】
前記装置の好ましい実施例において、突出を修正する工程は、突出画像ピクセルの既定された多くの数、例えば70%がウォーターマーク上に置かれることが分かるまで繰り返されてもよい。このような実施例は図4に示される。前記装置は、かなりの割合の突出画像ピクセルがウォーターマーク上に置かれたことが分かるまで、処理された画像Iwは抽出モジュール10にフィードバックされ、決定モジュール11が信号D=1を生成するという点で図1に示される装置とは異なる。
【0014】
画像処理モジュール12により実行されるピクセルの突出を増大させるステップは、この突出Sを増やすように輝度及び/又はクロミナンス画像ΔIを画像Iに局部的に加えることを含んでいる。同様に、ピクセルの突出を減少させることは、突出Sを減らすように輝度及び/又はクロミナンス画像ΔIを画像Iに加えることを含んでいる。この観点において、修正する方法は、突出を計算する方法とかなり関係があることが理解される。
【0015】
本発明に係る装置の1つの実施例において、二次元フィルタは、突出計算手段101を形成する。このようなフィルタは、例えば式1のような3×3の行列である行列Fによって以下に示される。
【式1】
【0016】
(i及びjはそれぞれ垂直及び水平ピクセル位置を示す)ピクセルIi,jの突出Si,jは、式2によって定められる。
【式2】
【0017】
本発明の1つの実施例において、フィルタFはラプラスフィルタ(Laplace filter)である。これは、ピクセル値の局部的最小及び最大を示す値を戻すハイパスフィルタである。ピクセル値Ii,jがそれの隣接部の平均と等しい場合、フィルタは値0を戻す。3×3のラプラスフィルタは、行列で表される。
【式3】
【0018】
この実施例において、ピクセルの突出Si,jは、マトリックスFの重み付けらたバージョンを画像に加えることで修正される。数学的表記において、式4は突出を増大させ、式5は突出を減少させる。
【式4】
【式5】
ここでλは、与えられた重み付け因子であり、Iは中央に突出ピクセルを有する3×3の副画像であり、Imは修正された3×3の副画像である。
【0019】
図5はこの修正工程の実施例を示す。番号51は中央にIi,j=9の強さを持つ突出ピクセルを備える3×3の副画像を示す。このピクセルは式2に従ってSi,j=45の突出を有する。番号52は式4とλ=0.1とに従って処理された後の副画像を示し、これは突出をSi,j=52.5に増大させる。番号53は、式5とλ=0.1とに従って処理された後の副画像を示し、これは突出をSi,j=37.8に減少させる。
【0020】
突出Si,jを増大させる代わりの方法は、Si,jは既に大きく、副画像Iそれ自身は、突出を増やすのに使用、すなわちIm=I+λIを使用するという認識に基づいている。
【0021】
装置の他の実施例において、突出計算手段101は、端部及び/又はコーナー検出器によって形成され、ピクセルの突出はこの端部又はコーナーの強さで示される。コーナー検出器自体は知られている。有利な実施例は、C.Harris及びM.Stephens著、「A Combined Corner and Edge Dector」Proceedings of the 4th Alvey Vision Conference,1988 頁147-151に記載されている。このコーナー検出器は、式6の行列で規定される。
【式6】
【式7】
【式8】
式7は標準偏差σを持つガウス関数であり、式6の記号*はたたみ込みを示し、式8はそれぞれx方向及びy方向における画像の偏導関数である。行列Mは以下の離散的近似(discrete approximation)を用いることにより比較的容易に計算することができる。
【式9】
【式10】
式10の形式で書かれるこの行列Mは、行列式D=AB−C2及びトレースT=A+Bを持つ。コーナーの強さRは、ここでR=kT2により規定される。ここでkは、例えばk=0.01であるような適当な定数である。コーナーの強さRは、コーナーに対しては正であり、端部に対しては負であり、平面範囲においてはほぼ0である。
【0022】
図6は、5×5の副画像の例を幾つか示す。これら副画像の中央ピクセルが大きなコーナーの強さを持っていることがわかる。これらピクセルがマルチビットの輝度及びクロミナンスレベルを持ったとしても、前記副画像は2値(バイナリ)画像として示される、つまり平均又は中間値よりも強い強さを持つピクセルは白、平均又は中間値よりも弱い強さを持つピクセルは黒で示される。幾つかの副画像に対し、中央ピクセルが実際にコーナーにあることが直ちに明らかとなるのに対し、幾つかの副画像はそうではないことに注意されたい。
【0023】
前記コーナーの強さを増すことは、コーナーを示すピクセルと補充ピクセルとの間のコントラストを増大させること、例えば図6における白色ピクセルの強さに量ΔIを加え、及び/又は図6における黒色ピクセルから量ΔIを抜き取ることで達成される。前記コーナーの強さを弱めることは、反対の操作、すなわち白色ピクセルからΔIを抜き取り、黒色ピクセルにΔIを加えることで得られる。
【0024】
上述において、突出ピクセルのかなりの割合がウォーターマークパターンの周辺に置かれる場合に画像がウォーターマークされると仮定されている。しかしながら、補足的定義が実際に用いられてもよい、すなわち、突出ピクセルのかなりの割合がウォーターマークパターンの外側に置かれる場合に、画像がウォーターマークされることが理解されるであろう。
