JP3996395B2 - 無線通信用電力ステータス - Google Patents

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Description

【0001】
本出願は2000年1月28日に出願された、米国仮特許出願第60/178,771号の優先権及び恩恵を主張するものである。当該仮出願は参照としてその全体が本明細書に組み入れられる。
【0002】
1.発明が属する技術分野
本発明は無線通信に関し、特に電力節減動作及び周波数選択/変更を含む無線通信の側面に関する。
【0003】
2.関連技術
電力の節約は長い間コンピュータ、特にある程度まで電池を利用するコンピュータに対する関心事であった。電力の節約は無線によってローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されるコンピュータ、ポータブル又はモバイルコンピュータ又はこれらを含む他の通信装置にとって重要なファクタである。
【0004】
パーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータは一般に1つ以上のバスを介して互いに通信する様々な装置を有する。それら装置の一部はしばしば電力節約機能を有する。マイクロソフト(登録商標)ウィンドウズ(登録商標)ファミリのオペレーティングシステムを実行し、LANの一部を形成するPC用の電力節約機能は”ウェイクオンラン(Wake-On-Lan)”として知られるようになってきている。ウェイクオンランは、低消費電力を達成するために用いられるが、依然としてLANからPCへの入来情報に対する接続性は認めている。
【0005】
マイクロソフト(登録商標)ウェイクオンラン電力節約インプリメンテーションは、PCバスに接続された装置のための電力モードと、”システム”電力モードの両方を有する。例えば、コンピュータ又はワークステーションの移動性を容易にするため、無線LANが用いられる事実からすると、無線LANに関する”システム”は”移動端末”(MT)又は”ユーザ装置”ユニット(UE)と呼ぶことができる。移動端末(MT)は、無線ネットワークへのインタフェースを行うために使用される装置(例えば、カード又は回路基板)を含み、このようなカードはしばしば無線ネットワークインタフェースカード(NIC)と呼ばれる。このように、”移動端末(MT)”という言葉は、ネットワークインタフェースカード(NIC)及びネットワークインタフェースカード(NIC)に適合したコンピュータの両方を指す。
【0006】
マイクロソフト(登録商標)ウェイクオンラン手法において、装置はモードD0(電力節約しない)からモードD3(最も電力が節約されるモード)までの範囲の電力モードD0,D1,D2およびD3を有することが可能である。装置モードは本明細書においてDxと表記され、xは0,1,2又は3のいずれか1つである。システムは電力モードS0,S1,S2,S3,S4及びS5を有する。モードS0では、システム用電源は完全にオンし、一方モードS4はハイバネートモード(非常に深いスリープモードであるが、リブートによりシステムは動作を再開することができる)である。S5モードはシステムがオフされており、リブートがシステム動作の再開を行う唯一の方法であることを意味する。装置モードと同様の表記を用い、システムの汎用的なモードはSxと表記される。
【0007】
ウェイクオンランの機能によって、低電力モード、例えばモードD1,D2又はD3へ移行する前に問い合わせが共通バスに接続された装置間で行われる。バス上の任意の装置に対して最も能力の低いモード(すなわち、最大電力モード)がバスに対する好ましいモードとして選択される。装置電力節約モードの各々について、電力消費要求を含む特有な要求が存在する。モードの番号が大きくなるほど電力消費量は少なくなる。
【0008】
ウェイクオンランはシステムモードがS5未満で、装置がそのDxモードに対する必須条件及び要求に従うことができれば、任意のDxモードから機能することが可能であり、受信フレームの検出が依然として可能である。装置がウェイクアップイベントを検出すると、装置はそれに応じてシステムに信号を送信する。このシグナリングはその装置がどのバスに配置されているかによって異なる方法で達成される。例えば、カードバス上ではシグナリングはラインCSTSCHG#を用いて達成される。
【0009】
以下、無線LANの2タイプの規格について簡単に説明する。1タイプ目の規格はHIPERLAN(HIgh PErformance Radio Local Area Network)規格であり、2タイプ目の規格はIEEE802.11である。HIPERLAN(HIgh PErformance Radio Local Area Network)は無線LANについてのETSI(欧州電気通信規格研究所:European Telecommunications Standard Institute)規格であり、既存の規格であるHIPERLANタイプ1と、提案規格であるHIPERLANタイプ2(H2)が存在する。IEEE802.11は無線LANについてのIEEE(電気電子技術者協会:Institute of Electrical and Electronics Engineers)規格である。
【0010】
最初のHIPERLAN規格に関し、H2は時分割多元アクセス/時分割多重プロトコルに基づいている。H2において、屋内の構成要素は5GHzで動作し、この規格の第2世代は少なくとも24Mbit/sを維持して動作し、より早いデータレートで動作する可能性を有している。
【0011】
H2において、移動端末(MT)はアクセスポイント(AP)と通信する。LANはセルにサービスを提供する基地局と基本的に類似したアクセスポイント(AP)をいくつか有することが可能である。H2は時分割多重(TDD)であるため、移動端末(MT)及びアクセスポイント(AP)の両方が同一周波数を用いる。アクセスポイント(AP)はオペレータのイントラネットに接続される。イントラネットは、例えば、会社又は産業の複合体、企業、病院、空港のほか、家庭又はプライベート利用に対するものであってよい。セルのアクセスポイント(AP)は、好ましくはそのセルに関して自立的に、特定の移動端末(MT)と通信するための最良の周波数を選択する。最良の周波数選択において、アクセスポイント(AP)は自信での測定結果のみならず、移動端末(MT)によって測定され、アクセスポイント(AP)に転送した測定結果を用いる。この点に関し、測定結果は例えば、最良の利用可能周波数の選択のために適格な様々な周波数に対しての干渉測定結果(例えば、信号対雑音比(SNR))であってよい。
【0012】
メディアアクセス制御(MAC)レイヤはアクセスポイント(AP)及び移動端末(MT)間の通信の制御に用いられる。特に、無線LANについてのメディアアクセス制御(MAC)レイヤは資源予約型(reservation-based)MACレイヤである。
【0013】
ある特定の移動端末(MT)が、既に認証され、接続が確立されているものと仮定すると、一般に様々なトランザクションが発生する。これらトランザクションの議論は図11に示されるMACフレーム構成の理解により容易になる。フレームは一般に2msであり、同報制御チャネル(BCCH)は常に各フレームで送信される。BCCHはランダムアクセスチャネル(RCH)開始の始めへのポインタ及び、フレーム内に含まれるランダムアクセスチャネルの数を含んでいる。RCHそのものは9バイトのサイズを有するトランスポートチャネルであり、様々な論理情報プロトコルデータユニットを含むことが可能である。
【0014】
RCHに加え、同報チャネル(BCH)、FCH、ACH、SCH、LCH及びRCHといった他のトランスポートチャネルが用いられ、これら全てが論理チャネルで満たされる。セルあたり1セクタのみが存在すると仮定した場合、それぞれ1つのBCH、FCH及びACHが各フレームに存在するであろう。しかし、複数のSCH、LCH及びRCHが各フレームに存在してもよい。ACHはRCHのアクセスポイント(AP)受信ステータスを搬送するフィードバックチャネルである。LCHはユーザデータ及び制御データの通知に用いられる。SCHはユーザデータ受信ステータス(ARQ)のフィードバックシグナリング及び制御シグナリングに用いられる。RCHは資源要求、接続設定メッセージ及び制御メッセージによって満たされることが可能である。アクセスポイント(AP)はフレームをランダムアクセスチャネルの機会、例えばRCHによって満たす責を負うスケジューリングエンティティを有する。
【0015】
上述のトランザクションに関し、アップリンク(UL)データを送信するために、移動端末(MT)はダウンリンク(DL)同報制御チャネル(BCCH)を監視しなければならない。このダウンリンク(DL)同報制御チャネル(BCCH)監視はランダムアクセスチャネル(RCH)の機会がフレーム中に配置されていることを確認するためのものである。ランダムアクセスチャネル(RCH)は移動端末(MT)によってUL資源要求のために用いられる。ランダムアクセス要求はアクセスポイント(AP)によってアクノリッジされ、アクセスポイント(AP)は時分割2重(TDD)エアリンクトラフィックチャネルにおける移動端末(MT)のためのUL資源スケジューリングを開始する。すなわち、要求されたアクセスに基づく資源予約を開始する。
【0016】
移動端末(MT)宛てのデータを固定網(例えば、オペレータのイントラネット)からアクセスポイント(AP)でダウンリンク(DL)受信すると、アクセスポイント(AP)は(1)移動端末(MT)がスリープ中の場合、そのデータをバッファする(例えば、アクセスポイント(AP)が移動端末(MT)を起動させるまでそのようなデータの送信を延期する)か、(2)データを次の起こりうる機会に送信するかのいずれかを行うことが可能である。データはアクセスポイント(AP)から移動端末(MT)へ、移動端末(MT)のMAC−IDを、BCHの後に送信される(図11参照)フレームチャネル(FCH)中で送信されるフレーム制御チャネル(FCCH)内で同報することによって通知される。FCCHはまたDLフェーズにおいてデータが搬送される正確な位置を含んでいる。
【0017】
HIPERLANタイプ2は、移動端末(MT)でここではH2スリープモードとして知られるスリープモードを用いることによって電池寿命の節約を容易にする。H2スリープモードに入るため、移動端末(MT)はアクセスポイント(AP)に明示的にスリープの許可を要求しなければならない。H2スリープモード時において、移動端末(MT)はBCCHを周期的にしか監視しない。このBCCHの監視周期は移動端末(MT)とアクセスポイント(AP)との間で調整される。
【0018】
現時点では、H2が手動周波数計画を含まないものと想定しているが、各アクセスポイント(AP)に用いられる周波数は動的周波数選択(DFS)アルゴリズムによって選択される。動的周波数選択(DFS)アルゴリズムはH2無線アクセスネットワーク自体、例えばアクセスポイント(AP)において、受信信号強度(RSS)測定に基づいて実施される。上述したように、アクセスポイント(AP)はアクセスポイント(AP)自体で実施する測定のみならず、自らが管理するセル内の移動端末(MT)によって行われる測定も利用する。この点に関し、アクセスポイント(AP)からのコマンド受信に応答して、移動端末(MT)は現在アクセスポイント(AP)との通信に現在用いられている周波数のRSSと、他の周波数の両方の測定が可能である。移動端末(MT)が測定すべき特定の周波数及びどのフレームで測定すべきかは、アクセスポイント(AP)からの制御シグナリングによって割り当てられる。
【0019】
このように、動的周波数選択(DFS)アルゴリズムは移動端末(MT)からの測定結果に依存している。現時点で想定しているHIPERLANタイプ2において、アクセスポイント(AP)は基本的に移動端末(MT)がH2スリープモードにあるか否かを知っているが、移動端末(MT)の電力ステータス以外にに関してはほとんど知らない。
【0020】
以下に説明する2つの明確なケースのように、移動端末(MT)から必要とする測定の周期性によって、H2動作中に様々な問題が起こりうる。そのような最初のケースは、移動端末(MT)についての問題に焦点を当てる。容易に理解されるように、移動端末(MT)はアクティブモードにおいてもスリープモードにおいても電力消費を最小限に押さえることが非常に望ましい。スリープモードにおいて、アクティブ/インアクティブデューティサイクルは非常に低く、10フレームのスリープ期間につき1/1000の範囲である。デューティサイクルは移動端末(MT)がBCCHを監視する周期性に依存する。アクセスポイント(AP)によって命令される測定要求に応じて、隣接周波数上の信号強度測定が非常に簡単に1/1000の大きさに達する。換言すれば、隣接周波数の定期的な測定がスリープモードにおいて必要な場合、電池の消費が問題となるであろう。又は、電池消費は妥協できないパラメータであるため、測定は大きな電池消費を避けるために希でなければならないが、一方できわめて重要な情報を逃すリスクが大きくなる。
【0021】
電力消費は、もちろんネットワークインタフェースカード(NIC)での電力消費とPC内での電力消費の両方を含む。おそらくはそうであろうが、スリープモード状態D0にあるPCが、スリープモード状態D0にあるネットワークインタフェースカード(NIC)よりもずっと多く電力を消費するとは必ずしも言えない。そして、スリープモード状態D3にあるネットワークインタフェースカード(NIC)に対し、アクセスポイント(AP)が必要とする測定が、電力状態をD3からD0(又は他のレベル)に上げるためにPCの活性化を必要とするならば、PCにおける電力消費は危機的な状態である。システム状態Sx(x=1〜5)に応じ、活性化後の電力消費増加を削減することが可能であり、例えば、監視装置の電源を入れる必要が無くなるであろう。これはまた移動端末(MT)についての電池寿命を削減するという同一の問題を生み出す。
【0022】
2番目のケースはアクセスポイント(AP)に関する。PC電力管理は時々移動端末(MT)を低電力モード、例えばD1,D2又はD3等に強制的に移行させる。これら異なる状態に入るための要求(例えば、電力消費要求)が存在し、状態Dx(x=1〜3)が低いほど低電力消費における要求が高くなる。各ベンダ装置に対する出力消費に応じ、低電力モード内の測定をサポートすることが難しくなったり簡単になったりする。
【0023】
余談として、前述の方法は、PCを起動するための、上述した方法の代替え策を導きうる。しかし、この場合、ネットワークインタフェースカード(NIC)が測定を行うことに従うことが前提である。
【0024】
アクセスポイント(AP)の動的周波数選択(DFS)アルゴリズムの観点からは、装置が測定を実行できず、またアクセスポイント(AP)が測定報告が受信されないという事実以外認識しないため、条件は否定的である。セル内の複数の移動端末(MT)がアクセスポイント(AP)からの要求に応じて測定することができなければ、サンプル測定の欠如がセルにおける性能低下をもたらす。移動端末(MT)について、測定要求が適切に受信されたとしても、電池の利用可能性を徐々に使い果たし、同期の喪失や類似の致命的なエラーをもたらすであろうため、何の動作も行わないことが可能であり、問題が発生するであろう。
【0025】
動的周波数選択(DFS)測定問題とは切り離されるが、電池の問題とは密接に関わることは、要求されたスリープ周期が移動端末(MT)の電力消費に影響することである。短いスリープ周期は電力消費を増加させるが、移動局が終端となる処理に対する応答時間は短くなる。
【0026】
上述した規格の第2のタイプであるIEEE802.11は、キャリアセンス多元アクセス衝突回避(DSMA/CA)媒体共用機構に基づく。媒体アクセス制御(MAC)はアクセスポイント制御下の動作及び、独立した移動端末間のアクセスをサポートする。規格の第2世代は5GHzで動作し、54Mbps間でのビットレートを提供する。
【0027】
CSMA/CA手順は、送信するペンディングデータを有する各装置(MT及びAP)が、他の装置が送信中であるか否かを判定するために媒体をセンスすることを必要とする。媒体がビジーであると判定されなかったら、送信を進めることが可能である。送信装置は送信試行前に媒体が予め定めた期間アイドル状態であることを確保しなければならない。媒体がビジーであると判定された場合、その装置は現在の送信が終了するまで延期しなければならない。延期後、又は送信成功後の再送信試行前に、装置は無作為なバックオフインターバルを選択し、媒体がアイドルである間、バックオフインターバルカウンタをデクリメントしなければならない。プロトコルデータユニットを正しく受信し、復号化した受信機は、アクノリッジプロトコルデータユニットを送信元へ送信することによって、受信をアクノリッジする。アクノリッジ型もしくは非アクノリッジ型のデータ伝送がサポートされ、データユニットヘッダの特定のフィールドが伝送タイプを決定する。
【0028】
IEEE802.11は両方とも、APが無線媒体を介して1つ以上のMTに対してアクセスを提供する、例えば企業であればAPがMTに対して有線LANへのアクセスを提供するような基盤基本サービスセット(BSS)として設定することができる。
【0029】
IEEE802.11はまた、無線媒体を介したMTがMT間の通信ネットワークを設定することの可能な独立BSSとしても設定可能である。”アドホック”という言葉は、独立BSSを指す俗語としてよく用いられる。アドホックネットワークは一般に自発的に生成され、例えば会議室内のMTが会議の期間アドホックネットワークを生成することが可能である。
【0030】
IEEE802.11はここでIEEEスリープモードとして知られるスリープモードを移動端末(MT)において用い、電池寿命の節約を容易にしている。アドホックネットワークに対し、MTはMACプロトコルデータユニットのフレーム制御フィールド内の”電力管理フィールド”を設定することにより、低電力要求を示す低電力モードへの移行を要求する。その値は、フレーム交換が成功裏に完了した後のMTのモードを示している。「スリープ」にセットされた”電力管理フィールド”を有するフレーム交換の受信機は、アドホックネットワーク内の任意のMTであってよい。
【0031】
「スリープ」にセットされた”電力管理フィールド”を有するフレーム交換を成功裏に完了したMTは、目標ビーコン送信時間(TBTT)の次の開始まで停電力モードに移行することが可能である。アドホックネットワークにおいて、少なくとも1つのMTが、システムパラメータを有するビーコンを周期的に送信する。ビーコンは各ビーコン間隔毎に、TBTTにおける一時的な送信開始によって送信される。”一時的”なのは各MTが全ての送信に先立って、無線媒体のアクティビティをセンスせねばならないためである。TBTTの満了時に他のMTが送信している場合、ビーコン送信は送信を待たねばならない。TBTT開始時から予め定めた所定期間まで、スリープ中の全MTがMT宛ての”起動”メッセージをモニタする。起動メッセージがなければ、MTは次のTBTTまで低電力モードへ移行可能である。起動メッセージを受信したMTはそのメッセージに応答し、アクティブモードへ戻らねばならない。
【0032】
基盤AP下のMTに対し、類似の(しかし厳密には同一でない)手順が存在する。特有の差は、MTが低電力モードへ移行する前にAPへ通知しなければならないことである。そして、APが示すトラフィック表示マップ(TIM)において、ペンディングデータを有する全てのMTのリストをAPが送信する。TIMはビーコン中で送信される。MTはビーコン間隔よりも長くスリープ可能なので、APは複数のビーコン送信において、ペンディングデータの存在するMTを表示しなくてはならない。
【0033】
現在、IEEE802.11には、動的周波数選択(DFS)が存在しないが、DFSをIEEE802.11規格に含めようとする努力がなされているようである。DFSは測定結果に依存するため、DFSの包含によってH2について上述したような問題と同様の問題がIEEE802.11でも同様に起こると思われる。
【0034】
今日の無線LANシステムにおいては、大部分ラップトップPCが用いられている。これら装置が例えば文書作成の動作中であった場合、これら装置は電力のかなりの量を浪費するため、許容できるバッテリ寿命を提供可能な電池が必要となる。無線LANシステム内のパームトップ装置の導入によって、電力消費はより重大な問題となる。各メーカは電力消費を低減するであろう手法をある程度用いている。しかし、無線LAN規格は電力消費を低減する装置のサブセットに対して停電力消費を可能とする手段を提供しなければならないであろう。現時点では、IEEE802.11でもH2でも、どのユニットが低電力要求を行ったユニットかを特定するための機構を有していない。
【0035】
(発明の概要)
無線ローカルエリアネットワーク(LAN)は、移動端末(MT)が電力に関する様々な情報をエアインタフェースを介して無線ローカルエリアネットワーク(LAN)の電力ステータスリポジトリへ送信するように操作される。電力ステータスリポジトリ(PSR)は、固定有線網(例えば、イントラネット)へ接続される場合、又はアドホックネットワークの場合には他の移動端末へ接続される場合、アクセスポイント(AP)の形態を取ることができる。
【0036】
本発明の見地の一例において、移動端末は電力ステータス情報を送信し、電力ステータス情報はその移動端末が現在電池駆動されているか、ライン電力で駆動されているかを示す表示を有している。電力ステータス情報は、(1)移動端末の電源投入時、(2)電力ステータスリポジトリから発行されたコマンドに応答して、(3)移動端末及びLANとの間での接続が確立に応答して、及び(4)移動端末についての電力ステータス変化に応答して、のいずれか1つの時点で送信される。異なる実施形態において、電力ステータス情報は専用メッセージとして、あるいは他のステータス情報とともに1つのメッセージ中で送信されることが可能である。
【0037】
他の見地において、移動端末は所定の測定能力情報を電力ステータスリポジトリに送信する。測定能力情報はその移動端末が無線周波数測定を実行する能力を有するか否かの表示を有する。例えば、測定能力情報は移動端末の低電力又は移動端末における電力制限を示すことが可能である。他の例として、測定能力情報は移動端末の特定のスリープモードを表すことができる。
【0038】
本発明の更に別の見地によれば、電力ステータスリポジトリが(例えば、そのセル内の1つ以上の移動端末(MT)による電力使用不能という点から見て)無線周波数に関する十分な測定結果を有していない場合、電力ステータスリポジトリはセル内の他の移動端末へ送信される測定コマンドの送信頻度を修正(例えば、増加)することができる。
【0039】
本発明に更に別の見地において、移動端末はその電力ステータス情報に従って、スリープ周期の持続時間を決定する。
【0040】
本発明の、上述の、及び他の目的、特徴及び利点は、添付図面に示されるような好ましい実施形態の、以下のより具体的な説明から明らかになるであろう。添付図面において、参照数字は、様々な図を通じて同一部分を参照する。図面は必ずしも縮尺されておらず、代わりに本発明の原理を表すために強調が加えられている。
【0041】
(発明の詳細な説明)
以下の説明において、本発明の完全な理解を提供するため、限定ではなく説明を目的として、特定のアーキテクチャ、インタフェース、方法等の詳細が説明される。しかし、本技術分野に属する当業者には、本発明がこれら特定の詳細から離れた他の実施形態においても実施可能であることが理解されるであろう。他の事例において、周知の装置、回路及び方法に関する詳細な説明は、不要な詳細によって本発明の説明がわかりにくくならないように省略されている。
【0042】
本発明は基本的に、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)で動作する移動端末(MT)から、そのネットワークの電力ステータスリポジトリ(PSR)への電力ステータス情報通信に関する。無線ローカルエリアネットワークは、図1Aに概ね示されるように、アクセスポイント(AP)の利用に代表される無線ローカルエリアネットワーク又は、(IEEE802.11によって促進されるような)移動端末が通常通信を行う独立基本サービスセットを有する(図1Bに概ね示されるような)”アドホック”形式の無線ローカルエリアネットワークを含む、いかなる形式であっても良い。
【0043】
図1Aは、2つのアクセスポイント(AP)221及び222を含む、第1形式の無線ローカルエリアネットワーク(LAN)20Aの例の一部を示す。アクセスポイント(AP)221及び222は、例えばケーブル231及び232によってそれぞれイントラネット24に接続される。各アクセスポイント(AP)22は、セルCにサービスを提供し、例えば、アクセスポイント(AP)221はセルC1にサービスを提供する。この第1形式のネットワークにおいて、1つ以上のアクセスポイントが、以下に説明するように電力ステータスリポジトリ(PSR)として機能できる。任意の瞬間において、複数の移動端末(MT)がセルC内に存在可能である。図1Aに示す瞬間においては、たまたま3つの移動端末(MT)がセルC1内に位置している。もちろん、移動端末(MT)があるセルから他のセルへ移動することが可能であるか、移動端末(MT)が接続中である場合に移動端末をあるセルから他のセルへハンドオフすることが可能であることは理解すべきである。
【0044】
図1Bは、例えば、複数の移動端末がアドホックネットワークを形成している第2形式の無線ローカルエリアネットワーク(LAN)20の例の一部を示す。便宜上、図1Bは7つの移動端末(MT1からMT7)がアドホックネットワークに関与する場合を示している。図示の例において、移動端末MT4は電力ステータスリポジトリ(PSR)として機能する。他の1つ以上の移動端末が代わりに電力ステータスリポジトリ(PSR)として機能することが可能であることを理解すべきである。
【0045】
図2は任意の形式の無線ローカルエリアネットワーク、例えば図1Aのネットワーク形式又は図1Bのネットワーク形式に有用な移動端末(MT)30の例を示す図である。一実施形態における例示的な移動端末(MT)30は、移動終端(mobile termination)を有するラップトップコンピュータである。移動端末(MT)30は、バス33によって、マイクロプロセッサ34を含む他の装置と接続されるネットワークインタフェースカード(NIC)32を含む。マイクロプロセッサ34はオペレーティングシステム並びに様々なアプリケーションプログラムを実行する。移動端末(MT)30は電池36のような1つ以上の電池、もしくは(ケーブル及びプラグ38を介して供給されるものとして示されるように)ライン電力(line power)によって電源供給されることが可能である。移動端末(MT)30は、例えば移動端末(MT)の様々な見地に関するステータス情報を提供する、ディスプレイ画面40を有する。
【0046】
本発明によれば、移動端末(MT)30は電力ステータス情報を、通信中の電力ステータスリポジトリ(PSR)へ送信する。上述の通り電力ステータスリポジトリ(PSR)は図1Aのネットワーク形式の場合にはアクセスポイント(AP)22であってよく、また図1Bにおけるアドホックネットワーク形式の場合には他の移動端末であってよい。電力ステータス情報は電力ステータスリポジトリに移動端末(MT)30が現在電池駆動されているか、ライン電力で駆動されているかを通知する。ライン電流は移動端末(MT)30に供給されるAC電流であってよく、内部的にDC電圧に変換されるか、アダプタ等によって外部でACからDCへ変換される。
【0047】
従来のラップトップコンピュータはこの電力ステータス情報を確認済みであり、電力ステータスの比較可能な表示を画面40に提供する。例えば、画面40は電池に関するアイコン42及びライン電流電源に関するアイコン44を有する。例えば、図2において、電池アイコン42は移動端末(MT)30が電池36で動作していることを示すアイコン42がアクティブである。
【0048】
本発明の複数の見地の1つにおいて、電力ステータス情報(以下、”電力ステータス”という)を電力ステータスリポジトリ(PSR)22へ送信するネットワークインタフェースカード(NIC)を持つことにより、本発明はこの既存電力ステータス情報を利用する。移動端末(MT)30は電力ステータスを指定された時刻、例えば移動端末(MT)30の起動時、(例えば電力ステータスリポジトリ(PSR)からの命令時、LAN接続確立時、又は電力ステータスの変更時(例えばユーザによってライン電力から外された場合)に、電力ステータスリポジトリ(PSR)22へ送信可能である。
【0049】
図3は、例示的な電力ステータス情報を、電力ステータスメッセージ3−1を用い、エアインタフェースAIを介して電力ステータスリポジトリ(PSR)22へ送信する移動端末(MT)30を示す図である。電力ステータスメッセージ3−1は、MAC固有信号、メーカ独自のシグナリング、又は他のパラメータ(例えば図8B参照)が埋め込まれたメッセージのような、電力ステータスリポジトリ(PSR)及び移動端末(MT)の間の任意の適切なシグナリングを用いることができる。
【0050】
図8は、個別に、あるいは専用電力ステータスメッセージ3−1Aによって、移動端末(MT)から電力ステータスリポジトリ(PSR)へエアインタフェースAI上を送信される電力ステータス情報を示す。図8の電力ステータスリポジトリ(PSR)はアクセスポイント(AP)として表されているが、アドホックローカルエリアネットワークの場合には図8(及び続けて説明する図8A)の電力ステータスリポジトリ(PSR)が、他の移動端末であってよいことを理解すべきである。さらに、図8は移動端末(MT)30から電力ステータスリポジトリ(PSR)22へ電力ステータス情報を送信可能な様々なイベント/状況を示している。そのような状況の例として図8に示されているのは、状況8−1[移動端末(MT)30の電源投入時]、状況8−2[(例えば電力ステータスリポジトリ(PSR)からの)命令時]、状況8−3[LAN接続確立時]、状況8−4[例えばユーザによってライン電力から外された場合など、電力ステータスが変化した際]、又は状況8−5[移動端末(MT)からの自発的な送信時]を含む。
【0051】
状況8−2に関し、図3は、電力ステータス要求を行い、また期せずして電力ステータスメッセージ3−1に先立ち、電力ステータスメッセージ3−1を促すコマンド3−0を発行する、電力ステータスリポジトリ(PSR)22を示している。ここでは電力ステータス要求と呼ばれるそのようなコマンド3−0は、全ての電力ステータスメッセージがそのようなコマンドに引き続くわけではない(例えば電源投入時がその一例である)ため、波線で示されている。さらに、コマンド3−0が電力ステータスの引き出しに用途を限定される必要はなく、またコマンド3−0が移動端末(MT)が電力ステータス要求としても判断する他のシグナリングの形式を取りうることを理解すべきである。
【0052】
状況8−5に関し、電力ステータス情報は自発的な条件、もしくは例えば接続設定時やステータスが変化した際といった予め定められた条件に従って、移動端末(MT)の主導で送信されることも可能であることを理解すべきである。
【0053】
図8Aは電力ステータス情報が個別のメッセージに含まれる場合を示すのに対し、図8Bは電力ステータス情報が電力ステータス情報専用でない別のメッセージ3−1B(例えば一般的なステータスメッセージ)に含まれる場合を示している。例えば、図8Bに示されるシナリオのように、電力ステータス情報は他のステータス情報(例えば、サポートされる接続の数又は繰り返しの最大数等)と同じメッセージ内で送信されてもよい。電力ステータスリポジトリ(PSR)との対応付けの後、接続が設定され、リンク能力が交換される。代わりに、メッセージが複数のパラメータを含むリンク能力交換において送信されてもよい。図8Aの状況は図8Bにも等しく適用可能である。
【0054】
以下、例えば図4とともに説明されるように、本発明の他の見地において、本発明の電力ステータスリポジトリ(PSR)22は、電力ステータスメッセージ3−1内で与えられる情報(特に移動端末(MT)30が現在電池駆動されているか、ライン電力で駆動されているかを示す情報)を、測定ルーチンの実行中に使用する。測定ルーチンは移動端末(MT)30が、電力ステータスリポジトリ(PSR)が測定を命令する様々な周波数における受信信号強度の測定をどのくらいの頻度で行うべきかを決定する。既に説明したように、このような測定の目的は、動的周波数選択(DFS)アルゴリズムにより、図1Aの形式のネットワークの場合はアクセスポイント(AP)と移動端末(MT)との間で、図1Bのアドホックネットワークの場合は移動端末(MT)と他の移動端末との間で使用する、最良の周波数の選択を容易にすることである。図3はさらに、測定ルーチンの実行に従って、測定コマンド3−2を移動端末(MT)30へ送信する電力ステータスリポジトリ(PSR)を示している。測定コマンド3−2に従って、移動端末(MT)30は測定メッセージ3−3を返送する。
【0055】
本発明に関連する例示的な電力ステータスリポジトリ(PSR)の基本構成を図4に示す。図4の電力ステータスリポジトリ(PSR)は、無線周波数通信を移動端末(MT)30と行うためのエアインタフェースユニット50を含む。さらに、アクセスポイント(AP)22は、動的周波数選択(DFS)を実行するためのユニット54と、図5を参照して以下に説明する機能の一部を含む機能を実行する測定制御ユニット(MCU)56を含む。動的周波数選択(DFS)ユニット54及び宛先/送信元アドレスフィールド56は、1つ以上のプロセッサ(例えば、所望であれば同一のプロセッサ)によって実行することが可能である。さらに、電力ステータスリポジトリ(PSR)がアクセスポイント(AP)である場合、電力ステータスリポジトリ(PSR)はイントラネット24と通信を行うためのイントラネットインタフェースユニット52を更に含む。
【0056】
図5は、本発明の周波数測定制御、例えば測定タイミングに関連する電力ステータスリポジトリ(PSR)によって実行される様々な基本操作を示す。操作5−1は、電力ステータスリポジトリ(PSR)及び、特にその中の測定制御ユニット(MCU)56が、移動端末(MT)30に対し、図3で示した電力ステータス要求コマンド3−0等の電力ステータス要求を発行する操作を示している。それに応答する電力ステータス情報(例えば、電力ステータスメッセージ3−1)を受信すると、測定制御ユニット(MCU)56は、操作5−2で示されるように電力ステータスメッセージ3−1を処理及び復号化する。
【0057】
重大なことには、測定制御ユニット(MCU)56は、電力ステータスメッセージ3−1から、移動端末(MT)30が現在電池駆動されているか、ライン電力により駆動されているかを確認する。電力ステータスメッセージ3−1が、現在電池が利用されていることを示す場合、測定制御ユニット(MCU)56は電池に適合した測定ルーチン5−4を実行する。一方、電力ステータスメッセージ3−1が、現在ライン電力が利用されていることを示す場合、測定制御ユニット(MCU)56はライン電力に適合した測定ルーチン5−3を実行する。ルーチン5−3又は5−4のどちらが実行されても、それによって決定されるタイミングに従って、操作5−5で表されるように、測定制御ユニット(MCU)56は図3に示すような測定コマンド3−2といった測定コマンドを移動端末(MT)30へ送信する。
【0058】
ライン電力に適合する測定ルーチン5−3及び電池に適合する測定ルーチン5−4は測定制御ユニット(MCU)56が移動端末(MT)30に対して周波数測定を行うよう要求する周波数(タイミング)を含む、様々な見地において異なっていてよい。例えば、ライン電力で駆動される移動端末(MT)については、現在のところ電池寿命について心配する必要はないため、測定制御ユニット(MCU)56は、現在電池を用いている移動端末(MT)に対してよりも、現在ライン電力を用いている移動端末(MT)に対してより頻繁に測定コマンド3−2を発行するように選択することが可能である。
【0059】
このようにして、移動端末(MT)から取得した電力ステータス情報を用い、電力ステータスリポジトリ(PSR)の測定制御ユニット(MCU)56は移動端末(MT)がライン電力を得るために壁のコンセントに接続されているのか、電池を用いているのかを確認することができ、この情報に基づいて、電力ステータスリポジトリ(PSR)が移動端末(MT)に対し、移動端末が要求された測定を実行するようどのような頻度で要求するかを決定する。
【0060】
移動端末(MT)30によって測定が実行された後、測定結果は移動端末(MT)30から電力ステータスリポジトリ(PSR)へ、ここで図示しないメッセージによって報告される。アクセスポイント(AP)はまた、自分自身の周波数測定を実行する。電力ステータスリポジトリ(PSR)によって実行された測定及び、移動端末(MT)30によって実行及び報告された測定結果を用い、電力ステータスリポジトリ(PSR)の動的周波数選択(DFS)ユニット54は、接続に対する最良の周波数を決定する。
【0061】
図6に示した本発明の別の見地のように、移動端末(MT)30は測定能力情報を電力ステータスリポジトリ(PSR)22へ、例えば測定能力メッセージ6−1を用いて送信することも可能である。電力ステータスメッセージと同様に、測定能力メッセージ6−1はMAC固有信号や、メーカ独自の信号であっても、他のパラメータとともにメッセージに埋め込まれても良い。さらに、測定能力情報は(図8Aのメッセージ3−1Aと同様にして)専用メッセージとして、又は(図8Bのメッセージ3−1Bと同様にして)他のパラメータとともにメッセージ中で送信が可能である。例えば、測定能力情報を例えば54バイトLCH PDU又は9バイトPDU内の他のパラメータと連結することができる。
【0062】
測定能力メッセージ6−1で搬送される情報を用いて、測定制御ユニット(MCU)56は移動端末(MT)が測定を行えない時間を判定することができ、それによって測定コマンドを移動端末(MT)30へ送信することを回避するとともに/又は他の移動端末(MT)から得られる測定を増加させる(以下に説明する)。
【0063】
測定能力メッセージ6−1が移動端末(MT)30から電力ステータスリポジトリ(PSR)22へ送信されるであろう状況の例は、移動端末(MT)30が周波数測定操作に利用可能な電源を消費すべきでないと判断する程度に移動端末(MT)30の電源が乏しくなったか、あるいは利用可能な電源に他の制限がある場合、又は削除されるであろう測定要求の送信を避ける場合である。この点に関し、スリープ中の移動端末をメッセージに応答して動作させるために、まず最初にスリープ中の移動端末を起動させねばならない。移動端末にとって、起動し、実現できない測定要求を見いだすということは、無意味かつ電池の浪費である。
【0064】
別の例として、測定能力メッセージ6−1は、そのネットワークインタフェースカード(NIC)32のスリープモード状態(例えば、Dx状態)を含むことができ、それによって電力ステータスリポジトリ(PSR)22へスリープモード状態Dxを通知する。
【0065】
図7は、図5の機能を実行する測定制御ユニット(MCU)56がどのように測定能力メッセージ6−1の処理を追加実施できるかを示す。図7の操作7−1は測定能力メッセージ6−1の受信及び処理を示す。操作7−2として、測定制御ユニット(MCU)56は測定能力メッセージ6−1から、移動端末(MT)30が測定実行に利用できないことを確認し、(それぞれ矢印7−4及び7−3で示すように)その電池に適合した測定ルーチン5−4及びライン電力に適合した測定ルーチン5−3に通知する。それに従い、ルーチン5−3及び5−4は、操作5−5において発行されるであろう測定コマンド(3−2)のタイミングを、変更又は抑制する。
【0066】
電力ステータスリポジトリ(PSR)が、自らがサービスを提供する移動端末(MT)から受け取る測定サンプルが著しく減少した場合、問題が発生しうる。多くの移動端末(MT)が、測定活動の欠如に終わる測定能力情報を電力ステータスリポジトリ(PSR)へ送信したとすると、ユニット54の動的周波数選択(DFS)アルゴリズムは、その周波数決定の基礎とするためのサンプル数が足りない状態になりうる。動的周波数選択(DFS)ユニット54が周波数測定に関する十分な情報を得られない場合、現在のセル(例えば、アクセスポイント(AP)22によってサービスを提供されているセル)のみならず、近接する他のセルにおいても性能の低下及び干渉のリスクが存在する。例えば、近接する別のアクセスポイント(AP)、例えば図1のアクセスポイント(AP)222は、他のアクセスポイントからの干渉がある周波数を変更するかもしれず、その結果、アクセスポイント(AP)221に対するPDUエラー率を増加させる。
【0067】
従って、本発明の更に別の見地として、電力ステータスリポジトリ(PSR)は周波数測定を目的として、測定を実施するための容量を有するセル内の残りの移動端末(MT)により多くのサンプルを要求することで、電力に余裕のない移動端末(MT)を補うことができる。図10はセル内の利用できない移動端末(MT)を考慮して、サンプリングレートを変更(例えば、増加)する必要があるかを確認するため、電力ステータスリポジトリ(PSR)の動的周波数選択(DFS)ユニット54によって実施される操作の基本的な段階を示している。ステップ10−1は、動的周波数選択(DFS)ユニット54が、十分な周波数選択情報を有しているか否か、例えば、十分な周波数測定が行えるか否かを、例えばセル内の、測定に関わる移動端末(MT)の数から見て、判断することを示している。
【0068】
ステップ10−1での判定が肯定的であれば、ステップ10−2で示されるように、従前のサンプリングレートが望ましくは維持される。しかし、ステップ10−1の判定が否定的であれば、ステップ10−3において、動的周波数選択(DFS)ユニット54は、セル内の、周波数を測定する容量を有する移動端末(MT)に対するサンプリングレートを変更(例えば、増加)する。例示的なシナリオとして、電力ステータスリポジトリ(PSR)がサービスを提供するあまりに多い移動端末(MT)が、たまたま(ステップ10−1で判定されたように)それらを周波数測定の実施から免除もしくは除外する測定能力情報を報告したとすると、ステップ10−3において、動的周波数選択(DFS)ユニット54は測定要求コマンド(図6の測定コマンド6−2)を、残りの移動端末(MT)へより多くの時間的頻度で送信し、それによって動作不能の(例えば、電力が不十分な)移動端末(MT)に帰因する情報の損失をある程度補償する。
【0069】
本発明のさらに別の見地として、移動端末(MT)30自身がその電力ステータス情報をスリープ周期性の選択に用いることができる。例えば、移動端末(MT)30は、ライン電力と電池のどちらが用いられているかに従って、より短い、あるいはより長いスリープ周期を選択することができる(最小値はスリープを完全に回避する)。この点について、図9は移動端末(MT)30で実施されるルーチンの例を示している。このルーチンにおいて、電力ステータス情報は(ステップ9−1のように)従来の方法で取得される。移動端末(MT)30はステップ9−2において、ライン電力が現在用いられているかを判定し、ステップ9−3においては電池が現在用いられているかを判定する。ライン電力が用いられている場合、移動端末(MT)30はそのスリープ周期をステップ9−4で示されるように第1の期間(時間)値に設定する。一方、電池が現在用いられている場合には、移動端末(MT)30はそのスリープ周期をステップ9−5で示されるように第2の期間(時間)値に設定する。電力ステータス情報そのものを用いて、移動端末(MT)は移動終端データのより短い遅延を実現するため、より短いスリープ周期性を選択することが可能である。
【0070】
従って、移動端末(MT)からエアインタフェース上で電力ステータスリポジトリ(PSR)へ供給される電力ステータス情報を用い、電力ステータスリポジトリ(PSR)は必要であればライン電力を用いている移動端末(MT)に対する動的周波数選択(DFS)アルゴリズムについて、測定の発生率を増加することができる。ライン電力で動作する移動端末(MT)によって実行される測定サンプルの数は、移動端末(MT)の電池動作には何ら影響しない。一方、移動端末(MT)がその電池によって動作している場合、測定の発生率は電池容量を保持するために減らされてもよい。
【0071】
スリープモード状態又は移動端末が測定の実施に利用できないことの表示を含む測定能力メッセージを用いることで、電力ステータスリポジトリ(PSR)は他の移動端末に対する測定報告の周期性を減少させることによる測定報告の損失を補償し、測定不能を報告した移動端末(MT)へ測定要求を送信することを回避することができる。
【0072】
加入する移動端末(MT)のうちの1つが電力ステータスリポジトリとして機能するものとして、無線ローカルエリアネットワークのアドホック形式を図1Bに示してきたが、電力ステータスリポジトリの機能は複数の移動端末で分散又は分担することができる。このような場合、本発明の電力ステータス情報は電力ステータスリポジトリ機能を分担する移動端末へ送信される。いくつかの例においては、全ての加入する移動端末が本発明の電力ステータス情報等を受信しうることが考えられる。
【0073】
本技術分野に属する当業者は、図11において、フレームの様々な部分の境界を、トラフィックの要求に応じて変更又は変化させることが可能であることを理解するであろう。そのような境界は特にDLフェーズ/ULフェーズ境界及びULフェーズ/RCH境界を含む。
【0074】
本発明を現時点で最も現実的かつ好ましいと考えられる実施形態に関して説明してきたが、本発明が開示された実施形態に限定されるべきではなく、逆に添付された請求範囲の精神及び範囲に含まれる様々な変更及び等価構成物を含むことが意図されていることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明の実施形態に係る第1のタイプの無線LANの一部を示す図である。
【図1B】 本発明の実施形態に係る第2のタイプの無線LANの一部を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態による移動端末(MT)の透視図である。
【図3】 本発明に従って、移動端末(MT)と電力ステータスリポジトリ(PSR)との間で送信される所定のメッセージを示す模式図である。
【図4】 本発明による電力ステータスリポジトリ(PSR)の所定部分の模式図である。
【図5】 本発明のモードに従って電力ステータスリポジトリ(PSR)によって実行される様々な基本操作の図である。
【図6】 本発明に従って、移動端末(MT)から電力ステータスリポジトリ(PSR)に送信される測定能力メッセージを示す模式図である。
【図7】 本発明の別のモードに従って、電力ステータスリポジトリ(PSR)によって実行される様々な他の基本操作を説明する図である。
【図8A】 個別(専用)メッセージによる、移動端末から電力ステータスリポジトリ(PSR)への電力ステータス情報の送信を示す図である。
【図8B】 非専用メッセージによる、移動端末から電力ステータスリポジトリ(PSR)への電力ステータス情報の送信を示す図である。
【図9】 移動端末が、その電力ステータス情報をスリープ周期性の選択に用いるという本発明の見地の基本的なステップを示すフローチャートである。
【図10】 アクセスポイントの形式の電力ステータスリポジトリ(PSR)が、動作不能な移動端末という観点からサンプリングレートの妥当性を判定するという本発明の見地の基本的なステップを示すフローチャートである。
【図11】 本発明に有用なMACフレーム構造を示す図である。

Claims (16)

  1. 移動端末であって、
    エアインタフェースを介して、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)の電力ステータスリポジトリへ、現在電池を用いて動作しているか、ライン電力を用いて動作しているかの表示を有する電力ステータス情報を送信する送信手段と、
    前記電力ステータスリポジトリから受信した測定コマンドに応答して、無線周波数に関する周波数測定を行う測定手段と
    前記エアインタフェースを介して前記無線ローカルエリアネットワーク(LAN)の前記電力ステータスリポジトリへ測定能力情報を送信する手段を有し、
    前記電力ステータス情報が、前記測定コマンドの発行頻度を制御するために用いられるとともに、前記測定能力情報が、前記移動端末が前記無線周波数測定を実行する能力を有するか否かの表示を有することを特徴とする移動端末。
  2. 前記電力ステータス情報が(1)前記移動端末の起動時、(2)前記電力ステータスリポジトリから発行されたコマンドに応答して、(3)前記移動端末と前記LANとの間の接続確立に応答して、(4)前記移動端末の電力ステータス変化に応答して、のいずれか1つの時点で送信されることを特徴とする請求項1記載の移動端末。
  3. 前記電力ステータス情報が専用メッセージとして送信されることを特徴とする請求項1記載の移動端末。
  4. 前記電力ステータス情報が他のステータス情報とともに、メッセージ中に含まれることを特徴とする請求項1記載の移動端末。
  5. 前記電力ステータスリポジトリが前記無線ローカルエリアネットワークのアクセスポイントであることを特徴とする請求項1記載の移動端末。
  6. 前記無線ローカルエリアネットワークがアドホックネットワークであり、前記電力ステータスリポジトリが前記ネットワーク内に加入する他の移動端末であることを特徴とする請求項1記載の移動端末。
  7. 前記測定能力情報が前記移動端末の低電力又は前記移動端末における電力制限の1つを表すことを特徴とする請求項記載の移動端末。
  8. 前記測定能力情報が前記移動端末のスリープモードを表すことを特徴とする請求項記載の移動端末。
  9. 前記測定能力情報が専用メッセージとして送信されることを特徴とする請求項記載の移動端末。
  10. 前記測定能力情報が他のステータス情報とともに、メッセージ中に含まれることを特徴とする請求項記載の移動端末。
  11. さらに、前記移動端末は前記移動端末の電力ステータス情報に従ってスリープ周期の持続時間を決定する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の移動端末。
  12. 前記電力ステータスリポジトリが前記無線ローカルエリアネットワークのアクセスポイントであることを特徴とする請求項11記載の移動端末。
  13. 前記無線ローカルエリアネットワークがアドホックネットワークであり、前記電力ステータスリポジトリが前記ネットワーク内に加入する他の移動端末であることを特徴とする請求項11記載の移動端末。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の移動端末を複数有する無線ローカルエリアネットワーク(LAN)を操作する方法であって、
    前記複数の移動端末のうち、1つ以上が無線周波数に関する周波数測定を実行不能であることを考慮して、前記電力ステータスリポジトリが前記複数の移動端末から十分な測定結果を得ているか否かを判定するステップと、
    前記判定が否定的な場合、
    前記周波数測定の実施に十分な能力を有する移動端末の任意の1つに周波数測定コマンドが送信される頻度を変更するステップを有することを特徴とする方法。
  15. 請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の移動端末を有する無線ローカルエリアネットワーク(LAN)であって、
    前記電力ステータスリポジトリが、前記電力ステータス情報を、前記移動端末に無線周波数に関する測定を行うよう要求するための周波数測定コマンドをいつ前記移動端末へ送信するかを決定するために用いることを特徴とするネットワーク。
  16. 前記電力ステータスリポジトリが、前記移動端末(MT)がライン電力を用いている場合には、前記移動端末(MT)が電池を用いている場合よりも頻繁に前記周波数測定コマンドを送信することを特徴とする請求項15記載のネットワーク。
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