JP4002646B2 - メモリアレイ試験回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、メモリ集積回路に関し、より詳細には、ダイナミックランダムアクセスメモリ集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダイナミックランダムアクセスメモリ回路(DRAM)は、データの一時的記憶を必要とするコンピュータおよび他の電子装置に使用されている。これら回路は、所定の半導体面積に対して最大メモリセル密度を与える点、また、記憶データのビット当りの相対コストが小さくかつ比較的に高速である点で、他の形式のメモリ回路より有利である。DRAMのサイズおよび動作速度は、現代のマイクロプロセッサ(クロック速度は往々100MHzを越える)を用いるシステム設計者の要請に合致するように共に向上している。勿論、DRAMの新たな世代のそれぞれに伴って、集積回路上の多数のメモリセルは4倍だけ増大している。より多くのおよびより高速のデータを要求するシステムに適応させる努力にあって、産業界は、データ,アドレスおよび制御信号の転送をクロック信号と同期させるDRAM(典型的には、システムがコンピュータである場合にはマイクロプロセッサに結合される)に向かっている。
【0003】
データ転送を高速化しかつデータ入出力を同期させるためにメモリの機能を外部クロックに関連付けることが所望されるが、DRAMにデータを記憶するかあるいはそれからデータを取り出すためにアクセスされなければならない回路の複雑さおよびサイズは、メモリ回路が高周波クロックのあらゆるサイクルで応答することを困難とする。この問題に対する1つの解決法はメモリ動作を所定数のサイクルだけ遅延することであるが、最終的にはシステム設計者によって望まれるようにメモリがクロックサイクルでデータを記憶あるいは再生するようにしている。同期DRAMのこの遅延は、「待ち時間」と呼ばれている。メモリ回路のこの待ち時間を、例えばコンピュータシステムが依存するマイクロプロセッサの動作周波数に応じて典型的には1,2あるいは3クロックサイクルの増分で設計者によって選択可能とすることが、実際上普通の設計である。
【0004】
DRAMは、アドレス可能な行および列で配列されたセルのアレイに情報を記憶する。これら装置の製造中に、1つあるいはそれ以上の欠陥が生じ、メモリ回路の適切な性能を阻害する。これら欠陥はランダムに分布してしまう。ある形式の欠陥は分析されて回路ダイで修正可能であるが、他の欠陥は回路を廃棄しなければならないことを必要とする。これら欠陥を検出するメモリ回路の試験は装置の仕上がりコストの大きな割合を形成してしまい、メモリ回路の容量が増え続けると問題が複雑となってしまう。この結果、当該産業界にあって、これら回路を試験するための効果的な技術を生み出す上で多大の努力が費やされてきている。
【0005】
古典的な試験手法は、典型的には、メモリセルアレイに既知の情報(例えば、全て「高」あるいは全て「低」)を書込み、そしてあるセルからの出力がアレイに書き込まれた全て「高」あるいは全て「低」とは異なっていた場合にその差が検出されるようにセルから読み出されたデータを比較することによって、特徴付けられていた。このような2状態試験手法においては、試験データ出力は「高」または「低」のいずれかであって、一方はセルデータの全てが同一であることを指示し、他方は少なくとも1つのセルが異なったデータを生じさせたことを指示する。この2状態手法に関連した問題は、あるパターンの欠陥が検出されずに残ることである。例えば、アレイに書き込まれた試験データが全て1(「高」)であり、アレイから読み出されたデータが全て0(「低」)の場合が生じた際には、単純2状態比較器を用いる手法では、セルの全てが同一のデータを生じさせたため、これらセルに対して「合格」の判定を行ってしまう。換言すれば、この単純2状態の手法ではデータの差を単に見い出すに過ぎない。データの全てが正しくなかったとしたら、全てのデータが同一である限り、アレイは検査を通ってしまうことになる。
【0006】
このパターン感知特性を最少にする試験手法がその後発展した。例えば、M.クマノヤら著,「多ビット試験モードを備えた高信頼性1MビットDRAM」,IEEE誌(ソリッドステート回路),SC―20巻,第5号,1985年10月を参照されたい。この初期の3状態手法においては、同一データ(全て「高」あるいは全て「低」)がメモリセルアレイに書き込まれる。次いで、多ビットデータがアレイから抜き取られ、入力の全てが「高」であった場合に「高」信号をまた入力の全てが「低」であった場合に「低」信号を出力するように設計されたANDロジックを通される。これら2つの状態では、データの全てが同一(すなわち、「高」または「低」)の場合、メモリセルは「合格」(すなわち、欠陥がないもの)とみなされてしまう。しかしながら、1つのビットが異なれば、AND論理の出力は高インピーダンス(Hi―Z)状態となる。従って、この手法は通常の単一のセルの欠陥を検出することができるだけでなく、全て1が生じなければならない時に全て0がアレイによって生じた場合であっても、単純2状態技術では往々に見逃されてしまうパターン欠陥を検出することもできる。
