JP3991022B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3991022B2
JP3991022B2 JP2003345892A JP2003345892A JP3991022B2 JP 3991022 B2 JP3991022 B2 JP 3991022B2 JP 2003345892 A JP2003345892 A JP 2003345892A JP 2003345892 A JP2003345892 A JP 2003345892A JP 3991022 B2 JP3991022 B2 JP 3991022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
information
sound
voice guidance
silent mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003345892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005117162A (ja
JP2005117162A5 (ja
Inventor
勝彦 川崎
寛樹 山本
賢一郎 中川
津義 八木沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003345892A priority Critical patent/JP3991022B2/ja
Priority to US10/955,498 priority patent/US20050182622A1/en
Publication of JP2005117162A publication Critical patent/JP2005117162A/ja
Publication of JP2005117162A5 publication Critical patent/JP2005117162A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3991022B2 publication Critical patent/JP3991022B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、機器の動作状態に応じた音情報を出力する情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来のナビゲーション装置には、騒音の発生源となる機器の動作量を検出する動作量検出手段と、当該動作量検出手段の検出信号に基づいて音声出力手段の出力音量を調節する音量調節手段とが備えられ、騒音と乗員の会話とを区別して、騒音が大きい場合には自動的に音声ガイダンス情報の音量を大きくする一方で、乗員の会話中には音声ガイダンス情報の音量を自動的に小さくする音量調節装置を提供するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータのアナウンス装置には、通常運転時においてエレベータ内の騒音レベルを検出する騒音レベル検出部からの信号をアナウンス主制御部が受け取り、メッセージを出力する運転状況が成立した場合、音声合成制御部に対し音声合成指令と共に音量指定信号を出力し、指令を受けた音声合成制御部が、知識データ部のデータに基づいて音量指定信号を音量調節部に出力して、スピーカから出力されるメッセージが最適音量となるように調節するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−332778号公報 特開平8−239174号公報
しかしながら、上記特許文献1や特許文献2に記載の方法では、機器の動作状態に応じて自動的に音声の音量を制御したり、周囲の騒音レベルに応じて自動的に音声の音量を制御したりしているため、ユーザが周囲の環境に応じて随意に出力音声の音質、速度又はガイダンスの長さを制御するための動作モードを設定することができず、ユーザの意図しない音量やガイダンス内容で音声合成される場合があるという問題点がある。
また、携帯電話機についてはマナーモードが備わっているが、現在知られているマナーモードでは、いわゆる着メロ、着信音やメール読み上げの音量、音質、発声速度又は発声内容についてユーザの意図するような音量等で出力するような制御をすることはできない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、機器に対して静音モードが設定された場合、通常のモード時と比較して、当該機器の動作状態に応じて出力される音情報の音量等を抑制して周囲に音が漏れないようにすることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、機器の動作状態を監視する監視手段と、該機器の動作状態に応じた音情報を取得する取得手段と、取得された該音情報を出力する出力手段とを備える情報処理装置であって、前記出力手段から出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定手段と、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記取得手段により取得された該音情報の出力速度を速くするよう制御する制御手段とを備え、前記出力手段は、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記制御手段で出力速度を速くするよう制御された該音情報を出力することを特徴とする。
機器の動作状態を監視する監視手段と、該機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得手段と、取得された該音声ガイダンス情報を出力する出力手段とを備える情報処理装置であって、前記出力手段から出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定手段と、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記取得手段により取得された前記音声ガイダンス情報を無声音にする静音化手段とを備え、前記出力手段は、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記静音化手段で静音化された無声音の音声ガイダンス情報を出力することを特徴とする。
