JP4003134B2 - 誘導加熱式乾留炉による乾留処理方法 - Google Patents

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この発明は、塗料、樹脂などの高分子化合物を含む廃棄物、特に使用済み飲料缶など
の金属系廃棄物を誘導加熱により乾留処理するバッチ処理方式の誘導加熱式乾留炉による乾留処理方法に関する。
バッチ処理方式の誘導加熱式乾留炉による乾留処理方法については、例えば特許文献1に記載されているが、図2にこの種の乾留炉の従来構成を示す。図2において、不活性ガス雰囲気を形成する閉塞された炉本体1内に、磁性材(鉄)からなる乾留槽2が設置され、炉本体1の外側に加熱コイル3が配置されている。加熱コイル3は励磁電源4により励磁され、乾留槽2を誘導加熱する。断熱材からなる炉本体1は開閉可能な炉蓋5及び炉底6を備え、炉蓋5の上方には乾留槽2に被乾留物7を投入するための投入ホッパ8が設けられ、炉底6の下方には乾留槽2から排出された被乾留物7を受け入れる排出トレイ9が設けられている。炉内には不活性ガスタンク10の不活性ガス(窒素)が開閉バルブ11を介して導入され、炉内に生じた乾留ガスは開閉バルブ12を介して排ガス処理設備13に排出される。
図2の乾留炉を運転するには、図示しないコンベアで投入ホッパ8に被乾留物7を所定量貯留しておき、図3に示すように炉本体1の炉蓋5を上昇及び横方向に移動させて開けた後、投入ホッパ8の底蓋を開けて被乾留物7を乾留槽2内に投入する。次いで、炉蓋5を閉じ、開閉バルブ11(図2)を開いて炉内に窒素を導入し、炉内空気を窒素で置換して無酸素状態とした後、加熱コイル3により乾留槽2を誘導加熱する。被乾留物7は乾留槽2からの輻射や熱伝導よって加熱され、所定の温度まで到達した後、その温度で一定時間保持されることで乾留処理が行われる。被乾留物7の加熱により高分子化合物(例えば飲料缶の塗料)が熱分解され、可燃性の乾留ガスが発生する。
図4は、被乾留物温度(℃)、乾留ガス発生量(L/min)及び窒素流量(L/min)の時間的変化を示すものである。乾留ガスは被乾留物温度の上昇とともに発生量が増加し、被乾留物温度が所定の温度まで到達すると乾留ガス発生量は減少して乾留処理が終了する。炉内は大気の流入を抑えるために大気圧よりも若干高い圧力に保たれ、窒素流量は乾留ガス発生量が少ない初期は多いが、乾留ガス発生量がある程度以上に増えた以降は炉内圧を保つためのわずかな流量でよい。乾留が終了した被乾留物7は乾留炉の炉底6を下降及び横方向に移動させ、被乾留物7を落下させることによって排出トレイ9へ排出する。被乾留物7の排出後、炉底6を閉め、次の被乾留物を投入しても可燃性ガスが発生しない温度まで乾留炉温度を下げる。
特開平10−43714号公報
しかしながら、上記した従来の乾留炉は1バッチ処理に要する時間が長く、連続処理における処理能力が低いという問題があった。すなわち、連続処理において、一度、乾留処理を終えた乾留槽2は高温になっているため、再び被乾留物7を炉内に投入すると、乾留槽2からの熱を受けて被乾留物7は温度が上昇し、高分子化合物が分解して可燃性ガスが発生する。一方、投入する被乾留物7と一緒に投入ホッパ8内に存在する酸素が混入することに加え、炉蓋5を開けた際に炉本体1の隙間から酸素が侵入することで炉内の酸素濃度が上昇する。ところが、炉内の可燃性ガスと酸素濃度の関係が燃焼可能な範囲内に入ると、炉内で燃焼や爆発を引き起こす危険性がある。そのため、従来は繰り返して乾留処理を行う場合、被乾留物7の投入時にはいったん、乾留槽2の温度を被乾留物7が投入されても可燃性ガスが発生しない温度まで下げておく必要があった。
しかし、乾留炉は放熱による熱損失を小さくするために断熱性の炉本体1内に乾留槽2を設置しており保温性が良く、乾留処理時間が1時間程度であるのに対して乾留槽2の温度を下げるためにその10倍程度の時間を要していた。その結果、従来の乾留炉は乾留処理以外の工程に時間がかかってしまい、1日に1〜2バッチ程度の処理しか行えなかった。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので、被乾留物から発生した可燃性ガスを爆発燃焼させることなく乾留処理を連続的に行い、1バッチにかかる時間を短縮して処理能力を向上させることを課題とするものである。
上記課題を解決するために、この発明の方法は、不活性ガス雰囲気の炉内で乾留槽を誘導加熱し、この乾留槽に収容された被乾留物を乾留処理するとともに、生じた乾留ガスを排ガス処理設備に排出する誘導加熱式乾留炉において、開閉可能な上蓋及び底蓋によりそれぞれ気密に閉塞される被乾留物の装入口及び吐出口を有するとともに、この吐出口が炉内に気密に接続された投入ホッパと、この投入ホッパ内の空気を不活性ガスで置換する手段とを設け、前記上蓋を開いて前記被乾留物を前記投入ホッパに装入した前記上蓋を閉じ、次いで前記投入ホッパ内の空気を不活性ガスで置換した後、前記底蓋を開いて前記投入ホッパ内の被乾留物を不活性ガス雰囲気の炉内に投入するものとする(請求項1)。
請求項1の発明によれば、炉内を大気から遮断した状態で被乾留物の投入ができるので、高温の乾留炉に被乾留物を投入して可燃性ガスが発生しても、炉内で燃焼や爆発を引き起こす気遣いがない。従って、被乾留物の入れ替えのために乾留炉の温度を下げる必要がなく、直ちに連続処理を行うことができる。
請求項1の発明において、酸素濃度計を設け、前記投入ホッパ内の酸素濃度を検出するようにするのがよい(請求項2)。これにより、不活性ガス置換時に、投入ホッパ内の酸素濃度を適正に管理することができる。
請求項1の発明において、不活性ガス置換時に前記投入ホッパから排出するガスを前記排ガス処理設備に送るようにするとよい(請求項3)。不活性ガス置換時に投入ホッパから排出するガスは空気と不活性ガスの混合ガスで、そのまま大気に放流することも可能であるが、乾留ガスの処理のために設けられた排ガス処理設備を利用すれば環境上一層好ましい。
この発明の誘導加熱式乾留炉による乾留処理方法によれば、被乾留物の投入の際に乾留槽の温度を下げる工程を省略し、被乾留物を乾留槽が高温のままで投入できることから、1バッチに掛かる時間が大幅に短縮され、連続処理を効率的に行うことが可能となる。
図1はこの発明において使用する乾留炉の縦断面図である。なお、従来例と対応する部分には同一の符号を用いるものとする。図1において、投入ホッパ8は、被乾留物の装入口14及び吐出口15を上下に有し、装入口14及び吐出口15にはそれぞれ開閉可能な上蓋16及び底蓋17により気密に閉塞されるようになっている。上蓋16は着脱式で水封式のシール機構18でシールされる一方、ヒンジ式の底蓋17は乾留槽2に近く温度が高くなることからガスケットシール構造が採用され、かつ被乾留物投入時に投入ホッパ8内で被乾留物7が棚吊り状態になることを防止するために、開度調整が可能な電動駆動式となっている。この投入ホッパ8の吐出口15は、投入シュート19により炉内に気密に接続されている。
更に、図1において、投入ホッパ8には不活性ガスタンク10の窒素が開閉バルブ20を介して供給され、投入ホッパ8の内部ガスは開閉バルブ21を介して排ガス処理設備13に排出されるようになっている。また、乾留炉及び投入ホッパ8には、内部の酸素濃度を検出する酸素濃度計22及び23がそれぞれ取り付けられている。図1の乾留炉のその他の構成は、図2の従来構成と実質的に同じである。
図1の乾留炉による乾留処理の工程は次の通りである。図示しないコンベアから投入ホッパ8に所定量の被乾留物7を貯留したら、上蓋16を閉めて投入ホッパ8を密閉状態とする。次に、開閉バルブ20及び21を制御して窒素を投入ホッパ8内へ供給する。窒素供給中は酸素濃度計23によりホッパ内の酸素濃度を管理し、酸素濃度が所定の濃度以下になるまで窒素置換を行う。乾留炉内における燃焼限界値は、可燃性ガスと窒素とによる混合ガス中への空気混入となることから、燃焼限界上限値によって評価し、更に安全上の裕度としてこの燃焼限界上限値に対して4倍希釈した酸素濃度が一般的に用いられる。例えば、使用済み飲料缶の乾留において実験により得られた可燃性ガス成分からこの値を算出すると、燃焼限界上限値における酸素濃度は12%となり、これを4倍希釈した値とするには酸素濃度3%以下まで窒素置換を行う必要がある。
また、投入ホッパ8から排出されるガス(ホッパ内の空気及び窒素)は開閉バルブ21を制御して排出ガス処理設備13に排出する。この時、乾留炉内も同様に窒素置換し、酸素濃度計22で計測した炉内の酸素濃度が3%以下になった状態で、投入ホッパ8の底蓋17を開き、被乾留物7を乾留槽2に投入する。次いで、乾留槽2を加熱コイル3によって誘導加熱し、被乾留物7が所定の温度まで到達した後、一定時間保持して乾留処理を行う。乾留が終了した被乾留物7は、炉底6を開けて排出トレイ9へ排出する。乾留炉から被乾留物7を排出する際には、炉内で発生した可燃性ガスはすべて排ガス処理設備13で処理されているから、炉底6を開けても可燃性ガスが燃焼することはない。
被乾留物7を排出したら炉底6を閉め、次の準備のために乾留炉内の窒素置換を行う。乾留炉内の窒素置換が完了し、また投入ホッパ8も被乾留物7の貯留と窒素置換が完了した段階で、乾留炉内に被乾留物7を投入して次のバッチ処理を行う。
上記した乾留処理方法によれば、炉本体1の炉蓋5を開けずに投入ホッパ8から被乾留物7を炉内に投入できるため、従来のように炉蓋5を開けた際に乾留炉と投入ホッパ8の隙間から酸素が炉内に侵入することがなく、また投入ホッパ8内も窒素置換しているため、炉内に被乾留物7を投入する際に炉内の酸素濃度が上昇することがない。その結果、乾留槽2が高温の状態で被乾留物7を投入しても、発生した可燃性ガスが爆発燃焼することがなく、1バッチ毎に乾留槽温度を下げる工程が不要となる。これにより、1バッチあたりの処理時間が著しく短縮され、連続運転による処理能力が大幅に向上する。なお、図示実施の形態では、投入ホッパ8を投入シュート19を介して炉内に接続したが、投入シュート19を省略して投入ホッパ8を直に炉内に接続することも可能である。
この発明において使用する乾留炉の縦断面図である。 従来の乾留炉の縦断面図である。 図2の乾留炉への被乾留物の投入を説明する図である。 図2の乾留炉の被乾留物温度、乾留ガス発生量及び不活性ガス流量の時間的変化を示す線図である。
符号の説明
1 炉本体
2 乾留槽
3 加熱コイル
4 励磁電源
5 炉蓋
6 炉底
7 被乾留物
8 投入ホッパ
10 不活性ガスタンク
13 排ガス処理設備
14 装入口
15 吐出口
16 上蓋
17 底蓋
22 酸素濃度計
23 酸素濃度計

Claims (3)

  1. 不活性ガス雰囲気の炉内で乾留槽を誘導加熱し、この乾留槽に収容された被乾留物を乾留処理するとともに、生じた乾留ガスを排ガス処理設備に排出する誘導加熱式乾留炉において、開閉可能な上蓋及び底蓋によりそれぞれ気密に閉塞される被乾留物の装入口及び吐出口を有するとともに、この吐出口と炉内とが気密に接続された投入ホッパと、この投入ホッパ内の空気を不活性ガスで置換する手段とを設け、前記上蓋を開いて前記被乾留物を前記投入ホッパに装入した前記上蓋を閉じ、次いで前記投入ホッパ内の空気を不活性ガスで置換した後、前記底蓋を開いて前記投入ホッパ内の被乾留物を不活性ガス雰囲気の炉内に投入するようにしたことを特徴とする誘導加熱式乾留炉による乾留処理方法
  2. 酸素濃度計により前記投入ホッパ内の酸素濃度を検出することを特徴とする請求項1
    記載の誘導加熱式乾留炉による乾留処理方法
  3. 不活性ガス置換時に前記投入ホッパから排出するガスを前記排ガス処理設備に送るよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱式乾留炉による乾留処理方法
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