【0025】
不十分な突出ピクセルが入力画像の一定のエリアに見られることも更に注意されたい。これは特に、例えば漫画のような人工的な画像の一様なエリアの場合でもよい。この場合において、ウォーターマーク上に置かれる突出ピクセルが、とりわけ、特定のノイズパターンを画像の前記エリアに加える、ラプラスフィルタのフィルタ係数に対応する強さを加える又はコーナーを人工的に作り出すことで作り出される。
【0026】
要約すると、画像内にウォーターマークを埋め込む方法及び装置が開示される。このウォーターマークは、例えばライン(20)のパターンのような画像ピクセルの疑似ランダムであり稠密な副セットからなる。例えば局部的な極値、コーナー又は端部のような多数の突出画像ピクセル(21−26)が識別され、これらがラインパターン(21−23)に(すなわちこのパターンの周辺δ内に)置かれるかが決定される。ウォーターマークされていない画像において(図2A)、ウォーターマーク上に置かれる突出画像ピクセル(21)の数は、ウォーターマーク上に置かれていない突出画像ピクセル(25,26)の数と実質的に同じである。突出画像ピクセル(21,23,25)の大多数(21,23)が前記ラインパターンの周辺にそのうち位置するように突出ピクセルの突出を修正することで、前記画像がウォーターマークされる(図2B)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係る画像内にウォーターマークを埋め込む装置を概略的に示す。
【図2A】 図2Aは、図1に示される装置の動作を説明するために、ウォーターマークパターン及び突出ピクセルを示す。
【図2B】 図2Bは、図1に示される装置の動作を説明するために、ウォーターマークパターン及び突出ピクセルを示す。
【図3A】 図3Aは、図1に示される装置の動作を説明するためにヒストグラムを示す。
【図3B】 図3Bは、図1に示される装置の動作を説明するためにヒストグラムを示す。
【図4】 図4は、本発明に係る画像内にウォーターマークを埋め込む装置の更なる実施例を示す。
【図5】 図5は、突出ピクセルを識別及び修正する他のオプションの動作を説明するために副画像を示す。
【図6】 図6は、突出ピクセルを識別及び修正する他のオプションの動作を説明するために副画像を示す。
【符号の説明】
10 突出点抽出モジュール
11 決定モジュール
12 画像処理モジュール
101 突出計算手段
102 選択回路
20 ライン
21、22、23、24、25、26 突出ピクセル
Claims (9)
- 画像ピクセルの突出を計算する計算ステップ、突出画像ピクセルを識別する識別ステップ及び既定の割合の突出画像ピクセルが既定のウォーターマークパターンの周辺に置かれる処理をする処理ステップを有する、画像内にウォーターマークを埋め込む方法において、前記処理ステップは、突出画像ピクセルの突出を減少させ及び/又は増加させることにより突出画像ピクセルの突出を修正する修正ステップを有することを特徴とする方法。
- 前記修正ステップは、前記ウォーターマークパターンの周辺に置かれていない突出画像ピクセルの突出を減少させることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記修正ステップは、前記ウォーターマークパターンの周辺に置かれる突出画像ピクセルの突出を増大させることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記計算ステップは、前記画像をフィルタリングするステップを有し、前記処理ステップは、前記突出画像ピクセルの突出の所望の修正に従って前記フィルタの応答を修正するように、前記画像から選択される突出画像ピクセル及び当該選択された突出画像ピクセルを囲む複数のピクセルを含む副画像のピクセル値を変化させるステップを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記フィルタは二次元フィルタであり、前記修正ステップは、副画像と前記フィルタのフィルタ係数との線形結合を作り出すステップを有することを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記処理ステップで処理した画像をフィードバックするステップを有し、前記既定の割合の前記突出画像ピクセルがウォーターマークパターンの周辺に置かれるまで、計算、識別及び処理ステップを繰り返し実行することをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 一様な画像エリアに既定のピクセルパターンを加えることで前記画像エリアに突出画像ピクセルを作り出すステップを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 画像内にウォーターマークを埋め込む装置であり、画像ピクセルの突出を計算する計算手段、突出画像ピクセルを識別する識別手段及び突出画像ピクセルの既定の割合が既定のウォーターマークパターンの周辺に置かれる処理をする処理手段を有する装置において、前記処理手段は、突出画像ピクセルの突出を減少させ及び/又は増加させることにより前記突出画像ピクセルの突出を修正することを特徴とする装置。
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