機器の動作状態を監視する監視手段と、該機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得手段と、取得された該音声ガイダンス情報を出力する出力手段とを備える情報処理装置であって、前記出力手段から出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定手段と、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記取得手段により取得された該音声ガイダンス情報の低周波成分を抑制する静音化手段とを備え、前記出力手段は、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記静音化手段で静音化された音声ガイダンス情報を出力することを特徴とする。
また、本発明は、機器の動作状態を監視して、該機器の動作状態に応じた音情報を出力する情報処理方法であって、出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定工程と、前記機器の動作状態に応じた音情報を取得する取得工程と、音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、取得された該音情報の出力速度を速くするよう制御する制御工程と、前記制御工程で出力速度を速くするよう制御された該音情報を出力する出力工程とを有することを特徴とする。
機器の動作状態を監視して、該機器の動作状態に応じた音情報を出力する情報処理方法であって、出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定工程と、前記機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得工程と、音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、取得された該音声ガイダンス情報を無声音にする静音化工程と、前記静音化工程で静音化された無声音の該音声ガイダンス情報を出力することを特徴とする。
機器の動作状態を監視して、該機器の動作状態に応じた音情報を出力する情報処理方法であって、出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定工程と、前記機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得工程と、音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、取得された該音声ガイダンス情報の低周波成分を抑制する静音化工程と、前記静音化工程で静音化された該音声ガイダンス情報を出力することを特徴とする。
本発明によれば、機器に対して静音モードが設定された場合、通常のモード時と比較して、当該機器の動作状態に応じて出力される音情報の音量等を抑制して周囲に音が漏れないようにすることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の実施例について説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、以下では、音声ガイダンス機能を有するプリンタを例に挙げて、当該プリンタに内蔵された本発明に係る情報処理装置の構成・動作について説明する。尚、以下では、出力される音情報として音声ガイダンス情報を例に挙げて説明するが、それ以外の動作音等の音情報の場合も同様に本発明を適用することが可能である。図1に示すように本発明に係る情報処理装置を内蔵したプリンタは、プリンタ部1、サイレントモード設定部2、ガイダンス生成部3、発話速度制御部4、音源選択部5、音声合成部8、低周波抑制部6、音量制御部7、音声出力部9、状態監視部10、テキスト記憶部11及び音声記憶部12とから構成されている。
図1において、プリンタ部1はいわゆるプリンタとしての動作に必要な各種印刷処理機能を有する。尚、プリンタの機能を実現するプリンタ部1を別構成とした情報処理装置として、プリンタ部1に直接又はネットワークを介して接続可能にした構成として本発明を実現するようにしてもよい。また、プリンタ部1に対して外部端末を直接又はネットワークを介して接続し、当該外部端末からデータを受信してプリンタ部1に印刷処理を実行させることも可能である。
サイレントモード設定部2では、ユーザが、音声ガイダンス情報の音量、音源、発話速度及び発話内容等を設定することが可能である。本実施形態では、サイレントモード設定部2で静音モード(サイレントモード)が設定された場合、後述するガイダンス生成部3は静音モードのガイダンス情報を生成し、それを音声合成部8で音声合成する。また、サイレントモード設定部2で静音モード(サイレントモード)が設定された場合、後述する発話速度制御部4、音源選択部5、低周波抑制部6及び音量制御部7は、音声合成部8における音声合成処理を制御して、音声合成部8で静音化された音声ガイダンス情報を音声合成する。尚、音声合成部8には音声合成に必要な各種音声データを記憶する音声記憶部12が接続している。音声出力部9は、例えばスピーカ等で実現され、通常モード時は通常の音声ガイダンス情報を、静音モード時は静音化された音声ガイダンス情報を出力する。
状態監視部10は、プリンタ部1の動作状態を監視する。尚、サイレントモード設定部2は、本プリンタ内に設置されていても良いし、本プリンタに接続されているコンピュータに内蔵されたソフトウェアで実現するようにしても良い。
図2は、図1に示す本発明の一実施例に係る情報処理装置を内蔵したプリンタが動作中に音声合成を行って音声出力する際の手順を説明するためのフローチャートである。尚、本処理に先立って、静音モードが必要とされる場合には、ユーザがサイレントモード設定部2から静音モードを設定しているものとする。
