JP3998436B2 - Nmr検出器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、NMR装置に用いられるNMR検出器に関し、特に、異なる周波数で共振する複数の同調回路を備えたNMR検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
多核観測用のNMR検出器では、通常、水素核(H核)などを測定する高い周波数(例えば、600MHz、以降HF周波数と呼ぶ)で共振するコイル(以降HFコイルと呼ぶ)と、炭素核(13C核)などを測定する低い周波数(例えば、150MHz、以降LF周波数と呼ぶ)で共振するコイル(以降LFコイルと呼ぶ)とを備えていることが多い。
【0003】
NMR検出器の2種類のコイルのうち、LF周波数に同調しているLFコイルが、そのコイル線の長さ自体の影響で、HF周波数に対しても共振し得るようになっているような場合、すなわち、LFコイルの長さが、HF波の1/8波長よりも長く、HF波に対して分布定数回路としての性質を無視できないような場合、LFコイルからHFコイルへの干渉が少なくなるようにするために、LFコイルの中点とグランドと間を、コンデンサーを介して接続する方法が採用されている(例えば、特公平7−18919号公報を参照)。
【0004】
図1に、LFコイルからHFコイルへの干渉を低減させるための、従来の方法を示す。図中、L1はLFコイルである。LFコイルL1に付加され、LF周波数(例えば150MHz)での共振回路を構成するコンデンサーは、ほぼ同容量のコンデンサーC1とコンデンサーC2とに2分割されている。そして、コンデンサーC1とコンデンサーC2の中点をグランドに落とすことにより、LF共振回路とグランドとの間の浮遊容量の発生を防止している。
【0005】
また、L2はHFコイルである。HFコイルL2に付加され、HF周波数(例えば600MHz)での共振回路を構成するコンデンサーもまた、ほぼ同容量のコンデンサーC4とコンデンサーC5とに2分割されている。そして、コンデンサーC4とコンデンサーC5の中点をグランドに落とすことにより、HF共振回路とグランドとの間の浮遊容量の発生を防止している。
【0006】
また、1は、図示しない外部のLF周波数供給源から供給されるLF周波数を同調・整合してLF共振回路に入力するとともに、LF共振回路で検出されたNMR信号をインピーダンス変換して、外部に出力する働きをするLF外部入出力回路である。
【0007】
また、2は、図示しない外部のHF周波数供給源から供給されるHF周波数を同調・整合してHF共振回路に入力するとともに、HF共振回路で検出されたNMR信号をインピーダンス変換して、外部に出力する働きをするHF外部入出力回路である。
【0008】
このような構成において、LF共振回路は、集中定数回路としては、HF周波数(例えば600MHz)に共振しないはずであるにもかかわらず、LFコイルL1の長さとコンデンサーC1およびC2との組み合わせにより、意図せずに、分布定数回路として、HF周波数付近でも共振していることがあり、その場合は、HF共振回路とLF共振回路との間で干渉が起こり、HFコイルL2とコンデンサーC4およびC5とで構成されるHF共振回路側で、適切な同調が取れなくなるという問題が発生する。
【0009】
一方、コンデンサーC1とコンデンサーC2の中点がグランドに接続されていることから、LFコイルL1のコイル中点は、ほぼグランド電位となり、この中点とグランド間に、HF周波数(例えば600MHz)では充分に小さなインピーダンスとなる比較的小容量のコンデンサーC3を付加しても、LF周波数(例えば150MHz)での同調には大きな影響が出ない。
【0010】
そこで、コンデンサーC3を付加することにより、HF周波数(例えば600MHz)において、LFコイルL1がコイルの中点でグランドに短絡された状態と等価にすれば、LFコイルL1の中点付近は、HF波にとっては強制的に波の節の部分になり、LFコイルL1のコイル長による共振周波数は、もとのHF周波数の2倍(例えば1200MHz)程度の値になり、LF共振回路からHF共振回路への干渉が生じにくくなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、HFコイルとLFコイルを合わせ持った多核観測用のNMR検出器では、上記のように、LFコイルL1の中央部を小さなコンデンサーC3を介してグランドに落とすことにより、分布定数回路としてのLFコイルの共振周波数を引き上げて、HF周波数との干渉を回避しているが、時に、LFコイルL1の共振周波数を、干渉するHF周波数から充分に引き離し切れずに、LFコイルL1とHFコイルL2との間に干渉が残ってしまうという問題があった。
【0012】
本発明は、上述した点に鑑み、LFコイルL1の共振周波数を、干渉するHF周波数から充分に引き離して、LFコイルL1とHFコイルL2との間に干渉の起こらないNMR検出器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明にかかるNMR検出器は、
異なる周波数で共振する複数のコイルと同調回路を、互いに接近して配置したNMR検出器において、
第1の周波数で共振するコイルの端部のグランドに落ちていない部分であって、しかも第2の周波数で共振するコイルの端部に近接する箇所を、第2の周波数で共振する直列共振回路を介してグランドに接続するようにしたことを特徴としている。
【0014】
また、異なる周波数で共振する複数のコイルと同調回路を、互いに接近して配置したNMR検出器において、
第1の周波数で共振するコイルの端部のグランドに落ちていない部分であって、しかも第2の周波数で共振するコイルの端部に近接する箇所に、第2の周波数でのインピーダンスを低減するための、第2の周波数で共振する先端を開放された同軸共振器を設けたことを特徴としている。
【0015】
また、前記第1の周波数は、前記第2の周波数よりも低い周波数であることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図2は、本発明にかかるNMR検出器の、集中定数回路を用いた一実施例を示している。図2において、図1と同一部分には、同一符号を付している。
【0018】
図中、L1はLFコイルである。LFコイルL1に付加され、LF周波数(例えば150MHz)での共振回路を構成するコンデンサーは、ほぼ同容量のコンデンサーC1とコンデンサーC2とに2分割されている。そして、コンデンサーC1とコンデンサーC2の中点をグランドに落とすことにより、LF共振回路とグランドとの間の浮遊容量の発生を防止している。
【0019】
また、L2はHFコイルである。HFコイルL2に付加され、HF周波数(例えば600MHz)での共振回路を構成するコンデンサーもまた、ほぼ同容量のコンデンサーC4とコンデンサーC5とに2分割されている。そして、コンデンサーC4とコンデンサーC5の中点をグランドに落とすことにより、HF共振回路とグランドとの間の浮遊容量の発生を防止している。
【0020】
また、1は、図示しない外部のLF周波数供給源から供給されるLF周波数を同調・整合してLF共振回路に入力するとともに、LF共振回路で検出されたNMR信号をインピーダンス変換して、外部に出力する働きをするLF外部入出力回路である。
【0021】
また、2は、図示しない外部のHF周波数供給源から供給されるHF周波数を同調・整合してHF共振回路に入力するとともに、HF共振回路で検出されたNMR信号をインピーダンス変換して、外部に出力する働きをするHF外部入出力回路である。
【0022】
また、HF周波数インピーダンス低減回路3は、コイルL3とコンデンサーC6とから成り、HF周波数で直列共振するLC共振回路である。また、HF周波数インピーダンス低減回路4は、同じく、コイルL4とコンデンサーC7とから成り、HF周波数で直列共振するLC共振回路である。HF周波数インピーダンス低減回路3は、HF周波数で共振するような値を持ったコイルL3とコンデンサーC6を直列につなぎ、グランドに接続する構成、また、HF周波数インピーダンス低減回路4は、HF周波数で共振するような値を持ったコイルL4とコンデンサーC7を直列につなぎ、グランドに接続する構成になっている。
【0023】
また、L5、L6は、LFコイルL1から、コンデンサーC1、C2へ至るリード線である。
【0024】
このような構成において、LFコイルL1の両端部分では、HF周波数(例えば600MHz)で見た場合のインピーダンス(電圧振幅)が高くなっている。また、LFコイルL1の両端部分は、HFコイルL2においてHF周波数のインピーダンス(電圧振幅)が高い部分(例えば、HFコイルL2の両端部分)と空間的に近接している。このため、LFコイルL1の両端部分には、HFコイルL2との静電結合により、HF波の波の腹に相当する振幅電圧が誘起され、両コイル間に干渉を引き起こす。
【0025】
これを避けるため、HF周波数インピーダンス低減回路3とHF周波数インピーダンス低減回路4とが、HF周波数で見た場合にインピーダンス(電圧振幅)が高くなっているLFコイルの所定の箇所(例えば、LFコイルL1の両端部分)に接続されている。HF周波数インピーダンス低減回路3および4は、HF周波数で共振する集中定数回路であるため、回路の端末部分では、HF波のインピーダンス(電圧振幅)が極めて低くなっている。
【0026】
HF周波数インピーダンス低減回路3および4の接続により、LF共振回路において、HF周波数で見た場合にインピーダンス(電圧振幅)が高く、しかも、HF共振回路側のインピーダンス(電圧振幅)の高い部分と距離的に近い箇所(例えば、LFコイルL1の両端部分)での、HF周波数のインピーダンス(電圧振幅)を強制的に低減させることができ、LF共振回路は、HF共振回路との間で、静電結合による干渉が起こりにくくなる。
【0027】
その結果、LFコイルL1の共振周波数を、HFコイルL2の共振周波数から充分に引き離して、LFコイルL1とHFコイルL2との間に干渉のないNMR検出器を実現することが可能になった。
【0028】
尚、HF周波数インピーダンス低減回路3、4におけるコイルとコンデンサーの順序は、逆にしても良い。
【0029】
図3は、本発明にかかるNMR検出器の、分布定数回路を用いた別の実施例を示している。図3において、図1および図2と同一部分には、同一符号を付している。
【0030】
図中、L1はLFコイルである。LFコイルL1に付加され、LF周波数(例えば150MHz)での共振回路を構成するコンデンサーは、ほぼ同容量のコンデンサーC1とコンデンサーC2とに2分割されている。そして、コンデンサーC1とコンデンサーC2の中点をグランドに落とすことにより、LF共振回路とグランドとの間の浮遊容量の発生を防止している。
【0031】
また、L2はHFコイルである。HFコイルL2に付加され、HF周波数(例えば600MHz)での共振回路を構成するコンデンサーもまた、ほぼ同容量のコンデンサーC4とコンデンサーC5とに2分割されている。そして、コンデンサーC4とコンデンサーC5の中点をグランドに落とすことにより、HF共振回路とグランドとの間の浮遊容量の発生を防止している。
【0032】
また、1は、図示しない外部のLF周波数供給源から供給されるLF周波数を同調・整合してLF共振回路に入力するとともに、LF共振回路で検出されたNMR信号をインピーダンス変換して、外部に出力する働きをするLF外部入出力回路である。
【0033】
また、2は、図示しない外部のHF周波数供給源から供給されるHF周波数を同調・整合してHF共振回路に入力するとともに、HF共振回路で検出されたNMR信号をインピーダンス変換して、外部に出力する働きをするHF外部入出力回路である。
【0034】
また、HF周波数インピーダンス低減回路3は、干渉するHF周波数で共振する、1/4波長の長さを持った同軸共振器L7、HF周波数インピーダンス低減回路4は、同じく、干渉するHF周波数で共振する、1/4波長の長さを持った同軸共振器L8から成っている。同軸共振器L7、L8の端部は、LFコイルL1につながらない側で開放となっており、インピーダンス(電圧振幅)が最大になっている。一方、LFコイルL1とつながっている側の同軸共振器L7、L8の端部は、開放端からほぼ1/4波長離れているため、HF波のインピーダンス(電圧振幅)が非常に小さくなっている。また、同軸共振器L7、L8の外部導体は、LFコイルL1とつながっていない側でグランドに接続されている。
【0035】
また、L5、L6は、LFコイルL1から、コンデンサーC1、C2へ至るリード線である。
【0036】
このような構成において、LFコイルL1の両端部分では、HF周波数(例えば600MHz)で見た場合のインピーダンス(電圧振幅)が高くなっている。また、LFコイルL1の両端部分は、HFコイルL2においてHF周波数のインピーダンス(電圧振幅)が高い部分(例えば、HFコイルL2の両端部分)と空間的に近接している。このため、LFコイルL1の両端部分には、HFコイルL2との静電結合により、HF波の腹に相当する振幅電圧が誘起され、両コイル間に干渉を引き起こす。
【0037】
これを避けるため、HF周波数インピーダンス低減回路3とHF周波数インピーダンス低減回路4とが、HF周波数で見た場合にインピーダンス(電圧振幅)が高くなっているLFコイルの所定の箇所(例えば、LFコイルL1の両端部分)に接続されている。HF周波数インピーダンス低減回路3および4は、HF周波数で共振する分布定数回路であるため、回路の端末部分では、HF波のインピーダンス(電圧振幅)が極めて低くなっている。
【0038】
HF周波数インピーダンス低減回路3および4の接続により、LF共振回路において、HF周波数で見た場合にインピーダンス(電圧振幅)が高く、しかも、HF共振回路側のインピーダンス(電圧振幅)の高い部分と距離的に近い箇所(例えば、LFコイルL1の両端部分)での、HF周波数のインピーダンス(電圧振幅)を強制的に低減させることができ、LF共振回路は、HF共振回路との間で、静電結合による干渉が起こりにくくなる。
【0039】
その結果、LFコイルL1の共振周波数を、HFコイルL2の共振周波数から充分に引き離して、LFコイルL1とHFコイルL2との間に干渉のないNMR検出器を実現することが可能になった。
【0040】
尚、同軸共振器L7、L8の長さは、必ずしもHF周波数の電磁波の1/4波長である必要はなく、波長の(2n+1)/4倍であれば、同等の効果を得ることができる。
【0041】
また、図2と図3で示した例は、いずれもHF共振回路、LF共振回路、ともに、L1、L2のコイル端をグランドに落とさない平衡共振回路であったが、図4に示すような、L1、L2のコイルの一端をグランドに落とす不平衡共振回路の場合は、一般に、グランドに落とした側のコイル端での干渉は起こりにくい。従って、この場合には、図4に示すように、L1のグランドに落としていない片側のみに、HF周波数インピーダンス低減回路3を接続すれば良い。
【0042】
また、上記実施例は、いずれもL1、L2の2つのコイル間の干渉を防ぐ方法を述べたものであるが、干渉するコイル数が2つよりも多い場合は、適宜、干渉する箇所に、干渉する周波数のインピーダンス低減回路を接続すれば良い。
【0043】
また、上記実施例では、HFコイルとLFコイルの組み合わせの例を挙げたが、それ以外にも、本発明は、HFコイルとHFコイルの組み合わせで共振周波数が互いに異なっている場合や、LFコイルとLFコイルの組み合わせで共振周波数が互いに異なっている場合における静電的な干渉に対しても、有効であることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のNMR検出器によれば、異なる周波数で共振する複数の同調回路を、互いに接近して配置したNMR検出器において、第1の周波数で共振する第1の同調回路における第2の周波数でのインピーダンスの高い部分であって、しかも第2の周波数で共振する第2の同調回路のインピーダンスの高い部分に近接する箇所に、第2の周波数でのインピーダンスを低減する手段を設けたので、第1の同調回路の共振周波数を、第2の同調回路の共振周波数から充分に引き離して、同調回路間の干渉を低減することができ、複数の同調回路が相互に干渉し合わないNMR検出器を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のNMR検出器を示す図である。
【図2】本発明にかかるNMR検出器の一実施例を示す図である。
【図3】本発明にかかるNMR検出器の一実施例を示す図である。
【図4】本発明にかかるNMR検出器の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・LF外部入出力回路、2・・・HF外部入出力回路、3・・・HF周波数インピーダンス低減回路、4・・・HF周波数インピーダンス低減回路、L1・・・LFコイル、L2・・・HFコイル、L3〜L4・・・コイル、L5〜L6・・・リード線、L7〜L8・・・同軸共振器、C1〜C7・・・コンデンサー。

Claims (3)

  1. 異なる周波数で共振する複数のコイルと同調回路を、互いに接近して配置したNMR検出器において、
    第1の周波数で共振するコイルの端部のグランドに落ちていない部分であって、しかも第2の周波数で共振するコイルの端部に近接する箇所を、第2の周波数で共振する直列共振回路を介してグランドに接続するようにしたことを特徴とするNMR検出器。
  2. 異なる周波数で共振する複数のコイルと同調回路を、互いに接近して配置したNMR検出器において、
    第1の周波数で共振するコイルの端部のグランドに落ちていない部分であって、しかも第2の周波数で共振するコイルの端部に近接する箇所に、第2の周波数でのインピーダンスを低減するための、第2の周波数で共振する先端を開放された同軸共振器を設けたことを特徴とするNMR検出器。
  3. 前記第1の周波数は、前記第2の周波数よりも低い周波数であることを特徴とする請求項1または2記載のNMR検出器。
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