JP3992570B2 - 映像情報システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン(TV)受像機などの映像情報を表示する機能を備えたディスプレイ装置とその操作のためのリモートコントローラ(以下、リモコンという)とからなる映像情報システムとその操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
TV受像機では、通常、リモコンがセットになっており、このリモコンを用いTV受像機の操作ができて、TV受像機本体に近づかなくとも、その操作ができるようになっている。リモコンからは、その操作ボタンの操作に応じた指令信号が赤外線でTV受像機に送られ、これを受けたTV受像機では、この指令信号に応じてチャンネル切替えや音量調整,受信番組の録画やその再生などの動作が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、チャンネル切替えをする場合、リモコンで目的とするチャンネルを指定することにより、直ちにこのチャンネルへの切替えが行なわれる。この場合、チャンネル切替え前にそのチャンネルの番組内容を確認することができれば、好ましいタイミングでチャンネルの切替えを行なうことができる。例えば、ドラマの番組を視聴してときに、別チャンネルの番組で放送されている野球やサッカーなどのスポーツの結果が気になる場合、このドラマの番組が中断している間、チャンネルを切り替えてこの別番組を見るようなこともあるが、この場合、ドラマ番組の再開タイミングを知ることができないため、このドラマの番組のチャンネルに切り替えたときには、この番組は既に再開されて一部見損なうような場合がある。チャンネル切替え前に、目的とするチャンネルの内容が確認できれば、このような問題が生ずることがない。
【0004】
近年、画面を2画面や他画面に分割して、裏番組を表示してから選局できるものがある。然し、複数の人数で視聴している場合などでは、このような画面にされると、視認中の画面が小さくなり、煩わしいものとなる。
【0005】
また、最近のTV受像機では、GUI(Graphical User Interface)としての機能が付加されている。これは、表示画面に情報を表示したり、項目の一覧画面を表示したりして各種の選択操作ができるようにするものであるが、このような画面表示をする場合には、現在視聴している放送番組を中断するか、この番組の画面に重ねて表示するようにするものである。このため、番組の視聴に支障を来すものであるし、少なくとも煩わしいものである。
【0006】
この問題を解消するためには、リモコンにこのような各種の選択項目に該当する操作ボタン(ダイレクトキー)を設け、画面表示をせずにボタン操作のみによって選択操作を行なうようにすることが考えられるが、このようにすると、リモコンの機能が異常に増大化し、設けられる操作ボタンの個数も膨大なものとなって現実的ではない。
【0007】
そこで、GUI用の画像を表示する別の画面を設けることが考えられるが、TV受像機などのディスプレイ装置とその操作を行なうためのリモコンからなる映像情報システムにおいて、このように表示画面を備えた別体の装置を付加することは、システムそのものが大型化してその設置空間が広くなるし、コストの面からしても現実的でない。
【0008】
本発明の目的は、かかる問題を解消し、構成規模の拡大を回避して、かつ主画面としてのディスプレイ装置の表示画面の表示内容に影響することなく、別の映像を表示可能とした映像情報システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、主,副受信系と、映像情報を表示する表示手段を備えたディスプレイ装置と、操作手段を備えてディスプレイ装置の動作を操作するためのリモートコントローラとからなる映像情報システムにおいて、ディスプレイ装置とリモートコントローラとに、リモートコントローラからディスプレイ装置へディスプレイ装置の操作のための指令信号を送る手段を設けるとともに、ディスプレイ装置からリモートコントローラへ主受信系もしくは副受信系の映像情報を送信する手段を設け、かつ、リモートコントローラに、ディスプレイ装置からの映像情報を表示する表示手段を設け、リモートコントローラの操作手段として、ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報とリモートコントローラの表示手段で表示される映像とを入れ替えて表示させる第1の操作ボタンと、リモートコントローラの表示手段の表示状態を、ディスプレイ装置の表示手段に表示されている映像情報と同じ映像情報を表示する表示状態に切り換える第2の操作ボタンと、ディスプレイ装置の表示手段の表示状態を、リモートコントローラの表示手段に表示されている映像情報と同じ映像情報を表示する表示状態に切り換える第3の操作ボタンとを備えたものである。
【0010】
そして、リモートコントローラは、操作手段としての操作モード切替用の操作ボタンと、操作ボタンの操作に応じて、ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を、リモートコントローラの表示手段での表示情報をもとに行なうことができるようにした第1の操作モードとディスプレイ装置の表示手段での表示情報をもとに行なうことができるようにした第2の操作モードとを切り替え制御する手段とを備え、これら第1,第2の操作モードのいずれででも、ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を可能としたものである。
【0011】
あるいは、リモートコントローラは、リモートコントローラの傾き角度を検出する手段と、検出された傾き角に応じて、ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を、リモートコントローラの表示手段の表示情報をもとに行なうことができるようにした第1の操作モードとディスプレイ装置の表示手段の表示情報をもとに行なうことができるようにした第2の操作モードとを切り替え制御する手段とを備え、これら第1,第2の操作モードのいずれででも、ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を可能としたものである。
【0012】
また、ディスプレイ装置は、放送番組の受信手段を有しており、リモートコントローラからの指令信号に基づいて、この受信手段で受信した放送番組を、上記の映像情報として、リモートコントローラに無線送信するものである。
【0013】
また、ディスプレイ装置は、受信した放送番組や写真データなどを蓄積データとして記憶する手段を有しており、リモートコントローラからの指令信号に基づいて、この蓄積データを、上記の映像情報として、リモートコントローラに無線送信するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明による映像情報システムの一実施形態を示す概略構成図であって、1はテレビジョン受像機(TV受像機)、10はPDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)などの表示パネル、20はAV(オーディオ・ビデオ)センタ、30はリモートコントローラ(リモコン)、30aはリモコン30の表示画面(以下、リモコン画面という)である。
【0015】
同図において、この実施形態では、TV受像機1とその操作のためのリモコン30とから構成されているものとしている。また、TV受像機1は、表示パネル10と、放送番組の受信や表示パネル10での表示制御などを行なうAVセンタ20とからなり、ここでは、表示パネル10とAVセンタ20とを別体としているが、これらを一体化したものとしてもよい。
【0016】
なお、この実施形態では、ディスプレイ装置として、TV受像機1を用いたものであるが、これのみに限るものではなく、例えば、リモコンで操作を可能としたスクリーンに拡大表示する投写装置やパーソナルコンピュータなどであってもよい。
【0017】
リモコン30は、従来のリモコンと同様、TV受像機1の各操作を行なうものであるが、さらに、TV受像機1の表示画面(図示せず)を主画面とするのに対し、子画面としての液晶などによるリモコン画面30aを備えており、これによって後述する機能を実行することができる。
【0018】
図2は図1の各部の回路構成の一具体例を示すブロック図であって、11は表示部、12は映像生成部、13は音声出力部、14は映像送信部、15は内部アンテナ、16は赤外線受光部、21は外部アンテナ、22は放送電波受信部、23は制御部、24aは映像生成部、24bはGUI(Graphical User Interface)画像生成部、25は映像合成部、26は記憶部、31はアンテナ、32は映像受信部、33は赤外線発光部、34は制御部、35は表示部、36は音声出力部、37はボタンスイッチ、38は記憶部であり、図1に対応する部分には同一符号を付けている。
【0019】
同図において、受像機1のひょうじパネル10では、リモコン30からの赤外線による指令信号が赤外線受光部16で受光されて、AVセンタ20の制御部23に送られる。制御部23は、この指令信号に応じて、各部の制御を行なう。
【0020】
AVセンタ20において、放送電波受信部22は、2系統の受信系を備えており、その一方が表示パネル10の表示部11や音声出力部13で表示させるための放送番組を受信処理する主受信系であり、他方がリモコン30に送信するための放送番組を受信処理する副受信系である。これら主,副受信系が受信動作しているときには、これらの受信に関する情報(BS,CS,地上波のいずれの放送形態を受信しているかを表わす情報や受信チャンネルなど)を制御部23が保持している。例えば、リモコン30からの上記の指令信号により、リモコン30から地上波の第1チャンネルを受信し、表示部11で表示することの指令があると、制御部23は、この指令に基づいて、放送電波受信部22での主受信系をこの地上波の第1チャンネルを受信する状態に設定するとともに、主受信系のかかる受信状態を表わす情報を保持する。副受信系についても、同様である。
【0021】
外部アンテナ21と放送電波受信部22の主受信系で受信処理された放送番組信号は、制御部23の制御のもとに、表示パネル10に供給され、その映像情報が映像生成部12で処理されて表示部11で表示され、また、音声情報が音声出力部13に供給されて音声出力される。
【0022】
また、外部アンテナ21と放送電波受信部22の副受信部で受信処理された放送番組信号は、制御部23の制御のもとに、映像生成部24aで処理され、映像合成部25を介し、表示パネル10での映像送信部14により、表示パネル10に設けられた内部アンテナ15からリモコン30に送信される。また、リモコン30からの指令に応じて、制御部23はGUI画像生成部24bを動作させてGUI画像を生成させ、このGUI画像を、映像合成部25を介し、映像送信部14により、内部アンテナ15からリモコン30に送信させる。さらに、AVセンタ20に内蔵される記憶部26はVTRなどの記録再生装置からなるものであって、放送電波受信部22の主受信系で受信された放送番組やムービなどで撮影した動画,静止画(写真も含む)情報などのデータが蓄積されるものである。かかる蓄積データは、制御部23の制御のもとに、読み出されて表示パネル10で表示され、もしくは、上記の放送番組と同様にして、リモコン30に送信される。
【0023】
リモコン30では、ユーザによるボタンスイッチ37の操作に応じて、制御部34が各部の制御を行なう。即ち、ボタンスイッチ37の操作によってTV受像機1の制御が指令されると、制御部34は赤外線発光部33を駆動し、この操作に応じた指令信号を赤外線でTV受像機1に送信する。かかる指令の1つとしては、従来のリモコンと同様、表示パネル10で表示する放送番組のチャンネル選択や音量調整などに関するものであるが、また、他の指令としては、TV受像機1の受信放送番組情報やGUI画像生成部24bで生成されるGUI画像情報,記憶部26の蓄積データなどを要求する指令がある。以下、前者の指令を操作指令といい、後者の指令を情報要求指令という。
【0024】
情報要求指令の場合には、上記のようにして、TV受信機1の内部アンテナ15から要求した情報が送信され、これが、リモコン30において、制御部34の制御のもとにアンテナ31と映像受信部32とで受信・処理される。映像受信部32で処理された受信情報は、その映像情報が表示部35に供給されて映像表示され、音声情報が音声出力部36に供給されて音声出力される。また、かかる受信情報は、必要に応じて記憶部38に蓄積される。図1に示すリモコン30のリモコン画面30aは、この表示部35の表示画面である。
【0025】
図3は図1の各部の回路構成の他の具体例を示すブロック図であって、17は指令信号取得部、33’は指令信号付加部であり、図2に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0026】
この具体例は、リモコン30からの指令信号を無線(即ち、電波)で送るものであり、このため、図3において、リモコン30のアンテナ31がこの指令信号の送信にも使用され、表示パネル10に設けられた内部アンテナ15がこの指令信号の受信にも用いられる。リモコン30においては、制御部34で生成された指令信号が指令信号付加部33’に供給されて搬送波に乗せられ、アンテナ31からTV受像機1に送信される。TV受像機1では、この指令信号が内部アンテナ15で受信され、指令信号取得部17で取得されて(即ち、映像送信部14からの送信情報と分離されて)AVセンタ20の制御部23に供給される。以上の構成以外の部分については、図2に示す具体例と同様である。
【0027】
図4は図2及び図3におけるリモコン30の構造の一具体例を示すものであって、同図(a)はその正面図、同図(b)はその右側面図、同図(c)はその縦断面図であり、40はTV電源ボタン、41は画面入替えボタン、42は主画面ボタン、43は十字ボタン、44は決定ボタン、45は子画面ボタン、46は蓄積データボタン、47はメニューボタン、48は戻るボタン、49は詳細ボタン、50は音量調整ボタン、51はチャンネル切替ボタン、52はテンキー、53は赤外線発光素子、54は基板、55はバッテリであり、図1〜図3に対応する部分には同一符号を付けている。
【0028】
同図において、リモコン30のケース表面には、その上側に表示部35のリモコン画面30aが設けられており、このリモコン画面30aとケースの表面の上辺との間に、TV受像機1の電源をオン,オフするTV電源ボタン40,TV受像機1の表示部11で表示される映像とリモコン30のリモコン画面30aで表示される映像とを入れ替えさせるための画面入替えボタン41(この場合、音声情報も入れ替えられる)及びTV受像機1の表示部11で表示される映像をリモコン30のリモコン画面30aで表示させるための主画面ボタン42が横方向に配列されて設けられている。これらボタン40〜42は図2,図3でのボタンスイッチ37に相当する。
【0029】
また、このリモコン画面30aの下側には、決定ボタン44とその周りに配設された十字ボタン43とが設けられ、リモコン30のケース表面の下辺側には、テンキー52が設けられている。そして、これら十字ボタン43とテンキー52との間には、リモコン画面30aで表示を行なわせるための子画面ボタン45やTV受像機1の記憶部26(図2,図3)の蓄積データを表示させるための蓄積データボタン46,TV受像機1のGUI画像生成部24b(図2,図3)でメニューを作成させて表示させるためのメニューボタン47,表示画面を1つ前のものに戻すための戻るボタン48,受信した放送番組などの詳細情報を表示させるための詳細ボタン49,音量調整ボタン50,チャンネル切替ボタン51などの機能ボタンが設けられている。
【0030】
また、リモコン30のケース内には、図4(c)に示すように、このケースの上端部に赤外線発光部33(図2)の赤外線発光素子53が設けられており(図3に示す具体例の場合には、この赤外線発光素子53は設けられない)、また、基板54aに上記の各ボタンで動作する回路が、基板54bに制御部34や映像受信部32(図2,図3)などのその他の回路が夫々載置されている。そして、これら回路などの電源として、バッテリ55が収納されている。なお、ここでは、図示しないが、このリモコン30のケースには、図2,図3に示すアンテナ31も設けられている。
【0031】
次に、図4で示す構成のリモコン30のボタン操作に伴うこの実施形態の動作の一具体例について説明する。
【0032】
まず、図5及び図6により、BS(放送衛星),CS(通信衛星),地上波の番組放送形態の選択操作,チャンネル選択操作とこれに伴う画面表示について説明する。なお、図5及び図6においては、左側にリモコン画面30aの表示内容を、右側にTV受信機1の表示画面(以下、TV画面という)10aの表示内容を夫々示しており、横に配列して示す画面30a,10aの内容は同時刻のものである。
【0033】
まず、図5において、リモコン30のTV電源ボタン40を操作してTV受像機の電源をオンさせると(リモコン30のボタンスイッチ37の操作に伴う信号の流れを先に説明したので、説明した通りであり、ここでは、煩雑になるので、その説明を省略する)、図5(a)に示すように、TV受信機1に電源が投入され、そのTV画面10aにそのときの受信放送番組の映像が表示される。このときには、リモコン画面30aでは、表示が行なわれない。かかる状態では、リモコン30での機能ボタン43〜49はTV受信機1に対して機能し、従って、例えば、蓄積データボタン46を操作すると、記憶部26の蓄積データが順次読み出されてTV画面10aに表示されるようになる。なお、音量調整ボタン50やチャンネル切替ボタン51はTV受信機1に対して機能するものである。
【0034】
図5(a)に示す状態で子画面ボタン45を操作すると、図5(b)に示すように、リモコン画面30aでも、表示が開始される。但し、この場合には、このリモコン画面30aでは、このときTV画面10aで表示される映像と同じものである。
【0035】
また、このリモコン画面30aでは、その上辺に沿ってBS,CS,地上波といった放送形態を選択項目として横方向に配列し、これらのいずれかを十字ボタン43の「→」ボタン,「←」ボタンで選択できるようにした放送形態選択欄60が設けられている。現在選択されている放送形態は、枠状のポインタ62が付されている。また、現在の受信チャンネルを表示するチャンネル表示欄61がその左辺に沿って設けられている。この受信チャンネルは、この十字ボタン43の「↑」ボタン,「↓」ボタンで切り替えることができる。ここでは、BS放送の第141チャンネルが受信されていることを示している。
【0036】
このように、リモコン画面30aが機能すると、リモコン30での機能ボタン43〜49はこのリモコン画面30aに対して機能することになる。
【0037】
そこで、いま、図5(b)に示す状態で十字ボタン43の「↑」ボタンを操作したとすると、図5(c)に示すように、受信放送番組がBS放送の第142チャンネルに切り替わる。この受信チャンネルの切り替えは、この操作に伴う操作指令により、TV受像機1の放送電波受信部22(図2,図3)の副受信系で行なわれるものであり、主受信系では、受信チャンネルは変更されない。このため、TV画面10aでの表示内容は前と同じままである(即ち、放送形態及びチャンネルに変更がない)。
【0038】
次に、図5(c)に示す表示状態で十字ボタン43の「→」ボタンを操作すると、図5(d)に示すように、ポインタ62が右側に移って選択項目「CS」に移り、受信放送番組がCS放送の番組となる。このときのチャンネルは、予め決められた初期チャンネル、あるいは、最も近い過去に受信されたCS放送の番組チャンネルに設定される。ここでは、第312チャンネルとする。この場合も、TV画面10aでは、放送形態及びチャンネルに変更がない。
【0039】
このようにして、TV画面10aとは独立に、リモコン画面30aで好みの放送番組を選択して表示させることができる。
【0040】
次に、図5(d)で示す表示状態で決定ボタン44を操作すると、図6(a)に示すように、TV画面10aが、リモコン画面30aと同じ放送形態で同じチャンネルの番組の表示状態に切り替わる。この場合には、この決定ボタン44の操作に伴う操作指令により、制御部23(図2.図3)がTV受像機1の放送電波受信部22(図2,図3)の主受信系をその副受信系と同じ受信状態に変更するものである。ここでは、CS放送の第312チャンネルの番組がTV画面10aに表示されることになる。
【0041】
以上のことからして、リモコン画面30aでいろいろのチャンネルをモニタし、好ましい内容の放送系のチャンネルが見つかると、これをTV受像機1に通知し、これをTV画面10aで視聴することが可能となり、異なる放送形態の番組に切り替えるにしても、TV画面10aで画面を目まぐるしく切り替えて好みの番組を探すようなことをしなくて済むことになる。
【0042】
次に、図6(a)に示す表示状態で、例えば、十字ボタン43の「↑」ボタンを操作したとすると、図6(b)に示すように、リモコン画面30aでの表示番組がCS放送の第312チャンネルから第313チャンネルに変更されるが、かかる状態で画面入替えボタン41を操作すると、図6(c)に示すように、表示画面30aと表示画面10aとで表示番組が入れ替わる。ここでは、TV受信機1の表示画面10aでは、CS放送の第312チャンネルの番組から第313チャンネルの番組の表示に切り替わり、リモコン30のリモコン画面30aでは、これとは逆に、CS放送の第313チャンネルの番組から第312チャンネルの番組の表示に切り替わる。
【0043】
これは、この画面入替え41の操作に伴う操作指令により、制御部23(図2.図3)がTV受像機1の放送電波受信部22(図2,図3)の主受信系と副受信系とで受信状態を入れ替えるものである。
【0044】
かかる機能によると、TV画面10aで視聴していた、例えば、ドラマ番組が途切れたとき、リモコン画面30aで表示していた、例えば、スポーツ番組と入れ替えて、このドラマ番組が中断している間、このスポーツ番組を楽しむようにし、リモコン画面30aでドラマ番組が再開したことを確認すると、再度TV画面10aとリモコン画面30aとの番組を入れ替えて、TV画面10aで再びドラマ番組を視聴するようなことを行なうことができる。従来のTV受像機では、このように番組が中断した場合には、TV受像機の受信チャンネルを切り替えるだけのものであるから、この番組が再開したことは、TV受像機の受信チャンネルをもとに戻す操作を行なって表示内容を確認するしかなく、再開したことを正確に知ることができない。また、この番組の中断中、このとき放送されているスポーツの様子を知りたいために、そのスポーツ番組に切り替えるが、この間これまで視聴していた番組の再開タイミングを知ることができず、この番組に切り替えたときには、この番組がある程度経過してしまっている場合もあり、重要な場面を見損なう場合もある。また、主画面を2画面などに分割して表示する方法も存在したが、各画面が小さくなり、また、他の画面が煩わしくなって、とても番組を楽しむ状態ではなかった。この実施形態では、上記のように、TV画面10aとリモコン画面30aとの表示番組の入れ替えができるから、このような事態を避けることが可能となる。
【0045】
次に、図6(c)に示す表示状態で主画面ボタン42を操作すると、図6(d)に示すように、リモコン画面30aでTV画面10aの表示番組に切り替えることができる。ここでは、TV画面10aでCS放送の第313チャンネルの番組が表示されており、リモコン画面30aでは、主画面ボタン42が操作されると、CS放送の第312チャンネルの番組からTV画面10aで表示されるCS放送の第313チャンネルの番組に切り替えられることになる。この場合、TV画面10aでの表示番組には変更がなく、TV画面10aとリモコン画面30aとが同じ番組を表示することになる。この場合には、この主画面ボタン42の操作に伴う操作指令により、制御部23(図2,図3)がTV受像機1の放送電波受信部22(図2,図3)の副受信系をその主受信系と同じ受信状態に変更するものである。
【0046】
これによると、リモコン画面30aでTV画面10aと同じ番組を視聴することができ、例えば、このTV画面10aの表示番組を、このTV受像機1が設けられている部屋とは別の部屋で見る必要がある場合、これを利用することができる。
【0047】
このようにして、子画面であるリモコン画面30aの表示をもとに、主画面であるTV画面10aの放送形態の切り替えも含めたチャンネル切替えが可能となるし、裏番組やTV画面10aと同じ放送番組の視聴が子画面であるリモコン画面30aで視聴することを可能とする操作モードを採ることができる。
【0048】
なお、ここでは、一連の操作の流れで図6(a),(c),(d)の状態が順次とられるものとして説明したが、勿論、これら状態は適宜設定することができるものであり、例えば、図5(d)に示す状態で決定ボタン44を操作すると、図6(a)に示す状態となるが、同じ図5(d)に示す状態で画面入れ替えボタン41を操作すると、図6(c)で説明した画面の入れ替えが行なわれ、主画面ボタン42を操作すると、図6(c)で説明したリモコン画面30aでのTV画面10aの表示画面への切り替えが行なわれることになる。
【0049】
次に、図7及び図8により、機能選択操作とこれに伴う画面表示について説明する。
【0050】
いま、TV画面10aとリモコン画面30aとで同じ番組が表示されている図6(d)に示す状態で詳細ボタン49を操作すると、図7(a)に示すように、リモコン画面30aにここで表示されている番組の詳細情報63が表示される。かかる詳細情報63は、TV受像機1での放送電波受信部22での副受信系による番組受信とともに、この番組に付加されて受信されるものであり、制御部23の内蔵メモリに蓄積され、この番組の受信が終了するまで保持される。詳細ボタン49が操作されると、この内蔵メモリから詳細情報が読み出され、リモコン30に送信される。この詳細情報63は、番組についての参考となる情報や宣伝のための情報,追加情報などであって、例えば、表示番組がドラマである場合には、その題名や出演者,荒筋などである。従って、TV画面10aの番組の詳細情報が欲しい場合には、図6(d)で説明したように、主画面ボタン42を操作してリモコン画面30aにTV画面10aと同じ番組が表示されるようにして、しかる後、詳細ボタン49を操作すればよい。勿論、TV画面10aの番組とは関係なく、リモコン画面30aで好みの番組の詳細情報63を得るようにすることもできる。
【0051】
図7(a)に示す表示状態で詳細ボタン49を再度操作すると、リモコン画面30aでは、図7(b)に示すように、もとの番組が表示された状態に戻る。
【0052】
また、図7(b)に示すようなリモコン画面30aで番組が表示された状態で蓄積データボタン46を操作すると、図7(c)に示すように、TV受像機1の記憶部26の蓄積データの選択画面(蓄積データ選択画面)64がリモコン画面30aに表示される。かかる蓄積データ選択画面64は、TV受像機1において、制御部23の制御のもとにGUI画像生成部24bで生成される。この蓄積データ選択画面64でのメニュー項目は記憶部26に現在蓄積されているデータの種類に応じたものであり、制御部23は、記憶部26にデータを蓄積するとき、その蓄積データに関する情報を把握して保持している。これに基づいて蓄積データ選択画面64が作成される。
【0053】
ここでは、蓄積データ選択画面64でのメニュー項目は、放送電波受信部22の主受信系で受信した「録画番組」と「写真ムービー」と「音楽」と「カレンダ」としている。これらメニュー項目は、十字ボタン43を操作することによって移動するポインタ62により、選択することができる。
【0054】
いま、メニュー項目「カレンダ」を選択し、決定ボタン44を操作すると、図7(d)に示すように、リモコン画面30aにカレンダ65が表示される。このカレンダ65には、該当する日にそのとき行なわれた運動会などの催しものを表わすようにすることができるし、例えば、番組を記憶部26に録画した日を□マークで、記憶部26に記憶した写真の撮影日を○マークで表わすようにする。これにより、このカレンダ65を見て番組の録画日や写真の撮影日を確認することができ、これと催し物の情報などから、録画番組や写真の内容を認識することができる。
【0055】
かかるカレンダ65において、十字ボタン43を操作してポインタ62を移動させることにより、所望とする日を選択することができる。この選択をして図8(a)に示す選択状態とし、決定ボタン44を操作すると、図8(b)に示すように、選択日での記憶部29の蓄積データの一覧画面66が表示される。この例では、図8(a)に示すように、番組の録画と写真の撮影が行なわれた2002年7月20日が選択決定されたものであるから、この一覧画面66では、写真に関する情報(写真データ。例えば、写真の枚数)や録画番組に関する情報(例えば、録画番組の題名など)が表示され、ポインタ62によってこれらのいずれかを選択することができる。
【0056】
そこで、十字ボタン43の操作によってポインタ62を写真データに合わせてこれを選択し、決定ボタン44を操作すると、リモコン画面30aにこの選択された2002年7月20日に撮影した写真の一覧画面67が表示され、ポインタ62により、そのいずれか1つを選択することができる。
【0057】
ところで、以上の図7(a)から図8(c)までの状態では、TV画面10aは受信番組の表示状態にあり、リモコン画面30aが図8(c)に示す一覧画面67の表示状態になると、そこでのポインタ62で選択されている写真がTV画面10aで表示されるようになる。従って、十字ボタン43を操作してポインタ62による選択写真を順次変更していくと、TV画面10aで表示される写真も切り替わっていき、リモコン画面30aで小さく表示される一覧画面67の写真が夫々TV画面10aで拡大して見ることができることになる。
【0058】
なお、図8(b)に示す蓄積データの一覧画面66で録画番組を選択決定すると、選択された録画番組が記憶部26から読み出され、TV画面10aに表示されることになる。
【0059】
以上のように、この具体例は、リモコン30にGUI機能を持たせるものであり、リモコン画面30aをもとにGUI機能を実行する操作モードを採ることができる。
【0060】
この実施形態では、また、以上の蓄積データの読出しを主画面であるTV画面10aをもとにリモコン30の操作によっても行なうことができるようにしている。これは、主画面であるTV画面10aを用いて行なう操作モードである。以下、これについて図9〜図11により説明する。
【0061】
いま、図9(a)に示すようなTV画面10aでの番組表示状態で、メニューボタン47を操作すると、このTV受像機1の機能を選択するメニュー画面70がTV画面10aに表示される。このメニュー画面70で表示される機能のメニューとしては、例えば、放送番組形態やそのチャンネルを選択するためのメニュー「選局」や記憶部26の蓄積データを再生するためのメニュー「蓄積データ」,インターネットとの接続が可能である場合には、これを実行するための「インターネット」などがある。
【0062】
このメニュー画面70には、また、例えば、手の形をしたポインタ71が表示されており、十字ボタン43の操作によって移動させることにより、メニューのいずれかを選択することができる。そこで、いま、このポインタ71によってメニュー「蓄積データ」を選択し、決定ボタン44を操作すると、図9(c)に示す蓄積データ選択画面72がTV画面10aに表示される。この蓄積データ選択画面72は、図7(c)で先に説明したリモコン画面30aでの蓄積データ選択画面64と同様であり、「録画番組」と「写真ムービー」と「音楽」と「カレンダ」の項目を、十字ボタン43を操作することによって移動するポインタ71により、選択することができる。
【0063】
この蓄積データ選択画面72で、いま、項目「カレンダ」を選択したとすると、図10(a)に示すように、TV画面10aにカレンダ73が表示される。このカレンダ73は、画面が大きいことから、通常のカレンダと同様の形式で表示することができ、このカレンダ73にも、図7(d)に示すカレンダ65と同様のマークが付されて、録画があった日や写真の撮影があった日などが明確にわかるようにしている。希望する日をポインタ74に選択することができる。これ以降の操作や表示については、図10(b)〜(d)に示すように、図8に示したリモコン画面30aの場合と同様であり、これらには図8(b),(c)と同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0064】
図9および図10に示すTV画面10aでの夫々の画面表示において、戻るボタン48を操作すると、1つ前の画面の表示状態に戻る。
【0065】
また、図9(c)に示す蓄積データ選択画面72において、項目「録画番組」をポインタ71で選択して決定ボタン44を操作すると、図11(a)に示すような録画番組リスト画面75が表示され、そのうちの1つをポインタ(図示せず)で選択して決定ボタン44を操作すると、図11(b)に示すように、選択された録画番組が記憶部26から読み出されてTV画面10aに表示される。
【0066】
このようにして、TV受像機1の表示画面(TV画面10a)を用いても、記憶部26の蓄積データを再生表示させることができる。
【0067】
図12は図1の各部の回路構成のさらに他の具体例を示すブロック図であって、80は姿勢センサ(もしくは、傾きセンサ)であり、図3に対応する部分には同一符号を付けている。
【0068】
同図において、この具体例は、図3に示した具体例において、リモコン30に姿勢センサ80を追加したものである。この姿勢センサ80は、リモコン30の水平面に対する姿勢(即ち、傾き角θ)を検出するものであって、制御部34は、この姿勢センサ80の検出傾き角θを取得し、この検出傾き角θが予め設定された基準角度θSよりも大きいか、小さいかに応じて、リモコン30の制御、特に、ボタンスイッチ37の一部の機能を異ならせるものである。
【0069】
図13は図12におけるリモコン30の構造の一具体例を示すものであって、同図(a)はその正面図、同図(b)はその右側面図、同図(c)はその縦断面図であり、図4及び図12に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0070】
このリモコン30のケース内には、図13(c)に示すように、姿勢センサ80が収納されている。この姿勢センサ80は、図14に示すように、リモコン30の縦軸の傾き角(以下、リモコン30の傾き角)θを検出するものであるが、リモコン30の制御部34は、この傾き角θが、予め設定された基準角度θSに対し、
θ≦θS
のとき、図9〜図11で説明したように、リモコン30にTV受像機1のTV画面10aでの操作を行なうための機能を持たせ、また、
θS<θ
のときには、図5〜図8で説明したように、リモコン30にそのリモコン画面30aでの操作を行なうための機能を持たせるものである。
【0071】
即ち、図4に示したリモコン30の具体例では、そこに設けられている子画面ボタン45(図4(a))により、かかる機能の切り替えを行なうようにしたものであるが、図13に示すリモコン30の具体例では、姿勢センサ80の検出結果を用いてかかる機能の切り替えを行なうようにしたものである。従って、図13に示すリモコン30では、図13(a)に示すように、上記の子画面ボタン45が省かれた構造をなしている。
【0072】
ここで、この具体例でのTV受像機1とリモコン30の回路構成としては、図12に示すように、リモコン30からの指令信号は、その内部アンテナ31からTV受像機1の内部アンテナ15に無線(即ち、電波)で送信するようにしている。この場合のリモコン31の内部アンテナ31としては、無指向性に特性のものを用い、リモコン30がTV受像機1の内部アンテナ15の方向に対して傾いた状態にあっても、内部アンテナ15,31間の通信が良好にできるようにしている。
【0073】
図15は図13に示すリモコン30の使用態様を摸式的に示す図である。
【0074】
図5〜図8で説明したようなリモコン画面30aでの操作を行なう場合には、図15(a)に示すように、リモコン30を基準角度θS(図14)よりも立てた状態とする。かかる状態では、姿勢センサ80の検出結果に応じた制御部34の制御に基づいて、リモコン30のリモコン画面30aが自動的に表示状態となり、リモコン30のボタン操作によってそのリモコン画面30aでの操作が可能となる。この場合、上記のように、リモコン30を立てた状態としても、TV受像機1とリモコン30との無線通信が可能である。
【0075】
また、図9〜図11で説明したようなTV受像機1のTV画面10aでの操作を行なう場合には、図15(b)に示すように、リモコン30を基準角度θSよりも寝かせた状態とする。かかる状態では、姿勢センサ80の検出結果に応じた制御部34の制御に基づいて、リモコン画面30aは非表示状態に設定され、リモコン30のボタン操作によってTV画面10aでの操作が可能となる。
【0076】
以上のように、この実施形態では、リモコン30のボタン操作を要することなく、TV画面10aでの操作とリモコン画面30aでの操作とを切り替えることができ、操作の手順を少なくして操作性が向上する。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、リモコンに子画面を設け、ディスプレイ装置から送信される映像情報をこの子画面で表示可能とするものであるから、ディスプレイ装置の主画面に影響することなく、任意の画面を子画面に表示させることができ、しかも、ディスプレイ装置とリモコン以外の装置を付加することなく、2つの画面を見ることができる。
【0078】
また、本発明によると、リモコンの簡単な操作でもって、子画面をもとにした操作モードと主画面をもとにした操作モードとを選択できるものてあるから、表示される情報内容や主画面での表示状況に応じて操作モードを選択でき、リモコンの操作性が向上する。
【0079】
さらに、本発明によると、ディスプレイ装置での受信番組を子画面で表示させることができるから、チャンネル切替えに際し、切り替えるチャンネルの番組内容を、その切り替えを行なう前に、確認することができ、正確なタイミングでチャンネル切替えを行なうことができる。
【0080】
さらに、本発明によると、ディスプレイ装置の記憶手段での蓄積データを子画面で表示できるものであるから、かかる蓄積データの内容を確認することができる。
【0081】
また、本発明によると、蓄積データの呼出しをカレンダからたどっていけるので、所望のデータを検索し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像情報システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1の各部の回路構成の一具体例を示すブロック図である。
【図3】図1の各部の回路構成の他の具体例を示すブロック図である。
【図4】図1及び図2におけるリモコンの構造の一具体例を示す図である。
【図5】図2,図3に示す具体例での番組放送形態の選択操作,チャンネル選択操作とこれに伴う画面表示についての説明図である。
【図6】図5に続く選択操作とこれに伴う画面表示の説明図である。
【図7】図2,図3に示す具体例での機能選択操作とこれに伴う画面表示についての説明図である。
【図8】図7に続く機能選択操作とこれに伴う画面表示についての説明図である。
【図9】図2,図3に示す具体例でのTV画面を用いた蓄積データの読出し操作とこれに伴う画面表示についての説明図である。
【図10】図9に続く操作とこれに伴う画面表示についての説明図である。
【図11】図9(a)に示す蓄積データ選択画面で項目「録画番組」を選択した後に続く操作とこれに伴う画面表示についての説明図である。
【図12】図1の各部の回路構成のさらに他の具体例を示すブロック図である。
【図13】図12におけるリモコンの構造の一具体例を示す図である。
【図14】図13に示すリモコンの姿勢センサの役割を示す図である。
【図15】図13に示すリモコンの使用態様を摸式的に示す図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン受像機(TV受像機)
10 表示パネル
11 表示部
15 内部アンテナ
16 赤外線受光部
17 指令信号取得部
20 AVセンタ
21 外部アンテナ
22 放送電波受信部
23 制御部
24a 映像生成部
24b GUI画像生成部
25 映像合成部
26 記憶部
30 リモコン
30a リモコン画面
31 アンテナ
32 映像受信部
33 赤外線発光部
33’ 指令信号付加部
34 制御部
35 表示部
37 ボタンスイッチ
40 TV電源ボタン
41 画面入替えボタン
42 主画面ボタン
43 十字ボタン
44 決定ボタン
45 子画面ボタン
46 蓄積データボタン
47 メニューボタン
48 戻るボタン
49 詳細ボタン
50 音量調整ボタン
51 チャンネル切替ボタン
52 テンキー
53 赤外線発光素子
60 放送形態選択欄
61 チャンネル表示欄
62 ポインタ
63 詳細情報
64 蓄積データ選択画面
65 カレンダ
66 蓄積データの一覧画面
67 写真の一覧画面
70 メニュー画面
71 ポインタ
72 蓄積データ選択画面
73 カレンダ
74 ポインタ
75 録画番組リスト画面
80 姿勢センサ

Claims (4)

  1. 主,副受信系と、映像情報を表示する表示手段を備えたディスプレイ装置と、操作手段を備えて該ディスプレイ装置の動作を操作するためのリモートコントローラとからなる映像情報システムにおいて、
    該ディスプレイ装置と該リモートコントローラとに、該リモートコントローラから該ディスプレイ装置へ該ディスプレイ装置の操作のための指令信号を送る手段を設けるとともに、該ディスプレイ装置から該リモートコントローラへ該主受信系もしくは副受信系の映像情報を送信する手段を設け、
    かつ、該リモートコントローラに、該ディスプレイ装置からの映像情報を表示する表示手段を設け、
    該リモートコントローラの該操作手段として、
    該ディスプレイ装置の該表示手段で表示される映像情報と該リモートコントローラの該表示手段で表示される映像とを入れ替えて表示させる第1の操作ボタンと、
    該リモートコントローラの該表示手段の表示状態を、該ディスプレイ装置の該表示手段に表示されている映像情報と同じ映像情報を表示する表示状態に切り換える第2の操作ボタンと、
    該ディスプレイ装置の該表示手段の表示状態を、該リモートコントローラの該表示手段に表示されている映像情報と同じ映像情報を表示する表示状態に切り換える第3の操作ボタンと
    を備え、
    該リモートコントローラは、
    該操作手段としての操作モード切替用の操作ボタンと、
    該操作ボタンの操作に応じて、該ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を、該リモートコントローラの表示手段での表示情報をもとに行なうことができるようにした第1の操作モードと該ディスプレイ装置の表示手段での表示情報をもとに行なうことができるようにした第2の操作モードとを切り替え制御する手段と
    を備え、該第1,第2の操作モードのいずれででも、該ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を可能としたことを特徴とする映像情報システム。
  2. 主,副受信系と、映像情報を表示する表示手段を備えたディスプレイ装置と、操作手段を備えて該ディスプレイ装置の動作を操作するためのリモートコントローラとからなる映像情報システムにおいて、
    該ディスプレイ装置と該リモートコントローラとに、該リモートコントローラから該ディスプレイ装置へ該ディスプレイ装置の操作のための指令信号を送る手段を設けるとともに、該ディスプレイ装置から該リモートコントローラへ該主受信系もしくは副受信系の映像情報を送信する手段を設け、
    かつ、該リモートコントローラに、該ディスプレイ装置からの映像情報を表示する表示手段を設け、
    該リモートコントローラの該操作手段として、
    該ディスプレイ装置の該表示手段で表示される映像情報と該リモートコントローラの該表示手段で表示される映像とを入れ替えて表示させる第1の操作ボタンと、
    該リモートコントローラの該表示手段の表示状態を、該ディスプレイ装置の該表示手段に表示されている映像情報と同じ映像情報を表示する表示状態に切り換える第2の操作ボタンと、
    該ディスプレイ装置の該表示手段の表示状態を、該リモートコントローラの該表示手段に表示されている映像情報と同じ映像情報を表示する表示状態に切り換える第3の操作ボタンと
    を備え、
    該リモートコントローラは、
    該リモートコントローラの傾き角度を検出する手段と、
    検出された傾き角に応じて、該ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を、該リモートコントローラの表示手段の表示情報をもとに行なうことができるようにした第1の操作モードと該ディスプレイ装置の表示手段の表示情報をもとに行なうことができるようにした第2の操作モードとを切り替え制御する手段と
    を備え、該第1,第2の操作モードのいずれででも、該ディスプレイ装置の表示手段で表示される映像情報の設定操作を可能としたことを特徴とする映像情報システム。
  3. 請求項1または2において、
    前記ディスプレイ装置は、放送番組の受信手段を有しており、
    前記リモートコントローラからの前記指令信号に基づいて、該受信手段で受信した放送番組を、前記映像情報として、前記リモートコントローラに無線送信することを特徴とする映像情報システム。
  4. 請求項において、
    前記ディスプレイ装置は、受信した放送番組や写真データなどを蓄積データとして記憶する手段を有しており、
    前記リモートコントローラからの前記指令信号に基づいて、該蓄積データを、前記映像情報として、前記リモートコントローラに無線送信することを特徴とする映像情報システム。
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