まず、状態監視部10がプリンタ部1を監視することにより、音声出力部9から出力される音声ガイダンス情報があるかどうかが判断される(ステップS1)。その結果、音声ガイダンス情報の出力がある場合(Yes)、続いて、プリンタに現在設定されている音声出力モードが静音モード(サイレントモード)かどうかを判断する(ステップS2)。
その結果、ユーザによって静音モードが設定されている場合(Yes)、音声出力部9から出力される音声ガイダンス情報の音量を小さくしたり、音声ガイダンス情報の内容を要約して短くしたり、音声ガイダンス情報の発話速度を速くしたり、出力音声の音源を無声音(すなわち、ひそひそ声やささやき声)に切り替えたり、出力音声の低周波成分を抑制したりすることによって、静音モード用の音声ガイダンス情報が取得され、音声出力部9から出力される(ステップS3)。
一方、ステップS2において静音モードが設定されていない場合(No)、通常モードであるとして、デフォルトの音声ガイダンス情報が音声出力部9から出力される(ステップS4)。
このように、ユーザが音声ガイダンスを行う機器を静音モードに設定しておくことによって、当該静音モード時には音声ガイダンス情報の音量等を抑制して周囲に音が漏れないようにすることができる。以下では、図1に示す機器を用いてユーザが設定可能な各種静音モードとそのときの動作例について説明する。
第1の実施例では、静音モード時に音声出力される音声ガイダンス情報の内容を要約して通常モード時よりも短くして音声出力する例について説明する。
サイレントモード設定部2で音声ガイダンス情報の内容を要約する静音モードが設定された場合、当該設定に基づいてガイダンス生成部3は、テキスト記憶部11に記憶されているテキストを編集してガイダンス情報を生成するとともに、当該ガイダンス情報の内容の要約処理を行う。例えば、静音モードが設定されていないときのガイダンス情報の内容が、「用紙を補給してください」の場合には、静音モードが設定された場合、ガイダンス生成部3は、当該ガイダンス情報の内容を例えば「用紙補給」となるように要約する。
また、静音モードが設定されていないときのガイダンス情報の内容が、「青インクを交換してください」の場合には、静音モードが設定された場合、ガイダンス生成部3は、当該ガイダンス情報の内容を例えば「青を交換」に要約する。
このように、静音モードにおいて要約処理したガイダンス情報を生成して、音声合成部8によって音声ガイダンス情報の合成を行い、音声出力部9から出力することにより、深夜等において静寂な動作を要求される場合に、音声ガイダンス情報の出力時間を短くすることができ、周囲に音が漏れる時間を最小限にすることができる。
第2の実施例では、静音モード時に音声出力される音声ガイダンス情報の発話速度を高速にして音声出力する例について説明する。
サイレントモード設定部2で音声ガイダンス情報の発話速度を高速にする静音モードが設定された場合、当該設定に基づいて発話速度制御部4は、音声合成部8における音声合成処理を制御して高速発声のための音声ガイダンス情報を生成するようにする。例えば、静音モードが設定されていないときの音声ガイダンス情報の発話速度が7モーラ/秒の場合に、サイレントモードが設定されているときの音声ガイダンス情報の発話速度を12モーラ/秒にする。
このように、静音モードにおいて高速発声の音声ガイダンス情報を生成することにより、深夜等に静寂動作を要求される場合に、音声ガイダンス情報の出力時間を短くすることができ、周囲に音が漏れる時間を最小限にすることができる。
第3の実施例では、静音モード時に音声出力される音声ガイダンス情報の音源を無音声源(ノイズ音声源)にして音声出力する例について説明する。
サイレントモード設定部2で音声ガイダンス情報の音源を無音声源にする静音モードが設定された場合、当該設定に基づいて音源選択部5は、出力される音声ガイダンス情報を無音声源で音声合成するように音声合成部8を制御することによって無音声(例えば、ささやき声やひそひそ声)の音声ガイダンス情報を生成するようにする。
このように、静音モード時にささやき声やひそひそ声といった無音声の音声ガイダンス情報を出力することにより、深夜等の静寂動作を要求される場合に周囲に音が漏れる時間を最小限にすることができ、例えば隣室等にプリンタの動作状態に関する音声ガイダンスが聞こえないようにすることができる。
第4の実施例では、静音モード時に音声出力される音声ガイダンス情報の音源を低周波抑制フィルタを用いて低周波成分を除去して音声出力する例について説明する。
サイレントモード設定部2で音声ガイダンス情報の音源を低周波抑制フィルタを用いて低周波成分を除去する静音モードが設定された場合、当該設定に基づいて低周波抑制部6は、音声合成部8における音声合成処理を制御して、出力される音声ガイダンス情報の低周波成分を低周波抑制フィルタを用いて除去する。例えば、図3は、本発明の第4の実施例に係る情報処理装置において用いられる低周波抑制フィルタの一例を示す図である。図3に示す例では、音声合成された音声ガイダンス情報について、高周波部分(例えば、約4KHz以上)のパワーはそのままとし、低周波部分(例えば、約4KHz以下)のパワーは周波数が低くなるほど出力されるパワーを小さくするようにする。
このように、静音モード時に、壁等の障害物によって遮蔽されにくい低周波を抑制した音声ガイダンス情報を生成して出力することにより、周囲に音が漏れる時間を最小限にすることができ、深夜等の静寂動作を要求される場合に、隣室等に音声ガイダンスがもれないようにすることができる。
第5の実施例では、第3の実施例で生成された静音モード時に音声出力される無音声の音声ガイダンスを1回ではなく、複数回繰り返して出力する例について説明する。
サイレントモード設定部2で無音声として合成された音声ガイダンス情報を複数回繰り返す静音モードが設定された場合、当該設定に基づいて音声出力部9は、音声合成部8で生成された無音声の音声ガイダンス情報を複数回繰り返して出力する。例えば、音声ガイダンス情報が「用紙を補給してください」の場合には、「用紙を補給してください。用紙を補給してください。…」というように、「用紙を補給してください」という無音声(ささやき声やひそひそ声)が複数回出力される。
このように、静音モード時に、ささやき声やひそひそ声といった無音声の音声ガイダンスが複数回繰り返し出力されることにより、静音化された音声ガイダンス情報が出力される場合であってもユーザの聞き逃しを防止することができる。また、静音化された音声ガイダンス情報を複数回繰り返す処理は、無音声の音声ガイダンス情報に限られるものではなく、音声ガイダンス情報を高速にした場合、短くした場合、低周波成分を抑制した場合や、後述する小音量にした場合に適用してもよい。
第6の実施例では、静音モード時に音声出力される音声ガイダンス情報の音量を小さくして音声出力する例について説明する。
サイレントモード設定部2で音声ガイダンス情報の音量を小さくする静音モードが設定された場合、音量制御部7は、出力される音声ガイダンス情報の音量を小さくする処理を行う。
このように、静音モード時に、音声ガイダンス情報の音量を小さくすることにより、周囲に音が漏れる時間を最小限にすることができる。
上記各実施例で説明した本発明は、携帯電話機のマナーモードに適用しても良い。すなわち、携帯電話機でマナーモードが設定されている場合に、ひそひそ声で着信の呼び出しを行ったり、ひそひそ声でメールの内容を音声出力するようにしても良い。また、マナーモードの場合に、着信メールを要約することにより短くして読み上げても良いし、高速で読み上げても良いし、音量を小さくして読み上げるようにしても良い。
図4は、本発明の第7の実施例に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。本実施例に係る情報処理装置は、図1に示す情報処理装置においてプリンタ部1が携帯電話部13になっている他は前述した実施例と同一である。図4において、携帯電話部13は、いわゆる携帯電話機としての動作に必要な各種通話機能等を有するものである。尚、この場合には、携帯電話機に本発明に情報処理装置が内蔵されている。また、扱われる音情報としては、前述した動作音や音声ガイダンス情報の他に着信音も含まれる。
上記各実施例で説明した音声ガイダンス情報の出力は、音声合成するのではなく、予め録音した音声情報を記憶しておき、当該音声情報を処理して所望の音声ガイダンス情報を生成するようにしても良い。
上記各実施例で説明した静音モードでの音声合成処理を2種類以上同時に実行するようにしても良い。例えば、音声合成部8において音声合成される音声ガイダンス情報を無音声かつ小音量にする等の処理を行うことも可能である。
また、上記各実施例で説明した静音モードは、ユーザが設定した場合だけでなく、あらかじめ決められた時間には自動的に当該静音モードになるようにしてもよい。例えば、20時から翌日6時までの間は当該機器は自動的に静音モードになるようにしておいてもよい。
また、上記静音モードには、いくつかのレベル(段階)を設けて、ユーザは設定されるモードの種類だけでなく、例えば、音量を数レベルのうちいずれかに設定できるようにする等、静音モード時の静音の程度を設定できるようにしても良い。
さらに、本発明に係る情報処理装置に表示部をさらに備え、静音モード設定時には音声ガイダンス情報を出力することなく、当該表示部によってテキストデータや記号等を表示して、音声を出力することなくユーザ等に機器の動作状態に関する情報を知らせるようにしてもよい。
尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明した動作手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の一実施例に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である 図1に示す本発明の一実施例に係る情報処理装置を内蔵したプリンタが動作中に音声合成を行って音声出力する際の手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施例に係る情報処理装置において用いられる低周波抑制フィルタの一例を示す図である。 本発明の第7の実施例に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 プリンタ部
2 サイレントモード設定部
3 ガイダンス生成部
4 発話速度制御部
5 音源選択部
6 低周波抑制部
7 音量制御部
8 音声合成部
9 音声出力部
10 状態監視部
11 テキスト記憶部
12 音声記憶部
13 携帯電話部

Claims (13)

  1. 機器の動作状態を監視する監視手段と、該機器の動作状態に応じた音情報を取得する取得手段と、取得された該音情報を出力する出力手段とを備える情報処理装置であって、
    前記出力手段から出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定手段と、
    前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記取得手段により取得された前記音情報の出力速度を速くするよう制御する制御手段とを備え、
    前記出力手段は、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記制御手段で出力速度を速くするよう制御された音情報を出力する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記音情報が、前記機器の動作音又は動作状態に応じた音声ガイダンス情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 機器の動作状態を監視する監視手段と、該機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得手段と、取得された該音声ガイダンス情報を出力する出力手段とを備える情報処理装置であって、
    前記出力手段から出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定手段と、
    前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記取得手段により取得された前記音声ガイダンス情報を無声音にする静音化手段とを備え、
    前記出力手段は、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記静音化手段で静音化された無声音の音声ガイダンス情報を出力する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 機器の動作状態を監視する監視手段と、該機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得手段と、取得された該音声ガイダンス情報を出力する出力手段とを備える情報処理装置であって、
    前記出力手段から出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定手段と、
    前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記取得手段により取得された該音声ガイダンス情報の低周波成分を抑制する静音化手段とを備え、
    前記出力手段は、前記音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、前記静音化手段で静音化された音声ガイダンス情報を出力する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記出力手段は、前記静音化手段により静音化された前記音情報を繰り返し出力することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. テキストデータを記憶するテキスト記憶手段と、
    前記機器の動作状態に応じたテキストデータを生成する生成手段と、
    前記テキストデータを音声ガイダンス情報に変換する変換手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項3から5までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記機器が、携帯電話機であって、
    前記音情報が、前記携帯電話機の着信音又は動作音であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 機器の動作状態を監視して、該機器の動作状態に応じた音情報を出力する情報処理方法であって、
    出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定工程と、
    前記機器の動作状態に応じた音情報を取得する取得工程と、
    音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、取得された該音情報の出力速度を速くするよう制御する制御工程と、
    前記制御工程で出力速度を速くするよう制御された該音情報を出力する出力工程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. 前記音情報が、前記機器の動作音又は動作状態に応じた音声ガイダンス情報であることを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
  10. 機器の動作状態を監視して、該機器の動作状態に応じた音情報を出力する情報処理方法であって、
    出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定工程と、
    前記機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得工程と、
    音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、取得された前記音声ガイダンス情報を無声音にする静音化工程と、
    前記静音化工程で静音化された無声音の音声ガイダンス情報を出力する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  11. 機器の動作状態を監視して、該機器の動作状態に応じた音情報を出力する情報処理方法であって、
    出力される音情報の出力形式を静音モードに設定する設定工程と、
    前記機器の動作状態に応じた音声ガイダンス情報を取得する取得工程と、
    音情報の出力形式が静音モードに設定されている場合、取得された該音声ガイダンス情報の低周波成分を抑制する静音化工程と、
    前記静音化工程で静音化された該音声ガイダンス情報を出力する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. 請求項8乃至11のいずれか1項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
JP2003345892A 2003-10-03 2003-10-03 情報処理装置及び情報処理方法 Expired - Fee Related JP3991022B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003345892A JP3991022B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 情報処理装置及び情報処理方法
US10/955,498 US20050182622A1 (en) 2003-10-03 2004-09-29 Information processing device and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003345892A JP3991022B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 情報処理装置及び情報処理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005117162A JP2005117162A (ja) 2005-04-28
JP2005117162A5 JP2005117162A5 (ja) 2006-02-02
JP3991022B2 true JP3991022B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=34539027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003345892A Expired - Fee Related JP3991022B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 情報処理装置及び情報処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050182622A1 (ja)
JP (1) JP3991022B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4315210B2 (ja) * 2007-03-27 2009-08-19 ブラザー工業株式会社 通信装置
JP4750818B2 (ja) * 2008-04-08 2011-08-17 新明和エンジニアリング株式会社 立体駐車設備の制御装置および制御方法
JP2011142612A (ja) 2009-12-10 2011-07-21 Brother Industries Ltd 通話中の騒音を抑制する複合機
JP5289591B1 (ja) * 2012-01-18 2013-09-11 三菱電機株式会社 音声ガイダンス機能搭載家電製品
JP5705823B2 (ja) * 2012-12-28 2015-04-22 株式会社東芝 画像形成装置および画像形成装置における確認音発生方法
JP2019176294A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 シャープ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6487531B1 (en) * 1999-07-06 2002-11-26 Carol A. Tosaya Signal injection coupling into the human vocal tract for robust audible and inaudible voice recognition
JP2003091391A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Canon Inc 周辺装置制御方法、該方法を実行するためのプログラム、前記方法を実行するコンピュータ、周辺装置およびコンピュータシステム
US6744364B2 (en) * 2001-10-25 2004-06-01 Douglas L. Wathen Distance sensitive remote control systems

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005117162A (ja) 2005-04-28
US20050182622A1 (en) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5600092B2 (ja) 携帯型デバイス内のテキスト音声処理用システムおよび方法
US7974392B2 (en) System and method for personalized text-to-voice synthesis
US20060143012A1 (en) Voice synthesizing apparatus, voice synthesizing system, voice synthesizing method and storage medium
KR20080040699A (ko) 목소리로 활성화되는 사용자 인터페이스의 실행에 대한선택적 확인
EP1804237A1 (en) System and method for personalized text to voice synthesis
JP3991022B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP4640801B2 (ja) 電話機
JP2005128782A (ja) 情報処理装置および情報処理方法ならびにプログラム、記憶媒体
JP6020461B2 (ja) 音声入出力装置、ハウリング防止方法およびハウリング防止用プログラム
JPWO2007015319A1 (ja) 音声出力装置、音声通信装置および音声出力方法
JP2006011002A (ja) 音声応答装置、音声応答方法および音声応答プログラム
JP2003157217A (ja) 情報端末装置
JP5263943B2 (ja) 情報端末、音出力処理方法、振動処理方法、発光処理方法、及びプログラム
JP2010276684A (ja) 音声復号装置及び方法
JP4748330B2 (ja) 伝送装置、伝送システム、プログラムおよび情報記憶媒体
JP4366918B2 (ja) 携帯端末
JP4042580B2 (ja) 発音記述言語による音声合成をする端末装置
JP2006065105A (ja) 音声処理装置および方法
KR100318421B1 (ko) 단말기간에구별이용이하도록하기위한링서비스방법
JP3996611B2 (ja) コンピュータ端末対応音声通話システム
JP2005222410A (ja) 車載用ハンドフリーメール装置
JP4297433B2 (ja) 音声合成方法及びその装置
JP2006150881A (ja) 印刷制御システム、印刷装置、印刷制御プログラム及び印刷制御方法
JP2000284792A (ja) 音声認識装置及び方法
JP2024113943A (ja) 音声処理のためのプログラム、システム、および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070723

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130727

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees