JP3982201B2 - データ送信装置、データ送信方法、データ送信プログラムおよびデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データ送信装置、データ送信方法、データ送信プログラムおよびデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ送信装置、方法、プログラム、およびプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
パソコンや携帯端末などの情報機器の普及にともない、紙のメールに代えて、インターネットなどのネットワークを介して送信される電子メールを利用する場合が多い。電子メールの本文を例えば日本語で作成する場合、パソコンで使用される日本語の文字コードとしては、主なものだけでも、JIS(ISO−2022−JP)、シフトJIS、およびEUC(extended unix code)の3種類が知られている。
【0003】
ところで、インターネット上でメールの取次ぎを行うメールサーバの中には、ASCIIコードに代表されるような7ビットを1単位として扱う7ビットデータしか通さないメールサーバが存在する。電子メールが宛先に届けられるまでに通過するメールサーバはその時によって異なるため、通常、インターネット上の電子メールでは、日本語の文字コードとして7ビットデータのJISコードが利用されている。
【0004】
したがって、シフトJISコードや、EUCコードのような8ビットデータの文字コードを使用した電子メールは、7ビットデータの文字コードしか通さないメールサーバを通過するとき、当該メールサーバにより7ビットデータに変換されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の8ビットデータから7ビットデータに変換された電子メールは、受信側において、本来再び8ビットデータに変換されなければならないにもかかわらず、変換されずにそのまま表示されてしまう場合がある。この場合、たとえ受信側が日本語の文字コードに対応していたとしても、文字化けが発生してしまうことになる。また、8ビットデータから7ビットデータに変換する際に1ビット分が欠落することによって文字化けが発生する場合もある。さらに、電子メールの送信側と受信側とでパソコン等の機器の種類が異なることによって、特定の文字が文字化けを起こす場合もある。
【0006】
このような文字化けが発生すると、電子メールの宛先のユーザは、当該電子メールの内容を正確に把握することができないばかりか、文字化けの対処に時間を要し、作業能率を損なうという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、宛先のユーザが、受け取った電子メールから送信内容を確実かつ迅速に把握することができるデータ送信装置、方法、プログラム、およびプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記する手段により達成される。
【0009】
(1)文字コードデータで構成される電子メールを作成する電子メール作成手段と、前記電子メールを画像データに変換して添付画像データを作成する添付画像データ作成手段と、前記電子メールおよび前記添付画像データを所定の宛先に対して送信する電子メール送信手段とを有することを特徴とするデータ送信装置。
【0010】
(2)前記電子メールは、ヘッダ部と本文部とからなり、前記添付画像データ作成手段は、少なくともヘッダ部および本文部のうちのいずれかに基づいて添付画像データを作成することを特徴とする上記(1)に記載のデータ送信装置。
【0011】
(3)原稿を読み取ることにより画像データを得る読取手段をさらに有し、前記送信手段は、前記電子メール、前記添付画像データ、および読み取りによって得られた画像データを所定の宛先に対して送信することを特徴とする上記(1)または(2)に記載のデータ送信装置。
【0012】
(4)前記添付画像データ、および前記読み取りによって得られた画像データは、1つのファイルを構成していることを特徴とする上記(3)に記載のデータ送信装置。
【0013】
(5)前記添付画像データは、前記ファイルの先頭ページに配置されることを特徴とする上記(4)に記載のデータ送信装置。
【0014】
(6)文字コードデータで構成される電子メールを作成する段階と、前記電子メールを画像データに変換して添付画像データを作成する段階と、前記電子メールおよび前記添付画像データを所定の宛先に対して送信する段階とを有することを特徴とするデータ送信方法。
【0015】
(7)データを送信するためのデータ送信装置を制御するデータ送信プログラムであって、文字コードデータで構成される電子メールを作成する手順と、前記電子メールを画像データに変換して添付画像データを作成する手順と、前記電子メールおよび前記添付画像データを所定の宛先に対して送信する手順とをデータ送信装置に実行させるためのデータ送信プログラム。
【0016】
(8)上記(7)に記載のデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施の形態に係るデータ送信装置を含むデータ送信システムの構成を示す図である。
【0019】
図1に示すデータ送信システムは、データ送信装置としてのインターネットファクシミリ装置10A、10B、パソコン30、およびメールサーバ50A、50Bを有している。
【0020】
インターネットファクシミリ装置10A、およびメールサーバ50Aは、第1のネットワークN1に接続されており、インターネットファクシミリ装置10B、パソコン30、およびメールサーバ50Bは、第2のネットワークN2に接続されている。また、第1のネットワークN1と第2のネットワークN2とは、インターネットNに接続されている。
【0021】
ネットワークN1、N2は、例えば、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI(fiber distributed data interface)などのLANである。図1において、ネットワークN1、N2は、それぞれイントラネット100、200内に構築されている内部ネットワークを代表して描かれている。すなわち、イントラネット100、200は、LAN、あるいはLAN同士を接続したWANなどで構成されている。
【0022】
なお、ネットワークN1、N2上の機器の種類および台数は、実際には図1に示す例に限定されない。
【0023】
次に、上記各機器の構成について説明する。
【0024】
図2は、インターネットファクシミリ装置の構成の一例を示すブロック図である。
【0025】
図2において、インターネットファクシミリ装置10Aは、制御部11、記憶部12、操作パネル部13、スキャナ部14、スキャナエンジンインタフェース15、プリント部16、プリントエンジンインタフェース17、ネットワークインタフェース18、および通信部19を有する。インターネットファクシミリ装置10Bも、インターネットファクシミリ装置10Aと同様の構成である。
【0026】
制御部11は、プログラムの実行、演算、各部制御等の処理を行う。記憶部12は、プログラムや画像データなどの各種データを保存し、また、各種処理を実行するためのワーキングエリアとして一時的にデータを記憶する。この記憶部12は、例えばメモリとハードディスクとから構成される。
【0027】
操作パネル部13は、例えばユーザが各種の操作や指示を行うための操作部と各種の表示を行うための表示部とから構成される。
【0028】
スキャナ部14は、原稿を読み取ることによって画像データを得る。ここで、スキャナ部14から出力される画像データは、一旦メモリに書き込まれ、通常1ページのスキャンの終了後に、メモリからハードディスクに転送されて保存される。スキャナエンジンインタフェース15は、スキャナ部14と装置本体とを接続するためのインタフェースである。
【0029】
プリント部16は、データを所定の設定条件にしたがって印刷する。プリントエンジンインタフェース17は、プリント部16と装置本体とを接続するためのインタフェースである。
【0030】
ネットワークインタフェース18は、インターネットファクシミリ装置10Aをネットワークに接続し、インターネットファクシミリ装置10Aがネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースである。通信部19は、ネットワークを介した他の機器との各種データの送受信を行う。
【0031】
ここで、インターネットファクシミリ装置10Aは、電子メールの送受信機能を利用して、原稿を読み取って得られた画像データを電子メールの添付ファイルに変換して送受信する機能であるインターネットFAX機能を有している。なお、インターネットファクシミリ装置10Aは、他の画像データ送信機能として、HTTP(hypertext transfer protocol)、FTP(file transfer protocol)、FAX、あるいはIPP(internet printing protocol)等の規格にしたがって画像データを送信する機能を備えていてもよい。
【0032】
図3は、パソコンの構成の一例を示すブロック図である。
【0033】
図3において、パソコン30は、制御部31、記憶部32、入力装置33、ディスプレイ34、ネットワークインタフェース35、および通信部36を有する。
【0034】
制御部31は、プログラムの実行、演算、各部制御等の処理を行う。記憶部32は、プログラムや画像データなどの各種データを保存し、また、各種処理を実行するためのワーキングエリアとして一時的にデータを記憶する。この記憶部32は、例えばメモリとハードディスクとから構成される。
【0035】
入力装置33は、ユーザが各種の操作や指示を行うための装置であり、具体的には例えばキーボードやマウスなどである。ディスプレイ34は、各種の表示を行う。ネットワークインタフェース35は、パソコン30をネットワークに接続し、パソコン30がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースである。通信部36は、ネットワークを介した他の機器との各種データの送受信を行う。
【0036】
メールサーバ50A、50Bは、図示省略するが、制御部、記憶部、およびネットワークインタフェースを有しており、各部の機能は、パソコン30における対応する各部の機能と概して同様である。ただし、メールサーバ50A、50Bは、さらに入力装置やディスプレイを備えていてもよい。ここで、記憶部には、電子メールを格納するためのメールアカウントごとに割り当てられたメールボックスが設けられている。これらのメールサーバ50A、50Bは、図1に示されるデータ送信システムにおいて電子メールの送受信を管理し、例えば電子メールを受信して当該メールサーバの記憶部における宛先のメールボックスに格納する。
【0037】
次に、図4を参照して、インターネットファクシミリ装置10Aにおけるデータ送信処理の手順について説明する。なお、図4のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、インターネットファクシミリ装置10Aの記憶部12に制御プログラムとして記憶されており、制御部11によって実行される。
【0038】
まず、ステップS101では、各種の設定事項の入力を受け付ける。ここで、送信元のユーザは、図5に示すように、操作パネル部13を通して、データの宛先、件名、本文、およびこれらの情報を画像データとして追加して送信するか否かの設定を行う。データの宛先、件名および本文のテキスト情報は、操作パネル部13の図示しないキー等を通してユーザにより打ち込まれ、結果的に文字がコードとして表された文字コードデータに変換されて入力される。後に作成される電子メールは、データの宛先、件名等が含まれるヘッダ部と、送信元のユーザのメッセージとして書き込まれたデータである本文が配置される本文部とから構成される。なお、本明細書において、電子メールの本文は、後述する添付ファイルのデータを含まない概念として使用する。
【0039】
このステップS101では、具体的には、操作パネル部13に表示される宛先ボックス61には、データの宛先である例えばインターネットファクシミリ装置10Bの電子メールアドレス(***@bbb.co.jp)が入力される。なお、データの宛先にパソコン30の電子メールアドレスを入力して送信することもできる。差出人ボックス62には、インターネットファクシミリ装置10Aの電子メールアドレス(***@aaa.co.jp)があらかじめ設定されている。また、件名ボックス63には、後述する本文ボックス64内のメッセージのタイトルが入力される。本文ボックス64には、宛先のユーザに対する送信元のユーザのメッセージが書き込まれる。さらに、情報追加ボタン65が操作された場合には、件名および本文を含む情報を画像データとして追加して送信する旨の設定が行われる。
【0040】
ステップS102では、操作パネル部13を通して、ユーザからの原稿のスキャン開始指示を待ち、スキャン開始指示を受け付けるとステップS103に進む。スキャン開始指示は、例えば、ユーザが操作パネル部13における図示しないスタートボタンを操作することにより行われる。
【0041】
ステップS103では、原稿の読み取りが行われる。ここで、所定の位置にセットされた原稿が、スキャナ部14により読み取られて画像データが得られる。なお、原稿の読み取り時において、ユーザは、スキャン解像度、およびカラー/モノクロの指定等のスキャン条件の設定を行うことが可能である。
【0042】
ステップS104では、原稿を読み取って得られた画像データが、インターネットFAX機能により送信可能な、例えばTIFF(tagged image file format)等の所定のファイル形式に変換される。所定のファイル形式に変換されて得られた送信用画像データは、記憶部12に保存される。
【0043】
ステップS105では、ステップS101において件名および本文を含む情報を画像データとして追加して送信する旨の設定が行われているか否かが判断される。当該設定が行われている場合(ステップS105:YES)、ステップS106の処理が実行され、当該設定が行われていない場合(ステップS105:NO)、ステップS108の処理が実行される。
【0044】
ステップS106では、ステップS101において設定された件名および本文を含む文字コードデータの情報が画像データに変換される。なお、画像データに変換される文字コードデータの情報は、件名あるいは本文のいずれかのみであってもよい。また、文字コードデータを画像データに変換する場合に参照されるフォントを指定できるように構成してもよい。
【0045】
ステップS107では、ステップS104で生成された送信用画像データのファイルに、ステップS106で生成された件名および本文を含む画像データが追加される。ここで、件名および本文を含む画像データは、送信用画像データのファイルにおける先頭ページに配置されることが好ましい。これにより、宛先のユーザは、送信内容をより容易に確認することができる。
【0046】
ステップS108では、送信用画像データが電子メールに添付されて、メールサーバを介して、所定の宛先、例えばインターネットファクシミリ装置10Bに送信される。当該送信は、電子メールの送信プロトコルにしたがって行われる。
【0047】
具体的には、ステップS101において件名および本文を含む情報を画像データとして追加して送信する旨の設定が行われている場合、例えば図6に示すように、件名および本文を含む画像データである第1ページ(図6(A))と、原稿を読み取って得られた画像データである第2ページ(図6(B))とから構成される送信用画像データのファイルが電子メールに添付されて送信される。
【0048】
一方、ステップS101において件名および本文を含む情報を画像データとして追加して送信する旨の設定が行われていない場合、例えば図7に示すように、原稿を読み取って得られた画像データである第1ページのみから構成される送信用画像データのファイルが電子メールに添付されて送信される。
【0049】
送信された電子メールに添付された送信用画像データは、宛先のインターネットファクシミリ装置10Bのプリント部16により印刷される。なお、送信用画像データがパソコン30に送信された場合、宛先のユーザは、送信用画像データを、所定のビューアソフトによりパソコン30のディスプレイ34に表示させることができ、また、図示しないプリンタにより印刷させることもできる。
【0050】
以上のように本実施の形態によれば、インターネットファクシミリ装置10Aは、入力された件名および本文を含む文字コードデータの情報を画像データに変換した上で、原稿を読み取って得られた画像データとともに、電子メールの添付ファイルとして送信することができる。
【0051】
したがって、原稿を読み取って得られた画像データを送るだけにとどまらず、送信元で入力された件名および本文を含む情報を、文字化けによって失ってしまうことなく、確実に宛先に送信することが可能となる。これにより、宛先のユーザは、受け取った電子メールに添付された画像データのファイルから、送信内容を確実かつ迅速に把握することができる。また結果として、文字化けの対処に時間を要し作業能率が悪化するという事態の発生を未然に防止することができる。
【0052】
本発明は、上記した実施の形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
【0053】
例えば上記実施の形態では、データ送信装置について、インターネットファクシミリ装置を用いて説明したが、本発明のデータ送信装置はこれに限定されるものではなく、例えば図1に示されるようなパソコン30、あるいは多機能周辺機器(MFP)等の機器にも適用することができる。
【0054】
本発明が例えばパソコン30に適用される場合、パソコン30は、入力装置33のキーボード等を介して入力された電子メールにおける件名および/または本文の文字コードデータの情報を画像データに変換した上で、電子メールの添付ファイルとして他のパソコン等の機器に送信することができる。要するに、本発明は、テキスト情報を文字コードデータとして送信する代わりに、あるいはこれに加えて、当該文字コードデータを画像データに変換した上で、電子メールに添付して送信する技術全般に適用し得るものである。
【0055】
なお、本発明によるデータ送信装置における制御または演算処理を行う各手段、およびデータ送信方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムのいずれによっても実現することが可能である。また、プログラムによって本発明を実現する場合、データ送信装置を動作させるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、フレキシブルディスクやCD−ROMなど)によって提供されることができる。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスクに転送され記憶される。また、このプログラムは、例えば単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、また、データ送信装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込んでもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、文字コードデータで構成される電子メールを画像データに変換して添付画像データを作成し、電子メールおよび添付画像データを所定の宛先に対して送信することができる。したがって、送信元で入力された文字コードデータの情報を、文字化けによって失ってしまうことなく、確実に宛先のユーザに送信することが可能となる。これにより、宛先のユーザは、受け取った電子メールに添付された画像データから、送信内容を確実かつ迅速に把握することができる。また結果として、文字化けの対処に時間を要し作業能率が悪化するという事態の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るデータ送信装置を含むデータ送信システムの構成を示す図である。
【図2】 インターネットファクシミリ装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図3】 パソコンの構成の一例を示すブロック図である。
【図4】 インターネットファクシミリ装置におけるデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】 インターネットファクシミリ装置の操作パネルに表示される設定画面の一例を示す図である。
【図6】 件名および本文を含む情報を画像データとして追加して送信する旨の設定が行われている場合の送信用画像データの一例を示す図である。
【図7】 件名および本文を含む情報を画像データとして追加して送信する旨の設定が行われていない場合の送信用画像データの一例を示す図である。
【符号の説明】
10A、10B…インターネットファクシミリ装置(データ送信装置)、
11…制御部、
12…記憶部、
13…操作パネル部、
14…スキャナ部、
16…プリント部、
19…通信部、
30…パソコン、
50A、50B…メールサーバ、
N…インターネット、
N1、N2…ネットワーク。

Claims (8)

  1. 文字コードデータで構成される電子メールを作成する電子メール作成手段と、
    前記電子メールを画像データに変換して添付画像データを作成する添付画像データ作成手段と、
    前記電子メールおよび前記添付画像データを所定の宛先に対して送信する電子メール送信手段と
    を有することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記電子メールは、ヘッダ部と本文部とからなり、
    前記添付画像データ作成手段は、少なくともヘッダ部および本文部のうちのいずれかに基づいて添付画像データを作成することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 原稿を読み取ることにより画像データを得る読取手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記電子メール、前記添付画像データ、および読み取りによって得られた画像データを所定の宛先に対して送信することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ送信装置。
  4. 前記添付画像データ、および前記読み取りによって得られた画像データは、1つのファイルを構成していることを特徴とする請求項3に記載のデータ送信装置。
  5. 前記添付画像データは、前記ファイルの先頭ページに配置されることを特徴とする請求項4に記載のデータ送信装置。
  6. 文字コードデータで構成される電子メールを作成する段階と、
    前記電子メールを画像データに変換して添付画像データを作成する段階と、
    前記電子メールおよび前記添付画像データを所定の宛先に対して送信する段階と
    を有することを特徴とするデータ送信方法。
  7. データを送信するためのデータ送信装置を制御するデータ送信プログラムであって、
    文字コードデータで構成される電子メールを作成する手順と、
    前記電子メールを画像データに変換して添付画像データを作成する手順と、
    前記電子メールおよび前記添付画像データを所定の宛先に対して送信する手順と
    をデータ送信装置に実行させるためのデータ送信プログラム。
  8. 請求項7に記載のデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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