JP3994935B2 - 飲料抽出装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機やディスペンサなどに設けられ、原料が投入された抽出容器に湯を注いで、前記原料と湯との混合体を濾過して飲料を抽出する飲料抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の飲料抽出装置では、湯を貯留する湯タンクとコーヒー抽出器との間の給湯配管路に湯加熱手段を設け、当該湯加熱手段で湯タンクからコーヒー抽出器に至る湯を90℃前後の高温に加熱するものがある。このように、高温にした湯をコーヒー抽出器に注ぐことで、コーヒー抽出器で高濃度のコーヒーを抽出し、コーヒー抽出器からカップに供給されるコーヒーの仕上がり適温および風味を維持している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−333149号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の飲料抽出装置では、湯加熱手段で湯を一時貯留することでコーヒー抽出器への湯の流量を比較的少量にしてある。この少量の湯は、コーヒーの風味を良くする蒸らし湯として機能しコーヒー抽出時に最も重要とされているが湯の供給速度が遅くなってしまう。この結果、自動販売機において利用者により飲料が選択されて当該飲料を供給したカップを利用者に供給可能とするまでのベンドタイムが延びてしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、飲料の風味を損なうことなくベンドタイムを短縮することができる飲料抽出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る飲料抽出装置は、原料と湯とを混合して飲料を抽出する抽出容器を有した飲料抽出装置において、原料を投入した前記抽出容器に湯を供給する2つの湯供給流路を備え、前記原料を蒸らす蒸らし湯を一方の湯供給流路によって供給し、前記原料と混合する添加湯を他方の湯供給流路と同時に前記一方の湯供給流路によって供給することを特徴とする。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る飲料抽出装置は、上記請求項1において、前記一方の湯供給流路には、蒸らし湯の流量を少量に抑えつつ当該蒸らし湯を加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料抽出装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は本実施の形態における飲料抽出装置を適用した自動販売機の内部構造を示す概念図、図2は自動販売機および飲料抽出装置の動作を示すタイムチャート、図3〜図5は本実施の形態における飲料抽出装置の概念図、図6は従来と比較した飲料抽出装置の詳細動作を示すタイムチャートである。
【0009】
図1に示す自動販売機は、本実施の形態における飲料抽出装置1を内部に配している。この自動販売機には、カップ搬送機構2が設けてある。カップ搬送機構2は、カップ3を保持するカップ保持部2aと、当該カップ保持部2aを移動するX−Yテーブル2bとからなる。カップ保持部2aは、X−Yテーブル2bのX軸に設けてあり、X軸方向(自動販売機の左右方向)に移動可能としてある。また、X軸は、Y軸に設けてあり、Y軸方向(自動販売機の前後方向)に移動可能としてある。すなわち、カップ搬送機構2は、カップ3を保持したカップ保持部2aを図1に示すカップ供給ステージA、原料供給ステージB、調理ステージCおよびベンドステージDの位置に移動する。
【0010】
カップ供給ステージAは、カップ搬送機構2の初期位置であり、その上部に配したカップ供給機構(図示せず)から投下されたカップ3をカップ保持部2aで受け取る位置である。
【0011】
原料供給ステージBは、自動販売機の内部にてX軸方向に並設された複数の粉末原料キャニスタ4から粉末原料を受け取る位置である。粉末原料キャニスタ4は、砂糖、ミルクなどの各粉末原料を収容してあり、当該粉末原料を必要に応じて所定量吐出する。すなわち、原料供給ステージBは、各粉末原料キャニスタ4に対応した位置であり、カップ保持部2aに保持したカップ3で粉末原料を受け取る位置である。
【0012】
調理ステージCは、飲料抽出装置から抽出した飲料を受け取り、かつ、当該飲料と粉末原料とを攪拌混合する位置である。本実施の形態では、調理ステージCの上部に、飲料と粉末原料とをカップ3内で攪拌する攪拌羽根を有した攪拌機構(図示せず)が設けてある。すなわち、調理ステージCは、カップ保持部2aに保持したカップ3に飲料を注ぎ、当該飲料と、原料供給ステージBで予め受容した粉末原料とをカップ3内で攪拌混合する位置である。
【0013】
ベンドステージDは、調理ステージCにて調理された飲料入りのカップ3を自動販売機の外部に受け渡す位置である。このため、自動販売機には、ベンドステージDの位置にある飲料入りのカップ3を自動販売機の外部に受け渡すために開閉する扉5が設けてある。
【0014】
このように構成した自動販売機では、利用者が貨幣を投入して所望とする飲料を選択すると、図2に示すようにカップ供給ステージAにおいてカップ搬送機構2にカップ3が供給される。同時に飲料抽出装置1では、後述する飲料注出動作が開始される。続いて、原料供給ステージBにおいてカップ3に粉末原料が投入される。続いて、調理ステージCにおいてカップ3に飲料抽出装置1から注出された飲料が注がれるとともに、当該飲料と先にカップ3に投入された粉末原料とが攪拌混合される。続いて、ベンドステージDにおいて利用者に出来上がった飲料が受け渡される。なお、上記のごとく飲料が利用者によって選択されてからベンドステージDにて利用者に飲料を受け渡すことが可能となるまでをベンドタイムという。
【0015】
以下、飲料抽出装置1について説明する。図3に示すように飲料抽出装置1は、主に抽出容器10と抽出台11とを有している。
【0016】
抽出容器10は、円筒形の上部をドーム状に集束してなる略釣り鐘形状をなしている。抽出容器10のドーム状とした頂部には、円形の供給口10aが開設してある。また、抽出容器10の頂部には、シュータ10bが設けてある。シュータ10bは、供給口10aに連通し上方に向けて広がり開口してなる。さらに、抽出容器10の下側は、接合口10cとして開設してある。
【0017】
抽出容器10における供給口10aには、弁座12aと弁杆12bとを有した弁体12が設けてある。弁座12aは、上側が窄まる略円錐形状をなし、抽出容器10内に配置してある。弁杆12bは、弁座12aの頂部から上方に延在し、供給口10aに挿通して抽出容器10の外側に延出してある。この弁体12は、駆動機構(図示せず)によって弁杆12bを下方に移動することで弁座12aが供給口10aを開放し、弁杆12bを上方に移動することで弁座12aが供給口10aを閉鎖する。
【0018】
抽出容器10におけるシュータ10bの上方には、原料供給装置(図示せず)が配設してある。図には明示しないが原料供給装置は、例えばコーヒー飲料を抽出する場合ではミル装置を有し、容器に収容したコーヒー豆を挽いて一杯分の飲料に相当する粉末状の原料をシュータ10bに供給する。シュータ10bに供給した原料は、供給口10aを介して抽出容器10内に投入される。
【0019】
また、抽出容器10におけるシュータ10bの上方には、湯タンク13が配設してある。湯タンク13は、例えば略97℃に加温した湯を貯留する。この湯タンク13には、シュータ10bに至る湯供給流路14が設けてある。
【0020】
湯供給流路14は、湯タンク13に貯留した湯をシュータ10bから供給口10aを介して抽出容器10内に供給するためのもので、一方の湯供給流路14aと他方の湯供給流路14bとを有している。
【0021】
一方の湯供給流路14aは、湯タンク13からシュータ10bに至る中途部分に加熱手段15および開閉弁16を有している。そして、開閉弁16を開放することにより湯タンク13の湯が加熱手段15を介してシュータ10bに供給され、開閉弁16を閉鎖することにより上記シュータ10bへの湯の供給が止められる。加熱手段15は、一方の湯供給流路14aにおいて湯タンク13からの湯を一端貯留して加熱する。すなわち、開閉弁16が開放して一方の湯供給流路14aから抽出容器10内に供給される湯は、その流量が抑えられた少量になる。なお、上記加熱手段15を設けない場合や、加熱手段15が湯の流量を抑える形態でない場合、オリフィスなどを一方の湯供給流路14aに介在することにより抽出容器10内に供給される湯を少量とすることができる。
【0022】
他方の湯供給流路14bは、湯タンク13からシュータ10bに至る中途部分に開閉弁17を有している。そして、開閉弁17を開放することにより湯タンク13の湯がシュータ10bに供給され、開閉弁17を閉鎖することにより上記シュータ10bへの湯の供給が止められる。他方の湯供給流路14bには、上記加熱手段15やオリフィスが設けてない。すなわち、開閉弁17が開放して他方の湯供給流路14bから抽出容器10内に供給される湯は、一方の湯供給流路14aから抽出容器10に供給される湯よりも流量が多くなる。
【0023】
なお、図3に示すように湯供給流路14は、開閉弁16,17および加熱手段15の下流側のシュータ10bに至る部分において、一方の湯供給流路14aと他方の湯供給流路14bと合流しているが、それぞれ別にシュータ10bに至るように構成してあってもよい。このように、湯供給流路14は、一方の湯供給流路14aと他方の湯供給流路14bとにより抽出容器10に流量の異なる湯を独立して供給する。
【0024】
抽出台11は、有底の円筒状をなし、その上側を接合口11aとして開設してある。この接合口11aは、抽出容器10の接合口10cと気密にして接合する。抽出台11の底部には、抽出口11bが開設してある。この抽出口11bには、上述した自動販売機の調理ステージCにあるカップ3に至る飲料抽出流路18が接続してある。飲料抽出流路18には、開閉弁19が設けてある。
【0025】
抽出容器10と抽出台11との間には、フィルタ20が設けてある。このフィルタ20は、ロール状とされたフィルタロール20aから引き出されて抽出容器10と抽出台11との間を通過する。このフィルタ20は、例えばフィルタ20を挟む送りローラとガイドローラとからなるフィルタ送り機構21によって抽出台11の下側(自動販売機内の内部底側)に設けたカスバケツ22内に送られる。
【0026】
抽出容器10および抽出台11には、加圧ポンプ23から連なる空気供給管24a,24bが接続してある。各空気供給管24a,24bには、開閉弁25a,25bがそれぞれ設けてある。
【0027】
抽出容器10と抽出台11とは、図3に示すようにフィルタ20を介在して互いの接合口10c,11aが接合した状態、または図には明示しないが互いの接合口10c,11aが離間した状態になるように、互いにあるいは何れかが移動可能としてある。
【0028】
以下、上述した飲料抽出装置1の動作を説明する。まず、図3に示すようにフィルタ20を介在して抽出容器10と抽出台11とを接合し、弁体12を開放する。この状態では、湯供給流路14に設けた各開閉弁16,17、飲料抽出流路18に設けた開閉弁19、および各空気供給管24a,24bに設けた開閉弁25a,25bは閉鎖してある。
【0029】
次に、図3に示すように弁体12を開放したままで、図3中矢印で示すようにシュータ10bから抽出容器10内に原料Gを投入する。そして、原料Gの投入に続いて、開閉弁16を開放して一方の湯供給流路14aを介した湯を抽出容器10内に供給する。この一方の湯供給流路14aを介した湯は、上述したように少量である。さらに、一方の湯供給流路14aを介した湯は、加熱手段15で加熱してあるので略90℃で抽出容器10に供給される。なお、湯タンク13から直接抽出容器10に供給する湯は略80℃になる。そして、開閉弁16を閉鎖して一方の湯供給流路14aを介した湯を止める。これにより、抽出容器10内の原料Gが十分に蒸らされることになる。この一方の湯供給流路14aを介して抽出容器10内に供給した湯を蒸らし湯という。
【0030】
次に、図4に示すように弁体12を開放したままで、開閉弁17を開放して他方の湯供給流路14bを介した湯を抽出容器10内に供給する。この際、開閉弁16も開放して一方の湯供給流路14aを介した湯を抽出容器10内に共に供給する。上述したように、他方の湯供給流路14bを介した湯は、一方の湯供給流路14aを介した湯と比較して流量が多い。すなわち、所望とする量の湯を抽出容器10内に速く供給することになる。そして、抽出容器10内に所望とする量の湯が供給されたときに各開閉弁16,17を閉鎖する。この他方の湯供給流路14b(および一方の湯供給流路14a)を介して抽出容器10内に供給した湯を添加湯という。
【0031】
次に、図4に示すように弁体12を開放したままで、開閉弁25bを開放し加圧ポンプ23を駆動する。これにより、抽出台11からフィルタ20を介して抽出容器10内の原料Gおよび添加湯の混合体Mに空気が送られて当該混合体Mが攪拌される。
【0032】
次に、図5に示すように弁体12を閉鎖するとともに開閉弁25bを閉鎖し、開閉弁25aを開放して加圧ポンプ23を駆動するとともに、開閉弁19を開放する。これにより、抽出容器10内が加圧されて当該抽出容器10内にあった混合体Mがフィルタ20を介して濾過されて飲料として抽出されて、抽出台11から飲料抽出流路18を通って調理ステージCにあるカップ3に供給される。
【0033】
最後に、抽出容器10と抽出台11とを離間し、フィルタ送り機構21でフィルタ20を送る。これにより、フィルタ20の使用済み部分が抽出容器10と抽出台11との間から外れて、代わりにフィルタ20の未使用部分が抽出容器10と抽出台11との間に位置する。さらに、上記フィルタ20を送ることで当該フィルタ20上にある使用済みの原料G′がカスバケツ22に廃棄される。
【0034】
したがって、上述した飲料抽出装置では、湯タンク13から抽出容器10に湯を供給する湯供給流路14において、蒸らし湯として流量の少ない湯を供給する一方の湯供給流路14aと、添加湯として流量の多い湯を供給する他方の湯供給流路14bとを備えている。このため、原料を十分に蒸らすのに適した少量の蒸らし湯の供給と、原料と湯との混合体を速く得るために蒸らし湯よりも多量の添加湯の供給とを行うことができる。この結果、飲料の風味を損なわず飲料の抽出が速く行えるためベンドタイムを短縮することができる。
【0035】
さらに、添加湯を速く供給できるので、カップを大容量化して飲料の全体量を増す場合でも従来同等あるいは従来よりも短縮したベンドタイムで飲料を抽出することができる。
【0036】
ここで、図6に示すように従来の飲料抽出装置では、添加湯を供給するときに蒸らし湯と同じ湯供給流路を用いているので添加湯の供給に時間がかかるが、本発明の飲料抽出装置では、添加湯の供給が速く行えるので飲料抽出装置の動作としてベンドタイムが短縮されている。また、自動販売機としては、調理ステージCで飲料抽出装置の動作終了を待つ時間が短縮できるので自動販売機全体のベンドタイムも短縮することができる。
【0037】
また、上述した飲料抽出装置では、一方の湯供給流路14aにおいて流量を少なく抑えつつ加熱手段15で湯の加熱を行っている。このため、原料を十分に蒸らすのに適した少量で高温の蒸らし湯を供給することができる。
【0038】
なお、上述した実施の形態では、添加湯の供給時に蒸らし湯を供給する一方の湯供給流路14aからの湯の供給を行っており、極力速く添加湯を供給するようにしている。これに限らず、添加湯の供給時に一方の湯供給流路14aからの湯の供給を止めて他方の湯供給流路14bのみからの湯の供給としても従来と比較してベンドタイムを短縮することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に係る飲料抽出装置によれば、原料を投入した抽出容器に対し、一方の湯供給流路で原料を蒸す蒸らし湯の供給を行い、他方の湯供給流路と同時に一方の湯供給流路によって原料と混合する添加湯の供給を行う。このため、添加湯の供給が速くなり原料と湯との混合体を速く得ることができるので、飲料の風味を損なわずベンドタイムを短縮することができる。
【0040】
さらに、添加湯を速く供給できるので、カップを大容量化して飲料の全体量を増す場合でもベンドタイムを短縮することができる。
【0041】
本発明の請求項2に係る飲料抽出装置によれば、一方の湯供給流路において流量を少なく抑えつつ加熱手段で湯の加熱を行うので、原料を十分に蒸らすのに適した少量で高温の蒸らし湯を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における飲料抽出装置を適用した自動販売機の内部構造を示す概念図である。
【図2】自動販売機および飲料抽出装置の動作を示すタイムチャートである。
【図3】本実施の形態における飲料抽出装置の概念図である。
【図4】本実施の形態における飲料抽出装置の概念図である。
【図5】本実施の形態における飲料抽出装置の概念図である。
【図6】従来と比較した飲料抽出装置の詳細動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 飲料抽出装置
2 カップ搬送機構
2a カップ保持部
2b X−Yテーブル
3 カップ
4 粉末原料キャニスタ
5 扉
10 抽出容器
10a 供給口
10b シュータ
10c 接合口
11 抽出台
11a 接合口
11b 抽出口
12 弁体
12a 弁座
12b 弁杆
13 湯タンク
14 湯供給流路
14a 一方の湯供給流路
14b 他方の湯供給流路
15 加熱手段
16 開閉弁
17 開閉弁
18 飲料抽出流路
19 開閉弁
20 フィルタ
20a フィルタロール
21 フィルタ送り機構
22 カスバケツ
23 加圧ポンプ
24a,24b 空気供給管
25a,25b 開閉弁
A カップ供給ステージ
B 原料供給ステージ
C 調理ステージ
D ベンドステージ

Claims (2)

  1. 原料と湯とを混合して飲料を抽出する抽出容器を有した飲料抽出装置において、
    原料を投入した前記抽出容器に湯を供給する2つの湯供給流路を備え、前記原料を蒸らす蒸らし湯を一方の湯供給流路によって供給し、前記原料と混合する添加湯を他方の湯供給流路と同時に前記一方の湯供給流路によって供給することを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記一方の湯供給流路には、蒸らし湯の流量を少量に抑えつつ当該蒸らし湯を加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出装置。
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