【0007】
同期DRAMは、試験モードをトリガーした後にシステム,マイクロプロセッサあるいは試験装置がある数のサイクルの経過後の試験データ出力を持つ必要がある点で、試験手順を複雑化する。試験データ出力のタイミングの不確実さの結果、欠陥の誤った指示が生じ、「合格」と判定されたメモリ回路が欠陥データを生じさせることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明が解決しようとする課題は、試験回路で待ち時間制御を実現する当該産業界での必要性を満たすことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の好適実施態様によれば、メモリセルアレイを試験するための回路が開示される。この回路は、アレイに結合された試験回路を含み、かつ、データ出力ラインおよび障害(欠陥)信号出力ラインを含んでいる。複数のラッチ,クロック信号入力および出力ラインを含んだシフトレジスタが、試験回路の障害信号出力ラインに接続されている。試験回路はまた、3状態出力バッファドライバを含み、このバッファドライバは、データ入力ライン,障害信号入力ラインおよびデータ出力ラインを含んでいる。バッファドライバの障害信号ラインはシフトレジスタの出力ラインに接続されている。アレイの欠陥メモリセルを検出すると、試験回路はこの試験回路の障害信号出力ラインに障害(欠陥)信号を生じさせる。次いで、この障害信号はシフトレジスタに送られて、バッファドライバが障害信号に応じて高インピーダンス状態に入るようにする。シフトレジスタは、試験回路を用いるシステムあるいは試験装置の所望の待ち時間の変化度に従って多数のラッチを備えている。例えば、シフトレジスタに2つのラッチを用いて、1サイクルの待ち時間に対してはどのラッチも付勢せず、2サイクルの待ち時間に対しては一方のラッチを付勢し、あるいは、3サイクルの待ち時間に対しては両ラッチを付勢することによって、1,2あるいは3サイクルの待ち時間を得ることができる。
【0010】
この回路の長所は、メモリセルアレイを組み込んだシステムあるいは試験装置によって必要とされる時に試験回路の出力に現れるように、メモリセルアレイの試験の結果が待ち時間の適切な選択により同期され得ることである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の上述の特徴は、添付図面に関連して以下の詳細な記載を読めば、より十分に理解されるであろう。
図1は、本発明の第1の実施例の一般化したブロック図である。この図はメモリセルアレイ100のための試験回路を表している。試験回路は、典型的には、メモリセルアレイが製造されるものと同一の半導体ダイに置かれる。アレイの試験の一部として、データが特定のパターン(典型的には、全て「高」(論理“1”)あるいは全て「低」(論理“0”)のいずれか)でアレイに書き込まれる。データはアレイ100からライン102を介して比較器回路104に読み出される。比較器回路104はデータを圧縮してライン106に送り出す。ライン108は、アレイ100から読み出されたビットの1つが予期したもの(全て“1”あるいは“0”のいずれか)とは異なる場合に、比較器からの3状態障害信号を搬送する。シフトレジスタブロック110はこのデータ路の待ち時間を制御し、他方、シフトレジスタ112は3状態路の待ち時間を制御する。これらシフトレジスタはライン114上のクロック信号に関連して動作する。当業者によって理解されるように、シフトレジスタの代わりに、待ち時間を実現するように他の形式のプログラム可能な遅延回路が使用されてもよい。このような回路の一例が図20に示されている。データ路および3状態路のデータがシフトレジスタ110,112で所望の待ち時間期間の処理をそれぞれ受けた後に、データはライン116に沿って出力回路ブロック118に送られる。出力回路ブロック118は、3状態障害信号がライン120に沿ってシフトレジスタ112から出力される場合に、データ出力を無能化(ディスエーブル)する回路を含んでいる。
【0012】
図2は図1に示された回路の機能を示すタイミング図である。線図(a)は図1のライン114上のクロック信号を表している。線図(b)には、ライン102上のアレイからのデータのクロッキングを開始するために与えられる読出し指令が示されている。線図(c)はデータがアレイから読み出されていることを示す。線図(d)は比較器回路ブロック104の出力を示す。線図(e)は図1の回路のライン108上の3状態障害信号を示している。線図(f)はライン116上のシフトレジスタ110の出力(1クロックサイクルだけ遅延されたものであり、すなわち、待ち時間期間はこのタイミング図に対しては「1」である)を示す。線図(g)は1クロックサイクル遅延されたシフトレジスタ112の出力を示す。出力回路ブロック118の出力は線図(h)で示され、ここで、3状態障害信号の作用はライン116を介して出力回路ブロック118に送られているデータストリームが無能化されることにより明確にされる。所望の待ち時間期間の間にシフトレジスタ112で3状態障害信号を保持することによって、当該回路は、信号が送られる時にシステムあるいは試験装置が無能化される出力を待機することができるようにする。ある理由のため、システムあるいは試験装置が意図した以外の時間で出力が3状態障害信号により無能化されるならば、欠陥は検出から逃れてしまう。
【0013】
図2の線図(h)は、試験回路の出力が図2の線図(g)の遅延された3状態障害信号Tにより無能化される時に、その出力が中間電圧レベルにあることを示す。この中間電圧は、図19図に示されるような比較的に小さな時定数を有する回路で回路ブロック118の出力を負荷することによって達成される。図19の回路は、障害信号Tがこのバッファドライバの入力に与えられる時に、バッファドライバ(例えば、図18に示されているような)の出力をほぼ1.4ボルトの中間電圧にドライブする。小さな時定数を有する負荷回路は、出力が1つのクロックサイクル内で中間電圧レベルを達成できるようになるために好ましい。
【0014】
試験手法のより詳細な記載は64Mb同期DRAMに関連して以下与えられる。当業者が理解するように、この技術は、記載されるものとは異なったメモリ構成および容量のものに等しく適用可能である。本明細書に記載される試験手法は、単純2状態試験動作と共に2つのモードの3状態試験動作を備えている。
【0015】
図3は、3つの試験モードのそれぞれを表す単純化したブロックである。メモリアレイは8つの部分に分割されている。主増幅器300のそれぞれは、8つの部分のそれぞれ内の1つの特定のセルからの1ビットのデータを与える。図3には主増幅器ブロック300が4つだけ示されているが、当該回路がメモリアレイの残りの4つの部分に対して複製的に具備されていることを理解すべきである。試験モードでの読出し動作の間に、主増幅器300のデータはラインMOTJ301に沿って比較器回路302に送られる。比較器回路302は、試験動作の3つの全てのモード(すなわち、高速3状態試験,完全3状態レーザプローブ試験および単純2状態試験)に対して同一である。3状態レーザプローブ試験は図3で回路304によって表され、高速3状態試験は回路306によって表され、単純2状態試験は回路308によって表される。どの試験回路がユーザによって選択されても、試験出力はIDOLT回路ブロック310に送られ、これは所望の待ち時間を生じさせるシフトレジスタを含んでいる。次いで、データはDDOC回路ブロック312に送られ、これは、障害信号DOCKBが3状態試験回路304,306の一方によって出力されたら、3状態出力バッファをその高インピーダンス状態にする。回路304,306の一方によって障害信号が発生されなければ、あるいは、2状態試験回路308が使用される場合には、出力バッファが活性化(イネーブル)されて、システムあるいはユーザの要求に応じて3状態回路のどれかから受けたデータを(ラインTCMP309)に送り出す。ここに図示した回路はメモリアレイの動作回路と並列となっている専用試験回路であることを理解すべきである。この並列手法を用いることにより、メモリ回路の通常の動作において使用されるデータ路に信号遅延が導入されることはない。
【0016】
図4は、要素304,306,308における図3に示された比較器回路のより詳細な回路図であり、これも、同様に、全64Mbアレイからなるメモリセルの8つの部分の試験回路の半分に過ぎない。ライン400,402,404,406のそれぞれは、図3に関連して上述したメモリセルアレイの4つの部分の主増幅器からの8つのデータラインを表す。これらラインは図3のラインMOTJ301に対応する。ブロック410はMOTライン400,402,404,406上のデータの比較の最初の段階を行う。ブロック410の前段でこのブロック410を含む回路は、3つ全ての試験モード回路に対して共通である。ブロック410の後段の回路は、主に、2つの3状態試験モード回路(すなわち、レーザプローブ試験回路および高速試験回路)に分割される。単純2状態試験のための回路は、以下の説明から明かとされるように、3状態試験回路のそれぞれに含まれている。
【0017】
ブロック420はレーザプローブ試験に専用の回路を表し、他方、ブロック430は高速試験に専用の回路を表す。これら試験は、高速試験回路がレーザプローブ試験回路で行われるよりもより少ない回路でブロック410からのデータを圧縮することを除いて、同様のものである。この差は、各ブロック430に入るライン432の数に比べて各ブロック420への入力ライン422の数を見れば明かとなる。オペレータがどの試験回路比較器を動作させるとしても、各回路の出力は3状態ラインTRIS0およびデータラインTCMP0の両者からなる出力ライン440に結合される。また、これら出力は、待ち時間の実現および欠陥検出の場合でのデータの行われ得る無能化のため比較されて、図3のIDOLT310およびDDOC312回路ブロックに送られる。2状態試験回路の選択はT2STで表されたライン450に適切な信号を与えることによって行われる。TPRWで表されたライン452は高速試験回路430への電力を制御して、メモリ回路が試験モードにない時に節電のため電力がオフにされ得るようにする。
【0018】
図5は、図4に示されたブロック410の回路図である。ライン500は図4に示されたライン400,402,404,406の組の1つである。ライン500を構成する8つのデータラインは、真データ回路ブロック510および相補的すなわちバー(bar)データ回路ブロック520に向けられる。データを真データと相補的データに分割することは試験に冗長性を与え、その結果、真の形態のデータだけが比較されて試験されるよりも一層確実な試験手段を与える。
【0019】
図6は、図5で示された真データ回路ブロック510の回路図である。4つのライン610上のデータは出力ライン612上の単一ビットのデータに圧縮され、このデータは図5の真データライン512の1つに対応する。同様に、図7は、図5に示された相補的データ回路ブロック520の回路図である。4つのライン710上のデータは出力ライン712上の単一ビットのデータに圧縮され、これは図5の相補的データライン514の1つに対応する。図7の論理回路は出力ライン712上にライン612上のデータと相補的なデータを生じさせる。勿論、これはライン610,710上のデータの全てが同一であるとの推定に基づき、このことは典型的にアレイを試験する上での実例となっている。これらラインの1つが異なったデータを含むとしたら、その事実が後続の回路で検出され、メモリアレイの欠陥がシステムあるいは試験装置に指示されることになる。
【0020】
図8は、図4に示されたレーザ試験回路ブロック420の1つの回路図である。ブロック410からの真データは真データ回路ブロック830に入り、ブロック410からの相補的なデータはライン822を介して相補的データ回路ブロック840に入る。次いで、ブロック830の出力はライン832に沿って3状態障害信号ドライバ回路ブロック850と2状態信号ドライバ回路ブロック870に送られる。ブロック840の出力はライン842に沿って3状態障害信号ドライバ回路ブロック850,3状態データドライバ回路ブロック860および2状態信号ドライバ回路ブロック870に送られる。ライン852上の信号は、ブロック850およびブロック860の3状態試験回路の1つが使用されているかどうか、あるいは、ブロック870の単純2状態回路が使用されているかどうかを制御する。ライン862は3状態障害信号出力であり、ライン864はデータ出力である。TPTLSNライン854は、メモリ回路が試験モードにない時にドライバ回路850,860,870が節電のためにオフにされることができるようにする。
【0021】
図9は、図8に示されたブロック830,840の論理回路の回路図である。ライン922上のデータ入力はNORゲート924およびインバータ926を用いて単純に圧縮される。出力ライン928は図8のライン832,842に対応する。
【0022】
図10は、図8の3状態障害信号ドライバ回路ブロック850の回路図である。入力1022は図8の真および相補的データライン832,842に対応する。これら信号はNANDゲート1024によって単一の信号に圧縮され、その出力はドライババッファ1030の入力となる。ドライババッファ1030は、ノードN1で論理“1”を生じさせかつトランジスタMP1,MN1をオフにするように、ラインT2ST1040およびTPT1041上の適切な信号により無能化され得る。この機能は、例えば、システムあるいは試験装置が単純2状態試験モードを望む場合に使用され、適切な信号がライン1040に与えられてドライブバッファ1030を無能化する。出力ドライブバッファ1030が活性化される時には、それはライン1032上にライン入力ライン1026上の信号の反転した信号を生じさせることを理解されたい。
【0023】
図11は、図8に示された3状態データドライバ回路ブロック860の回路図である。ライン1142は図8のライン842に対応する。バッファドライバ1130は上述したドライバ1030と同じ態様で機能する。
【0024】
図12は、図8の2状態信号ドライバ回路ブロック870の回路図である。ライン1232およびライン1242はそれぞれ、ライン832およびライン842に対応する。ブロック1250はライン1232,1242上の信号を単一の信号に圧縮する排他的ORゲートであり、この単一の信号はバッファドライバ1260への入力となる。バッファドライバ1260は上述のドライバ1030,1130と類似に機能する。
【0025】
図13は、図4に示された高速試験回路ブロック430の1つの回路図である。ライン1332は図4のライン432に対応する。論理回路ブロック1340は4つの真データ入力ラインおよび4つの相補的データ入力ライン上の信号をそれぞれライン1342,1352上の単一の真データ出力および単一の相補的データ出力に圧縮する。ライン1342,1352は3状態障害信号ドライバ回路ブロック1350および2状態信号ドライバ回路ブロック1370に結合する。ライン1352(すなわち、相補的データライン)はまた、3状態データドライバ回路ブロック1360にも結合する。ライン1362上の信号は、ブロック1350,1360の3状態試験回路の1つが使用されているかどうか、あるいは、ブロック1370の単純2状態回路が使用されているかどうかを制御する。ライン1372は読出し/書込み試験信号を与え、これはメモリ回路が試験モードにない時にドライバ回路ブロックへの電力をオフにする。ライン1382は3状態障害信号出力を与え、ライン1384はデータ出力を与える。3状態障害信号ドライバ回路ブロック1350,3状態データ信号ドライバブロック1360および単純2状態回路ブロック1370はそれぞれ、図10,図11および図12に関連して上述したブロック850,860,870と同一である。
【0026】
図14は、図13の論理回路ブロック1340の回路図である。ライン1432は図13のライン1332に対応し、ライン1442はライン1342あるいはライン1352に対応する。
【0027】
再度、図4を参照すると、TRIS0およびTRIS1の3状態信号ライン440の信号は更にNANDゲートによって圧縮される。次いで、この信号は反転される。このNANDゲートは図3で要素305として示され、インバータは図3で要素307として示されている。これらの要素は、その図において、レーザプローブ試験回路304および高速試験回路306の両方の出力に存在するものとして示されている(図4での実際の回路図の出力は両3状態回路に共通であるライン440に組み合せられるため)。3状態信号は、インバータ307から出力されたのち、図15の回路に入力される。
【0028】
図15は、図3に示されたIDOLTシフトレジスタブロック310の回路図である。図15の回路は、システムあるいは試験装置が3状態障害信号を受けることを要求する時にその3状態障害信号が生じるように同期されるようにするために1,2あるいは3クロックサイクルの待ち時間をユーザあるいはシステムが選択できるようにする2つのラッチ1502,1504を含んでいる。ライン1500は図3のインバータ307の出力に対応する。ラッチ1502,1504の動作はシステムクロック信号のエッジによって制御される。システムは、このクロック信号のエッジと同期したパルスをライン1510上に与えることによって、第1のラッチ1502をオンにする。ラッチ1504は、MOFJBおよびMOEJで示されたライン1520を介して図15の回路に入る、図16に示された回路からのパルスによって、制御される。ライン1512は入来データに対してこれらラッチを待機させる信号を搬送する。
【0029】
1サイクルの待ち時間は、データを通すラッチ1502,1504の両方がオフにされることによって達成される。この待ち時間は、データをアレイから抽出することに関連した遅延サイクルのために、0ではなく、1サイクルの時間である。2サイクルの待ち時間は、データを通す第2のラッチ1504をオフにしたまま第1のラッチ1502をオンにすることによって達成される。第1のラッチをオンにする結果、3状態障害信号は1追加サイクルの間すなわち全体で2サイクルの間記憶される。両ラッチをオンにすれば、3状態障害信号は2追加サイクルの間すなわち全体で3サイクルの間記憶される結果となる。一旦、3状態障害信号が所望の待ち時間期間の間記憶されると、信号は図17に示される出力活性化回路に送られる。
【0030】
図16は、第2のラッチ1504をオンにする信号MOEJB,MOEJを発生する回路の回路図である。3つのサイクルの待ち時間を実現させるシステム信号はライン1602で搬送され、ラッチ1504の付勢はライン1604上のクロック信号によって同期される。
【0031】
図17は、図3のDDOC回路ブロック312である。3状態障害信号はライン1702で回路に入力する。メモリ回路は2つの出力を有する(それぞれがこの試験モードに専用であるメモリアレイの各半分に対応する)ために、2つの3状態障害信号ライン1702が示されている。3状態障害信号はライン1704に沿ってNORゲート1710次いでインバータ1712に進む。
【0032】
図17に示されたDDOC回路の出力は図3に示されたDOCKB信号である。メモリアレイに欠陥がある場合に、3状態障害信号すなわちDOCKB信号が図17の回路により発生されて、図2のタイミング図に関連して記載されたようにメモリ回路からのデータ出力を無能化する。出力のこの無能化は3状態出力バッファ(図18に示されている)をその高インピーダンス状態にすることによって達成される。図17の回路によって発生されるDOCKB信号は、バッファ1800を高インピーダンス状態にするライン1802上のトリガー信号である。DOCKB信号が存在しなければ、すなわちメモリセルの欠陥が検出されない時には、DOCKB信号は高インピーダンス状態の3状態出力バッファ1800を活性化しない状態にある。次いで、出力バッファ1800は、アレイから取り出されかつ図3〜図17に関連して記載された比較器回路によって圧縮されたデータ(典型的には、全て論理“1”あるいは論理“0”のいずれか)を出力する。この比較器回路からのデータはライン1804を介してバッファに入り、ライン1806で反転された後に出力される。換言すれば、比較器回路が「合格」判定を行えば、出力回路は試験のためにアレイにロードされたデータに従って高あるいは低の信号を生じさせる。比較器回路が「欠陥」判定を行う場合には、出力回路は「高―Z(インピーダンス)になり、すなわち「合格」状態での場合と同様に高あるいは低にされるのとは異なって「3状態化」すなわちフロート状態となる(電流を引き込んだりあるいは供給したりしない)。この出力は、システムあるいは試験装置が「合格」データあるいは欠陥信号の出現を要求する時にそれが出力に現れるようにするように、図15の待ち時間制御回路によって同期される。
【0033】
図19は、バッファドライバがその3状態すなわち高インピーダンス状態にある時に出力を特定の電圧にもたらすバッファドライバの出力(例えば、図18のライン1806)のための負荷回路である。この負荷回路は例えば試験装置では典型的にオフチップであるが、別態様としてメモリ回路を製造するダイ上であってもよい。この負荷は、当該回路がライン1900上の電圧の変化を行うのにどのように高速で応答するかを決定する時定数に特に依存して多くの形態を取ることができる。バッファドライバの出力はライン1900に接続されている。高インピーダンス状態であるバッファドライバの所望の電圧はノード1902に与えられる。ノード1902上の典型的な中間電圧は1.4ボルトである。抵抗1904およびコンデンサ1906は所望の負荷付与特性および時定数を与えるように選択される。例えば、抵抗1904はほぼ50オームに、コンデンサ1906はほぼ50ピコファラッド(pF)にすることができる。構成要素の値のこの選択は、現代のマイクロプロセッサに使用される極めて高速のクロックサイクル内でさえも負荷電流がバッファドライバの出力を中間電圧レベルにドライブすることができるようにする。
【0034】
図20は、上述したシフトレジスタを用いずに待ち時間サイクルを実現するために使用され得るプログラム可能な遅延回路の一例である。データは回路ブロック2000により指令されるシーケンスで位置0から位置7まで読み出される。回路ブロック2000は、パストランジスタ2002がデータを出力ノード2004に通過させるように付勢されるようなシーケンスを選択するためのカウンタあるいは他の復号化回路を含むことができる。図20の回路は、データを位置0から位置7で連続して開放するように回路ブロック2000にカウンタを簡易に含ませることによって、シフトレジスタとして機能するように作られることができる。これらの動作は回路ブロック2000に入力するクロック信号と同期させることができる。プログラム可能な遅延回路の他の形態は、データ転送のシーケンス化を行わせるマルチプレクサおよびデマルチプレクサを含んでいる。
【0035】
本発明は図示の実施例に関連して記載されたが、この記載は制限的に解釈されるようには意図されない。図示の実施例の種々の変更および組合せ並びに本発明の他の実施例が当該記載を参照すれば当業者にとって明白となろう。例えば、待ち時間サイクルの数は図15の回路にラッチを増設することによって増やすことができるであろう。更に、図1に示した実施例において、シフトレジスタ112として図示されたプログラム可能な遅延回路は、図示したように比較器および出力バッファドライバの間ではなく、メモリセルおよび比較器の間に配置できる。従って、特許請求の範囲はどのような態様のこのような変更あるいは実施例でも包含することを意図するものである。
【0036】
以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
(1)メモリセルアレイを試験するための回路であって、
上記アレイに結合された、データ出力ラインと障害信号出力ラインとを含む試験回路と、
上記試験回路の上記障害信号出力ラインに接続された、クロック信号入力と出力ラインとを含むプログラム可能な遅延回路と、
データ入力ラインと上記プログラム可能な遅延回路の上記出力ラインに接続された障害信号入力ラインとデータ出力ラインとを含む出力バッファドライバと、を具備し、
上記アレイの欠陥メモリを検出すると、上記試験回路はこの試験回路の上記障害信号出力ラインに障害信号を生じさせ、上記障害信号は上記プログラム可能な遅延回路に入力されて上記バッファドライバが上記障害信号に応じて高インピーダンス状態に入るようにした回路。
【0037】
(2)第1項記載の回路において、上記プログラム可能な遅延回路はシフトレジスタである回路。
(3)第2項記載の回路において、上記シフトレジスタは2つのラッチを含む回路。
【0038】
(4)第1項記載の回路において、上記バッファドライバは3状態バッファドライバである回路。
(5)第1項記載の回路において、上記バッファドライバが高インピーダンス状態に入ることに応じて上記バッファドライバの上記データ出力ラインの電圧を中間レベルにする負荷を更に具備した回路。
【0039】
(6)第3項記載のメモリ試験回路において、上記シフトレジスタの上記ラッチは上記クロック信号入力上のクロック信号の所定数のサイクルの間上記障害信号を遅延するように付勢あるいは付勢解除され得るメモリ試験回路。
【0040】
(7)第2項記載のメモリ試験回路において、上記シフトレジスタは2つのラッチを含み、上記ラッチのそれぞれの付勢は、互いに独立であり、かつ、1,2あるいは3サイクルの、上記バッファドライバに到達する上での上記障害信号の遅延を生じさせるように外部入力に応じるメモリ試験回路。
【0041】
(8)メモリセルアレイを試験するための回路であって、
上記アレイに結合された、データ出力ラインと障害信号出力ラインとを含む試験回路と、
上記試験回路の上記障害信号出力ラインに接続された、複数のラッチとクロック信号入力と出力ラインとを含むシフトレジスタと、
データ入力ラインと上記シフトレジスタの上記出力ラインに接続された障害信号入力ラインとデータ出力ラインとを含む3状態出力バッファドライバと、を具備し、
上記アレイの欠陥メモリセルを検出すると、上記試験回路はこの試験回路の上記障害信号出力ラインに障害信号を生じさせ、上記障害信号は上記シフトレジスタに入力されて、上記バッファドライバが上記障害信号に応じて高インピーダンス状態に入るようにした回路。
【0042】
(9)第8項記載のメモリ試験回路において、上記シフトレジスタの上記ラッチは上記クロック信号入力上のクロック信号の所定数のサイクルの間上記障害信号を遅延するように付勢あるいは付勢解除され得るメモリ試験回路。
【0043】
(10)第8項記載のメモリ試験回路において、上記シフトレジスタは2つのラッチを含み、上記ラッチのそれぞれの付勢は、互いに独立であり、かつ、1,2あるいは3サイクルの、上記バッファドライバに到達する上での上記障害信号の遅延を生じさせるように外部入力に応じるメモリ試験回路。
【0044】
(11)本発明は、メモリセルアレイ100を試験するための回路に関する。この回路は、アレイに結合された試験回路104を含み、かつ、データ出力ライン106および障害信号出力ライン108を含んでいる。複数のラッチ,クロック信号入力114および出力ライン116を含むシフトレジスタ110が、試験回路の障害信号出力ラインに接続されている。試験回路はまた、3状態出力バッファドライバ118を含む。このバッファドライバは、データ入力ライン,障害信号入力ラインおよびデータ出力ラインを含んでいる。バッファドライバの障害信号ラインはシフトレジスタ110の出力ラインに接続されている。アレイの欠陥メモリセルを検出すると、試験回路はこの試験回路の障害信号出力ライン116に障害信号を生じさせる。次いで、この障害信号はシフトレジスタ110に送られて、バッファドライバ118が上記障害信号に応じて高インピーダンス状態に入るようにする。シフトレジスタ110は、試験回路を用いるシステムあるいは試験装置の所望の待ち時間の変化度に従って多数のラッチを備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の回路の一般化したブロック図である。
【図2】図1の回路のタイミング図である。
【図3】3つの試験回路を示す一般化したブロック図である。
【図4】図3に示す回路の回路図である。
【図5】図4の一般化した回路ブロックの詳細な図である。
【図6】図5の一般化した回路の詳細な図である。
【図7】図5の一般化した回路の詳細な図である。
【図8】図4の一般化した回路の詳細な図である。
【図9】図8の一般化した回路ブロックの詳細な図である。
【図10】図8の一般化した回路ブロックの詳細な図である。
【図11】図8の一般化した回路ブロックの詳細な図である。
【図12】図8の一般化した回路ブロックの詳細な図である。
【図13】図4の一般化した回路ブロックの詳細な図である。
【図14】図13の一般化した回路ブロックの詳細な図である。
【図15】図3の一般化した回路ブロック310の詳細な回路図である。
【図16】図15の第2のラッチ1504のための制御回路の回路図である。
【図17】図3の一般化した回路ブロック312の回路図である。
【図18】出力バッファドライバの回路図である。
【図19】バッファドライバの出力のための負荷回路の回路図である。
【図20】プログラム可能な遅延回路の一実施例の回路図である。
【符号の説明】
100 メモリセルアレイ
104 比較器回路
106 ライン
108 ライン
110 シフトレジスタブロック
116 ライン
118 出力回路ブロック
120 ライン
Claims (10)
- メモリセルアレイを試験するためのメモリアレイ試験回路であって、
前記アレイと結合され、試験結果のデータを供給するデータ出力ラインと障害信号出力ラインとを含む試験回路と、
前記試験回路の前記障害信号出力ラインに接続され、クロック信号入力と出力ラインとを含むプログラム可能な遅延回路と、
試験結果のデータを受けるデータ入力ラインと前記プログラム可能な遅延回路の前記出力ラインに接続された障害信号入力ラインとデータ出力ラインとを含む出力バッファドライバと、
を具備し、
前記アレイの欠陥メモリを検出すると、前記試験回路は前記障害信号出力ラインに障害信号を生じさせ、前記障害信号は前記プログラム可能な遅延回路に入力されて、前記バッファドライバが前記障害信号に応じて高インピーダンス状態に入るようにしたメモリアレイ試験回路。 - 請求項1に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記プログラム可能な遅延回路がシフトレジスタであるメモリアレイ試験回路。
- 請求項2に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記シフトレジスタが2個のラッチを有するメモリアレイ試験回路。
- 請求項1から請求項3のいずれか一の請求項に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記ファッファドライバが3状態バッファドライバであるメモリアレイ試験回路。
- 請求項1から請求項4のいずれか一の請求項に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記バッファドライバが高インピーダンス状態に入るに応じて、データ出力ラインに電圧を課し中間レベルとする負荷を更に有するメモリアレイ試験回路。
- 請求項3から請求項5のいずれか一の請求項に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記ラッチを活性化又は非活性化して、前記クロック信号入力において前記障害信号をクロック信号の所定のサイクル数だけ遅延させるメモリアレイ試験回路。
- 請求項2から請求項6のいずれか一の請求項に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記ラッチのそれぞれの活性化は互いに独立で、外部入力に応じて前記障害信号の遅延を生じ1、2又は3サイクルで前記バッファドライバに到着するメモリアレイ試験回路。
- メモリセルアレイを試験するためのメモリアレイ試験回路であって、
前記アレイと結合し、試験結果のデータを供給するデータ出力ラインと障害信号出力ラインとを含む試験回路と、
前記障害信号出力ラインに接続され、複数のラッチとクロック信号入力と出力ラインとを含むシフトレジスタと、
試験結果のデータを受けるデータ入力ラインと前記シフトレジスタの前記出力ラインに接続された障害信号入力ラインとデータ出力ラインとを含む3状態出力バッファドライバと、
を具備し、
前記アレイの欠陥メモリを検出すると、前記試験回路は前記障害信号出力ラインに障害信号を生じさせ、前記障害信号は前記シフトレジスタに入力されて、前記バッファドライバが前記障害信号に応じて高インピーダンス状態に入るようにしたメモリアレイ試験回路。 - 請求項8に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記ラッチを活性化又は非活性化して、前記クロック信号入力において前記障害信号をクロック信号の所定のサイクル数だけ遅延させるメモリアレイ試験回路。
- 請求項8または請求項9に記載のメモリアレイ試験回路であって、前記ラッチのそれぞれの活性化は互いに独立で、外部入力に応じて前記障害信号の遅延を生じ1、2又は3サイクルで前記バッファドライバに到着するメモリアレイ試験回路。
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