JP3997883B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とするバーナを有する一般家庭用の誘導加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
誘導加熱調理器は、炎のない安全性や清掃性の良さ、あるいは高効率であることなどが市場に受け入れられ、近年急速に需要が拡大しつつある。しかしながら、従来構成の誘導加熱調理器では、アルミのように高導電率の金属材料から成る鍋は、加熱コイルでの損失が過大になったり、あるいはインバータ回路にて発生する損失が過大なるという課題があり、加熱することが困難であった。
【0003】
この課題を解決するため、加熱コイルでの高周波・大電流での損失を低減することが可能な構成や、高周波化しても損失の増加分が小さい新方式のインバータが考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
従来のこの種の誘導加熱調理器の外観図を図8に示す。図8において、37は負荷である鍋、31は鍋37を載置する天板、32はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、33はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイルである。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−75613号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来例に示したように、近年アルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイルを搭載した誘導加熱調理器が提案されているが、コスト高になることや、容積が大きく実装上の問題があることから、二口以上のバーナを有する誘導加熱調理器において、その全てのバーナに高導電率負荷加熱可能コイルを搭載するのではなく、高導電率負荷加熱可能コイルと高導電率負荷加熱不可能コイルとを共に搭載する形態が合理的である。
【0007】
しかしながらこういった形態の場合、そのバーナが高導電率負荷加熱可能コイルか高導電率負荷加熱不可能コイルのどちらを搭載しているかで、加熱可能な鍋の材質が異なることになる。従来例のように一様なデザイン構成の天板ではそういった加熱部の区別がひと目で識別することが不可能であり、鍋を加熱部に置く場合に、置き間違いが発生するなどの不都合が生じ、使い勝手が悪いものとなっていた。
【0008】
本発明はかかる点に鑑み、天板上の高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分と、高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分に対し、異なるデザイン構成とし、使用者が、高導電率負荷加熱可能コイル搭載なのか、高導電率負荷加熱不可能コイル搭載なのかをひと目で識別出来るようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は第1の手段として、高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分に対し前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分を異なる色または模様とした天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する構成とする。
【0010】
また第2の手段として、高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分の一部または全部に対し裏面に塗料を塗布し、かつ前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分には裏面に塗料を塗布しない天板であって前記対向部分の裏面に塗布された塗料の有無により使用者が前記高導電率負荷加熱可能コイルを搭載するバーナであるか前記高導電率負荷加熱不可能コイルを搭載するバーナであるかを判別できるように構成された天板と、本体部と、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する構成とする。
【0011】
第3の手段として、高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度に対し、前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度を異ならせた天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する構成とする。
【0012】
これにより、使用者が高導電率負荷加熱可能コイル搭載のバーナなのか、高導電率負荷加熱不可能コイル搭載のバーナなのかをひと目で識別出来るようにすることができるとともに、高導電率負荷加熱時における注意書きを容易に認識出来るようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分に対し前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分を異なる色または模様とした天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する構成としたものであり、これにより天板上のコイルの対向部分が異なる色または模様とできることから、高導電率負荷加熱可能コイルと高導電率負荷加熱不可能コイルの区別をひと目で見分けることができるとともに、鍋の浮力による移動が抑制することができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分の一部または全部に対し裏面に塗料を塗布し、かつ前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分には裏面に塗料を塗布しない天板であって前記対向部分の裏面に塗布された塗料の有無により使用者が前記高導電率負荷加熱可能コイルを搭載するバーナであるか前記高導電率負荷加熱不可能コイルを搭載するバーナであるかを判別できるように構成された天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する構成としたものであり、これにより天板上の裏面においてコイルの対向部分に塗料を塗布しているか否かによりひと目で判別できるようになるため、高導電率負荷加熱可能コイルと高導電率負荷加熱不可能コイルの区別を見分けることができるとともに、鍋の浮力による移動が抑制することができる
【0015】
請求項3に記載の発明は、高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度に対し、前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度を異ならせた天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する構成としたものであり、これにより天板上のコイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度を変えることによりひと目で判別できるようになるため、高導電率負荷加熱可能コイルと高導電率負荷加熱不可能コイルの区別を見分けることができるとともに、鍋の浮力による移動が抑制することができる
【0016】
請求項4に記載の発明は特に上記に加え、高導電率負荷加熱可能コイルに対向する天板表面に塗料を塗布した構成とすることにより、天板表面に塗料が塗布されているか否かにより、高導電率負荷加熱可能コイルか高導電率負荷加熱不可能コイルかを見分けることができる。
【0018】
請求項に記載の発明は特に上記に加え、天板は、高導電率負荷加熱可能コイルの周部近傍に対向する天板の表面または裏面に、加熱時に浮力低減板の発熱による天板の温度上昇によるやけど防止の旨の注意書きを記載し前記注意書きを使用者が見て認識できる構成としたものであり、高導電率負荷加熱可能コイルを使用している際にコイルの周部近傍に注意書きが記載しているため、見やすくまたうっかりの見忘れも防止できる。
【0019】
【実施例】
参考例1)
以下本発明の第1の参考例について、図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1において、10は負荷である鍋、12はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、13はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイル、11は高導電率負荷加熱可能コイル12の対向部分に対し高導電率負荷加熱不可能コイル13の対向部分を異なる色または模様とした天板、14は本体部で、高導電率負荷加熱可能コイル12および高導電率負荷加熱不可能コイル13を収容している。
【0021】
以上のように本参考例によれば、天板11上の高導電率負荷加熱可能コイル12と高導電率負荷加熱不可能コイル13の対向部分が異なる色または模様とできることから、高導電率負荷加熱可能コイル12と高導電率負荷加熱不可能コイル13の区別をひと目で見分けることができる。
【0022】
参考例2)
以下本発明の第2の参考例について、図面を参照しながら説明する。
【0023】
図2において、10は負荷である鍋、12はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、13はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイル、15は高導電率負荷加熱可能コイル12の対向部分の一部または全部に対し裏面に塗料を塗布し、かつ高導電率負荷加熱不可能コイル13の対向部分には裏面に塗料を塗布しない天板、14は本体部である。
【0024】
以上のように本参考例によれば、天板15上の裏面においてコイルの対向部分に塗料を塗布しているか否かにより塗布していれば高導電率負荷加熱可能コイル12であると、ひと目で判別できるようになるため、高導電率負荷加熱可能コイル12と高導電率負荷加熱不可能コイル13の区別を見分けることができる。
【0025】
参考例3)
以下本発明の第3の参考例について、図面を参照しながら説明する。
【0026】
図3において、10は負荷である鍋、12はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、13はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイル、16は高導電率負荷加熱可能コイル12の対向部分における塗料が塗布された面積密度に対し、高導電率負荷加熱不可能コイル13の対向部分における塗料が塗布された面積密度を異ならせた天板、14は本体部である。
【0027】
以上のように本参考例によれば、天板上のコイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度を変えることによりひと目で判別できるようになるため、高導電率負荷加熱可能コイル12と高導電率負荷加熱不可能コイル13の区別を簡単に見分けることができる。
【0028】
参考例4)
以下本発明の第4の参考例について、図面を参照しながら説明する。
【0029】
図4において、10は負荷である鍋、12はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、13はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイル、17は高導電率負荷加熱可能コイル12に対向する天板表面に塗料を塗布した天板、14は本体部である
【0030】
以上のように本参考例によれば、天板上のコイルの対向部分において天板表面に塗料が塗布されているか否かによりひと目で判別できるようになるため、高導電率負荷加熱可能コイル12と高導電率負荷加熱不可能コイル13の区別を簡単に見分けることができる。
【0031】
(実施例
以下本発明の第の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0032】
図5において、10は負荷である鍋、12はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、13はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイル、18は天板、14は本体部、19は高導電率負荷加熱可能コイル12と天板18の間に配置されたもので、高導電率材料からなり負荷である鍋10に働く浮力を低減する浮力低減板である。
【0033】
以上のように本実施例によれば、浮力低減板19の作用により高導電率負荷加熱時に発生する浮力を低減できるため、鍋10の浮力による移動を抑制することができる。
【0034】
参考
以下本発明の第参考例について、図面を参照しながら説明する。
【0035】
図6において、10は負荷である鍋、12はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、13はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイル、20は高導電率負荷加熱可能コイル12の周部近傍に対向する部分の表面または裏面に、加熱時に浮力による負荷の浮きまたは移動が生じる旨の注意書きを記載した天板14は本体部である。
【0036】
以上のように本参考例によれば、加熱時に浮力による負荷の浮きまたは移動が生じる旨の注意書きを、その使用している高導電率負荷加熱可能コイル12の周部近傍に記載できるため、見やすくまたうっかりの見忘れも防止できる。
【0037】
(実施例
以下本発明の第の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0038】
図7において、10は負荷である鍋、12はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋を加熱可能とする高導電率負荷加熱可能コイル、13はアルミまたはアルミと同等以上の高導電率の金属からなる鍋が加熱不可能な高導電率負荷加熱不可能コイル、21は高導電率負荷加熱可能コイル12の周部近傍に対向する部分の表面または裏面に、加熱時に浮力低減板の発熱による天板の温度上昇によるやけど防止の旨の注意書きを記載した天板14は本体部である。
【0039】
以上のように本実施例によれば、加熱時に浮力低減板の発熱による天板の温度上昇によるやけど防止の旨の注意書きを、その使用している高導電率負荷加熱可能コイル12の周部近傍に記載できるため、見やすくまたうっかりの見忘れも防止できる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明は、使用者が当該バーナを、高導電率負荷加熱可能コイル搭載のバーナなのか、高導電率負荷加熱不可能コイル搭載のバーナなのかをひと目で識別出来るようになり、誤使用のない使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
【0041】
さらに、高導電率負荷加熱時に発生する浮力を低減できるため、鍋の浮力による移動が抑制され安全に不都合なく調理することができる。
【0042】
また、高導電率負荷加熱可能コイルの周部近傍に対向する天板の表面または裏面に、加熱時に浮力低減板の発熱による天板の温度上昇によるやけど防止の旨の注意書きを記載しその注意書きを使用者が見て認識でき見やすくうっかりの見忘れも防止できる安全性の高い誘導加熱調理器を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の参考例における誘導加熱調理器の構成図
【図2】 本発明の第2の参考例における誘導加熱調理器の構成図
【図3】 本発明の第3の参考例における誘導加熱調理器の構成図
【図4】 本発明の第4の参考例における誘導加熱調理器の構成図
【図5】 本発明の第1の実施例における誘導加熱調理器の構成図
【図6】 本発明の第参考例における誘導加熱調理器の構成図
【図7】 本発明の第の実施例における誘導加熱調理器の構成図
【図8】 従来例における誘導加熱調理器の構成図
【符号の説明】
10 鍋
11 天板
12 高導電率負荷加熱可能コイル
13 高導電率負荷加熱不可能コイル
14 本体部
19 浮力低減

Claims (5)

  1. 高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分に対し前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分を異なる色または模様とした天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する誘導加熱調理器。
  2. 高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分の一部または全部に対し裏面に塗料を塗布し、かつ前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分には裏面に塗料を塗布しない天板であって前記対向部分の裏面に塗布された塗料の有無により使用者が前記高導電率負荷加熱可能コイルを搭載するバーナであるか前記高導電率負荷加熱不可能コイルを搭載するバーナであるかを判別できるように構成された天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する誘導加熱調理器。
  3. 高導電率負荷加熱可能コイルと、高導電率負荷加熱不可能コイルと、前記高導電率負荷加熱可能コイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度に対し、前記高導電率負荷加熱不可能コイルの対向部分における塗料が塗布された面積密度を異ならせた天板と、本体部とを備え、前記高導電率負荷加熱可能コイルと前記天板間に、高導電率材料からなり高導電率負荷である鍋に働く浮力を低減する浮力低減板を有する誘導加熱調理器。
  4. 高導電率負荷加熱可能コイルに対向する天板表面に塗料を塗布した請求項1または3に記載の誘導加熱調理器。
  5. 天板は、高導電率負荷加熱可能コイルの周部近傍に対向する部分の表面または裏面に、加熱時に浮力低減板の発熱による前記天板の温度上昇によるやけど防止の旨の注意書きを記載し前記注意書きを使用者が見て認識できる構成とした請求項1〜のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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