JP3983724B2 - 料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバ - Google Patents

料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバ Download PDF

Info

Publication number
JP3983724B2
JP3983724B2 JP2003290031A JP2003290031A JP3983724B2 JP 3983724 B2 JP3983724 B2 JP 3983724B2 JP 2003290031 A JP2003290031 A JP 2003290031A JP 2003290031 A JP2003290031 A JP 2003290031A JP 3983724 B2 JP3983724 B2 JP 3983724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
card
usage
amount
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003290031A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005063015A (ja
Inventor
圭史 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai
Original Assignee
Kansai
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai filed Critical Kansai
Priority to JP2003290031A priority Critical patent/JP3983724B2/ja
Publication of JP2005063015A publication Critical patent/JP2005063015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3983724B2 publication Critical patent/JP3983724B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、店舗、ホテルなどにおいて、カードを使用して商品、サービスに対する支払いの決済ができ、かつ後払いで清算することができる、料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバの改良に関するものである。
従来の交通機関等で利用されているICカードシステムにおいては、カード利用時の利用情報をICカードセンター局に送信し、定期的にセンター局で後払いの料金清算が行えるものがある。
特許文献1は、この種の従来システムを開示するものである。この文献に示されたシステムでは、後払いの料金清算を行うために所定の基準により割引サービスを行っている。たとえば、1ヶ月あたりに同一区間の使用回数が20回以上であれば定期券に相当する金額、10回以上20回未満であれば回数券に相当する金額が算出され、その額が月末等に、カードごとに予め設定された銀行口座から引き落とされる。
また、従来の磁気ストライプ型のクレジットカードの場合も、月間の清算金額が、カードごとに予め設定された銀行口座から後払いされるようになっている。
特開平9−115017号公報
ところで、従来のこの種のカードシステムでは、カード決済した後に銀行引き落としされる口座は、1カードに対して1つのみが設定できるようになっている。
したがって、たとえば企業の社員が社用で利用したホテルの宿泊費を個人のカードで決済する場合、その宿泊費は月間清算額に含まれ、利用明細書記載されたその月間清算額が個人の銀行口座から引き落とされるため、その社員は会社に対して宿泊費を請求しなければならない。
カードの引き落とし口座を個人と会社の2つ設定することができれば、私用の費用は個人口座、社用の費用は会社の口座に振り分けて清算することができるが、そのようなカードシステムはいまのところ存在しない。
また、センター局が蓄積された利用情報にもとづいて、月次で後払い清算金額を算出しているので、このようなマルチ決済を可能とするには、その利用がいずれで清算するかを判断するための情報を、利用情報ごとに決定しておかなければならない。そのために、利用時に決済口座を選択させるようにしてもよいが、誤って選択した場合には混乱をきたすため、顧客や加盟店、カード運営会社のいずれにとっても、決して信頼性の高いシステムとはなりえない。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたもので、その目的は、複数の決済口座の中からユーザが選択することなく、自動的にいずれかの口座で清算することのできる料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバを提供することにある。
特に、社員や役員に一定の食事補助を行う企業の中には、その企業と契約した飲食店のみで使用可能な一定額の食事券を配布する企業があるが、この食事券に代えて、社員が所有するカードで会社決済ができるようにすることも、主たる目的に含まれる。
一般に利用されている食事補助制度は、法律(所得税基本通達)にも定められているように、食費の半額を会社負担とし、ただし会社負担は月額3500円を限度とする、というものであり、具体的には、7000円の食事券を社員等に3500円で購入させるようにしたものである。
ところが、食事券は有効期限を設けたものがほとんどであり、期限切れとなってしまうこともあり、契約した飲食店をほとんど利用しない社員にとっては、なんらの食事補助にはなりえないばかりか、無駄な出費となることさえあり、公平性を欠いていた。
このような食事券制度に代えて本発明システムのカード清算とすることにより、社員に公平に食事補助ができるようにするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の料金後払いカードシステムは、センター局とカード利用箇所に設けた端末局とをネットワーク上に配置して構成され、端末局はカード利用のつど、後払いカードに対して必要情報をアクセスし、その後センター局に対して利用加盟店識別コードを含む利用情報を送信する一方、センター局側では、送信されてきた利用情報をユーザ別に利用情報データベースに蓄積し、蓄積された情報にもとづいて後払い清算金額を算出するカードシステムであって、次の特徴を有している。
すなわち、センター局は、団体に属する個人の食費に関するカード利用について、該団体で決済することが許諾された飲食店の特定加盟店としての識別情報と、一定期間で団体決済可能な限度額の情報とを団体ごとに区分して保存した団体決済登録情報を備え、利用情報データベースに蓄積された上記利用情報に含まれる利用加盟店識別コードが、団体決済登録情報に保存されている特定加盟店の識別情報として登録されているかどうかを判別し、その利用加盟店識別コードが登録されており、かつ、利用情報ごとの利用額の累積額が団体決済登録情報に保存された限度額までの利用分については、団体の清算に含ませるようにして、蓄積された利用情報を個人、団体に振り分けて、後払い清算金額を算出する。
つまり、センター局が月次等で清算する際には、特定加盟店の識別コードがすでに決定登録されており、ユーザがどのような加盟店で利用しようと、センター局は、特定加盟店として登録されているか否かによって、団体として清算するかどうかを判断する。
(削除)
また、限度額までの利用について団体の清算に含ませるようにしているため、特定加盟店として登録されていれば、団体清算される候補にはなるが、限度額を超える分については、個人の清算に回されることとなる。
請求項2では、ネットワークにはセンター局にアクセス可能に通信端末がさらに接続されており、センター局は通信端末からのアクセスにもとづいて、団体決済登録情報に保存された特定加盟店の識別情報の追加・削除および限度額の変更をすることを特徴とする。
請求項では、請求項1、2のいずれかにおいて、カードはICカードであることを特徴とする。
請求項に記載のカードによる後払い清算金額算出方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の料金後払いカードシステムを利用したものである。
請求項に記載の料金後払いカードシステム用センターサーバは、ネットワークを介して、後払いカードに対して必要情報をアクセスしたカード情報端末より送信されてきた、利用加盟店識別コードを含む利用情報を、ユーザ別に利用情報データベースに蓄積し、蓄積された情報にもとづいて後払い清算金額を算出する料金後払いカードシステム用センターサーバであって、次の特徴を有している。
すなわち、センターサーバは、団体に属する個人の食費に関するカード利用について、団体で決済することが許諾された飲食店の特定加盟店としての識別情報と、一定期間で団体決済可能な限度額の情報とを団体ごとに区分して保存した団体決済登録情報を備え、利用情報データベースに蓄積された利用情報に含まれる利用加盟店識別コードが、団体決済登録情報に保存されている特定加盟店の識別情報として登録されているかどうかを判別し、その利用加盟店識別コードが登録されており、かつ、利用情報ごとの利用額の累積額が団体決済登録情報に保存された限度額までの利用分については、団体の清算に含ませるようにして、蓄積された利用情報を個人、団体に振り分けて、後払い清算金額を算出する。
本発明では、次のような効果が期待できる。
請求項1に記載の料金後払いカードシステムは、団体決済ができる加盟店の情報がセンター局側に予め登録され、センター局が清算金額算出時に、その登録された情報にもとづいて団体と個人とに振り分けて清算金額を計算しているので、カード利用者がいずれかを選択することなく、決められた口座で後払い清算することができる。
会社(団体)、個人両方の決済ができるようにしたカードを、会社から社員や役員に配布するようにすれば、社員は、団体決済可能な特定の加盟店の利用であっても、その他の加盟店の利用であっても、なんら区別することなく意識することなく利用でき、また、加盟店店舗側でも、団体決済することを契約したカードであっても、その他のカードであっても、カード決済処理を区別する必要がないため、会社、社員・役員、加盟店のいずれにもきわめて利便性の高いシステムとなりうる。
そして、そのように区別することなく行ったカード決済であっても、後払い清算時には、特定の加盟店の利用は会社の清算金額に、その他の加盟店の利用は個人の清算金額に含まれるように判別されるため、社員は会社での清算手続をする必要がまったくない。
また請求項1では、一定期間で団体決済可能な限度額を設けているため、社員等の契約加盟店での利用額合計を制限することができる。これを、食事補助制度に応用すれば、有効期限付き食事券の配布の必要がなくなるため、食事補助をあまり利用しない、つまり限度額に満たない額しか利用しない社員であっても、補助が少なくなるだけで、従来の食事券のように期限が切れて無駄になってしまうことがない。
(削除)
請求項では、ICカードシステムに適用しているので、店舗での決済処理が瞬時に行える。また、ICカードに団体決済可能な加盟店情報を登録し、利用額を累積するようにしておけば、カード情報端末などで利用状況などを確認することができる。
請求項に記載のカードによる後払い清算金額算出方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の料金後払いカードシステムを利用しているので、上記と同様の効果が期待できる。
請求項に記載の料金後払いカードシステム用センターサーバは、団体決済ができる加盟店の情報がセンターサーバ側に予め登録され、センターサーバが清算金額算出時に、その登録された情報にもとづいて団体と個人とに振り分けて清算金額を計算しているので、カード利用者がいずれかを選択することなく、決められた口座で後払い清算することができる。
なお、このセンターサーバは通信ネットワークを介さずに、つまりオフラインで入力蓄積された利用情報も振分の対象となるので、カード情報端末を設置しない加盟店も特定加盟店に登録することができるし、カード情報端末の故障によるオフライン入力にも対応することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面とともに説明する。
図1は、本実施例システムの構成を示すシステム構成図である。
本システムは、センターサーバ等で構成されたセンター局1と、店舗に設置された、カードアクセス用のカード情報端末で構成された端末局2・・・とが、通信ネットワークを介して接続された、双方向データ通信の可能なシステムである。また、センター局1には通信ネットワークを介して、企業等のパソコンPがアクセス可能になっている。
端末局2では、カード利用時には、カード照合などのためにカード情報をアクセスし、センター局1と通信し、利用した明細である利用情報を送信する。なお、利用情報の送信は、利用のつどリアルタイムに行ってもよいが、一定時間ごとのバッチ送信であってもよい。
センター局1は、送信されてきた利用情報をたとえばユーザごとに蓄積保存する利用情報データベース1aを有している。このデータベース1aには、通信ネットワークを介して送信されてきたものに限らず、センター局1側でマニュアル入力された利用情報を含めて蓄積してもよい。つまり、オンライン/オフラインデータに関係なく蓄積される。この利用情報データベース1aの各利用情報には、どの加盟店で利用したかを判別するための利用加盟店識別コードが含まれている。
また、カードCは、磁気ストライプ型のものでもよいし、ICカードでもよく、カードには、カード番号や本人氏名、IDコード、有効期限などの書き換え不可の属性情報などが記憶されている。ICカードの場合は、これらの属性情報ほか、利用のつど書き込まれる利用情報を保存できるようなものでもよい。
本実施例では、このカードは企業等の団体が社員、役員に割り当てるようにしたものである。このカードは、カード所有者個人の決済の他に、その企業としての団体決済も許諾されている。団体決済はすべての加盟店での利用に許諾されたものではなく、一部の特定の加盟店のみでの使用が認められたものである。図中の加盟店1〜nには、そのような特定加盟店も含まれている。
団体決済とは、社員等が店舗等でカードを利用すれば、月次に、その社員の属する団体(会社)の銀行口座からその月の清算金額が引き落とされるようにしたものである。このような団体決済が行える対象加盟店は、その企業と契約を結んだ店舗に限られ、そのような特定の加盟店の識別コードは、センター局1の有する団体決済登録情報1bに、団体ごとに区分されて保存されている。
図2には、団体決済登録情報1bの情報項目を示している。
この情報には、その団体が契約した複数の特定加盟店IDと、団体で決済が可能な月間あたりの限度額が登録されている。
この例では、限度額を設けて、特定加盟店全体での限度額を超える利用については、カードごとに設定された個人の口座から清算額が引き落とされるようになっている。
なお、このような限度額を設けず、特定加盟店であれば必ず団体決済できるようにしてもよい。また、契約する特定加盟店を差別化するために、限度額を加盟店ごとに設けるようにしてもよいし、その場合、さらに全体の限度額を設けてもよい。
また、団体決済登録情報は、同一企業内の、たとえば分社や事業部、支店、社内の仮想団体ごとに、設定することも可能である。このようにすれば、清算をたとえば支店ごとに振り分けて行うことができ、食事補助の契約であれば、支店ごとに周辺の飲食店を特定加盟店として登録することができる。これにより、社員が転勤しても、簡単な登録変更だけで転勤先周辺の契約飲食店を利用することができる。
この団体決済登録情報1bは、企業からの申し出にもとづいてセンターサーバ1で登録変更してもよいし、企業の使用可能なパソコンPで登録更新できるようにしてもよい。後者のようにすれば、特定加盟店の追加、削除や限度額の変更などが容易にでき、企業の事業方針や法律の改正による迅速な対応をとることができる。
図3は、センター局1が各企業別に提供する、特定加盟店の追加、削除および限度額の表示・変更用の画面を示す図である。
企業はパソコンP等の通信端末でセンター局1をアクセスし、この画面を表示し、団体決済登録情報1bの内容確認や更新を可能にしている。この図例では、本支店別に設定でき、加盟店ごとの限度額と合計の限度額を設定できるものを示しているが、その他の態様であってもよい。
図4は、センター局での月次清算振分処理の一例を示すフローチャートである。
この図の例では、利用情報データベース1aから、カード利用者(所有者)ごとに順次、読み込みながら振り分けるようにしている。
読み込んだ利用情報ごとに、利用情報に含まれる利用加盟店識別コードが特定加盟店として団体決済登録情報1bにID登録されている場合には、利用額と限度額を比較して、累積額データに加算し、この限度額を超えるまでは団体清算として取り扱い、超えた分および特定加盟店以外の利用分は個人清算として取り扱う(以上、101〜108)。
清算振分処理は、このような月次処理として行うものに限らず、利用情報が送信されてくるたびに、団体、個人に振り分けるようにしてもよい。
図5は、振分処理によって団体、個人に振り分けられた清算額を一例のグラフとして示した図である。
たとえば限度額に3500円を設定した場合、団体で清算される合計額は、斜線の部分であり、社員Aは3500円、社員Bは2500円、社員Cは3500円となり、個人で清算される合計額は、社員Aは500円、社員Bは0円、社員Cは6500円となる。
社員や役員に一定の食事補助を行う企業の中には、その企業と契約した飲食店のみで使用可能な一定額の食事券を配布する企業があるが、本発明システムを利用すれば、この食事券に代えて、社員が所有するカードで会社決済ができるようになる。
一般に利用されている食事補助制度は、法律(所得税基本通達)にも定められているように、食費の半額を会社負担とし、ただし会社負担は月額3500円を限度とする、というものであり、具体的には、7000円の食事券を社員等に3500円で購入させるようにしたものである。
この食事券は有効期限を設けたものであるが、本発明システムを利用すれば、そのような有効期限という考え方はまったくない。また、契約した飲食店をあまり利用しない社員(図5の例では、社員B)にとっては、限度額すべての補助が受けられないとしても、自分で支払った食事券の有効期限が切れてしまい、食事券費用が無駄になってしまうという食事券制度特有の問題は解消される。
すなわち、このような食事券制度に代えてカード清算とすることにより、社員に対して公平な食事補助を行うことができる。
図6は、本実施例システムの構成を示すシステム構成図である。
本システムは、センターサーバ等で構成されたセンター局1と、店舗に設置された、ICカードアクセス用のカード情報端末で構成された端末局2・・・とが、通信ネットワークを介して接続された、双方向データ通信の可能なシステムである。また、センター局1には通信ネットワークを介して、企業等のパソコンPがアクセス可能になっている。
なお、この実施例システムは実施例1のものと類似の構成であり、各類似の構成要素には同一の符号を付している。
ここで、カードCはICカードに限定される。そのICカードCには、図7に示すように、属性情報以外に、団体決済登録情報C1と、団体決済の利用額累積データC2とを含んでいる。
ICカードは、偽造、変造が困難であるという利点と、種々の大容量のデータをリード/ライトできるという利点を有しており、それらの利点により、端末局2側でのカード照合を含む瞬時決済を可能とするものであるが、団体決済登録情報C1および利用額累積データC2をデータに含ませることにより、その時点での団体、個人の振分状況などを確認することができる。もちろん、このような確認を行うためには、端末局2でICカードCからリードした情報にもとづいて、表示や印字をする処理が必要であることはいうまでもない。
本発明システムは、上述のような食事補助制度に利用できるほか、企業における出張時の宿泊費の支払いにも活用できる。つまり、支店間や特定地方への出張が多い企業では、その地の周辺の宿泊施設と契約して特定加盟店として登録すれば、社員は会社での出張精算手続をする必要がまったくない。
本発明の実施例1に示すシステムの構成を示すシステム構成図である。 団体決済登録情報の情報項目を示す図である。 団体決済登録情報の表示・変更画面を示す図である。 センター局での月次清算振分処理の一例を示すフローチャートである。 振分処理によって団体、個人に振り分けられた清算額の一例をグラフで示した図である。 本発明の実施例2に示すシステムの構成を示すシステム構成図である。 ICカードに記憶されている情報項目を示す図である。
符号の説明
1・・・センター局(センターサーバ)
1a・・・利用情報データベース
1b・・・団体決済登録情報
2・・・端末局(カード情報端末)
C・・・カード、ICカード
P・・・パソコン

Claims (5)

  1. センター局とカード利用箇所に設けた端末局とをネットワーク上に配置して構成され、端末局はカード利用のつど、後払いカードに対して必要情報をアクセスし、その後センター局に対して利用加盟店識別コードを含む利用情報を送信する一方、センター局側では、送信されてきた利用情報をユーザ別に利用情報データベースに蓄積し、蓄積された情報にもとづいて後払い清算金額を算出するカードシステムであって、
    上記センター局は、団体に属する個人の食費に関するカード利用について、該団体で決済することが許諾された飲食店の特定加盟店としての識別情報と、一定期間で団体決済可能な限度額の情報とを団体ごとに区分して保存した団体決済登録情報を備え、上記利用情報データベースに蓄積された上記利用情報に含まれる利用加盟店識別コードが、上記団体決済登録情報に保存されている特定加盟店の識別情報として登録されているかどうかを判別し、その利用加盟店識別コードが登録されており、かつ、利用情報ごとの利用額の累積額が上記団体決済登録情報に保存された限度額までの利用分については、団体の清算に含ませるようにして、上記蓄積された利用情報を個人、団体に振り分けて、後払い清算金額を算出することを特徴とする、料金後払いカードシステム。
  2. 請求項1において、
    上記ネットワークには、上記センター局にアクセス可能に通信端末がさらに接続されており、
    上記センター局は、上記通信端末からのアクセスにもとづいて、上記団体決済登録情報に保存された特定加盟店の識別情報の追加・削除および限度額の変更をすることを特徴とする、料金後払いカードシステム。
  3. 請求項1、2のいずれかにおいて、
    上記カードはICカードであることを特徴とする、料金後払いカードシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の料金後払いカードシステムを利用した、料金後払いカードの清算金額算出方法。
  5. ネットワークを介して、後払いカードに対して必要情報をアクセスしたカード情報端末より送信されてきた、利用加盟店識別コードを含む利用情報を、ユーザ別に利用情報データベースに蓄積し、蓄積された情報にもとづいて後払い清算金額を算出する料金後払いカードシステム用センターサーバであって、
    団体に属する個人の食費に関するカード利用について、該団体で決済することが許諾された飲食店の特定加盟店としての識別情報と、一定期間で団体決済可能な限度額の情報とを団体ごとに区分して保存した団体決済登録情報を備え、上記利用情報データベースに蓄積された上記利用情報に含まれる利用加盟店識別コードが、上記団体決済登録情報に保存されている特定加盟店の識別情報として登録されているかどうかを判別し、その利用加盟店識別コードが登録されており、かつ、利用情報ごとの利用額の累積額が上記団体決済登録情報に保存された限度額までの利用分については、団体の清算に含ませるようにして、上記蓄積された利用情報を個人、団体に振り分けて、後払い清算金額を算出することを特徴とする、料金後払いカードシステム用センターサーバ。
JP2003290031A 2003-08-08 2003-08-08 料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバ Expired - Fee Related JP3983724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003290031A JP3983724B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003290031A JP3983724B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005063015A JP2005063015A (ja) 2005-03-10
JP3983724B2 true JP3983724B2 (ja) 2007-09-26

Family

ID=34368181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003290031A Expired - Fee Related JP3983724B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3983724B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5076093B2 (ja) * 2006-06-23 2012-11-21 楽天株式会社 情報処理装置、及び情報処理方法
JP4778119B1 (ja) * 2011-02-23 2011-09-21 株式会社ファナティック 電子食券システム
JP5584258B2 (ja) * 2011-09-16 2014-09-03 株式会社ファナティック 電子食券システム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2857086B2 (ja) * 1995-10-17 1999-02-10 阪急電鉄株式会社 後払い料金計算システム
JP2002041743A (ja) * 2000-07-27 2002-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 会計システム
JP2003030558A (ja) * 2001-07-11 2003-01-31 Jcb:Kk 売上情報管理システム及び方法
JP2003058786A (ja) * 2001-08-21 2003-02-28 Toshihiko Eda 請求書情報管理システム、請求書情報処理装置、個人用情報端末装置、法人管理者用情報端末装置、請求書情報管理方法、プログラム、および、記録媒体
JP2003168059A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Naoki Hirano 電子取引システム
JP2003208557A (ja) * 2002-01-10 2003-07-25 Orient Corp 決済情報処理方法、クレジットカードの発行方法、決済情報処理システム、決済情報処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005063015A (ja) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6876971B1 (en) Funds distribution system connected with point of sale transaction
US5537314A (en) Referral recognition system for an incentive award program
US8025217B2 (en) Method and system to create and distribute excess funds from consumer spending transactions
US7188083B2 (en) System for and method of rapid collection of income taxes
US6088682A (en) Funds distribution system connected with point of sale transactions
US6112191A (en) Method and system to create and distribute excess funds from consumer spending transactions
AU2009322183B2 (en) Payment account processing which conveys non-purchase related data exchanges
CN1316415C (zh) 使用网络的自动票费收集设备的系统实现
US20150324767A1 (en) System and method for recovering refundable taxes
US20020016764A1 (en) Internet expense account
US7334724B2 (en) System for operating a prepaid reloadable debit card having ancillary services
EP0850456A1 (en) System and its method of use for accepting financial overpayments
US20050096989A1 (en) System for handling refunding of value-added tax
JP3983724B2 (ja) 料金後払いカードシステム、料金後払いカードの清算金額算出方法および料金後払いカードシステム用センターサーバ
JP5119130B2 (ja) ポイントの管理方法、およびポイントの管理システム
JP2017054370A (ja) 電子買物券発行システム及び電子買物券発行方法
JP4285652B2 (ja) 対価支払管理方法とサーバ、対価支払管理プログラムとコンピュータ読取可能な記録媒体、並びに対価支払管理媒体と対価支払記録媒体
AU761833B2 (en) System and its method of use for accepting financial overpayments
AU2014200145A1 (en) Payment account processing which conveys financial transaction data and non-financial transaction data
JP2018060577A (ja) 積立年金処理装置、方法、及びコンピュータプログラム
JP2005078258A (ja) 料金後払いicカードシステムおよび料金後払いカードの清算金額算出方法
CA2450078A1 (en) Collection and remittance system
WO2002007369A2 (en) Internet expense account
AU2015201109A1 (en) Payment account processing which conveys non-purchase related data exchanges
AU2007237230A1 (en) System and its method of use for accepting financial overpayments

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060728

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20060728

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070122

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070704

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees