JP4000752B2 - コンテンツ配信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音楽や映画などのコンテンツの配信システムに関し、例えば前記コンテンツが蓄積されているコンテンツサーバと、このサーバとネットワーク接続されたクライアント端末とからなり、特に顧客管理と著作権保護を講じたコンテンツ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来知られている情報配信システムの機能ブロックを示す。図9において、10はユーザにコンテンツを供給するサーバ、20はユーザ端末である。サーバ10とユーザ端末20は、インターネット接続されている。符号11から17がサーバ10内部の機能ブロックを示し、符号11はさまざまなコンテンツを格納するコンテンツ蓄積部、12はコンテンツキー生成部、13はコンテンツ暗号化部、14は機器IDに対応する機器キーを参照できる機器キーデータベース、15は機器キーで暗号化を行う機器暗号化部、16は課金マネージャ、17は通信マネージャである。
【0003】
符号21〜24および26が、ユーザ端末20内部の機能ブロックを表す。符号21は、ユーザ端末20における通信マネージャ、22はカードリーダ/ライタ、23は配信に関わる全般的な処理を行うリモート処理マネージャ、24は暗号化データを記憶しておくデータ蓄積部、25はICカードである。ICカード25はカードリーダ/ライタ22に挿入できるようになっている。26はコンテンツ及び該コンテンツに付随する情報の暗号化・復号化を行う暗号復号化部である。
【0004】
いま、ユーザの要求があり、所望のコンテンツをユーザ端末20にダウンロードする場合を考える。このときサーバ10はコンテンツ蓄積部11から所望のコンテンツを取り出し、コンテンツをコンテンツ暗号化部13に送信する。コンテンツ暗号化部13では、コンテンツキー生成部12から送信されたコンテンツキーを用いて、コンテンツの暗号化を行う。コンテンツキーには、コンテンツ独自の情報、たとえば、課金,使用期限などが含まれている。
【0005】
コンテンツ暗号化部13で暗号化されたコンテンツおよびコンテンツキー生成部12で生成されたコンテンツキーは、それぞれ機器暗号化部15に送信される。機器暗号化部15において、コンテンツおよびコンテンツキーは、各々更に機器キーを用いて暗号化され、通信マネージャ17を経由して、ユーザ端末20に送られる。機器キーは、機器キーデータベース14から取り出される。機器キーは、機器IDとともに、ユーザが所持する機器に、あらかじめ工場出荷時に書き込んでおき、さらに機器キーデータベース14にその組み合わせを記憶しておくことができる。機器IDはユーザが参照することができるが、機器キーは、いかなるユーザも参照できないようにしておく。ユーザは、ダウンロードの事前に機器IDをサーバに送信し、サーバ10は、ユーザから送信された機器IDと対応する機器キーを機器キーデータベース14から引き出し、機器暗号化部15に送信し、機器暗号化を行う。
【0006】
ユーザ端末20では、機器キーで暗号化されたコンテンツキーおよびコンテンツは、ユーザ端末20の通信マネージャ21を経由して一旦データ蓄積部24に送られる。リモート処理マネージャ23は、完全に所望のコンテンツが送信されたことを確認した後、ICカード25に記録されている課金情報を更新し、正当な課金が行われる。もしくは、サーバ10がユーザが確かにコンテンツが受信できたことを確認した後、課金マネージャ16が適切な課金処理を行う。
【0007】
再生時、データ蓄積部24に蓄積されたコンテンツは、暗号復号化部26に送信される。暗号復号化部26ではユーザから参照することができないメモリ領域にその機器固有の機器キーが埋め込んであり、まずコンテンツ及びコンテンツキーの機器暗号化を復号する。その後、機器暗号化を復号して得られたコンテンツキーを用いて、コンテンツのコンテンツ暗号化を復号し、ユーザの利用方法に適したコンテンツデータに復号される。
【0008】
なお本発明に関連するコンテンツ配信システムとしては、例えば特開平11−328850号公報、特開2000−36781号公報に記載されたものが知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の情報配信システムでは、ユーザは所望のコンテンツを早くしかも簡単に入手でき、また、配信されたコンテンツの著作権は保護されるが、受信したコンテンツを利用できるのは、機器IDで識別できる唯一のユーザ端末のみとなり、該機器IDと異なる機器IDを持つユーザ端末では利用できない。
【0010】
また、ユーザの記憶装置の故障などの原因でコンテンツを消失してしまったとき、もう一度該コンテンツを利用するには、ユーザは再び料金を支払った上で、配信を受けなければならない。
【0011】
さらに、コンテンツに関する属性情報が変化した場合、例えば著作権の有効期限が切れた場合に、コピーを自由に行うことが認められたとしても、機器キーを公開するか、コンテンツの暗号化を解除し、復号されたコンテンツデータそのものをユーザが所持できる方法がなければ、復号されたコンテンツを自由にコピーできないという問題がある。
【0012】
したがって、この発明の目的は、コンテンツ配信システムにおいて、ネットワーク接続された任意のクライアント端末で配信を受けることを可能とする。また、ユーザが配信を受けたコンテンツが何らかの原因で消失してしまった場合、回数を限定して、料金を支払うことなくコンテンツの再配信を受けることができるようにする。また、ユーザが配信を受けたコンテンツの著作権や対価などの属性情報が変更された場合、ユーザの通知要求を受けてコンテンツの属性情報を通知したり、サーバが自律的にユーザへ通知したりすることで、ユーザ利便性を向上することが可能となる。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明の請求項1記載の発明は、サーバとネットワークで接続されたクライアント端末で構成され、前記サーバは、映像や音声などを伴ったコンテンツを蓄積し、前記クライアント端末のユーザよりコンテンツ配信要求を受けると、前記ユーザを識別するユーザ識別情報と前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報より生成したコンテンツキーを用いて、配信要求を受けたコンテンツを暗号化して配信し、前記クライアント端末は、前記サーバから配信されたコンテンツとコンテンツキーを受信し、前記コンテンツキーを用いて前記コンテンツを復号し記録再生を行うコンテンツ配信システムにおいて、前記サーバは、少なくとも前記ユーザ識別情報と、コンテンツ識別情報と、前記コンテンツキーと前記コンテンツキーの配信回数で構成されたコンテンツ属性情報を管理する情報管理部を備え、前記ユーザよりコンテンツの配信要求を受けると、前記情報管理部が管理するコンテンツ属性情報より、配信要求を受けたコンテンツの前記ユーザへの配信回数を調べ、前記配信回数が所定数以下である場合には、前記配信要求を許可し、前記所定数を超える場合には、前記配信要求を棄却することを特徴とするコンテンツ配信システムである。
【0016】
これにより、ユーザに配信したコンテンツが、ハードウェア故障などの原因によって消失してしまった場合、サーバはユーザの情報を管理しているので、該ユーザが配信を受けた曲を再配信することが可能となる。
【0017】
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
前記情報管理部は、コンテンツ属性情報として、コンテンツの著作権期限情報と管理方法をさらに管理し、著作権期限が切れたコンテンツの情報を受けると、前記著作権期限が切れたコンテンツの著作権期限情報を著作権切れに変更し、前記著作権期限が切れたコンテンツの管理方法が自動管理であった場合には、前記コンテンツを配信したユーザのクライアント端末に前記コンテンツの著作権期限が切れたことを通知し、自動管理ではなかった場合には、前記コンテンツを配信したユーザが前記サーバにアクセスした際に、前記コンテンツの著作権が切れたことを通知することを特徴とするコンテンツ配信システム。また、本発明の請求項3記載の発明は、請求項2に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記サーバは、ユーザより前記著作権期限が切れたコンテンツの暗号化解除の依頼があった場合には、前記コンテンツのコンテンツキーを暗号化せずに前記ユーザのクライアント端末に送信することを特徴とするコンテンツ配信システムである。
【0018】
これによって、ユーザが配信を受けたコンテンツの著作権が切れた場合、サーバはユーザにコンテンツの著作権が切れたことを告知し、必要に応じてコンテンツキーをユーザに配布することで、ユーザは暗号化されたコンテンツを復号し、自由に取り扱うことができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を用いて説明する。
【0020】
(実施の形態1)
図1は本発明におけるコンテンツ配信システムの実施の形態1に係る。図1において300はコンテンツを配信するサーバである。符号301,302,304,105,106および107がサーバ300の内部機能ブロックを表す。符号301はコンテンツとコンテンツ識別情報とを蓄積する第1の記憶部、302はコンテンツ識別情報を抽出する抽出部、304はコンテンツの暗号化に用いる鍵を生成するコンテンツキー生成部、105はコンテンツキー生成部より出力されたコンテンツキーを用いてコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化部、106は配信されたコンテンツに相応する対価を配信先のクライアント端末のユーザに対し請求し課金処理を行う課金処理部、107は暗号化部の出力を、前記ネットワークを通じてクライアント端末350に配信し、またクライアント端末350からの送信情報をコンテンツキー生成部と課金処理部106に出力するサーバ配信処理部である。
【0021】
符号351,352,153および154が、クライアント端末350の内部機能ブロックを表す。符号351は配信されたコンテンツを受信して第2の記憶部に送信し、ユーザIDカード155からの制御信号をサーバ300に送信し、該サーバからの制御信号をユーザIDカード155に送信するクライアント配信処理部、352はユーザIDカード155を装着するカードリーダ/ライタ、153は配信されたコンテンツの暗号を復号する復号化部、154は配信されたコンテンツを格納する第2の記憶部、155はユーザやユーザの使用する機器を識別するユーザ識別情報とコンテンツキーとからなるユーザ情報を格納するユーザIDカードである。このユーザIDカード155は、ユーザが配信を受ける際に必要となる。
【0022】
以上のように構成されたコンテンツ配信システムについて、以下、その動作を述べる。いま、あるユーザがクライアント端末350を用いてサーバ300に所望のコンテンツの配信を要求し、配信を受け、クライアント端末350においてコンテンツを再生する場合を考える。配信時、初めにコンテンツ暗号化に用いるコンテンツキーを作成する。コンテンツキー生成には、ユーザが使用するユーザIDカード155に記録されているユーザIDと、コンテンツIDとを用い、さらに、コンテンツキーのコピー世代情報を付加する。このことで、コンテンツキーのコピーを制限する。コンテンツキーは、例えばDiffie−Hellmanの方法にID情報を付加した一般的な共有鍵配送によって、ユーザIDカード155とコンテンツキー生成部304とで秘密裡に共有され、ユーザIDカード155と、コンテンツキー生成部304以外のサーバ300およびクライアント端末350の他の機能ブロックや、ネットワークの他の機器からは、コンテンツキーを盗聴することはできない。しかるにユーザIDカード155には、ユーザが配信を受けた様々なコンテンツのコンテンツキーが格納されることになる。
【0023】
次に、実際に配信を行う場面について述べる。まず、抽出部302が、コンテンツIDを第1の記憶部301から抽出する。抽出されたコンテンツIDは、コンテンツキー生成部304に送られる。コンテンツキー生成部304では、コンテンツキーを生成するにあたり、あらかじめユーザIDを、ユーザIDカード155より取得しておく。次にコンテンツキー生成部304は、コンテンツIDと、ユーザIDとを用いて、コンテンツキーを生成する。コンテンツキーはコンテンツ暗号化部105に送信される。コンテンツは第1の記憶部301からコンテンツ暗号化部105に送信され、コンテンツ暗号化部105において暗号化される。暗号化されたコンテンツは、サーバ配信処理部107を通じて、クライアント端末350に配信される。サーバ配信処理部107は、前記コンテンツの配信完了を確認すると、課金処理部106に通知し、課金処理部106が、コンテンツの対価を前記ユーザに対して請求する、課金処理を行う。
【0024】
クライアント端末350では、配信されたコンテンツを、一旦第2記憶部154に保存する。この時点でコンテンツはコンテンツキーによって暗号化されている。コンテンツを再生するとき、まずユーザIDカード155と復号化部153とが、お互いの機器が正規のものか否かを確かめるため、相互認証を行う。相互認証によって、正規の機器であることをお互いに確認できた場合のみ、コンテンツキーをユーザIDカード155から復号化部153に送信する。ユーザIDカード155から復号化部153へコンテンツキーを送信する際、例えばDiffie−Hellmanの鍵配送を用いてユーザIDカード155および復号化部153との間で第1の共有鍵を作成し、該第1の共有鍵を用いてコンテンツキー自体を暗号化して送信する。その後復号化部153において、まず暗号化されたコンテンツキーが、第1の共有鍵を用いて復号され、次にコンテンツ暗号化されたコンテンツが第2の記憶部154から復号化部153に送信され、復号化部153において、コンテンツキーを用いて暗号を復号され、ユーザが利用できるデータに変換される。
【0025】
なお、コンテンツキーには、利用制限情報を付加することもできる。この場合、コンテンツを復号するとき、復号部153はコンテンツキーに含まれる利用制限情報を参照し、コンテンツ利用可能の場合のみ復号するとしてもよい。
【0026】
以上のように、本実施の形態1によるコンテンツ配信システムでは、コンテンツはコンテンツIDとユーザIDとを用いて暗号化され、サーバ350からクライアント端末350に送信される。ユーザは配信を受ける際、ユーザIDカード155があればどのクライアント端末でもコンテンツの配信を受けることができ、しかも著作権は保護される。
【0027】
(実施の形態2)
図2は本発明におけるコンテンツ配信システムの実施の形態2に係る。図2において400はコンテンツを配信するサーバであり、該サーバの構成は図1に示すサーバ300とほぼ同じである。
【0028】
450はサーバとネットワーク接続されたクライアント端末である。符号351,452、および154が、クライアント端末450の内部機能ブロックを表す。符号351は配信されたコンテンツを受信して第2の記憶部154に送信し、ユーザIDカード155からの制御信号をサーバ300に送信し、サーバ300からの制御信号を該ユーザIDカード155に送信するクライアント配信処理部、452はユーザIDカード155と、メモリカード156を装着するカードリーダ/ライタ、154は配信されたコンテンツを格納する第2の記憶部、155はユーザやユーザの使用する機器を識別するユーザ識別情報とコンテンツキーとからなるユーザ情報を格納するユーザIDカードである。このユーザIDカード155は、ユーザが配信を受ける際に必要となる。156は配信を受けたコンテンツや、コンテンツの復号に必要となるコンテンツキーを格納できるメモリカードである。157は復号再生装置であり、メモリカード156を装着することができる。
【0029】
以上のように構成されたコンテンツ配信システムについて、以下、その動作を述べる。いまあるユーザが配信されたコンテンツおよび該コンテンツを復号するためのコンテンツキーをメモリカード156にコピーする場面を考える。この場合、第2の記憶部154にコンテンツが保存され、ユーザIDカード155にコンテンツキーがすでに格納されているものとする。また、コンテンツキーには、該コンテンツキー自身のコピー世代情報が付加されているものとする。まず、コンテンツは暗号化された状態でメモリカード156にコピーされる。暗号化されたままのコンテンツのメモリカード156へのコピーは自由に行ってよい。次にコンテンツキーをメモリカード156にコピーする。
【0030】
図5は、コンテンツキーをメモリカード156にコピーする処理600の流れ図を示す。処理600は処理601から606で構成される。まず処理601において、ユーザIDカード155とメモリカード156の間で、お互いの機器が正規の機器であることを確認する相互認証を行う。前記相互認証に失敗した場合には、メモリカード156へのコピーを中止し、処理600を終了する。前記相互認証に成功すれば、処理602において、ユーザIDカード155とメモリカード156でDiffie−Hellmanの鍵配送を行い、ユーザIDカード155とメモリカード156との間でコンテンツキーを安全に転送するための第2の共有鍵を作成する。次に処理603において、ユーザIDカード155に格納されているコンテンツキーを参照し、該コンテンツキーのコピー世代がN以下であることを確認する。ここで、Nは0以上の整数で、それぞれのコンテンツ配信システムにおける最適な値が1つ選ばれる。もし、前記コピー世代値が(N+1)以上であった場合には、処理を終了する。前記コピー世代がN以下であった場合、次の処理に進む。処理604において、コンテンツキーのコピー世代値に1を加える。次に処理605においてユーザIDカード155のコンテンツキーを、処理602で作成した前記第2の共有鍵を用いて暗号化する。次に処理606において、コンテンツキーをユーザIDカード155からメモリカード156に転送し、メモリカード156に格納されていた前記第2の共有鍵を用いて、コンテンツキーを復号する。復号された該コンテンツキーは、ユーザが読み取り不可能な領域に格納される。ユーザが読み取り不可能な領域にコンテンツキーを記録することで、不正コピーを防止する。
【0031】
以上の手続きにより、コンテンツおよびコンテンツキーはメモリカード156に記録される。メモリカード156を、復号再生端末157に装着することで、ユーザIDカード155がない場合においても、復号再生端末157の復号機能により、コンテンツをユーザの利用可能なデータに変換できる。
【0032】
なお、コンテンツキーには、利用制限情報を付加することもできる。この場合、コンテンツを復号するとき、復号再生端末157はコンテンツキーに含まれる利用制限情報を参照し、コンテンツ利用可能の場合のみ復号するとしてもよい。
【0033】
以上のように、本実施の形態2によるコンテンツ配信システムは、メモリカード156に暗号化されたコンテンツと暗号の解読に必要なコンテンツキーを格納する。コンテンツキーにはコンテンツキー自体のコピー世代情報が付加されており、コンテンツキーのコピー回数を制限する。また、コンテンツキーは、ユーザが読み取り不可能な領域に格納することで、不正にコンテンツキーをコピーすることを防止する。これによりユーザは、メモリカード156を復号再生端末157に装着することにより、コンテンツをユーザが利用できるデータに復元できる。
【0034】
(実施の形態3)
図3は本発明のコンテンツ配信システムにおける実施の形態3に係る。図3において500はコンテンツを配信するサーバ、301はコンテンツとコンテンツ識別情報とを格納する第1記憶部、102はコンテンツ識別情報を抽出する抽出部、103は各ユーザ毎にユーザIDや配信したコンテンツ、およびコンテンツキーなどの情報を保持する情報管理部、104はコンテンツの暗号化に用いるコンテンツキーを生成するコンテンツキー生成部、105はコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化部、106は配信されたコンテンツに相応する対価を配信先のユーザに対し請求し課金処理を行う課金処理部、107は暗号化部の出力を、ネットワークを通じてクライアント端末550に配信し、またクライアント端末からの送信情報をコンテンツキー生成部と課金処理部106に出力するサーバ配信処理部である。
【0035】
符号551,152,153および154が、クライアント端末550の内部機能ブロックを表す。551は配信されたコンテンツを受信して第2の記憶部に送信し、ユーザIDカード155からの制御信号をサーバ500側に送信し、サーバ500側からの制御信号をユーザIDカード155に送信するクライアント配信処理部、152はユーザIDカード155と、メモリカード156を装着するカードリーダ/ライタ、153は配信されたコンテンツの暗号を復号する復号化部、154は配信されたコンテンツを格納する第2記憶部、155はユーザやユーザの使用する機器を識別するユーザ識別情報とコンテンツキーとからなるユーザ情報を格納するユーザIDカード155である。ユーザIDカード155は、ユーザが配信を受ける際に必要となる。156は配信を受けたコンテンツや、コンテンツの復号に必要となるコンテンツキーを格納できるメモリカードである。157は復号再生装置であり、メモリカード156を装着することができる。
【0036】
図8は、情報管理部103で管理されるユーザ情報データベースの一例である。情報管理部103は実施の形態1と同じように、配信サービスを提供しているユーザ毎に、ユーザIDと、コンテンツID、最新配信日時、著作権期限、コンテンツ使用期限、価格、配信回数、コンテンツキー情報などを管理する。
【0037】
以上のように構成されたコンテンツ配信システムについて、以下、その動作を述べる。実際に配信を行う場面については実施の形態1とほぼ同じである。サーバ500では、全ユーザの配信コンテンツ履歴情報などのユーザ情報を図8に示すようにデータベース管理している。サーバ500は、ユーザがすでに配信を受けたコンテンツを再配信することができるようにする。ここで、第2の記憶部154などに保存されている暗号化コンテンツだけが壊れている場合には、前回の配信に用いたコンテンツキーをもう一度使用してコンテンツ暗号化してもよい。しかしながら、コンテンツキーが壊れている場合には、同じコンテンツキーで暗号化を行ってもユーザは復号できないため、消失したものとは異なる、第2のコンテンツキーをユーザIDカード155とコンテンツキー生成部104との間で作成する。その後、コンテンツを第2のコンテンツキーで暗号化し、ユーザに配信する。コンテンツキーの作成履歴を情報管理部103で管理しておくことで、ユーザが配信を受けたコンテンツに対するコンテンツキー作成回数を制限し、不正コピーを防止する。
【0038】
図6の処理700は、ユーザ側で、例えばハードウェア故障によってコンテンツが消失してしまった場合に、再配信を行う場合の処理の流れを表す。処理700は処理701から処理708で構成される。まず、ユーザがサーバ500にアクセスする。次に処理701において、コンテンツキー生成部104とユーザIDカード155との間でお互いが正規の機器同士であることを確認する相互認証を行う。認証に失敗した場合、処理700は終了する。認証に成功すれば、次にユーザは処理702に示す通報を行う。ここでユーザはカードを破損したことを伝え、現在消失してしまったあるコンテンツを再配信したいとサーバ500に知らせる。処理703において図8に示すユーザ情報データベースの中の、配信曲履歴情報を参照する。処理704において、ユーザが配信を要求しているコンテンツに対するこれまでの配信回数を確認し、これまでの配信回数がM回以下であれば配信要求を許可し、(M+1)回以上であれば配信要求を棄却し、処理700は終了する。ここでMは1以上の整数とし、それぞれのコンテンツ配信システムに最適となる値が1つ選ばれる。次に、処理705において、コンテンツキー生成部104とユーザIDカード155との間で、Diffie−Hellmanの鍵配送により第2のコンテンツキーを配布する。処理706では、第2のコンテンツキーを用いてコンテンツを暗号化し、次の処理に進む。処理707において、暗号化されたコンテンツを再配信し、処理708において、ユーザの配信コンテンツ履歴情報の、コンテンツの配信回数に1を加える。
【0039】
以上のように、本実施の形態3によるコンテンツ配信システムは、サーバはユーザや該ユーザに配信した情報を管理する。ユーザに配信したコンテンツが、ハードウェア故障などの原因によって消失してしまった場合、サーバはユーザの情報を管理しているので、該ユーザが配信を受けた曲を再配信することを可能とする。
【0040】
(実施の形態4)
図4は、本発明におけるコンテンツ配信システムの実施の形態4に係る。図4において100はコンテンツを配信するサーバであり、符号101,102,103,104,105,106および107がサーバ100の内部機能ブロックを表す。101はコンテンツとコンテンツ識別情報(以下、コンテンツID)とを格納する第1の記憶部、102はユーザの配信要求にしたがって、ユーザ所望のコンテンツに対するコンテンツIDと、コンテンツの著作権期限や対価などを表すコンテンツ属性情報とを抽出する抽出部、103は各ユーザ毎に、ユーザの識別情報(以下、ユーザID)と、配信したコンテンツと、該コンテンツのコンテンツキーなどの情報とを保持する情報管理部、104はコンテンツの暗号化に用いるコンテンツキーを生成するコンテンツキー生成部、105はコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化部、106は配信されたコンテンツに相応する対価を配信先のユーザに対し請求処理を行う、課金処理部、107はサーバにおける配信処理を行う配信処理部である。
【0041】
符号150はサーバとネットワーク接続されたクライアント端末である。符号151、152、153、154が、リモート端末150の内部機能ブロックを表す。151はクライアント端末側の配信処理を行うクライアント配信処理部、152はクライアント端末にユーザIDカードやメモリカード156を装着するカードリーダ/ライタ、153は暗号化されたコンテンツを復号する復号化部、154は暗号化されたコンテンツを格納する第2の記憶部、155はユーザが配信を受ける際に必要となるユーザIDカード、156はメモリカード、157は復号再生装置であり、メモリカード156を装着することができる。
【0042】
図8は、情報管理部103で管理されるユーザ情報データベースの一例である。情報管理部103は、配信サービスを提供しているユーザ毎に、ユーザIDと、コンテンツID、最新配信日時、著作権期限、コンテンツ使用期限、価格、配信回数、コンテンツキー情報などを管理する。以上のように構成されたコンテンツ配信システムについて、以下その動作を述べる。
【0043】
図7は、コンテンツの著作権が切れた場合の処理800の流れを表す。処理800は、処理801から807で構成される。まず処理801において、著作権の情報は情報管理部103に送信され、情報管理部103において、ユーザ情報データベースに反映される。次に処理802において、配信されたコンテンツの管理方法が自動であるか、ユーザの指示を待つかを判断する。管理方法が自動(Yes)であった場合処理804に移る。管理方法が自動でなかった(No)場合、処理803においてコンテンツの属性情報が変化してから初めて、ユーザがサーバ100にアクセスしたことをサーバ100が認識した後に、処理804に移る。処理804において、ユーザに、コンテンツの著作権期限が切れたことを伝える。ユーザは処理805において、暗号化解除をするかしないかをサーバ100に伝える。暗号解除の必要がない(No)場合には処理を終了する。
【0044】
ユーザが暗号化解除を要求した(Yes)場合には処理806に移る。処理806において、サーバ100は情報管理部103に格納してあって、前記コンテンツのコンテンツキーをユーザに送信する。このとき、配信を受けたコンテンツキーは、ユーザが自由に扱うことができるように、暗号化をせずに送信する。ユーザは、そのコンテンツキーを用いてコンテンツを自由に復号できる。これにより、著作権が切れた場合、ユーザは、コンテンツの暗号を復号し、ユーザが利用できるデータに変換した上で、自由にコピーすることが可能となる。なお、本実施の形態で示した著作権切れの場合でも、対価は支払わなければならないとき、処理800を実行しないようにしてもよい。この場合、対価が0円となったとき、処理800を実行できるとする。
【0045】
実施の形態4によるコンテンツ配信システムは、サーバがユーザに配信したコンテンツの対価や著作権などの属性情報を管理する。ユーザに配信したコンテンツの著作権が切れた場合、サーバはユーザに通知し、コンテンツキーを送信する。コンテンツキーを用いれば、ユーザは、コンテンツの暗号化解除が可能となる。これらのことから、サーバは、ユーザに配信したコンテンツの利用制限解除をメンテナンスできる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明は、ユーザが配信を希望するコンテンツは、ユーザIDと、コンテンツIDとを用いて暗号化される。ユーザは、ユーザIDカード155があれば、いかなるクライアント端末でもコンテンツ配信を受けることができ、著作権も保護される。
【0047】
また、本発明は、ユーザ情報をサーバで管理することにより、ユーザが何らかの形でコンテンツを消失してしまった場合には、サーバは、回数を限定してコンテンツの再配信することができる。
【0048】
また、本発明は、ユーザが配信を受けたコンテンツの著作権が切れた場合、サーバはユーザに該コンテンツの著作権が切れたことを告知し、必要に応じてコンテンツキーをユーザに配布することで、ユーザは暗号化されたコンテンツを復号し、自由に取り扱うことができるようになる。これらにより、配信を受けるユーザの利便性が向上したコンテンツ配信システムを提供することが奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信システムの機能ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係るコンテンツ配信システムの機能ブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係るコンテンツ配信システムの機能ブロック図
【図4】本発明の実施の形態4に係るコンテンツ配信システムの機能ブロック図
【図5】本発明のコンテンツ配信システムにおけるメモリカードにコンテンツキーを複写する場合の説明に用いるフローチャート
【図6】本発明のコンテンツ配信システムにおける、カード破損による再配信を説明するフローチャート
【図7】本発明のコンテンツ配信システムにおける、著作権期限切れの場合の説明に用いるフローチャート
【図8】本発明のコンテンツ配信システムにおける、ユーザ情報管理データベースの一例の表を示す図
【図9】従来のコンテンツ配信システムの一例を説明する機能ブロック図
【符号の説明】
10,100,300,400,500 サーバ
11 コンテンツ蓄積部
14 機器キーデータベース
15 機器暗号化部
16 課金マネージャ
17,21 通信マネージャ
20,150,350,450,550 クライアント端末
23 リモート処理マネージャ
24 データ蓄積部
25 ICカード
101,301 第1の記憶部
102,302 抽出部
103 情報管理部
104,12,304 コンテンツキー生成部
105,13 コンテンツ暗号化部
106 課金処理部
107 サーバ配信処理部
151,351,551 クライアント配信処理部
22,152,352,452 カードリーダ/ライタ
153 復号化部
154 第2の記憶部
155 ユーザIDカード
156 メモリカード
157 復号再生端末

Claims (3)

  1. サーバとネットワークで接続されたクライアント端末で構成され、
    前記サーバは、映像や音声などを伴ったコンテンツを蓄積し、前記クライアント端末のユーザよりコンテンツ配信要求を受けると、前記ユーザを識別するユーザ識別情報と前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報より生成したコンテンツキーを用いて、配信要求を受けたコンテンツを暗号化して配信し、
    前記クライアント端末は、前記サーバから配信されたコンテンツとコンテンツキーを受信し、前記コンテンツキーを用いて前記コンテンツを復号し記録再生を行うコンテンツ配信システムにおいて、
    前記サーバは、少なくとも前記ユーザ識別情報と、コンテンツ識別情報と、前記コンテンツキーと前記コンテンツキーの配信回数で構成されたコンテンツ属性情報を管理する情報管理部を備え、
    前記ユーザよりコンテンツの配信要求を受けると、前記情報管理部が管理するコンテンツ属性情報より、配信要求を受けたコンテンツの前記ユーザへの配信回数を調べ、前記配信回数が所定数以下である場合には、前記配信要求を許可し、前記所定数を超える場合には、前記配信要求を棄却することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記情報管理部は、コンテンツ属性情報として、コンテンツの著作権期限情報と管理方法をさらに管理し、著作権期限が切れたコンテンツの情報を受けると、前記著作権期限が切れたコンテンツの著作権期限情報を著作権切れに変更し、
    前記著作権期限が切れたコンテンツの管理方法が自動管理であった場合には、前記コンテンツを配信したユーザのクライアント端末に前記コンテンツの著作権期限が切れたことを通知し、
    自動管理ではなかった場合には、前記コンテンツを配信したユーザが前記サーバにアクセスした際に、前記コンテンツの著作権が切れたことを通知することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記サーバは、ユーザより前記著作権期限が切れたコンテンツの暗号化解除の依頼があった場合には、前記コンテンツのコンテンツキーを暗号化せずに前記ユーザのクライアント端末に送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
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