JP3989894B2 - トリートメント物質のためのパッケージング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トリートメント物質のためのパッケージング装置を提供する。
多くの場合、浴室は、使用の前に集中的に短時間で暖められるため、シャンプーやシャワージェルのような個人衛生用物質が、周囲の温度よりも遥かに低い温度、また、浴槽内の湯およびシャワーの湯よりも遥かに低い温度であり、これを人体に付けた時に冷たい不快感を感じる可能性がある。
この不快感により、例えば幼い幼児がシャンプーを嫌がったり、シャンプーを困難にすることとなってしまう。
そこで、特に子供がシャンプーまたはシャワージェルのような個人衛生物質を嫌がらない工夫が必要である。
より一般的には、化粧品、特に、入浴時またはシャワー時に使用することを目的とした物質をより快適に使用できるようにする必要がある。
さらに、特に人工日焼け用物質の場合には、例えば化学薬品の浸透を拡大することにより、またはその効果を促進することにより、物質の働きを迅速に促進できるようにする必要がある。
フランス国特許明細書FR 2 376 401号は、シャンプーを人の体温よりも若干高い温度に加熱して、シャンプーの効率を上げることが可能なヒーターレジスター(heater resistor)を備えた器具を開示している。この明細書は、比較的複雑な構造を提示しており、さらに、美容院で使用するように設計されている。
本発明は、上で確認した安全性の全てまたは幾分かを達成する。
本発明は、とりわけ第一の形態において、
トリートメント物質を収容する容器と、
温度の関数として状態の変化が可能なインジケータとを備えたパッケージング装置を提供する。
インジケータの状態が変化すると、使用者は容器内の物質が塗布に適した温度であることを知ることができる。
インジケータは、1回目に第1の値の温度に達した際に、2回目に例えば第1の値よりも高い第2の値の温度に達した際に状態を変化するように設けられている。そのため、第2の値は、物質を快適または安全な状態で塗布するための最高温度に関連しており、使用者は物質が塗布するのに高温過ぎることを知ることができる。
さらにインジケータは、物質の温度が、これよりも高温になると火傷の危険がある、事前定義した値を超えた場合のみ、状態を変化するよう設けることができる。
本発明の或る例証的な実施形態では、インジケータは、温度によって外観、例えば色が変化する。インジケータは、温度が、例えば30℃〜40℃の範囲内の値に達した場合に状態を変化することができる。
成人にとっては、例えば色の変化により、物質が適温であることを表示することができる。
子供にとっては、インジケータの色の変化を見ることは一種のゲームのようであるため、子供は、浴槽に浸かった後にも遊びを継続したい場合、例えば、一般に浴槽に浸かった後に行うシャンプーの時間が来たことを容易に納得できるようになる。
容器は、加熱し過ぎた場合に物質の放出を防止する安全部材を備えている。このような安全部材は、或る温度を越えた物質の通路を閉鎖するべく、温度によって形状を変化させることができる、例えば膨張するシャッター、あるいは、形状を変化でき、ディスペンサ部材の作動を防止できるボルトを装備している。例証の方法により、安全部材は、温度が高過ぎる場合に、容器を備えたポンプの作動を防止するように設計されている。要素を回転させることで、閉鎖状態から開放状態へと移動できるディスペンサヘッドが、容器に装備されている場合には、該要素が高過ぎる温度にまで上昇した際に、回転できないように安全部材を設計することができる。
インジケータは、温度によって色の変化が可能な複数の範囲を備えることができ、この場合、色変化の閾値は範囲によって異なる。例証の方法により、使用者は、これによって、加熱中の容器の大体の温度を知ったり、または物質が、塗布するのに高温過ぎる、あるいは低温過ぎることの警告を受けることが可能である。
インジケータは、温度に関連して変化する外観を呈することができる、つまり、インジケータは、装置が周囲の温度に戻ると、初期の外観へと戻ることができる。
インジケータは、様々な方法で装置に配置することができる。
例証の方法により、インジケータは、例えば接着剤で容器に固定した少なくとも1つの可撓性媒体を備えることができる。例証の方法により、インジケータは、容器に貼着した接着パッチまたはラベルの形態で提示することができる。
さらに、例えばサーモクロミック色素を含有したインクを用いて、インジケータを容器上に印刷することも可能である。
インジケータは、容器の少なくとも一部分の材料にサーモクロミック色素を混合して形成することも可能である。
インジケータは、温度によって外観が変化するあらゆる材料、例えば、任意でカプセルに入れたコレステリック液晶を含むことができる。温度に従って色が変化するインジケータの例が欧州特許明細書EP 1 191 317号、米国特許US 5 789 578号に記載されており、本願明細書中ではその開示を参照により援用している。
インジケータの状態の変化は視覚以外でも検知することができる。
例証の方法により、インジケータは、温度が特定の閾値を超えると、揮発性および芳香性物質を放出することができる。例えば、芳香性物質は香水であってよい。
本発明の或る例証的実施形態では、容器は一回分の物質を収容するように設計されている。これにより、使用者が一回分を超す多量の物質を塗布してしまうことを防ぐことができ、物質がシャンプーの場合には、物質が眼と接触してしまうことを防止し、すすぎに要する湯の量を減少する。
さらに、子供が持ち易いように容器をより小型化することが可能である。
一回分の物質の加熱および冷却に要する時間もより短くすることができる。
一回分の物質は、実質的に一度で完全に使いきれる、または比較的短時間で使いきれる量の物質であってよい。
トリートメント物質がシャンプーである場合には、一回分の量は、通常、洗髪時に頭髪につけるシャンプーの量であってよい。
トリートメント物質がシャワージェルである場合には、一回分の量は、シャワー時に完全に使いきるシャワージェルの量であってよく、この量を一回のシャワー時に数回に分けて放出することができる。
トリートメント物質が、人工日焼け用物質またはマッサージオイルである場合には、一回の日焼けまたはマッサージ施術で完全に使いきれる量の物質であってよい。
一回分のフィルム形成組成物質またはマスク形成組成物質は、顔のような身体部分を処置する一回の施術で完全に使いきれる量の物質であってよい。
例証的な実施形態において、容器は複数回の分配が可能な量の物質を収容している。
容器は貯液空間と、この貯液空間との連通に適し、一定量の物質の受容に適したディスペンサ部材とを備えることができる。
ディスペンサ部材は、任意で取り外し可能な方法で容器の残部と接続させることができる。
例証の方法により、ディスペンサ部材は、可撓性管の方法で容器の残部と接続させることができる。
温度に従って状態を変化できるインジケータを、ディスペンサ部材に固定することが可能である。
ディスペンサ部材は、貯液空間を密封方法で閉鎖できるように任意で設計することができる。
容器全体、またはディスペンサ部材のみを、特に熱伝導によって、比較的迅速に外部との熱交換できるように設計することが可能であるが、これは、例えば熱伝導性に優れた材料を使用することで、または、容器あるいはディスペンサ部材の少なくとも1つの壁を比較的薄く設けることで実施できる。
例証の方法により、容器は、互いに組み立てた2枚のシートを備える小袋を装備することができる。例証の方法により、これらのシートは、少なくとも一層が特にアルミニウムから成る金属層である多層構造であってよい。
使用前に物質を様々な方法で、加熱することができる。
例証の方法により、容器は、放熱器への固定を可能にする固定部材を具備してよい。
さらに、浴槽内の湯または湯銭鍋内に浸して加熱するよう、に容器を設計することができる。
そのため、水中で実質的にゼロ、または負の浮力を与えるバラストを容器に有利に装備することができる。したがって、水中に浸されている間、容器の全面が水と接触しているため熱交換が促進される。
例えば容器を誤って45℃よりも高い温度で長時間加熱してしまった場合に、収容された物質または空気が膨張した結果、容器内に過剰な圧力が増加してしまうことを防止する少なくとも1つの安全弁が容器に装備されている。
容器を部分的にのみ充填することが可能であるため、物質のいかなる膨張によっても該容器が破裂することがない。
或る変形例では、容器の少なくとも一部分を弾性材料で製造したり、または空気のみを通過させて物質を残す多孔性材料で製造したり、あるいは、空気のみを通過させて物質を通過させない微孔を容器に設けることができる。
赤外線の吸収を向上させるために、任意で容器に黒色の壁を設けることができる。
個人衛生物質の場合には、物質を加熱することで洗浄がより効率的になり、また使用量を減少することが可能である。
物質を所与の温度に迅速に加熱できる本発明の容器により、物質の配合(formulation)を事前定義した使用温度に適合させることが可能で、これによって、例えば最適な流動性、効率性、快適性が得られる。
特にケア用物質の場合、また特にクリームの場合には、物質を加熱することで、活性剤の皮膚または頭皮内への浸透性が向上され、例えばより優れた発色を得るために温熱効果および血管関連の効果を発揮でき、および/または皮脂の分解、あるいは臭いの放散を促進することが可能である。
物質の加熱により、さらに、人工日焼け用物質のような物質の効果を促進することができる。
物質は、周囲温度と同温度の液体、または変形例として、周囲温度では固体であり加熱すると液体化する物質であってもよい。
物質を加熱するのではなく、冷水または特に冷蔵庫内で冷却して、例えば夏の爽快さを出すことができる。この場合、温度インジケータを、使用者が例えば冷た過ぎることはないが、十分に冷えた物質を使用できるように、物質の温度を使用者に知らせるように設計することができる。例証の方法により、温度インジケータは、物質が十分に冷たいことを使用者に知らせるために、例えばその外観の状態を変化することができ、および/または、所与の温度よりも低い温度で固体化することができる。さらにインジケータは、状態、例えば外観を二回変化して、物質が快適に使用するには冷たすぎることを使用者に知らせることもできる。例証の方法により、温度インジケータは、上述した方法と類似の方法で、物質が冷えすぎていることを示す第1色範囲と、物質が熱すぎることを示す第2色範囲、そして恐らくは、物質の温度が希望の使用温度に関連していることを示す第3色範囲を呈することができる。
さらに本発明は、別の態様において、トリートメント物質を塗布する方法を提供し、該物質は、上で定義したようにパッキング装置内に収容されており、該方法は、
パッケージング装置を、物質の温度を少なくともインジケータの状態が変化するまで上昇させるべく熱源に晒すか、または、物質の温度を少なくともインジケータの状態変化するまで低下させるべく冷源に晒す段階と、
物質を塗布する段階と、を含んでいる。
熱源は、湯、特に浴槽または湯銭鍋内の湯、放熱器のような加熱器具、太陽発電放熱によって構成することができる。さらに熱源は、特定の食品梱包と類似の方法で、試薬混合の結果による放熱反応から得ることも可能である。冷源は、冷水、または冷蔵庫、冷凍庫により、あるいは吸熱反応、もしくは気体膨張の結果によって構成することができる。
別の形態において、本発明は、トリートメント物質の塗布方法を提供し、この場合、上で定義したとおりのディスペンサ部材を具備した容器を備える装置内に、物質が収容されており、該方法は、
ディスペンサ部材を或る分量の物質で再充填する段階と、
少なくともディスペンサ部材を、ディスペンサ部材内に収容された該物質の温度を少なくとも該インジケータが状態を変化するまで上昇を可能にする熱源、および、ディスペンサ部材内に収容された該物質の温度を少なくとも該インジケータが状態を変化するまで低下を可能にする冷源に晒す段階と、
ディスペンサ部材内に収容された該物質を塗布する段階と、を含んでいる。
本発明は、以下に示すその非限定的な実施形態の詳細な記述を読解することで、また、添付の図面を検討することでさらに理解される。
「トリートメント物質」という用語は、一般的に、皮膚、頭髪、爪の状態のような1つまたはそれ以上の身体外部の状態に影響を与えるべく使用されるあらゆる物質を示すよう用いている。このような物質には、例えば、日焼け止め剤、保湿剤、および/または薬剤のような美容またはケア用物質、また、メーキャップ用物質のようなクレンジング用物質および化粧品、あるいは、身体に塗布できるこれ以外のあらゆる従来の物質や最近開発された物質が含まれる。
図1は、この実施形態においては2枚の可撓性シート2、3を組み合わせて形成した小袋を備えたパッケージング装置1を示している。図2に示すように、該シートの各々は積層によって構成されており、この積層は、アルミニウムのような金属から成る層4と、層4の内側を覆い、2枚のシート2、3を熱融着する熱塑性物質から成る層5と、層4の外側を覆い、装飾の印刷が可能な熱可塑性物質から成るフィルム6とで構成されている。
或る変形例では、シート2、3は塑性材料のみで製造可能であるか、またはこれ以外の、織布あるいは不織布のような材料で製造することができる。
図1に示すように、小袋1には刻み目8が設けられており、この刻み目8が存在するため、使用者は、従来の方法で縁を破き小袋を開封することができる。
図示にはない変形例では、小袋1に再利用可能な閉封要素を設けることが可能であり、この閉封要素により、使用者は小袋を空にした後に、再利用を考慮してこれを再度充填し、再度閉封することができる。
例証の方法により、各々を2枚のシートの夫々に固定し、合致する形状によって組み立てが可能な2本の接続用細片を、上記のような閉封要素に設けることができる。
別の変形例では、小袋1は開口部を備えており、またシート2、3は、巻き取り可能であり、この巻き取り状態を維持することで開口部を閉鎖することができる。
考慮中の実施例では、小袋1には、一定量のシャンプーまたはシャワージェルのような化粧品Pが収容されている。
この一回分は、例えば5ミリリットル(ml)〜25mlの範囲の容量に関連する。
小袋1のシート2上には温度インジケータが設けられており、この温度インジケータは、例えばその外面にてシート2に貼着されたパッチ10で構成され、温度が30℃〜40℃といった範囲内の一定の閾値を越えた場合にその変化を色で表示するサーモクロミック色素を含有している。
図6に示す変形例では、パッチ10ではなく、各々の増加閾値について色が変化する複数の範囲を備えた細片11が、パッケージング小袋1に設けられている。
例証の方法により、細片11に青色範囲11a、緑色範囲11b、赤色範囲11cを設けることができる。周囲の温度では、青色範囲11aのみが現れ、他の範囲は黒色のまま変化しない。容器を加熱すると、青色が消えて緑色範囲11bが現れ、収容物質の温度が適温であることを示す。温度が高すぎる場合には赤色範囲11cが現れる。
したがって、細片11により、物質Pを加熱した際の温度変化を追うことができ、さらに、使用者は、物質Pが、良い状態で放出するには高温過ぎることを知ることができる。
小袋1は、浴槽または洗面器に張った湯に浸すことで加熱できるが、例えば、この場合、小袋1にバラストを設け、小袋が湯の表面に残らずに、例えば図7に示すように湯の中程に浮くようにすることができる。
例証の方法により、バラストを、例えばシート2、3を折り畳んで形成した、あるいはシート2、3の対向した面の間に形成された窪みの中に或る量の、例えば砂のような水よりも高密度の材料を収容して構成することができる。
さらに、小袋1を、例えば図8に見られるように放熱器30に固定して高温の面と接触させる、あるいは該面の付近に置くことで加熱できる。
この目的のために、また図1に示すように、小袋1にフック9を設けて、放熱器30のバー31の間に垂下することが可能である。
フック9の代わりに、これ以外のあらゆる適切な固定部材を用いて、放熱器の表面に、またはその付近に小袋を固定することができる。
例えば、放熱器からの垂下が可能なコードを小袋1に設けることができる。
或る変形例では、VELCRO(登録商標)タイプの固定範囲を小袋1に設けることが可能であり、該固定範囲は、放熱器に固定した補助固定部材と協働することができる。
さらに、小袋1に磁石を具備し、該小袋を放熱器に固定することも可能である。
収容物質の厚みを可能な限り薄く保つべく、小袋1を実質的に平坦な形状に維持するために、小袋1の縁の少なくとも1つに沿って硬質のロッドを設け、小袋の折曲がりを防止することができる。このようなロッドは、例えばシート2、3の間に挟装される。
図9は、頂部に設けた蓋16によって密封方法で閉鎖された、ポット17を具備するパッケージング装置15を示しており、該蓋には、使用時に使用者が蓋を外せるよう、つまみ部分が設けられている。
ポット17は、例えば、一定量のシャンプーまたはシャワージェルを収容する。
温度を表示するために、細片11をポット17に固定することができる。
上述した実施形態では、パッケージング装置は、一回で使用する一定量の物質を収容している。
或る変形例では、容器を、複数回分の量の物質を放出できるように設計されている。
図10は、変形可能な壁を設けることができるボトル25を具備したパッケージング装置20を示しており、該ボトルは、旋回式の蓋を装備した従来のキャップ27で閉鎖されるネック部26を備えている。
ボトル25は、例えば50ml〜500mlの物質を収容するよう設計されている。
ボトルの底部付近には、ボトル25に固定された管22と連通する孔21が設けられており、該管22は、物質の計量取り出しおよびディスペンサ部材として機能できる。
管22は、例えばふいご形状の部分で構成された好ましい変形範囲23を孔21の付近に備えている。
壁28に固定した、弾性つまみの対のような留め具手段によって管22を壁28に維持することができる。或る変形例では、留め具手段は、例えばボトルと一体に鋳造された、立体的に起伏した部分を含んでいる。
例証の方法により、管22の長さは実質的にボトル25の長さに関連する。
管22は、取り外し可能な停止部35によってその頂端部を閉鎖され、また、感温標示装置10を設けている。
管22は透明な材料で製造でき、また、収容している物質の量を測るための目盛り39を設けることができる。
装置20の使用時に、使用者は、必要であればボトル25の壁を押圧して管22を物質で充填する。
次に、管22をボトルの壁28から移動し、その後、例えば図12に示すように、該管を湯を張った浴槽内に浸し、管22内に収容された分の物質を加熱できるようにする。
使用者は、インジケータ10の色を観察することで管内に収容された物質が十分に加熱されたかどうかを知ることができる。
使用者は、停止部35を取り外し、恐らくは管22の壁またはボトル25の壁を押圧して物質を放出する。
図12に示すこの実施形態の特別な利点は、物質の温度を望ましい温度に上昇させるために要する時間を短縮することである。
必要であれば、この装置に、例えば複数の管を並べて配置する。さらに、管22の代わりに、これ以外の何らかの形状をしたディスペンサを使用することも可能である。
図13は、本発明の別の実施形態を構成するパッケージング装置50を示している。
装置50は、例えば変形可能な壁を備えたボトル51を装備している。
ボトル51はネック部52を備えており、このネック部上には、考慮中の実施例では停止部としても機能するディスペンサ部材53が固定されている。ディスペンサ部材53はねじ切りを施した縁部分54を備えているため、ボトル51のネック部上にディスペンサ53を固定することができ、また、ディスペンサ部分53は、ネック部52を密封方法で圧迫することが可能な密封リップ部57をさらに備えている。
ディスペンサ部材53上には感温インジケータ10が固定されている。
図14を参照すると、ディスペンサ部材53が、ねじ切りした縁部分54内部に開口した開口部55を介してボトル51の内部と連通可能な内部空間70を備えており、また、考慮中の実施形態では、開口部55は、非使用時にはエラストマで製造した弁56によって閉鎖されている。
記述した実施形態では、ディスペンサ部材53は実質的に球形であり、キャップ59での閉鎖が可能なディスペンサノズル58を頂端部に装備している。
物質を放出するには、使用者はボトル51の壁を押圧して、該ボトル内に収容された物質をディスペンサ部材53の方向へと放出させ、物質の圧力下で弁56を開口させる。充填中に空気を逃がすために、キャップ59を緩める必要があり得る。
次に、使用者はボトル51からディスペンサ部材53を取り外し、収容物を加熱するべくディスペンサ部材53を、例えば浴槽内に配置する。インジケータ10の色が変わったら、使用者はキャップ59を取り外し、内部空間70に収容された一定量の物質を放出する。
上述した実施例では、物質を放出する際にディスペンサ部材53をボトル51から取り外す。
図15に示す変形例では、ディスペンサ部材53’は、可撓性管60の手段によってボトル51に永久接続している。
図16に示すようにディスペンサ部材53を湯に浸すことで、ディスペンサ部材53内に収容されている一定量の物質を加熱することができ、また、必要であればボトル51を湯の表面に浮かせることが可能である。
当然ながら、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
本装置を太陽光線に晒して加熱することができる。
さらに、物質の温度が高温になり過ぎた物質の放出を防止するべく、本装置に安全部材を設けることができる。
一例として、図17は、ディスペンサ部材53の別の変形例の部分断面図を示しており、この実施例では、ディスペンサノズル58がシャッター80によって内部に固定されており、シャッター80は、例えば40℃といった特定の温度を超えると膨張する材料で製造されているため、例えば40℃未満の温度では物質を放出できないようになっている。
特許請求項の範囲を含む説明を通して、特に他を意味する記載がない限り、「1つ備え」という表現は「少なくとも1つ備え」と類似するものとして理解されるべきである。
本願明細書中で、本発明を特定の実施形態を参照して説明してきたが、これらの実施例は、単に、本発明の原理および使用の例証でしかないことが理解されるべきである。したがって、添付の特許請求の範囲によって定義された本発明の制振および範囲から逸脱しない限り、例証的な実施形態に多くの改良を加えることが可能であり、他の配置を考案できることが理解されるべきである。
本発明の小袋パッケージング装置の概略的および部分的な斜視図である。 図1の小袋の製造に使用されるシートをII−IIで切った概略的および部分的な断面図。 図1の小袋を、固定要素が小袋を結合する範囲において、III−IIIで切った概略的および部分的な断面図。 バラストの一例の概略的および部分的な断面図。 バラストの一例の概略的および部分的な断面図。 本発明の別の実施形態を構成するパッケージング小袋の概略的および部分的な図。 湯に浸した状態にある図1の小袋の概略的および部分的な図。 放熱器に固定した状態にある図1の小袋の概略的および部分的な図。 本発明の別の実施例を構成する陽気の概略的および部分的な図。 本発明の容器の別の実施形態を、概略的および部分的な方法で示した正面図。 本発明の容器の別の実施形態を、概略的および部分的な方法で示した側面図。 図10、11の装置を部分的に湯に浸した状態を示した概略図。 本発明の別の実施例を構成する装置の概略的立面図。 図13の装置の概略的および部分的な縦断面図。 一変形例の概略的な斜視図。 湯に浸した状態にある図15の装置。 図14の計量して取り出すための部材の変形例を示す概略的な部分図。
符号の説明
1 パッケージング装置、小袋
2 可撓性シート
3 可撓性シート
4 金属層
5 熱塑性材料の層
6 フィルム
8 刻み目
9 フック
10 パッチ
11 細片
11a 青色範囲
11b 緑色範囲
11c 赤色範囲
17 ポット
18 つまみ部分
21 孔
22 管
23 変形範囲
25 ボトル
26 ネック部
27 従来のキャップ
28 壁
29 弾性つまみの対
30 放熱器
31 バー
35 取り外し可能な停止部
39 目盛り
50 パッケージング装置
51 ボトル
52 ネック
53 ディスペンサ部材
53’ ディスペンサ部材
54 ねじ切りを施した縁
55 開口部
56 弁
57 密封リップ部
58 ディスペンサノズル
59 キャップ
60 可撓性管
70 内部空間
80 シャッター

Claims (11)

  1. 温度を関数として状態を変えるように構成されたインジケータと、
    容器(25;51)と、を備え、
    容器が、トリートメント物質を収容し、第一容量を有する貯液空間と、
    貯液空間と連通可能で、第一容積よりも小さな第二容積を有するディスペンサ部材とを具備し、前記ディスペンサ部材が貯液空間と連通可能であり;
    インジケータが容器に固定されること、
    を特徴とする装置。
  2. 容器とインジケータを備え、前記容器が、
    トリートメント物質を収容し、第1容量を有する貯液空間と、
    該第1容量よりも小さい第2容量を有するディスペンサ部材とを備え、前記ディスペンサ部材が該貯液空間と連通することが可能であり、
    インジケータが、温度を関数として状態を変えるように構成された、パッケージング装置において、
    前記ディスペンサ部材が、可撓性管を介して貯液空間に接続していること、
    を特徴とするパッケージング装置。
  3. 前記インジケータが、温度によって変化する外観を有することを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記インジケータは、温度が所定の値を超えると、揮発性および芳香性物質を放出するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  5. 前記インジケータが、温度が30℃〜40℃の範囲内の値に達すると状態を変えることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  6. 前記容器が、該容器を放熱器上に固定させることが可能な固定部材を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  7. 前記容器が、該容器に水中でゼロまたは負の浮力を与えるバラストを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  8. 前記物質が、化粧品およびケア用物質のうち少なくとも一つを有することを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  9. 前記物質がシャンプー、シャワージェル、人工日焼け用物質、フィルム形成組成物質、マスク形成組成物質、マッサージオイルの中から選択されることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  10. トリートメント物質を収容し且つ第一容量を有する貯液空間と、貯液空間と連通可能で、第一容積よりも小さな第二容積を有するディスペンサ部材とから成る装置内に収容されたトリートメント物質を塗布する方法であり、
    前記方法が、
    前記ディスペンサ部材を一回分の物質で再充填すること、
    少なくともディスペンサ部材を、前記ディスペンサ部材内に収容された該物質の温度を、少なくとも該温度インジケータが状態を変えるまで、上昇を可能にする熱源、および、前記ディスペンサ部材内に収容された該物質の温度を、少なくとも該温度インジケータが状態を変えるまで、下げることができる冷源の少なくとも一つに晒すこと、
    前記ディスペンサ部材内に収容された該物質を塗布すること、
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 一回分のトリートメント物質を収容する容器と、
    温度を関数として状態を変えるように構成されたインジケータと、
    を備えた装置において、
    前記インジケータは、温度が所定の値を超えると、揮発性および芳香性物質を放出するように構成されていることを特徴とする装置。
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