JP3986269B2 - 内燃機関の給気装置 - Google Patents
内燃機関の給気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3986269B2 JP3986269B2 JP2001179345A JP2001179345A JP3986269B2 JP 3986269 B2 JP3986269 B2 JP 3986269B2 JP 2001179345 A JP2001179345 A JP 2001179345A JP 2001179345 A JP2001179345 A JP 2001179345A JP 3986269 B2 JP3986269 B2 JP 3986269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- supply passage
- cylinder
- crankcase
- cylinder head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、1シリンダにつき複数の吸気弁を備えた4サイクル内燃機関における給気装置、特にクランクケース及びシリンダヘッドに設けた給気通路の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4は、1シリンダにつき複数の吸気弁を備えた漁船等の中小型船舶用4サイクルディーゼル機関における給気装置の1例を示し、図3は給気装置及びその周辺を示すシリンダ中心に沿う要部断面図、図4は給気装置の平面図(図3のB―B線断面図)である。
【0003】
図3、4において、1はクランクケース、2はシリンダヘッド、3はピストン、4はシリンダライナ、5はコネクティングロッドである。また6は2個の吸気弁、20は2個の排気弁である。
7は前記2個の吸気弁にまたがる弁ブリッジ、8は弁ばねである。09は前記シリンダヘッド2内に形成されたシリンダヘッド給気通路であり、給気入口部09aと吸気弁側09cとを湾曲した接続部09bにて接続して形成されている。
42は複数のシリンダに亘って延設されて各シリンダのシリンダヘッド2に固着された給気ダクト、43は該給気ダクト42内に形成された給気通路である。該給気通路43は前記インタークーラ21の空気出口と各シリンダのシリンダヘッド給気通路09の給気入口部09aとを接続している。
40は前記クランクケース1の側部に固定された列型の燃料噴射ポンプ、22はオイルクーラで該オイルクーラ22は前記クランクケース1の内部に収納されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
複数の吸気弁を備えたディーゼル機関においては、シリンダヘッド内に形成される各吸気弁への給気通路における流路抵抗を小さくするとともに、前記各吸気弁への給気通路を極力均一な形状にして流路抵抗の吸気弁毎のばらつきを最小にすることが要求される。
然るに、図3、4に示される構造を備えた従来のディーゼル機関においては、複数のシリンダに亘って延設された給気ダクト42を各シリンダのシリンダヘッド2の側部に固着した構造であるため、該給気ダクト42内の複数シリンダ共通の給気通路43から各シリンダのシリンダヘッド2内に形成されたシリンダヘッド給気通路09に分流してから吸気弁側09cに至る給気流路長さを大きく採れず、このためシリンダヘッド給気通路09における給気流路が曲がりの曲率が小さくかつ流路断面積が急激に変化する給気流路形状となって吸気抵抗が大きくならざるを得ない。
【0005】
またかかる従来のディーゼル機関においては、前記のように、複数シリンダ共通の給気通路43より各シリンダのシリンダヘッド給気通路09に分流してから吸気弁側09cに至る給気流路長さを大きく採れないため、複数(この場合は2個)の吸気弁6夫々につながるシリンダヘッド給気通路09の長さが不均一になり易く、これによって吸気弁6夫々へのシリンダヘッド給気通路09の流路抵抗のばらつきが大きくなる。
またかかる従来技術にあっては、前記給気ダクト42がシリンダヘッド2の側部に突出した形態となっているため、機関の側部スペースが狭くなるとともに、該給気ダクト42を含む部品点数が多くなる。
等の問題点を有している。
【0006】
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、1シリンダにつき複数の吸気弁を備えた4サイクル内燃機関において、シリンダヘッド内に形成される各吸気弁への給気通路における流路抵抗を小さくするとともに、該給気通路における流路抵抗の吸気弁毎のばらつきを最小にでき、さらに機関の側部スペースに余裕ができるとともに給気系の部品点数を低減し得る内燃機関の給気装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するため、請求項1記載の発明として、1シリンダにつき複数の吸気弁を備えた4サイクル内燃機関において、前記内燃機関は平面配置において2個の吸気弁と2個の排気弁とを並べて配置するとともに、前記2個の吸気弁と2個の排気弁をそれぞれ複数のシリンダ中心をクランク軸方向に結ぶ線を挟むように配置し、前記複数のシリンダ中心を結ぶ線に対して片側のクランクケース内部に複数のシリンダに亘って長手方向にかつシリンダ軸方向にシリンダライナの下部まで延設される1つの容積室からなるクランクケース給気通路を設けるとともに、該クランクケース給気通路の外側壁面はシリンダ軸方向に平行に平面状に形成され、クランクケース給気通路の給気入口を過給機からの給気管に接続しクランクケース給気通路の給気出口を該クランクケースの上面にかつ複数のシリンダに亘って長手方向に並んで開口し、シリンダヘッドに、前記複数の吸気弁の夫々と該シリンダヘッドの下面に開口する給気入口とを個別に接続して形成されたシリンダヘッド給気通路を設け、該シリンダヘッド給気通路の給気入口の夫々を前記クランクケース給気通路の給気出口に該クランクケース及びシリンダヘッドの内部にて夫々接続してなり、前記シリンダヘッド給気通路は、前記クランクケース給気通路に接続される前記吸気弁と同数の給気入口をシリンダ中心の軸方向に開口し、該給気入口と前記吸気弁側とを接続する接続部を該給気入口よりシリンダ中心の軸方向に平行な方向に立ち上げてから湾曲させ前記吸気弁側に接続して前記シリンダ給気通路の長さを長く採ることを可能に形成し、前記複数のシリンダ中心をクランク軸方向に結ぶ線を挟むように配置された2個の吸気弁のそれぞれに対する前記シリンダヘッド給気通路の長さを均一に近づけることができるようにしたことを特徴とする内燃機関の給気装置を提案する。
【0008】
【0009】
かかる発明によれば、給気を、クランクケースの内部に複数のシリンダに亘って長手方向に延設されたクランクケース給気通路から、シリンダヘッドの内部に吸気弁毎に個別に設けられたシリンダヘッド給気通路の給気入口部に導入するようにしたことにより、給気をクランクケース給気通路内にて長手方向即ちクランク軸線方向に均一分布せしめてからシリンダヘッド給気通路に導入することができる。
また、吸気弁毎に個別に設けられたシリンダヘッド給気通路を給気入口部より垂直方向即ち該シリンダヘッドの高さ方向に立ち上げてから吸気弁の方向に湾曲して形成された接続部内を給気が流れるように形成したので、該シリンダヘッド給気通路の長さを長く採ることが可能となって、該シリンダヘッド給気通路における給気流路を曲がりが少なくかつ流路断面積が滑らかに変化する給気流路形状に形成することができ、従来技術に比べて給気流路の吸気抵抗を低減することができる。
【0010】
また、前記のようにシリンダヘッド給気通路を給気入口部より垂直方向に立ち上げてから吸気弁の方向に湾曲して形成された接続部内を給気が流れるように形成して該シリンダヘッド給気通路の長さを長く採ることが可能となったので、複数シリンダ共通のクランクケース給気通路を経て各シリンダのシリンダヘッド給気通路に分流してから吸気弁部に至る給気流路長さが長くなる。
これによって複数の吸気弁夫々につながるシリンダヘッド給気通路の長さを均一長さに近づけることができ、吸気弁夫々へのシリンダヘッド給気通路の流路抵抗のばらつきが小さくなり各吸気弁への給気流路の流路抵抗が均一化される。
【0011】
また、かかる発明によれば、クランクケース内部にクランクケース給気通路が形成され、該クランクケース給気通路とシリンダヘッド給気通路とを機関内部で直接接続しているので、給気通路が機関側部に突出することがなく、機関側部の整備スペースが拡大されるとともに、構造が簡単、コンパクト化され、さらには従来の給気ダクトのような外部配管は不要となって部品点数が低減される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その他相対配置などは特に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0013】
図1は本発明の実施例に係る中小型船舶用4サイクルディーゼル機関における給気装置及びその周辺を示すシリンダ中心に沿う要部断面図、図2は給気装置の平面図(図1のA―A線断面図)である。
【0014】
図1、2において、1はクランクケース、2はシリンダヘッド、3はピストン、4はシリンダライナ、5はコネクティングロッドである。また6は2個の吸気弁、20は2個の排気弁であり、図2に示すように、機関の平面配置において2個の吸気弁6と2個の排気弁20とが並べて配置されている。また、7は前記2個の吸気弁にまたがる弁ブリッジ、8は弁ばねである。
【0015】
10は前記クランクケース1の内部に形成されたクランクケース給気通路である。該クランクケース給気通路10は、シリンダ中心04に対して片側内部つまり該クランクケース1の比較的重量及びスペースの小さい補機が配設されている側の内部に複数のシリンダに亘って長手方向に延設されている。該クランクケース給気通路10の給気入口(図示省略)は過給機からの給気管(図示省略)に接続されている。
また該クランクケース給気通路10の給気出口11はクランクケース1の上面10bに開口するとともに、後述するシリンダヘッド給気通路9の給気入口部9aと同数かつ該給気入口部9aに連通している。
【0016】
9は前記シリンダヘッド2内に形成されたシリンダヘッド給気通路であり、該シリンダヘッド2の下面10aに開口されて前記クランクケース給気通路10の給気出口11に連通する給気入口部9aと吸気弁側9cとを湾曲した接続部9bにて接続して形成されている。
前記シリンダヘッド給気通路9は前記吸気弁6と同数かつ該吸気弁6毎に設けられ、前記クランクケース給気通路10の給気出口11に接続される給気入口部9aをシリンダ中心04と平行な方向に開口し、図1に示すように該給気入口部9aと前記吸気弁側9cとを接続する前記接続部9bを給気入口部9aよりシリンダ中心04に平行な方向つまり垂直方向に立ち上げてから吸気弁6の方向に湾曲させ前記吸気弁側9cに接続して形成している。
従って、前記クランクケース給気通路10とシリンダヘッド給気通路9とは機関内部で直接接続され、従来の給気ダクトのような外部配管は不要となる。
【0017】
かかる構成からなる4サイクルディーゼル機関の運転時において、過給機から給気管(何れも図示省略)を経て給気入口(図示省略)から前記クランクケース給気通路10に導入された給気は、複数のシリンダに亘って延設されている該クランクケース給気通路10の長手方向に流れて該長手方向に均一に分布せしめられてから、クランクケース上面10bに開口する前記シリンダヘッド給気通路9の給気入口部9aと同数の給気出口11から該シリンダヘッド給気通路9の給気入口部9aに分流して流入する。
【0018】
各シリンダヘッド給気通路9に流入した給気は、前記シリンダ中心04に平行な方向(垂直方向)に形成された給気入口部9aから接続部9bに入り、該給気入口部9aより垂直方向に立ち上げてから吸気弁6の方向に湾曲して形成された該接続部9b内を前記吸気弁側9cへと流れ、吸気弁6の開弁によりシリンダ内に供給される。
【0019】
かかる実施例によれば、給気を、クランクケース1の内部に複数のシリンダに亘って長手方向に延設されたクランクケース給気通路10から、シリンダヘッド2の内部に吸気弁6毎に個別に設けられたシリンダヘッド給気通路9の給気入口部9aに導入するようにしたことにより給気をクランクケース給気通路10内にて長手方向即ちクランク軸線方向に均一分布せしめることができる。
【0020】
また、吸気弁6毎に個別に設けられた前記シリンダヘッド給気通路9を給気入口部9aより垂直方向即ち該シリンダヘッドの高さ方向に立ち上げてから吸気弁6の方向に湾曲して形成された接続部9b内を給気が前記各吸気弁6へと流れるように形成したので、該シリンダヘッド給気通路9の長さを長く採ることが可能となって、該シリンダヘッド給気通路9における給気流路を曲がりが少なくかつ流路断面積が滑らかに変化する給気流路形状を形成することができ、従来技術に比べて給気流路の吸気抵抗を低減することができる。
【0021】
また、前記のようにシリンダヘッド給気通路9を給気入口部9aより垂直方向に立ち上げてから吸気弁6の方向に湾曲して形成された接続部9b内を前記各吸気弁6へと給気が流れるように形成して該シリンダヘッド給気通路9の長さを長く採ることが可能となったので、複数シリンダ共通のクランクケース給気通路10を経て各シリンダのシリンダヘッド給気通路9に分流してから吸気弁部9cに至る給気流路長さが長くなる。
これによって複数(この場合は2個)の吸気弁6夫々につながるシリンダヘッド給気通路9の長さを均一長さに近づけることができ、吸気弁6夫々へのシリンダヘッド給気通路9の流路抵抗のばらつきが小さくなり各吸気弁への給気流路の流路抵抗が均一化される。
【0022】
また、かかる実施例によれば、クランクケース1内部にクランクケース給気通路10が形成され、該クランクケース給気通路10とシリンダヘッド給気通路9とを機関内部で直接接続しているので、給気通路が機関側部に突出することなく、機関側部の整備スペースが拡大されるとともに、構造が簡単、コンパクト化され、さらには従来の給気ダクトのような外部配管は不要となって部品点数が低減される。
【0023】
【発明の効果】
以上記載のごとく本発明によれば、給気を複数のシリンダに亘るクランクケース給気通路から吸気弁毎に個別に設けられたシリンダヘッド給気通路に導入するようにしたので、給気をクランクケース給気通路内にて長手方向に均一分布せしめることができる。
また、前記シリンダヘッド給気通路を給気入口部より垂直方向に立ち上げてから吸気弁の方向に湾曲して形成された接続部内を給気が流れるように形成したので、該シリンダヘッド給気通路の長さを長く採ることが可能となって該シリンダヘッド給気通路における給気流路を曲がりが少なくかつ流路断面積が滑らかに変化する給気流路形状に形成することができ、給気流路の吸気抵抗を抑制することができる。
【0024】
また、前記のようにシリンダヘッド給気通路の長さを長く採ることが可能となったので、複数シリンダ共通のクランクケース給気通路を経て各シリンダのシリンダヘッド給気通路に分流してから吸気弁部に至る給気流路長さが長くなり、これによって複数の吸気弁夫々につながるシリンダヘッド給気通路の長さを均一長さに近づけることができ、吸気弁夫々へのシリンダヘッド給気通路の流路抵抗のばらつきが小さくなり各吸気弁への給気流路の流路抵抗が均一化される。
【0025】
また、本発明によれば、クランクケース内部に形成されたクランクケース給気通路とシリンダヘッド給気通路とを機関内部で直接接続しているので、給気通路が機関側部に突出することがなく、機関側部の整備スペースが拡大されるとともに、構造が簡単、コンパクト化され、さらには従来の給気ダクトのような外部配管は不要となって部品点数が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る中小型船舶用4サイクルディーゼル機関における給気装置及びその周辺を示すシリンダ中心に沿う要部断面図である。
【図2】 給気装置の平面図(図1のA―A線断面図)である。
【図3】 従来技術を示す給気装置及びその周辺を示すシリンダ中心に沿う要部断面図である。
【図4】 給気装置の平面図(図3のB―B線断面図)であり、従来技術を示す図2対応図(シリンダ中心に沿う要部断面図)である。
【符号の説明】
1 クランクケース
2 シリンダヘッド
3 ピストン
04 シリンダ中心
6 吸気弁
9 シリンダヘッド給気通路
9a 給気入口部
9b 接続部
9c 吸気弁側
10 クランクケース給気通路
20 排気弁
100 エンジン(ディーゼル機関)
Claims (1)
- 1シリンダにつき複数の吸気弁を備えた4サイクル内燃機関において、前記内燃機関は平面配置において2個の吸気弁と2個の排気弁とを並べて配置するとともに、前記2個の吸気弁と2個の排気弁をそれぞれ複数のシリンダ中心をクランク軸方向に結ぶ線を挟むように配置し、前記複数のシリンダ中心を結ぶ線に対して片側のクランクケース内部に複数のシリンダに亘って長手方向にかつシリンダ軸方向にシリンダライナの下部まで延設される1つの容積室からなるクランクケース給気通路を設けるとともに、該クランクケース給気通路の外側壁面はシリンダ軸方向に平行に平面状に形成され、クランクケース給気通路の給気入口を過給機からの給気管に接続しクランクケース給気通路の給気出口を該クランクケースの上面にかつ複数のシリンダに亘って長手方向に並んで開口し、シリンダヘッドに、前記複数の吸気弁の夫々と該シリンダヘッドの下面に開口する給気入口とを個別に接続して形成されたシリンダヘッド給気通路を設け、該シリンダヘッド給気通路の給気入口の夫々を前記クランクケース給気通路の給気出口に該クランクケース及びシリンダヘッドの内部にて夫々接続してなり、前記シリンダヘッド給気通路は、前記クランクケース給気通路に接続される前記吸気弁と同数の給気入口をシリンダ中心の軸方向に開口し、該給気入口と前記吸気弁側とを接続する接続部を該給気入口よりシリンダ中心の軸方向に平行な方向に立ち上げてから湾曲させ前記吸気弁側に接続して前記シリンダ給気通路の長さを長く採ることを可能に形成し、前記複数のシリンダ中心をクランク軸方向に結ぶ線を挟むように配置された2個の吸気弁のそれぞれに対する前記シリンダヘッド給気通路の長さを均一に近づけることができるようにしたことを特徴とする内燃機関の給気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001179345A JP3986269B2 (ja) | 2001-06-13 | 2001-06-13 | 内燃機関の給気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001179345A JP3986269B2 (ja) | 2001-06-13 | 2001-06-13 | 内燃機関の給気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002371910A JP2002371910A (ja) | 2002-12-26 |
JP3986269B2 true JP3986269B2 (ja) | 2007-10-03 |
Family
ID=19019915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001179345A Expired - Lifetime JP3986269B2 (ja) | 2001-06-13 | 2001-06-13 | 内燃機関の給気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3986269B2 (ja) |
-
2001
- 2001-06-13 JP JP2001179345A patent/JP3986269B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002371910A (ja) | 2002-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7299787B2 (en) | Internal combustion engine intake device | |
KR20120116474A (ko) | 직접 연통식 터보차저 | |
US7343907B2 (en) | Crankcase lower part | |
JPH10213031A (ja) | 過給機付エンジンの吸気構造 | |
US7389759B2 (en) | Internal-combustion engine | |
US8281761B2 (en) | Internal combustion engine | |
US6230696B1 (en) | Internal combustion engine, especially diesel-internal combustion engine | |
US6408809B2 (en) | Intake control device for multi-cylinder V-type engine | |
US7444974B2 (en) | Internal combustion engine intake device | |
JP3986269B2 (ja) | 内燃機関の給気装置 | |
US7252064B2 (en) | Switchable air intake system for multi-cylinder internal combustion engine | |
EP1069300A2 (en) | Internal combustion engine with cylinder head having bolt and port arrangement | |
US4653439A (en) | Two-cycle diesel engine and air box guide insert therefor | |
US20040173343A1 (en) | Heat exchange assembly | |
JP4078816B2 (ja) | V型エンジンの排気還流装置 | |
JPH10331709A (ja) | 内燃機関のシリンダヘッド構造 | |
US7392778B2 (en) | Internal combustion engine intake device | |
US20190226422A1 (en) | Multi-cylinder engine | |
JP3747803B2 (ja) | 4サイクルv型エンジンを搭載した船外機 | |
JP7376384B2 (ja) | 排気ターボ過給機搭載の内燃機関 | |
JPH0749769B2 (ja) | V型エンジンの吸気構造 | |
JP2592608Y2 (ja) | 複数ターボ過給機付エンジンの冷却通路構造 | |
JP2500851Y2 (ja) | 過給機付エンジンのバイパス構造 | |
JP2624947B2 (ja) | 船外機 | |
JPH02104921A (ja) | V型エンジンの吸気構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060811 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061117 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20061227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070507 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070710 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3986269 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |